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2023年2月1日水曜日

2月1日水曜日/全員無駄使い

◇ テレビ・ラジオ・映画

 早朝、ブログをひとつ更新してから眠りなおすが、2、3時間で目覚める。寒さであたまが痛い。昼前になり、ようやく起きあがり、パンを食べた。録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」には山里亮太が登場。「爆問×伯山の刺さルール!」は、丸山桂里奈、本並健治夫妻のお金事情をクイズにする。この番組は伯山の無駄使いだとつねづね思っていたのだが、伯山だけでなく、全員無駄使いだ。せいや、ヒコロヒー、ニューヨーク嶋佐といういいメンバーをそろえておきながら、なぜこんなにつまらない企画ばかりやるんだろう。

 午後は「徹子の部屋」を、録画もしながら、追っかけ再生で観てしまう。48年目突入ウィークの3日目は、野村万作、萬斎、裕基が、三代そろって出演した。野村万作はこの番組は46年ぶりの出演というのは少々意外だ。ほかのバラエティ番組ではけっこう観ている気がするんだけど。

 近所の郵便ポストまで投函に行く以外は、今日は外出せず、午後にブログの更新をもうひとつ。タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、この前週は伊達がコロナだったが、今度は冨澤がコロナになり、塙さんが助っ人に登場した。伊達&塙コンビの相性もばつぐんで、もうひとつ別に、このコンビの番組がほしいくらいだ。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「ガキの使い」は新年恒例の「山-1グランプリ」。2週にまたがって放送されたものをまとめて観た。一番手にはいぬが登場したが、「キングオブコント」のファイナリストがここにまだ出るんだな。そのあとは、オーサカクレオパトラ、ミスター大冒険、スパイシーガーリックと続き、虹の黄昏がついに登場。虹の黄昏のネタのあとに、ダウンタウンのコメントがなかったのが惜しい。マリーマリーで前編は終わり。後編はねこじゃらしから。そのあとにはなんと、ベテランのショウショウが登場した。B&B、阪神巨人、まるむし商店、カウスボタンのものまね、おまけに、楽屋の宮川大助と坂田利夫の会話も再現してみせた。ダウンタウンに師匠は誰かと訊かれ、由紀子たか志と答える場面もあった。続く、ホーリーオーギーは、誰かと思えば、パーマ大佐とアイドル鳥越のすがたがある6人組のユニット。そして、チューリップフィクサー、セルライトスパで全組終わり。優勝は2組、マリーマリーとセルライトスパが選ばれた。

 放送中の「水曜日のダウンタウン」も追っかけ再生で観てしまう。「熊本県のお宅でくまモン100種類見つけるまで帰れません」という企画、フジモン&みなみかわチームと、鬼越トマホーク坂井&お見送り芸人しんいちチームの対決だったが、どちらも100種類見つけるというラストが気持ちよかった。後半の「ミスター押忍」は興味がないから観なかった。

 アマゾンプライムで映画を1本。プレストン・スタージェスの「レディ・イヴ」を観た。アニメで始まるのがかわいい。いわゆるスクリューボール・コメディというものだが、今では使われない言葉だから、どういうものをそう呼ぶのか、それが未だにわかるようでわからない。コケたり、ぶつかったりするギャグがやたらと出てきた。

2021年3月20日土曜日

3月20日土曜日/村上ポンタ秀一の自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画しておいた「サワコの朝」を観ると、野村万作、萬斎、裕基が、親子三代そろって出演していた。裕基くんの子どものころの稽古風景を観ていると、涙が出てくる。TBSラジオ、「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけると、オープニングで佐々木宏を話題にしていた。塙さんはマクドナルドのCM撮影で会ったことがあるのだ。午後は文化放送、「田村淳のNewsCLUB」をつけておく。ニュース解説に、神奈川新聞の田崎基記者が出演していた。ツイッターで名前を見かけるひとだが、この番組にはよく出演しているのだろうか。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄っていく。立ち読みしそびれていた「週刊文春」をチェックしようとしたら見当たらない。例の渡辺直美の記事が載っているわけだが、売り切れてしまったんだろうか。アマゾンにはまだ在庫がある。ドトールに寄り、アイスコーヒーとジャーマンドックを注文した。読書をしていると、大きめの地震があった。その場でニュースを確認すると、宮城県で震度5だと。

◇ 読書

 村上ポンタ秀一「自暴自伝」を読んだ。以前から読みたいと思って手元に置いてあった本で、記憶が混乱するが、訃報の前になぜか読み始めていたようで、妙なタイミングになった。読み始めてみたらこれがべらぼうに面白い。文庫解説の小西康陽は、音楽の「あばらかべっそん」と書いている。(小西康陽が正岡容の役どころと書く)真保みゆきによる聞き書きというかたちをとった、語られる自伝なのだが、芸談という側面もある。村上ポンタ秀一という名前をいつ覚えたのかわからないのだが、テレビ番組で演奏しているのをよく目にするドラマーであった。「ポンタ」という名は子どもの記憶に残る。この本のなかでも触れられていたが「やまだかつてないテレビ」にも出ていた。しかし、ジャズドラマーなのかなという漠然としたイメージはあったが、その経歴を考えたこともなく、この本を読んで初めて認識したことばかりだったが、関西人というイメージもなかった。赤い鳥のメンバーだったというのもいつ知ったのだろうか。あの「翼をください」と村上ポンタ秀一というのがどうも結びつかなかったが、赤い鳥もけして「翼をください」だけのバンドではまったくないというのはだいぶあとになって知った。自分の聴いてきた音楽をさかのぼっていくと、日本のロック史のようなものはなんとなくつかめていったが、それは東京のロック史で、関西にはまた別の歴史があるのだ。東にティン・パン・アレーがいた時代に、西には赤い鳥がいた。あるいは、スタジオミュージシャンとして関わった歌謡曲の数々のすさまじさ。この本にあるこのあたりの話は、一般読者に訴求力があるんじゃないかという聞き手の狙いもあり、まさに、自分のような読者にはここがすこぶる面白い。ピンク・レディー、山口百恵、郷ひろみ、沢田研二など、同時に、筒美京平や都倉俊一といった職業作曲家についても語られる。まあ、登場人物のじつに多種多彩なことに圧倒されるが、それだけ、関わってきた仕事のジャンルが多岐にわたるということであり、この人脈がこの本の大きな魅力になっていて、山下達郎や大貫妙子、吉田美奈子、YMOの面々、80年代になると、矢沢永吉、尾崎豊、井上陽水、玉置浩二、泉谷しげる、忌野清志郎といった名前が登場する。仲がいいのかと思うとボロカスにけなしたりして、どっちなのかと思うが、やっぱり仲がいいのだろう。その容赦ない人物評が面白い。要するに、ひとったらしというやつで、村上ポンタ秀一の語り口が見事にこの本には表されている。70年代にはヘロインの不法所持で逮捕されているというのも知らなかった。今、アマゾンで五千円近い値がついているが、それでもこの本は売るのが惜しくなる。

 夜に帰宅し、音楽でも聴きながら早めに眠ってしまおうとするが、眠れずにラジオをつけた。「桑田佳祐のやさしい夜遊び」を聴くと、やはり、村上ポンタ秀一の死に触れていた。「六本木のベンちゃん」のドラムもそうだったのか。ラジオを聴きながらようやく眠り、深夜に目覚めると、大瀧詠一がサブスク解禁になっていた。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...