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2024年6月10日月曜日

6月10日月曜日/高田文夫と大人計画

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「虎に翼」は花岡の死から始まる。轟とよねさんがひさしぶりに登場した。戦争のあと、生きているかもわからなかった。

 昨日の「ワイドナショー」は、今田耕司、鈴木おさむ、河井ゆずる、三田友梨佳が出演。今田耕司が鈴木おさむのお疲れ会を開催したそうで、お笑い勢に混じり、談春師匠も参加したようだ。靖国神社の落書き事件は、TBSの番組では観なかったニュースだが、フジテレビのこの番組では扱っていた。しかし、このニュースを扱いながら、政治的なこと、歴史的なことを話せるコメンテーターがひとりもいないのはまずいんじゃないか。そのあとには、ボディビルの大会で優勝した東京ホテイソンのショーゴが、コンビでスタジオに登場した。

 昨夜の「だれか to なかい」は杏とロバート秋山がゲスト。先に杏が登場し、10分ぐらいしてからロバート秋山が登場した。杏がギターを弾き、「TOKAKUKA」をコラボした。

 昼はラジオ。「伊集院光のちょいタネ」からオンタイムで聴いた。この番組をオンタイムで聴くのは初めて。パートナーは増山さやか、テーマは「ブームに乗りました」。続けて、「ビバリー昼ズ」を聴く。TBSの武田砂鉄の番組を聴いたという高田先生、太田がゲストだったから聴いたんだろう。武田砂鉄がタブレット純のライブに行った話をしていたそうで、客席にいた高田先生の名前を出していたようだ。12時台ゲストは阿部サダヲ。「不適切にもほどがある!」で使われた「チョメチョメ」という言葉だが、山城新伍の「アイ・アイゲーム」のクイズは高田先生が作っていたというのは初めて知ったかもしれないな。作家陣の下には三谷幸喜もいたという。高田先生は「笑アップ歌謡大作戦」の作家もやっていたそうで、山城新伍の話はあんまりしないけど、座付き作家のように仕事をしていた時期があったんだな。阿部サダヲがまた改めて話していたけど、阿部サダヲはトラックの運転手をしながら、当時、始まったばかりの「ビバリー」を聴いていて、「OWARAIゴールドラッシュ」で優勝した吹越満のライブを観に行くようになり、そこで大人計画のチラシと出会ったのだ。宮藤官九郎もそうだが、松尾スズキもまた「ビートたけしのオールナイトニッポン」を聴いていたわけで、高田文夫という存在が大人計画にもたらしている影響はまったく小さくないものではないだろうか。それにしても、今日は高田先生のツッコミがぽんぽん飛び出る。笑いっぱなし、ずっと面白かった。

 聴きそびれていた先週火曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」は、前週に予告されていたとおり、ミイナ・オカベがゲストだった。ミイナ・オカベのファンだというヒコロヒーだが、ミイナ・オカベもヒコロヒーのことを認識していた。

 夕方から外出。明日の予定がなかなか決まらず、この時間まで身動きができずに困っていた。どうも疲れていて、だるさがある。二俣川に出て、ジョイナステラス3のフードコートに行ってみるが、ここは無駄に値段の高い店ばかりだ。下の階に戻り、相州蕎麦に入り、かき揚げ天せいろを食べる。530円。隣りのドトールに入り、読書をしていく。

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は小林幸子がゲスト。16年ぶりの出演。1980年に出演した回の映像が流れたが、この前年に「おもいで酒」がヒットし、そのときに知名度があがったということなのかな。小林幸子はいかりや長介にアフリカに行くことを薦められていたそうだ。

 今夜の「しゃべくり007」は大泉洋がゲスト。大泉洋の娘が中学生になったそうで、今どきの中学生の気持ちを学ぶため、娘と同世代の中学生女子たちがスタジオに集められた。番組後半には、大泉洋の娘の推しだというIVEが登場した。大泉洋とレギュラーメンバーが即興コントになる場面もたくさんあって面白かった。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」を観た。ジャッキー・チェンの新作映画が公開されていて、劇場で観たいと思っているのだが、その前に過去作をいくつか観ておきたくなった。ジャッキー・チェンの映画はアマゾンプライムではたくさん配信されているのだが、まずはこの代表作。ところが、「プロジェクトA」を字幕版で観ようとすると、「見放題」になっているのはどうやら吹替版のみのようだ。いきなり出鼻をくじかれたようだが、しかたなく、吹替版で観ることにする。「プロジェクトA」を観るのは、もしかすると、小学生ぶりかもしれない。それも、小学生だから意識的に観ているわけではなく、テレビで放送されていたものを、おそらく、ところどころ観ているだけなのだが、こうして改めて観てみると、覚えている場面はたくさんあったが、終盤の展開はまるで記憶になかった。当然、惹き込まれるのはアクションシーンで、しかし、時計台から落下してみせるようなシーンよりも、ダンス的に華麗な部分が楽しい。ドラマとして惹き込まれるかといったら難しい。コメディとしてもかなり無邪気で、大笑いするような場面はなかった。香港映画の無邪気な時代でもあるだろうか。吹替のちからで笑いにしている部分も多い。

2024年6月5日水曜日

6月5日水曜日/靴はコーナン

◇ テレビ・読書

 早朝にゴミを出してから眠りなおし、午前中にブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」には伊勢志摩が登場。インパクトがあってよかった。花岡と再会する寅子。昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」にテレビ朝日の大下容子アナが登場。香取慎吾とは長く番組で共演していた。今日の「徹子の部屋」は森公美子がゲスト。中村メイコの思い出を語る。去年は中村メイコと一緒に出演し、居候していた関係だったことはそのときに知った。

 夕方から外出。暑くなり、半袖のポロシャツで出る。ポロシャツは去年はぜんぜん着なかったかもしれない。二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却する。読みかけだったが、予約が入っていたために延長ができなかった。読書の計画がちっともうまくいかない。くまざわ書店を覗き、それから外に出て、日高屋に入った。中華そばと餃子のセットを食べる。670円。

 ドトールに入り、読書をしていく。井上ひさし歌詞集「だけどぼくらはくじけない」を一気に読んだ。2023年刊、新潮社。編者は町田康。タイトルになっている「ひょっこりひょうたん島」は有名だからわかるが、世代的に、子どものころから知っているのは「ひみつのアッコちゃん」と「ムーミン」。(これらはおそらく再放送で観たはず。)井上ひさしの詞だったんだというのはあとになって知るわけだが、しかし、この本に収録されている詞の大半は戯曲のために書かれたもののようで、歌われているのを聴いたことがない。曲がわからずに、純粋に詞だけを読んだ。歌詞集というのは読むためのものだが、これはやっぱり歌で聴いてみたいな。編者の町田康のエッセイも収録。町田康と井上ひさしというのがどうもつながらないのだけど、エッセイにはその説明はない。

 星川に移動し、土曜の法要のためにコーナンで靴を買ってから帰る。年に何回も履くわけじゃないし、これは安物でかまわない。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんま御殿」は「自宅を片付けられない有名人」というテーマだった。特別ゲストとして、ひとりだけ、YOSHIKI があとから呼ばれて登場する。YOSHIKI はこういう特別扱いをされて嬉しいのかな。

 今日の「NHKニュース7」を観ると、賃上げと物価上昇に関するニュースで取材に応えていた焼き肉店の専務取締役という男が、成田悠輔みたいなマルと四角のメガネをかけていた。あのメガネ、どこで売ってるんだろう。それから、出生率が過去最低になったというニュース。東京23区でもっとも出生率が低い豊島区は父親への育児支援にちからを入れているんだそうで、その父親向けの講座の講師を務めていたのはあの安藤哲也だ。今はファザーリングジャパンというNPOの代表理事を務めているのだ。

 今夜の「あちこちオードリー」はオンタイムで観た。恒例企画の「芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう!」第10弾。そんなにたくさんやっていたとは気がつかなかった。ゲストは田村淳と朝日奈央。田村淳は3年ぶりの出演。「先輩や後輩と接するときに感じた違和感はうやむやにしない」という淳の教訓、「お前、この先知らないぞ」と言われたときに「それって具体的にどういうことなんですか?」って訊くという。「今、なんで僕、怒られたんですか?」と、チャーリー浜に訊いたこともあるって。やっぱり、淳もたくさん怒られてきたんだろう。「話を聞く姿勢を意識する」という教訓も語る淳は、あいづちのコンボを用意しているという。阿川佐和子も黒柳徹子もコンボがあるというのだが、非常にビジネススキル的ではあるけれども、しかし、話せる話題がないときに、うまい棒は何味が好きかという話はだいたい通るっていうのはそんな馬鹿なと思った。

 「週刊ナイナイミュージック」も放送直後にすぐに観た。新しい学校のリーダーズの出演を観たかったからだが、この番組では、女子高生に街頭インタビューをして「新しい学校のスタンダード」を紹介してもらうという企画もあり、MBTIという性格診断テストが今は流行っているんだそうで、スタジオではメンバー4人とナインティナインのふたりもその診断をする。テストにより、16種類の正確に診断される。その結果は、SUZUKA、KANON は「主人公」天性のカリスマ、MIZYU は「擁護者」温厚で思いやりのある献身家、RIN は「運動家」包容力のあるバランサー。矢部は「起業家」エネルギッシュな異端児、岡村は「巨匠」世の中をナメてる一匹狼だって。観ながら、自分でもさっそく、検索で探して診断テストをやってみたら、「仲介者」という結果が出た。たいがいいいことが書いてあるから悪い気はしない。新しい学校のリーダーズは新曲「Arigato」を披露。もうひと組のゲスト、IMP. の「NINNIN JACK」という曲も観たが、はっきりと海外ウケを狙っているのだろう。国内向けのアイドルよりも、世界に向けたダンスグループということか。リーダーズもそうだけど、これからはその傾向は強まるだろうか。

2024年5月24日金曜日

5月24日金曜日/またまた郵便局まで

◇ 音楽・テレビ・雑誌・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出す。昨日の疲れがずいぶんひどく残っている。Spotify のニューリリースをチェックすると、クレイジーケンバンド「ハマのビート」が配信されていた。最高。明後日のライブで聴けるかな。リピートで聴きながら、日記の下書きだけして、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、仲野太賀の優三さんがついに出征する。

 一昨日の「水曜日のダウンタウン」はまず、「街中2拓クイズ」という企画。くっきー、チャンス大城、真空ジェシカ川北、あばれる君が街のなかでクイズを探す。後半は「ドッキリの仕掛人どんなにバレそうになってもそう易々とは白状できない説」。ひょうろくがお見送り芸人しんいちに、ジャンボたかおがナダルに逆ドッキリを仕掛ける。ジャンボたかおの意外な大根ぶりが露わになる。この番組で仕掛け人がこんなに芝居が下手だったケースは今まで観たことがない。ナダルはナダルでヘタクソで、どっちが仕掛けているのかわからない展開になった。

 同じく、一昨日の「あちこちオードリー」は、岩崎う大、ビスケットブラザーズ、紅しょうががゲスト。う大は別の組み合わせのほうがよかったなと思いながら観ていたが、ビスブラ原田とう大は意外と仲がいいようだ。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊現代」の巻頭モノクログラビアには伊東四朗の特集。「FRIDAY」には、二階堂ふみと佐々木チワワの対談があった。佐々木チワワのマスクをしていない顔を初めて見た。「週刊テレビのウラ側」の欄を読むと、出川の「充電させてもらえませんか?」のロケでトラブルが続出しているようだ。知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の今日のオープニングはやっぱり中尾彬の話になる。「ねじねじ」と言い始めたのは松村ではないかと高田先生。高田先生のことを「文夫さん」と呼ぶのは中尾彬だけだという。ものまねをやりまくる松村、磯山さやかも池波志乃のものまねをする流れに。この番組には火曜の東貴博の日に夫婦で出演したのが最後になった。2018年に出演したその音声も流される。

 午後から外出。今日は夏の陽気。今週もまた、二俣川の旭郵便局まで母を連れていく。すんなりと仕度ができていたから安心していたら、少しもたつき、電車を1本乗りそこねた。14時の約束だが、10分ほど遅れて到着する。3階の部屋まで昇るのに、この建物は階段しかない。部屋は冷房が効いていたが、扇風機も用意してくれた。先週の契約の続きで、オンラインで本社の女性と会話をして、契約の内容を確認する。どうも危なっかしかったけど、なんとかなった。最後に、担当のおじさんの上司というひともやってきて、あいさつをされた。1階に降りて、さらに窓口でも手続きがあり、今回も1時間ぐらいかかった。これで保険の契約はすべて完了。ひとつ片づき、ほっとした。

 外に出ると、少し涼しくなっていた。駅に戻る前に、母とジョナサンに入り、昼食にする。ふたりとも同じメニュー、日替わりランチのチキングリルとかぼちゃコロッケを食べる。799円が2品。二俣川駅に戻り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返す必要があったため、母にも一緒に寄ってもらう。改めて出なおさなければならないかとも思っていたが、母を連れたまま、なんとかすべての用をこなせた。

 夕方には帰宅し、疲れきって、すぐに横になった。少し眠ってから、夜になり、スーパーまで買いものに行って、帰ってきたらようやく落ち着く。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は昨日放送予定だった松平健の回が改めて放送された。1974年、ハタチのときのカメラテストの映像が流され、そこには勝新太郎の声も入っている。

 放送直後の「ネタパレ」もすぐに観てしまう。タイムマシーン3号、ハンジロウ、5GAPが出演。ハンジロウのカツアゲのネタは「THE SECOND」の1回戦で披露したネタよりもいいと思った。これを温存していたのか。番組後半の「30秒トークリレー」のコーナーには、クボケン、関太、しゅうごパークに加え、流れ星ちゅうえいも登場。

 深夜になってから、聴きそびれていた先週金曜の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。12時台ゲストは桂竹丸。この番組の初期のレギュラーだった竹丸師匠。そうだった、「ビバリー」が始まった当初は、落語家が嫌われていた時代に「ビバリー」だけが落語家を使い続けていたんだった。それだけでなく、高田先生は落語会も仕掛ける。その時代の高田先生の孤軍奮闘ぶりを、竹丸師匠がきちんと語っていたのがよかった。

2024年5月17日金曜日

5月17日金曜日/すぐにバイクで現れる

◇ テレビ

 朝、ゴミを出してからブログを更新しようとするが、眠くてしかたがない。ラジオをつけたまま、少し眠りなおした。目覚めてからまたブログの続きを書くが、調子が出ないから今朝はあきらめる。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「虎に翼」にはサスペンダーズが再び登場。2週目の最後に一瞬だけ登場していたのを観逃さなかったが、あのふたりとは同一人物という設定なんだろうかな。

 今朝の「あさイチ」も、木梨憲武がゲストだったから録画していた。憲武は冒頭から登場し、「ねるとん」のテーマ曲が流れる。「春になったら」で共演した奈緒からのコメントがあり、憲武の芝居について「お芝居でやってるのかどうかわからないぐらい、もうボーダーラインがなくなるんですよ、ご本人と役との。」と語る。奈緒は憲武の演技を「ピュアなお芝居」とも表していた。ドラマのチーフ監督は憲武の演技を観て、モニター前で初めて泣いてしまったんだそうだ。憲武と奈緒の親子関係は今も続いている。所ジョージからもコメントがあり、憲武の音楽活動について語ったのだが、ここでサプライズがあり、所ジョージが華丸大吉に提供した曲「まんざい師」を生放送で歌ってもらうという展開になった。憲武「だって、おふたり控えめだから。なんか、ぐいぐい!ってやってこないじゃない。もうちょいやりなさいって。」

◇ 二俣川

 午後、母を連れてまた外出する。保険の契約のために、再び、二俣川の郵便局まで行く必要があった。パーカーで出てきてしまったが、今日はけっこう暑い。どうも疲れがひどいようで、契約の話をしている最中にだんだん声が出なくなってくる。無事に契約を済ませ、電車に乗り、寄り道せずにまっすぐ帰ってくると、さっきまで郵便局で話していた担当のおじさんがバイクで現れたからなにごとかと思った。渡し忘れたものがあったようで、すぐに追いかけて、それをわざわざ届けてくれたのだ。

 帰宅してからは今度は叔母と法要のことでメールのやりとりがあり、法要のあとの食事の予約をしなければならなかったのだが、人数が確定し、これはすぐに電話して、あっさりと完了した。その旨を叔父たちにメールで連絡する。ああ、これでめんどくさいことがやっと片づいた。

◇ テレビ・雑誌

 ラジオを聴きながら眠ってしまいたかったが、眠りそこね、ブログを更新する。それからまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は谷本道哉という順天堂大学の教授がゲスト。ぜんぜん知らないひとだったが、「みんなの筋肉体操」に出ているらしい。「NHKニュース7」を観ると、つばさの党の馬鹿連中がついに逮捕されたようだ。

 今夜の「Mステ」は、マカロニえんぴつ以外の5組がダンスグループだった。早送りしながらざっと観るが、Number_i の盆栽をテーマにした曲というのは、新しい学校のリーダーズと同じく、海外でのステージを意識してのものだろうか。BABYMONSTER というグループは初めて知った。Aぇ!group はマイケル・ジャクソンの完全静止登場をオマージュ。旧ジャニーズのグループらしく、これがやっぱりいちばん日本のポップスだ。

 今夜の「ネタパレ」には、家族チャーハン、上田航平、トム・ブラウン、どぶろっくが出演した。元ゾフィーの上田航平がピンでは初登場だったのだが、上田のひとりコントは初期の劇団ひとりを思わせる。トム・ブラウンは布川が負傷中、松葉杖をもちながらの漫才だったが、もたずにやらせる工夫はないのだろうか。「ニュースターパレード」には、夜歩き、ボートヨットカヌー、まいあんつという3組が挑戦し、ボートヨットカヌーが勝ち抜いた。

 観そびれていた「ゴッドタン」の録画が半年も溜まってしまい、これを順番に観ていく。昨年10月放送の回では、キングコング西野と劇団ひとりが4年ぶりの対決をしていた。第1競技「ケツベガス」のくだらなさにさっそく爆笑する。昨年11月の回では、2週に渡り、さいたまスーパーアリーナで行われた「マジ歌ライブ」の模様を放送していた。バカリズムがAVについて歌った曲にはBoseが登場していた。ダイノジがここにまだきちんと呼ばれているのもアツいな。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では、なんと、唐十郎を追悼していている。「同世代の多くの人が少なからぬ影響を受けたんじゃねェかな。」「オイラは早々にジャズを諦めて、次に興味を持ったのが役者だった。」 その当時、たけしがアングラ演劇を観に行っていたことは、たけしが書いたいくつかの小説には描かれているのだが、浅草に向かう以前の、たけしのこの新宿時代がとても興味深いのだ。たけしは結果的には漫才師になるのだけど、深見千三郎のもとに入るということは、そもそもは喜劇役者を志向したのではとも思える。また、その時代は、ストリップの世界とアングラ演劇の世界って、ちょっとつながってたんじゃないのかなあ。ほかのページでは、横山剣さんの連載で、内藤やす子「弟よ」を取り上げていたのも興味をもって読んだ。内藤やす子も藤圭子と同じく、両親が浪曲師だったんだな。

2024年5月12日日曜日

5月12日日曜日/親子丼を食べた

◇ ラジオ・テレビ

 深夜から眠らず、ブログの更新をひとつ。朝、文化放送の「志の輔ラジオ 落語DEデート」を途中からつけると、八代目正蔵の「やんま久次」という噺をオンエアしていた。ゲストは今藤政智という長唄三味線の奏者。ラジオを聴きながら、少し眠る。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。録画残量の余裕がなく、じつに忙しない。今朝の「サンデージャポン」には、カズレーザー、藤本美貴、松村沙友里、今井アンジェリカらが出演。まずは水原一平の話題から扱い、スタジオでは湯浅卓が解説をする。続いて、小山内美江子の訃報を扱う。「金八先生」の名場面を始め、インタビューなど、TBSはさすがに映像をたくさんもっている。4年前、2020年には「爆報!THEフライデー」で、上戸彩と小山内美江子が再会していた。小山内美江子って、名前は知っているけど、しゃべってるすがたを今まで観たことがなかったな。そのあとには那須町の事件を扱い、続いて、自民党の裏金問題。番組終盤には、松村沙友里と宮内ジャーナリストがディズニーの新エリアを取材するロケ企画。さゆりんごがいちいち面白い。

 今日の「TVタックル」は大谷翔平を中心にした野球の話題を特集する。石井一久、井口資仁とともに、サンドウィッチマン伊達が出演していた。伊達はこの番組に過去に出たことはあったかな。たけしも大竹まこともあんまりしゃべらないし、中盤からは、伊達が石井一久と井口資仁に話をふり、伊達の番組みたいになっていた。

 今朝の「ボクらの時代」は、草彅剛、斎藤工、白石和彌という顔合わせ。映画「碁盤斬り」の監督と出演者。草彅剛は大杉漣にギターを教えてもらったという話をしていた。

 観そびれていた「演芸図鑑」を3週分。先々週の放送では、ナイツが「紅白」をネタにしていたが、この収録はいつなんだろう。続いて、扇遊の「たらちめ」。入船亭は「たらちね」ではなく「たらちめ」なんだな。番組後半は文枝と加藤茶の対談。前編を観てからずいぶん間が空いてしまったが、この回が後編。ドリフがビートルズの前座を務めた話をしていた。20分でネタを作れという話だったのが、どんどん削られ、本番は2分になったという。「前座やったゆうだけでも有名になりましたですよね」という文枝の認識に、加藤茶も「はい」とうなずくのだが、文枝の認識はどこまで正しいだろうか。加藤茶は今は「ドリフに大挑戦」がいちばんの楽しみだということも言っていた。先週の放送には大助・花子が登場。車椅子の花子に合わせ、大助も椅子に座って漫才をしていた。伯山の「谷風の情け相撲」があり、対談は文枝と正蔵。正蔵がこの番組にゲストで出るパターンがあるとは思わなかった。落語協会が百周年を迎え、副会長としての出演か。文枝が鈴本の6月中席でトリをとるその告知もあった。

 今朝の「演芸図鑑」は天才ピアニストの漫才と萬橘の「出来心」があり、番組後半は文枝と正蔵の対談の続き。後編は枝雀の話から始まる。文枝「僕はもうほんっとに枝雀兄さんを尊敬してて、あのかたが、古典をあんなふうに面白くしたから、古典にはかなわないなと。で、僕は創作というかたちに、まあ、円丈さんの影響、「グリコ少年」の影響も受けて、あっ、こんなんも落語でいけるんやということで、ま、創作落語に走っていくんですけども。」 正蔵が「また古典落語って、ちょっとやってみようかなってお気持ちっていうのはあるんですか?」と訊くと、文枝「いっさいないですね。」「それよりも、自分の落語を古典落語にしようと。古典落語のレベルに近づけていこうと、いうふうな気持ちなんと、なんでそう思ってるかというと、時間がもうね、もう新しいのんを、五百目指したら、創んのに、言うてしまったもんですから、もうそこに時間取られてね、覚えんのに。なかなか、創る、覚える、寝る。なかなか…、寝る間もないんですよ。」 文枝が正蔵に、志ん朝のほかに影響を受けたひとを訊くと、正蔵は小三治の名をあげる。文枝「このひとは、まあ、立派なひとっていうか、頑固なひとっていうか、あの、真打ちをね、ものすごくたまってくるわけじゃないですか、二ツ目が。何年も経って。せやのにひとりしか真打ち出さないと。僕、会長時代、電話したんですよ。「たまっていっていいんですか?」「いいんだ。自分がこれだと思ったから、真打ちにする、せやないと…」「せやないと」とは…、江戸弁ですから(言いなおして)「でないと、変な真打ちができたってしかたがねえだろう」みたいなこと言われてね。「あっ、そうですか」言うて、切ったんですけどね。」 しかし、正蔵が真打ちになる際には、推してくれたのが小三治だったという。終わりに文枝が、落語がみなさんに知ってもらえる芸にならないとと言うと、正蔵「そうなんですよ、師匠。だから、師匠とよくお会いしたら話をするのは、爆発的な、師匠のような、うちの親父のような、落語家なんだけれども、今も鶴瓶兄さん、さんま兄さんのように、爆発的な。あの、今、やっぱり、出る噺家さんが、民放のバラエティに出ても着物を着てらっしゃる、それはそれでいいと思う、それはそれでいいと思うんですけども、なんかこう洋服でね、師匠のように親父のように、あのう、テレビでも、落語家なんだけども、そこでも面白いことが言えたり、コメントできたり、存在感があったりっていうひとが、スターのようなひとが出てきて…。」 文枝「それはもう大阪でもそうですね。」

 SNSから、ダディ竹千代の訃報を知った。検索してもニュース記事が見つけられず、どこも記事にはしてないのだろうかな。

 夕方から外出。曇り空。涼しい。まず、吉野家に寄り、親子丼を食べる。547円。二俣川に出て、ドトールに入り、しばらく読書をしていく。それから、ジョイナステラスのQBハウスに寄り、散髪していく。閉店間際の時間を狙ったら、まったく待たされず、すぐに切ってもらえた。スーパーで買いものしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」の演芸にはミキが登場。ラジオ番組もいくつか聴いて、深夜に眠る。

2024年5月6日月曜日

5月6日月曜日/語られるたけし・談志

◇ テレビ

 今朝はゴミ出しができず、なんだかんだで忙しく、疲労がたまっている。まず、ブログの更新をひとつ。これにも時間がかかってしまう。それを済ませてから、録画しているテレビ番組をあれこれと観ていく。

 昨日の「ワイドナショー」は、笠松将という俳優が初登場のほか、田村淳、泉谷しげる、豊崎由里絵が出演。まずは補欠選挙の話題から。東京15区の選挙妨害についても、この番組でもしっかりと扱っていた。乙武洋匡もスタジオに登場する。乙武が無所属で出馬していながらファーストの会を背負ったかたちになっていることに、田村淳は「のどに小骨が刺さってる感」があったという。淳「やっぱり気になんのは、無所属なのに、いろいろとしがらみをしょっちゃったことで僕はパワーダウンしたと、今回、ほんとに思ったんですね。僕はもともと知ってた乙武さんて、超党派で、僕が行けば超党派で議論ができるんですと。その超党派、党と党をつなぐ役目として僕は政治家になりたいって言ったのが僕はいちばん刺さったんで、今回みたいに、ほんとはしがらみがない自由に生きる乙武さんが、じつは軽くしがらみをしょっちゃったっていうところに僕はちょっとなんか…。」 東野からは、学歴詐称疑惑がある小池百合子と並んでいることの見られかたの問題が指摘されると、乙武「僕のこともやっぱ、8年前のことが、今回、今さらまたばーっと言われた。不思議なのが、2年前の選挙のときはほとんど言われなかったのが、今回、すごい言われたっていうのは、なんか、ああそうなるんだあっていう…、すごい勉強にはなりましたね。」

 今日の「徹子の部屋」のゲストは綾小路きみまろ。「たけしさんもまだブレイクしてないころ、歌舞伎町で、ある居酒屋みたいなところで一緒に芸談義をして、すごい、なんかまっすぐなかたでね、なんかすごい、なんていうんでしょうかこう、売れなくちゃだめなんだ、テレビに出なくちゃだめなんだ、一緒にがんばろうって言ってね、すごい励ましてくれて。それからあの漫才ブームがきまして、ツービートはぼーんと大スターになっていきました。わたしはピン芸だったんで、ちょっと取り残されて、それから20年ぐらい低迷してましたね。ええ。」「(きみまろが)ブレイクしてから、ある番組があって、わたしを呼んでくださって、そこで、その番組のなかで、すごい、たけしさんがね、ああやっぱりがんばってきたんだと、ああよかったねえ、売れると思ってたよみたいな話をしてくださって、なんか、すごい嬉しかったですね。なんかこう、戦友と出会ったみたいなね、そんな気持ちでしたね。」 徹子さんにたけしの第一印象を訊かれると、きみまろ「すごいなんかこう、爽やかな顔をしてらしてね。なんかこう、ものごとに一生懸命で、一生懸命なひとでしたね、なんかね。ええ、なんかこう、あっ、このひとはなんかこう芯のある、ちゃんとしたひとだなって、わたしはまあ後輩ですけど、そういう気持ちでずっと見てましたね。」 同じステージに立ったことはと訊かれると、「渋谷のパルコという劇場がございまして、そこで一緒に、まだ、たけしさんがこれから世に出ていく前に、ちょっと一緒に舞台に出させていただいたことがあります。」「そのころはもう間もなく売れるっていうころで、もう言うこと言うことものすごいバカウケでしたね、あの当時ね。」「なんかね、目の輝きが違いますよね、売れていくひとってね。なんかこう、なんていうんですか、なんとなくこう小ぎれいなんですよね。」

 テレビ神奈川の放送で観ている「白黒アンジャッシュ」を2週分。志らく師匠がゲストだった。志らく師匠とアンジャッシュの関係はじつはとても古い。志らく師匠がテレビに出るようになったときに、渡部は嬉しかったという。談志師匠はアンジャッシュにもテレビに出ることの大事さを語っていたようだ。渡部「ひとつ、忘れもしないエピソードで、ある日、僕ら当時、談志師匠に本とかに書いてもらって、ちょっとずつネタ番組出るようになったら、師匠が人力舎に直接電話してきてくださって。「今、アンジャッシュ出てるけど、なんだあのつまんないネタは。お前らか、あんなつまんないネタやらせてんのか。こないだのあのネタとあのネタやらせろ!」って切って、わざわざ、本人が電話して。ただその、電話とったのがほんと新人の女の子で。「ちょっと、あたまのおかしいおじさんから今、電話きました」みたいな。(笑)いやいや、「ダンシとか言ってるんですけど」「師匠だよ!」って言って、すぐにお礼をした記憶あるんですけど。」 児嶋「談志師匠の会終わったあとに、なんかスナックっていうのかな。」 渡部「美弥ですね。」 児嶋「美弥! あそこで、談志師匠と、中尾彬さんとかもいらしゃったっけ?」 渡部「中尾彬さん、ミッキー・カーチスさん、野末陳平さんも。ちょっとした反社会性組織みたいなもう。」 児嶋「すごい4人の前でネタやれってなってやったの覚えてる? しかも、めちゃくちゃ狭いのに俺らも馬鹿だから、動きのあるネタやっちゃって。言われたんだっけ?」 渡部「独演会で、俺らが自分たち好きなネタやったら、じゃなくて、こないだのあれのほうが面白いからって言って、そのメンバーに見せたいと。でもすごくスペースのいるネタだったんで、やったけど…。」 児嶋「けっこうこう動くネタで、ちょっと師匠にぶつかりそうになって、すいませんてやりながらネタやってたのすっごい覚えてますよ。」 渡部「断ろうとしたら、爆笑問題も、当時は勘九郎もここで踊ったりしたんだから、美弥で、ここでやれっていう、はい。」 児嶋「あと、師匠に怒られたというか、本番前に「よろしくお願いします」は僕らやるんですけど、終わったあとに「お先に勉強させていただきます」はあんまりなかったんですよ、僕ら。それをやらなかったんですよ。そしたら師匠がきて、「俺は別に怒ってんじゃないんだけど、やるやらないは別にいいんだけど、最後、お先に勉強させてあげましたっていうしきたりみたいのはあるからな。やるやらないはお前らにまかす。」って言われて。」 渡部「「寄席のルールはこうだと。これは、知ってて破るのと、知らないで破るのと意味は違うから、あとはお前ら自分で選べよ。一応、教えとくぞ。」っていう。なんてかっこいいんだと。すぐあいさつ行きましたけどね、僕らそのあと。」

 昨日日曜の「NHKニュース7」を観ると、唐十郎の訃報を扱っていた。大鶴義丹が会見を開いたのか、その様子をわずかの時間だがここで確認できた。

 夕方から外出。予報では夏の暑さになるようなことを言っていたが、けっこう涼しい。パーカーを着ていく。二俣川に出て、ドトールに入り、読書をしていく。

◇ 雑誌

 図書館で借りている「文學界」3月号をざっと読む。九段理江の芥川賞受賞後のエッセイを読みたかったからだが、そのほか、「身体がわからない」という特集にも興味があった。しかし、町田樹というひとのインタビューはちょっと読んだだけでもどうも変な感じがする。元フィギュアスケート選手で、現在の肩書きはスポーツ科学研究者というひとなのだが、フィギュアスケートやバレエの身体運動について、「例えばある場面で演者が「右手を上げる」という動作をするとします。その動作には、必ずそれを支えている根拠や背景があるはず。登場人物がこういう心情だから、その運動は生じる」と語っているのだが、これは多くの演劇論で語られるようなこととはまったく逆じゃないか。インタビューを終わりのほうまで読んでみると、「言語を信奉する研究者・表現者である私は」という発言があり、「スポーツ科学」っていうから「科学」だろうと思って読んでいたのだけど、「信奉」っていったいどういうことなんだとますますわからなくなった。

 夜遅くに帰宅し、掃除をしてから深夜に眠る。

2024年5月2日木曜日

5月2日金曜日/保険の説明

◇ テレビ

 今日から配信された「電気グルーヴ35周年の歌」を、さっそく、朝からくり返し聴いている。立て続けのリリース、素晴らしい。

 午前中は録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「NHKニュース7」では、栃木県那須町の死体遺棄事件の実行役として、若山耀人というハタチの元俳優が逮捕されたというニュースがあった。検索してみると、ワタナベに所属していて、大河ドラマにも出ていたことがあるのだ。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半は「ハニートラップネタばらし後に「今度はホントに…」と誘えば連続で食らわせることも可能説」。お見送り芸人しんいちが仕掛けられる4連続ハニートラップ。最後にあからさまなドッキリをするダメ押しがこの番組ならではのしつこさだ。仕掛け人の三輪晴香という女優を覚えておきたくなった。後半は「「工業哀歌バレーボーイズ」を読んでバレーボール部に入った人もいるにはいる説」。スポーツ経験者1万人以上にアンケートを実施すると、マンガがきっかけでスポーツを始めたひとが全体の14パーセントに及ぶ。ボクシングは「あしたのジョー」、野球は「巨人の星」。番組内でも指摘されていたが、梶原一騎の影響力がすごい。バスケは「SLUM DUNK」、サッカーは「キャプテン翼」が圧倒的。追跡調査の結果、「工業哀歌バレーボーイズ」がきっかけのひとをなんとかひとり発見して終わった。

 昨夜の「あちこちオードリー」のゲストは銀シャリとさや香。オードリーが意外と銀シャリに先輩風を吹かしている。昨夜の「紙とさまぁ~ず」のゲストは、鳴海唯というまったく知らない若い女優さんだった。英会話CDのものまねの完成度が高い。

◇ 二俣川

 午後、母を連れて外出する。今日は母のほうが仕度が早いくらいで、時間に余裕をもって出られた。保険の説明を受けるため、二俣川の旭郵便局まで。ドラッグストアに寄り、飲みものを買っていく時間もあり、旭郵便局には、約束の14時よりも15分早く着いた。先週、うちの地域の担当だという郵便局のひとがいきなり訪ねてきて、高齢者のお宅を中心に様子を見るためにまわっているという。今日の約束はそのときに決まった。1階の窓口に訊き、待っていると、その担当のおじさんがやってきた。いったん、建物の外に出て、別の入り口から入り、階段で3階まであがる。エレベーターもないような古い建物なのか。3階の小部屋を案内され、そこで細かい説明を聴いた。

 二俣川駅まで戻り、この機に母に必要なものをいろいろと買ってしまいたかったが、歩くのがつらそうで、あんまり連れまわせない。前傾姿勢でふらふら歩くから危なっかしい。帰宅は夕方になる。くたくたに疲れてしまい、部屋に戻り、横になる。

◇ ラジオ

 タイムフリーで、今日の午後にニッポン放送で放送されていた加藤和彦の特番を聴く。映画「トノバン」の公開に合わせた特番。上柳昌彦が進行役を務める。清水ミチコがコメント出演していたが、そういえば、フジコ・ヘミングの訃報があったが、今日は「ビバリー昼ズ」は祝日の特別番組のためにお休みで、放送があればミチコさんのものまねが聴けただろう。この特番は生放送だが、コメントは事前に収録されている。森山良子、イルカのコメントもあり、番組後半にはきたやまおさむのインタビューがたっぷりとあった。近刊の「「むなしさ」の味わい方」の話から、「間」というものが今はないと書かれている部分に上柳昌彦は注目し、加藤和彦はまさに「間」というものをなかなか噛みしめることがしにくいひとだったのではと問うた。きたやま「そうですねえ、あの映画を観て、ああやっぱりこいつはああいう死にかたをせざるを得なかったのかなあ、っていうのがよく出てるように思いました。だからそういう意味では、逆算すると、ふり返ると、今、私が問題にしているようなその、むなしい、っていう思いを嚙みしめることが苦手なひとだったなあと思うんですよね。むなしいよねえって、人生ってそういうもんだよねって、語り合えればよかったなと思ってますねえ。」「彼は非常に高い、あるいは強い「ご期待応答力」をもっていたひとだと思うし、まあ、これは本当に公私にわたるつきあいなので、最後のあたりでは、そのみんなの期待に応えられないという限界みたいなものが見えてくるプロセスが、まあ、あるんですよね。それは若さが、少しずつ新鮮味がなくなっていくみたいな。あるじゃないですか、身体的に変化しますしねえ。こういうプロセスをつらく感じてたみたいね。うん、つらそうだった。僕ら、大阪のお笑いの影響を受けていたぶん、笑いのフォークルとかって言われて、ふざけとか、ギャグだとか、冗談だとか、パロディだとかっていうのが大好きで、それでみなさんに喜んでもらった、お笑いのバンドだったですよ、僕らは正直言うとね。で、やっぱりその応答力がなくなっていく。あるいは、僕はむしろ、今、そういうふうに問われて思いましたねえ、もともとお笑いであったし、そして同時にシリアスな「イムジン河」だとか「悲しくてやりきれない」のようなものを出すこの両面性をもってるのがフォークルだったのに、だんだんだんだんなんかこれを統一しなきゃいけないとか、なんかこうロックだとか新しいもので、そこをまあ、両面合わせもつみたいな世界を狙っていったところがますます苦しくなってって、僕はあのときに、冗談音楽もう一回やればよかったのにと思うぐらいの瞬間もあったね。」「私に対する批判としてね、これはもう究極の私のむなしさなんですけどね。加藤くんをどうして精神科医として治せなかったのかっていう問いがあるじゃない? これは永遠に私を…、追究するんですよ。で、まあ、それはもうこのごろの誹謗中傷の時代だから、クチコミを見れば、書いてある。それ…、私も考えるわけですよねえ。で、私がついていながらどうしてあんな最期になったのか。でも、ほんとに、弁解ばっかりしてるところがあるけれども、弁解のひとつは、友人や家族は治療できないんですよね。まあ、ルールというくらいになっている原則ですよ。それは情がからむからなんですよね。やっぱり、死にたいっていう気持ちを日常生活で、友人の間柄で、聞くっていうのはほんとに難しいことですよねえ。むしろ隠すじゃないですか、心配させたくないとかっていうので。でも、あのひとはそのあいだもちゃくちゃくと準備をしてた、最後の遺書読むと。だから…、まあ、つらいですよ、この思いはね。なんともいえないこの矛盾というか、ざわざわした気持ちが私の心のなかに残る。でも、これはしかたがなかったんだ、と言い聞かせるしかないみたいな思いは、自分の心のなかに起きるときって、ああ、むなしいなと思うよね。答えがないから。どうしていいのかわかんなくなるから。」

 夜になってから、また改めてスーパーまで買いものに行ってきた。叔父にも電話しなければならず、長引かせても厄介だから、しょうがないから電話する。お寺からは返信のメールをいただく。やけに忙しい。録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・加藤和也&石井ふく子)を観て、それから、ブログの更新をしようとするが、あたまが痛くなってだめ。加藤和彦特番を聴きなおしながら眠った。気疲れがひどく、いくらでもだらしなく眠れる。何時間眠っているのかさっぱりわからない。

2024年4月23日火曜日

4月23日火曜日/3Gはもう終わりだ

◇ テレビ・雑誌

 朝、ゴミを出してから、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」のゲストは小澤征悦。子どものころ、家庭内ではクラシックはあんまりかかっていなかったそうで、小澤征爾は音楽を勉強するときには、最初に1、2回聴き、あとは楽譜を読み、あたまのなかで音楽が鳴っているから、音は流さずに勉強していたのだという。小澤征悦はサザンをよく聴いていたようだ。小澤征爾は学校に遊びにきて、音楽を教えることもあったようで、同級生たちの証言によると、スキー教室にもついてきたそうだ。成城学園のバスケ部の後輩も登場し、この加藤士門というひとは、ヒデとロザンナの息子だった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをあれこれと。「サンデー毎日」には、青木理による関口宏のインタビュー記事があり、影響を受けたテレビ人を訊かれた関口宏は「影響を受けた人は多いけど、ひとつ挙げるとするなら、『お前はただの現在にすぎない』かもしれないね」と答えたところで次号に続く。「FLASH」の坂本冬美の連載エッセイは、坂本冬休みについて書かれていた。劇場公演やコンサートで、ゲネプロの代役をお願いしている関係だとは知らなかったな。「ニューズウィーク日本版」は「世界が愛した日本アニメ30」という特集。中国では「一休さん」が人気のようだ。2014年には東映アニメーションが協力し、中国でオリジナル長編が制作されたほどなのだ。

◇ 二俣川

 夕方から外出。外に出ると、小雨が降っていて肌寒い。二俣川に出て、ドン・キホーテの上階にあるソフトバンクの店に用があった。一週間ぐらい前からなぜかスマホの通話ができなくなり、ネットで調べてみても原因がわからず、こうなると、ソフトバンクの店で見てもらうしかない。スマホを手にしながらおそるおそる入っていくと、中年男の店員が声をかけてくれる。通話ができなくなったことを手短に告げ、スマホをこの店員に渡すと、特に迷う様子もなく、設定の画面をいじり始める。原因がここでようやく判明したのだが、なんてことはない、ソフトバンクの3G回線が終了になったためだ。3G回線が終了することはニュースとしては知ってはいたが、こういう影響を受けることになるのだとはまったくわかっていなかった。店員は設定の画面から4Gの通話をオンにし、通話を確認して、あっさりと解決する。まあ、当然、同じような客はほかにもきているのだろう。検索してみると、3Gが終了したのは4月15日だった。そうだ、使えなくなったことに気がついたのはその2日後だった。

 ジョイナステラスのドトールに入り、ひと休み。しばらく読書をして、夜になってから帰る。帰宅してから、電話しなければならなかった用件を片づける。

◇ テレビ・ラジオ

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日放送の「#バズ英語」は井桁弘恵がゲスト。英語がしゃべれるわけではないのになぜゲストなんだろうと思ったら、「VRおじさんの初恋」というドラマの番宣があった。「BUZZ-1グランプリ」という新企画があり、SNSでバズっているコメディアンをピックアップして紹介する。バズちゃんが審査委員長として太田にグランプリを選んでもらいますと言うと、太田「審査委員長という立場はお断りしますが、僕の好みは言いたいと思います。」

 今日の「さんま御殿」は「地方出身者が密かに抱える!? 東京へのコンプレックス告白SP」というテーマ。立川晴の輔、imase、宇垣美里が初登場。晴の輔さん、imase と同い年の息子がいるとは驚きだな。さんまにそばの食べかたをふられた晴の輔さんがやろうとしているときに、ノブコブ吉村のツッコミが邪魔だった。誰に対してもツッコミになんの工夫もなく、ずっとうるさくて、観ていていらいらした。四十過ぎで元気だけが取り柄のタレントってどうなんだろうか。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週木曜の「伊集院光のタネ」を聴く。この日のパートナーは那須恵理子。この予告の段階から、那須さんに対する伊集院のあふれる思いが語られていたから、この回は楽しみにしていた。ほかのパートナーのときとは違う、ぴんとした空気になる。伊集院が 19歳のころに共演した思い出も語られる。テーマは自由律俳句。もともとはTBSの「伊集院光とらじおと」でやっていた企画だが、そのときには裏番組だった那須さんがこれを読んでいる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。ウエストランド河本の暴行事件のニュースを目にしていたので、事件自体はたいした話ではなさそうなのだが、それに触れるかなと思ったら、まずは先日の「サンジャポ」のネタの反省から始まった。そこから今度は「タイタンライブ」の漫才の反省に移っていった。ラジオを聴きながら眠る。

2024年4月1日月曜日

4月1日月曜日/マイナカード再発行

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ゴミを出しに行きたかったが、外は雨降りだ。予報では雨が降るなんて言ってたかな。少し眠りなおしてから目覚めると、雨は止んでいた。まだ出せる時間だと思い、ゴミを出しに行ってくる。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。朝からゴミ出し、ブログの更新と、やろうとしていることがきちんとできると気持ちがいい。しかし、あっという間に4月だ。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。「ブギウギ」を最終回まで完走したばかりだが、せっかくだから朝ドラの視聴習慣を続けてみようと、今日から始まった「虎に翼」も録画しておいた。「ブギウギ」の軽やかさとはまた違って、落ち着いたトーンの語り口。子役時代がなく、初回から登場した伊藤沙莉のかんろくがもはやすごい。「ブギウギ」に登場した梅丸歌劇団がこちらにも出てくる遊びも気が利いている。

 先週と今週の「おかべろ」は、2週に渡り、シルク、さゆり、末成映薫という吉本の女性3人がゲスト。末成由美はいつの間にか改名してたんだな。吉本新喜劇以前には的場剣友会にいたとう経歴も知らなかった。シルクはもともとは学生時代に学園祭で漫才をやっていて、それがのちの非常階段なのだが、その学園祭に観にきていた構成作家に誘われ、2丁目劇場ができる際のオーディションを受けた。そのときの審査員が大崎洋とダウンタウンのふたりだったという。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。昨日よりはやや涼しい。マイナンバーカードの再発行のため、再び、鶴ヶ峰の旭区役所に行く必要があり、その前に、西友の前に証明写真の機械を見つけ、ここで写真を撮っていく。今、証明写真って千円もするのか。区役所にて、案内表示板からマイナンバーカードを担当する窓口を探す。総合受付でなくても、区役所内にはあちこちに職員が立ち、案内していて、窓口の前まで行ってみると、ほかのひとになにかを説明中の中年女性が、こちらが訊きたそうにしているのに気がつき、声をかけてくれた。整理番号の紙をもらい、少し待っているとすぐに順番がまわってくる。窓口には初老のおじさん。今日はひとまず確認というつもりでいたのだが、ホームページに書いてあったとおり、警察の受理番号が必要という説明をされる。マイナンバーカードを紛失したのは年末に財布の盗難に遭ったからだが、そのときに警察にはきてもらったものの、受理番号なんてものをもらっていなかったからどうしていいかわからなかった。しかし、どこの交番でももらえるということをここで初めて教わった。必要なものは受理番号と本人確認書類。なにしろ、身分証をなくしたのに本人確認書類が必要というのが難題だったのだが、これも確認し、保険証と診察券があれば大丈夫とわかる。わざわざ証明写真を撮ってきてしまったが、写真はここで撮ってもらえたようだ。先に教えてほしかった。でも、ここの職員さんに撮ってもらう写真よりかは証明写真のほうがいい写真かもしれない。再発行まではどのくらいかかるのかも訊いたら、1ヶ月か、3週間ぐらいとのこと。あとは改めて出なおすということになる。

 受理番号をもらえるかと、区役所を出てすぐの交番にさっそく寄ってみるが、警官は見当たらず、留守にしていた。駅のほうに戻り、松屋に入り、キムカル丼を食べた。590円。そのあとはブックオフに足を延ばし、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 受理番号は今日中に片づけてしまったほうがいいなと思い、旭警察署に行ってみるかと思い立つ。鶴ヶ峰から旭警察署まで歩き、到着すると、1階入り口すぐのところに体格のいい若い男の警官が立っていた。彼に訊いてみると、1階奥の会計課を案内される。会計課といっても別に窓口があるわけでもなく、廊下に長机が並べられていて、そこで手続きの書類に記入するのだ。財布を紛失した日時、場所、なにを紛失したかを書いていく。係のおばさん警官に紛失した内容を細かく訊かれるが、しかし、年末の出来事だからもうモノが出てくることを期待しているわけではないし、私は受理番号がほしいだけのものですということを説明した。少し待たされただけで、受理番号が書かれた用紙をついにもらえた。番号は27番。受理番号なるものがたった2桁の番号だとは意外に感じたが、今日の日付の件数ということなんだろうか。

◇ ラジオ・テレビ

 二俣川駅まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。タイムフリーで、今日から始まった「伊集院光のちょいタネ」をさっそく聴いた。パートナーは前島花音。テーマは「お昼前の11時20分、いつも何してる?」。わずか10分の番組。あっという間に聴き終わるが、密度は今までと変わらない。もうひとつ、先週月曜の永野が代打を務めた「ザ・ラジオショー」も聴く。ラジオを聴きながら少し眠る。ひどい眠気。首から上の血行が恐ろしく悪い気がする。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「週刊ダウ通信」を、2月の放送から5週分をまとめて観た。2月26日放送ではハナコ秋山が作ったコントを、3月4日放送では元ゾフィー上田が作ったコントを、ダウ90000 と一緒に演じる企画をやっていた。上田のコントでは、ダウ以外のメンバーも出演し、トーク部分もコントになるという仕掛け。最後は本多スイミングスクールが登場した。3月11日放送「第2の永野オーディション」では、蓮見が園田に本気のダメ出しをする流れになっていく。園田がスランプを脱したらダウはもっと行くといって、そこからすぐに趣旨を変えてみせた永野がさすがだった。3月18日放送、そして、3月25日の最終回には東京03飯塚が登場した。ダウのメンバーが考えたコントの設定を、誰が考えたかを明かさずに飯塚が評していくのが面白かった。いくつかのコントを飯塚は古いとみなす、そこに飯塚のコント観が表れていた。飯塚が修正する必要なしと高く評価したのは吉原の作だった。吉原はほかにも設定をいくつか出していて、いちばんコントの才を見せた。

 ドトールではあんなに朦朧としていたのに、夜に眠ろうとすると眠れない。ポッドキャストを聴きながら眠ろうとしても、ますます眠気が飛んでしまい、これは無理だなとあきらめ、コーヒーを飲みながら少し読書をした。明日は朝から出掛けなければならないのだが、結局、眠れたのは深夜3時半頃だったか。

2024年3月20日水曜日

3月20日水曜日/雷雨では運べない

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に起きあがり、ゴミ出しをしてからブログの更新をひとつ。もう少し眠りなおし、1階に降りていくと、母がちょうど玄関から出ていこうとしているところだった。土曜に西小山に行く予定を今日だと勘違いしていた。このタイミングで1階に降りていなければ、ひとりで出ていってしまうところだった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台ゲストは東京キューバン・ボーイズの見砂和照。音楽ライターの渡辺太郎というひとも一緒に出演していた。昇太師匠は父親の代のころによく聴いていたと言っていたが、現在は息子が継いで再結成しているというかたちなのか。なんとはなしに聴いていたら、井上陽水の「氷の世界」に参加のほか、大橋純子と美乃家セントラル・ステイション、SHOGUN に在籍していたこともあるというすごい経歴のひとだった。まるで知らないひとだったが、にわかに興味が湧く。

 録画していた今日の「徹子の部屋」は清塚信也がゲスト。師匠が中村紘子だとは初めて知った。中村紘子は徹子さんとは親しい間柄。それにしても清塚信也のしゃべりかた、誰かに似てるなあと思っていたら、柳家小ゑんだ。清塚信也は小ゑん師匠みたいなしゃべりかたをする。

◇ 二俣川・星川

 夕方から外出。昼は晴れていたが、外は雷雨になっていた。ダンボール板を買いに行くつもりでいたのに、この天候では運べない。うまくいかないな。雷雨のなかを出かけたくはないが、図書館の本を返却しなければならなかった。ところが、二俣川のジョイナステラスの行政サービスコーナーに行ってみると、なんと、今日は休みだった。今日は祝日だから、ちゃんと17時までに間に合うよう向かったのに、なんという間の悪さ。ダンボール板が買えなければ、わざわざ星川にまで行く必要はないかと思ったが、結局、星川の保土ヶ谷図書館まで本を返しにいくしかないという選択になる。図書館も17時には閉まるはずだが、返却ポストには返せるだろう。電車に乗っているあいだに雨は止んでしまった。しかし、不安定な天候だから、ダンボール板を買って帰るのは怖い。図書館ではいつも窓口で返却し、返却ポストを利用したことはなかったが、本を入れてみると、かなりしっかり落っこちる感じがする。本が傷まないのか心配になる。

 二俣川に戻り、ドン・キホーテのサイゼリヤに入る。ようやく落ち着き、ソーセージピザを食べながら、しばらく読書をしていく。ダイソーと西友に寄り、買いものしてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「5時に夢中!」に東出昌大が出演すると知り、録画しておいた。司会は垣花正と大島由香里。ヒコロヒー、松田ゆう姫、小原ブラスが出演。冒頭から、ヒコロヒーと松田ゆう姫に挟まれ、東出昌大が真ん中に座っている。ちょっとゲストで出るというのでなく、1時間まるまる出るんだな。このメンバーとはどうやらけっこう仲がいいようだ。ニュースについて一緒にコメントをしたあと、映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の宣伝をする。最後はジビエ料理を生クッキング。鹿カツを作ってみせた。東出は料理しながらのほうが思索的な話が出てくる。この放送のあとは電車で帰り、電車のなかでは原稿を書くのだという。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は、先週に放送された、きしたかのが挑戦する「清春の新曲歌詞を全て書き起こせるまで脱出できない生活」がまた放送された。先週の放送の最後の次週の予告が、その日の放送とまったく同じ内容だったのはなんだったのか。気になって観始めるが、数分観て、これはなにかあると思わせて、まったく同じ放送をしれっと放送するだけなのではと疑い始める。まともに観て、いっぱい食わされても阿呆らしい。早送りしながら最後まで観ると、結局、先週と同じ内容のものをまるまる放送し、最後に「今年度分の番組予算が底をついたため先週と同じ内容を放送させていただきました」というテロップが出された。なんという大胆な。ただし、先週と今週とでは7箇所の違いがあるといって、それを視聴者プレゼントのクイズにしていた。「水曜日のダウンタウン」はある時期の赤塚不二夫のようなめちゃくちゃなことを、テレビで可能にしている唯一無二の番組になっている。

 タイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴くと、冒頭に、佐藤ろまんさんのメールが読まれていた。これはいい機会だと思い、ひさしぶりにツイッターから、ろまんさんに聴きましたとリプライを送る。

2024年3月5日火曜日

3月5日火曜日/ハヤシビーフを食べる

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をようやくひとつ。このひとつの更新までに何日も書けなかった。ラジオを聴きながら、少し眠りなおす。それから、再送するクリックポストを大急ぎで作り、近所の郵便ポストの最初の集荷になんとか間に合わせた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、スズ子がついにアメリカ行きになり、「福来スズ子お見送りショー」のステージで「東京ブギウギ」を歌った。そのあと、7分過ぎにようやくオープニング曲が流れる。月曜に放送された「キョコロヒー」は、この放送日の3月4日は差し入れの日ということで、勝俣州和とぼる塾田辺さんが差し入れ決戦をする企画。キサラの楽屋と、キャバクラの待機部屋の差し入れを考える。日曜の「NHK短歌」は、第1週はこれが1年のラストだった。ヒコロヒーがついに短歌を作る。来年度も同じメンバーで継続されるという発表もあった。

 なかなか家を出られず、夕方から外出。午前中は晴れていたが、雨降りになる。まず、二俣川に出て、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却する。二俣川から横浜に移動。雨降りだから、外に出るのもわずらわしく、ジョイナス地下、ひさしぶりにカレーハウスリオに入り、ハヤシビーフを食べた。880円。二俣川に戻り、ドトールに入り、しばらく読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」のゲストは、Mr.マリック・LUNA親子。マリックがメディアに出始めのころは忙しく、家族団欒の時間もなかったという。怖いお父さんだったんだろうか。

 今夜の「アンタウォッチマン!」はオンタイムで観た。藤子F先生生誕90周年、ドラえもん特集。スタジオにはサバンナ高橋が出演。VTRでは、元担当編集者の平山隆、映画のプロデューサーを務めた別紙壮一が証言をする。テレビ放映につながったとされるパイロットフイルムも流された。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

2024年3月4日月曜日

3月4日月曜日/後手にまわる

◇ 渋谷

 朝から外出。まず、二俣川に寄り、旭郵便局まで行ってくる。昨日に引き取りそこねた郵便物を受け取らねばならなかったからだが、昨日、うちに置き忘れてきたと思っていた身分証が、じつは財布のなかに入っていたことが今朝になってからわかり、じゃあ、昨日のうちに受け取れたのかよと、本当にもう、何重にも馬鹿なことをしているもんだとちからが抜けた。受け取ってみると、案の定、クリックポストが厚さオーバーで返送されていたのだった。持ち帰り、梱包しなおして、発送するのは明日だ。昨日のうちに受け取っていれば、今朝には出せたのに。後手にまわってばかり。

 横浜から東横線に乗り、渋谷に出る。まず、昼食。新南口の小諸そばに入り、香味肉うどんライスセットを食べた。630円。そのあとは、仕事を済ませて、また新南口に戻ってきた。ベローチェに入り、ひと休み。昨日買ったモバイルバッテリーもカバンに入れてきたのだが、今日のところは使わずに、ここのコンセントで充電する。SNSの巡回、返送された品物のお届け先にお詫びのメールをして、それから、しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、見田宗介「現代社会はどこに向かうか」を読み終えた。2018年刊、岩波新書。見田宗介の本は初めて読んだ。以下、いくつか引用を。

P3「思い切ってかんたんに結論だけを言うと、「世代の星座」が最近になるほど接近している、ということである。つまり、「戦争世代」と「第一次戦後世代」と「団塊世代」の意識はそれぞれ大きく離れているが、「団塊世代」と「新人類世代」は少し接近し、「新人類世代」と「団塊ジュニア」は一部重なり、「団塊ジュニア」以後はほとんどまじりあっているということである。」

P29「この「満足度の増大」ということと関連して見られることは、青年たちの「結社・闘争性」の減少ということである。大きい政治問題でも地域でも現場でも、青年が「激しく戦う」ことをしなくなったということである。(略)要するに、政治問題でも、職場でも地域でも「激しく戦う」ということをしなくなったということである。青年層の著しい「保守化」といわれる現象の背景もこのことにあるとみられる。」

P31「広く知られているようにマックス・ウェーバーは近代社会の基本的な特質を、生のあらゆる領域における〈合理化〉の貫徹であるととらえ、これを〈魔術からの解放〉、脱魔術化と呼んだ。今現代の日本で進行している、魔術的なるものの再生、あるいは脱・脱魔術化とも言うべきことは、この〈合理化〉という方向が、ウェーバーの予測しなかったある「変曲点」を迎えているということである。」

P41「泉鏡花の美しく魔的な文学世界とその生涯を評して親友の柳田国男は「あれはあれ、これは是、そうもあろうが、斯うも思うと、二つを生き分けて何の屈託もなく、……」と絶賛したことがあるが、柳田国男自身の仕事と生についても同じことが言えると思う。このように、合理と非合理を自在に往還する精神=〈メタ合理性〉の水準こそが、近代合理主義の後の時代の、精神の骨格を形成するものと考えることができる。」

P146「二〇世紀を賭けた革命の破綻の構造は、端的に言えば、次の三点に集約できる。①否定主義(「とりあえず打倒!」)」②全体主義(三位一体という錯覚)、③手段主義(「終わりよければすべてよし!」)。」

P152-153「初めは正しい願いからも出発していたこの回路をくりかえすことのないために、新しい世界を創造する時のわれわれの実践的な公準は、次の三つであるように思われる。第一に positive。肯定的であるということ。第二に diverse。多様であること。第三に consummatory。現在を楽しむ、ということ。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・丘みつ子)と、昨日放送された「だれか to なかい」(ゲスト・仲間由紀恵&篠原ともえ)を観る。「だれか to なかい」はもう毎回観なくてもいいかな。「午前0時の森」はオンタイムで観てしまう。最終回が近づいているので確認しておきたくなったが、この番組もオープニングだけ観ればいい番組か。楽天マガジンで雑誌のチェックをしてから、深夜1時頃に眠る。

2024年3月3日日曜日

3月3日日曜日/カーレースのようだ

◇ 芝公園・新橋

 朝から都内に。今日は仕事の都合で、荷物を最小限にする必要があったために、ショルダーバッグで出てきた。荷物の移し忘れはないか、気をつけていたのだが、昨日買っておいたパンを置いてきてしまった。失敗した。

 田町から芝公園のほうに歩いていくと、車椅子のマラソンが開催されていた。以前にも見物したことがあるが、マラソンというよりもまるでカーレースのようだ。御成門から、午後は新橋のほうに出て、遅めの昼食にする。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、期間限定メニューのオムハヤシを食べた。979円。これで千円未満とは素晴らしい。

 せっかく都内に出てきたのだから、本当ならば寄り道をしていきたかったが、間が悪いことに、郵便局からの不在通知があり、18時までにそれを取りに行かなければならなくなった。どうやら、クリックポストの厚さがオーバーしていて返送されたんじゃないか。東海道線で横浜まで眠り、二俣川に戻ってくる。17時頃、旭郵便局に着くはずだったが、郵便局のすぐ手前までやってきたところで、あれっと立ち止まる。身分証をもってないじゃないかと気がついた。ああ、今日にかぎってというやつだ。普段とは違うカバンで出てきたために、身分証などは置いてきてしまっていたんだった。大失敗。パンを置いてきたぐらいはどうってことなかった。なんのために急いで二俣川まで戻ってきたのかわからない。こうなると、明日にまた寄りなおさなければならないわけだ。すぐに解決できるはずのことがこうしてまたひとつ先送りになる。

 まっすぐ帰ってしまいたいところだったが、買いものをする都合があり、ひとまず、星川に移動する。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとアップルパイを食べる。スマホのバッテリーが切れる寸前になり、充電できる店で落ち着きたかった。少し読書をして、それから、コーナンに寄っていく。消耗品を買うついでに、モバイルバッテリーをついに買った。スマホのバッテリーの減りが早くなっているようで、充電できる店をそのたびに探すのにもだんだん苦労するようになってきた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、先週の放送を体調不良で休んだ三谷幸喜のその報告から始まる。トップニュースは大谷翔平の結婚から。

 今朝の「サンデージャポン」は、斎藤幸平、藤田ニコル、森香澄らが出演。こちらもトップは大谷翔平の結婚。大谷の結婚について、泉房穂からひげガールにまでコメントを求めるところに、ひさしぶりに「サンジャポ」らしい悪ノリを感じた。スタジオには栗原由佳が登場して解説をした。メジャーリーガーの妻の立場からということだが、栗原由佳を観るのもずいぶんひさしぶりな気がする。このひと、たしか大学の同級生だったはずだけど。番組後半では、デヴィ夫人が「週刊文春」を刑事告訴した件を扱う。アミチエジャポンという慈善団体とのトラブルを「週刊文春」は報じている。スタジオでは週刊誌報道についての議論があったが、そのすぐあとには、「週刊新潮」の広瀬めぐみ議員の不倫報道を扱っていた。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、ぼる塾あんり、呂布カルマ、国山ハセンというメンバー。この番組も大谷翔平の結婚をトップに扱う。岐阜のセクハラ町長の話題は「Nキャス」「サンジャポ」でも扱われていたが、この番組では、99のセクハラがリスト化されていて、すべて知ることができた。

 今日の「笑点」は岡山から公開収録。演芸コーナーは、今月いっぱいで番組を卒業する木久扇の落語「私の笑点史」。椅子に座ってしゃべるかたちにしていたが、今は普段の高座もこのスタイルなのかな。番組を辞めてももちろん引退するわけじゃないんだから、演芸コーナーならば、今後も出演する可能性はあるか。

2024年2月28日水曜日

2月28日水曜日/表面だけを食う爺さん

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めるが、ラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。昨夜からトイレに不具合があり、それをなんとかしなければならなくなり、今日は予定どおりに動けそうにない。映画を観に行くつもりだったが、明後日に延期する。ほかの予定もキャンセルになり、どうも悪いスパイラルに入っている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、村山興業の社長、村山トミの葬儀があり、そして、「買物ブギー」がついに出てきた。稽古を始めるスズ子だが、そこに近藤芳正がマネージャーを辞めさせてもらうと申し出にやってきた。最後に、代わりの新マネージャーを連れてきたところで、新マネージャーが誰なのかはわからずに終わった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、新しい学校のリーダーズが出演した先日の「徹子の部屋」の舞台裏が放送された。「徹子の部屋」の裏側を覗き見ること自体が珍しく、楽屋なども映され、とても面白かった。

 今日の「徹子の部屋」は林家正蔵がゲスト。父・三平が、1979年、53歳のときに出演した回の映像が流され、脳出血から復帰後の出演だったが、入院する前の晩に遺言状を書いたという話をしていた。徹子さんにどんなことを書いたのかと訊かれ、三平「家内にはこういうことをやってくれ。それから、長男は、お前は父のあとを継いで、ね、えー、落語協会を守ってくれって。」と言った、この部分に正蔵も反応する。正蔵の過去の映像も、こぶ平の時代、1989年、26歳のときに出演した回の映像が流される。どういう落語をやってるのかと徹子さんに訊かれると、こぶ平「ええっと、一応、まだ、年若いもんで、古典も修行しながら、いずれはやっぱり、新作、それから、漫談みたいなうちの父の小咄をつなげていくみたいな、時事漫談みたいなことをやっていきたいなと思います。」と答えていた。番組後半は趣味のミュージカル鑑賞の話をする。ストレートプレイばかりを観ていると落語の勉強になってしまうからくたびれるというわけか。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の東貴博とは逆に、昇太師匠は大学に復学するのだという。12時台ゲストは杉田雷麟という知らない若手俳優だった。

◇ 二俣川

 午後から外出。今日はだいぶ暖かい。ダイソーで買いものして、いったん帰宅してから改めて外出。二俣川まで歩く。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を返却する。そのついでに、隣りのくまざわ書店も覗いていく。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、遅めの昼食。チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。ライスのスモール、ドリンクバーと合わせて、850円。隣りの席には禿げ散らかした爺さんが座り、テーブルに置いてある紙ナプキンで鼻をかみ、くしゃくしゃのその紙をテーブルの上に散らかしている。そんなものを店員に片づけさせてはまずいだろう。汚えジジイだと思っていると、料理の食いかたもどうも奇妙だ。ワインを飲みながら、ミラノ風ドリアの表面だけを削るように食べていた。こっちは読書をしていたのに、爺さんの食いかたを気にしていたら、読書に集中できなくなった。表面だけを食うと、その爺さんは帰っていった。

 そのあとに、ドン・キホーテのトイレに入ると、トイレットペーパーのホルダーが正面と横に、なぜかふたつ設置してあるんだな。それぞれに補充のトイレットペーパーも入れてあり、補充過剰ではないか。出たあとに隣りの個室も覗いてみると、隣りもやっぱりホルダーがふたつある。はっきりと意図があってこういう設計にしているということなのか。不思議だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「アンタウォッチマン!」を3週分まとめて観た。2月13日放送は新企画「正直、私をどう評価してますか?」。ゲストは紅しょうが。紅しょうがが指名した3組にインタビューし、紅しょうがの評価を訊くという企画。その3組とは、野田クリスタル、かまいたち、黒沢かずこ。野田クリスタルは「THE W」の審査では二度とも紅しょうがには投票していなかったのだ。黒沢かずこがぽろっと「時代に合ってないのかな」とこぼしたのが可笑しい。先週2月20日放送は、これも新企画「辞めかけた私を止めた恩人」。ゲストはヤーレンズ。てっきり、今週はヤーレンズの特集だと思っていたのだが、しかし、ヤーレンズはやっぱり長くは扱われる。ヤーレンズは、ライブシーンではひとつ下の世代の真空ジェシカが「M-1」の決勝に進出したときに辞めようかと思ったという。そのときに辞めさせなかった恩人は錦鯉だというのだが、しかし、辞めさせなかったのは同時期にライブに出ていた仲間たちみんなのようなものだ。2022年の「M-1」では準決勝で敗退し、そのときのヤーレンズについて、令和ロマンが証言する。くるまは自画自賛と言いつつ、令和ロマンとヤーレンズは「上手さ」しか取り柄がなかったと語る。もう1本、昨夜の放送は「正直、私をどう評価してますか?」の2回目。アンガールズが、堀内健、ノンスタイル石田、ハナコからの評価を訊く。石田はアンガールズ田中を「負けツッコミの先駆者」と評価していた。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおした。オープニングでは、前日に出演した吉本のライブの話をしていた。後楽園に新しくできたIMMシアターで行われた「東西南北漫才中」というライブのシークレットゲストが爆笑問題。ほかの出演者は、中川家、華丸大吉、タカアンドトシ。それぞれ、西、南、北の代表というわけで、東の代表として爆笑問題が出演した。その楽屋や打ち上げの話をたっぷりとする。

 聴きそびれていた先週水曜の「ビバリー昼ズ」も聴いた。12時台ゲストは林家二楽。二楽の息子も紙切り芸人になってるとは知らなかったな。亡くなった正楽師匠のことには、SNSでも今まで触れず、正楽師匠について語るのはこの番組が初めてだったようだ。二楽が生まれる前年に父(二代目正楽)に入門しているという関係。二楽は記憶にないが、兄の小南によると、三代目の正楽が稽古にくるというと、がたがたふるえて押し入れに入って出てこなかったのだという。正楽師匠の思い出ベスト3が発表され、3位は、好きな歌手は誰かと訊いたら「浅野ゆう子。あの太ももがたまんない。セクシーバスストップ。」と答えたこと。2位は、父に弟子入りしたとき。1位は、二楽の結婚式で仲人をしてくれたこと。ラジオだが、リスナーからお題をとり、紙切りも披露。最後には息子の八楽も登場した。

2024年1月28日日曜日

1月28日日曜日/ウディ・アレンの自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、大きい地震があり、起きあがる。本の山が盛大に崩れた。起きあがったついでに、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、石田健、三木雄信、みちょぱ、小倉優子、藤森慎吾らが出演。まずは松本問題から扱う。昨夜の「Nキャス」では、吉本興業が独自調査を始めたことに注目していたが、この番組でも吉本の方針の変化に注目する。浜田のラジオでの発言も紹介される。VTR内では河西邦剛という弁護士がコメント、スタジオでは細野弁護士が解説した。

 藤森慎吾「僕としては、裁判の結果以前に、やっぱり今回こういうことがこう起きてしまった大きな要因のひとつとしては、やっぱりこう、普段からなにか常習化してたこういう遊びかただったりが、不誠実で、少しかっこ悪い部分あったなと、いうふうにはすごく思います。けして、僕もねえ、さんざん遊んできたっていうこともありますし。それこそ「文春」の記事に載ったこともやっぱりあったので、でもやっぱりあのう、そういうなかで、けっこうこう、気づかされたこともあるというか、やっぱり、当時、僕もこう、仕事が調子よくて人気者だって勘違いして、どこか女性に対して驕りがあったりとか、認識の甘さ、みたいのが実際にあったなって思うところもあるし、やっぱりそういうところがだんだんだんだん気づかずに麻痺して、おっきくなって、こういうかたちで露見してしまったのかなあっていうふうには、やっぱり思うんで、ほんとにまあ芸人全体にこういえる、いや全体というか、そういうひとたちもやっぱり一部いるとは思うので、やっぱり意識をこう、しっかりここで変えていかなきゃいけないし、立場だったり、権力がおっきくなればなるほど、それにともなう責任をしっかりと認めて、自分をより律していく行動が大事なのかなあというふうに思いました。」

 太田「この話になるとどうしても法廷で勝つか負けるかみたいなふうにこの番組なんかもそういうふうになりがちなんだけど、僕がずっと感じてるのは、「文春」で証言してる女性たちは、別に松本さんを犯罪者だっつって告発してるわけではなくて、こういうことがあって過去にこういうふうに言われたと、それが自分のなかで傷として残ってる。で、それは松本さんは意識してないかもしんないけども、わたしはあれは傷ついたんですよってことを、今まで言える状態じゃなかった、だけど、あれは傷だよねって思ってくれる社会になってもらえたら、自分はそれを、自分もやっぱり傷だったんだって、言えるって、そのことが彼女たちにとっては、もしかしたらいちばん大事なことで、彼女たちは松本さんをこてんぱんにやっつけて、そのなんていうのかな、立ちなおれないほどの打撃を与えようとしてるわけではないような気がするんですよ。とにかく自分の問題として、あれは傷だったんだから、傷だって言っていいですよね、この社会で、っていうことだと思うのね。だけど、「文春」の意向ってのはまたちょっとそことは違いますよね。個人はそれぞれ濃淡あると思うけど、「週刊文春」っていうのは、いわゆる、こういうことが過去に行われた、さあ、これどうなんでしょう、組織的な、っていう意味で、社会に一石を投じる、っていう意識があって、彼女たちそれぞれの本質と、今のこのみんなが話し合ってるテーマが、ちょっとズレていっちゃうことが、とっても、はたしてこれでいいのかなと思うし、こういうことあると、もうこれ、ここ数年ずっとそうだけど、やっぱりSNSの社会だから、「文春」が意図している以上に、なんていうのかな、わたくし刑みたいなことが、制御できないくらいに、広がっていきますよね。そうすっと、ひとりの人間がこてんぱんにやっつけられるみたいなことが起こり得るって、それはやっぱりわれわれ社会がこれをどういうふうに受け止めて、SNSをやってるひとたちも、そこは注意しないと、ひとを守れなくなっちゃうし、で、松本さん今回、こういうかたちで提訴したってことは、松本さん自身はファイティングポーズをとったんだと思うんですよね。松本さんていうひとは、要するに、自分の考えでたぶん、僕もまあ、つき合い長いっていうか、別にあの、共演NGではあったけど、(笑)よく知ってますから、そういう意味では。よくではないかもしんないけど、あの松本さんていうひとは、たぶん自分の考えでやってきたひとだから。この芸能界をサバイバルしてきて、で、勝ってきたひとだと思うから、それはいろんなひとが法的にこうだよとか忠告するかもしんないけど、それは松本さんが自分がやりかたを、たぶん、自分で考えたやりかたで正解だと思うのね。で、それは僕は心配してないんだけれども、むしろ、今、ちょっと心配なのは、あそこに出てくるほかの芸人たちが、今、どうしていいんだかわかんない状態に追い込まれてんじゃないかと思う。で、これをやったら松本さんに迷惑がかかる、みたいなことが、今もなお考えてるんだとしたら、それは、今、その局面じゃないよ、ってそれはもう、大袈裟にいうと、生きるか死ぬかだよ、お前らと。で、自分を守るのは自分しかいないわけだから、やっぱりそれは、そこを考えるんじゃなくて、自分がどうしたいかは自分で決めるべきだと思うし、この証言をしちゃったらもしかしたら迷惑がかかるみたいなことを考えてるんだとしたら、そこは考えるべきではなくて、自分のことだけを考えるべきだと思うし。よくあの、自助、共助、公助っていうじゃないですか。それは災害のときの鉄則なんだけど、やっぱり、自分が助けてほしい、自分が助かりたいっていうことを意思表示しないと、まわりが助けようと思ってる、いくら思ってても、助けらんないからね。だから、そのへんは、あそこに出てるほかの芸人たちも、松本さんは大丈夫ですよ、自分で戦うんだから。だけど、彼らが、今までの流れからすると、松本さんの不利になるんじゃないかみたいなことも考えるかもしれないけど、今は自分を守ることを考えてほしいなと思うね。」

 続いては、自民党の派閥と裏金の問題。スタジオでは岸博幸と後藤俊広が解説する。そのあとには、若新雄純の「週刊新潮」の記事を扱うのだ。しかし、若新なんてひとは、「サンジャポ」と「TVタックル」にはよく出ていたから知っているが、ほかにはどこかに出ていたんだろうか。若新からこの番組に宛てたコメントも読まれた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ヒロミ、泉谷しげる、最上もがというメンバー。オープニングは短めに終わり、CM明けにこちらもまず松本問題を扱う。しかし、今週はだいぶはっきりと松本寄りに問題を考えているように感じられた。淳は松本寄りであることを示しながら語ったが、それにしても、ちょっとこれはバランスが悪いな。

 午後から外出。二俣川まで歩きながら、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴いた。少し前の「BRUTUS」の読書特集の話を今ごろしていた。ヒコロヒーは、お金がないころは本を買う金もなく、本棚を買う金もなく、区の図書館に通って本を読んでいたという。

 二俣川に到着し、ドン・キホーテのダイソー、ヤマダ電機で買いものをする。それから、読書をするためにサイゼリヤに入った。日曜の夜、あんまり長居しては顰蹙かとも思ったが、意外と混んではいないようで、待たされずに席に案内された。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。

◇ 読書

 サイゼリヤで、ウディ・アレンの自伝「唐突ながら」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。2段組、400ページを超えるボリューム。図書館で借りて読んでいたが、一回では読み終わらず、何度か借りなおしてようやく読みえおえたが、借りなおそうとしたら貸し出し中だったりもして、ずいぶん時間がかかった。いつから読み始めたのかといえば、去年の7月だ。序盤からとても面白く、ウディ・アレンならではなのは、なにかひとつ語るごとに、いちいちギャグが入ってくる。こんなにギャグがふんだんに盛り込まれている自伝がほかにあるだろうか。まるで、えんえんとウディ・アレンのスダンダップ・コミックを味わっているかのようで、それだけで終わればただひたすら楽しい本なのだが、しかし、後半になると、例のスキャンダルについてえんえんと書かれていて、読み進めるのがなかなかしんどくなった。猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)を先に読んでいたから、登場する人物たちはよくわかっていた。ウディ・アレン本人が語っていることとも齟齬がないとは思った。だけれども、ウディ・アレンほどの映画監督が人生を語るのに、このスキャンダルにこれだけのページを割かなければならないのか。以下、関心があった箇所をいくつか引用。おもに、ウディ・アレンがなにを愛し、なにに影響を受けてきたか。

P13「そう、この自伝の主人公は、厭世的で、ギャングスターを愛する、無学な男だ。」「あと、恥とも思わないからいっておくと、読書は好きじゃなかった。妹は本好きだったが、怠け者のぼくには本なんて楽しくなかった。そりゃそうだろう。ラジオや映画のほうがはるかに刺激的だ。」

P19「ぼくには学問的な資料から情報を切り取って私物化する才能がある。深遠すぎて自分には理解できないくせに、作品のなかで使って、あたかも分かっているかのようなインチキの印象を与えて、おとぎ話を破綻させないようにしているんだ。」

P46「ぼくは知識人と誤解されているが、ここにもうひとつの誤解がある。小柄だし、黒縁眼鏡をかけているせいで、あまり運動神経がよくないと思われている。だが、それは間違いだ。ぼくはメダルをとれるくらい足の速い有能な野球選手で、プロになる道も考えていたんだが、思いがけずギャグライターとして雇われることになって、その夢は消えてしまったんだ。」

P55「(略)フォークナーやカフカには苦戦したし、T・S・エリオットやもちろんジョイスはもっとつらかったが、ヘミングウェイやカミュはとても面白かった。シンプルだから感情移入できたんだろう。ただ、ヘンリー・ジェイムズは、かなり努力したものの最後まで読めなかった。メルヴィル、エミリー・ディキンソンの詩は大好きで、時間をかけてイェイツの生涯について学んだおかげで、彼の詩を楽しめるようになった。フィッツジェラルドはまあまあだったけど、トーマス・マンやツルゲーネフは大好きだ。『赤と黒』もとても面白くて、特に若い主人公が人妻を口説きに出るかどうか悩み続ける件は夢中で読んだ。この部分を参考にして、ブロードウェイの喜劇『ボギー!俺も男だ』を書いて、ダイアン・キートンと共演した。社会学者チャールズ・ライト・ミルズの本や、J・P・ダンリーヴィーの『ザ・ジンジャー・マン』も読んだし、多形倒錯については古典学者ノーマン・オリバー・ブラウンの本で学んだ。」

P57「ぼくはキートンよりもチャップリンが好きだ。多くの映画評論家や映画を学ぶ学生は納得しないだろうが、監督としてはキートンのほうが優れていても、チャップリンのほうが面白いと思っている。チャップリンはハロルド・ロイドより面白い。ロイドが繰り広げる偉大な視覚的ギャグは見事だけど、ぼくははまらなかった。」「好きな女優はアイリーン・ダン。それにジーン・アーサー。スペンサー・トレイシーの演技は常にとてもリアルだったが、『パットとマイク』はいただけない。」「レニー・ブルースにはあまりひかれなかったが、ぼくの世代が熱狂したコメディアンだ。(略)ここではただ、大衆は魅了されたが、意外なことにぼくは魅了されなかった作品や人々をいくつかあげておこうと思う。『お熱いのがお好き』や『赤ちゃん教育』はどちらも面白いと思わなかったし、『素晴らしき哉、人生!』も好みじゃなかった。正直、かわい子ぶった守護天使なんて絞め殺してやりたいくらいだ。『めぐり逢い』もまったく好みに合わなかった。ヒッチコックは崇拝しているが、どうしても『めまい』はみていられないし、ルビッチにもほれこんでいるが、『生きるべきか死ぬべきか』を面白いと思ったことはない。でも『極楽特急』は、宝飾職人ファベルジェが作ったインペリアル・エッグくらい感動した。」

P57-58「ぼくの好きなミュージカルは――『雨に唄えば』、『恋の手ほどき』、『若草の頃』、『バンド・ワゴン』、『マイ・フェア・レディ』。『巴里のアメリカ人』は好きになれない。レッド・スケルトンはもちろん、エディ・ブラッケンやローレル&ハーディに笑わせてもらったことはなかった。いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。『殺人幻想曲』の映画に出ているレックス・ハリソンや、レスリー・ハワードが監督と主演を務め、ウェンディ・ヒラーと共演した映画版『ピグマリオン』も好きだ。『ピグマリオン』は史上最高の喜劇だと思うし、シェイクスピアやオスカー・ワイルド、アリストパネスのどんな喜劇よりもずっと好きだ。ただアリストパネスの喜劇はときどき、ぼくの敬愛するジョージ・S・カウフマンやモス・ハートを思い出させる。『ボーン・イエスタデイ』にはすっかり夢中になったけど、その主な理由はジュディ・ホリデイとブロデリック・クロフォードが出ているからだ。一方で、『独裁者』や『殺人狂時代』は全然面白くなかった。ぼくはチャップリンが蹴ったゴム風船の地球が上がったり下がったりするのをみても、このシーンが喜劇の天才を証明する一例とはまったく思えないんだ。」

P71「当時、ぼくの文体は概して滑稽な感じで、ユーモア作家のマックス・シュルマンの影響をもろに受けていたが、もちろんシュルマンのような作家におよぶわけもない。」

P72「ぼくにとってボブ・ホープがどんな存在かはいくら語っても大げさにはならない。幼い頃から大好きで、今でも彼の映画を飽きずにみている。」

P152「ただ、一市民として政治に関心があるのは確かだ。ジョン・F・ケネディと争って民主党予備選挙に立候補したアドレー・スティーヴンソンのために街角に立ってビラ配りをしたこともあったし、ジョージ・マクガヴァンやユージーン・マッカーシーのために選挙運動やショーを行ったこともある。ぼくがだれのために運動しているのかを確かめて、その対抗馬に賭けるといい。」

P340「こんなことをきかれることがある。「朝起きて、自分が面白くなくなっていたらどうしようと不安になることはありませんか」 答えはノー。面白さっていうのは、シャツみたいに身につけるものじゃないんだ。シャツだったら、目覚めてすぐにはみあたらないことだってあるだろう。でも面白さは、単に本人が面白いやつか否かというだけで、面白いやつは、面白い。物やいっときの熱狂と違って、失うことはない。もし目が覚めて、面白くなくなっていたら、それはぼくじゃない。だからといって、朝起きて、気分が悪いとか、世界が憎いとか、人類の愚かさが腹立たしいとか、虚ろな宇宙が気に入らないなどと思うことがないわけじゃない。というか、じつは毎朝、ぼくはそう感じているんだ。でも、だからといってユーモアがかき消されるわけではなく、そこからぼくのユーモアが生まれてくるんだ。」

P349「この回顧録では覚書として、ぼくにとってのお気に入りの名前をざっとあげておきたい。グルーチョ・マルクス、W・C・フィールズ、エレイン・メイは間違いなく面白いし、S・J・ペレルマンは同時代の地球でもっとも面白い人類だと思う。ああ、あと忘れちゃならないのが『ポゴ』。ウォルト・ケリーが描いたこのコミック・ストリップは天才のなせる業だ。」

 サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪してから帰る。ここの受付が20時までだったために、サイゼリヤでは時間を気にしていなければならなかった。今回もまた、4ヶ月ぶりの散髪。いつも値段を忘れてしまうのだが、1000円カットだと思っていたら、今や1350円もとられる。同じおじさんに切ってもらうことが続いていたが、今日はもうひとりのおばさんの理容師に切ってもらった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「まつも to なかい」は、今日の放送からついに松本が消えた。中居正広ひとりになった初めての放送。中居が冒頭に5分ぐらいのひとりしゃべりをしたのが見事だった。ゲストは秋元康と二宮和也。さすが、秋元康も冒頭の中居のひとりしゃべりに注目する。中居と秋元康の関係は、そういえば「うたばん」があったか。トークはおもにアイドル論となった。次週からはさすがに代役をたてるのか。中居は、松本の穴は中居が埋めるから、中居の穴を埋めるようにオファーをしてくれと言っていた。番組を最後まで観ると、この収録後に決まったことなのか、来週からは「だれか to なかい」にリニューアルされるとの予告があった。

 観そびれていた「ガキの使い」を3週分。先週、先々週は、ひさしぶりの「ハイテンション ザ・紅白対抗戦」。前編には、ココリコ田中、ヨネダ2000、鈴木もぐら、高木ひとみ〇、アタック西本、牧野ステテコ、有村昆、キンタローが登場。ちゃんと男女に分かれた「紅白」になっている。高木ひとみ〇とキンタローが異常な可笑しさ。後編はオダウエダ植田から始まり、ザ・マミィ酒井、金田朋子、和田まんじゅう、あぁ~しらき、ココリコ遠藤が登場、紅組のトリは島田珠代、白組のトリは月亭方正が務めた。そして、今日の放送を観ると、予告では恒例の「山-1グランプリ」だったのだが、予定が変更になり、「ほんこんの顔面テイスティング」という企画が放送された。どういう事情で差し替えになったんだろうか。ここにはまだ松本がいる。

2024年1月24日水曜日

1月24日水曜日/郵便局に用がある

◇ テレビ

 朝早くに起きあがり、配信が始まった ZAZEN BOYS の新アルバムを Spotify で聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「さんま御殿」はマンガ家特集。ゆでたまごの嶋田隆司、のむらしんぼ、福本伸行、小山宙哉、鳥飼茜らが出演していた。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」では中華まんを作る企画があり、「アンタウォッチマン!」でも中華まんを開発する企画が続いていて、どういうわけか、同日深夜、同局の2番組が中華まん企画に取り組んでいた。

◇ 二俣川

 午後、駅前まで外出。注文した古本を郵便局で受け取るようにしておいたのだが、身分証が必要だとはうっかりしていた。パスモを作りなおしたときと同様、古い保険証でいけるだろうかとおそるおそる出してみたが、今回も問題なし、無事に荷物を引き取れ、ほっとする。ダンボールひと箱ぶんの荷物なので、これはいったん持ち帰る。二俣川の旭郵便局にも行く必要があり、またすぐに出なおし、先に昼食にしようと吉野家に寄っていく。肉増量キャンペーン中につき、牛すき丼の大盛りを食べた。644円。

 年末に再発行の手続きをしたクレジットカードが、昨日、ようやく届けられたようだが、不在通知があり、再配達はしてもらわずに、これも郵便局まで受け取りに行くことにした。これは駅前の郵便局ではなく、旭郵便局で預かるんだな。ここでも古い保険証を見せて受け取ろうとするが、最近は不在通知を盗んだ他人が受け取る被害があるようで、注意を呼び掛ける貼り紙がしてあり、厳重のために、ここでは保険証のコピーをとられ、少しひやひやした。まあ、コピーをとられても、受け取り人から届いていないというような連絡がなければ、いちいち確認されるものではないだろう。

 二俣川駅まで戻り、ドン・キホーテのダイソーに寄っていく。イヤホンの片耳が聴こえなくなってしまい、330円のイヤホンをまた買いなおした。今までのイヤホンはそれなりに長持ちした気はする。ジョイナステラスの行政サービスコーナーにも寄り、図書館の本を1冊返却していく。ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから帰る。

◇ ラジオ・テレビ

 帰り道、歩きながら、「伊集院光のタネ」をタイムフリーで聴いた。今日のテーマは「行列並びました」。ディズニーランドの行列に並んでいるときに、妻が子どもを激しく叱ったら、よその子たちも一緒に泣き出してしまったというメールがかわいかった。別のメールでは、8時間もの時間を一緒に行列に並んだことのある友だちが亡くなり、その時間がかけがえのない思い出になったという話もあった。行列というシチュエーションがこんなにもドラマになるのか。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「水曜日のダウンタウン」は追っかけ再生で観てしまう。松本の出演はこの回が最後になるようだ。前半は「テレビのロケが一度も来たことのない店 東京23区内にも探せばそこそこある説」。オードリー春日と鬼越トマホーク金ちゃんのペア、トム・ブラウン、きしたかのの3チームが競った。それにしても失礼な企画だ。後半は、以前もやったことのある「説教の達人」の第2弾。鬼越坂井が空気階段もぐらに、ナダルがゴスケに説教をしながら挑戦する。せっかくの松本最後の回だから保存しようかとも思っていたが、今回の内容はちょっと弱いな。来週からはどうなるだろうか。

 夜にもブログの更新をしようとしたが、眠気がひどくなり、中断する。しかし、眠ろうとすると、寒さでなかなか眠れない。深夜にツイッターを開くと、日本アカデミー賞のノミネートが発表されていた。こんな深夜0時過ぎに発表されるのか。作品賞、監督賞にヴェンダースがノミネートされていて、ノミネートの条件ってどうなってるんだろうと思い、日本アカデミー賞のホームページを確認してみると、「邦画洋画の区別は、日本アカデミー賞協会の基準に基づいて判定しています。」と書いてあった。いや、その基準を書いてほしいのだけれども。「福田村事件」もノミネートされていて、今回はちょっと面白そうだ。「首」はスルーされるのかと思えば、加瀬亮が助演男優賞にノミネートされていた。スタッフの賞なんかは多く獲っているから、作品賞はたけしが出席を蹴ったのかもしれないな。

2024年1月18日木曜日

1月18日木曜日/文春読んでる木曜日

◇ 雑誌・ラジオ

 朝、遅めの時間に起きあがる。ちょっと眠りすぎか。録画していたテレビ番組をいくつか。それから、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。「週刊新潮」にも松本人志騒動を扱う記事が出た。吉川潮とラリー遠田がコメントしている。このふたりはやたらあちこちの記事に出てくるのだけど。「女性セブン」にも松本の記事があるはずなのだが、楽天マガジンではカットされていて読めなかった。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昇太師匠と乾貴美子が高橋春男の訃報に触れていた。一昨日火曜の「ビバリー昼ズ」は東貴博が体調不良のためにお休み。垣花正が代打を務めていた。12時台ゲストは柴田理恵。柴田理恵は「あなたとハッピー」を毎日聴いてるっていうんだけど、ちょっと前まで「伊集院光とらじおと」に出てたのになあ。最近出したという介護の本の話が中心だったが、富山出身でもあるから、地震の話もする。

 夕方から外出。吉野家に寄り、牛すき丼の大盛りを食べた。644円。肉増量キャンペーン中につき、並と同じ値段だった。二俣川まで、ラジオを聴きながら歩いていく。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を1冊返却。ついでに、くまざわ書店にも寄り、「女性セブン」の松本の記事を立ち読みした。「週刊文春」は購入する。買うほどでもない記事かとも思ったが、資料として、のちのち意味があるかもしれない。ドトールに入り、「週刊文春」を読んでから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜から始まった新ドラマ、福田麻貴主演の「婚活1000本ノック」初回を観た。「キル・ビル」風の冒頭には期待させられたが、しかし、この婚活にリアリティがあるのかがちょっとよくわからなかった。福田麻貴が橋本マナミと友だちには見えないだろう。しかも、設定がなんだか突飛すぎないか。これは2回目以降は観なくてもいいかな。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半は「芸人が今までで一番スゴいと思ったコメント調査」。鬼越トマホーク金ちゃんが「芸人シンパイニュース」の粗品のコメントをあげ、「水曜日のダウンタウン」に爆笑問題の映像が流れた。ウエストランド井口からは「太田上田」での上田のコメントがあげられ、ここでもまた太田の映像が出る。後半は「チャンス大城 昔一緒に山に埋められた友人の和田がまた山に埋められているところに出くわしても意外とすんなり受け入れちゃう説」。和田くんというのはチャンス大城の元相方。和田くんの証言から、このエピソード自体を検証していく内容になっていた。今週も提供クレジットはなし。

 火曜深夜に放送された「ランジャタイのがんばれ地上波!」は、先週に引き続き、トム・ブラウンみちお、ヤーレンズ出井とこたつトーク。「時効」というテーマのトークでは、出井が国崎に藤子不二雄A「少年時代」を借りたままで返してないという話をしていた。ぶ厚い本と言っていたから中央公論社の愛蔵版かな。国崎が富山出身だということをここで初めて知った。

 パソコンのラジコの地域判定が狂っていて、まだ大阪のまま。せっかくだから、ツイッターで話題になっていた今日放送の「ますだおかだ増田のラジオハンター」を聴いた。ゲストの西川のりおが松本問題をしゃべりまくる。いや、さすがの面白さだ。和田アキ子についてもかなりのことを発言していた。

2023年12月22日金曜日

12月22日金曜日/失った財布の中身は

◇ 生活

 早朝から少し眠り、朝のうちにマイナンバーカード紛失の問い合わせをする。保留音がハードロックみたいなギターがうるさい音楽だった。昨夜は財布を盗まれるという災難に遭い、財布の中身を思い出しながら、なにをどうしたらいいんだろうかということをそれぞれ考え、クレジットカードを停めなければならないということはすぐに思いついたが、マイナンバーカードと保険証を入れてあったのが厄介だ。身分を証明するものをいっぺんに失ってしまった。そうしょっちゅう必要になるものでもないから、普段は別のケースに分けて入れてあったのに、少し前に必要なことがあったから、たまたま財布に移したままになっていたんだった。これも不運のひとつ。

 録画していたテレビ番組をいくつか観て、昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の金曜日は年内最後。最後まで聴いて、午後から外出。無一文になり、しかたがないから母に一万円を借りた。まず、駅前の銀行に寄り、キャッシュカードを利用停止にしてもらう。二俣川まで歩き、今度はPASMOを停止してもらう。停止するにも身分証が必要だったが、古い保険証がまだとってあったから、なにも言わずにそれを見せたら、それですんなりと手続きをしてもらえた。昨日はじつは横浜駅でもPASMOについて訊ねたのだが、二俣川の駅員とは話に食い違いがあり、どうも釈然としない。それにしても、二俣川の駅員はじつに態度が偉そうだった。

 ドン・キホーテに寄り、新しく財布を買う。今まで使っていたものとなるべく似たような財布を選ぶが、値段はいちばん安いものにした。今までの財布は自分で買ったものではないから値段は知らない。ポケットに入れてみると、サイズは今までのものよりもやや小さいようだ。しかし、後ろポケットに入れるのはもう怖いな。上階のサイゼリヤに入り、昼食にする。チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。850円。少し眠くなり、今日は財布をカバンのなかに入れてから眠った。これを習慣にしなければならない。

◇ 読書

 サイゼリヤで、しばらく読書をしていく。図書館で借りていた、西澤千央「女芸人の壁」を読み終えた。2022年刊、文藝春秋。文春オンラインで連載されていた「女芸人」のインタビュー集。登場順に、加納愛子、鳥居みゆき、山田邦子、中島知子、ホルスタイン・モリ夫、青木さやか、日本エレキテル連合、清水ミチコ、薄幸。ウェブ連載では上沼恵美子にもインタビューしていたが、この本には未掲載。その代わりに「上沼恵美子論」というコラムが収録されている。いくつかはウェブ発表時にも読んでいたが、こうして単行本にまとまってみると、どうも期待したほどは面白くない本だった。編集の問題かな。四つの章に分けてあるのも、無理矢理な感じがして、あんまりしっくりくるものではなかった。「女芸人」をとりまく状況の過渡期を、捕えようとしたらするりと逃げてしまったような本だ。初回の山田邦子のインタビューが2020年10月。その後の状況の変化がいかにめまぐるしいものであったか。

 帰宅前に買いものをしていて思い出したが、そういえば、クリエイトのポイントカードも財布には入っていたんだ。あれもポイントがいくらか貯まっていたはず。シネマジャック&ベティと横浜シネマリンのスタンプカードもせっかく貯めていたのに。ああ、悔しい。ほかにもまだ、忘れているものがあるかもしれない。

 夕方には帰宅する。疲弊が激しく、ラジオを聴きながらまた少し眠る。夜にまた、U-NEXT で映画を1本。ジョージ・ロイ・ヒル監督「スティング」を初めて観た。U-NEXT の無料体験の期間は今日まで。観終わって、日付が変わる前に解約する。

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