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2024年1月28日日曜日

1月28日日曜日/ウディ・アレンの自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、大きい地震があり、起きあがる。本の山が盛大に崩れた。起きあがったついでに、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、石田健、三木雄信、みちょぱ、小倉優子、藤森慎吾らが出演。まずは松本問題から扱う。昨夜の「Nキャス」では、吉本興業が独自調査を始めたことに注目していたが、この番組でも吉本の方針の変化に注目する。浜田のラジオでの発言も紹介される。VTR内では河西邦剛という弁護士がコメント、スタジオでは細野弁護士が解説した。

 藤森慎吾「僕としては、裁判の結果以前に、やっぱり今回こういうことがこう起きてしまった大きな要因のひとつとしては、やっぱりこう、普段からなにか常習化してたこういう遊びかただったりが、不誠実で、少しかっこ悪い部分あったなと、いうふうにはすごく思います。けして、僕もねえ、さんざん遊んできたっていうこともありますし。それこそ「文春」の記事に載ったこともやっぱりあったので、でもやっぱりあのう、そういうなかで、けっこうこう、気づかされたこともあるというか、やっぱり、当時、僕もこう、仕事が調子よくて人気者だって勘違いして、どこか女性に対して驕りがあったりとか、認識の甘さ、みたいのが実際にあったなって思うところもあるし、やっぱりそういうところがだんだんだんだん気づかずに麻痺して、おっきくなって、こういうかたちで露見してしまったのかなあっていうふうには、やっぱり思うんで、ほんとにまあ芸人全体にこういえる、いや全体というか、そういうひとたちもやっぱり一部いるとは思うので、やっぱり意識をこう、しっかりここで変えていかなきゃいけないし、立場だったり、権力がおっきくなればなるほど、それにともなう責任をしっかりと認めて、自分をより律していく行動が大事なのかなあというふうに思いました。」

 太田「この話になるとどうしても法廷で勝つか負けるかみたいなふうにこの番組なんかもそういうふうになりがちなんだけど、僕がずっと感じてるのは、「文春」で証言してる女性たちは、別に松本さんを犯罪者だっつって告発してるわけではなくて、こういうことがあって過去にこういうふうに言われたと、それが自分のなかで傷として残ってる。で、それは松本さんは意識してないかもしんないけども、わたしはあれは傷ついたんですよってことを、今まで言える状態じゃなかった、だけど、あれは傷だよねって思ってくれる社会になってもらえたら、自分はそれを、自分もやっぱり傷だったんだって、言えるって、そのことが彼女たちにとっては、もしかしたらいちばん大事なことで、彼女たちは松本さんをこてんぱんにやっつけて、そのなんていうのかな、立ちなおれないほどの打撃を与えようとしてるわけではないような気がするんですよ。とにかく自分の問題として、あれは傷だったんだから、傷だって言っていいですよね、この社会で、っていうことだと思うのね。だけど、「文春」の意向ってのはまたちょっとそことは違いますよね。個人はそれぞれ濃淡あると思うけど、「週刊文春」っていうのは、いわゆる、こういうことが過去に行われた、さあ、これどうなんでしょう、組織的な、っていう意味で、社会に一石を投じる、っていう意識があって、彼女たちそれぞれの本質と、今のこのみんなが話し合ってるテーマが、ちょっとズレていっちゃうことが、とっても、はたしてこれでいいのかなと思うし、こういうことあると、もうこれ、ここ数年ずっとそうだけど、やっぱりSNSの社会だから、「文春」が意図している以上に、なんていうのかな、わたくし刑みたいなことが、制御できないくらいに、広がっていきますよね。そうすっと、ひとりの人間がこてんぱんにやっつけられるみたいなことが起こり得るって、それはやっぱりわれわれ社会がこれをどういうふうに受け止めて、SNSをやってるひとたちも、そこは注意しないと、ひとを守れなくなっちゃうし、で、松本さん今回、こういうかたちで提訴したってことは、松本さん自身はファイティングポーズをとったんだと思うんですよね。松本さんていうひとは、要するに、自分の考えでたぶん、僕もまあ、つき合い長いっていうか、別にあの、共演NGではあったけど、(笑)よく知ってますから、そういう意味では。よくではないかもしんないけど、あの松本さんていうひとは、たぶん自分の考えでやってきたひとだから。この芸能界をサバイバルしてきて、で、勝ってきたひとだと思うから、それはいろんなひとが法的にこうだよとか忠告するかもしんないけど、それは松本さんが自分がやりかたを、たぶん、自分で考えたやりかたで正解だと思うのね。で、それは僕は心配してないんだけれども、むしろ、今、ちょっと心配なのは、あそこに出てくるほかの芸人たちが、今、どうしていいんだかわかんない状態に追い込まれてんじゃないかと思う。で、これをやったら松本さんに迷惑がかかる、みたいなことが、今もなお考えてるんだとしたら、それは、今、その局面じゃないよ、ってそれはもう、大袈裟にいうと、生きるか死ぬかだよ、お前らと。で、自分を守るのは自分しかいないわけだから、やっぱりそれは、そこを考えるんじゃなくて、自分がどうしたいかは自分で決めるべきだと思うし、この証言をしちゃったらもしかしたら迷惑がかかるみたいなことを考えてるんだとしたら、そこは考えるべきではなくて、自分のことだけを考えるべきだと思うし。よくあの、自助、共助、公助っていうじゃないですか。それは災害のときの鉄則なんだけど、やっぱり、自分が助けてほしい、自分が助かりたいっていうことを意思表示しないと、まわりが助けようと思ってる、いくら思ってても、助けらんないからね。だから、そのへんは、あそこに出てるほかの芸人たちも、松本さんは大丈夫ですよ、自分で戦うんだから。だけど、彼らが、今までの流れからすると、松本さんの不利になるんじゃないかみたいなことも考えるかもしれないけど、今は自分を守ることを考えてほしいなと思うね。」

 続いては、自民党の派閥と裏金の問題。スタジオでは岸博幸と後藤俊広が解説する。そのあとには、若新雄純の「週刊新潮」の記事を扱うのだ。しかし、若新なんてひとは、「サンジャポ」と「TVタックル」にはよく出ていたから知っているが、ほかにはどこかに出ていたんだろうか。若新からこの番組に宛てたコメントも読まれた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ヒロミ、泉谷しげる、最上もがというメンバー。オープニングは短めに終わり、CM明けにこちらもまず松本問題を扱う。しかし、今週はだいぶはっきりと松本寄りに問題を考えているように感じられた。淳は松本寄りであることを示しながら語ったが、それにしても、ちょっとこれはバランスが悪いな。

 午後から外出。二俣川まで歩きながら、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴いた。少し前の「BRUTUS」の読書特集の話を今ごろしていた。ヒコロヒーは、お金がないころは本を買う金もなく、本棚を買う金もなく、区の図書館に通って本を読んでいたという。

 二俣川に到着し、ドン・キホーテのダイソー、ヤマダ電機で買いものをする。それから、読書をするためにサイゼリヤに入った。日曜の夜、あんまり長居しては顰蹙かとも思ったが、意外と混んではいないようで、待たされずに席に案内された。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。

◇ 読書

 サイゼリヤで、ウディ・アレンの自伝「唐突ながら」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。2段組、400ページを超えるボリューム。図書館で借りて読んでいたが、一回では読み終わらず、何度か借りなおしてようやく読みえおえたが、借りなおそうとしたら貸し出し中だったりもして、ずいぶん時間がかかった。いつから読み始めたのかといえば、去年の7月だ。序盤からとても面白く、ウディ・アレンならではなのは、なにかひとつ語るごとに、いちいちギャグが入ってくる。こんなにギャグがふんだんに盛り込まれている自伝がほかにあるだろうか。まるで、えんえんとウディ・アレンのスダンダップ・コミックを味わっているかのようで、それだけで終わればただひたすら楽しい本なのだが、しかし、後半になると、例のスキャンダルについてえんえんと書かれていて、読み進めるのがなかなかしんどくなった。猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)を先に読んでいたから、登場する人物たちはよくわかっていた。ウディ・アレン本人が語っていることとも齟齬がないとは思った。だけれども、ウディ・アレンほどの映画監督が人生を語るのに、このスキャンダルにこれだけのページを割かなければならないのか。以下、関心があった箇所をいくつか引用。おもに、ウディ・アレンがなにを愛し、なにに影響を受けてきたか。

P13「そう、この自伝の主人公は、厭世的で、ギャングスターを愛する、無学な男だ。」「あと、恥とも思わないからいっておくと、読書は好きじゃなかった。妹は本好きだったが、怠け者のぼくには本なんて楽しくなかった。そりゃそうだろう。ラジオや映画のほうがはるかに刺激的だ。」

P19「ぼくには学問的な資料から情報を切り取って私物化する才能がある。深遠すぎて自分には理解できないくせに、作品のなかで使って、あたかも分かっているかのようなインチキの印象を与えて、おとぎ話を破綻させないようにしているんだ。」

P46「ぼくは知識人と誤解されているが、ここにもうひとつの誤解がある。小柄だし、黒縁眼鏡をかけているせいで、あまり運動神経がよくないと思われている。だが、それは間違いだ。ぼくはメダルをとれるくらい足の速い有能な野球選手で、プロになる道も考えていたんだが、思いがけずギャグライターとして雇われることになって、その夢は消えてしまったんだ。」

P55「(略)フォークナーやカフカには苦戦したし、T・S・エリオットやもちろんジョイスはもっとつらかったが、ヘミングウェイやカミュはとても面白かった。シンプルだから感情移入できたんだろう。ただ、ヘンリー・ジェイムズは、かなり努力したものの最後まで読めなかった。メルヴィル、エミリー・ディキンソンの詩は大好きで、時間をかけてイェイツの生涯について学んだおかげで、彼の詩を楽しめるようになった。フィッツジェラルドはまあまあだったけど、トーマス・マンやツルゲーネフは大好きだ。『赤と黒』もとても面白くて、特に若い主人公が人妻を口説きに出るかどうか悩み続ける件は夢中で読んだ。この部分を参考にして、ブロードウェイの喜劇『ボギー!俺も男だ』を書いて、ダイアン・キートンと共演した。社会学者チャールズ・ライト・ミルズの本や、J・P・ダンリーヴィーの『ザ・ジンジャー・マン』も読んだし、多形倒錯については古典学者ノーマン・オリバー・ブラウンの本で学んだ。」

P57「ぼくはキートンよりもチャップリンが好きだ。多くの映画評論家や映画を学ぶ学生は納得しないだろうが、監督としてはキートンのほうが優れていても、チャップリンのほうが面白いと思っている。チャップリンはハロルド・ロイドより面白い。ロイドが繰り広げる偉大な視覚的ギャグは見事だけど、ぼくははまらなかった。」「好きな女優はアイリーン・ダン。それにジーン・アーサー。スペンサー・トレイシーの演技は常にとてもリアルだったが、『パットとマイク』はいただけない。」「レニー・ブルースにはあまりひかれなかったが、ぼくの世代が熱狂したコメディアンだ。(略)ここではただ、大衆は魅了されたが、意外なことにぼくは魅了されなかった作品や人々をいくつかあげておこうと思う。『お熱いのがお好き』や『赤ちゃん教育』はどちらも面白いと思わなかったし、『素晴らしき哉、人生!』も好みじゃなかった。正直、かわい子ぶった守護天使なんて絞め殺してやりたいくらいだ。『めぐり逢い』もまったく好みに合わなかった。ヒッチコックは崇拝しているが、どうしても『めまい』はみていられないし、ルビッチにもほれこんでいるが、『生きるべきか死ぬべきか』を面白いと思ったことはない。でも『極楽特急』は、宝飾職人ファベルジェが作ったインペリアル・エッグくらい感動した。」

P57-58「ぼくの好きなミュージカルは――『雨に唄えば』、『恋の手ほどき』、『若草の頃』、『バンド・ワゴン』、『マイ・フェア・レディ』。『巴里のアメリカ人』は好きになれない。レッド・スケルトンはもちろん、エディ・ブラッケンやローレル&ハーディに笑わせてもらったことはなかった。いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。『殺人幻想曲』の映画に出ているレックス・ハリソンや、レスリー・ハワードが監督と主演を務め、ウェンディ・ヒラーと共演した映画版『ピグマリオン』も好きだ。『ピグマリオン』は史上最高の喜劇だと思うし、シェイクスピアやオスカー・ワイルド、アリストパネスのどんな喜劇よりもずっと好きだ。ただアリストパネスの喜劇はときどき、ぼくの敬愛するジョージ・S・カウフマンやモス・ハートを思い出させる。『ボーン・イエスタデイ』にはすっかり夢中になったけど、その主な理由はジュディ・ホリデイとブロデリック・クロフォードが出ているからだ。一方で、『独裁者』や『殺人狂時代』は全然面白くなかった。ぼくはチャップリンが蹴ったゴム風船の地球が上がったり下がったりするのをみても、このシーンが喜劇の天才を証明する一例とはまったく思えないんだ。」

P71「当時、ぼくの文体は概して滑稽な感じで、ユーモア作家のマックス・シュルマンの影響をもろに受けていたが、もちろんシュルマンのような作家におよぶわけもない。」

P72「ぼくにとってボブ・ホープがどんな存在かはいくら語っても大げさにはならない。幼い頃から大好きで、今でも彼の映画を飽きずにみている。」

P152「ただ、一市民として政治に関心があるのは確かだ。ジョン・F・ケネディと争って民主党予備選挙に立候補したアドレー・スティーヴンソンのために街角に立ってビラ配りをしたこともあったし、ジョージ・マクガヴァンやユージーン・マッカーシーのために選挙運動やショーを行ったこともある。ぼくがだれのために運動しているのかを確かめて、その対抗馬に賭けるといい。」

P340「こんなことをきかれることがある。「朝起きて、自分が面白くなくなっていたらどうしようと不安になることはありませんか」 答えはノー。面白さっていうのは、シャツみたいに身につけるものじゃないんだ。シャツだったら、目覚めてすぐにはみあたらないことだってあるだろう。でも面白さは、単に本人が面白いやつか否かというだけで、面白いやつは、面白い。物やいっときの熱狂と違って、失うことはない。もし目が覚めて、面白くなくなっていたら、それはぼくじゃない。だからといって、朝起きて、気分が悪いとか、世界が憎いとか、人類の愚かさが腹立たしいとか、虚ろな宇宙が気に入らないなどと思うことがないわけじゃない。というか、じつは毎朝、ぼくはそう感じているんだ。でも、だからといってユーモアがかき消されるわけではなく、そこからぼくのユーモアが生まれてくるんだ。」

P349「この回顧録では覚書として、ぼくにとってのお気に入りの名前をざっとあげておきたい。グルーチョ・マルクス、W・C・フィールズ、エレイン・メイは間違いなく面白いし、S・J・ペレルマンは同時代の地球でもっとも面白い人類だと思う。ああ、あと忘れちゃならないのが『ポゴ』。ウォルト・ケリーが描いたこのコミック・ストリップは天才のなせる業だ。」

 サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪してから帰る。ここの受付が20時までだったために、サイゼリヤでは時間を気にしていなければならなかった。今回もまた、4ヶ月ぶりの散髪。いつも値段を忘れてしまうのだが、1000円カットだと思っていたら、今や1350円もとられる。同じおじさんに切ってもらうことが続いていたが、今日はもうひとりのおばさんの理容師に切ってもらった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「まつも to なかい」は、今日の放送からついに松本が消えた。中居正広ひとりになった初めての放送。中居が冒頭に5分ぐらいのひとりしゃべりをしたのが見事だった。ゲストは秋元康と二宮和也。さすが、秋元康も冒頭の中居のひとりしゃべりに注目する。中居と秋元康の関係は、そういえば「うたばん」があったか。トークはおもにアイドル論となった。次週からはさすがに代役をたてるのか。中居は、松本の穴は中居が埋めるから、中居の穴を埋めるようにオファーをしてくれと言っていた。番組を最後まで観ると、この収録後に決まったことなのか、来週からは「だれか to なかい」にリニューアルされるとの予告があった。

 観そびれていた「ガキの使い」を3週分。先週、先々週は、ひさしぶりの「ハイテンション ザ・紅白対抗戦」。前編には、ココリコ田中、ヨネダ2000、鈴木もぐら、高木ひとみ〇、アタック西本、牧野ステテコ、有村昆、キンタローが登場。ちゃんと男女に分かれた「紅白」になっている。高木ひとみ〇とキンタローが異常な可笑しさ。後編はオダウエダ植田から始まり、ザ・マミィ酒井、金田朋子、和田まんじゅう、あぁ~しらき、ココリコ遠藤が登場、紅組のトリは島田珠代、白組のトリは月亭方正が務めた。そして、今日の放送を観ると、予告では恒例の「山-1グランプリ」だったのだが、予定が変更になり、「ほんこんの顔面テイスティング」という企画が放送された。どういう事情で差し替えになったんだろうか。ここにはまだ松本がいる。

2023年12月23日土曜日

12月23日土曜日/漫才論

◇ テレビ・雑誌・読書・ラジオ

 今朝は寒くて、なかなか起きあがれなかった。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ミュージックステーション」は4時間半の特番。タイムテーブルを確認し、観る部分をしぼって録画しておいたのだが、ところが、舞台裏では新しい学校のリーダーズのコーナーがあり、これはタイムテーブルにはないからわからなかった。このコーナーにはほかの出演者たちがつぎつぎに登場し、「課外授業」のためのコーナーなのかと思ったが、この番組内でもけっこう放送されていた。最初はまず、モーニング娘の新旧メンバーが登場、そのあとには、ヒコロヒーと齋藤京子、NiziU、Snow Man が順に登場し、録画していたのはそこまで。「課外授業」のほうではどれだけ放送されるのかな。ヒコロヒーと齋藤京子は番組名と同名のユニット「キョコロヒー」として出演し、秋元康が手掛けた「After you!」を初披露した。秋元康の仕事のなかでは、これはいい部類。

 今日放送の「土スタ」は「ブギウギ」特集。水上恒司が生出演のほか、趣里、富田望生、小雪、メッセンジャー黒田もVTR出演。水上恒司が黒田とそこまで仲がいいとは知らなかったな。

 そういえば、「ビートたけし杯」の戻りのチケットを買うつもりでいたのに、すっかり忘れていた。昼に気がつき、カンフェティにアクセスするが、チケットはもう残っていなかった。財布が盗まれたせいで、ほかのことにはぜんぜん意識がまわっていない。

 楽天マガジンで、月曜に配信されていた「週刊プレイボーイ」を読みそびれていた。「M-1グランプリ2023 の楽しみ方」という記事があり、ユウキロックが全ファイナリストを分析している。敗者復活枠候補に、ユウキロックはヘンダーソンをあげていた。「ラストイヤーですし、準決勝のネタもめちゃくちゃ良かったんで、行ってほしいですね。僕は今回ヘンダーソンが決勝に行かなかったのだけが納得できなかったんで、個人的な思いもあります。」 ユウキロックは優勝候補にはダンビラムーチョを予想。そのほか、高田文夫と爆笑問題の対談、オール巨人とギャロップの対談も。

 部屋で読書も。図書館で借りている、オール巨人「漫才論 僕が出会った素晴らしい芸人たち」を読み始め、一日で読み終えた。2022年刊、ヨシモトブックス。「週刊プレイボーイ」の連載をまとめた本かと思い込んでいたのだが、この本はまた別に書き下ろしたのか。まあ、語り下ろしたものを構成者がまとめた本なのだが、これもまた、あんまり面白い本にはなっていないと思った。「週刊プレイボーイ」の連載は中村計の構成だが、この本の構成者はヨダヒロコという知らない書き手だった。巨人が考えるように、センターマイク1本のいわゆる「しゃべくり漫才」がはたして王道なのかという疑問は大いにあって、時代にともなうマイクの性能と音響技術の変化、あるいは、育った劇場の規模の違いから芸風が作られていく比重はおそらく小さくないはずだが、巨人は実演者であるがゆえ、自身の漫才と体験を基準にする漫才観の狭さがある。以下、興味をもった箇所をいくつか引用。P77「また、NSCの功罪の〝罪〟の部分としては、「ネタにルールがなくなっていった」ことも挙げられます。僕たちの時代は、先輩から言われた約束ごとがたくさんありました。「個人名を出すな」「コマーシャルを使うな」「下ネタをするな」「歌ネタをするな」……。例えば、歌ネタは楽器を持っている人が音楽ショーとしてする、というような暗黙の了解が存在していた。」 P81「今の若手にも面白い人間はいっぱいいますし、笑いの感性やセンスもすごくあると思いますが、やはり昔の芸人さんの〝芸〟とは別物。例えばフットボールアワーの後藤君のツッコミはうまいし面白いけれど、それはセンスから生まれるもので、芸とは少し違うかもしれません。」 P127「しゃべくり漫才は、〝息と間〟が命です。分かりやすく説明すると、〝息〟は掛け合いのリズム、〝間〟はセリフとセリフのあいだに入る空きのこと。」

 夜にブログの更新をひとつ。夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた「さんまのお笑い向上委員会」を6週分まとめて観た。タモンズとチェリー吉武はこの番組に出ているときだけ面白い。Spotify のポッドキャストでは、聴きそびれていた「爆笑問題の日曜サンデー」のゲストコーナーを4週分まとめて聴いた。林哲司、テリー伊藤、さいたまんぞう、市毛良枝まで。ラジコの地域判定は狂い、大阪になっているため、このときばかりはさんまの「ヤングタウン」を聴く。深夜、ラジオを聴きながら眠ろうとするが、寒くてなかなか眠れなかった。

2023年7月13日木曜日

7月13日木曜日/竹芝






◇ 竹芝・大森

 あまり眠れないまま、朝から都内に。昼食は竹芝、ゆで太郎に入り、ミニカツ丼セットを食べた。730円。竹芝駅のまわりを散策し、外のベンチで休もうかとも思っていたが、蒸し暑くてこれは無理だ。客船ターミナルのベンチで、少し仮眠する。

 夕方には大森に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、ナイツが昨夜の「ザ・東京漫才」の話をするのだが、ナイツはいつも要約が下手だ。読書もするつもりでいたのに、ひどい眠気がなかなかとれず、とりかかるまでにだいぶ時間がかかった。西友のブックオフに寄り、220円の単行本を2冊買う。帰りの電車内で、ようやく読書の調子が出てくる。横浜駅に戻り、西口の地下を通り抜け、かながわ県民センターまで行って、返却ポストに図書館の本を1冊返却する。有隣堂を覗き、「文藝春秋」の最新号を少し立ち読みすると、秋元康ロングインタビューという連載が始まっていた。インタビュアーも秋元康。目を通してみたら、せんだみつおやセントルイスといった名が出てくる。これは面白いかもしれないな。図書館できちんと読もうか。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・山本耕史)と、昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・ぼる塾&四千頭身)を。NHKの「ニュース7」を観ていると、毎日毎日、災害のニュースばかりだ。

 録りためてあるNHKの「演芸図鑑」をこつこつ観ていて、ようやく今年の2月の放送までたどりついた。林家正蔵と日髙のり子の対談があり、もちろん、「タッチ」の声優として共演した間柄だが、正蔵師匠は「タッチ」はオーディションを受けて採用されたんだそうで、日髙のり子もそのことを知らずに驚いていたから、あまり知られていない話ではないだろうか。そのころ、正蔵師匠が劇団青年座の映画放送部に在籍していたということも知らなかったが、「タッチ」のオーディションはそこの紹介だったという話だった。

2022年3月1日火曜日

3月1日火曜日/歌謡曲を聴きたい

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。ようやく今年の元日までたどりつき、トンネルを抜け出したようで晴れ晴れとする。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「霜降りミキXIT」は、蛍原徹がゲスト。この番組は初めて観たが、「バナナサンド」と同じで、トークだけで面白いのに、後半のゲームコーナーが余計だ。タレントがゲームをしているのが好きな視聴者がそんなにいるのかと、いつも不思議なのだが、この種の番組はなぜか絶えずある。スポーツや麻雀のようなものではなく、そのコーナーだけのオリジナルのゲームをやっている。子どもが喜んで観るのはまだ理解できるが、深夜にそんな番組を誰が観ているのだろうか。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の終わりごろからつけ、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。14時台は、マンボウやしろがゲスト。現在、かつての相方と「ニューカリカ」としての活動も始めたそうだが、やしろのほうは芸能活動を続けているのに、FMのパーソナリティなどをやっているあいだにテンポが遅くなり、コントの息が合わなくなっているという。引退していた林のほうが、むしろ、YouTube をよく観ているためにテンポが速くなっているのだと。続けて、聴きそびれていた昨日月曜の「ラジオショー」もタイムフリーで聴いた。14時台は、次長課長がゲスト。賞レースの時代以前に売れていた次長課長のすごさは、今となってはかなりわかりにくいかもしれない。女子高生の TikTok の生配信に、河本が「おめえに食わせるタンメンはねえ!」とコメントしたら、ギャグだとはまったく認識されずに、言葉どおりに怖がられたという話に笑った。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」も後半を聴きそびれていた。14時台は、TKO木本がゲスト。中川家とは、若手時代の松竹と吉本の関係の話になる。それなりのキャリア、紆余曲折もあるから、話が面白い。横山ひろしのエピソードには爆笑。たかしひろしの説明から滑らかで、そうとうしゃべり慣れている感じがあった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊朝日」の「似顔絵塾」は、松尾貴史の講評がだんだん楽しみになってきた。黒木華は、松尾貴史が京都芸術大学で客員教授をやっていたときの教え子なのだ。「FLASH」には漫才協会の特集記事があり、事務局の空さんが、名前を出してコメントしていた。

 夕方に外出し、二俣川まで歩き、支払いや返済を順に済ませていった。月のあたまから、金のことが片づくのはじつに気持ちがいい。松屋に入り、ラタトゥイユカレーを食べた。580円。店内、暖房が効きすぎていて、熱い味噌汁を飲むと汗をかく。ジョイナステラスのくまざわ書店に寄り、「キネマ旬報」を立ち読みする。志らく師匠の連載にしばらく目を通してなかったが、読者賞を獲ったので、また改めて読んでおきたくなった。最新号ではやはり、読者賞について書いている。この連載、田山力哉に褒められたのがきっかけで読者の評価があがったというのは知らなかった。それから、西友のイタリアントマトに入り、読書をしていく。今日は疲れてないから読書がはかどるかと思いきや、あたまが回転するぶん、かえって余計な思考が多くなり、本に没入できなくなった。西友で買いものして、夜になってから帰宅する。


 夜も、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。スターたちの意外な特技の特集で、高嶋政伸の瞬間芸をひさしぶりに観た。1989年の放送。風間杜夫が落語を披露した回もあり、これは 2009年の放送。さまぁ~ず大竹がバイオリンを弾いた回も 2009年放送だが、どうも観た記憶がない。続けて、放送中の「さんま御殿」も追っかけ再生で観る。こちらは「家事ウマ vs 家事ヘタ」という特集で、ロバート馬場の家事の知識がとても実用的だ。

 楽天マガジンでまた雑誌を読むが、「BRUTUS」の歌謡曲特集がとても面白く、これはじっくり読みたかった。冒頭、近田春夫の歌謡曲論からもう面白い。小室哲哉のヒットの本質は詞にあったという指摘。小室作品には戦略がなく、広告代理店的なマーケティングからはほど遠いスタンスだが、対して、つんくにはメタな視点があり、商品を作っているという自覚があったという。秋元康は根っからの博奕打ちだから、それまでの自分とはまったく違うポリシーの作品も平気な顔して発表してしまうのだと、時代を築いたプロデューサー3者を比較する。そして、「歌謡曲の基底を成す価値観は、「不幸せ」に対する被虐的な興奮」だと論じ、近田はそのルーツを敗戦という体験だとする。小西康陽が「ぼくの好きな歌謡曲」を 20枚選ぶ企画も意外性たっぷりだった。小西は、70年代には好みが偏向していて、「すごくいい時代の歌謡曲と一緒に生きてきたのに、その良さをわかってなかった」のだそうで、7、8年前に覚醒し、昭和・平成の歌謡曲をDJするパーティーを定期的に開催しているおかげで、今、夢中で追いかけているところだという。シャ乱Qや BOOWY をDJで使っているというからびっくりする。挙げられている曲が Spotify にあるかどうか、いちいち確認しながら読んでいたら、やたらと時間がかかってしまった。そのほかのページでは、小宮悦子が「今夜はブギー・バック」に衝撃を受けていたという話にも驚いた。「ブギー・バック」の翌年、1995年には、小沢健二は「ニュースステーション」に出演しているのだ。

 深夜にまた、ブログの更新をひとつ。未更新を溜めるのがいやで、ラジオもつけずに更新していたが、深夜2時過ぎまでかかってしまい、ちょっと後悔した。明日も朝早いというのに、睡眠時間の計算がまるでできていない。部屋はだいぶ暖かくなり、ストーブをつけなくても平気になった。


2021年11月24日水曜日

11月24日水曜日/安西水丸のマンガ

◇ 生活

 今日は遅めに目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。なんだか気が抜けてしまい、虚脱感に襲われる時間があった。録画していた昨夜の「紙とさまぁ~ず」を観ると、この番組初の男性ゲストというので、誰かと思えば、秋元康だった。男性ゲストというだけでなく、タレント以外のゲストも初めてではないか。だったら、番組を褒めていた高田文夫先生もゲストに迎えてほしくなる。

 午後、ヤマトの営業所まで。それから、二俣川に出て、チノパンを買っておく必要があり、ジョイナステラスの無印、ユニクロに寄るが、決められない。ドン・キホーテにも寄るが、こちらは品質的にまずい。ネットで事前に調べてもいたが、結局、GUで買うのがいちばんいいと思い、二俣川で用事が済むならやめようと思っていたが、映画を観たいとも思っていたので、横浜まで出ることにした。横浜に出て、まず先に、西口五番街の龍王にひさしぶりに入り、うま煮丼の大盛りを食べた。600円。そのあとにビブレに向かい、地下のGUに直行し、チノパンをすぐさま買った。GUはユニクロよりもだいぶ安く、ここではひとつも迷わない。隣りのタワーレコードにも寄り、「bounce」をもらっていく。上階のブックオフにも寄るが、さっぱり買うものなく、あきらめかけたときにようやく、110円の文庫の棚からいい本を1冊見つけ、これだけ買っていく。


◇ マンガ

 ドトールに入り、ひと休み。まず、「bounce」をぱらぱらと読みながら、Spotify で楽曲の確認をする。それから、マンガを1冊。板橋の古本屋で買った、安西水丸「普通の人」を読んだ。今年出た完全版、1993年に出た南風社版には村上春樹の解説があるようだが、これは1989年刊の JICC出版局版で、「宝島COMIC」と書いてある。村上春樹の解説は「村上春樹 雑文集」に収録されていて、それで読んだ。思い返してみると、安西水丸の名を初めて知ったのは中学生のころだったろうか。やはり、JICC出版局から出ていた、「宝島」の人気コーナーをまとめた「VOW」の単行本で、さまざまなマンガ家が4コママンガを描いているうちのひとりが安西水丸だった。だから、そもそもの安西水丸との出会いがマンガで、イラストレーターだとはわかっていなかった。しっかりと覚えているのは、安西水丸のそのマンガが面白かったからで、笑った記憶があるし、どういうマンガだったかも覚えている。てっきり、そのマンガが「普通の人」には載ってるんじゃないかと思って読んだが、そのマンガは収録されていなかった。「VOW」の単行本は、自分にとってはサブカルチャーの入り口になり、そういうひとがほかにいるのかはわからないが、ここにマンガを描いていたマンガ家を追いかけるように、のちには「ガロ」を読むようになった。安西水丸は「ガロ」にも叙情的なマンガを描いていたが、笑いにより記憶したという出会いは大きく、いい出会いかたをしたと思う。


◇ 映画

 ドトールを出て、ムービルで「SAYONARA AMERICA」を観た。細野晴臣のライブを記録したドキュメンタリー。特に優先的に観るつもりはなかった映画だが、ムービルでやっていると知ったら、急に観たくなってしまった。水曜サービスデー、1200円。19時55分の回。広い劇場で、窓口の女性は4席ぐらいを指し、そこ以外はすべて空いているという。G列をとったが、もっと前の席でもいいくらいだった。ここに記録されているのは、2019年にアメリカで開催されたライブで、もちろん、その後にコロナがあり、世の中が一変した現在の様子も映画には含まれている。ミニシアターではなく、がらがらの広い映画館でのんびり観ている時間がなんだかよかった。6月に観た「アメリカン・ユートピア」のことも思い浮かべる。上映時間は90分弱。



◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、昨夜に録画しそこねた「おげんさんといっしょ」を、NHKプラスの配信で観た。すぐに観ることができるのかと思っていたら、登録に手間がかかり、カップ麵を作ってしまったのに、なかなか食べられなくていらいらした。番組では「ハッチポッチステーション」と「クインテット」とのコラボ企画があり、これを観たくてしかたがなかった。「クインテット」という番組を観た記憶はないが、宮川彬良の番組で、なんとなくは知っていた。パペットたちに混じり、グッチ裕三だけは生身で登場する。星野源とグッチ裕三の共演がいちばんの観どころで、音楽家としてのグッチ裕三に対するリスペクトがしっかりとある。声をあてている正蔵師匠もはりきっていた。そのあとのコーナーでは、星野源が山本精一のアルバムを紹介していたのにも唸らされ、三浦大知のダンスなども素晴らしく、この番組は現代最高峰のバラエティショウだ。そう思いながら、深夜2時頃に眠る。

2021年4月25日日曜日

4月25日日曜日/公園があった

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画しておいた今朝放送の「はい!テレビ朝日です」という番組を初めて観た。「週刊フジテレビ批評」に相当する番組がテレビ朝日にもあるというのを今まで知らなかったが、ウィキペディアを見ると、1994年に始まっていた。このタイトルからはそんな番組だとは気がつかない。放送番組審議会の様子を放送、俎上に載せられたのは「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」と「テレビ千鳥」。小松成美、秋元康、増田ユリヤ、藤田晋、内館牧子、小谷実可子、見城徹らが意見していた。それに対し、加地プロデューサーらが返答する。ホームページを見ると、見城は委員長なのだ。秋元康だけはさすがにプロっぽい指摘をするが、ほかの意見はわざわざ識者に問う意味があるのかと思うようなものでしかなかった。ホームページにも審議の様子が報告されているが、意見が箇条書きにされるだけで、どれが誰の意見かも書かれていない。

 録画していたテレビ番組を観たり、その合間にラジオをつけてみたりしながら雑務をあれこれと。「ボクらの時代」は、鈴木敏夫、吉岡秀隆、あいみょんという顔合わせ。「安住紳一郎の日曜天国」をつけておくと、ゲストはヤマザキマリだった。ラジオを聴かない時間に、録画してある「サンジャポ」を少し観る。3時のヒロイン、ひろゆきが出演していて、「グッとラック!」のメンバーがこの番組に流れている。12時15分からは、NHK-FMの「グッチ裕三の日曜ヒルは話半分」を聴いた。横山剣がゲストで、聴き逃し配信がないようなので、これはオンタイムで聴かなければならない。グッチ裕三と横山剣という顔合わせならば、話が弾むに決まっている。番組中に話題にしていたグッチ裕三のホームページもすかさずチェックした。今日はこの番組を最後まで聴き、「日曜サンデー」は途中からつけた。恒例の「ラジオ新番組選手権」。ゲストのコーナーは16時台になり、本仮屋ユイカが出演した。聴きながら梱包を片づけていく。緊急事態宣言の影響か、妙に注文が増えてくれた。1件、メルカリの注文で住所の記載がはっきりしないものがあり、確認のメッセージを送るが、すぐに返信をもらえず、これは今日中には発送できなかった。

◇ 公園

 夕方、ヤマトの営業所まで。そのあとは、今日は少し遠征して、二俣川の向こうにあるガストまで歩いてみたくなった。先週、ガストでから好し定食を初めて食べたときに、この金と時間の使いかたはいいと思い、グーグルマップで検索して、やや遠いが、このガストを見つけた。二俣川のサイゼリヤだけでは飽きるのである。二俣川駅の南側に出て、西友のずっと先に進んでいく。万騎が原のほうに大きな自然公園があるが、その手前にもそれなりに大きな公園があるのだということもグーグルマップで知り、ガストは、南本宿公園というその公園の向こう側にあった。せっかくだからその公園を通っていく。長らく旭区に住んでいながら、この公園を今まで知らなかった。公園を抜け、公園沿いに歩いていくと、すぐにガストが見えた。ガストに着いたときは 18時近くなっていた。から好し定食とドリンクバーで、ぴったり千円。から揚げは甘辛にした。音楽を聴きながら少し仮眠し、読書をしていく。時短営業で、20時閉店まで、2時間ほどで出る。向かいにあったいなげやで、食パンだけ買っていこうとしたら、売っていなかった。夜になり、帰り道は公園を避け、別のルートを歩いていく。歩きながら、スマホで「山下達郎のサンデー・ソングブック」を聴いた。グーグルマップで道を確認しながら歩いていると、途中にしましまブックスが表示されていた。店舗ではないのだろう。食パンはクリエイトで買った。










 帰宅は 21時過ぎになり、さすがに歩き疲れてしまい、すぐに横になった。アマゾンプライムで映画を1本。アカデミー賞候補になっている配信作品、「あの夜、マイアミで」を観た。黒人のカリスマ4人が勢ぞろいする一夜のドラマ。これはそれぞれの歴史を知っているアメリカ人には面白いに違いない。深夜1時からは、「文化系トークラジオ Life」の放送を知り、つけてみた。この番組は存在は知っていたが不定期放送で、今まで一度も聴いたことがなかった。今回は東京がテーマだというので興味をもったが、すぐに眠ってしまった。

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1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...