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2024年4月11日木曜日

4月11日木曜日/うちの家の話

◇ 親類

 今日は昼前に叔父たちと横浜に集まる予定になっていたのだが、母が友だちと約束したらしく、母は母で、正午に横浜で待ち合わせをしたという。その友だちから叔父に連絡があったようで、昨日の夜遅くにそれを知らされたのだが、前日にそんなことを言われても困る。中止にできないかとも思っていたのだが、今朝になってみると、やはり、母は行く気になっているようなので、叔父たちとの待ち合わせよりも母を送り届けるほうを優先することにした。しかし、家を出るまでにまず時間を食う。パスモを入れてある小さいカバンが見つからず、財布はあるので、しかたがないからパスモはあきらめ、切符を買うことにする。なんとか出発したが、この時点でもう、待ち合わせの正午には間に合わない。駅のホームから、母に友だちに電話をしてもらった。待ち合わせ場所の高島屋前には約20分遅れで到着し、母の友だちと無事に合流させる。それから、叔父たちの待つ店に向かう。ベイクォーターにあるアロハテーブルという店にいるというので、西口から東口に移動した。店には、父の弟がふたりと母の弟がひとり。うちの父だけがとっくに死んでいて、代わりに息子が参加している。叔父たちとこうやって会うことも今まではあまりなく、初めて教わる話が多かった。どうやらうちは相模ゴムの創業者と親戚らしい。母方の祖父が岩崎小弥太の書生だったということも初めて知った。うちはいい家でもなんでもなく、子どものころは狭い家に住んでいたものだが、曾祖父の代にはどちらも立派な家だったようで、だんだんしぼんで現在に至るようだ。母の弟と父の下の弟が同い年で、中学の同級生にミッキー吉野がいたことは知っていたが、その当時からミッキー吉野が目立っていた話も初めて詳しく訊けた。

 母が友だちと別れるというときに電話があり、また高島屋まで迎えに行き、ベイクォーターに連れてきた。叔父たちと別れ、母を連れて帰宅したのは夕方になる。へとへとに疲れてしまい、横になってラジオを聴いた。少し経ってから、また改めて駅前まで買いものに行ってくる。

◇ テレビ・雑誌

 夜、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は吉田鋼太郎がゲスト。「トットてれび」では森繫久彌を演じていたが、徹子さんが「あのひと、きっと女好きそうだから森繫さんにあってんじゃない?」と推薦してくれたんだそうだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に晴の輔さんの記事が載っていた。「笑点」の新メンバーになるまでには伏線があったといって、BS日テレの「笑点特大号」の大喜利に10回以上も出演しているというのがその根拠なのだが、談志が辞めて以降は「立川流の落語家が番組に出演する機会はついぞなかったという」という書きかたも厳密ではなく、どうもわかったようなわからないような記事だ。ほかのページには、水原一平に出版エージェントが接触しているのではという記事もあり、回顧録を書いて映像化でもされれば弁済金にあてられるというのだが、そんな話、それこそ水原一平のようなギャンブル好きにはたまらないだろう。

 「女性セブン」には「虎に翼」に関する記事があり、ドラマのなかの石田ゆり子はじつは老けメイクをしているのだと知り、これにはちょっと驚いたな。現在、54歳。年相応のいい雰囲気の女優になったと思っていたんだけど、本当はまだまだぜんぜん若いのかよ。

2021年9月25日土曜日

9月25日土曜日/北野武「浅草迄」

◇ 貧乏暇なし

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観ると、おなじみの鉄道企画で、ニッチな趣味を紹介する。古今亭駒治が「前鉄」として出演していた。駒治の鉄道落語は知っていたが、この趣味は知らなかった。「〇〇前」という名前の駅が、実際には、それのどのくらい前にあるのか、改札からの距離を測ってみるというもので、これは面白かった。

 朝から都内に。ワテラスの近くに用があり、新御茶ノ水駅を利用したが、改札を出ると、すぐにソラシティにつながっている。ソラシティでは、何年か前に「東京野球ブックフェア」が開催されたことがあり、そのときは御茶ノ水駅を利用したのだが、この改札を使えば荷物の運搬が楽だったのかと今さら気がついた。ソラシティとワテラスは、連絡通路でつながっている。



 今日はあっちこっちに移動する日で、昼食は田町のほうになり、適当に歩いて見つけた鉄火という店に入った。ランチメニューのレバーレア焼きビビンバ丼。サラダ、味噌汁、ウーロン茶がつき、780円。夕方頃、横浜駅まで戻り、後ろ寄りの車両にたまたま乗っていたため、北口から出ることにして、そのまま、ベイクォーターに向かった。読書をしていきたく、マクドナルドに入る。月見パイを食べたかったが、もう終わってしまっていた。残念。アイスコーヒーのみで、2時間ほど。

◇ 読書

 北野武「浅草迄」を読んだ。2020年刊、河出書房新社。小説が2本収録され、最後に書き下ろしの随想がつく。「足立区島根町」と「浅草迄」は、どちらも「文藝」に掲載されたもので、どちらも「文藝」掲載時に読んだと勘違いしていたが、表題作のほうは読んでいなかった。なるほど、「浅草迄」のタイトルのとおり、たけしが浅草に向かう以前の時代がこの小説では綴られている。足立区、浅草については、かたちを変えて、何度も何度もくり返し語られているが、そのあいだの時代がじつはいちばんの謎だ。ここで描かれている高校時代も興味深いが、そのあとの大学時代、さらには、大学に行かなくなり、新宿の文化に浸っていく時代のたけしにはとても関心がある。60年代の新宿の文化に浸り、それから、そこを抜け出し、浅草に向かってしまったという経緯に、ビートたけしの最大の特異性があると感じているからだ。改めてそういうわけかと納得したのは、明治大学の生田校舎に通っていたから、手前の新宿に入り浸るようになったという地理的な問題だ。「あのひと」に収録されている短編小説にも、その時代を描いたものがあるが、ここにはまた新事実(小説とはいえ、たぶん事実)が書かれている。ジャズ喫茶で知り合った友だちに、黒テントや花園神社に連れて行ってもらったという話が出てきて、たけしがその時代の演劇を観ていたことは、少なくとも自分は驚いたが、今まであまり語られていないことなのではないだろうか。そしてまた、すぱっとした結末の後味にも驚かされ、だから「浅草迄」なのかと、ちょっと興奮するくらいのたまらない小説だった。

 夜になると涼しくなった。夜に帰宅し、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」 を聴いた。「常連さん」は田中康夫。市長選のあと、初めての出演だ。ラジオを聴きながら、23時過ぎには眠っていた。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...