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2024年5月18日土曜日

5月18日土曜日/「THE SECOND 2024」

◇ 賞レース

 帰りは白楽から東横線に乗り、夜遅くに帰宅する。帰りの電車内では、火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。この日のゲストはハンジロウ。それぞれ、マキオカレーの五反田店と上野店の店長をやっている。ホームチーム与座がウーバーをやっているという近況を話していたのも気になった。木曜はオンタイムで聴いていたが、水曜は聴けないままになってしまった。

 深夜になってから、今夜放送された「THE SECOND」の録画を観始めた。4時間とはずいぶん長くなったなと思ったけど、確かめたら、去年も4時間だったんだな。番組はまずいきなり、昨年のチャンピオン、ギャロップの漫才から始まった。出場者と同じく、6分の漫才かと思えば、5分弱というところかな。解説席にはすでに、有田哲平と華丸大吉が座っていた。ここからオープニングVTRに入る。シリアスなトーン。そして、司会の東野幸治と宮司愛海アナが登場。東野「先、言っときます。松本さんはきません!」 ハイパーゼネラルマネージャーの有田哲平、スペシャルサポーターの華丸大吉が紹介され、いよいよ第1試合が始まる。まずはハンジロウと金属バットの対決。先攻のハンジロウが始めた漫才は「たけし杯」の優勝ネタだった。「たけし杯」ではコントだったが、これを漫才にして、たっぷりと余裕をもったテンポでやってみせる。序盤のネタがオチにつながる、きれいな構成。後攻の金属バットは交通安全カルタのネタ。唯一の2年連続ファイナリストだが、「THE SECOND」の趣旨にはいちばんそぐわないコンビじゃないだろうか。ハンジロウを応援したいが、金属バットのほうがはっきりと大きな笑い声が起こっている。しかし、6分観ていられる漫才ではないという気がする。ハンジロウは「ラジオショー」で話していたとおり、マキオカレーの仕事を終えてからここに出場していた。結果は、ハンジロウが271点。ハンジロウは1点をつけた客がいなかった。金属バットは点が開いた瞬間に3点が多いとわかる。金属バットは291点。さっそく、高得点が出た。金属バットの勝利。有田、華丸大吉のコメントに続き、観客2名がコメントを求められた。第1試合が終わったときには、番組が開始して48分が経っていた。なんというゆったりした進行だろうか。第2試合はラフ次元とガクテンソクの対決。先攻はラフ次元。ラフ次元の漫才は初めて観るような気がする。尻あがりに笑いが増えていったようだった。後攻はガクテンソク。よじょうが国分寺に住んでいることは先に「ラジオショー」で聴いていたが、これがちゃんと本ネタになってるのだ。掛け合いで笑わせるこの漫才の力量。ここまでの4組を観ていて、初めて声を出して笑った。結果は、ラフ次元が255点。ラフ次元は1点が2名いた。ガクテンソクは3点が多く、288点。ガクテンソクの勝利。解説席にコメントがふられると、大吉だけは本気の審査員的なコメントをする。第3試合はななまがりとタモンズの対決。先攻はななまがり。女性の誘惑に堪えるという漫才。笑いの密度が高い。大好きなななまがりだが、ここは本当なら「M-1」で勝つべきだったコンビだと思う。後攻はタモンズ。タモンズの漫才も初めて観るのだけど、いい匂いのするコンビといえばいいだろうか。ボケのひとは声も動きもたまらなく可笑しい。これは面白い対戦だが、結果は、ななまがりが268点。ななまがりは1点が3人もいたが、しかし、3点も多かった。タモンズは1点がひとりいたが、3点もすごく多い。タモンズは269点。なんと、1点差でタモンズが勝利した。第4試合はタイムマシーン3号とザ・パンチの対決。先攻はタイムマシーン3号。今大会いちばんの売れっ子といっていいだろう。持ち時間がたっぷりあるから、定番のネタもしっかり入れてくる。しかし、ドラえもんのネタなんかはちょっと幼いかな。後攻はザ・パンチ。ここもどんな漫才になっているのか楽しみにしていたコンビだが、キャリアを積んでも落ち着いた漫才に向かわず、動きも口調も過剰になっている。コンビふたりとも可笑しい。いやあ、タモンズとザ・パンチは今年の収穫ではないか。結果は、タイムマシーン3号は273点。1点がひとりいたが、3点も多い。ザ・パンチは1点なし、3点がすごく多く、284点。ザ・パンチが勝利した。ここまで観ていると、このルールでは結果的に、作家主義的でなく、芸で競うコンテストになっていると感じる。例外は金属バットで、「M-1」を引きずっているコンビは作家主義的になるようだ。いよいよ準決勝。ここからはギャロップも解説席に座る。準決勝からは、1回戦の得点が高いほうが先攻後攻を選べるというルールになる。第1試合は金属バットとガクテンソクの対決。先攻はガクテンソク。テーマや設定があるようで、言葉を軸にしてくるくるとネタが移り変わっていく。奇しくもここで、漫才を「作品」といって「恥ずい」と突っ込むネタがあった。後攻は金属バットだが、CM前に、舞台裏の金属バットと一緒にいる囲碁将棋やダイタクのすがたが映る。金属バットの2本目はちょっとかったるいと思うような漫才だった。ファイナリスト経験がないために、プロに審査されることなく、そのためにカリスマ性が維持できているようなところがないだろうか。結果はガクテンソクが283点。1点がひとりいたが、しかし、3点がとても多い。金属バットは273点。1点が2名いた。ガクテンソクが決勝進出。第2試合はタモンズとザ・パンチの対決。先攻はタモンズ。同窓会のネタだったが、1本目のような変な擬音や動きがなかった。後攻はザ・パンチ。不器用なタモンズに比べ、ザ・パンチは融通無碍だ。自在に遊んでいるような漫才をする。この2組が並んでいる可笑しさ、楽しさ。結果は、タモンズは264点。1点がなく、2点、3点にばらけた。ザ・パンチは3点が多いかと思えば、意外と1点が4人もいた。ザ・パンチは278点。ザ・パンチが決勝進出。ついに決勝戦。番組は終了まで、まだ40分残している。ここで初めて優勝賞金と商品の説明があった。CMがたっぷり入り、先攻はザ・パンチ。スカウトマンの設定になり、最後に漫才コントをもってきた。「砂漠でラクダに逃げられて~」のセリフをここに入れてきたのにはしびれたなあ。後攻はガクテンソク。ツッコミのボキャブラリーの豊富さ、なおかつ、言葉選びが自然なのだ。最後には歌ネタにもなった。これですべての対戦が終了、ついに優勝が決まる。結果発表の前に、泉谷しげるの「春夏秋冬」をBGMにした今日のダイジェストが流された。選曲が安易にラップとかじゃないのもいいな。結果発表を前に、ガクテンソクはネタ順をそのつど入れ替え、1本目はネタ合わせなしだったと明かした。まず、ザ・パンチの得点が発表される。ああ、1点が4人もいる。2点が3点よりも多い。ザ・パンチは243点。ガクテンソクの得点が開くと、3点で埋め尽くされていた。94人が3点をつけ、ガクテンソクは294点という高得点を叩き出した。優勝はガクテンソク。港浩一社長から賞金が授与された。4時間10分の番組、観終わったときにはもう夜が明けていた。

5月18日土曜日/あふれ返るヤミ市

◇ テレビ

 早朝にぱきっと目が覚め、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。つけっぱなしだったラジオから「ナイツのちゃきちゃき大放送」の冒頭だけ聴いて、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「週刊フジテレビ批評」と「虎に翼」の今週のダイジェストを。

 5月7日に放送された「THE SECOND」の事前番組を今日まで観そびれていた。決勝は今夜放送される。この事前番組では組み合わせ抽選会の様子を放送していた。今回のファイナリストのなかでは、最年長は結成26年のザ・パンチなのだ。ハンジロウはお笑いで食えてないのは僕らだけだという。ななまがりはパラレルワールドの海砂利水魚有田になり、架空の番号「アゼジュウ」を引いた。そのほか、予選敗退の漫才から、ザ・ぼんち、マシンガンズ、リニアの漫才も放送された。マシンガンズは予選の司会をしていたギャロップをいじっていた。

 続けて、もうひとつ、放送中の事前特番も追っかけ再生で観てしまう。今夜放送される決勝のスタジオから生放送、ギャロップも出演。東野幸治が第1試合から順に対戦を解説する。第1試合はハンジロウと金属バット。金属バットに予選で負けた母心の嶋川が富山県議会議員であることも紹介されていた。ハンジロウは「たけし杯」の優勝にも触れてもらいたかったが、しゃもじから改名していることすら説明がない。第2試合はラフ次元とガクテンソク。このメンバーでは、関東の視聴者にとってはラフ次元がいちばんわからない。戦績を見ても「M-1」では準決勝にもあがっていないんだ。ラフ次元は昨年の「THE SECOND」では9位で補欠待機していた。ガクテンソクは結成してすぐに、アマチュアとして「M-1」準決勝まで進出しているのだ。「THE MANZAI」の映像は出たが、あまり触れられることはなかった。第3試合はななまがりとタモンズ。ななまがりが大会最年少となる。タモンズも「M-1」では準々決勝まで進めず、そういう意味では「THE SECOND」はネタ時間も審査法も違い、「M-1」とは大きく性質の違う大会だ。第4試合はタイムマシーン3号とザ・パンチ。ザ・パンチは16年前、2008年の「M-1」のファイナリストだが、その前に「爆笑レッドカーペット」に出ていたのを忘れていた。事前番組はこれだけでなく、今週月曜から金曜まで、深夜に10分番組が放送されていたのだが、こちらは東野の解説はなかったが、今日の事前特番の内容とほぼ重複していた。金曜日だけは裏番組の都合で録画できなかったが、どんな内容だったんだろうな。

 母が回覧板をもっていくだけのことに手間取り、昨日の午前中にもっていったのかと思っていたら、回覧板がまだあるのを見つける。募金を募る封筒が入っていたから、そのせいで混乱していたのではと思った。隣りのうちにもっていけばいいだけだろうと思うのだけど、玄関を出ても、また回覧板をもって帰ってきてしまうというのが何度かくり返された。回覧板も簡単にまわせないようになると、ひとりで外出するのはもう無理かもしれない。

◇ 東神奈川・白楽

 午後から外出。パーカーをカバンに入れ、家からはTシャツで出た。東神奈川に出て、まず、昼食にする。隆昌飯店という店に入り、中華風焼き鶏肉セットを食べた。780円。それから、神奈川図書館に寄ろうとするが、馬鹿みたいなのだが、時間をまったく気にしていなくて、着いたときにはちょうど17時、閉館の時間になってしまう。なんのためにわざわざ東神奈川にやってきたんだかわからない。

 東神奈川駅のほうまで戻り、イオンのドトールに入る。今夜の「THE SECOND」の前に今週の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いてしまいたかった。今週のゲストには「THE SECOND」のファイナリストたちが登場していて、月曜のゲストはザ・パンチだった。ナイツとは同時期に「M-1」に出ていたが、ザ・パンチのほうがじつはぜんぜん先輩なのだな。ラジオを聴くだけでなく、読書もしたかったが、眠気がひどくなり、ぐったりする。

 夕方になってから白楽に向かう。涼しくなり、カバンからパーカーを出した。六角橋商店街では今日は「ドッキリヤミ市場」があり、東神奈川から東白楽を経由し、県道を歩いていくと商店街の端っこにたどりつく。先に食品館あおばのトイレに寄っていこうとすると、裏の広場からもう歓声が聴こえる。しかし、トイレにはどうしても行きたかった。ウエルシアに寄り、飲みものを買ってから広場に入っていくと、友部正人のステージがもう始まっていた。19時10分開始のはずだが、早めに始められていたのか。広場は大盛況、ひとがびっしりいて、ぜんぜん前に進めない。ステージがあるわけではなく、友部正人は平たいところで歌っている。腕を上に伸ばせば写真は撮れるが、歌うすがたはなかなか見えなかった。後ろのビルの壁に映像も映されてはいたのだが、もちろん、じかに観たいに決まってる。友部正人も大道芸を意識していただろうか、このあとに登場するギリヤーク尼ヶ崎のことを歌った「大道芸人」という歌も披露した。アンコールもあり、しかし、後半になると歌いながら咳が出ていたのが少し気になった。友部正人のあとにはギリヤーク尼ヶ崎の大道芸が始まる。客が入れ替わるかと思ったら、ほとんど動かない。毎年のようにここでギリヤーク尼ヶ崎を観ているが、今まででいちばん遠くから観ることになった。落語の「お菊の皿」のようなもので、少ないオーディエンスで観ていた時代もあったのだが、いつの間にやら評判を呼び、オーディエンスが広場を埋めつくすようになっている。今年は55周年公演なんだそうで、しかし、昨年もここでは55周年公演と銘打ち、六角橋では55周年公演を2回やることになる。いつものように、商店街の石原さん、紀あささんが黒子になり、車椅子を押されて、観客のなかを通ってギリヤーク尼ヶ崎が登場する。始まる前の前説では立ち上がれるかもわからないような話をしていたが、なんのなんの、車椅子から立ち上がってみせたが、しかし、元気があるというような状態でもない。客を引っぱり出す踊りの場面では、踊りたいひとは出てきやすいように先に前に集められていて、今まで観たなかではもっともたくさんの客が参加する踊りになっていた。ギリヤークさん、マイクを向けられてもうめくような声しか出ない。去年はもう少ししゃべっていたかと思う。最後はバケツの水もかぶってみせた。

 ギリヤーク尼ヶ崎が大道芸を演じていた時間、商店街のふれあい広場のほうでは、中村達也がドラムを演奏していた。この商店街はいったいなんなんだと思うが、行ってみると、当然のことながらこちらにも大変なひとだかりができている。車道にひとがあふれ返り、交通整理のひとたちもいるのだが、クルマはひと混みのぎりぎりを通っていく。ドラムの音はよく聴こえていたが、中村達也のすがたはまったく見えなかった。腕を伸ばしても写真も撮れない。前のほうに動画を撮っている客がいて、そのスマホの小さい画面に映る中村達也をかろうじて確認できたくらいだった。

(続く)

2024年4月8日月曜日

4月8日月曜日/眼をしゃきっとさせる

◇ 新橋・大森

 朝から都内に。新橋に用があり、ニュー新橋ビルのスギ薬局に寄り、メガシャキとプロテインバーを買って食べておく。眼をしゃきっとさせる必要があった。その用とは別に、なんという確率だろうか、ちょうどこのすぐ近くのマンションに住むかたから注文があり、ついでに直接お届けもしていく。昼は弁当。夕方、小雨が降るが、傘を差すほどではなし。新橋から京浜東北線に乗り、大森に移動する。西友のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。北口のベローチェに入り、ひと休み。読書を始めるが、しかし、ひどい眠気が続いている。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」を観て、それから、昨日の「ワイドナショー」を観る。田村淳、ヒロミ、矢田亜希子、呂布カルマが出演。芸能人の事務所独立が相次ぐという話題で、ヒロミが人力舎を辞めたときには、とんねるずの AtoZ に移る可能性があったという話をしていた。川勝知事の差別発言、紅麴サプリの問題を扱い、そのあとには、自民党裏金議員の処分の問題をしっかりと扱っていた。淳「怒ってると、「なんで政治のことで怒ってんの?」みたいなひとの目で見られて、なんか、恥ずかしくなる瞬間とかあるんですよ。(笑)でも、これ怒んないとさあ、みんな怒んないから、あのひとたちのうのうと議員続けてんだよとは思いますよ。」 東野「フランスとか、年金のね、もらえる年齢がちょっとあがったんですよ。あがった段階で、フランスの若もんとかね、おとなたちが怒って、火ィつけたり、あかんのよ、クルマひっくり返したりとか、暴動、不満がうわあってなるんですけど」 淳「こうやって、なんか、腕組んで、暴れてんなあって見てるだけなんですよ。いや、手伝ってくれよ一緒に、声あげようぜ、二階も処分しろって手えあげようぜっていうのが、ここでもひとりもいないんですけど。(笑)二階さん、処分されたほうがよくないですか?」 東野「今日、じゃあ、明日夜8時、国会集まろうぜ言うて」 淳「東野さんが先導してくださいよ、僕、行きますから。僕、あの、プラカード、「二階も処分しろ」って」 東野「「二階も処分しろ!」…ってやってたら、コントと間違えられるやん。(笑)」

 深夜、部屋で読書の続きを。牧村憲一「「ヒットソング」の作りかた」を読み終えた。2016年刊、NHK出版新書。今朝に読み始めて、一日で一気に読んだ。牧村憲一という音楽プロデューサーの名前をいつ知ったのかわからないが、渋谷系の関連で覚えた名前だったはずだ。経歴をそこまで詳しく知らなかったが、渋谷系以前に、大瀧詠一、加藤和彦らとの深い関わりがあり、そのほかにも登場するミュージシャンたちのじつに多彩なこと。牧村憲一が手掛けてきた仕事がそのまま、ひとつのポップス史になっている。この種の本はいくらでも読めてしまうな。

2023年5月20日土曜日

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町

 朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをやっている店が少ないから、食べるところに困る。店を探しながら、先に本屋にも寄りたくなった。すずらん通りに入り、東京堂書店を覗いていくと、外に出してある「週間ベスト」の総合1位が、大石トロンボさんの「新古書ファイター慎吾」だった。10位には夏葉社の「孤独先生」も入っている。




 靖国通りを渡り、神保町の交差点に戻ろうとすると、「古本市場」というのぼりがあり、なにかと思うと、建物には「@ワンダー」の看板がある。こんなところにアットワンダーの新店舗ができたのか、それとも、一時的な店舗なのか。今まで知らなかったが、いったい、いつからあるのか。ここはもともとなんだったんだっけ。パチンコ屋かなにかだったような気もするが、なかに入ってみると、これがけっこう広いんだ。今日は金も時間もなく、腹が減っていて気力もなかったが、また改めて、棚をじっくりと眺めに寄りたい。



 交差点からまたすずらん通りに戻り、店を決められずにもう1周してしまった。御茶ノ水駅方面に少し進み、やっとのことで、キッチンカロリーに決める。この店に入るのもそうとうひさしぶりな気がする。カロリー焼き。820円。美味い。空腹は満たされたが、しかし、それでも古本屋をまわる気力はなく、なるべく早く帰りたくもあった。神保町から半蔵門線、渋谷からは東横線に乗り、ラジオを聴きながら眠って帰る。

◇ 賞レース

 夕方に帰宅し、まずは録画していた「THE SECOND」の事前特番から観ようと思うが、30分特番が2回あったうちの初回を録りそこねてしまった。2回目では、組み合わせ抽選会のダイジェストを放送していた。そのほか、10分特番もあったのだが、これも4回のうちの2回は録りそこねている。なんでこんなに忘れてしまったんだろうか。10分特番では、各回、1回戦の各対戦をひと組づつクローズアップする。第3試合、テンダラーとギャロップの対戦と、第4試合、超新塾と囲碁将棋の対戦は録画されていた。そして、昨夜の最終日は東野幸治が各組を解説する。それから、今日夕方に放送されていた1時間特番を観ると、これは予想通り、ほかの事前特番と重複する部分が多く、保存はこの番組だけで足りるというものだと思った。この1時間特番の最後の10分弱は生放送になり、司会の宮司愛海アナが、スピードワゴン、三四郎の楽屋を尋ねるのだが、さすが、「M-1」とは違って、各組に個別の楽屋が与えられているようだ。

 本戦は放送終了後に録画を観るとして、それまで休息をとっておきたかったのだが、ラジオを聴きながら眠ってしまおうとすると、どういうわけか眠れない。あたまが痛かったのに、なぜ眠れなくなるのか不思議なのだが、その後もしばらくラジオを聴いていたが、もう眠るのはあきらめ、TVer で、事前特番の録画をしそこねた回を観てしまうことにした。30分特番の初回では、準決勝で敗退したなかから、スーパーマラドーナ、なすなかにし、インポッシブルの漫才をまるまる放送していた。ダイジェストでない6分の漫才の長さを、決勝を観る前にここで感じることができた。スーパーマラドーナはタイムオーバーになったのか。しかし、持ち時間が6分の漫才を、30分番組のなかで放送するとなると、放送されるものはかぎられてしまう。なぜこの3組を選んだんだろう。ましてや、有料配信もあるとなれば、ちょっと不公平な気もする。

 そして、23時10分を過ぎるのを待ち、放送が終わるのを待ってから、「THE SECOND」を観始める。録画の都合で、録画が終わらなければ観ることができなかったのだ。冒頭にいきなり、司会の東野幸治、宮司アナと一緒に、松本人志も登場。アンバサダーという立場もよくわからないのだが、松本も司会の席に一緒に着くのだな。結局、「M-1」の色を完全に受け継いでいる。オープニング映像も「M-1」と似ていた。「M-1」と違うのは、番組をゆっくりとあたためていかないところだ。◆1回戦の第1試合がさっそく始まり、金属バットの紹介VTRが流れ、番組開始12分過ぎには最初の漫才が始まった。金属バットは姿勢がふらふらしている。TKOをいじる場面で大きな笑いが起こった。審査はスタジオの観客によって行われるのだが、観客たちは松本と東野の反応を気にしているようだ。続いて後攻、マシンガンズが登場。マシンガンズはここに出てきただけで嬉しくなってしまうなあ。ばたばたしていて、手をぱちぱち打つのがちょっと耳障りなのだが、わかりやすく伝える術、遊びも自在で、そこはベテランのスキルだ。そして、最初の結果が発表される。松本人志は今まで、プロがプロを笑わせる(審査する)ということにこだわってきたひとだが、観客審査というのは、これまでの松本が進めてきたものとは大きく違うところだろう。100名の観客は、1点、2点、3点の3段階の得点をそれぞれにつける。配点分布も明らかにされ、金属バットは、1点から順に、2名、27名、71名の計269点。マシンガンズは、1名、27名、72名の計271点。2点差でマシンガンズが勝った。採点した観客にコメントを求めるのもすごい。顔こそ出されないが、これはいい加減に採点できない。しかし、まだ様子のわからない大会だ。◆第2試合は、先攻はスピードワゴン。紹介VTRでは「M-1」の映像も使われていた。たしかな力量で客の気をそらせない。観応えのある漫才だったが、だけど、笑いという面では少々弱いかと思った。後攻は三四郎。これがとてもお笑いマニア向けのネタ。ウエストランドの優勝ネタも踏まえている。なにより、笑わせてやろうという気迫がこもっていて、ここまででいちばん声を出して笑った。この2組は、さすがにあとのトークも面白い。結果は、スピードワゴンは、1名、41名、58名の計257点。思ったより低い。三四郎は、4名、14名、82名の計278点。三四郎が勝った。東野が「ウケたらええってもんやないからね」と釘を刺すが、しかし、この大会、このルールならば、ウケたら勝てる大会になりそうだ。◆第3試合、先攻はギャロップ。関西をホームにするギャロップは、個人的にはいちばんの未知数だった。心地好いリズムの漫才。言葉の密度も濃い。カツラネタ一本鎗だが、展開がブラックマヨネーズに似ているとも思った。後攻はテンダラー。ここも優勝候補だろうと思っていた。紹介VTRでは、同じフジテレビの「THE MANZAI」がなぜか触れられないのが不思議だった。テンダラーの漫才も観客を惹きつけて離さない。普段の漫才そのもので戦える、プロ中のプロの漫才師である。ところが結果は、ギャロップは、0名、23名、77名の計277点。テンダラーは、1名、26名、73名の計272点。5点差でギャロップが勝ち、これはまさかの結果だった。テンダラーはネタを温存してしまった面があるか。◆第4試合、先攻は超新塾。予選では、ジャルジャル、COWCOW を倒してきた超新塾が、いったいどんなネタをやっているのかと思っていたが、途中までは昔と変わらず、後半にはアイクぬわらが活躍するのだが、だけど、なんか宴会芸みたいなんだよな。後攻は囲碁将棋。金属バットと囲碁将棋にはまだ「M-1」の空気感がある。囲碁将棋の漫才は、なんだか、あたまでっかちにも感じてしまうのだがどうだろうか。この勝敗も予測しづらかったが、結果は、超新塾は、1名、43名、56名の計255点。囲碁将棋は、2名、20名、78名の計276点。囲碁将棋が勝った。◆さて、準決勝。第1試合は、三四郎が後攻を選び、先攻はマシンガンズ。エゴサーチしたツイッターをさっそくネタにする。ヤフー知恵袋のネタはよくやっているネタだと思うが、出たとこ勝負みたいなネタだ。後攻の三四郎は「THE SECOND」をいじってきた。対戦方式だから、ディスり合いの勝負みたいな要素もある。ここまで、三四郎がこのルールをいちばん利用していて、戦いかたがいちばん上手いかのように見えたが。結果は、マシンガンズは、1名、14名、85名の計284点。三四郎は、3名、38名、59名の計256点。なんと、マシンガンズが決勝に進出した。◆第2試合は、ギャロップが後攻を選び、先攻は囲碁将棋。この勝負はどちらもおのれのペースを貫く。ギャロップはここでハゲネタ以外のネタをもってきた。十年先、二十年先もこのスタイルでやっているだろう、歳を重ねたのちのすがたも見える漫才だと思った。対して、囲碁将棋は五十代になってもこのような漫才をやっているだろうか。結果は、囲碁将棋は、0名、16名、84名の計284点。ギャロップは、2名、12名、86名の計284点。ここでついに同点が出た。同点の場合はどうなるのかというと、3点が多いほうが勝ちというルールにより、ギャロップの勝利となった。◆いよいよ決勝戦。ギャロップが後攻を選び、先攻はマシンガンズ。ネタがないというのはどこまで本当なんだか、漫才というよりも、スタンダップコミックのユニゾンという感じかな。後攻のギャロップは安定の漫才。スリリングなマシンガンズとは好対照だが、しかし、芸のレベルではだんぜんギャロップだろう。ギャロップの漫才では大きな笑いもあり、これは決まったと思った。結果は、マシンガンズは、5名、44名、51名の計246点。ギャロップは、1名、22名、77名の計276点。初代王者はギャロップに決まった。新しい大会は初代王者によって大会の格が決まるようなところがあるから、テンダラーが優勝すればいちばん納まりがいいのではと始まる前は思っていたが、不思議なことに、この4時間のあいだに、ギャロップに風格を感じるようになっていった。それよりも、番組の格調を損ねていたのは松本と東野だ。今田とはやっぱりベクトルが違うんだな。最後の点数もすんなりと発表してくれたほうがよかった。感動とは別の着地を目指すのならばいいのだけど、単に感動を削ぐかたちで終わった。賞金と副賞の贈呈に港浩一社長も登場。企画統括、中嶋優一。作家、高須光聖、山内正之、長谷川優、堀由史、藤井直樹、佐藤篤志。総合演出、日置祐貴。深夜3時に観終わり、ツイッターを解禁する。評判をざっと眺めてから、3時半頃に眠る。

2023年2月2日木曜日

2月2日木曜日/考えたくなくなる

◇ テレビ・ラジオ・映画

 早朝に目覚め、ブログを書きかけてから、もう少し眠りなおした。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「あちこちオードリー」は、今田耕司と西野未姫がゲスト。31歳差の山本圭壱と結婚した西野未姫と、独身の今田耕司という組み合わせ。西野未姫が軍団山本(田村淳・遠藤章造・庄司智春)の集まりに招かれ、説得されたという話をしていたのだけど、本人たちの意図は別として、これはやっぱり、話を聴いているだけでもちょっと怖いよ。ハタチそこそこの女性を、四十過ぎの男たちが囲んで説得しているという図はまずいだろう。

 観そびれていた「アンタウォッチマン!」は、先週今週と、2週連続の今田耕司特集。鈴木おさむ演出の舞台がまたあるため、そのプロモーションであちこちの番組に出ている。東野幸治の証言によると、現在の今田耕司はオンオフの差がなくなり、西川のりおに近づいているとのこと。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴き、午後はまたテレビ。今週の「徹子の部屋」は 48年目突入ウィーク。4日目のゲストは中村メイコと森公美子のペア。この関係を知らなかったが、母が中村メイコだとは知らずに神津はづきと知り合い、友だちになったんだそうで、中村メイコ宅に居候していた時期があるというのも初めて知ったが、息子の弁当のために炊いてあったご飯を勝手に食べちゃったりなど、まるで、オバQのエピソードを聴いているかのようだった。

 テレビ神奈川の「ニューヨークと蛙亭のキット、くる!!」をずっと観そびれていて、12月の放送から、9週も溜めてしまっていた。一気に観ようとしていたら永久に観ることができそうにないので、とりあえず4週分。まず、12月7日の放送は、それまでにも何度かあったニューヨークの同期特集。この回は、西村ヒロチョ、ダイヤモンドが登場した。「M-1」のファイナリストも決まっていない時点で、ダイヤモンドがここに出ていたのだな。12月14日の放送は、家族芸人特集のはずが、規格外のクズ芸人の登場により、30分ぶち抜きスペシャルになってしまうという異例の回になっていた。登場したのは、86歳の母と63歳の息子による「おとんがポックリ残されたうちら」というコンビ。この名前にはなんとなく見覚えがあったが、お笑いコンビの名前とすらもわかっていなかった。12月21日の放送は「若手にしては金持ち芸人SP」。「コウキシン」という日本人と中国人のコンビと、「とん汁無料」という56歳のピン芸人が登場。そして、12月28日の放送は、「おとんがポックリ残されたうちら」の息子、小春誠治に密着する「クズフェッショナル」という企画。「プロフェッショナル」のパロディにしてあるが、「ザ・ノンフィクション」のようにひたすら後味が悪い。なんだろうか、このひとについてはなにも考えたくなくなる。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。「モロッコへの道」を観る。ビング・クロスビーとボブ・ホープのコンビによる珍道中映画。ボブ・ホープは山口智充の感じ。かなりバカバカしいギャグがたくさん出てくるが、「加トちゃんケンちゃん」なんかは、おそらく、こういうところからずいぶんいただいてるんだとわかる。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、昨日水曜の「紳士交遊録」のコーナーで、きたろうが東京国立近代美術館の「大竹伸朗展」に行ってきた話をしていた。これ、行きたかったんだけど、日時指定の予約をめんどうがっていたら行きそこねてしまったのだが、きたろうの話だと当日券で入れたという。2月5日が最終日だが、しかし、土日はさすがに無理だろう。大竹伸朗の展覧会は、清澄白河の東京都現代美術館で開催されたときには二度通ったが、検索してみると、あれがもう16年前になるのだ。また16年先だと思うと、めんどうでも行っておくべきだったか。

2022年12月25日日曜日

12月25日日曜日/演歌とポップスの違い

◇ 東京・品川

 3時間ぐらい眠り、今日も朝から都内に。まず、東京駅に出て、それから、品川に移動。日曜だが、ランチのある店を探し、港南口のぶっちぎり酒場という店に入り、から揚げ&アジフライ定食を食べた。650円。品川で読書していこうかと思っていたが、眠くてしかたがない。京浜東北線に乗り、眠りながら横浜に戻ってくる。横浜東口のドトールに入り、ここでひと休み。しかし、読書はあまり進まなかった。


◇ テレビ・ラジオ

 夕方、まだ明るいうちに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。まずは今朝の「ワイドナショー」から。今週は松本が出演のほか、バカリズム、神田愛花、西川貴教というメンバー。オープニングのあと、CM明けは「M-1」の話題から。ウエストランドが登場し、「M-1」とは別のネタを披露した。東野は「行列のできる相談所」の収録中に優勝を知った太田の様子を証言する。ウエストランドは「タイタンシネマライブ」で長らく観続けているから特別な親近感をもってはいるのだが、しかし、考えてみれば、漫才でしか観ていないから知らないことも多いのだ。井口の前歯が2列あるということも今まで知らなかった。CMをまたぎ、30分以上、たっぷりとこの話題を扱い、最後は東野から「THE SECOND」の告知もあった。そのあとはサッカーの話題になり、長友が出演した。長友を差しおいて、ウエストランドに時間を割く番組というわけだ。終盤には、今年のニュースをふり返るコーナーもあった。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、こちらには、堀内健、鈴木紗理奈、成田悠輔、アンジェリーナ1/3らが出演。こちらの番組でも今年のニュースをふり返り、まずは旧統一教会問題を扱い、鈴木エイトの自宅も公開される。そのあとには、ウクライナ侵攻の話題を扱った。中村逸郎が登場したが、このひとも今年からよくメディアに出るようになった人物だ。VTRにはボクダンさんも登場した。ウエストランドの優勝は番組ラストに扱っていた。「ワイドナショー」と時間がかぶるのを避けたからかな。

 今日の「TVタックル」を観ると、この番組でも冒頭で「M-1」の話題を扱っていた。ウエストランドの優勝を毒舌漫才と紹介し、優勝発表後のコメントは流れたのだが、テレビ朝日なのに、漫才の場面の映像は使わせてもらえないのか。たけしはどうも「M-1」の放送は観ていない感じだったが、観ていた大竹まことは男性ブランコを評価する。ほかの出演者もおそらく観ていないんだろうなあ。

 昨日土曜に放送された「ワルイコあつまれ」はクリスマススペシャル。「子ども記者会見」のコーナーには、氷川きよしが登場した。子どもたちからの質問にはNGなし。同世代のスター、稲垣吾郎、香取慎吾と一緒のせいもあったか、ここでの氷川きよしの語り口はあまり観たことのないものだった。演歌とポップスの違いを訊かれ、演歌は歌の主人公を演じる、ポップスは等身大の自分を歌うという違いがあると語ったが、ここでの語り口も等身大のよう。そのほか、「バブルランウェイ」のコーナーには稲垣潤一が登場。草彅剛が司会を務める「クイズ!人生最高の一問」という新企画では、幡野広志という写真家が出題者として登場し、これも面白かった。回答者は子どもたちと稲垣吾郎。幡野広志がトーチカを撮りにいく北海道旅行に番組は密着する。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、年末恒例の「珍プレー好プレー大賞」だった。これはほどよいところで切りあげ、昨日に途中まで聴いた「ナイツのちゃきちゃき大放送」の続きを先に聴く。11時台はウエストランドがゲスト。それからまた、「日曜サンデー」の続きを聴いていたら、聴きながら眠ってしまった。深夜に目覚め、TVer で「エルピス」の第9話を観ようとするが、眠くなり、やっぱり中断し、眠りなおした。今日はブログの更新もできなかった。

2022年6月5日日曜日

6月5日日曜日/牛丼を食べる

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしながら、タイムフリーで、ラジオを立て続けに聴いていく。金曜に面白い番組が集中するようになり、まず、bayfm の友近の「シン・ラジオ」は、3時間弱の長い番組だが、なんだかんだで毎週続けて聴いている。一気に3時間聴くわけではないが、つけっぱなしでほかのことをしていられる、邪魔にならない番組。それから、TOKYO FM のヒコロヒーの「CURIOCITY」も聴くようになり、これは30分番組なので、ちょっとした時間に聴いてしまえる。今回は、前週に引き続き、シシド・カフカがゲスト。

 録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本不在の週で、ヒロミ、田村淳、三浦瑠麗、柴田亜美、シソンヌ長谷川が出演していた。冒頭、東野が口火を切り、参院選を話題にする。いろいろな有名人が出馬を表明していて、ネットではニュースになっているのに、テレビではなにもやっていないことについて。かつてならば、公示前まではいろいろ言えていたものが、今は公示前でも言えないという状況が自主規制によってあるという話をしていた。「サンデージャポン」も観ると、こちらは巨額給付金詐欺の話題から始まった。「ツギクル芸人GP」で優勝したストレッチーズが初登場。太田プロのストレッチーズだが、コロナになった際に、上島竜兵が弁当を届けてくれたエピソードを語った。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、少し昼寝する。

◇ 二俣川

 夕方から外出。雨の予報が出ているので、傘をもっていく。まず、吉野家に寄ると、「牛丼トッピング祭」というものを開催していて、せっかくだから、祭りに乗ることにするが、「にこるんの牛丼」なるものを注文する勇気はさすがにない。食券の店ならばまだいいが、吉野家は口頭で注文する店なのに、ちゃんと会議して決めたんだろうか。キムチ牛丼を食べる。544円。キムチ牛丼といったって、牛丼とキムチが一緒に出てくるだけなのだが。


 二俣川に向かい、さらに通りすぎ、旭郵便局まで歩いた。ゆうゆう窓口で、レターパックを出す必要があったからだが、たった1点のレターパックを出すだけのために、日曜はわざわざここまでくるしかない。二俣川まで戻り、ドトールに入り、読書をしていく。薄い小説を一気に読んでしまいたかったが、さっぱり興味がもてず、半分ほどで中断した。雨には降られずに済み、夜に帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークがプレゼンする「アノ芸能人の代役はコイツだ」という企画。「笑点」は、今週からついに後楽園ホールの収録に戻った。「人気若手落語家対抗大喜利」に、わさび、昇也、桃花、晴の輔、馬るこが出演した。しかし、若手といっても、昇也以外は宮治よりも先輩じゃないか。昇太一門に対して、晴の輔が「立川流から見るとサークルに見えるんですよ」とネタにしていたが、どうもネタとして成立していない感じがした。立川流はその立場ではないだろう。このつまらない若手大喜利は来週も続くようだ。

 夜もタイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか聴いた。水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、村上ショージがゲスト。元ジャニーズのひととコンビを組んで漫才をやったことがあるという話をしていて、最近の話かと思ったら、今宮戎の大会に出てダウンタウンが優勝したというので、そんな時代の話かと驚いた。村上ショージは、YouTube で、タカアンドトシ、ナイツ、サンドウィッチマンの漫才を観ているそうで、関西弁の漫才を観ないというのが面白い。

 Spotify で「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」を聴くと、最新回にはなんと、木梨憲武が登場している。木梨憲武がポッドキャストの番組に登場することに驚くのだが、しかし、大沢悠里も毒蝮三太夫も、憲武をまったく大物扱いせず、そのことにさらに驚く。憲武が今さらこんなに若造扱いされているのが珍しく、大沢悠里にいたっては、とんねるずのことをほとんど知らないような感じで接していてすごいのだが、憲武にとっても、慣れない扱われかたをしているという感じが出ている。考えてみると、とんねるずの社会現象的な絶頂期というのは案外短く、それを体験している世代というのはあの時代の若者にかぎられ、理解できる層はとても狭いということになるか。そう思いながら、深夜1時頃に眠る。

2022年5月29日日曜日

5月29日日曜日/ブックの日・東戸塚

◇ ラジオ・テレビ

 朝、やや遅めに起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ながら、スマホの画像をドロップボックスに移すが、昨日は大量に写真を撮ったので、とても時間がかかった。なんとなく、ラジオをつけてみると、この時間は「安住紳一郎の日曜天国」だ。ゲストの中野京子が絵画の話をしていた。TBSの良き面は、今や、安住紳一郎ひとりが支えている感がある。

 録画していた「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。そのほか、東儀秀樹、武田鉄矢、根本宗子というメンバー。玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言をトップで扱っていた。松本「オヤジギャグっていう言葉があるじゃないですか。僕はオヤジギャグなんてないと思ってて、それはね、違うんですよ。タイミングがオヤジなんですよ。オヤジって、タイミングがわかんないんですよ。ここでそれ言うかあ、っていうことを言ってしまうのがもうオヤジなんですね。」 そのあとは、阿武町の4630万円誤送金問題の話題を扱うが、この話題を引っぱりすぎだと松本。こんなことよりも、ワクチン廃棄の何兆円の額がうやむやになっているほうがえげつないと、きわめて真っ当なことを言う。ほかのコメンテーターたちも、まず、仕組みがわからないといい、興味も示そうとしないでいると、「ちょっと待ってください。じゃあ、興味あんの俺だけですか?」と東野幸治。東野のこの野次馬根性もまた芸人らしくていい。そのあとには、TikTok フォロワー数が1000万人突破のウエスPが出演し、続いて、NHKの番組でマナー講師が炎上したとか、納豆のフィルムをどう剥がすかとか、今週はヒマネタが多く、この番組はこういうどうでもいい話題のときのほうが面白い。

 午後もラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、今週は外山アナの担当だ。14時台は、垣花正がゲスト。TBSラジオに出演するのは本当に珍しいことのようだ。局の垣根を越えた交流に積極的な爆笑問題の番組をハブ空港に例える垣花。TBSの番組なのに、ニッポン放送の明治座のイベントの話にもなり、ここでもやはり、ハブ空港としての高田文夫が語られる。外山さん「今度さあ、(爆笑問題が)ニッポン放送の出られるでしょ? メンバー見て、TBSってバカだなあと思って。(笑)なんか、もったいないなあと思って。いろんなひとがいるのに、なんでこういうことをできないんだろうなって思って、なんかねえ、悲しくなっちゃって。」


◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、録画残量を作るために時間を食い、家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。どうまわろうかと考え、今月はまず、鶴ヶ峰に。ブックオフの前に腹ごしらえをしておこうと、松屋に入り、プーパッポンカレーというのを食べた。ライス大盛り。690円。ブックオフに到着したときにはもう16時になっていた。じっくりとまわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊買う。今まで知らなかったが、アプリのクーポン以外に、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるようだ。次回からは鶴ヶ峰を優先すべきか。


 鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。2店目はビブレのブックオフ。ビブレの外壁にTENGAの店がオープンするとの垂れ幕があり、なにかが麻痺しているとしか言いようのない品のなさだ。2店目は買うものが見つけられずに苦戦する。店内を2周まわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を3冊、なんとか選び出す。跨線橋をわたり、3店目は平沼に。昨日も寄ったばかりであり、ここでも苦戦するかと思いきや、まず、雑誌の棚から220円の本を1冊、あとはほいほいと、220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ選び、まるで時間を食わなかった。

 横浜駅に戻り、今度は横須賀線で東戸塚に移動する。スマホのバッテリーがピンチで、ドトールに入り、充電をする。検索して、この店にコンセントがあることは事前に調べておいた。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、充電されるあいだに1時間ほど読書をするが、ちょうど閉店時刻になり、なんにせよ、1時間しかいられなかった。

 4店目はオリンピックのブックオフ。21時閉店まで、1時間もなかったが、すいすいといい本を見つける。220円の単行本を2冊、110円の文庫本を4冊買う。最後、5店目は東口のブックオフ。ここも苦労なく、220円の単行本から、ハマのドンこと、藤木幸夫のサイン本を見つけたほか、110円の文庫本を4冊買っていく。


 東戸塚駅の西口から市営バスで帰る。いちばん後ろの席に座り、車内ではラジオを聴いていたが、なぜだか少しクルマ酔いしてしまった。終点の二俣川まで乗り、二俣川からは歩いて帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか観る。「笑点」は、演芸コーナーにはU字工事が、大喜利の助っ人には、なんと、橘家文蔵が登場した。

 ダビングのセットをしてから眠ろうとしていたら、容量がぎりぎり足りず、編集に手間がかかった。早く眠るつもりだったが、眠りそこね、ブログをひとつ更新してから、深夜2時過ぎに眠る。

2022年5月8日日曜日

5月8日日曜日/テレビや配信ドラマ

◇ テレビ

 朝7時前に起きあがり、ラジオをつける。石橋穂乃香が出産したというニュースがあったので、「石橋貴明のGATE7」を聴いてみたが、まあ、そんな話はしないか。録画していた昨夜の「Nキャス」を観て、それからブログを更新しようとするが、眠くてだめ。ラジオを聴きながら、少し眠る。

 今朝の「ワイドナショー」は、松本が不在の週。田村淳、アインシュタイン河井ゆずる、泉谷しげる、眞鍋かをり、村重杏奈というメンバー。渡辺裕之の訃報から始まる。のらくろード古本市の最中にこの訃報を目にして驚いたが、馬鹿みたいだが、自殺だということを今までわかっていなかった。報道ではもう「自殺」という言葉には慎重になっているのか、この番組でも、ネットでも、いっさい目にしなかった。そのあとは、秀岳館の体罰問題などを扱い、最後に、画業30周年の個展を開催するジミー大西が登場した。これこそ、松本がいる週のほうがよかった。この番組、松本が不在の週はどのくらい観る価値があるだろうか。

 「サンデージャポン」も観ると、こちらはウクライナ情勢から始まる。現地で取材している記者によると、1ヶ月前と比べ、普通の生活が戻ってきているそうで、戦争の恐怖に慣れ、麻痺しているのだという。ウクライナからの中継もあり、ボグダンさんが再登場。そのあとは、こちらでも秀岳館の体罰問題を扱う。段原という監督、49歳ということは、吉野家で問題発言をした伊東正明と同い年だ。それから、80年代ファンシーブーム、セーラーズの再ブームの特集などもあったが、午後に「爆笑問題の日曜サンデー」を聴くと、こちらでは 80年代の音楽リクエストという企画をやっていた。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新。ブログのアクセス数が、一昨日から妙に増えていて不気味。1日だけで終わるかと思っていたら、3日続いている。

 午後も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「TVタックル」は、ウクライナ情勢を扱っていた。杉村太蔵が「サンジャポ」でもこの番組でも、北海道の不安をくり返し語っている。「サンジャポ」ではおじさん扱いの杉村太蔵だが、この番組では若手の側だ。優木まおみがなぜか出演していたが、このひと、生島ヒロシの事務所だっけ。

 今朝の「桂文枝の演芸図鑑」は、東京太・ゆめ子の漫才、柳家わさび「亀田鵬斎」と続き、対談ゲストにはヒコロヒーが登場。文枝とは初対面のようだが、文枝のご指名なのだろうか。吉本の大御所の文枝が、松竹の旬の若手であるヒコロヒーを招くというのが面白い。文枝の初高座が角座だったそうで、「煮売屋」をやり、ウケなかったという話をしていた。そういえば、上方落語界のことはまるでわからないが、師匠の五代目文枝も吉本だったのではと思うが、松竹の角座にも出ていたのだろうか。ヒコロヒーは、落研時代にやったことがある噺に「水屋の冨」「死ぬなら今」「さくらんぼ」「子は鎹」をすらすらとあげた。大ネタをやるのはむしろ落研らしい。次週は対談の続きではなく、ネタを披露するようだ。

 昨日放送の「ワルイコあつまれ」を観ると、前回に引き続き、前澤友作が「子ども記者会見」のコーナーに登場している。今回はお金がテーマ。音楽が好きだったそうで、世界中からCDやレコードを買いまくっていたら、それを売ってほしいと言われるようになり、それが最初の商売のきっかけになったという話をしていた。改めて、ウィキペディアにあたってみれば、前澤友作というひとはミュージシャンでもあり、メジャーデビューもしているハードコアパンクバンドのドラマーだったのだ。そんな情報を目にしたことがあったかもしれないが、前澤友作にそこまで興味はなかったから、改めて確認することもなかった。ならば、もしかするとと思い、検索してみると、吉田豪がすでに前澤友作にインタビューしていた。

 木曜に放送された「ダウンタウンDX」は、ダウンタウン結成40周年企画として、ダウンタウンファミリーが10年ぶりに集結。今田耕司、東野幸治、130R(板尾創路・ほんこん)、木村祐一が出演した。10年ぶりというのは吉本の100周年以来ということで、あれは「ポケットミュージカルス」だったんだというのを今になって知った。フジテレビや朝日放送の過去の映像も流れ、ヘッドボーリング、タンスサッカーは、改めて観てもくだらなさに笑う。あるいは、大阪の番組で吠えまくっているほんこんが、全国区の番組で大々的にいじられたのも初めてではないだろうか。ほんこんがこうなった黒幕は東野という疑惑も。

 Netflix で、「ネットフリックス大解剖」で紹介されていた作品をいくつか。「マスター・オブ・ゼロ」「ストレンジャー・シングス」「ボージャック・ホースマン」「ラブ」をそれぞれ第1話だけ観てみるが、面白くなっていくのか、どれもまだわからない。アマゾンプライムでもドラマをひとつ。「トワイライト・ゾーン」の第4話「旅行者」を観た。東洋人の俳優、見覚えがあると思ったら、「ミナリ」の主演俳優だ。スティーヴン・ユァンという俳優。海外ドラマを観ていると、映画だけではわからない俳優の人気度が感じられるのも面白い。

2021年8月17日火曜日

8月17日火曜日/原宿・渋谷・雨あがり



◇ 貧乏暇なし

 今日は朝から都内に。東横線で眠り、渋谷から、明治通りを原宿まで歩いた。青山通りのほうはなぜかときどき歩いているが、明治通りを歩くことはあまりなく、ミヤシタパークができてからは初めてだった。昨日は県央地区に行っていたが、それに比べて、なんて都会的な景色なのかと思い、都会のほうがよっぽど好きだと心底思った。昼食は、裏通りを適当に歩き、雅屋という店に入り、ランチメニューの原宿つけそばDXを食べた。750円。このあたりはまったく疎く、竹下通りのすぐ裏に、東郷神社という神社があることも知らなかった。昼頃から雨降りになるが、神社を歩いてみようと思い、しかし、改築工事かなにかで、ぐるっと迂回していくと、神社のさらに裏手に、渋谷区立中央図書館を見つけた。図書館に少し寄り、すぐそばに立派な建物があると思ったら、生長の家の建物だった。生長の家の前の坂道を登り、線路側に出る。原宿駅も建て替えられてから、今日まで一度も実物を見たことがなかった。








 原宿駅を過ぎたところから線路の西側に移り、渋谷方面に進んだ。代々木競技場に沿って歩き、公園通りに進む。渋谷公会堂が別の建物に建て替えられてしまったことも知らなかった。パルコの脇をとおり、センター街側に降りていくと、目の前はもうまんだらけだ。階段の百均だけ覗き、「落語ファン倶楽部」を1冊見つけた。無限大ホールの外を通ると、ガラスの幕を今日は開けていて、舞台の様子が見える。なにかの企画ライブのようだったが、客席の入りはじつに淋しいものだった。幕を開けているときは、入りが淋しいときなのだろうか。





 疲れてしまい、センター街を抜け、もう渋谷を離れることにする。東横線の各停で眠っていくが、弱冷房車はやや蒸し暑く、快適ではなかった。それでも寝過ごしてしまい、みなとみらい駅から横浜駅まで戻ってくる。スマホの充電をしたく、西口の、駅から遠いほうのマクドナルドに入る。ここはずいぶん若者だらけの店だ。読書を少しして、コピー用紙を切らしていたことを思い出し、ドン・キホーテに寄り、コピー用紙を買い、それから、ビブレのブックオフに寄った。単行本になかなかいいものがあり、7冊買った。

◇ 解散

 19時半頃に帰宅し、20時から、YouTube の吉本興業の公式チャンネルで、「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」をオンタイムで観た。今朝はまず、ツイッターからニュースを見ていたら、雨上がり決死隊が解散するという記事が出ていて驚き、本日中にその発表があるという情報をスポニチが伝えていた。午後には正式発表があり、20時から、その報告をする配信があるということを知った。ゲストに、東野幸治、出川哲朗、ケンドーコバヤシ、狩野英孝、FUJIWARA の名前が出ている。どういうものかもわからずに観始めたが、2時間弱、異様なムードの番組に釘づけになった。最初は生放送かと思っていたが、今日の午前中に収録されたものだということが途中でわかる。まず、冒頭にあいさつがあり、解散は蛍原から切り出したということ、宮迫が YouTube を始めたときからズレが大きくなっていったということ、周囲に気を遣わせてしまっていて、雨上がり決死隊という屋号を外してしまったほうが、みんながすっきりするのではないかということなどが、蛍原から語られた。「ケンカ別れということではない」と宮迫が言えば、「ふられた側は、それは言わないほうがいい」と蛍原が言う。配信とはいえ、2年ぶりにこの番組に宮迫が登場するという緊張感がまずあり、ゲストたちは以前の宮迫と変わらないというが、しかし、視聴者としては、そうとうぎこちない感じがした。現場の空気のことなのか、なにを指して変わらないと言っているのかはわからないが、たしかに、蛍原をいじったり、あるいは、石橋貴明の熟年離婚や、アンジャッシュ渡部のことをいじったり、そこが、以前の宮迫と同じくということなのかもしれないが、それが余計にぎこちなく感じさせた。この状況のなかで、以前と変わらなくふるまおうとしていることが、むしろ、鈍っているように見えてならない。現状をうまく認識できていない宮迫の未練たらしさと、蛍原の意外な骨っぽさが目立つ2時間弱の番組だった。蛍原は、宮迫のいいところを訊かれ、「優しい」と答えていたが、言い換えれば、妙な義理堅さのようなものが、おそらく、協力している YouTuber に対してあり、そもそも、その義理堅さが、闇営業騒動をも引き起こしたのではないのか。その優先順位のおかしさも指摘されているが、身内よりも、外側に対してこそ、気を遣うべきだと考えるひとなのだろう。ここに集められたゲスト陣はまたそれぞれ見事で、特に、FUJIWARA のふたりのショックはそうとう大きかっただろうことは充分に伝わった。フジモンと出川哲朗、それから、コンビの思い出が語られる場面などは、すこぶるエモーショナルで惹き込まれた。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...