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2023年3月11日土曜日

3月11日土曜日/通常編成のこの番組

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつける。「木梨の会」を途中からつけたら、所ジョージが出演していた。ブログを途中まで書き、それから、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観る。三四郎が出演し、バンギャの特集。残り数回で最終回だというのに、これは興味のない企画だった。ぜんぜん終わりに向かっている感じがしない。9時からはまたラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を途中まで聴き、ラジオは中断し、ブログの更新をふたつ。午後もラジオ。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつける。ニュース解説は古谷経衡。「はだしのゲン」が教材から削除される件について長くしゃべっていたが、親米保守による運動だという側面があるのだな。

 そうだ、うっかりしていたと思い、ニッポン放送に替える。今日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」は気仙沼から生中継だった。習慣でつい文化放送をつけてしまったが、今日は13時からニッポン放送を聴くべきだった。3月11日が、今年はちょうどこの放送がある土曜にあたった。14時前から聴き始めたが、番組のツイッターを見ると、ロケバスから中継しているのだ。東島さんもいる。東北放送の藤沢智子アナウンサーも電話出演したが、このひとは震災の日に夜通し情報を伝え続けたというアナウンサーだ。そのあと、ロケバスの外に出ると、番組とは関係なく、マギー審司もこの場にきていた。マギー審司は気仙沼の出身である。放送はゆったりと進み、14時46分には、安波山にて、黙祷が捧げられる様子が伝えられる。放送には、遠くで鳴っているサイレンの音、呼吸の音だけが流れる時間があった。実際に津波がきたのはこの40分後だったと、サンドのふたりの当時の実感がぽつぽつと思い出されていく。今日は暖かいが、12年前の寒さについて。そして、この場には今、300人ほどのひとがいるという。この時間がちょうどこの放送時間に含まれているというのもなんという偶然だろうか。TBSラジオでは特番も放送されているのだが、特番ではなく、通常編成のまま、この放送を実現していることのよさも大いに感じられた。サンドウィッチマン以外に誰がこんな放送を実現できるだろう。マギー審司はエンディングにも出演した。聴き終わってから、タイムフリーで、オンタイムでは聴きそこねた前半をあたまから聴いたら、「サンドクリニック」のコーナーは通常どおりに行われていた。

 夕方、少し外出。餃子の王将まで行って、ソース焼きそばと餃子を食べてくる。847円。この店舗はオープンしたばかりのときに一度入ったのだが、そのときの店員の態度が悪く、それ以来、まったく入っていなかった。何年も経っているから、もう店員も入れ替わっているだろう。それから、ライフのマクドナルドにも寄り、しばらく読書をしてから帰る。


 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」には水野美紀が登場し、キュリー夫人を演じる。後半の「子ども記者会見」には、災害ボランティアの角田寛和というひとが登場した。それから、「紙とさまぁ~ず」を2週まとめて、松平健がゲストの前後編。松平健自身が出題する松平健クイズが面白い。前編は深夜3時55分からの放送だったのだが、CMが一回も入らなかった。後編では、自身のトリセツを訊かれ、「質問事項は少ない方が良い。(無口)」との答えが可笑しい。だから、直接トークする番組よりも、この番組だからこそ引き出せる話というのもあるのだ。昨日放送された「日本アカデミー賞授賞式」も途中まで観る。「午前0時の森」のコンビ、若林と水卜アナがレポーターを務める。

 Spotify でも聴けるようになった「ナイツのちゃきちゃき大放送」の、聴きそびれていた先週の放送を聴いた。ゲストコーナーをポッドキャストにしてくれているのがありがたい。先週のゲストはケラリーノ・サンドロヴィッチ。ナイツのふたりの知識量を心配したが、これが弾みまくるトークで、というか、ケラがひとりでしゃべりまくっていて、それだけで面白かった。幼少期に家にきていた喜劇人たち、日本映画学校のウッチャンナンチャン、ナゴムレコード、「ケラさん逃げて」についてなど。

 木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナーは、ヒコロヒーがパートナーの日に天久聖一が登場した。「ヒコちゃんにキレられたい」といって、若い女性に対するいやな中年男の会話をしてみせるのがくだらない。これは笑った。ヒコロヒーのキレるタイミングもばつぐんだった。

 夜にもまた、ブログの更新をふたつ。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2023年3月9日木曜日

3月9日木曜日/ポジティブな番組



◇ 有楽町・大手町

 だいぶ暖かくなり、今朝はストーブをつけなくても平気だ。今日も朝から都内に。まずは有楽町に出て、それから、大手町に移動。昼食はガード下のなか卯に入り、カツ丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。そのあとは、新大手町ビルヂングのドトールに入り、ひと休み。この店舗はコーヒーのSサイズがなく、レギュラーサイズ、300円からしかない。アイスコーヒーを飲み、しばらく読書をする。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は風吹ジュンがゲスト。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「砂かけババア部屋に出たら最悪説」というひどい企画、後半は「買取査定ヒッチハイクレース」という失礼極まりない企画だった。「あちこちオードリー」は「自作自演占い」という企画。神田愛花、峯岸みなみ、あばれる君がゲスト。

 先週土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」もようやく観ると、上白石萌音をゲストに迎えた「魅惑の本の世界」という特集。上白石萌音が翻訳している「赤毛のアン」の本があるのだな。リース・ウィザースプーンが本を紹介するインスタのアカウントがあるというのもここで初めて知った。

 ラジオを聴きながら眠り、深夜に起きあがり、深夜にもまた録画していたテレビ番組をいくつか観た。放送されたばかりの「ぺこぱポジティブNEWS」は、東日本大震災から12年、福島県大熊町で行われている「ポジティブ」な活動を、南相馬市出身の佐藤ちひろアナが取材する。佐藤アナは中学1年生のとき、古本屋でマンガを立ち読みしていたら地震に遭い、連絡がとれるようになるのをコイン精米機のなかで待っていたのだという。大熊町は東京電力福島第一原発がある町。常磐線が全線運行を再開したのがつい3年前、2020年まで再開できていなかったということも知らなかったが、情けないことに今日の放送は知らないことばかりで、駅周辺は、除染、インフラ整備が進み、住民が住んでも問題ない区域になっているが、現在もまだ、町のおよそ半分は帰宅困難区域に指定されているという。この区域に立ち入るには事前に申請が必要、時間も制限されている。番組では、この帰宅困難区域で、取り残された牛の世話をしている女性を取材する。この女性は地元のひとではなく、もともとは東京から通っていたひとなのだが、なにをやっているのかというと、出荷が禁止され、経済的価値を奪われた牛たちに、耕作放棄をせざるをえずに荒れた農地の雑草を食べさせている。そうすることで、牛の保護と農地の回復が同時になされているのだ。そして、佐藤アナは、震災遺構として残されている浪江町の小学校を訪れ、当時のことを思い出しながら語る。いや、この番組、春の改編でレギュラー放送を終えることを、今日、ちょうどツイッターから知ったのだが、とてもいい番組なのに惜しいな。

2022年3月12日土曜日

3月12日土曜日/過ぎる一日

◇ テレビ・ラジオ

 午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は、造花を使ったインドア花見の特集。ブラマヨ小杉が初登場のほか、阿佐ヶ谷姉妹が出演。「バズリズム」は、ヒロミがゲストなので録画しておいたが、たいした話はなかった。ブログをひとつ更新して、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。「常連さん」はやくみつる。午後は「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」。オープニングでは、お見送り芸人しんいちに電話をつなぎ、サンドがふたりして、しんいちをからかいまくる。タイトルコールのあとは、さらっと震災の話題に移った。14時台は、山寺宏一がゲスト。山寺宏一も宮城県出身なのだ。

 昨夜の「日本アカデミー賞授賞式」も録画していた。「ドライブ・マイ・カー」が最優秀作品賞のほか、西島秀俊が最優秀主演男優賞、濱口竜介監督が最優秀監督賞、裏方の賞もたくさん受賞していた。

 夜になり、Netflix で「トークサバイバー!」の第4話を観た。この回から新メンバーが登場する。ドラマパートは、どうも俳優を軽んじている感じがしてしまうが、芸人陣と制作陣はある種の共犯関係にある。トークになると、さすがに面白くはなるものの、しかし、地上波でないことを意識している結果か、どうもシモネタに頼りすぎている。「イカゲーム」を観たときに、日本ならば、これはバラエティに注がれるアイデアだと思ったが、「トークサバイバー!」のようなものを観ると、バラエティに吸収されてしまうのだというべきか。

 「Nキャス」を録画しながら追っかけ再生で観ると、今週もやはり、ウクライナ情勢のニュースから始まる。小児科や産科病棟も爆撃される被害の状況を伝える映像は、とてもじゃないけど、平常心では観ていられない。そのあとは、経済への影響も詳しく分析されていたが、伊沢拓司はコメントを言う前に「まあちょっと、あの映像のあとでビジネスの話になっちゃって申し訳ないですけど」と、ひとこと挟んだ。

 23時過ぎからはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」を途中からつけ、聴きながら眠る。やけに暖かくなったようで、布団にくるまっても、なかなか眠りに導かれなかったが、かといって、起きあがって、配信でなにか観ようかという気になるにはちょっと体力が足りなかった。今日はブログの更新をしたほかはテレビばかり観ていて、録画残量を確保する必要があったからなのだが、あまりにもするすると過ぎていくだけの一日だった。日記を書く際に、出来事の取捨選択が自然と行われるが、そこから漏れるものももちろんあるわけで、それらをどう日記に表せばいいのかというのが難しいところだ。

2021年3月11日木曜日

3月11日木曜日/亀甲山



◇ バス

 朝早くに出発し、三ツ境からバスに乗る。こんな時間にバスに乗ることもめったにないが、けっこう混んでいるもので、バス停には行列ができていた。神奈中の116系統、若葉台中央行きのバスに乗り、亀甲山というバス停で降りる。このバス停では、自分ひとりしか降りなかった。道路も混んでいたようで、予定よりも少し時間がかかった。長年、旭区に住んでいるが、こんなところにやってきたのは初めてだ。ズーラシアなんかも同じ旭区内ではあるが、一度しか行ったことがない。クルマの免許をもたない自分の行動範囲は相鉄線の駅周辺にかぎられていて、改めて地図で見ると、知らないエリアのほうが圧倒的に多い。わが家の場所もたいがい横浜のイメージからはほど遠いと思っているが、それよりもさらに田舎のようなところがあるものだ。帰りは夕方になり、川井橋というバス停から乗った。

 三ツ境のロッテリアで、テリヤキチキンバーガーを食べ、少し読書をしてから帰った。コンビニに寄り、「週刊文春」の立ち読みもしていく。小林信彦の連載を読むと、「週に二回、デイサービスという会に通っている。」という書き出しに驚く。阿川佐和子対談には小林克也が登場していた。小林克也も八十近いのだ。

 帰宅して、録画してある今朝の「グッとラック!」を観る。バス停の「野良イス」の特集が面白かった。野良イスというのは知らなかったが、Mr.tsubaking というひとの命名らしく、そのひとが取材に答えていた。震災関連の番組もいくつか録画したが、観るエネルギーがない。Spotify のポッドキャストで「サンドウィッチマンの東北魂」をいくつか聴いた。ニッポン放送の番組だが、ポッドキャストはなぜか1ヶ月近く遅れて配信されていて、最新回が2月14日放送だが、2月7日の回ですでに、もうすぐ3月11日だという話をしていた。いや、続けて聴いていくと震災の話は毎週している。「東北魂」をラジコで検索して、今夜は「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」もあることを知ったが、疲れてしまい、23時頃には眠った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...