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2023年10月2日月曜日

10月2日月曜日/散髪1350円

◇ テレビ・雑誌

 朝、ブログの更新をひとつ。今日はまた涼しくなった。助かる。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝から始まった「ブギウギ」を、笠置シヅ子の物語だからこれは観ようと思っていた。しかし、第1話だけではまだなんともわからない。いつまで観続けられるかな。

 昨夜の「まつも to なかい」は、中島健人と東方神起がゲスト。中島健人が「僕らの会社」という言いかたをしていて、「ジャニーズ」という言葉は言わないようにしていたのかな。中居正広が話していたアイドル論が面白かった。中居「僕が思っているアイドルって、なにが魅力ですかって、「未完成」「半人前」が、僕はアイドルだと思ってるわけですね。(略)一人前になるまでの過程を、若い女の子が、誰々くんがんばってっていう、それが魅力のひとつで。」「でもどっかで、自分は、一人前ではないアイドルを応援してくれてるのに、三十ぐらいになると、「僕、そんなに半人前じゃないんだけど」っていうところに、ちょうどぶち当たる年齢で、ちょっと、あのう、もがきもがこうとしているというか。」

 今日の「徹子の部屋」は中田喜子がゲスト。かつて紅組キャプテンを務めていた「連想ゲーム」の話が少しあったのだが、徹子さん「あたしはね、「連想ゲーム」出たんですけど、しりとりと間違えてね、あれ、しりとりと間違えてやってたら、「あなた違いますよ、しりとりじゃないですから」って言われたことある。なんでしょうね。それ以来、出てないと思います。」 連想ゲームをしりとりと間違えたエピソード、これ、ガッツ石松の話として広まってるけど、本当は徹子さんだったのか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」では、安齋肇が半生を語る新連載が始まった。初回はタモリとの出会いについて語っている。ほかのページには、政治の YouTube を始めたという西川のりおのインタビューもあり、これもとても面白い話をしている。漫画トリオ再結成時に、西川のりおが加入する話があったそうなのだが、しかし、つぎの選挙に出るまでの場もたせではと警戒した上岡龍太郎が、横山ノックに詰め寄り、再結成の話自体がなしになったのだ。インタビューの最後には賞レースについて語っている。「僕は、漫才は競技じゃないと思います。だけど、吉本もホリプロもサンミュージックも芸人の学校をやってるでしょ? そしたら、落としどころがいるわけですよ。」「そもそも漫才を一発勝負で決めることがおかしい。」「そもそも、漫才なんて採点したらダメですよ。」「あと、なんぼ出場者より先輩だとしても、芸人自身が同じ芸人を審査してるのもボクとしてはおかしい話なんです。自分自身も舞台に出てウケたりウケなかったりしてる人間なんですよ?」「正直言うとね、今の漫才師は受験で合格する漫才を目指してるような印象です。もちろん練習してもいいんですけど、やっぱり漫才って〝味〟なんですよね。」

 午後、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけると、祝日ではないのに大竹まことは不在で、阿佐ヶ谷姉妹がしゃべっている。大竹まことは夏休みのようだ。「大竹紳士交遊録」は古谷経衡。

◇ 散髪

 夕方から外出。二俣川に出て、まず、遅めの昼食。松屋に入り、キムチ牛めしを食べるつもりでいたのだが、食券機から見つけられず、しかたなく、ネギ塩豚カルビ焼肉丼を食べた。590円。ドトールに入り、読書をする。しかし、眠くなり、本の内容があまりあたまに入らない。それから、先日につい見送ってしまった散髪を今度こそ果たそうと決心し、ジョイナステラスのQBハウスに。1350円。いつもこんなに高かったっけと驚くので、忘れないように、きちんとここに記しておく。今回もいつもと同じおじさんに切ってもらっていると思ったのだが、以前よりも無愛想な調子で、本当にこのひとだったかなと顔の記憶に自信がなくなっていった。同じようなおじさんが、2、3人いたとしても不思議ではない。散髪の仕上がりには不満はない。さっぱりして、くまざわ書店を覗いてから帰る。

◇ ラジオ

 パソコンのラジコの地域判定が神奈川県に戻り、ラジオが聴きやすくなった。今日の「ビバリー昼ズ」を。オープニングでは、松本明子ら83年組アイドルの「お神セブン」のライブに行ってきた高田先生が大沢逸美にいじられた話に笑う。12時台ゲストは大西ユカリ。先週金曜の放送も聴きそびれていたが、その日の12時台ゲストは横山剣さんだった。剣さんがまさか金曜の「ビバリー」にやってくるとは。金曜のメンバーには明治座のイベントのときには会ってるんだろうかな。剣さんのハワイの話を、磯山さやかがアシストしていたのがとてもよかった。グラビアの仕事で行っているから、海外の情報をよく知ってるんだ。

 紙ゴミの処理をしようと思い、ダイソーで、300円のシュレッダーハサミを買ってきた。人力の作業だが、これならば、うるさくないからラジオを聴きながら作業ができる。電動のシュレッダーもあるのだが、これは音がうるさく、ほかのことがなんにもできなくなるので、結局、なんにもはかどらないのだ。買ってきたばかりの嬉しさもあり、ひたすら紙を切り刻み続け、手首がくたくたになったところで深夜2時頃に眠る。

2023年9月18日月曜日

9月18日月曜日/同姓同名がいる

◇ ラジオ・読書・テレビ

 朝に起きあがり、ブログの更新をしようとするが、ぜんぜん書けない。だめ。のらない。パソコンのラジコの地域判定がずっと狂っていて、ラジオを聴くのも不便だ。昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」は Spotify のポッドキャストで聴いた。オープニングに桂枝曾丸が登場していた。昼はスマホのラジコを使い、「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。12時台ゲストは、氷川きよしの歌謡ショーの司会でおなじみの西寄ひがし。

 午後から外出。まだまだ暑く、まったくいやになる。この暑さのせいで、あらゆることが停滞する。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。680円。ドトールに入り、読書をしていく。それから、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を返却するはずだったが、何時に閉まるかをまったく考えておらず、気がついたときには17時を過ぎ、もう閉まっていた。失敗。くまざわ書店に寄り、そのあとは散髪をするつもりでいたが、これも気が変わり、まだ髪は切らない。なんのために二俣川までやってきたのかわからなくなった。

 図書館で借りた「もっと知りたい 柳宗悦と民藝運動」を読み終えた。2021年刊、東京美術。先日の経験から、古美術に関する本をなにか読んでみたいと思い、入門書みたいなのを3冊借りてきたそのうちの1冊。まったく無知な状態から読み始めたので、薄い本だが、なかなかすいすいとは読めなかった。ここを入り口に、つぎはなにを読もうか。

 夜に帰宅し、ブログの更新をようやくひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は岩城滉一・結城アンナ夫妻がゲスト。今日の「しゃべくり007」は LE SSERAFIM がゲスト。これは途中まで観てやめた。

 昨夜の「まつも to なかい」は大久保佳代子とヒコロヒーがゲスト。松本が「ひまつぶしにこんな話するんやけど」と前置きしつつ、中居と大久保に「ふたりつき合ってみたら?」と言い始め、この話がだらだらと続き、これはだめなトークだなと思っていたら、ヒコロヒーが「ひまつぶしすぎません?」とぶったぎったのはさすがだった。このふたりを迎えて、恋愛話ばかりになるというのはひどい。今回は緊張感ないなあと思いながら観ていたが、番組30分ぐらいから野沢直子が加わり、松本にばんばん突っ込んでいたのは気持ちがよかった。

 今日は家のなかで、二度、あたまをぶつける。長年住んでいる家で、そんなことってあるだろうか。深夜0時頃には眠ろうとするが、眠れず、深夜1時過ぎにいったん目覚める。メールを確認すると、ツイッターにDMがきていた。誰かと思えば、ほぼやりとりしたことのない古本屋さんで、なにかと思えば、「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」といって、購入した本の送料をサービスしますという話だった。とてもありがたい話だが、いやこれ、同姓同名だわ。「同姓同名の間違いだったら申し訳ありませんが」と書いてなければ、意味がわからなかったかもしれない。しかし、古本の世界なんて狭いから、そう思うのもしかたがない。その同姓同名のひと、よそでも誤解されてるんじゃないかと思うとちょっと怖いな。いや、迷惑かけているのは、どちらかというとこっちのほうか。明日は朝から外出するのに、すぐに眠りなおそうとするが、ますます眠れなくなってしまった。

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2023年8月20日日曜日

8月20日日曜日/冷やし麺を食べた

◇ 生活・テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。1階に置いてあったポータブルエアコンを、下では使わないから2階に運んでしまおうと思い、置き場所を作るために掃除をした。ものを少し動かすだけでも、買っていたことを忘れていたレコードを見つけたりなどもしたのだが、ネズミが通った痕跡、つまり、やつの食べカスや糞が散乱しているのを見つけ、悲鳴が出そうになる。ネズミの通り道がどうやらあるようだ。じつに不衛生なもので、掃除機をかけ、さらに雑巾掛けもせざるをえなくなった。ポータブルエアコンなんてものは本来は簡単に使えるものなのに、日頃の掃除を怠っているから大仕事になる。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には堀江貴文が出演。この番組にはしょっちゅう出ているような気がしていたけど、今年に入ってからは初登場なんだ。まずはビッグモーターの問題から扱うが、クルマを運転しない人間からすると、この問題にはあまり関心がない。自動車生活ジャーナリストの加藤久美子というひとが解説に登場するのだが、このひとの息子は天才少年としてよくテレビに出ているんだそうだ。そのあとは、DJ SODA の性被害事件。ホリエモンによると、触ったやつから連絡がきているという社長がいるそうで、その社長というのは、山口県で四千万円の給付金が降り込まれた男を再生させようとしているというからなんだか怪しい話だ。DJ SODA の服装に問題があるという意見に対しては、太田が「海水浴場でビキニ着てるひとをさ、触っていいわけじゃないじゃん。もっといきゃあ、混浴風呂でも触っちゃだめだからね。」と発言していたのがじつに明解だった。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台は佐野史郎がゲスト。7月に出演する予定だったが、佐野史郎が入院したためになしになり、改めて今日の出演というわけだ。この番組は13年ぶりの出演。「ゴジラ」と「ウルトラマン」の新作の話をふられると、さっそくオタク話が止まらない。プロフィール紹介のBGMはゲストの好きな曲をかけるのだが、佐野史郎が選んだのははっぴいえんどの実況録音盤。今度はそこから音楽の話が止まらなくなった。16歳のときに島根から夜行列車に乗り、「中津川フォークジャンボリー」を観に行ったという。「なんか、そういうとこに行っちゃうんだよねえ。」という佐野史郎は、ユーミン、シュガーベイブ、坂本龍一なんかも少ないキャパの会場で観ているんだ。出世作の冬彦さんについて、太田「冬彦さん的な突飛な演技をするっていうひともあんまり今…」 佐野「当時、僕は変なひとのつもりで演じてないからね。だって、彼には彼の言い分があるし、別にパソコンばっかりやってたって変じゃないし、今だって当たり前…、そんなこと言ったら全員冬彦さんになっちゃいますよ、今の時代。なにひとつ、お母さんのこと思って一生懸命やってたんだしさあ、っていう、まあ、スタンスでやってたんで、変なひとを演じようと思ってたわけじゃない。」

 夕方頃、駅前まで出て、日高屋に入り、黒酢しょうゆ冷やし麺を食べた。600円。そのあとにはライフのマクドナルドに入り、しばらく読書をしていく。買いものして、夜に帰宅。

◇ テレビ・ラジオ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。「まつも to なかい」は追っかけ再生で観てしまう。松本の娘が中居のことを知らなかったという話から、中居は「知らないひとと話したことがないっていう感覚もある」と、なかなかすごいことを言う。中居「自分のことを知らないと思って接したことがないのね。テレビに出ている中居で接してる感じかな、どんなひとでも。だから、あなたのこと知らないんですけどって言われたときに、どうやって話せばいいのかわからない。」と言うと、松本もそれに同調した。ゲストは宇多田ヒカル。松本とは15年ぶりの共演だそうだ。松本が藤圭子のカバーアルバムを出してほしいというと、宇多田「母親に演歌歌っちゃだめって言われてましたし」「歌いかた、こぶしが逆だからって。」「カラオケ行ったら歌っちゃうんですけどね。「面影平野」っていう歌が好きで、あれ歌うの好きで、あれはカラオケ行って歌っちゃいます。」 音楽の作りかたについて語られていたこともとても面白かった。宇多田「いちばん最初のとこから言うと、なにもしてないとき? 音楽作ろうとか、音楽作ってるっていう状態じゃないとこがいちばん大事で、わたし、けっこうそこ時間かけちゃうんですけど、インプットの時期? みたいなのが、何年もあったり、人生で蓄積してきたもの、そこまで。いろんな、生きてて、普通に見たものとか、感じたこととか、聞いたこととか、今日のこういうお話とか、いろんなものが入ってくるじゃないですか。それで、たぶん、一回それが消化っていうか、解体されて、細かい…、たとえば、日記と詩とかでぜんぜん違うのは、日記は記述で、詩は描写だから、その、細かいディテールはほんとかどうかは関係なくなってくるじゃないですか。たとえば、こういうとこに座って、こういう色のスーツ着てたとか、テーブルがこうとかっていうディテールみたいのはあんまり関係なくて、それがぜんぶばらばらに粒子みたいに解体されて、じゃあ、ピアノに座って、なんかこう、探ってるうち、そこで自分と対話が始まって、そのときになんかこう、ブロックが再構築されてって、それがアウトプットになってくみたいな。」 それを松本が「すべらない話」と似ているといって、宇多田ヒカルも同じだと思いますというのだけど、そうだろうかな。テロップも「「作詞」と『すべらない話』の共通点」と出していたが、いや、宇多田ヒカルは作詞の話をしていたんだろうか。新曲「Gold ~また逢う日まで~」の披露もあり、この番組は音楽をきちんと聴かせてくれるからいい。番組後半では、海外でウケそうな芸人を宇多田ヒカルに紹介する。ビコーン!、もりやすバンバンビガロ、Enishi という3組が登場した。今回のゲストは宇多田ヒカルひとりだけだったが、番組の最後に、会いたいひとを訊かれた宇多田は、なんと、前川清の名をあげた。


 タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、「剣さん、イイネ!」のコーナーに H ZETTRIO が登場していた。横山剣さん、H ZETTRIO について語るなかで、新しい学校のリーダーズにも触れた。ラジオを聴きながら、夜にもブログをふたつ更新する。なかなか眠れず、深夜1時頃にようやく眠る。

2023年6月6日火曜日

6月6日火曜日/誰の模倣をしたのか

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、「いじわる選手権」に、浜口京子、尾崎世界観、トム・ブラウンみちおが登場。昨夜の「午前0時の森」は、MSXという家庭用パソコンの特集。堀江貴文、ひろゆき、劇団ひとりが夢中になっていたというが、同世代なのに、こんなのぜんぜん知らなかったな。ファミリーベーシックは知っているが、それは後発だったのか。ゲームライターの前田尋之というひとが登場し、プログラミングの解説をするのだけど、なるほど、こんなの子どものころにやっていたら、そりゃあ論理が鍛えられるわ。

 ラジオを聴きながら、1時間ぐらい眠る。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」をオンタイムで聴いた。代打パートナーはニッチェ近藤くみこ。オープニングでは「地下芸人ラジオ」に出演したゆきおとこの話をする。13時台には、三日月マンハッタン仲嶺のクイズがついに正式なコーナーになった。14時台はマユリカがゲスト。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に、さんまが「ヤングタウン」でしゃべっていた記事が載っていた。松本と中田敦彦の一件について、中田カウス、オール巨人、西川のりおにも取材したようだが、取材には応じてもらえず、最後にさんまを直撃し、「仕事増えてええやろ!」というコメントを得ている。見開き左半分は、ページいっぱいに、さんまが雨降るなかでクルマに乗っている写真が使われている。記事の最後には、このさんまの言葉をなぜかラリー遠田に分析させていて、「さんまさんの発言は『頼まれて出演しているくらい、仕事がたくさんあってええやろ』という意図のもので、松本さんは非難される筋合いはないと言いたいのでしょう。私も松本さんが地位を独占しているとまでは思えません」だって。こいつもずいぶん腰が引けているやつだ。

 「サンデー毎日」では、先週に引き続き、松尾潔の「『週刊朝日』休刊に捧げる雑誌文化論」の後編が掲載されている。この記事のなかで初めて知ったが、なんと、松尾貴史の「似顔絵塾」が「サンデー毎日」に移籍し、7月から月イチ連載になるようだ。

 今日は外出せず、午後にもまた、ブログの更新をもうひとつ。なんだかしゃきっとせず、買い置きの栄養ドリンクを1本飲んでおく。午後も録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・松島トモ子)を観て、それから、日曜に放送された「まつも to なかい」を観た。ゲストは郷ひろみと古舘伊知郎。プロとはなにかとの問いに、郷ひろみが「オリジナリティっていうのは完璧なコピーから生まれる」と語ったところから、模倣とオリジナリティについての話になっていった会話を興味をもちながら聴いた。中居正広が「誰かに認められたいから、僕は誰の真似でもない、誰かのレールの上を走ってるんじゃなくて自分がレールになる、みたいなことを言いたくなっちゃうんですよ。やっぱり、認められて、個性的だと思われたいから。」と言うと、古舘は「ひろみさんも、ものすごい若いときはそれは言えなかったでしょうね。」と言う。それを聴いているあいだ、松本もうなずいてはいたが、それはまさに若いころの松本ではないか。そこで中居が、松本は誰の模倣をしたのかということを訊くと、漫才は紳助・竜介の模倣だとは語ったが、「古典落語とかもそうですもんね」とかわし、自分が誰に影響を受けたかは明らかにしなかった。ここは松本にもっと語らせてほしかったところだ。番組後半には緑黄色社会が出演し、せいやが進行役を務める。

 夜になったら涼しくなった。アマゾンプライムで映画を1本。「はりぼて」(2020年公開)を観た。この映画、観たかったのだ。富山市議会の政務活動費問題を追いかけるチューリップテレビのドキュメンタリー。まるでコメディのようなドタバタな展開。不正を追究する熱い男だと思った議員もやばいやつだったのには笑ってしまうよ。しかし、最終的に、自分ら取材者をヒロイックに描いているようで、そこはちょっと余計と感じた。「センキョナンデス」について大島新が言っていたことを思い出したが、この映画もふたりの監督が主役のように登場している。

 Spotify のポッドキャストで、聴きそびれていた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を順に聴いていく。5月29日月曜日は阿佐ヶ谷姉妹がパートナー。ゲストの佐藤B作がすこぶる面白かった。斉木しげるとは早稲田の劇団「こだま」で一緒だったというのも初めて知る話だったが、坂本龍一と女をとりあったという噂を大竹がたしかめると、B作「あいつねえ、芸大の学生のころにねえ、自由劇場にきて、女と…」 大竹「あいつなんて言っちゃっていいの!?」 B作「そういう仲だから。坂本、B作の仲だから。」 大竹「世界の坂本龍一…」 B作「いや、知らないよそんなこと、俺。出会ったころは「世界」じゃなかったから。」 大竹「出会ったころはただの…」 B作「ただの芸大の学生だもん。スケベェな。(笑)とんでもないスケベですよ、あいつは。モテたねえ。」 大竹「じゃあ、とりあったら負けるでしょう?」 B作「負けましたよ。その子の、忘れもしない中央線のなんて駅だったかなあ、行ったらもうすでに坂本龍一がなかにいました。部屋のなかに。泣きながら帰ってきましたよ。」 そのあとも、笹野高史、風間杜夫ら、仲間の悪口が止まらない。そして、欽ちゃんの話にもなるのだが、大竹まことは「週刊欽曜日」という番組を知らなかった。5月30日火曜日は小島慶子がパートナー、ゲストは田嶋陽子。冒頭から豪快に楽しくしゃべっていたが、政治家時代の話になると口調が真剣になる。そのあとのテレビについての話もなかなか面白かった。

 鶴瓶の「日曜日のそれ」のポッドキャストも聴いてみるが、上岡龍太郎の話をしているだろうと思ったら、この回は収録で、上柳昌彦が金曜の午前だと言っていたから、訃報が出る前の収録だったのだ。聴きながら、深夜1時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...