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2024年3月29日金曜日

3月29日金曜日/笑いと音楽を信頼する

◇ テレビ

 朝から大雨、風がうなるような激しい音を鳴らしていた。録画していた今朝の「ブギウギ」をさっそく観る。半年間観続け、ついに最終回。「ハッピー☆ブギ」のオープニングもなく、スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。羽鳥先生(草彅剛)は白髪になっていた。涙をこらえる茨田りつ子(菊地凛子)。指揮棒を振るのは服部隆之だ。最後は「東京ブギウギ」。しかし、15分はあっけないな。趣里のすごさをひたすら感じる半年間のドラマだった。

 インスタを開くと、木梨憲武の投稿から、とんねるずの武道館ライブが開催されることを知った。山は動いた。これはなんとしてでも行きたいじゃないか。ツイッターでも検索してみると、もちろん話題になり、大きく報道もされていた。

◇ 神保町・新宿

 昼から都内に。この時間には雨は止みかけ、強風のため、どうせ差せないから傘はもたずに出る。いったん、浜松町に出てから、水道橋に移動する。少し時間ができ、神保町のほうまでぶらぶらして戻ってきた。東京堂書店を覗き、矢口書店の外の棚から、300円の単行本を買っていく。

 その後は、いったん杉並区のほうまで行くことになり、新宿から帰ることになった。ひどい眠気で朦朧とする。昼食は食べそこね、夜になってからようやくまともな食事。新宿西口のすためしどんどんに入り、焼き牛めしを食べた。930円。あっちこっち移動することになったが、今日はブックの日でもあるのだ。新宿西口のブックオフに寄り、390円単行本を1冊。それから、地下を通り、新宿三丁目のほうに出て、靖国通りのブックオフにも寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。

 新宿三丁目から副都心線、東横線直通で横浜に戻ってくる。ひどい眠気が続き、電車内ではずっと眠っていた。閉店間際のビブレのブックオフにも寄るが、わずか15分程度の時間では300円分の本を選べず、なにも買えなかった。今月のブックの日は2店だけで終わる。

 イオンフードスタイルで買いものしてから戻ってくると、ビブレの前で、山本太郎が演説を始めていた。れいわ新選組の演説は水道橋博士が出馬したときに何度も観たが、しばらく眺めてみると、選挙期間中とは違い、オーディエンスからは鋭い質問がなかなか出ずに盛りあがりに欠けていた。質疑応答に制限時間を設け、そのゲーム性が以前に観たときには面白かったのだが、ここではつまらない質問を打ち切る理由にしているようで、山本太郎の対応がどうも冷たく感じてしまった。入り口をゲーム化するのはいいのだが、ゲームの先がなければまずいのではないか。

◇ テレビ

 人身事故があったようで、電車が停まっていて、帰宅は深夜になる。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は小林明子がゲスト。奇しくも、「不適切にもほどがある!」最終回の日に小林明子が「恋におちて」を歌うとはできすぎているではないか。

 そして、その「不適切にもほどがある!」最終回だ。ミュージカルで乗り切ってしまうところがやっぱりこのドラマの肝で、宮藤官九郎の笑いと音楽への愚直なまでの信頼を強く感じるドラマだった。笑いと音楽により、困難を乗り越えていく。「ブギウギ」もそのようなドラマだった。

2024年3月28日木曜日

3月28日木曜日/カツ丼を食べて帰る

◇ 新橋・麴町・品川

 朝から都内に。新橋に出ると、SL広場では古本市をやっていた。雲雀洞さんがいたんじゃないかと思うが、見つけられず、時間もないので通りすぎた。新橋から霞が関、警視庁のほうまで歩き、別に出頭するわけではないが、昼は麹町のほうまで移動し、銀菜の日替わりランチ、豚肉と竹の子炒めを食べた。800円。そのあとはまた大きく移動することになり、帰りは夜になった。夜になると腹が減る。品川駅でいったん降り、港南口の富士そばに入り、カツ丼を食べた。580円。雨が少し降り始める。

◇ テレビ・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、引退するスズ子のもとを羽鳥善一が訪れる。趣里と草彅剛、がっぷりよつの芝居に惹きつけられる。いよいよ明日は最終回。

 観そびれていた昨日の「NHKニュース7」を観ると、吉本興業が所属タレントにコンプライアンス研修会を開いたというニュースが扱われていた。集まったタレントたちのなかには小籔千豊やノンスタイル石田のすがたが見つけられる。異性とのトラブルなどについて意見を交わす場では、壇上に、石田、ブラマヨ小杉、相席スタートケイさん、三浦瑠麗らが並んだ。小籔はNHKの取材にも応える。今日の「NHKニュース7」では、松本人志の裁判が始まったとのニュースが伝えられていた。天気予報によると、明日は暖かくなりそう。

 Spotify で、所ジョージの旧譜がごっそりと配信されていることに気がついた。いったいいつからだ。聴いたことのなかったアルバムの数々、さっそく、「現金に手を出せ」「成りさがり」を順に聴いた。CD化もされてはいるはずだが、それらは買っておらず、しかし、いくつかの曲はベスト盤でなじんではいる。基本はフォークだが、フォークのパロディもやっているし、ロックやディスコ、軍歌、講談や漫才、蝦蟇の油なんかも取り入れている。軽やかに遊んでいる感じが素晴らしい。


2024年3月27日水曜日

3月27日水曜日/「ブギウギ」関連番組

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。生島ヒロシのラジオをつけていると、ゲストが阿川佐和子だった。ゴミを出しに行き、少し眠りなおしてから、午前中にブログをもうひとつ更新する。午後は録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」は傑作選。「私が愛したお茶目なスター」という特集で、淡谷のり子(1977年放送・1987年放送)、森光子(2003年放送・2008年放送)、野際陽子(1985年放送)、浦辺粂子(1980年放送)の過去の出演回の映像が流れた。ひさしぶりに観た浦辺粂子の手品が楽しい。

 今日も近所のスーパーに買いものに行く以外に外出せず、録画しているテレビ番組をひたすら観る一日。月曜に放送された「キョコロヒー」は恒例企画の「街角いじわるつる散歩」。いじわるに悩む東大生に、つるちゃんがいじわる返しを伝授する。つるちゃんはスタジオに初登場、太陽の小町のコンビで登場した。

 観そびれていた先々週の「うたコン」は「ブギウギ」特集。まずは出演者全員で歌う「東京ブギウギ」からスタート。NHK大阪ホールからの生放送だが、「ブギウギ」の劇中のステージもNHK大阪ホールで撮影されたものなのだ。笠置シヅ子と共演経験がある黒柳徹子のインタビューのVTRがあり、徹子さんは趣里のことを褒めていた。新納慎也とAKB48の「買物ブギー」があり、続いて、丘みどり、えなりかずき、藤間爽子による「アイレ可愛や」。タエ子役だった藤間爽子は日本舞踊の「藤間」なんだと初めてわかった。ウィキペディアにあたると、祖父が日本国宝という家系なのだが、藤間爽子は阿佐ヶ谷スパイダース所属の俳優でもあるのか。続いて、吉柳咲良と純烈の「ヘイヘイブギー」。ドラマではスズ子のほうが「ヘイヘイブギー」を歌っていたが、放送順ではこっちのほうが先だった。特集の最後は、翼和希とOSK日本歌劇団による「桜咲く国」。メッセンジャー黒田だけは、客席に座り、歌なしの出演をしていた。

 これも先々週の放送、趣里がゲストの「あさイチ」も録画していた。草彅剛、足立紳、メッセンジャー黒田からのメッセージや、メイキング映像などが流れる。クランクアップのときには、サプライズで、スタジオにバンドが現れ「ラッパと娘」を演奏したんだな。華丸は趣里が過去に演じた役柄に詳しく、大吉はネットニュースで得た情報をしゃべる。趣里はセリフは前もって準備するタイプだったのだけど、だんだん追いつかなくなってきて、脳がきたえられて前日に覚えられるようになったという。メッセンジャー黒田は現場に手作り弁当を作ってきたそうで、華丸大吉によると、黒田は調理師免許をもっていて、フグもさばけるのだ。この日の放送は国会中継があるために40分だけだった。

 先週3月21日の「あさイチ」では「ブギウギ」関連のゲストの再放送がされていた。昨年末に出演した服部隆之の回と、1月に出演した菊地凛子の回がまとめられた。服部隆之の回では「ブギウギ」のオーディションの話をしていた。歌のオーディションでは、じつは服部隆之は趣里には高い点数をつけていなかったのだが、しかし、芝居のオーディションで惹き込まれてしまったという。菊地凛子の回では、趣里からのメッセージもあった。

 その同じ日、3月21日に放送された「ブギウギ スペシャル・コンサート」も録画してあった。「ブギウギ」関連のコンサートはいったい何度開催されているのか。吉柳咲良とさかいゆうの「ハッピー☆ブギ」から始まり、ここに途中から友近も加わった。司会はNHKの高瀬耕造。出演者はじつに豪華で、「ブギウギ」というよりも服部良一トリビュートの趣がある。出演順に、鈴木雅之「ヘイヘイブギー」、吉柳咲良「ジャングル・ブギー」、木下晴香「胸の振子」、友近・橋本じゅん「青い山脈」、河野純喜・與那城奨(JO1)「買物ブギー」、さだまさし「一杯のコーヒーから」、石丸幹二「蘇州夜曲」、最後は石川さゆり「東京ブギウギ」。

 月曜に放送された「春になったら」の最終回は、これは TVer で観た。退屈する部分もありながら観続けていたドラマだったけれども、やめられない好ましさもあるドラマだった。それがこの終盤は、9話、10話、最終話と、ぐいぐいと心奪われるドラマになっていった。最終話では、娘の結婚式と父のお別れの会が同時に行われ、ウエディングドレス姿の奈緒と、紋付袴姿で車椅子に乗っている木梨憲武が、まるっきり本当の親子のように接しているこのふたりの芝居に惹き込まれる。ドラマみたいな話を、誠実にきちんとドラマにしているといえばいいだろうか。なにより、きれいな空気感がずっとあるドラマだった。木梨憲武がこのキャリアになって、歌手と俳優というまったく王道の喜劇人の道を歩んでいることにも大いに注目したくなる。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は浜田と小籔千豊のふたりきり、となると、総集編のパターンだが、今回はただの総集編ではなかった。「マンボNo.5あらゆるシーンに有効説」として、過去の映像にこの曲をつけたものを観るという回。内容がわかっているVTRでもこれは観てしまう。しかし、2015年に放送された「ゴミ屋敷の住人意外と何がどこにあるか把握してる説」という企画は初めて観たが、じつに失礼極まりない不愉快な企画だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、昇太師匠と乾さんが、垣花正と那須さんとのリレーは今日が最後になのにあっさりしていたと惜しんでいたら、そのふたりが「ビバリー」のスタジオにやってくる。逆に、思い入れたっぷりに語ったあとにあっさりかわされたらということを心配していたからだったが、明日の木曜日はどうなるだろう。ナイツは春休みで、高田先生とミチコさんだから難しそうだ。

2024年3月25日月曜日

3月25日月曜日/新宿・「月刊コント」

◇ テレビ・雑誌

 早朝に目覚める。ようやくあたまがすっきりした感じ。ブログの更新をようやくひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」はいよいよ最終週。朝ドラを最初から最後まで観るのは「あまちゃん」以来、二度目のこととなる。朝ドラというのは面白い器だ。引退の決意を打ち明けるスズ子(趣里)を、羽鳥先生(草彅剛)は強い言葉で止める。

 観そびれていた先々週の「林家正蔵の演芸図鑑」を観ると、正蔵と三増紋之助の対談があり、紋之助のフランス座の修業時代の話が興味深かった。たけし軍団のクロマニヨン吉川が曲芸の道具をもってきていて、それが曲独楽師となるきっかけになった。その時代、浅草演芸ホールで浴びるように演芸を観たという。にぎやかな芸風はアルバイトで子どもショーをやっていた影響のようだ。

 先週月曜に放送された「春になったら」第10話は TVer で観た。先々週の第9話に続き、この週もラスト10分に、木梨憲武と奈緒の親子ふたりだけの会話のシーンをもってきた。ふたりの泣きの芝居に惹き込まれる。スジのわかりきった人情噺を味わうよさをますます感じる。今夜の最終回はどうなるか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」に「ブギウギ」共演者10人のインタビューがあり、水上恒司、富田望生、黒崎煌代、橋本じゅん、新納慎也、伊原六花、安井順平、ふせえり、藤間爽子、田中麗奈が登場していた。田中麗奈「趣里ちゃんが演じるスズ子にコメディーセンスを感じるので、演技についての話をするなかで「どこでコメディーを学んだの?」と聞いたこともあります。趣里ちゃんは小さい頃からエディ・マーフィーなどのコメディー作品が好きだったそうです。」

◇ 新宿

 午後から外出。朝から雨降りだったが、この時間には止んでいた。夜にも降るような予報だが、めんどうだから傘はもたずに出る。横浜から東横線に乗り、副都心線直通、新宿三丁目まで。靖国通りのブックオフに寄り、110円の新書を1冊、220円の単行本を1冊買う。ここは値段設定が昔のままだ。

 新宿駅のほうに向かい、東口から西口に進むと、明らかに空が広く感じる。風景がまるっきり変わってしまっていて驚いた。歩道橋の上に昇り、なにがどうなっているのかを確認してみると、小田急百貨店がいつの間にか取り壊されていた。爆弾でも落とされたかのようにぽっかりと空間ができている。バスターミナルの外側に進んでいくと、こちらも空が広い。明治安田生命ビルとその向かいのビルもなくなっている。駅に向かって、巨大なスロープが作られようとしてる。

 新宿西口にて、遅めの昼食。よもだそばに入り、よもだカレーを食べた。620円。西口でもブックオフに寄り、390円の単行本を1冊だけ買っていく。あとの予定までは時間が中途半端になり、南口から東側に歩き、少しのあいだ、高島屋のベンチに座る。

◇ お笑いライブ

 19時を過ぎてから、ルミネtheよしもとに向かう。ザ・プラン9が主催する「月刊コント」にスチャダラパーが出るというのでチケットを買った。ずいぶん遅く買ったから席は最後列になった。開演前、舞台上にはすでにDJセットが置かれている。19時半に開演すると、スチャダラパーのライブがさっそく始まった。まずは「GET UP AND DANCE」、そして「ライツカメラアクション」。ルミネでスチャダラパーのライブを観ているというこの状況が不思議で可笑しい。観客も音楽のライブのようなテンションにはならず、お笑いライブを観ているテンションなのだ。「月刊コント」は長く続いているライブだと思うのだが、観るのは初めてだった。ザ・プラン9のほか、蛙亭、ロングコートダディ、空気階段、次長課長が出演。岡山出身者がそろい、それで、岡山出身のBOSEがいるスチャダラパーが呼ばれたというわけだ。スチャダラパーのライブのあとの最初のコント、セリフのなかに出演者の名が織り込まれた紹介が鮮やかだった。出演者たちはそれぞれのコンビのコントもありながら、共演もあり、すべてのコントがつながっているという構成になっている。空気階段はコインランドリーの洗濯機からかたまりが出てくるコントを演じたが、そのあとのコントでは、BOSEが洗濯機から現れる。スチャダラパーの3人もしっかりとコントに参加するのだ。コントのまま、最後にはスチャダラパーのライブ会場という設定になり、出演者全員がステージ上にいるまま、最後は「今夜はブギー・バック」で盛りあがった。ボーカルのパートになると、BOSEに引っぱられ、次長課長河本が不動産のコントのキャラクターのままの声で歌った。「ブギー・バック」30周年に、珍しい「ブギー・バック」が聴けた。

 帰宅は深夜になり、録画しているNHKのニュース番組だけ観てから眠る。

2024年2月23日金曜日

2月23日金曜日/春節のパレード

◇ テレビ

 朝、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」では、スズ子はついに娘を家政婦に預けて仕事に行く。「ヘイヘイブギー」のステージを期待したが、そのようなシーンはなかった。昨夜の「クラシックTV」が服部良一特集だったので、これも録画しておいた。司会は清塚信也と鈴木愛理。鈴木愛理というひとを知らなかったが、ハロプロのひとだ。ゲストは伊原六花。鈴木愛理が「東京ブギウギ」「買物ブギー」「夜来香」を歌った。

 これも昨日深夜に放送された「ブギウギ音楽祭」も録画していた。大阪ホールからの公開収録。大阪ではもっといい時間帯に放送されていたのかな。NHKの高瀬耕造アナが司会を務める。1曲目は「ブギウギ」の子役、澤井梨丘が「恋はやさし野辺の花よ」を歌った。後ろのオーケストラでは、服部隆之が指揮をしている。元宝塚の真彩希帆が「ラッパと娘」を歌い、そのあとには中納良恵が登場し、「ジャングル・ブギー」を歌った。これはさすがの迫力。さかいゆうの「別れのブルース」、コトリンゴの「銀座カンカン娘」と続き、井上芳雄が歌う「胸の振子」もコトリンゴのアレンジで演奏された。トリビュートアルバムに収録されていた、矢井田瞳の「大阪ブギウギ」の実演を観ることもできた。このカバーはNHKの「名曲アルバム」で作られたもので、服部隆之がアレンジを手がけているのだ。井上芳雄と真彩希帆が歌う「蘇州夜曲」では、服部百音がバイオリンで参加した。最後は「ハッピー☆ブギ」。中納良恵、さかいゆうが初のパフォーマンスということだったが、撮影スケジュールの都合のため、趣里は不参加だったのがとても惜しい。

◇ 横浜中華街

 午後から外出。雨降り。家を出てから、スマホの充電器を忘れてきたことに気がつき、写真をたくさん撮るからまずいと思い、取りに戻った。今日はまたいちだんと寒い。今季初の手袋を着用する。駅の自販機で、コークオンのチケットを使い、暖かい飲みものを買った。

 横浜から根岸線に乗り、関内まで。横浜中華街に春節のパレードを見物に行く。15時半からスタート。到着はぎりぎりになってしまった。SNSから情報を確認し、山下町公園から出発するのだろうと、向かおうとするが、雨なのに、思いのほか、中華街は混んでいる。むしろ、傘を差しているぶん、普段よりも余計に混んでいるかのように感じられる。関帝廟通りを通っていこうとすると、パレードのコースになっているこの通りにはすでに歩道に見物客が並んでいる。これは進めないぞと思い、迂回して、大通りから山下町公園を目指した。しかし、車道の脇まではたどりつくが、それでも、今日は傘が邪魔をして、車道の内側がまるで見えない。雨はすぐに止むのだろうと勝手に思っていたが、どうも止みそうにない。小雨と判断するにはやや大粒だが、写真も撮りにくいと思い、パレードが始まったら傘を閉じてみたが、ほかの見物客は誰も閉じるわけはなく、自分だけ閉じても雨に濡れるだけだ。写真を撮ろうにもなにも写せないと思い、早々にあきらめ、また迂回して、大通りから関帝廟の脇に出た。ところが、混雑しているから素早く移動するという具合にはいかない。関帝廟に出ても、もたついてしまっては先まわりにならず、ここもやはり、パレードは傘に隠れてなんにも見えない。

 そうはいっても、中華街のパレードはわりと見物慣れしているのだ。空いてるエリアは見当がつくから、今回はもう、あちこち動きまわらずに狙いを絞るのが吉だろうと判断し、そちらに移ろうと、大通りを抜けていこうとすると、こちらもすでに見物客がたくさん待ちかまえていた。雨降りで寒いのに、こんなものをわざわざ見物しにいくのは自分だけかと思っていたが、もの好きな人間はほかにもいるもんだ。善隣門を出て、石川町駅に延びる西門通りまでやってくると、案の定、ここにはなぜか見物客が少ないのだった。ここでゆったりと、パレードを先頭から最後まで見物した。今回はパレードにピカチュウが登場すると予告されていたのだが、ピカチュウのすがたは見当たらなかった。雨だから中止にでもなっただろうか。

 パレードは善隣門から大通りに進んでいくが、もうそれ以上は追いかけず、昼食をとることにした。関帝廟の脇、龍海飯店という店に入り、豚角煮麺セットを食べた。チャーハン、小籠包、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐がつき、950円。満腹。店の外に出ると、今ごろになって、雨は止んでいた。中華街を出て、横浜スタジアム脇のベローチェに入ろうかと思っていたが、行ってみると改装工事中だ。イセザキモールまで足を延ばそうと、関内駅前を通ると、ランタンのオブジェが展示されている。横浜公園にもあるのを目にしたが、それは写真を撮りそこねていた。イセザキモールに行ってみると、有隣堂の前にもランタンのオブジェがあり、これはまたデザインが違い、背がとても高い。

 有隣堂に寄り、「映画秘宝」を少し立ち読みしていく。恒例の年間ベストテンを読みたかったのだが、しかし、いよいよ趣味の合わないランキングになってきたようだ。投票者にみうらじゅんがいない。水道橋博士はやけに長文を寄せていた。そういえば、ブラック師匠の日本映画ベストテンもなくなってしまったんだっけ。

 イセザキモールのベローチェに入り、ここでようやくひと休み。スマホの充電をしながら、有隣堂で買ってきた「週刊文春」の松本の記事を読んだ。いったい、いつまで買い続ければいいんだろうな。それから、しばらく読書をして、そのあとにはブックオフに寄っていく。横浜駅までは歩いてもよかったのだが、寒いから、関内から電車で帰る。横浜中華街のインスタをチェックしてみると、パレードにピカチュウが参加している動画が公開されていた。中止になったんじゃなかったのか。すると、関帝廟通りだけを歩いたのかな。混雑をうまく避けたつもりでいたのに、肝心なものを見逃してるんだから悔しいな。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビを観る気力はなく、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。高田先生も昨夜の「ブギウギ音楽祭」を観ていた。エンディングまで聴くと、高田先生は「アメトーーク!」の「せっかち芸人」も観ていたことがわかる。続けて、「中川家 ザ・ラジオショー」も聴くと、オープニングはまるまる「せっかち芸人」の話をしていた。いや、それよりも、プラス・マイナスの話をするのではと思って聴いたのだが、プラス・マイナスにはまったく触れなかった。

ブログ アーカイブ

1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...