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2023年5月6日土曜日

5月6日土曜日/コーネリアスを観る

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 朝から部屋で読書。図書館で借りている本の期限が今日までなので、読み終えなければならなかった。TVOD「ポスト・サブカル焼け跡派」を読んでいた。2020年刊、百万年書房。最後は駆け足の読書になってしまったが、いやあ、とても面白かった。てっきり、ネットで公開されたものをまとめた本なのかと思っていたが、それとは違うのかな。ネットで読んだダウンダウンの回がとても印象的だったのだが、この本にはダウンタウンの章はない。ビートたけしからフリッパーズ・ギター、電気グルーヴの章などは特に、自分自身、リアルタイムの体験があり、とてもわかるという部分と、逆に後半のバンプ・オブ・チキンや大森靖子のあたりはまったく知らず、教わることはずいぶん多かった。

 市立図書館で借りた本の貸し出し期間を延長したかったが、どれも予約が入っていて延長不可になっている。ああ、こういうことにもなるんだな。期間ぎりぎりではなく、もっと早くに延長しておくんだった。1ページも読まずに返却する本が2冊。しかし、期間内に読まなければならないことがプレッシャーになってしまってもつまらない。

 録画していたテレビ番組をいくつか。「オールナイトフジコ」をまだ録画しているのだが、昨夜の放送は最後に生ライブがあり、あのちゃんの「ちゅ、多様性。」という曲をここで初めてまともに聴いた。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「子ども記者会見」のコーナーに坪田信貴が登場。「花垣吾郎」という新コーナーには、クロちゃんが花の役で出演し、花言葉を教える。

 昼はラジオ。FMヨコハマの畠山美由紀の番組をつけていたが、そういえばと思い出し、聴きそびれていた先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。前週(つまり、先々週)のラジオパークの話をここでしていた。3月11日、震災の日の放送がギャラクシー賞に入賞したことについてもしゃべっていた。そして、オンタイムのラジオに切り替え、放送中の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をつけておく。14時台は鈴木杏樹がゲスト。

 連休中になると、金の計算に失敗することが多く、今日もつまらない失敗のために、いったん駅前まで出て、戻ってこなければならなくなった。余計な手間。半袖のTシャツで出たら、風がとても強い。改めて外出する際には、カバンにパーカーを入れていく。まず、図書館の本を返却するため、二俣川まで歩く。これが7冊あるから、カバンが重かった。返却を済ませたあとは都内に向かう。


◇ 六本木

 六本木に到着したのは17時過ぎ。まず、遅めの昼食。富士そばに入り、カレーカツ丼を食べた。650円。店のおじさんが外国人の客に英語で対応していて、さすが、土地柄だ。六本木にやってきたのは、「TOKYO MAPS」という J-WAVE が主催するフリーライブを観るため。お目当てはトリに登場するコーネリアス。フリーライブとはいえ、確実に入場できるかはわからず、行ってみたけど入場できなかったというんじゃいやだから、このライブは昨日今日と2日間の開催なので、昨日の状況を参考にしようと、ツイッターで情報収集をしていた。昨日は上原ひろみがトリだったのだが、上原ひろみのほうが有名人だから、それよりは混まないだろうと踏んだ。そう計算して、この時間にやってきたわけだが、ところが、富士そばでツイッターを見ていると、すでに入場規制が始まっているというツイートを目にする。これはのんびりしてはいられない。コーネリアスだけを観るのではなく、その前のライブ(君島大空)から観るという手もあったが、家を出るのがもたついたためにそれはあきらめた。会場は六本木ヒルズアリーナというところで、六本木ヒルズに着いてから、ヒルズ内の地図を確認した。森美術館の入り口があるあたりから、下のほうに会場が見え、会場がどこにあるかはわかったのだが、下に降りる経路がわからずにまごついた。ライブのために通行禁止にしてある経路もあるんだ。ようやく下に降りると、向かいにはテレビ朝日があり、その前の池はテレビでよく見る風景だ。コーネリアスのライブは19時からで、会場に到着したのは18時前だったが、着いてみると、なんてことはない、問題なく入場できた。ツイッターで目にした情報はいったいなんだったのか。しかし、混雑はしているから、入れるうちに入ってしまう。前方には椅子席もあるようだが、前のほうには進めない。ステージではリハーサルが行われていた。いつから入場制限を始めたのか、18時半には後ろの扉は閉めてあった。あたりは次第に暗くなっていく。うなるような風の音。ステージの後ろの木々が大きく揺れている。

 コーネリアスのライブは 50分ほどで終演した。セットリストは「Point of View Point」「いつか/どこか」「Audio Architecture」「変わる消える」「Another View Point」「COUNT FIVE OR SIX」「I Hate Hate」「Fit Song」「Gum」「環境と心理」「あなたがいるなら」。ライブの直後にはもう、ツイッターを検索すると情報を見つけられた。いや、小山田圭吾の歌声をこんなに聴けるとは思っていなかった。「COUNT FIVE OR SIX」では、音と映像を同期させた演出があり、映像にYMOの3人が登場した場面は今日のライブのいちばんの盛りあがりだったんじゃないか。今回のバンドは、堀江博久、大野由美子、あらきゆうこというメンバーだったのかな。ライブ終了後には、藤田琢己という司会のひと、それから、オーガナイザーのクリス・ペプラーも登場した。



 会場から蔦屋書店のほうに出て、麻布十番まで歩く。麻布十番から南北線に乗ると、ここから乗り換えなしでうちまで帰れるようなのだが、電車賃が高くなるから、日吉で乗り換え、横浜駅を経由して帰ってくる。横浜駅に着いて、スマホを見ながら歩いていたら、靴がすべり、危うく転びそうになった。足元をよく見ると、ゲロが散乱していた。こんなところで倒れでもしたらたまったもんじゃない。

◇ ラジオ・テレビ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、所ジョージの曲をまたかけている。「ホング・コングの逆襲」というレコードの曲をこんなにかける番組がほかにあるだろうか。剣さんは所さんからTシャツをもらったんだそうで、交流があるんだなということもよく知らなかった。「生えてませんか」という所さんの最新の曲ももかけていたが、これはサブスクにはない曲。続けて、放送中の「HOMOKU RED HOT STREET」もオンタイムで聴く。

 眠りたかったが、録画残量を空けねばならぬため、録画していた「Nキャス」を途中まで観る。チャールズ国王の戴冠式が行われているイギリスからの生中継があり、市民がバッキンガム宮殿に集まってくる様子はなかなか楽しい光景だ。70年ぶりのセレモニーだそうだが、バルコニーに王室のひとびとが並ぶと、後ろからスマホで写真を撮ってるひとがいたりして、日本の皇室みたいにかしこまっていないんだな。深夜2時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...