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2023年4月30日日曜日

4月30日日曜日/カツ丼・うちに帰る

◇ テレビ・ラジオ・読書

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」にて、とにかく明るい安村が「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演した映像をここで初めて確認した。

 録りためてあった「NHK短歌」をようやく観る。といっても、初回を録りそこねてしまい、録画していたのは2回目から。新司会者にヒコロヒーが就任。どうもテンションが危なっかしく感じられる。この回には大久保佳代子も出演。選者は歌人の山崎聡子というひとが務める。続けて、第3回の放送を観ると、尾崎世界観が司会をしている。第1週、第2週はヒコロヒーが、第3週、第4週は尾崎世界観が司会ということらしい。まあ、ヒコロヒーの日だけ観ればいいかなと思い、尾崎世界観の回は観ないで消去する。そして、今朝に放送された第5回を観ると、これ、初回の再放送だった。今月は5週あるから、いきなりイレギュラーで、最後の週は再放送になったのか。初回と2回目とではまた違う内容のことをやっていて、どうやら、週ごとに企画内容が違うんだな。この番組自体は古くからやっているのだと思うのだけど、この種の教養講座番組をきちんと観ることもなかなかないから、もう少し観てみないと調子がつかめない。

 タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」を聴くと、ニュース解説に御田寺圭というひとが出演していた。このひとをよく知らなかったのだが、ウィキペディアを見ると、白饅頭というのがこのひとかとわかった。白饅頭という名前はときどき見かけるが、リベラル批判という立場の論客のようだ。このタイミングはたまたまなのだが、田村淳の炎上をここで話題にする。ツイッターでは安倍晋三とのツーショット写真が拡散されているそうなのだが、だけど、淳が言うように、この番組では安倍晋三だけでなく、山本太郎とも小川淳也とも蓮舫とも志位和夫とも写真を撮っているのだ。淳は「僕、「桜を見る会」を断ってる人間ですからね。」とも言っていた。

 先週の「安住紳一郎の日曜天国」も、みうらじゅんがゲストの部分を、これはオンタイムでも少し聴いていたが、聴きなおしておきたかった。所沢で開催されている「みうらじゅんFES」は、改めて確認したら5月7日までか。行こうかどうしようか迷っていたが、あとはゴールデンウィークの混雑のなかしかないとなると躊躇してしまうなあ。

 13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。今日は外山さんの出演回。14時台ゲストは小倉一郎。聴きながら、少し眠ってしまった。

 夕方に外出。まず、かつやに寄り、カツ丼を食べた。ドトールで読書をするつもりでいたが、混んでいたので気が萎えた。うちに帰ってから読書すればいいかと思いなおし、買いものをして、1時間ぐらいで帰ってくる。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、立川志らく、バカリズム、眞鍋かをりというメンバー。とにかく明るい安村がスタジオに出演し、「ブリテンズ・ゴット・タレント」の裏話を語る。出演した芸人は安村だけでなく、市川こいくちという屁のパフォーマンスをする芸人も出演していたというのはここで初めて知った。そして、スタジオでも安村はネタを披露する。イギリスとのギャップに爆笑。そのあとのコーナーでは「スーパーマリオ」の映画の話題があり、赤ペン瀧川が解説に登場した。数週前の国山ハセンしかり、「グッとラック!」出演者がなぜかこの番組にはよく登場する。さらに、赤ペン瀧川によるゴールデンウィークのおすすめ映画の紹介があり、「聖闘士星矢」の紹介中に安村の名を出したら、安村が再びスタジオに戻ってきた。今週は重いニュースもなく、バラエティ度が高いメンバーで面白かった。

 今朝の「サンデージャポン」も観ると、こちらはまずは大谷翔平の話題から。大谷のあとは旧統一教会の話題を扱い、鈴木エイトが登場する。「TVタックル」も観ると、こちらも野球の話題で、大谷翔平と佐々木朗希を特集する。長嶋一茂、岡島秀樹のほか、眞鍋かをりがこの番組にも出ていた。「笑点」は演芸コーナーにねづっちが出演。大喜利では、一之輔さんの着物の色がついに決定し、初公開された。落ち着いた色の濃紺で、一之輔さんに似合っていてよかった。

 テレビ神奈川の放送を録画している「太田上田」も2週分、又吉直樹がゲストの前後編をまとめて観た。太田は小説を出し、上田は古田との対談本を出したというタイミング。太田と又吉から小説の話を聴きたかったが、上田がいるからそうはならない。普通のトークが聴きたいのに、視聴者からの悩み相談のコーナーが余計だった。

 夜になり、部屋で読書をする。埴谷雄高・北杜夫「さびしい文学者の時代」を読み終えた。2009年刊、中公文庫。親本は1982年刊、初出は同年の「海」。その当時の編集長だった宮田毬栄が解説を書いている。この解説によると、対談時の北杜夫は重症の鬱病だったようで、北杜夫を元気づけようとして、埴谷雄高が饒舌にしゃべりまくっている。酒を飲みながらの対談は、北杜夫の「輝ける碧き空の下で」を出発点に、躁鬱病の話から、最後はえんえんと宇宙の話をしている。

 夜、ブログの更新をようやくひとつ。やけに時間がかかってしまった。パンを食べたら、腹が痛くなり、ポッドキャストを聴きながら、深夜1時前に眠る。

2023年2月7日火曜日

2月7日火曜日/大森貝塚


◇ 東京

 夜中に何度も目覚めるが、なかなか起きあがれず、どうも疲れてしまっている。数日前からなぜか鼻汁がひどくなり、しょっちゅう鼻をかむから、ティッシュがどんどん減る。夜も鼻呼吸ができず、目が覚めるとくちのなかがからからに乾燥していて、そのせいだと思うが、口内炎もひどくなってきた。酸素の吸収もおそらく充分でなく、ぼんやりとした眠気にずっと覆われている。

 今日も朝から都内に。東京駅まで出て、昼食は大手町ファーストスクエア、串八珍に入り、もも焼き丼を食べた。950円。オアゾの丸善に寄り、映画関係の棚にあった「キネマ旬報」の年間ベストテンを立ち読みしていたら、近くにいた外国人のおばあさんに尋ねられた。本を探しているようで、どこかで店員に訊いてきたんだろう、棚番号と書名が書かれたメモをもっている。尋ねた相手がたまたま自分だったからよかった。英語は話せないが、元書店員としては、これは探してあげないわけにはいかない。棚番号は本棚の端には表示されているのだが、各棚にはないからこれはシロウトには難しい。探しているのは「ゴジラ VS キングギドラ」という本で、おばあさんには不似合いだが、誰かに頼まれたのか。ゴジラ関連の本がまとまっている棚はすぐに見つけたが、書名からしてどうも大判っぽいと思い、棚のいちばん上に並んでいる大判の本を目で追っていくと、見事、その本を発見した。これは丸善の店員でも見つけられたかわからない。おばあさんは大喜び。なんにせよ、棚のいちばん上では、このおばあさんの背丈では取れなかったろう。

◇ 大森

 それから、東京駅から京浜東北線に乗り、大森に移動する。そういえばと思い出し、ふと、大森貝塚を確認してみたくなった。少し前に、みうらじゅんがラジオで大森貝塚についてしゃべっていて、大森に寄ることはよくあるから、一度、確認してみたいと思っていたのだが、日が暮れる前に訪れる機会がなかなかなかった。改札前にあった地図を見てみると、もちろん、大森貝塚は載っている。大森駅の西口に出て、大井町方面に少し進む。地図によると、どうやら、NTTの建物の脇道を進んだ奥にあるらしいのだが、行ってみると、その入り口には石碑のレプリカが立てられていて、ここだとすぐにわかる。入り口の門は17時に閉まるようで、あと30分程度という時間だったから、少しもたついていたら間に合わなかった。細い道を進み、階段を降りていくと、先客の話し声が聞こえる。大森貝塚に興味がある人間がほかにもいるようで、男性がふたり、ひとりはすぐに出ていったが、ひとりのおじさんは石碑の奥に留まっていた。なにしてるんだと思うが、向こうからしたら、お前こそなにしにきたんだというところだろう。石碑の実物はでかい。すぐ目の前は線路で、スペースが狭いから、正面から写真を撮ろうとすると全体は収まらない。斜めに撮ろうとすると、先客のおじさんがどうしても写ることになる。そのおじさんがいるせいで、どうも居心地が悪かった。石碑をしみじみと眺めることもできず、写真を撮っただけですぐに上に戻った。














 大井町方面にさらに先に進んだところには大森貝塚遺跡庭園というのがあり、こちらも訪ねてみたが、残念ながら、門はすでに閉められていた。こちらの開園時間は16時までだった。また改めて訪ねてみようか。


 大森駅まで戻り、東口に移動し、西友のブックオフに寄る。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を3冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴いた。聴いてから今日は火曜だと気がついたが、なぜか今日は水曜だと勘違いしていた。昇太師匠が「笑点」についてしゃべるだろうと思い、気が急いていた。

◇ 読書

 ベローチェで、「彼女たちの好きな鈴木邦男」を読み終えた。2020年刊、ハモニカブックス。少し前に買ってあった本だが、鈴木邦男が亡くなり、このタイミングで読んでしまいたくなった。前半は鈴木邦男の対談集。登場するのは女性ばかり、望月衣塑子、溝口紀子、赤尾由美、雨宮処凛、塩田ユキ、三浦瑠麗、ミサオ・レッドウルフ、松本麗華(アーチャリー)、入江杏という9名。こんな名前が一冊の本に並ぶことはなかなかないだろう。後半は「鈴木邦男さんへの手紙」と題し、中村真夕、香山リカ、早見慶子、ユン・スヨン、御手洗志帆、瀧澤亜希子が寄稿している。鈴木邦男という存在を知ったのはなんだったかなと記憶をたどっていたのだが、巻末に収録された年譜を見てみると、1995年にロフトプラスワンがオープンし、鈴木邦男はそこの「常連登壇者となり、90年代サブカルシーンの登場人物の一人となる」と書いてある。「SPA!」の連載をよく覚えているが、(熱心に読んではいなかったが、)もしかすると、「ゴーマニズム宣言」で知った可能性があるか。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選。「昭和の笑いが蘇る」という特集で、染之助染太郎、ケーシー高峰、早野凡平、小松政夫の過去の出演回の映像が流れた。染之助染太郎は、まずは1985年放送、50歳、53歳のときの回、そして、1997年放送、62歳、65歳のときの回では、安室奈美恵「Chase the Chance」をBGMにして太神楽を披露していた。ケーシー高峰はまず先に 2013年放送、79歳のときの回では医学漫談をやっている。これが26年ぶりの出演だという話をしていて、つぎに、その30年前、1983年放送の回を流した。49歳のケーシー高峰はまじめな話をしていた。ケーシー高峰はいつからまじめな話をいっさいしなくなったのだろうか。

 今日放送の「うたコン」も録画しておいた。今日2月7日が誕生日だという阿久悠の特集があり、トップは小林旭が「熱き心に」を歌った。代表曲を紹介するVTRがあり、そのあとには、新沼謙治、山本リンダ、OCHA NORMA が登場した。OCHA NORMA ってグループは初めて知ったが、ハロプロのアイドルのようで、レコード大賞新人賞も獲ってるのか。新沼謙治「嫁に来ないか」、OCHA NORMA「UFO」、山本リンダ「狙いうち」という3曲があり、それから、石川さゆりが登場し、阿久悠の未発表曲「みち」を歌った。そのほか、今日は特集以外の出演者にも観たいひとが多い回だった。スガシカオと一緒に、カネコアヤノが番組初登場。カネコアヤノは「タオルケットは穏やかな」という新曲を歌った。ギター1本で歌うすがたには、音源だけではわからない迫力があった。在日ファンクも番組初登場。そして、最後は OCHA NORMA かと思いきや、小林旭も一緒に登場し、不思議な組み合わせになる。OCHA NORMA の「恋のクラウチングスタート」に続き、最後は小林旭が「がんばれ若僧」という新曲を歌った。今日の放送は捨てるところがなく、寺坂直毅の構成かなと思ったが、エンドクレジットを観ると作家は別のひとだった。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴こうと待っていると、スカパラのジングルが始まり、一瞬、局を間違えたのかと思った。今日は生放送。伊集院とのイベントは今日だったんだな。ラジオを聴きながら眠る。

2023年1月16日月曜日

1月16日月曜日/外出しない

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・映画

 朝、眠気も覚めないまま、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。土曜の「お笑い向上委員会」には、岡野陽一、相席スタート山添、鈴木もぐら、ザ・マミィ酒井の「金借りスクワッド」が登場。上手ひな壇には、HG、スギちゃんらが座る。昨夜の「ガキの使い」は、ザ・マミィ酒井の「七変化」。「おかべろ」は中川家がゲスト。岡村と即興コントもあり、なんと、次週に延長される。1月3日に放送された「ゴッドタン」の「マジ歌選手権」もようやく観た。この企画、毎年録画はしているが、あんまり好きではない。毎年、劇団ひとりだけが異常に面白い。

 楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊ポスト」をぱらぱらと読んでいたら、「YMO」という文字が目に留まり、衆議院議員の村上誠一郎のインタビューだったのだが、YMOとはなにかと思えば、山口那津男、村上誠一郎、岡田克也で「YMO」だって。大学の同期3人なんだそうで、政党を超えて、定期的に会って話し合っているのだという。「笑点」の新レギュラーに蝶花楼桃花が急浮上との記事もあり、「笑点」の収録がある土曜のスケジュールが不自然に空白になっているのだという。たけしの連載はウエストランドについて語っていた。

 「週刊プレイボーイ」では、「どうする家康」に合わせて徳川埋蔵金の特集があり、これはじつに馬鹿馬鹿しい。オール巨人の連載では、漫才の締めの言葉についての考察がされていた。阪神巨人の漫才は「もうええわ」とは言わないと指摘されたそうで、そこで初めて気がついたが、阪神巨人の漫才はほとんどが阪神の「ええかげんにせえ」で締められているということが語られている。「阪神君に聞いてみないとわからないけど、阪神君も試行錯誤したんかなあ。でも、僕らの漫才に「もうええわ」はちょっと言葉が強い気がします。「もうええわ」って、言い合う漫才の締めくくり方じゃないですか。」「そこへいくと「ええかげんにせえ」は、もうちょっとソフトだと思います。僕らの漫才って、ケンカにはなっていないんです。どちらかというとふたりで遊んでいる感覚に近い。だからそれくらいがちょうどいいんだと思います。」

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでいきなり情報解禁があり、志の輔、談春、志らくの3人がそろう落語会を明治座で開催するとのこと。これはチケットを買えるのかどうか。高橋幸宏にも触れられ、そういえば、松本明子は「電波少年」で、YMO再生の会見に突撃していたのだった。12時台は、みうらじゅんがゲスト。マドロスについて、そして、年末に発表された「みうらじゅん賞」の話題があり、最後は恒例の「2023年に流行るものベスト3」が発表される。3位は今年もマドロス、2位はオヒョウ(魚)、1位は「コロナ画」。コロナ禍にこつこつと、100枚以上の絵を描いていたというのだから驚く。思いがけず、ちょっと感動させられた。

 午後、録画している「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは小山明子。コロナで講演の仕事がなくなり、経済的な不安から、2年前に鬱病になっていたという話をしていた。ツイッターを覗いてみると、水道橋博士が議員辞職願を届け出とのニュース。

 今日は近所の郵便ポストまで投函に行った以外は外出せず、聴きそびれていたラジオ番組を聴きながら、ブログの更新をする。そんなことをやっていたら、あっという間に夕方になってしまった。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。セシル・B・デミルの「大平原」を観た。1939年の映画。列車がインディアンに襲撃される場面は映画の勉強だな。それから、深夜には部屋で読書をする。もう1月も半月が過ぎてしまっているというのに、今年に入ってから、まだ2冊しか読めていない。テレビを観る量が多いのと、そうなってしまうのは、あまり外出せずに家にばかりいるせいだ。ちょっと外で読書をしてくるとなると多少は金もかかり、それも惜しいくらいに新年から余裕がない。

2022年12月26日月曜日

12月26日月曜日/善玉と悪玉





◇ 飯田橋・門前仲町

 今日も朝から都内に。寒い。飯田橋から江戸川橋のほうまで歩き、途中、神社に寄り道したり、双葉社の近くを通ったりした。昼は門前仲町に移動。吉野家に入り、牛すき鍋膳を食べたいと思っていたのだが、もう終わってしまったのか。確認せずに入って失敗した。しかたがなく、さほど食べたくもなかった肉だく牛カレーを食べた。679円。


◇ 読書

 夕方には東陽町にたどりつき、ベローチェに入り、ひと休み。なにか食べたかったが、パンは売り切れていた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。石戸諭「東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で」を読み終えた。2021年刊、毎日新聞社。「サンデー毎日」の連載をまとめた本だが、これは連載中にも何度か読んでいて、本になったら読みたいと思っていた。石戸諭という書き手をいつから意識し始めたか、はっきりと覚えているのは「ニューズウィーク日本版」の百田尚樹特集だが、その後、やはり「ニューズウィーク日本版」で連載していた「本好きにささげるホメない書評」のなかで、武田砂鉄さんの本を批判していたのがとても印象に残っている。今、いちばん信頼できる書き手のひとりという認識。「サンデー毎日」の連載は、2020年4月から2021年10月まで。当初は、1964年の東京オリンピックと比較した、2020年の東京を切りとったルポルタージュになるはずだった。取材対象となるのは、本屋、劇場、ライブハウス、飲食店、ホストクラブ、ゲイバー、永田町、自粛警察ユーチューバーなどなど。有名無名の人物が登場し、高知東生や東ちづる、佐野元春を取材している回もあるのだが、目次にはそんなことは書かれていない。終盤はもちろん、オリンピックの東京が描写されていく。パラリンピックのブラインドサッカー、そして、東ちづるが掲げる「まぜこぜ」のあたりには特に揺れ動かされるものがあった。

 東陽町から東西線に乗り、渋谷経由で帰るが、乗り換える前に、あまりにも腹が減り、宮益坂下の富士そばに駆け込んだ。新肉骨茶そばを食べる。630円。以前に食べた記憶よりも辛く、くちびるが痺れる。店内にはなぜかホフディランのポスターが貼ってあった。


◇ テレビ

 うっかりしていたが、先週の「エルピス」を観なければと思っていたのに忘れていた。昨夜、途中まで観たところで眠くなり、中断したんだった。帰宅してからでは TVer の視聴終了に間に合わず、やむを得ず、スマホに TVer のアプリを今さら入れて、電車内で観ていく。第9話終盤に最大の盛りあがりがあり、これは観逃してはまずかった。岡部たかしという俳優をこのドラマを観るまで知らなかったが、序盤は、パワハラやセクハラばかりのいやな上司の役だと思わされていたが、単純な人物造形ではなかった。これが連続ドラマの妙だ。週刊誌の編集長役、マキタスポーツさんも活躍する。マキタさんは岡部たかしと顔のタイプがどうも似ている。終盤の不穏な音響には、音楽を担当する大友良英の存在を初めて感じた。そして、夜遅くに帰宅し、TVer で、「エルピス」の最終回を深夜に観てしまう。実在の複数の事件から着想を得ていることについて、批判的な意見もちらほら目にしていたが、しかし、連続ドラマは最終回を待たねば、正確な分析はやっぱりできないのではないか。前週、第9話の「善玉と悪玉」が効いている。そして、「希望、あるいは災い」の意味が最後になって響いた。大根監督は牛丼が好きだなあと思った。

 そのほか、録画していた土曜の「Nキャス」をようやく。ゼレンスキーの歴史的演説をきちんと観ておきたかった。それから、あき竹城の訃報も。それから、Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の、聴きそびれていた先週木曜の回を聴いた。ヒコロヒーがパートナー。「紳士交遊録」のコーナーでは、みうらじゅんが大森貝塚について語った。この日の放送のあと、みうらじゅん賞が土曜に発表されたということもわかり、それもツイッターで確認した。

2022年10月25日火曜日

10月25日火曜日/コロッケの卒業


◇ 神田・秋葉原

 朝から都内に。Tシャツにジャンパーで出るが、いよいよ寒さを感じるようになってきた。冬服の用意がまだできていない。昼食は神田駅の近くで、神田伊勢という店に入り、伊勢の親子丼というのを食べた。ランチタイム価格、800円。通常価格は1200円のようだ。店内、ニッポン放送が流れていて、「ビバリー昼ズ」のオープニングをここで聴けた。しかし、扉が開けっ放しで寒い店だった。

 その後、岩本町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書する。それから、秋葉原のブックオフに寄っていくが、ここは大型店で、まわるのに時間がかかるわりには、いつも乏しい収穫しかない。110円の文庫本、新書を各1冊、220円の文庫本、新書を各1冊買う。秋葉原から京浜東北線に乗り、品川からは東海道線に乗り換え、横浜まで戻ってくる。

◇ ラジオ・テレビ

 行き帰りの電車内では、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、続けて、土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、サンドウィッチマンの単独ライブに、近い会場で吉本のライブがあった中川家が飛び入り出演したそうで、そのことが双方で語られていた。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナーも聴くと、先週木曜は、みうらじゅんが出演。ピカソの解釈をヒコロヒーと交わす。さかのぼるように、水曜のきたろう、火曜の中島岳志も続けて聴いていく。

 夜に帰宅し、録画していた「ものまねグランプリ」を放送直後に観た。JPの松本人志を中心にした「すべらない話」のパロディで始まるが、メンバーのなかには似てないひとも混じっている。この番組では、ほかにもテレビ番組のパロディをよくやるのだが、お笑い芸人のものまねというのは、もとが面白いものを真似てつまらなくしている場合があり、本人も登場したりなどすると、本人までつまらなくなるという被害を生む。ポケットビスケッツの内村をジャッキーちゃんが演じているのはちょっと面白かった。ブラックビスケッツの南原は誰かと思えば、マリアのイーちゃんだった。「泰造が見せたいぞう」というショートネタのコーナーでは、美川憲一のものまねのひとが面白かったから巻き戻して名前を確認したら、なんと、レッツゴーよしまさではないか。この美川憲一は審査員の関根勤も絶賛する。オーディションはいつだったのか、このひとを本戦に残さなかったのは失敗だろう。しかし、なにより、今回の目玉はコロッケの番組卒業だ。番組最後はコロッケのラストパフォーマンス。岩崎宏美、美川憲一、松山千春といった得意ネタ、それから、常連出演者たちとのコラボもあり、Mr.シャチホコとは玉置浩二を、松浦航大とは平井堅を、ホリ、古賀シュウとは武田鉄矢を、西尾夕紀とは工藤静香を、神奈月とは大友康平を一緒にものまねした。そのあとには「2憶4千万の瞳」をいろんなひとのものまねで歌ったのだが、しかし、この大事な場面で、フジテレビでおなじみの企画をやってしまう神経はよくわからない。まあ、そもそも、とんねるずの番組以前に、このようなメドレーをコロッケは得意にしていたはずだとは思うが。「ものまねバトル」時代からの過去の傑作選のVTRも流されたが、こうして観ると、コロッケがものまねにダンスの要素を入れてからもう20年以上が経つのだ。このラストパフォーマンスの最後には、コロッケは五木ロボットを披露した。五木ひろし本人も登場し、番組はコロッケの涙で終わった。この五木ロボットが現在のコロッケの代表作ということになるだろうが、この代表作が、ものまね四天王のすさまじい大ブレイク後に、新たに産み出した芸であることはとても驚くべきことだ。

 録画残量の確保が必要だったが、それを確認したら、もうこれ以上はテレビを観ている余裕はない。明日も朝早くから外出するため、とりあえず、横になりたくなった。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時前には眠る。

2022年9月11日日曜日

9月11日日曜日/芸人の記憶など

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も録画残量を大量に作る必要があるため、録画していたテレビ番組を確認しては消去する。ブログも更新したいとは思いつつ、気力が湧かず、せっかくなにも予定がない日だというのに、録画残量を作るのに追われていて疲弊してしまうというのもじつに阿呆らしい。

 また鼻水がひどくなった。寝不足のせいだろうか。ダビングのセットをして、横になり、ラジオを聴こうとすると、パソコンのラジコの地域判定がまた狂っていて、宮城になっている。Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の聴きそびれていた回を聴いた。9月1日木曜の「紳士交遊録」には、みうらじゅんが登場。パートナーははるな愛。前回出演時に、みうらじゅんがセミの声のCDを流しているのにオンエア上は聴こえないという現象があり、そのときには放送事故の疑いにもなったが、みうらじゅんに聴こえていたセミの声は、じつは耳鳴りだったと判明した。みうらじゅんが耳鳴りだとは、今さら知り、驚くが、大竹まことも以前から耳鳴りの症状があることをこの番組ではよく語っていて、大竹はすんなりと受け止めていた。みうら「(医者が)ストレスかなんかですかっておっしゃるんですけど、基本的にストレスあんまり溜めてないイメージでやってるもんで、「ストレスじゃないと思うんですけどね」とは言ったんですけど、僕だって、ストレスのひとつやふたつぐらい抱えてもいいですよね?」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」をさっそく観ると、今週もまずは旧統一教会の話題を扱う。この番組では旧統一教会の問題を連続して扱い、鈴木エイトも毎週出演し、服装が徐々におしゃれになっていく。公明党・熊野正士の妄想セクハラLINE疑惑も続けて扱い、この話題にも鈴木エイトは残った。そのあとには、エリザベス女王の訃報を扱い、デーブ・スペクターが解説する。それから、静岡の園児がバスに置き去りにされた事件。昨夜の「Nキャス」でも観たが、痛ましいことこのうえない。この事件は、てぃ先生が解説する。スタジオには、本を通じたマッチングサービスを運営する森本萌乃という起業家が出演していた。サービスとしてはあえて後退しているんだそうで、「不便を集めたときにロマンチックが生まれた」というのは面白い考えかただと思った。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中からつける。14時台は、鈴木香里武というひとがゲスト。「お魚王子」と呼ばれるこのひとを知らなかったが、「爆笑問題の深海WANTED」という番組に出演していたようだ。この番組は一度も観たことがない。

 午後から外出するつもりでいたのに、録画残量がなかなか作れずに時間を食う。18時過ぎからようやく外出する。二俣川まで歩き、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。読書をするつもりでいたのに、まさかこんな遅い時間になるとは思わず、読書はせずにすぐに帰る。いったい、なんのために外出したんだか。

 夜に帰宅し、まず、横になり、ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠った。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「ワルイコあつまれ」は、草彅剛の「好きの取調室」というコーナーに、国分拓というNHKのディレクターが登場した。ヤノマミ族のドキュメンタリーを撮ったディレクターで、イゾラドというのは「東京ポッド許可局」でもよく話題にされていたが、この番組を観てはいなかった。実際に初めて映像を観ると、なるほど、大変なインパクトだ。子ども番組の枠組のなかで、この強烈な映像を改めて放送するこの番組はとても挑発的だし、野心的である。そのほかには、香取・草彅の「ガヤガヤ姉妹」、「ワルイコソーラン」、稲垣吾郎の「稲垣淳二の解談算数」のコーナーがあった。「ワルイコあつまれ」の面白さの前にはまず、稲垣、草彅、香取の芸の確かさがあるだろう。ほかのNHKのバラエティと比べても、この番組の質の高さは3人の芸の確かさが保障している。かつてのNHKのバラエティ番組は、そもそも、そういうものだったはずだ。

 金曜の「タモリ俱楽部」は「夜の名建築ラブホテルを考察」という特集。あいみょん、ケンドーコバヤシが出演した。ユニークな名前のラブホテルとして「南の風風力3」というホテルが紹介されていたが、そういえば、かつて、「南の風(風力3)」というコンビ名の芸人がいたが、もしかすると、これが由来だったのだろうか。

 Spotify のポッドキャストで、ニッポン放送の「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」を聴くと、聴きそびれていた先週の放送にダチョウ倶楽部が出ていた。冒頭には土田晃之も登場。ダチョウ俱楽部は、そういえば、笑瓶との関係も濃いのだった。上島のメイクは笑瓶が教えたものだという。ダチョウ倶楽部の結成から語られ、渋谷の道頓堀劇場にいた肥後はコント赤信号の弟弟子にあたり、いっぽう、テアトルエコーにいた上島とジモンは赤信号の後輩にあたる。赤信号を頼ってやってきた上島とジモンが肥後と合流し、「ラ・ママ新人コント大会」というライブが始まるときに連絡がついた(南部虎弾を含む)4人で結成されたのがダチョウ俱楽部というわけだ。コントがわからなかった上島とジモンに、肥後がノウハウを教えたそうだが、肥後と赤信号の師匠である杉兵助の話にもなり、ここはとても興味があるところ。晩年にはテレビに出演し、有名人にもなったが、浅草には深見千三郎がいたように、渋谷には杉兵助が長らく無名のコメディアンとして存在したということではなかったか。

 ツイッターから、渡部又兵衛の訃報を目にした。72歳。今日の15時前には報じられていたが、深夜になるまで知らなかった。たいがいの芸人は一度は生で観ているが、このひとは観たことはあったかどうか、あんまり積極的な興味はもたなかったかもしれない。ザ・ニュースペーパーとしての活動が長かったが、それ以前にはキャラバンというトリオを組んでいて、「お笑いスター誕生!!」で優勝した。小学生のころにテレビで観ていたその印象が強い。

2022年1月17日月曜日

1月17日月曜日/矢沢はすぐに帰る

◇ 川崎・品川

 朝から外出するのに、早朝、もう少し眠りなおしていたら、寒いし、腰が痛いし、なかなか起きあがれなくなった。川崎に用があり、その後、生麦のほうまで移動することになり、思いがけず、ひさしぶりに母校の目の前を通ることになる。卒業以来、29年ぶりではないだろうか。ばたばたしていて、昼食は食べそびれ、夕方になり、品川でようやく食べられる。丼ぶり屋幸丼という店、通りがかるといつも混んでいるが、時間がよかったのか、覗いてみると空いていたので、初めて入ってみた。豚玉丼を食べる。790円。アレア品川のドトールに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュショコラを食べる。コンセントがあり、助かった。スマホの充電をして、しばらく読書をする。ツイッターから、水島新司の訃報を知る。滞在時間、2時間ほど。ドトールを出て、品川から東海道線に乗り、夜遅くに帰宅した。


◇ ラジオ・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生、昨夜の「情熱大陸」を観たそうで、矢沢永吉が出るので録画しておいたが、高田先生に内容をすべてしゃべられてしまった。矢沢永吉が高田先生のひとつ下というのには改めて驚く。高田先生が歳のわりに異常に元気だと思っていたら、矢沢はそれ以上だ。来週月曜のゲストは稲川淳二だそうで、稲川淳二は高田先生のひとつ上だというから、この世代はすさまじい。12時台は、みうらじゅんがゲスト。先週のイッセー尾形に続き、みうらじゅんもこの番組では新春恒例のゲストだ。今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴くと、オープニングで、錦鯉の雅紀さんはじつは浅草木馬亭で修行をしていた時代があったのだという話をしていた。「浅草21世紀」のオーディションに受かり、その時代に中津川弦さんを知っているらしい。そのあとには、竹丸師匠のLINEが乗っ取られた話もしていた。14時台は、ランジャタイがゲスト。「M-1」と同じネタをここでも披露したが、あれだけ動きまわるネタなのに、音だけで聴いても不思議と面白いのだ。

 録画していた、昨夜の矢沢永吉の「情熱大陸」を観るが、これは高田先生の話を聴く前に観て驚きたかった。オーラと表現するのは陳腐だけれども、72歳の矢沢のこのオーラのすさまじさたるや、スーパースターと呼んで差し支えない数少ないアーティストだ。「Too 涼しい」という言語感覚のすごさ、ジョニー大倉の詞について語る矢沢も珍しければ、ライブで歌い終えると、間髪入れずにすぐに会場の裏からホテルに帰っていってしまう矢沢のすがたには興奮させられた。観客と一緒になって余韻に浸ったりしないんだ。矢沢はあくまでも与える側だ。今日の「徹子の部屋」も観ると、こちらは 80代の藤竜也がゲストだった。

 楽天マガジンで「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載では、「M-1」の最終決戦でオズワルドに投票したことにまだこだわっている。「漫才とは何か」と、定義することは難しいと断りながら、巨人は「話芸」と断じ、塙のオズワルドに対するコメントに同感を示している。マヂカルラブリーやランジャタイの漫才にはどうやら疑問を感じている。

 この機に、聴きそびれていた「ランジャタイのオールナイトニッポンPODCAST」を Spotify で聴いた。昨年11月の配信。オフィス北野の騒動の話を多くしていた。聴きながら、深夜0時過ぎに眠る。

2021年6月27日日曜日

6月27日日曜日/「はなつまみ」が面白かった

◇ ラジオ

 午前中に、「安住紳一郎の日曜天国」の先週のゲストがみうらじゅんだったことを思い出し、タイムフリー切れ前に聴いた。「ダンシャリって立川なイメージがあって。僕は桂シュウシュウのほうだから。」「基本は掘ってる立場なんで。掘られるのが意外と気持ちいいということがわかった。」 後者は「「ない仕事」の作り方」が本屋大賞の発掘部門に選ばれたことについての談。昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」もタイムフリーで聴く。10時台、月イチの毒蝮さんのコーナーは事務所からの中継だった。談志師匠らと一緒に撮った昔の写真がスタジオにはもちこまれていて、その時代の思い出話になったのがとてもよかった。11時代のゲストは、GLAY の TAKURO。昼はオンタイムで、NHK-FM のグッチ裕三の番組をつけていたら、ゲストが八代亜紀で、浪曲の話になったりして面白かったが、ずっと聴いているわけにもいかない。



 昼から外出。まず、自由が丘に出て、ブックオフに寄っていく。4冊購入。自由が丘から多摩川に戻り、改札内の梅もとで、チキンカツカレーを食べていく。無料券でコロッケをつけてもらおうとしたら、コロッケを切らしていて、とり天ならあるというのでとり天にしてもらったが、チキンカツにとり天ではあまりにも鶏だらけだ。多摩川線に乗り換え、鵜の木に。ドトールに入り、混んでいて、離れ小島のような端っこの席に座った。昨日買った「本の雑誌」をざっと読む。P+D BOOKS の特集で、これは勉強のために読んでおく意味がある。しかし、眠気がひどく、少し居眠りしていたら、あっという間に時間がなくなった。今日は家庭教師の日で、17時からお邪魔し、2次関数の問題を順番にやっていく。高校の数学はなかなか手強いが、それでも、初見で解いて、理解できるからほっとする。学生時代に比べて、数学はできなくなるかというとけしてそんなことはなく、コンピューター的な演算能力は衰えるものの、理解力は歳をとったほうがさすがに増しているんじゃないだろうか。理解はできるが、ただし、計算するのはうんとめんどうになる。試験はもう来週だという。外苑前にある学校は、オリンピック期間中は教室を貸してしまい、生徒は予備校を使うことになるというから、ずいぶん無茶苦茶な話だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していた「はなつまみ」の特番を追っかけ再生で観た。志らく師匠がついに登場するのが楽しみで、これは早く観たくてしかたがなかった。伯山と志らく師匠の直接対決は期待以上の面白さで、誰が悪者になることもなく、伯山の志らく師匠に対する悪口の数々、志らく師匠の危なっかしいツイートも、すべて、このための伏線だったかのように回収してくれた。太田が師匠の側につき、一緒になって伯山を責めるのにも笑う。笑いは解毒であり、治癒の効果がある。師匠、この番組にときどき出てくれるといいのだけど。冒頭とラストに伯山の講談がある構成もよかった。

 聴きそびれいていた月曜の「ズーム」もタイムフリーで聴いた。伊沢拓司がゲストで、志らく師匠が、うちの弟子には伊沢くんみたいな好青年がいないというようなことを言っていて、弟子に好青年を求めていたのかと驚いた。続けて、金曜の「問わず語りの神田伯山」も聴くと、番組後半で「はなつまみ」の特番の話をしていた。深夜2時頃に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...