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2022年11月6日日曜日

11月6日日曜日/大道芸がある環境

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。もう少し眠りなおしてから、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。三谷幸喜は舞台があるため、福岡からのリモート出演。「ショウ・マスト・ゴー・オン」出演者の、鈴木京香、シルビア・グラブ、尾上松也、新納慎也も冒頭に登場した。番組後半には村上隆の独占インタビューがあり、テレビ出演は10年以上ぶりだそうだが、團十郎襲名の祝幕を村上隆が手がけているというのは知らなかった。三池崇史が團十郎襲名のドキュメンタリー映画を撮影しているんだそうで、もともとはその映画に使うために、三池崇史の会社からのオファーで村上隆が絵を描いたということだ。村上隆「一般のひとびとは、スキャンダルとか、なんかこう、どうでもいいような話ばかりに注目されていて、彼のもっている本物の芸術家としてのポテンシャルをちゃんと見てあげてないっていうのが大変残念だなと思って。」「團十郎さんは、ほんとにそれを突き詰めてらっしゃると僕は思ってるんですね。」

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」のゲストに原田真二が登場し、これも先週から楽しみにしていた。これをオンタイムで聴いてから外出。まず、横浜に出て、ムービルの日乃屋カレーに寄り、カツカレーを食べた。790円。




◇ みなとみらい

 東口に移動し、そのついでに、ルミネの地下の有隣堂を覗いていく。ここは通り道だから、ここに本屋ができたのはとてもありがたい。ポルタから日産ギャラリーを抜けて、みなとみらいに進む。高島中央公園の脇を通っていくと、日曜だから遊んでいる子たちでいっぱいなのだが、そのなかに、ジャグリングの稽古をしている若い子たちがいた。このあたりに住んでいる子たちだとすると、小さいころから大道芸に触れられる環境というわけか。

 夜になり、クイーンズスクエアに入っていくと、地下のフロアにひとが少し集まっているのだが見えたが、どうやら、ストリートピアノを演奏している。「横浜音祭り」のイベントのひとつだったのかわからないが、誰か有名なひとが演奏していたのだろうか。円形広場に出ると、ここではおなじみの川原彰が大道芸をやっていた。ランドマークプラザのマクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーと三角チョコパイを食べる。


 マクドナルドで、中沢新一「ポケモンの神話学」を読み終えた。2016年刊、角川新書。新潮文庫の「ポケットの中の野生」を改題。親本は 1997年刊だろうか。面白そうだと思って読み始めたが、小難しくて、なかなかすいすいとは読めなかった。レヴィ=ストロースの「野生の思考」であるとか、「贈与論」によりポケモンを読み解いているのだが、なにしろ、自分にはポケモン体験がないから、それも理解を難しくさせていたのではないだろうか。自分よりも下の世代ならば、もしかすると、体験的にすんなりと飲み込めることも多いのかもしれない。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を観てから、深夜3時頃に眠った。

2022年10月12日水曜日

10月12日水曜日/工作船・あの香港映画

◇ 横浜・みなとみらい

 朝早くに起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。朝のうちに、いったん、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。小雨。録画していた昨夜の「さんま御殿」は、25周年の3時間スペシャル。ひとまず、爆笑問題が出演する最初のブロックだけ観た。出川哲朗はこの番組の最多出演者なんだそうだ。「キングオブコント」前の収録に、コットンが初出演している。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台は、小柳ゆきがゲスト。

 午後から外出。雨は止んでくれた。横浜駅から北口の通路を抜け、ポルタに降りようとすると、なんと、ルミネの地下に有隣堂ができている。いつの間にできていたんだろか。ポルタの丸善がなくなってからもしばらく経つが、この場所に本屋があるのはありがたい。日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。横浜グランゲートの脇を通り、高島中央公園に出ようとすると、通行止めになっていて、手前の交差点までわざわざ戻るはめになる。そういうことはもっと手前に書いておくもんだ。







 パシフィコの裏側にまわり、臨港パークから女神橋を渡り、ハンマーヘッドのほうに進む。先日の「田村淳のNewsCLUB」で、北朝鮮の工作船がみなとみらいに展示されていると知り、さっそく行ってみたくなり、調べてみると、展示されているのは海上保安庁の資料館だ。ハンマーヘッドのあたりから建物はもう見えてはいたが、入り口は、赤レンガパークのいちばん隅っこにあった。入館無料。入ってみると、あまりにもどーんと置いてあるので、視界に入っているのにわからなかったが、建物の真ん中にその工作船はすでにあった。というよりも、でかい工作船を設置してから、それを囲むように建物を作ったのではないだろうか。赤茶けた錆の色をした工作船がちょうどすっぽりと入るケースのように建物があり、工作船のまわりをぐるりと歩いていくように順路が作られている。この大きさすら、実際に見てみなければ、なんのイメージもできていなかった。この工作船は日本の漁船を偽装した作りになっていて、まわりには展示もあり、武器や防具類、無線などがある。突き当りには、船内に搭載されていた小型船も展示され、その下にはさらにゴムボートなどもあった。工作船の反対側にまわると階段になっていて、昇っていくと、船を上から見ることができる。建物の向かいの壁には映像が上映されていた。海上保安庁が撮影した映像だろうか。一周まわり、入り口のすぐ隣りにある出口にまで戻ってくるとおみやげコーナーになっていて、その前には拉致事件の年表が飾られてあり、そこにあるパンフレットも、置いてあるものはすべてもらった。






◇ 山下町・関内

 赤レンガパークを抜けていくと、「オクトーバーフェスト」というのをやっていて、そういえば、ここでこういうイベントをやってるのを見たことあるなと思ったが、3年ぶりの開催と書いてあった。象の鼻パークの手前から、山下公園につながる遊歩道にうっかり進んでしまったが、この遊歩道に進むと、なかなか下には降りられない。大さん橋の手前に階段があり、ここでようやく地べたに戻る。そろそろ昼食にしようと思い、あてもなく、シルクセンターの地下に降りてみるが、ここには飲食店はなかった。シルクセンターからつながっている産業貿易センターの地下に進み、たみやという店に入り、ラーメンと半カレーのセットを食べた。750円。この店は子どものころからあるような気がするが、いったい何年ぶりに入るだろうか。なんの変哲もないラーメンとカレーだと思って食べていると、終盤に食べようとしたチャーシューのぶ厚さにびっくりさせられる。カレーも具だくさんで、満腹になった。











 満腹になったら眠気がひどくなり、放送ライブラリーに寄ろうかとも思っていたが、どうしても観たいという番組もなく、今日はやめにする。中華街のほうに用があり、それから、関内駅まで歩くと、南口に、椅子のようななんだかわからない物体が置いてあった。あとで調べようと思い、とりあえず、写真に撮っておいた。


 セルテの裏にあるベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴いた。オープニングでは、さんま座長公演の裏話を。14時台は、中川家とは同期の藤井隆がゲスト。この日は 15時台にもゲストがあり、間寛平が登場した。

 ラジオを聴きながらツイッターを見ると、三遊亭天歌のパワハラ被害がついにネットニュースになっていた。ブログでの告発後、沈静化したのかと思っていたが、今になって「FRIDAY」が記事にした。師匠円歌の名も出し、パワハラの内容も詳細だ。天歌のツイートは、仲間の落語家にもリツイートされているようだが、落語協会の落語家では誰かリアクションしているひとはいるのだろうか。その影響なのか、円歌の今日の浅草演芸ホールの出番は代演になったようだ。

◇ 伊勢佐木町

 ベローチェを出て、イセザキモールのブックオフに寄っていく。店内、またリニューアルオープンをするということなのか、棚移動の真っ最中で、どこになにがあるかわからない。2階にあった芸能芸術関係の本はどこに行ったのか、棚移動の作業に没頭している女の店員に訊いてみると、少しも間を置かずに「4階です」と即答され、まともなコミュニケーションができそうにない。110円の文庫本を3冊、コミックを1冊、220円の文庫本を2冊、単行本を2冊買っていく。

 すっかり夜になり、イセザキモールを黄金町方面に歩き、このあとは映画を観るつもりなのだが、まだだいぶ時間が早く、ひとまず、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べておく。あとは古本屋にしか用がないのだが、バイアップに寄ろうとしたら、いつもは遅い時間まで開いているのに、なぜか閉まっていた。しかたなく、道路を渡り、紅葉堂長倉屋書店に寄った。ここに寄るのもかなりひさしぶりで、少なくとも、コロナ前以来だろうか。店内の配置はずいぶん変わり、店の奥半分はアダルトコーナーになったようだ。手前半分をぐるっとまわり、外の百均の棚をひととおり眺めるが、そんなに悪い棚ではないのにと思いつつも、買える本は一冊も見つけられなかった。


◇ 映画

 シネマジャック&ベティで、「恋する惑星」4Kレストア版を観る。21時ちょうどの回。水曜サービスデー、1200円。席はなかなか埋まっていた。3列目に座る。1994年のウォン・カーウァイ監督作。日本では1995年に公開され、公開時に観ているのだが、その後に観なおしたことはあっただろうか、記憶がはっきりしないが、およそ四半世紀ぶりに観ることは間違いない。映画は冒頭の場面からはっきりと覚えていた。こんなシーンだったっけと思うところはまったくないくらいによく覚えていたが、こんなに、いなたい感じだったかなと、受ける印象の違いはある。公開時には、タランティーノが評価したということが大きかったのと、あとはやっぱり、川勝正幸による猛プッシュだ。あの時代を象徴する映画であり、あの時代のなかではたしかに魅力があったはずだが、しかし、今、こんな映画をなんで観なおしたくなったのかなという気にもさせられる。同時代に、同じくタランティーノが評価した北野映画とは、そこは大きな違いだと思う。まあ、懐メロを聴くような楽しさはあったんだけど、公開時から、この映画は前半よりも後半が魅力だった。この映画はフェイ・ウォンに尽きるといってもいいくらいだ。金城武の甘ったれたセリフまわし、トニー・レオンのブリーフ姿は、当時からかっこいいのかよくわからなかった。




 映画のあと、ラジオを聴きながら、西横浜駅まで歩いた。昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴けるところまで聴いた。深夜に帰宅し、「さんま御殿」3時間スペシャルの続きを観て、それからまた、タイムフリーで、「カーボーイ」を聴いて思い出した、太田が出演した山崎怜奈の番組を聴いた。月曜に放送された、TOKYO FM の「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」という番組。

 明日も早起きしなければならないのに、時間をまるで考えずに予定を組んでしまっていたが、早く眠りたいのに、よせばいいのにツイッターを覗いてみたら、むかむかさせられ、いよいよ眠れなくなってしまった。ツイッターに通知があり、過去のツイートがリツイートされていたのだが、どういう文脈のリツイートだろうかとそのひとのツイートを見に行ってみると、だいぶさかのぼっていったところに知り合い(知り合いの知り合いくらい、数回会っただけのひと。)のツイートもリツイートされているのを見つけ、このツイートの内容というか態度というか、そこには非常に引っかかるものがあった。まあ、対立したいわけではないから、名前を出して非難するほどのものではないのだけど、誰に対してであれ、(ネットで多くの人間から批判されている相手であろうと、)他人をまるで理解不能な別世界の人間みたいな態度で批判をする、その善の側に立つ揺るぎなさはいったいなんなんだろうか。引っかかるというか、はっきりと不愉快だ。他者に対して、理解不能みたいな態度をとり、勝手に悲しんでみせるような人間には断固として抗いたい。自分のツイートはその文脈とはまた別の話だとは思うんだけど。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...