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2023年3月17日金曜日

3月17日金曜日/静かにしろ


◇ 病院

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか観て、午後から外出する。もっと早く出ようと思っていたのに、もたついてしまった。横浜に出て、先に昼食を。ひさしぶりに松のやに入り、味噌ロースカツ定食を食べた。690円。

 ラジオを聴きながら歩き、市民病院まで。3ヶ月に一度の呼吸器内科の検診。14時40分の予約だが、数分遅れで到着した。病院の玄関には消毒液はまだ置かれてはいるが、手指の消毒は義務ではなくなり、任意になった。ほぼ待たされず、いつもどおり、診察は簡単に終わる。薬局に寄り、クスリをもらってからまた歩いて横浜駅のほうまで戻ってくる。


 ビブレのブックオフに寄ると、棚がやけにすかすかだと思ったが、棚移動の最中か。エッセイがあった棚に料理や服飾関係の雑誌がきて、エッセイはどこに行ったのかと思うと、コミックの並びに移されてしまっている。いや、コミックエッセイをコミックの並びに置くのはわかるが、活字のエッセイまで一緒にそっちに連れていく必要はない。この店はなぜだか、活字のエッセイとコミックエッセイを離れ離れにはしたくないようだ。買う本はなにもなく、しかし、CDの棚を見てみたら、いいものを見つけられた。550円のCDを2枚買っていく。跨線橋を渡り、平沼のブックオフにも寄ってみるが、こちらも買うものがない。110円の文庫本を1冊だけ、クーポンを利用し、10円で買う。

 東口のドトールに寄り、ひと休み。読書をするが、背後の席で、ひとりでべらべらべらべらしゃべっているおばさんがいて、じつに耳障りだ。聞き手のおじさんは口数が少なく、ババアがひとりで愚痴っぽいことを怒り半分でしゃべっている。ババアといってもたぶん自分と同世代くらいなんだけれども、しかし、背後の席なので、すがたかたちはわからなかった。ああ、いやだ。眠くなり、読書はいったん中断。仮眠しているあいだにべらべらババアはいなくなり、また読書に戻るが、今度はすぐ隣りの席の若い男が、ぶつぶつぶつぶつとずっと電話をしている。競馬の話をしているようなのだが、なにをそんなにしゃべることがあるのかと思うくらいにえんえんと続ける。これはだめだと思い、Spotify で雨音でも聴きながら読もうとするが、ここのドトール、席が地下になるから電波が弱い。なかなか再生されず、ようやく再生され、これで落ち着いて本が読めると思ったら、間もなくしたらぶつぶつ男は帰っていった。なんだこのやろう。

◇ マンガ・テレビ・ラジオ

 いましろたかし「原発幻魔大戦」の3巻「日本発狂編」を読み終えた。2013年刊、エンターブレイン。まわりがうるさいせいで、マンガ1冊読むのにやけに時間を食ってしまったが、しかし、情報量は多いマンガだ。当時のツイッターの空気が保存されている感じがある。リアルタイムで読んでいれば、もっと興奮させられたのかもしれないが、うまく感想が出てこないな。巻末には金子勝との対談あり、3巻とも対談の構成は九龍ジョー。

 雨の予報だったが、降られずに済んだ。夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは池松壮亮。「シン・仮面ライダー」の公開に合わせた出演だったんだな。テレビになじまない口調、ふるまい。やっぱりこのひとは映画俳優だと思わされる。そして、それをそのまま受け入れられるこの番組も貴重だ。しかし、このようなインタビュー番組というのはそもそもそういうものではなかったか。スターの素顔をいかに引き出すかが番組の役割だったものが、今では、テレビ的なふるまいを要求する番組のほうが強くなっている逆転がある。お笑い芸人のほうが偉そうに見える場面が多々ある。

 もうひとつ、「チコちゃんに叱られる!」も、NHKと日本テレビのコラボ企画をこちらでもやるので録画しておいた。「ぐるナイ」から増田貴久、「笑点」から木久扇師匠が出演していたが、別に面白くはなかった。途中まで観て、消去する。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台のゲストに斎藤工が登場。竹中直人の監督映画のプロモーションか。金曜メンバーに斎藤工が混じっているというのも不思議な図なのだが、高田先生とは日本学園の先輩後輩の関係にあたる。この番組に出て、こんなにまじめに語るひとも珍しいというくらいにまじめに語っていた。

 ツイッターを覗いてみると、岸田戯曲賞の発表のニュースがあり、なんと、東葛スポーツの「パチンコ(上)」が受賞した。いやあ、驚いたな。これは嬉しい。もう1作、加藤拓也というひとと同時受賞だ。審査員の講評はまだ公開されないのか。

 パソコンの容量がいつの間にかいっぱいになってしまったようで、外付けハードディスクをつなぎ、データを移す作業をせざるをえないが、それ以前に、要らないアプリがなぜかいろいろあって、どんどんアンインストールしていったらそれだけでずいぶん容量が空いた。なぜ要らないアプリが勝手にインストールされてしまうんだろう。ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、ポッドキャストを聴きながら深夜1時頃に眠る。

2023年3月16日木曜日

3月16日木曜日/星川の図書館


◇ 大手町

 午前中から都内に。電車のなかで立ったまま眠ってしまい、読んでいた本を落っことす。眠い。出歩いてばかりで、からだがだいぶ重たくなってきた。今日も大手町まで。昼食は午後、大手町ビルヂングの地下、バンブーに入り、前から気になっていたぶっかけというやつを食べた。いつも行列ができていて、テイクアウトに並んでいるのかと思っていたら、あるとき、店内でも食べられるのだと気がついた。午後に寄ってみたら、誰も並んでいなかったから今がチャンスだ。システムがわからないと、混んでいる時間帯にはなかなか挑戦しづらい。ぶっかけというのは、好きなおかずを3種選ぶと、それらをご飯の上に盛ってくれる。ルーローハン、唐揚げ、小松菜と玉子炒めを選んだ。スープとジャスミンティーもつき、800円。この店は定食もあるし、大手町ビルヂングではいちばん利用しやすい店かもしれない。

◇ 鶴見・星川

 東京駅から京浜東北線に乗り、ラジオを聴き始めたら、ぐったり眠ってしまう。鶴見で下車し、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を3冊、新書を1冊買う。

 鶴見から星川に移動。星川のコーナンに明日寄ろうかと考えていたのだが、天気予報を見ると金土と雨になるようなので、買いものをするには、今日、済ませてしまったほうがいいと考えなおした。星川に行くならば、ついでに市立図書館にも寄りたいと思っていた。ずいぶんひさしぶりに寄ってみたが、天気がよく、向かいの帷子川の風景がきれいだ。コーナンで買いものをするとなると、電車が混む時間は避けたいから、この図書館で長めに時間をつないだほうがいいだろうと思っていたが、じっくりと棚を眺め、なんの本を借りようかと悩んでいたら、軽々と2時間を過ぎた。県立図書館で借りている本もあるし、買ってある本だって読みたいから、どんな本を優先して借りるべきか。悩みに悩み、読みかけの本と関連づけられそうな新書を3冊選んだ。荷物が重くなるのもいやだから、新書という選択になった。



 そのあとはマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとスパチキを食べる。320円。マンガを1冊、昨日に引き続き、いましろたかし「原発幻魔大戦」の2巻「首相官邸前デモ編」を読んだ。2012年刊、エンターブレイン。震災の当時、民主党政権だったというのが、感覚的になんだかうまく思い出せないんだよな。巻末にはいましろたかしと孫崎享との対談があり、構成はおなじみの九龍ジョー。

 コーナンで買いものをして、夜遅くに帰宅する。録画していた今日の「徹子の部屋」は、尾上右近と中村壱太郎がゲスト。壱太郎は扇千景の孫にあたる。収録は亡くなる前だろうが、奇しくも、扇千景の話題が多くなっていた。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、それから、火曜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、こちらでは「TBSドキュメンタリー映画祭」の話をしていた。ラジオを聴きながら、深夜0時過ぎに眠る。

2023年3月15日水曜日

3月15日水曜日/17時に閉まるとは

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をひとつ。少し眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」は、まず、先日の「日本アカデミー賞授賞式」の裏話があって面白かったのだが、そのあとにはなんと、古本屋の特集があった。スタジオには古本屋の店主たち、よみた屋の澄田さん、ソオダ水さん、ゆうらん古書店さんが順に登場した。澄田さん、ソオダ水さんは登場した瞬間に誰だかわかったが、ゆうらん古書店さんだけは存じあげない。昨年9月に経堂にオープンしたばかりの店なのだ。ゆうらん古書店さんは熱烈なオードリーファンでもあった。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は渡辺徹の特集。「渡辺徹とは何者だったのか!?」と題し、スタジオには榊原郁恵が出演。熱愛報道が出た当時の渡辺徹の会見の映像も流れた。VTR中の渡辺徹の発言はコージー冨田がものまねで再現していた。この特集は次週に続く。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつける。野球の話はしない水曜日。WBCの試合の時間には、トンツカタンのライブに行っていたという乾貴美子。12時台は鈴木慶一がゲスト。

◇ 大手町

 午後から都内に。今日も東京駅まで。午後の東海道線は空いていた。丸の内口に出て、まず、昼食。なか卯に入り、ランチメニューの鶏唐丼とはいからうどんのセットを食べた。650円。ファーストスクエア地下のドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をする。今日はマンガ、いましろたかし「原発幻魔大戦」を再読。2012年刊、エンターブレイン。去年、これの続きをブックオフでまとめて買えたのだが、読むならば、震災の日に合わせて読もうと思っていた。たしか、1巻だけは刊行から間もないときに読んだんだっけか、記憶がはっきりしないが、今のほうが俯瞰的に読むことができる。巻末にはいましろたかしと田中康夫の対談があり、構成を九龍ジョーが担当している。


 ドトールに長居するつもりでいたら、閉店時刻になり、追い出されてしまった。平日なのに17時に閉まるとは夢にも思わず、確認せずに入ってしまい、失敗した。大手町ビルヂング1階の紀伊國屋を覗き、「文藝春秋」を少し立ち読みしてみたら、巻頭のエッセイに談春の名があった。「これからの芝浜」という「芝浜」の作りなおしに取り組んでいるようで、それについて書いている。こんな試みをやっているとは知らず、最近は「東京かわら版」も読まなくなってしまったから、落語の情報にいよいよ疎くなってきた。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。今日は傑作選、サプライズ登場の特集。要するに、あるゲストの回に、別のゲストがあとからサプライズで登場するという趣向、それが何度かあり、そのなかから4本がダイジェストで放送された。加山雄三の回には南こうせつが、神田うのの回には美川憲一が、松原智恵子の回には浅丘ルリ子が、そして、柳沢慎吾の回にはじつの姉が登場。いずれも近年のものばかりで、この4本はすべて放送時に観ていた。

 眠る前に、ブログの更新をなんとかもうひとつ。約2ヶ月半遅れの更新ペース。昨年の大晦日までの日記がようやく埋められた。深夜1時過ぎに眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...