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2022年8月30日火曜日

8月30日火曜日/NHKのバラエティ

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アンタウォッチマン」は、なかやまきんに君の特集。ティーンに人気だというのは知らなかった。いったい、なにが起きているんだろうか。きんに君もまた、キングコングや山里らと同期の大阪NSC22期生だ。HGとの関係も初めて知るものだった。きんに君のスケッチブックネタの絵を先輩であるHGが描いていた関係で、「爆笑問題のバク天!」にきんに君が出る際に、HGも一緒に出演できないかときんに君がお願いした。それがHG大ブレイクのきっかけになったのだ。

 先週木曜の「ダウンタウンDX」を観ると、こちらはものまね芸人特集。トークだけでなく、まず、ひと組ずつ、ものまねメドレーをたっぷりと披露する。これはじっくり観ちゃうなあ。JP、よよよちゃん、ガリベンズ矢野、ミラクルひかる、古賀シュウ、沙羅、神奈月、たむたむ、原口あきまさが出演した。こうして観ると、原口あきまさがいちばんオールドスタイルに感じるくらいにほかが面白かった。

 先週火曜の「ビバリー昼ズ」を聴きそびれていた。タイムフリーで聴くと、この週も黒沢かずこはお休みで、乾貴美子が代打を務めていた。続けて、今日の放送も聴くと、黒沢かずこは今日から復帰だ。ラジオを聴きながら梱包を片づけ、午後、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。このわずかの時間に、ちょうど雨が降り始めた。今日はそれ以外には外出せず、午後も録画していたテレビ番組を片づけていく。

 NHKの「これって攻めすぎ!?世界旅行」という番組を、なんの番組かわからずに録画しておいたが、特番なのかと思ったら、毎週放送している番組なのか。高田純次、大久保佳代子の名が出ていたから興味をもったが、この回は、タイの旅の映像を観ながら、高田純次がコメントする。ガイドブックのキャラクターの声を大久保佳代子が担当し、タイを案内するのだが、大久保佳代子も顔を出している。

 先々週の金曜、19日にNHKで放送された「四大化計画」という番組も録画してみたが、これは4月に放送された特番の第2弾のようだ。世界の三大何々にもうひとつ提案し、「四大化」しようという知的教養バラエティとのこと。司会は内村光良。相席スタート山添、新井恵理那がプレゼンし、いとうせいこう、高橋ひかる、川島明、佐藤栞里、大久保佳代子がその判定をする。しかし、川島や大久保がVTRを観ながらなにかしゃべったり、山添に突っ込んだりすると、途端に凡庸な番組に感じられる。

 8月12日にNHKで放送された「はなしちゃお! 性と生の学問」も録画していた。1月に放送された特番の第2弾が、夏休み特集として、2週にわたって放送された。1月の放送は観逃していた。ラランドサーヤと、コンドームの妖精「まっきぃ」が案内役として番組を進行し、まっきぃの声をマキタスポーツが担当している。「これって攻めすぎ!?世界旅行」もそうだが、マキタさんが声をあてていることを先に冒頭で明かしてしまうのはどういうつもりなのだろうか。NHK自身が、NHKのパペット番組のスタイルを踏まえたパロディをやっているということになるのだと思うが、あまりにも形式的すぎるではないか。

 8月8日放送、やはりNHKの「職場遺産」という番組も録画していた。司会は東京03。会社の倉庫に眠る過去の商品や失敗作を調査し、その開発物語を東京03がコントで再現するという趣向もある。土田晃之、近藤春菜も出演し、これもやはり、VTRを観ながら土田や春菜がしゃべる。その形式が凡庸だ。

 同じくNHKの、パンサー尾形の「笑わない数学」という番組も気になっていた。2週録画して、ついに観てみたが、やはりというか、これも面白くない番組だった。あえて尾形のようなタレントを起用し、数学を理解せずにしゃべっている尾形をいじって面白がるという、民放のバラエティのまねごとを、かつてのNHKよりはうまくやっているとは思うものの、やはり白々しいものを感じる。民放のバラエティ番組で活躍しているタレントを連れてくる安易さが、番組をどうしようもなく凡庸な印象にしている。しかし、そこも狙いの範疇だろうか。民放の人材が実際にNHKに流れてきてもいるのだとは思うが、単に、民放でやりにくい企画をやるだけの場にされていないか。今のNHKには、かつてのフジテレビの深夜番組にも似た匂いのする、チャレンジしている番組がたくさんあるようには感じられるが、あのころのフジテレビのほうがよっぽど独創的だった。この違いはいったいなんだろうか。

 放送されたばかりの「さんま御殿」もすぐに観ると、「金銭感覚どうかしてる芸能人」というテーマで、貯める派と使う派に分かれ、貯める派の席にはなんと、漫画家の吉本浩二が出演していた。そのほか、赤井英和夫妻、くっきー、ヒコロヒー、相席山添らが出演するなか、「踊る!ヒット賞」には吉本浩二が選ばれた。この番組でのさんまの役割はただのインタビュアーではなく、演出家でもあるが、非芸能人が登場したときのほうが、さんまの演出家的側面はとても冴える。

 今日はテレビばかり観てしまい、ブログの更新にも時間を食う。やろうとしていたことがまるでできなかった。本も読めず、ラジオも聴けない。Spotify のニューリリースをチェックすると、森七菜の新アルバムが出ていた。「スマイル」と「愛のしるし」のカバーだけでも、90年代の若者としては聴きたくなるには充分。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴く。「タイタンライブ」で会ったダウ90000 のこと、それから、NHKの「最後の講義」という番組の柄本明の話をする。この放送はまったく知らなかったが、太田から語られるとものすごく面白そうだ。東京乾電池のなにも起きない芝居についても、太田は熱っぽく語っていた。

2022年8月14日日曜日

8月14日日曜日/アダプタが買えない

◇ 戸越銀座・五反田

 早朝に目覚め、短い睡眠時間なのに、昨日はパソコンの画面をぜんぜん見ていなかったせいか、意外と元気だ。しかし、家を出ようとすると眠気がひどくなる。今日は雨は降らないだろうと思っていると、駅に着くまでにぽつぽつと大粒の雨が降った。その後はやっぱり晴れる。

 朝から都内に。まず、戸越銀座に用があり、そのあとは時間があるから、本当は東急沿線のブックオフをまわれるだろうと思っていたのだけど、パソコンの不具合のためにヨドバシカメラに寄る必要ができてしまい、何店もまわるようなひまは作れなくなった。1店だけ寄ろうと思い、五反田まで歩くことにした。グーグルマップを確認しながら中原街道を歩いていくと、途中、自転車に乗ったおばさんにTOCの場所を訊かれ、地元じゃないんですがと断りながらも、グーグルマップを見ていたから、近くにあるということはわかっていた。自分もちょっと寄ってみようかと思っていたのだ。スマホでグーグルマップを見せながら説明するが、高速道路が重なっていたりして、地図上ではわかりにくく、ちゃんと伝わったか不安が残ってしまうが、自転車だから先に進んでいたおばさんに、横断歩道で追いつき、おせっかいとは思いつつも、自分も地図で見ているだけなくせに、より細かく説明しなおした。歩いていくと、自分の説明どおりだったので、ほっとする。しかし、鉢合わせになると気まずいから、自分はTOCに寄れなくなってしまった。


 ブックオフのある交差点まで出て、先にベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。それから、タイムフリーで、ラジオも聴いた。金曜放送のヒコロヒーの「CURIOCITY」は、先週に引き続き、神田伯山がゲスト。今週は映画の話になり、伯山は「哭悲」というゾンビ映画について語り、ただただ楽しませるだけのウソをついていた橘ノ円師匠と重ね合わせる。そのあとは歌舞伎の話にもなり、会話がとても弾んでいた。「問わず語りの神田伯山」も聴くと、こちらでは和泉元彌のプロレスについて熱弁をふるう。それから、ミュージックテイトが閉店の危機だという話をしていた。今回の放送はやけに熱がこもっていた。


 ブックオフは、今日まで 20パーセントオフセール。店の外にあったなかやまきんに君のポスターが、そんなに長期間置いてあったわけではないだろうに、すっかり日焼けしていた。新書の棚から、なんと、山田邦子「生き抜く力」のサイン本を2冊見つける。以前にも1冊見つけているので、同じ本のサイン本がこれで3冊に増えた。ほか、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を3冊買っていく。

 TOCビルにやっぱり行ってみたくなり、さっき寄ってしまったほうが楽だったのだが、わざわざ戻ることになった。しかし、いつも、五反田駅からブックオフまでしか歩かないから、その先の距離の近さが初めてわかった。なぜかもっと近代的なビルのように思い込んでいたが、なかなか古いビルのようで、地下に降りてみると、庶民的な雰囲気が残る店が多くある。このビルをなんとなく気に留めていたのは、以前、「アメトーーク!」の「キャベツ芸人」の回で、ケンドーコバヤシが紹介していた店がこのビルに入っていたことを覚えていたせいもあるが、その中華屋を覗いてみるととても混んでいた。今日は日曜だからしかたがない。ひととおり歩きまわり、シロクマカレーという店に入り、牛すじカレーを食べた。700円。

◇ パソコン

 大崎広小路駅まで歩き、東急線を乗り継ぎ、横浜に戻ってくる。五反田で楽しく過ごしてしまったが、今日はパソコンをなんとかしなければならないのだ。ヨドバシカメラ1階のパソコンの相談窓口に向かい、カバンからパソコンを取り出しながらカウンターに近づいていくと、相談は有料になりますということをだしぬけに言われ、たじろがされる。以前は無料だったのに、無料だと思うからここをあてにしていたのに、いつの間にそうなっていたのか。しかし、ここまでやってきて引き返すわけにもいかない。充電されなくなってしまったこの窮状を訴え、パソコンとACアダプタをカバンから取り出すと、男性店員が2名で対応してくれて、裏側から別のアダプタをもってきて、自分のパソコンにつなげるとランプがつく。問題はアダプタにあることがわかったが、これの交換については2階売り場での対応になるという。結局、アダプタをつないでみせただけで、550円とられた。幸い、溜まっていたポイントがあり、ぎりぎり金は出さずに済んだが、以前は無料だったことを思うと、ひどくぼられた気になる。カウンターの隣りではおじいさんが、別の店員を相手にごにょごにょとさっぱりわからない説明を続けていたが、とはいえ、それを無言で聴いているだけの店員というのもまるで仕事をしていない。2階に移動し、誰かひまそうな店員はいないかと探していると、様子を察した店員がこちらにやってきた。1階でのことを説明すると、また別の店員が現れ、無言のまま、スマホでなにかを調べ始めた。なんだか、うすぼんやりとした男だ。無言の男に待たされることになるが、調査が終わったのか、ようやく口を開いたかと思うと、在庫はなく、取り寄せもできないということを言われた。なんだったのかと思うような時間だ。

 ほかの店もあたってみようと思い、ビブレにソフマップがあったことを思い出す。誰かひまそうな店員はいないかと探してみると、禿げ散らかした男が対応してくれたが、こういうアダプタは店頭では扱っていないとの回答。ソフマップはあきらめ、ビックカメラにも行ってみると、しかし、こちらでは店頭にアダプタが売られていた。禿げ散らかし男は、メーカーに問い合わせるしかないとも言っていたのだが、ずいぶんでたらめだ。じゃあ、ここで買えばいいかというと、値段がかなり高いので躊躇する。今の所持金ではきつい。そういえば、さっきのヨドバシカメラでは、うすぼんやりした男はアマゾンならば売っているということもちらっと言っていた。じつは、役に立つ情報を教えてくれていたのだ。これはもうアマゾンで買うしかないか。検索してみると、ビックカメラで買うよりも手頃な値段のものがある。今日中に復旧しなければと考えていたが、明日には届くだろうか。ほかに手はないとなると、しかたがない。金の計算をし、スマホからすぐに、アマゾンでアダプタを購入することで決着した。

◇ テレビ

 夕方には帰宅し、録画していた昨夜の「Nキャス」を観た。冒頭に台風のニュースがあり、そのあとには、三谷幸喜が読書感想文のポイントを語る企画があった。記憶になかったが、先週もやっていたんだったか。先週は「あらすじは不要」「「どう思ったか?」ではなく「どう変わったか?」」ということを語っていたようで、今週はその発展形として、「冒頭は台詞で」「体言止めを活用」「最後は両親に感謝」というポイントをあげるが、こうなると完全にふざけている。実践例として、井上陽水「少年時代」の歌詞を題材に書いた、安住、新井恵理那の感想文が読まれ、三谷が添削するが、番組最後には、先生の見本として、三谷幸喜が番組の感想を書くと予告される。オープニングに予告されたとおり、放送中に書かれた感想文を番組終了間際に三谷自身が読みあげ、みっつのポイントと、今日の放送の内容をきれいに入れ込み、番組終了ぴったりに終わらせたのが鮮やかだった。

 パソコンが使えないというのは不便なもので、スマホをプリンターにつなげられれば、注文品の発送はできると思い、USBをスマホの指し込み口に変換するアダプタをダイソーで買ってきたのだが、つなげてみても、うんともすんとも言わない。しばらく悪戦苦闘していたが、どうもプリンターの型が古いようで、スマホには対応しないようだ。結局、あきらめて、発送が遅れるお詫びのメールをいくつも送る。昨日から溜まっているから注文も多くなる。部屋が暑い。くたびれて、深夜0時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...