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2022年1月12日水曜日

1月12日水曜日/カツカレー・読書




◇ 天王町・平和島・鶴見

 朝から外出。直配がひとつあり、まず、天王町に。天王町駅も、さっぱり用のない駅になってしまったが、しばらく降りない間にずいぶんきれいに改装されていた。岡野のほうまで届けて、そのまま、横浜駅まで歩いていく。ムービルの日乃屋カレーに寄り、カツカレーの七分盛りを食べた。760円。平和島に用があり、京浜急行に乗り、帰りに京急鶴見に寄っていく。ベローチェに入り、ブレンドと、あんぱんを食べた。店内の様子がどうも変わったと思ったが、喫煙席をなくしたのか。読書を2時間ほど。それから、ブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を1冊買う。鶴見から京浜東北線で横浜に戻り、有隣堂に寄り、雑誌の立ち読みなど。EXIT兼近が「文藝春秋」の巻頭エッセイを書いていた。

 ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 2198人に。沖縄は 1644人、福岡は 408人、広島は 652人、大阪は 1711人、兵庫は 512人、京都は 412人、愛知は 723人、群馬は 193人、茨城は 127人、千葉は 465人、埼玉は 547人、神奈川は 548人。


◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。最近の「徹子の部屋」を続けて観る。先週金曜のゲストは満島ひかり。黒柳徹子と仲がよく、「サンダーバード」の新作の話をする。月曜のゲストは中村勘太郎と長三郎の兄弟。以前、父親の勘九郎と出演した回も観たが、この日は子どもだけで出演した。この弟、かわいくて大好き。お兄ちゃんのほうも、お兄さんぶってて面白い。立ち回りごっこがかわいかった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、こぐま座のトラック盗難事件の話から、昇太師匠の猿の着ぐるみ時代の話をしていた。猿の着ぐるみをかぶって落語をやっているすがたは、写真では観たことがあるが、生で目撃したことはない。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、おぼん師匠が仲なおり屋を始めているという話をしていた。元木すみおと佐藤かんじを仲なおりさせたそうだが、元木すみおと佐藤かんじが仲が悪かったことをそもそも知らなかった。14時台は、かもめんたるがゲスト。インプロに凝っているという槙尾の話が面白い。聴きそびれていた先週水曜の放送もようやく聴くと、この日の14時台は、真空ジェシカがゲスト。コンビそれぞれの声をまだ聴き分けられないが、会話の一往復に、おおむね面白い言葉を入れてくる。漫才も披露し、「タイタンシネマライブ」をいじるネタに、「M-1」のネタよりも笑わされた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」に載っていた、たけしの新作映画の公開が危ぶまれているという記事が気になる。書き手は本多圭。主演に渡辺謙を予定していたが断られた、事務所のサポートをしていた秋元康の関係者が宣伝を降りたとか。中野翠の連載では、昭和こいる師匠の訃報に触れていた。石戸諭の連載は、小人プロレスラーのプリティ太田に取材をする。武田砂鉄の「サブカル本の真骨頂」では「ビデオランド」という本を紹介していたが、この本はまさに、速水健朗がポッドキャストで話題にしていた本だ。松尾潔の再登場も嬉しく、今回は「坂本九とクインシー・ジョーンズ」と題し、坂本九とクインシー・ジョーンズのいくつかの奇妙な符合について書いている。クインシーと永六輔は同い年であり、クインシーがシカゴのサウスサイド出身であれば、坂本九は川崎市南町の出身だと。坂本九の遺品のウォークマンには「ウィー・アー・ザ・ワールド」が入っていたそうで、そして、事故前日には、坂本九はラジオ番組の収録で「ウィー・アー・ザ・ワールド」を披露していたのだという。

 部屋で読書。加藤周一「読書術」を読み終える。2000年刊、岩波現代文庫。今年もまず、読書について考えることから始めたいと思った読書だが、岩波現代文庫となるとなんだかもっともらしいが、もともとは、60年代に光文社のカッパ・ブックスから出ていた本で、「頭の回転をよくする」という言葉がタイトルの上についている。読書は愛のいとなみに通じるとか、ジョークだろうと思うところもけっこうあるが、わからずに真剣に読む読者もおそらくいるんじゃないか。読んだふりは大切なことだとする項では、読まない本を読んだふりをするスノビズムを馬鹿にしつつ、しかし、スノビズムを非難しているのではなく、文化の向上にスノビズムほど大切なものはないと続ける。「スノビズム」の反対は「ドーセバカイズム」だといって、これはつまり、反知性主義のことだ。スノビズムの大切さは、政治活動に偽善が必要なようなものだといい、政治はどうせ悪魔の仕事だという結論に飛躍すると、それはヒトラーだと書いている。本を読み終え、深夜1時頃に眠った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...