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2022年10月9日日曜日

10月9日日曜日/町田大道芸

◇ 町田

 朝に起きあがり、ブログの更新をひとつ。時間がかかってしかたがない。家を出るまで、NHKラジオの「トーキングウィズ松尾堂」をつけておく。有栖川有栖が出演し、鉄道の話をしていて面白そうだったが、午後からは外出しなければならない。毎年、新しいパーカーを買ったほうがいいかと思っているうちに、すぐにパーカーでは寒い気候になってしまう。Tシャツの上にジャンパーを着ていく。

 大和経由、小田急線で町田に。お目当ては「町田大道芸」。先日のブックの日に町田にやってきたときに、街なかでチラシを目にして開催を知ったのだが、事前にネットで調べておこうとすると、まとまった情報が載っているサイトがまったくなく、フェイスブックのページがあるが、自分はフェイスブックはやめてしまったからどう見ていいのかわからず、ツイッターにあがっていたチラシ画像から確認するしかなかった。知ったときにチラシをもらっておけばよかったのだが。会場もうろ覚えだったが、町田駅の南口から出てみると、吹き流しの人形が宙に伸びているのがすぐに見えた。


 会場は3箇所、町田パークアベニュー商店会というところに設けられている。進んでいくと、まず、猿まわしにひとだかりができていた。黒ずくめの服装をした若い女性と小猿のコンビ。芸名がわからなかったが、村崎太郎の一門とは違うのだろうか。猿まわしの世界のことはわからないが、芸人の匂いもしない、アマチュアっぽい感じがした。竹馬や、階段から階段に飛び移る芸を見せ、最後は歌に合わせて当て振りをした。横断歩道を渡り、ビックカメラ前に進むと、にぎやかな演奏が聴こえる。ワンマンバンドの油井ジョージ。このひとは野毛大道芸の有料公演で一度観ている。仲見世を抜けて、ぽっぽ町田に出ると、こちらの会場では姫貴さゆりというひと(歌手?)が「木枯しに抱かれて」を歌っていた。ここで「町田大道芸」のパンフレットをもらうことができた。







 ブックオフの前を通り、もうひとつの会場、カリヨン広場まで行ってみると、こちらでは「とっておきの音楽祭」というイベントをやっていたのだが、この時間はちょうど誰も演奏していない時間だった。パンフレットをよく見ると、「町田大道芸」はカリヨン広場では土曜のみの開催で、今日は別のイベントなのだ。南口に戻り、同じコースをもう一周まわる。入り口のところでは、くりっくりーずというパントマイムのグループが演技中。猿まわしをやっていた場所では、今度は川原彰が始めている。みなとみらいではおなじみ、奥田優子とのコンビでも活動しているが、今日はひとりでの出演だ。川原彰といえばディアボロの達人だが、空高く飛ばすディアボロをこの狭い通りでやってみせた。横断歩道を渡ったところでは、独楽パフォーマーの komatan のパフォーマンス。このひとは観たことはあったかな。ビックカメラ前には、バルーンパフォーマーの Balloon-Syotaro というひとが客を集めていた。最初に通ったときには、人間ジュークボックスのタカパーチや、猫のアーサーのすがたもあったが、どこかへいなくなってしまった。写真を撮りそこねてしまった。










 それから、ぽっぽ町田のほうにまた戻っていくと、にぎやかな音がする。行ってみると、町田琉という地元エイサー団体が練り歩いていた。演奏が心地好く、追いかけて聴く。








 パンフレットのタイムテーブルを見て、学生プロレスを少し観たいと思い、それまで時間があるから、食べておくことにした。パークアベニュー商店会にまた戻り、パンチョに入り、ミートソース並盛りを食べた。820円。大盛りも同じ値段だが、ここは量が多いから並でいい。そして、ぽっぽ町田に戻ると、学生プロレスの試合の真っ最中で、ギャラリーも多く、観る場所の確保に迷いながら会場をぐるっとまわり、空席を見つけて座って観ることができた。関東学生プロレスのOB戦だそうで、社会人4人によるタッグマッチをやっていたのだが、しかし、せっかく座れたのにすぐに終わってしまう。






 大道芸はこれできりあげ、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を6冊、コミック文庫を1冊、新書を2冊、220円の単行本を2冊。たいした本はなかったのだが、かなりたくさん買ってしまった。店の外に出ると、小雨が降っていた。天気予報を確認しそびれていた。とりあえず、ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。本当はブックオフにもう1店寄るつもりでいたが、雨降りなのでやめにする。帰るにはまだ時間が早く、小田急百貨店の紀伊國屋に初めて寄ってみた。いつも乗り降りしている改札がある階は2階で、この上下が小田急百貨店になっていることが今までわかっていなかった。2階から、エレベーターで8階にあがる。同じフロアにビックカメラもあったが、ここは来月に閉店するようだ。

 帰宅前にダイエーに寄り、買いものをしていく。ビニール袋を1枚買おうと、そのすぐ横に、指を湿らせるスポンジがあると思って触ると、硬くてスポンジの感触ではない。すぐに間違いに気がついたが、どうやら、防犯用の投げつけるボールのようだ。いきなり、こんなものを指でなでるように触り、レジのひとに不審に思われなかっただろうか。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは、昨夜の「Nキャス」の続きを。それから、今朝の「サンデージャポン」を観ると、こちらにもビスケットブラザーズが出演していた。

 疲れてしまい、横になり、タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いた。14時台は、Dos Monos の TaiTan がゲスト。「奇奇怪怪明解事典」というポッドキャストは、「ブックオフ大学」について語られているのを見つけて聴いたから、考えてみればけっこう初期のころに知ったはずだ。その後、ウィキペディアを見て、TaiTan という名前が爆笑問題のタイタンからとられていることを知ったのはわりと最近のことだった。深夜に、ブログをもうひとつ更新してから眠る。

2021年6月20日日曜日

6月20日日曜日/「野毛大道芸」

◇ ラジオ

 昼間、めったに聴かない「日曜日のへそ」(ニッポン放送)をつけてみたら、ケンドーコバヤシがゲストだった。土田晃之やケンコバの時代は今みたいに YouTube もないから、土田は勉強するために、やすきよ、紳助竜介、サブローシローのビデオを買ったという。土田とケンコバで、サブローシローの話をしているのが珍しくて面白かった。U-turn が「爆笑BOOING」に出たときに、審査員だったキダ・タローに褒められた話、あるいは、「お笑いウルトラクイズ」で春一番と同室になるのがいやだった話などもあった。

◇ 大道芸

 午後から外出。もっと早く出るつもりだったのに、だいぶ、もたついてしまった。ここ数日の涼しさからすると、今日はやや蒸し暑い。横浜から桜木町まで歩きたかったが、時間がなくなり、根岸線に乗る。ローソンストア100に寄り、パンを買って食べておく。ひさしぶりの横浜にぎわい座。いつぶりかというと、昨年9月の雲助一門会以来だった。「野毛大道芸2021 in 横浜にぎわい座」という公演。例年ならば春に行われるはずの野毛大道芸も、当然のことながら、コロナで中止となり、代わりに、にぎわい座でこういうものが開催されると知ったが、1月の1回目は情報をチェックしていなくて行きそこねてしまった。今日はその第2回公演。15時開演、20分前には入場。客席は指定席、一席ごとに空けているソーシャルディスタンス仕様。後方、真ん中の通路寄りの席をとった。前方2列と、桟敷席には客は入れていない。席にはチラシが入った透明な手提げ袋が置いてあり、そのいちばん上に「お気持ち入れ」と書かれたポチ袋が入れてある。

 開演し、幕が開くと、いつもの寄席仕様ではなく、暗幕に囲まれた広いステージになっている。この状態のにぎわい座を見るのもひさしぶりだ。まず、司会の三雲いおりが登場。それから各出演者を紹介していくのかと思えば、この紹介からもう、しっかりした構成のコメディショウになっていて、スタイリッシュに始まった。出演は三雲いおりを含め5組。トップは油井ジョージワンマンバンド。このひとは初めて観る。その名のとおり、ワンマンバンドの芸で、こういう芸はとても好き。楽しく、かっこいい。スカパラの曲をやったりして、選曲も面白かった。「前を向いて歩こう」という歌は、寿〔kotobuki〕という二人組バンドの替え歌バージョンだとすぐにわかった。寿〔kotobuki〕は「寿町フリーコンサート」の常連出演者だ。続く、空転軌道も初めて観る。3人組のジャグリング。これもかっこよく、きれいなスタイルの芸だった。ハンドベルを使った芸では、客席に降りていき、5色のベルを客に渡していく。客と関わる芸も、まあ、消毒していれば大丈夫ということなんだろう。舞台では5色のリングを使ったジャグリングをする。その色のリングを首にかけたらベルを鳴らしてくださいと指示を出し、ジャグリングのとおりに5人の客がベルを鳴らしていくと、「聖者の行進」になるという、これは驚きがあるし、洒落ていた。最後の、ベル付きのリングを使ったジャグリングもきれいだった。3番目は、めりこというポールダンサー。このひとも初めて観る。紹介する三雲いおりも女装で登場し、笑わせた。各組が終わるたびに三雲いおりが登場し、司会をしている時間が舞台を消毒する時間にもなっている。めりこは最初はひらひらのワンピースで登場し、可憐なダンスだったのが、途中からセクシーな衣装に変わり、ダンスも転調する。華麗に見せてはいるが、すさまじい筋力のはずだ。休憩を挟み、後半は三雲いおりのジャグリングから。ベテランの三雲いおりは笑わせるジャグリングだが、いつもの大道芸と違い、舞台で観るとこれがなかなかかっこよく、決めるところはびしっと決める。最後はくるくるシルク。後半2組は「野毛大道芸」ではおなじみ。くるくるシルクという3人組は特に大好きで、よく追いかけて観ていた。今日はなんと、ひとりが骨折していて、左腕があがらないようだったが、それにしてはほぼ問題なく動きまわる。マイナスをまるで感じさせないのはさすがだった。このひとたちこそ、大道で観る醍醐味をいつも味わわせてくれる芸で、だから好きなのだが、さて、舞台ではどうだろうというと、やっぱり、舞台に合わせてやりかたを変えているのだろうと思った。最後の足長の芸は、普段の大道芸では披露できないとプログラムに書いてあったが、しかし、過去に観た記憶はある。それよりもむしろ、この3人組は、普段の大道芸でしかできない芸のほうが多いんじゃないか。エンディングは全員登場、撮影タイムあり。2時間半、たっぷりの公演だった。


 17時半頃に終演し、福富町を抜けて、伊勢佐木町に向かう。どこかで食べようとイセザキモールを歩くが、なかなか決められない。てんやはどうかとふと思うが、てんやはいつの間にかなくなり、もつ煮込みの店になっていた。関内側まで歩いていくと、吉野家がなくなったのは知っていたが、向かいの富士そばもなくなっていて驚く。結局、イセザキモールの外に出て、ゆで太郎でミニカツ丼セットを食べた。ブックオフに寄り、6冊買っていく。どこかで読書をしていくにしても、時間の計算をするときびしいかと思い、すぐに帰ることにして、横浜駅まで歩いていく。しかし、歩いてみると、ひどく疲れている感じがする。いつもならば平然と歩いている距離なのだが、気温がやや高くなったせいだろうか。平沼のブックオフにも寄るが、なにも買うものなし。帰りの電車では眠り、クリエイトで買いものしてから帰る。



 夜遅くに帰宅し、疲れがひどく、横になり、タイムフリーで昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。土屋が白鳥師匠に気がつかれなかった話に笑う。「常連さん」は能町みね子。11時台ゲストはロバート秋山。続けて、「田村淳のNewsCLUB」も聴いた。聴きながら少し眠るが、首が痛くてしかたがない。深夜にテレビをいくつか観ながら仕事を片づけ、Spotify でポッドキャストを聴きながら改めて眠ろうとするが、今度はぜんぜん眠れなくなった。眠れないなんていうことは今まではぜんぜんなかったのに、ここ数日はどうも調子がおかしい。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...