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2024年5月10日金曜日

5月10日金曜日/再発行に成功した

◇ 区役所

 朝から外出。鶴ヶ峰の区役所まで、改めてマイナンバーカードの受け取りに行く。一昨日に失敗をして、その日の夜のうちに再予約をしたら、予約の変更というかたちになるようだ。空いてる日時が、今週中では1箇所だけ、金曜の朝9時45分が空いていて、朝早いのはいやだからちょっと迷ったが、来週に延ばすよりも早く片づけたいと思い、ここで予約した。

 区役所の入り口すぐのところに専用の窓口が用意されているのだが、受け取りは奥の窓口になる。一昨日の失敗があったから必要書類を忘れないようにと、そればかりに気をとられていたが、そういえば、千円をここでとられるのだった。新しいマイナンバーカードを無事に受け取る。それからもうひとつ、戸籍謄本を請求する必要があり、これがあるからなるべくなら今日中にマイナンバーカードを受け取りたかったわけだが、これはまた総合案内で教わり、用紙に記入し、窓口にもっていく。ここでは 450円とられる。自分のマイナンバーカードが間に合わなかった場合は、母を連れてこなければもらえないのではと思っていたが、念のため、今日も母のマイナンバーカードも用意してきたが、自分のマイナンバーカードを見せるだけで済んだ。トータル、30分ぐらいで用が片づき、じつにすっきりする。

 ココロットのすき家にて、朝食にする。朝のメニュー、牛まぜのっけ朝食を食べる。390円。星川に移動し、保土ヶ谷図書館の外の返却ポストに本を1冊返却していく。ドトールに入り、ひと休み。ちょうど「ビバリー昼ズ」が始まる時間になり、ラジコで、オープニングをオンタイムで聴く。「ザ・東京漫才」の告知があったのだが、高田先生が「空さんておばちゃんがいるんだよ」って言ってたのにはちょっと驚いてしまったな。空さんが高田先生におばちゃんと呼ばれちゃうときがくるとは思わなかった。それから、ラジオを消して読書をするが、ひどい眠気で朦朧とし、目が覚めるまでに時間がかかった。

 ドトールにずいぶん長居し、そのあとはどこに行こうという考えもなかったが、銀行に寄る都合もあり、鶴ヶ峰に戻ることにする。ココロットのサイゼリヤに入り、ソーセージピザを食べながら、もうしばらく読書をしていく。夕方になり、旭図書館まで足を延ばし、2冊借りてから帰る。

◇ テレビ・雑誌

 夜に帰宅し、すぐに眠り、深夜になってから起きあがる。深夜にブログの更新をひとつ。それからようやく、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を。そして、今日の「徹子の部屋」は戸田恵子がゲスト。ジュディ・ガーランドをモチーフにした舞台の話をしていたら、徹子さんから歌のおねだりをされ、「Over The Rainbow」を少し歌った。

 「だれか to なかい」を録画したままで観そびれてて、3週前の放送をよくやく観ると、この回から新MCにムロツヨシが就任している。二宮和也が登場したときには、てっきり、中居と二宮のコンビでずっとやっていくのかと思ったら、中居のパートナーは入れ替わっていくということなのか。そういうわけで「だれか to なかい」というタイトルなのか。この番組だけは松本の復帰を考えない方向に舵を切ったのかと思っていたが、しっかり視野に入れているということだろうか。しかし、松本人志、二宮和也ときて、ムロツヨシではスケールダウンがすぎる。この回のゲストはまず、吉田鋼太郎が登場。15分以上経って、もうひとりのゲスト、高畑充希が登場した。しょうもない話が続いて早送りしたくなったけど、演劇の話になっていくと興味を惹かれる。吉田鋼太郎が高畑充希に尊敬する女優は誰かと訊くと、「バービー」の吹き替えをしたことで出会った、その監督のグレタ・ガーウィグの名をあげた。監督であり、女優でもあるんだ。吉田鋼太郎は意識している俳優を訊かれると、役所広司の名を出した。この生々しさ。そういえば、「徹子の部屋」でも武田信玄を演じた阿部寛への嫉妬心を見せていた。吉田鋼太郎のこの小ささがバラエティという器にうまく収まっている感じがする。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」にみのもんたのインタビューが載っていた。現在、79歳。2019年にパーキンソン病を発症し、闘病生活をしている。治療は投薬のみ。鎌倉の豪邸にひとり暮らしをしているようだが、自身が会長を務める水道会社に週5日は出勤しているのだ。今もテレビは観ているのかと訊かれると、みの「NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』『チコちゃんに叱られる!』は毎回楽しみにしているんだ。最近のテレビ界は元気がないって? 僕はそう感じないけどな。後継者だと思うMCは……多すぎて決められないね(笑)」 銀座のクラブ通いについて訊かれると「「今も行っていますよ」と豪快に笑う。」 みの「ただ、週に1回程度だから回数は減ったね。我慢しているとかじゃなくて、単純に億劫になったんだよ。(略)第一、目の前にいるのが20代でこっちはもうすぐ80歳。60も違うわけじゃない。会話が面白くなくなったんだよ。向こうだって自分の父親より年上の男と飲んだって楽しいわけがないよね。この年になってようやく気付いたよ。もっと早く気付けって(笑)」

2024年4月15日月曜日

4月15日月曜日/蒲田から本を運ぶ

◇ 蒲田

 朝から都内に。京浜急行の京急蒲田から歩き、糀谷との中間あたりにある団地から、行ってみてからそういうことになったのだが、本をたくさん持ち帰ることになった。本当ならばすべて廃棄になる本だ。前もって知っていれば少しは準備ができたのだが、これも廃棄の山のなかから、紙袋とトートバッグを見つけ出し、詰められるだけ詰めていく。部屋が1階だったからまだよかった。これを階段から運ぶということになったら大変な苦労だ。大量の本がある部屋だったが、じっくりと物色しているような時間もなく、目についたものから確保していく。運べる量にも限界がある。古いマンガがたくさんあり、手塚治虫は珍しくないからスルーし、ちばてつやをごっそりといただくことにする。音楽関係の本も多く、音楽雑誌が気になったが、表紙をいちいち確認するような時間はなく、ぱっと見つけたものをいくつか確保するにとどまる。なにか眠っていそうなダンボール箱がいくつもあったが開けることもできなかった。文庫本もたくさんあったが、筒井康隆などの小説が多く、珍しいものはなさそうだったから手はつけなかったが、しかし、保管状態がとてもよく、これがただ廃棄されるために運ばれていくのを止められないのは悔しいものだ。

 今日は帰りに、糀谷、蒲田のブックオフに寄ることができると考えていたが、想定外の大荷物になってしまった。本がぎっしりと詰まった紙袋とトートバッグを両手にもち、自分のカバンにもぱんぱんになるまで本を押し込んだ。とんでもない量だ。少し歩いただけでもふらふらする。これではもうどこにも寄ることができない。京急蒲田駅まではそう遠くないのだが、戻る途中、公園のベンチで少し休んでいく。すっかり気温があがり、大荷物を運んでいると汗をかいた。京急蒲田駅の1階のすき家に入り、牛カルビ焼肉丼を食べただけで、まっすぐ帰ってくる。

◇ ラジオ・テレビ・雑誌

 午後には帰宅し、すぐに横になる。暑い。へとへとに疲れた。タイムフリーで、しばらくラジオを聴いた。聴きそびれていた先週の「伊集院光のタネ」を2本。それから、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストはオードリー。5年ぶりの出演だそうだが、5年前は聴いただろうか記憶がない。そのころはタイムフリーを使ってたかな。高田先生がいつからこんなにオードリーを贔屓にしているのかがわからなかった。まずは東京ドーム公演の話をする。昼間はよくしゃべる春日。まるで隙間のない会話。高田先生はオードリーにいじられ放題だ。

 夜になってからまた、三ツ境まで買いものに行き、1時間ぐらいで帰ってくる。蒲田から持ち帰った本を確認してみると、山ほど持ち帰ったわりには、あんまりいい本は選べなかったかもしれない。

 夜になり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」は、寅子たちが法廷劇「毒饅頭殺人事件」を上演することになり、その脚本が、猪爪家が演じる無声映画で説明される。伊藤沙莉の活弁シーンがあり、オープニングのクレジットを確認すると「活弁指導」として佐々木亜希子さんの名があった。今日の「徹子の部屋」はクリス・ペプラーがゲスト。23年ぶりの出演。昨日の「ワイドナショー」は、はるかぜに告ぐの一色といろが初登場のほか、今田耕司、安藤優子、清塚信也が出演。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」に街裏ぴんくのインタビューがあった。インタビュアーがウソ漫談をふるのだけど、もっといいかたちはないもんだろうか。街裏ぴんくと居島一平の関係はここで初めて知った。「米粒写経の居島(一平)さんにはめちゃくちゃお世話になってまして、本当に命の恩人なんですが、(略)本当におこがましいんですけど、まさに師匠のような感じなんです。そんな大尊敬している居島さんが、僕が優勝したとき連絡をくれて「音も使わずおしゃべりだけのスタイルであの爆笑。くだらん雑音、アンチの雑音なんていっさい無視して、わが道を追究しろ」って。それを読んで、泣いてしまいました。あれはうれしかったですね。」

 深夜にまた、タイムフリーでラジオを聴く。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」の14時台ゲストは石戸諭だった。「サンデージャポン」のオーディションに落ちた話から始まり、そして、太田が登壇したゲンロンカフェのこと。あの日は、7時間しゃべったあとに光代社長に誘われ、4時まで開いている焼肉屋に行ったのだ。プロフィール紹介のBGMになる好きな曲は、エレカシの「四月の風」を選んだ。石戸諭は宮本浩次にインタビューしたこともあるそうだ。和田アキ子の取材をずっとしていて、ニューヨークに行ってきたというのは「田村淳のNewsCLUB」でもしゃべっていた。15時台の「サンデー芸人ランキング」にはマキタスポーツが登場。「さざんかの宿」の歌詞と曲をミスチルの「Tomorrow never knows」と入れ替えるネタが発展していて、ほかの曲でもやってるんだ。「さざんかの宿」の歌詞を別の曲にのせるネタを3連発、レミオロメン「粉雪」、aiko「カブトムシ」、ミスチル「Tomorrow never knows」とそれぞれ傑作。ひたすら馬鹿馬鹿しかったな。

2024年4月4日木曜日

4月4日木曜日/「たけし杯」は配信で

◇ テレビ・雑誌

 早朝から数時間眠り、ブログを更新したいが、あたまがまるでまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ていて、伊藤沙莉のお兄さんの役の俳優の芝居が気になり、検索してみると、上川周作というこの俳優は大人計画の所属なんだ。知らなかった。その妻の役もどこかで観たことのある女優だと思ったが、「全裸監督」の森田望智だ。

 新番組「#バズ英語」は、「太田光のつぶやき英語」がリニューアルし、放送日も火曜日に移動した。ゲストは CRAZY COCO が再登場。紹介されていたリンダ・ドンという海外のインフルエンサーの動画は、まるっきり日本のお笑いのようなセンスだと思った。

 これも新番組「ダウ☆ツーマン」は、ダウ90000 が音楽フェスを開催することを目指す番組らしい。出演者は蓮見翔とテレビ朝日の大西洋平アナだけになってしまったが、しかし、ダウのメンバーもたまには登場するのかな。初回ゲストは Chilli Beans。ひと組のゲストが何週かにまたいで放送されるようだ。

 今日の「徹子の部屋」は狩人がゲスト。22年前、デビュー当時に出演したときの映像が流され、そのとき、ふたりは 21歳と17歳。ずいぶん若くしてデビューしたんだな。弟が岡元あつこと結婚しているというのも知らなかった。スタジオでは歌も披露する。サイモン&ガーファンクルから、アリスのものまねで「チャンピオン」を歌うのだが、五木ひろし、森進一、近藤真彦、田原俊彦、細川たかし、野口五郎のものまねも入り、ネタが完全にできあがっている。ライブでよくやってるんだろうなあ。徹子さんのおねだりで、最後に「あずさ2号」も歌った。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に岡部たかしが登場していた。岩谷健司とユニットを組んでいたことは知っていたが、その経歴が謎だった。岡部たかしは東京乾電池に所属していたが、3年で退団し、九十九一のもとに集まるようになったという。そこで思い出したが、かつて、九十九一は「沙羅ばじゃ」というグループで「爆笑オンエアバトル」に出たことがあって、オフエアだったのだが、もしかすると、岡部たかしもそのなかにいたのだろうか。時期的には符合する。岩谷健司とはそこで出会ったのか、そのころという意味なのか、岩谷と「一緒にネタを考えてはホテルのイベントやお笑いイベントに参加していました。」 そこから村松利史との関係につながっていくんだな。

 「FRIDAY」には中田カウスのインタビュー。ネットニュースにも出ていたが、松本問題だけでなく、大崎洋について語っている部分のほうが重い。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。鶴ヶ峰に出て、まず、昼食。すき家に入り、牛カルビ焼肉丼を食べた。680円。そして、今週二度目の旭区役所を訪れ、受理番号を提出し、マイナンバーカードの再発行の手続きを無事に完了させた。

◇ ラジオ

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、火曜に放送された「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。冒頭からいきなり、お見送り芸人しんいちの話が始まる。しんいちと会ったあとに高田先生に会うことがあった太田が、月曜の「ビバリー」に出ることを覚えていたから、しんいちがしゃべっていた悪口を高田先生に教えたら、それが月曜の「ビバリー」で高田先生から突っ込まれるという流れになった。田中からは、日本プロ麻雀連盟の感謝祭に出たら、たけし、談春、加賀まりこらがいたという話。太田からもたけしに会った話。太田は毎年、たけしに誕生日プレゼントを渡してるんだ。そして、貴明に会った話も改めて語られる。「タイタンライブ」のオファーは本当に受けるのだろうか。話は高田先生と会ったときの会話に戻る。「不適切にもほどがある!」は考察ブームを馬鹿にしているのが痛快だったという太田。そう、まさにあのドラマは、ややこしい問題をミュージカルで乗りきってしまうところがよかったのだ。オープニングの最後には、尼神インターを解散したばかりの渚が通りがかって出演した。

 聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、この日はナイツが春休み、清水ミチコ、黒沢かずこ、高田先生というメンバーの放送。これについても「カーボーイ」で触れられていた。先週金曜の「ビバリー」は、オープニングのあとに「お笑い有楽城」で優勝したTCクラクションが登場。12時台ゲストはトム・ブラウン。高田先生とトム・ブラウンというこれも珍しい顔合わせ。

◇ 配信

 YouTube で配信された「ビートたけし杯「お笑い日本一」」をようやく観る。2月9日に開催され、その配信が先月にはされていたのだが、なかなか観る時間が作れなかった。今回で6回目となるこの大会、コロナ禍での開催は無観客、配信のみという回もあったが、それ以外は会場で観ていて、配信であとから観るというのは初めてだ。チケットをうっかりとりそこねて悔しくはあったのだが、しかし、いつも配信があることはわかっていたから安心もしていた。まずは司会の〆さばアタルとアル北郷が登場。実行委員長の渡邉寧久のあいさつがあり、それから出場者たちが登場、くじ引きにより、順番が決まる。出場者は、キャメル、センチネル、ヤーレンズ、マイアミバスケットボールクラブ、ぴろしき、ちゃんぴおんず、ルミ子、ジグザグジギーという8組。そして、審査員の紹介、ナイツと高田先生が登場。名誉顧問、たけしが呼ばれるときよしが登場、そのあとからたけしが登場し、オープニングからさっそく、東洋館にツービートが並んだ。このあたりはネットニュースにもなっていた。編集でカットされる部分もあるかと思っていたら、出せない発言は音消しで処理していた。先にこれだけ盛りあがってしまったら、出場者たちはなかなかきついだろう。

 1組目はキャメル。紙芝居のコント。2組目はセンチネル。センチネルは去年も出場し、コントをやっていたが、今年は漫才で挑戦した。センチネルが登場するとセンターマイクがまだないというお粗末な運営だ。ひとりはウガンダとのハーフというコンビだが、漫才になるとハーフをあまりネタにしない。それはいいのだけど、凡庸な漫才になってしまうんだな。3組目はヤーレンズ。すでに結果はわかっていて、ヤーレンズが優勝した。ヤーレンズも去年も出場していて、去年は女役をやる漫才をたけしに好みではないと言われていた。今年は歯医者のネタをやっていて、さすが、笑いの量が尻あがりに増えていく。4組目はマイアミバスケットボールクラブ。それぞれ、それなりに芸歴がある3人が組んだトリオ漫才。ものまね芸人の名前を出して実際にいるかいないかを当てるクイズのネタをやったが、気迫は感じるものの、急造トリオの域を脱しない据わりの悪さがある。4組が終わったところでインターバルとなり、審査員にコメントを訊く。高田「なんかぽかーんとしちゃった。」「これから優勝候補が出ると思います。」 たけし「こういう寄席はどっかんどっかんウケるもんだと思ったんだけど、くすくす笑いが多いねえ。要するに、つまんねえんじゃねえの?」「たぶん、技術が上になったけど、くだらなさがなくなったのかなあ? なんか、くだらねえほうがいいんだけど。(笑)」「やたら上手いんだよね。上手いんだけど、本質的に馬鹿馬鹿しさがないっていうのが、なんかね…。まあ、いいけど。」 後半、5組目はぴろしき。アレクサならぬ「アレクさん」のコント。6組目はちゃんぴおんず。もし結果を知らずに観ていたら、この流れでは、ちゃんぴおんずのくだらなさが有利に感じられたかもしれない。7組目はルミ子。お母さんがラウンドガールの仕事に行くコント。これは笑いが起きている感じがした。最後、8組目はジグザグジギーだが、なんと、「ジグザグジギーのネタは、ご都合によりご覧いただけません。」というテロップが出た。なにか楽曲でも使ったかな。8組が終わり、全員が舞台に再登場する。審査を待つ時間が少しあったあと、審査員たちも再登場した。たけし「ほんとのこと言うと、全員、みんなほんとの実力よりは、全員、あの、なんだろうな、失敗してるっていうか、思ったより全員ウケてないなあっていう」「われわれにとっては客前は、もっとどっかんどっかんウケなきゃおかしいんだけど、これ、時間が4分でちょっと詰めちゃって、焦りも見えるし、お客さんも笑っていくというのが盛りあがってこないんで、これからはもうちょっと長くしようかな。」 結果が発表され、ヤーレンズの優勝は審査員全員一致だったようだ。たけし「しかし、この番組で優勝してもたいして売れねえな、みんな。どうなってんだよ。やっぱり吉本のせいだな。」 賞状を読みあげ、最後に「名誉顧問 松本人志」と大オチ。ヤーレンズに賞状を渡し、「お前らもあの「M-1」とかけっこういいとこいってんだけど、あれだなあ、吉本入ってたら優勝してんのか? だけどお前、あそこで優勝しても金になんねえからな。あの、ほんとに、独立して、争って、カネちゃんともらったほうがいいよ、芸人だからね。ただやっぱ、ちょっとな、ネタの詰めかたがな、時間的なあれかな、ちょっと詰めてんだよな。こっちも、ちゃんぴおんずってのも、俺がいちばん嫌いなネタだけど。(笑)六本木のスナックで田舎もんがよくやるやつなんだよ。ああいうのは大嫌いなんだよ。(笑)俺、思いっきり殴りたくなんだけど。」 塙さんが「たけしさんにちょんとすなよ!」とそそのかす。ラウンドガールのかっこうをしているルミ子を、たけし「酔ったら××××(笑)」「松本人志に対抗したら困るよな。これ、どんな話題になるのかな。」「そいで、千五百円ぐらいやって、「たけし松本越える」ってのは(笑)」 最後にたけしのあいさつ。「やっぱり、お笑いというのはどうもね、関西弁の威力がすごくて、関東はちょっと、ずーっと、まあ、われわれの時代から押されてるんですけど、みんなもがんばって、大阪が本場なんていうことを言わせないように。やっぱ、関東芸人は関東らしく、粋な、落語かなんかいえば、関東の芸人ていうのは素晴らしいと思うし、漫才もコントもやっぱり、関東の人間が、結局は勝つというふうにがんばっていただきたいと思ってます。」


 深夜、1時間ぐらいで目が覚めてしまい、トイレに行こうとして、立ちあがったらふらふらとよろけて、本の山にぶつかり、大雪崩を起こしてしまった。情けない。すぐに眠りなおすつもりだったが、これでは眠る場所がないから、ラジオを聴きながら本を積みなおした。いったい何時に眠りなおせたんだったか。

2024年3月14日木曜日

3月14日木曜日/たけしに敬意がない

◇ テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。先週水曜に放送された「奇跡体験!アンビリバボー」をようやく観た。たけしの出演はこれが最終回。ウィキペディアにあたると、1997年秋のスタートだというから、たけしのバイク事故から3年後。「HANA-BI」がベネチアで金獅子賞を獲ったのもこの年の秋だった。この番組は開始当初に少し観たことがあるだけで、もう四半世紀以上はまともに観たことはなかったんじゃないか。番組の変遷もまるで把握していなかったが、今ではバナナマンがメインのまったく違う番組になっていた。たけしの出演場面も、当初は「世にも奇妙な物語」のタモリのような役割だったはずだが、最終回の印象では、むしろ、その後は「27時間テレビ」のたけしに近い役割になっていたのかという感じがする。今回は2時間の特番になっていてたが、たけしの出演はたった2箇所だけ、合計1分もない。このひどい無駄使い、最後の出演だというのに、たけしになんの敬意も感じられない。司会の剛力彩芽も同じくこの回が最終回だったが、剛力彩芽は最後にこの11年半の出演をまとめたVTRが用意されていて、あいさつの時間もたっぷりと設けられていた。たけしのあいさつはなし。あっさりしたもので、初期の映像をわずかに流しただけで終わった。

◇ 平沼橋・星川

 夕方から外出。やるべきことをすべて片づけているだけで、この時間になってしまう。まず、直配できる品物があったため、平沼橋まで。普通に送ろうとするとレターパックプラスになるサイズだから、平沼橋あたりだったら直接お届けしてしまったほうがいい。ところが、お届け先のマンションに行ってみると、郵便受けの入り口が細く、このサイズの品物では入らないんだ。インターホンを押しても不在。管理人に預かってもらえないかと訊いてみたかったが、窓口には受付は終了しているような注意書きがかかっていて、誰かいるような気配もなかった。置き配ができればよかったのだが、勝手に置き配するのはもちろんまずいから、購入者様にメールし、置き配でもかまわないかと確認してみることにしたが、返事がすぐにくるというわけにはいかない。

 ひとまず、遅めの昼食にする。戸部方面に歩き、すき家に入り、お好み牛玉丼というのを食べた。650円。てっきり、お好み焼きが牛丼に乗っているのだと勘違いしていたが、生のキャベツを刻んだものを牛丼に乗せ、マヨネーズをかけただけのもの。そのうえに自分で温泉玉子を割って乗せる。ひとり暮らしの貧乏料理みたいなものを、なにが悲しくて金を払って食わねばならないんだ。

 メールの返事がこないだろうかと、すき家ではなるべくゆっくりと食べていたが、今日のところは持ち帰るしかなさそうだ。うっかりしていたが、銀行にも寄りたいと考えていたのに、時間を稼いでいたらその時間がなくなってしまった。スムーズにお届けできてさえいれば、なんの問題もなかったのに。金を降ろしそこなうと、今日のうちに片づけようと思っていたことが明日になる。すべて忘れずにできるだろうかというプレッシャーを感じる。

 平沼橋から星川に移動し、保土ヶ谷図書館に寄る。こちらも閉館時刻まで余裕がなく、本を返却する必要があったために、銀行よりも優先しなければならなかった。本を3冊返却し、また2冊借りる。コーナンに寄り、買いものをしてから、イオン天王町に。フードコートのマクドナルドで、アイスコーヒーとわらびもちパイを食べながら、少しだけでも読書をしていきたいと思った。読書といっても雑誌なのだが、図書館で借りた「ミュージック・マガジン」1月号を読みたかった。去年の年間ベストアルバムの号。ざっと目を通しながら、Spotify で探して、実際にその曲を確かめていくのは楽しい作業だ。

◇ ラジオ

 帰宅は夜遅くなり、眠くてしかたがない。テレビを観る元気はなく、ラジオを聴きながら少し眠り、深夜に目が覚めた。横になったまま、さらにラジオを聴く。タイムフリーで、火曜の「伊集院光のタネ」を聴くと、この日は生放送だった。冒頭に伊集院からTARAKOとさくらももこの思い出が語られる。パートナーは棚橋麻衣、テーマは「財布のひも、固い?ゆるい?」。続けて、水曜の回も聴くと、こちらのパートナーは竹内香苗、テーマは「うまい鍋」。いつもとは別のスタジオで収録していて、実際に鍋を食べながらの放送だった。

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2024年1月5日金曜日

1月5日金曜日/ダークヒーロー

◇ 等々力

 今日は朝から都内に。まだ正月のような気でいるが、電車は意外と空いてはいなかった。電車内では、タイムフリーで、年末30日に放送された「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」のオープニングを聴いた。この日は生放送ではなく、事前収録だ。「M-1」のふり返りに長く時間を割いていた。SNSからは篠山紀信の訃報を目にする。

 大井町線の等々力に用があり、その後は、上野毛のブックオフまで足を延ばす。青い看板のブックオフ。正月のウルトラセールのあとなのに、なぜかいい本がごっそりと残っていた。110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の文庫本を5冊買っていく。これが2割引きで買えればよかったのに。等々力駅に戻り、ここで昼食にする。すき家に入り、にんにく白髪ねぎ牛丼を食べた。640円。

 等々力のドトールで休んでいくつもりでいたのだが、電車が混む時間にぶつかるのもいやだなと思い、空いているあいだに横浜に戻ってきた。西口の有隣堂を覗き、「フリースタイル」のマンガ年間ベストを立ち読みしていく。横浜でもそれ以上は時間をつぶさず、街はごみごみしているから早く帰ることにする。しかし、年が明けてから、読書の時間をまだ満足に得られていない。

◇ ラジオ・テレビ・映画

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。新年最初の放送。高田先生が、清水ミチコの武道館公演を話題にしていた。「ブギウギ」のネタから、最後に中納良恵が登場したんだ。すごいな。エンディングには志らく師匠が登場。CM中には、つまみ枝豆と水道橋博士があいさつにきていたようだ。

 ブログをひとつ更新してから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」はで、茨田りつ子(菊地凛子)が特攻隊員たちに「別れのブルース」を歌う場面と、福来スズ子(趣里)が慰問先で「大空の弟」を歌う場面があった。今日の「徹子の部屋」は「おっさんずラブ」に出演する田中圭と林遣都がゲスト。田中圭が林遣都の印象を訊かれ、「チワワ」から「ドーベルマン」に変わったという、その言葉がフリップになっていてそれを出した。この番組で、トークのためにフリップが用意されているのを初めて観た。NHKの「ニュース7」は今日も能登半島地震のニュース。死者は94人に。そういえば、石川県の知事は馳浩だった。篠山紀信の訃報もここで改めて確認する。83歳、老衰か。

 年末に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」を観そびれていた。松本と千鳥が福岡の屋台でゲストを迎える特番。最初のゲストには黒木瞳が登場、そして、二番目のゲストには椎名林檎が登場した。椎名林檎と松本の顔合わせが気になり、録画しておいたのだ。黒木瞳も椎名林檎も松本とは初対面のようだ。しかし、椎名林檎はおよそ30年前、中学生のころに松本たちとラーメンを食べたことがあるという。同級生の家がラーメン屋をやっていて、その店に松本たち、今田や東野も来店し、華丸大吉やおたこぷーらがアテンドしていたという話だった。椎名林檎は松本をダークヒーローと表していた。番組はその後、松本、千鳥が忘年会の場に移動し、カンニング竹山、バカリズム、小峠英二、村重杏奈という福岡にゆかりのあるメンバーが参加する。最後はまた屋台に戻り、ゲストに山田孝之が登場。ここでは演技に関するなかなか面白い話をしていた。

 松本問題にも進展があり、被害者とされる女性がお礼のメッセージを送っていたとするLINEの画像を「女性自身」が公開し、松本本人がそれをスクショして「とうとう出たね。。。」とポストした。合意の動かぬ証拠というつもりだ。松本も小沢も、自分たちの行為がまさか性加害だったとは思いたくないのだろう。しかし、この松本のポストに対する引用ポストはおおむねまともな反応のようである。

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。今夜もルネ・クレールの監督作から「巴里祭」を観る。ルネ・クレールでは、いちばん知られているのはおそらくこの作品になるのだろうか。恋愛ドラマだから入り口にはなりやすいだろうが、しかし、ルネ・クレールはどうもコメディのほうに本質がある気がする。

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2023年12月29日金曜日

12月29日金曜日/ブックの日・財布が飛び出す

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から眠り、昼近くなってから起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。「アメトーーク!」を録画したまま、ずいぶん観そびれていて、11月9日に放送された「意外に仲いい芸人」を今ごろ観た。バイきんぐ小峠とヒコロヒー、飯尾和樹とくっきー、スピードワゴン小沢ととろサーモン久保田、相席スタート山添とみなみかわという4組が出演。このタイミングで観たのはたまたまだが、小沢が飲み会の話をしているのがどうしても気になってしまう。

 午後はラジオ。「ナイツ ザ・ラジオショー」は昨日は休みだったが、「中川家 ザ・ラジオショー」は今日が年内最後の放送だ。オープニングでは「M-1」がふり返られる。

◇ ブックの日

 昼下がりに外出。年内最後のブックの日。こんな年末でもやっぱりブックオフをまわる。まずは鶴ヶ峰に。すき家に入り、炭火焼きほろほろチキンカレーを食べた。750円。これもずいぶん値上がりした気がする。1店目は鶴ヶ峰のブックオフ。220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊選び、すんなりと500円を超えた。鶴ヶ峰店はブックの日は 20パーセントオフになり、そこからさらに、アプリのクーポンで 300円引きになる。

 鶴ヶ峰からバスで中山に移動しようかと思っていたが、バスの時刻を確かめると40分ぐらい待つことになるから、順路を変更する。2店目はさがみ野にしようと思い、電車に乗ると、座ったら眠ってしまい、自分がどこに向かっているのかわからなくなった。目が覚めたら相模大塚で、さがみ野の手前だったが、あわてて降りてしまった。さがみ野に向かっていたんだったと気がつき、ぼんやりしたあたまでつぎの電車を待ち、つぎにやってきた電車に乗ろうとすると、なぜだかわからないがズボンのポケットから財布が飛び出し、電車とホームの隙間に落っこちたから思わず変な声が出た。なにが起きたんだ。乗った電車からはすぐに降りる。電車が去ったあとに、線路に自分の財布が落ちているのを確認した。こんなところに財布を落とすなんていうのも初めてのことだ。改札まで行って、駅員さんを呼び、マジックハンドみたいので取ってもらった。しかし、なにがどうしてそうなったのか本当にわからない。財布を盗まれたときと同じシェフパンツを今日も履いていた。どうもこのシェフパンツからは財布が逃げたがる。恐ろしい。とりあえず、今日は財布はカバンに入れておく。

 2店目はさがみ野。110円のコンビニコミックから4冊をすぐに選び出すが、あと1冊が見つけられない。店内をぐるぐるまわり、ずいぶん時間を食った。文庫本からなんとか1冊、110円かと思ったら、会計時に 220円だとわかった。些細なことだが、今日は注意力がないな。店を出ると日が暮れていた。3店目は鶴間に移動。ここはすんなり、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買っていく。

 町田に移動し、時間的にここが最後だ。先にベローチェ入り、ひと休み。スマホの充電をして、少し読書をしていく。4店目、町田は閉店1時間前からまわった。110円の文庫本を2冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。

◇ 読書

 帰りの電車内で、図書館で借りている、プチ鹿島「ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実」を読み終えた。先週、財布を盗まれたときに読んでいたのがまさにこの本で、ゲンが悪いから、この本だけは年をまたがずに読み終えてしまいたかった。2022年刊、双葉社。初出は「EX大衆」の連載。2015年に始まったというから、単行本を完成させるまでに7年の歳月がかかっている。取材を重ねていくうちに、徳川埋蔵金から「アフタヌーンショー」のヤラセ事件、ロス疑惑に石器捏造事件とつながっていく展開がダイナミックだ。最後の章は、ある伝説のテレビマンのひとり語りで締めくくられる。プチ鹿島さんは1970年生まれ。自分は5歳下だから、テレビ体験もだいぶ違う。「川口浩探検隊」を真剣に観た記憶はなく、その番組を知ったときには、それこそ、この本のなかで取材されている嘉門達夫の歌がすでに発表されていたかもしれない。しかし、糸井重里の徳川埋蔵金は、中学生のころだったがけっこう真剣に観てたんだよなあ。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していた「ワイドナショー」3時間生放送特番を観る。とても楽しみにしていて、内容を先に知りたくないから、SNSもなるべく開かないようにして帰ってきた。冒頭、出演者たちを紹介するオープニングのあと、松本の件をきちんとトップで扱った。まず、長谷川まき子が概要を説明し、犬塚弁護士が見解を語る。コメンテーターでは田村淳が口火を切った。淳「今の段階で、なにかこう僕たちがコメントすることはじつはなにもなくて、だけどこの問題を触れないっていうのも、やっぱ、「ワイドナショー」って松本さん出てた番組ですし、で、実際、ニュースになってることは間違いないので、まあ、こういうこう、コメントはできないんだけど、こういうニュースがあったってここで報じることにはまあ意味があるのかなと思ってて。あと、ひとつ気になるのは、まだ、どうなのかわかんないじゃないですか。真実が。お互い言ってることが、お互いにぜんぜん違うことを言ってるので。だから、真実がどうかわかんないなか、被害者とされるひと、で、また、松本さん、スピードワゴンの小沢に対して、なにかコメントすることって、今の段階では僕はできないかなって思います。なんか、ネット見ると、すごいひどい言葉も飛び交ってるので、今の段階ではやっぱ、耳を傾けるってことしか僕たちはできないんじゃないかなって思って、見守ってます。」

 今田耕司「記事は読ましてもらいましたけど、かなり、やっぱこう、なんですかね、記者の思いも入ってるというか、小説読んでるみたいな、こう、ほんとに女性のインタビューをそのまま記事にしてるのか、その、表現とかもすごいですけど。僕が知ってる松本さん、小沢くん、が、とても言うとは思えないですし、僕は聞いたことないです、松本さんから。記事に書かれているようなコメントを。やっぱ、合コンとかも一緒にしたことも何度もありますから。そこでそういう発言をしてたのは、僕は生で見て、聞いたことはないです。」

 指原莉乃「淳さんがおっしゃってるように、本人たち以外がやったやってないっていう話をしたりとか、じゃあ女性がついていったのが悪いんじゃないかっていう話をネットが今、してるじゃないですか。それがそもそも一種のセカンドレイプではないかと思うので、なんかそういうのが早くなくなればいいなというか。」「8年前のこと、っていうニュアンスも、わたしはすごくよくないふうに感じますね。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされるかたにつねに寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになって思います。」

 続いて、田村亮、ハリセンボンの吉本退社を扱い、話題はジャニーズに移っていったが、古市憲寿が発言する。古市「松本さんの話、ぶり返してもいいですか? ちょっとだけ言いたいんで。あれって結局、当事者の話だから、わかんないじゃないですか。憶測とかで、誰かを叩くことってほんとにいいのかなってふうに思っちゃうんですよ。憶測とかうわさで、このひとやってそうだってふうに思って。だから、松本さんを叩くこともそうだし、逆に被害者を叩くこともそうなんですけど、憶測でわれわれはそんなこと判断していいのかなって思うんですよ。別にこれ、松本さんの話にかぎった話じゃなくて、たとえば、事件が起きたときの「〇〇容疑者がこの事件を起こしました」みたいな報道もちょっともやっとするっていうか。犯人がもしも認めてたらいいんですけど、認めてないのに「〇〇容疑者がこういう事件を起こしました」ってかたちで、みんなそっちを信じちゃうじゃないですか。で、実際、冤罪とかもあるわけですし、なんかそのなんかもうちょっとその、ねえ、みんなコンプライアンスとか言うようになったんだったら、そっちもちゃんと、もうちょっとその及び腰というか、慎重になってもいいんじゃないのってことは思うんですよ。」

 番組はそのあとはニュースを扱うというよりも、VTRもあまりなく、トークが中心になる。老害キャラの武田鉄矢が絶好調。番組半分ほどのところでコメンテーターが一部入れ替わり、野球の話題になった。近藤健介選手が生出演、東野がヌートバーにインタビュー。後半はお笑い賞レース優勝の3組、令和ロマン、サルゴリラ、ギャロップが登場した。ネタはやらずにトークのみ。そうか、今年の「M-1」は時期が遅かったから、その後の番組収録があまりなく、忙しくないんだ。エンディング前には田村亮が到着した。3時間もあるからどこかで中断するつもりで観始めたが、いっぺんに最後まで観た。

2023年11月16日木曜日

11月16日木曜日/ワットマン助かる


◇ 鶴ヶ峰

 朝、やや遅い時間に起きあがる。今日はなんの用事もなく、のんびりするつもりでいたら、プリンターのインクが切れてしまい、買いに行かざるをえなくなった。午後から鶴ヶ峰に。ワットマンでインクが買えるんじゃないかと思い、試しに行ってみたら、店に入ってすぐのところにちょうど欲しかったインクがひとつ置いてあった。助かる。いや、前回、ここに寄ったときにも売り場を見ているのだが、インクが売っていたかどうかは確かめていなかったのだ。なのに、なぜ買いにきたのかがわからないのだが、つねにあるとはかぎらないだろうから、運がよかった。必要な用はあっさりと片づき、ついでにブックオフもぐるっとまわり、220円の文庫本を1冊だけ買っていく。鶴ヶ峰駅前まで戻り、ココロットのすき家に入り、牛カレーを食べてから帰る。720円。今日はやけに暖かい。

◇ テレビ・雑誌・映画

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は清水ミチコがゲスト。娘さんが33歳になるんだっていうのにはちょっと驚いたな。ラジオではそんな話はあんまりしないが、この番組では前回の出演時にもしゃべっていたんだっけ。考えてみたら不思議ではないんだけど、ミチコさんも若々しいひとだ。ものまねのフリが雑な徹子さんに突っ込むミチコさん。草笛光子に会ったエピソードも可笑しい。

 昨夜の「水曜日のダウンタウン」は「名探偵津田」の後編。ドッキリ内ドッキリにパニックになる津田に笑う。昨夜の「あちこちオードリー」は恒例企画の「自作自演占い」。相席スタート山添、ジェラードン、ロングコートダディというメンバー。ロングコートダディはこの番組は初登場。山添が元カノと共演したという YouTube が話題になったというのを知らなかったが、その元カノが赤井沙希だとは驚いた。学生時代につきあってたのか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に斉木しげるが登場していた。取材構成は岸川真。1968年に早稲田大学に入学、劇団木霊に入団し、先輩には久米宏と田中真紀子がいた。1年上には佐藤B作がいて、斉木しげるの下宿によく遊びにきていたという。風間杜夫が同じく早稲田で、風間杜夫は自由舞台にいたんだな。1970年、俳優小劇場養成所に合格し、大竹まこと、きたろう、風間杜夫と出会い、翌年に表現劇場を旗揚げする。1979年、30歳の年にシティボーイズを結成、その翌年に玉川善治に誘われ、人力舎に所属する。推薦してくれたのはマルセ太郎だった。あるとき、大阪での舞台で追いつめられ、「もう台本通りに演るのはやめて、ネタの途中で延々ボケてツッコむを繰り返して制限時間になったらやめる。つまり僕らが信じてた方法を棄てた。そしたらウケた。笑いは理屈じゃないと初めてわかった後、浅草演芸ホールで同じネタをやるとガンガン笑いが湧きましてね。何事かと御大のWけんじ師匠から若手まで芸人が袖に観に来てて嬉しかったなあ。」「演芸ホールでトリを取れるようになっても、ギャラは一日数千円でしたからね。」って、シティボーイズが浅草演芸ホールでトリをとっていたということも知らなかったが、本当に浅草演芸ホールなのか。この記憶、あってるのかな。シティボーイズの歴史に興味をもって読んだが、最後にびっくり、なんと、自己破産したということを語っている。知人の連帯保証人になったためにそうなったようだが、2003年というから、そんなに大昔のことでもない。ぜんぜん知らなかったな。「その頃、間寛平さんと板東英二さんに慰められましたよ。「借金で殺されたやつはおらん。死んだらカネが入らんから」って。全然、慰めになってない(笑)。」

 深夜、眠いのに、眠気をこらえながらアマゾンプライムで映画を1本観てしまう。ヒッチコックの「サイコ」を観た。いや、今まで観たことがなかったんだ。有名な浴室のシーンからじわじわと惹きつけられていった。こういう映画だったんだな。観たことのない有名作品というのはまだまだたくさんあるのだけど、有名作品であるがゆえに、観る前に、いつの間にか作品のイメージがあちこちから仕入れられている。なぜかずっと、モノクロではないと思っていた。

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2023年10月28日土曜日

10月28日土曜日/戸部・横浜駅周辺

◇ 平沼橋・戸部・横浜

 早朝から眠り、起きあがってからブログの更新をひとつ。前回の更新からかなり日が空いてしまった。時間がかかるときはかかるもので、今朝のひとつの更新だけで午前中がつぶれる。午後から外出。暖かい日が続き、半袖で歩いているひとをまだ見かける。ラジオの天気予報を聴いていても、過ごしやすくていいですねみたいなことしか言わないのだが、明らかに異常な気候だ。

 平沼橋まで、直接お届けする荷物があり、先日に失敗があったから慎重になるが、今度は迷うことなくお届けできた。平沼橋で、遅めの昼食。すき家に入り、ねぎキムチ牛丼を食べた。580円。平沼橋から戸部駅のほうに歩いていく。滝沢秀明が「TOBE」という新会社を設立したので、戸部は近いうちに歩かなければならないなと思っていたところだ。

 戸部からさらに横浜駅のほうまで歩いていく。そういえば、イオンがオープンしていることを思い出し、跨線橋を渡り、西口に移動する。昨日からオープンしているはずと思っていたが、しかし、行ってみるとエスカレーターが動いていない。入り口の貼り紙を見ると、オープンしたのは1階のスーパーの部分だけで、あとは1ヶ月ごとに、段階的にオープンしていくようだ。1階は今日のところは特に用もなく、混雑しているので入らなかった。周辺のひとの流れがどうなるだろうかと気になっていたが、ここがダイエーだったころに戻るということになるかどうか。歩道が広くなったのは嬉しい。ビブレ側の歩道にはベンチが並んでいて、座るひとでおおむね埋まっていた。

 混雑を避け、東口に移動する。ドトールに入り、ひと休み。静かな場所で読書をするつもりだったが、あとから隣りの席に若い女の子の集団がやってきて、騒がしくなるといやだなと思っていたら、最後にもうひとり、お爺さんがやってきて、この集団はいったいなんなんだろうと思った。会話の内容からするとどうも芸能関係っぽいんだけど、都内ならばそこまで不思議に思わないが、このあたりでは珍しい感じがする。みなとみらいにライブ会場が増えたこととは関係があるかな。

◇ 読書

 ドトールで、図書館で借りている「This is 江口寿史!!」を一気に読んだ。今年の7月刊、新潮社の「とんぼの本」。「芸術新潮」編集部による編集。後半には「パパリンコ物語」が3話までまるごと収録されている。少年マンガの時代は世代的にはあまり知らず、江口寿史の仕事では「COMIC CUE」をリアルタイムで追いかけていた。この本のなかでもちょっと触れられているが、マンガを描かずにイラストレーターになっているというようなことを、皮肉として言われていた時代があったはずだ。大友克洋との対談が収録されていて、2015年のものだが、この対談はここ数年間の社会の変化を早くも感じさせるものだと思った。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。そのあとはラジオ。「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。先週の放送を聴きそびれていたと思い、それを先にタイムフリーで聴こうとしたら、そういえば、先週は放送が休止だったんだ。先々週の放送で告知していたんだっけ。うとうとしながら最後まで聴いていると、最後に谷村新司の「昴」をかけていた。

 先週の「さんまのお笑い向上委員会」は「ゲスト向上芸人」にナイツが登場。無名のスガモ智之が最初から雛壇に座り、いきなりスガモ智之が場の中心になる。漫才協会からは、ねづっち、U字工事も雛壇に座っている。吉本は漫才協会に入れないようなのだが、闇営業問題があってからそうなったとは知らなかった。以前は、おしどりが吉本所属だったから、いつからそうなったのだろうとは思っていたのだ。そして、今夜の放送はその続き、はたけんじ、コントD51、ボンボンブラザースが登場すると知り、とても楽しみにしていた。さんまとはたけんじは、なんと、約40年ぶりの共演。漫才協会だけでなく、いよいよ芸協の師匠にまで声がかかったことが嬉しいのだが、しかし、それについてはなんの説明もなく、これではみんな漫才協会だと思われてしまう。「浅草の師匠」って言いかたもどうなのか。ほかの出演者たちもさっぱりわかっておらず、U字工事とねづっちがいたのは頼もしかったのだが、フジモンと陣内が見当外れでだめだ。ボンボンブラザースの至芸をきちんと見せてくれず、陣内がセロテープで止めているかのような見当外れなツッコミをするのにもいらいらしたが、しかし、その後の混乱状況には笑わされる。テレビは芸を見せる場ではないというが、まったく、その見本のような放送だ。普段はしゃべらないボンボンブラザースの鏡味繁二郎師匠が、ナイツにクレームはないかと訊かれ、ひとこと、「生意気だよ!」と言い放ったのは可笑しかった。

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2023年9月29日金曜日

9月29日金曜日/ブックの日と二代目橋幸夫

◇ ラジオ・テレビ

 早朝からつけっぱなしにしていたラジオから、臼井ミトンの番組が流れる。先日の「日曜サンデー」を聴いて、臼井ミトンの人物像を知ったら聴こえかたが変わるもんだな。TOKYO FM の「ブルー・オーシャン」は今週は住吉美紀がお休み、今日はヒコロヒーが代打だということをインスタを見て気がつき、途中からつけた。録画していたテレビ番組もあれこれと。録画残量の確保に今日も苦労する。昨夜の「アメトーーク!」は配信オリジナルの「アメトーークCLUB」の傑作選。「森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は最終回。最後は8週連続のフィリピン旅だった。



◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。ずいぶんもたついてしまったが、14時過ぎに出発し、まずは鶴ヶ峰に。すき家に寄り、月見すき焼き牛丼(650円)を食べてから、ブックオフに向かう。1店目では、110円文庫本を3冊、220円文庫本を1冊選び、これで500円を超えるが、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるため、もう1冊選ぶ必要があり、それを選ぶのにひどく時間を食った。110円の新書からなんとか1冊選び、2割引きでもこれで 500円超え。鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。もう夕方になり、電車が混んでいる。2店目はビブレのブックオフ、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 横浜から東横線に乗り、ブックの日からはいったん離れ、渋谷に移動する。30分ぐらい時間をつなげる場所はないだろうかと、グーグルマップで調べてみたら、センター街を抜けたところにイートインがあるファミリーマートを見つけた。勘違いして、Bunkamura の先のファミリーマートに向かってしまったが、もっと手前のガストの下にある店だ。ソイラテとチュロッキーを買い、コンセントもあるから、ここでスマホの充電をする。それにしてもテーブルが汚くってしょうがない。レジでもらったお手拭きはテーブルを拭くのに使った。



 ファミリーマートを出て、センター街に戻る。センター街の脇に入った宇田川クランクストリートというところで、二代目橋幸夫が出演する無料のイベントがあると知り、これはいい機会だからちょっと観てみたくなった。「東京のうた」というイベントのひとつで、このイベントは、現在開催中の「東京ビエンナーレ」の期間中に東京のあちこちで開催されている。開演時刻の19時に合わせて会場に向かうが、どんな様子のイベントかわからず、状況を調べてみようと、ツイッターで検索してみると、無料イベントなのだが、ドネーションが必要だと書いてある。ドネーションしないとまずいのかなと思い、やりかたを大急ぎで調べ、直前になってスマホから千円入れた。要はチケットを購入するのと同じ手順なのだが、すると、チケット購入と同じく、QRコードが出るのだけど、しかし、会場に行ってみるとQRコードの確認なんか別になく、なんにもしなくても普通に入れるのかよと思ったが、会場でもドネーションを集めていて、カゴをもったスタッフが客のあいだをまわっている。さっき千円入れたんだけどと思いながら、ドネーションを集めるスタッフを無視しているのも決まりが悪く、スタッフのひとを呼び止め、スマホの画面をわざわざ見せて、さっきドネーションしましたと言ったのだが、なんかあんまり伝わってない感じの反応をされて少し恥ずかしかった。

 会場といってもただの路上なのだが、脇道に椅子が並べられ、ちょっとしたスペースをステージのようにしているだけで、かぎりなく大道芸に近い。開演時刻になると、まず、プロジェクトディレクターの湯山玲子が登場した。湯山玲子のあいさつのあとは、出演者が2組、まずは二代目橋幸夫yH2が登場する。二代目なのにメンバーが3人いるというグループ。「週刊さんまとマツコ」を観ていたから、オーディションから4名が選ばれ、いきなりひとりが脱退した経緯も知っている。橋幸夫の「恋をするなら」と「恋のメキシカン・ロック」、それと「東京ブギウギ」も歌った。とてもシロウト臭い3人。歌と踊り、MCのあいだも、終始、にやけた表情を浮かべていた。もうひと組、後半は斉藤ネヲンサインが登場。このひとたちのことはまったく知らなかったが、事前に少し調べてみたら、「ニュー歌謡」を標榜する、横浜を拠点に活動しているバンドのようだ。サングラスをかけた小太りの男がMCをする。しかし、演奏が始まるとこのひとはなにもしない。ボーカルのひとがどうやら曲を作っているのか。このグループもシロウト臭かったが、キーボードのひとだけがなかなか芸達者だった。1時間ぐらいで終演。










 ブックの日に戻る。渋谷から学芸大学に移動し、3店目。学芸大学では、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。自由が丘に移動し、4店目。220円の新書を1冊、390円の単行本を1冊買う。綱島に移動し、5店目。110円の文庫本を1冊、新書を2冊、220円の単行本を1冊買い、今月はこれでおしまい。

 深夜0時過ぎに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・大沢たかお)を観る。しかし、疲れてしまってだめ。横になり、ラジオを聴いているうちに眠る。深夜2時頃だったか。

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1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...