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2022年10月15日土曜日

10月15日土曜日/ドッキリヤミ市場

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は、マイケルジャクソンの指使いに迫るという企画。秋元才加、グローバーが出演。全国のマイケルものまね芸人も多数紹介される。「ミュージックステーション」には、レベッカが7年ぶりの出演。7年ぶりっていうけど、たいしてひさしぶりではないじゃないか。7年前にはなにがあったんだろう。wacci というバンドが出演していて、このバンドを知らなかったが、「わっち」と聞くと、桂文字助師匠を思い浮かべてしまう。特集企画では、80年代リバイバルソングトップ10 の紹介もあり、これも興味をもって観た。10位から順に、ケニー・ロギンス「デンジャー・ゾーン」(「トップガン」の主題歌)、松田聖子「赤いスイートピー」、プリンセスプリンセス「ダイアモンド」、レベッカ「フレンズ」、尾崎豊「15の夜」、プリンセスプリンセス「M」、尾崎豊「オー・マイ・リトル・ガール」、TM NETWORK「Get Wild」、尾崎豊「I LOVE YOU」、そして、1位はドリカムの「未来予想図Ⅱ」。この1位は予想できなかったが、しかし、この曲は1989年だというから、80年代というイメージではないだろう。プリンセスプリンセス、尾崎豊が複数曲入り、集計法に疑問はあるものの、尾崎豊の根強い人気はまだわかるとしても、プリンセスプリンセスのこの強さはいったいなんなんだろうか。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」では、番組審議会の様子が伝えられ、「私のバカせまい史」が議題にあがっていた。この番組は録画はしたが、まだ観ていないのだが、識者たちの評価がすこぶる高い。齋藤孝「研究という名に値するようなレベルでの発表が、ちゃんとなされていたというのがですね、テレビの水準ってこんなに高いんだということを示すことになったかと思います。」 小山薫堂「ここ数年観たフジテレビのバラエティのなかでいちばん面白いと思いました。」 岡室美奈子「フジテレビのこれまでの財産である過去映像を再利用するやりかたとして秀逸だったというふうに思います。」 最相葉月「じつは TVer で最初観たんです。肖像権の関係だと思いますが、ところどころカットされていて、ぜんぜん面白くないなと思ったんですよ。それでそのあとDVDを拝見して違いがわかったんですが、ただ、それはもしかしたら、テレビが今、失っていることをすごく表しているのかなと感じたんですよ。(略)テレビって本当、やっぱり一回きりの面白さがあったんだ、それを失ったことが難しい状況になってるんだってことを改めて感じました。」

 午前中にブログの更新をもうひとつ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴きながら、もう少し眠りなおし、午後になり、文化放送の「田村淳のNewsCLUB」を途中からつけると、ゲストに弘中綾香が出演していた。テレビ朝日を受けた理由は六本木に憧れがあったからだそうで、ほかにはTBSしか受けておらず、赤坂、六本木という土地だけを理由に選んでいるのが面白いと思って聴いていた。なにしろ、フジテレビが凋落したのはお台場に移転したからだとする説があり、お台場では、社員は会社帰りにライブや演劇を観ることもできず、河田町の時代ならば吸収できたカルチャーが番組に反映されなくなったことが大きいという説だが、それだけでなく、弘中綾香のように、優秀な人材も逃している可能性もあるわけか。その街に通勤したいかどうかというのは、考えてみれば、重要なことである。弘中綾香のあとにはゲストがもうひとり、野沢直子が登場した。還暦目前だが貯金ゼロだという、野沢直子のどうにでもなると思っている楽観がすごい。

◇ 横浜・白楽

 15時過ぎから外出。横浜に出て、まず、ビブレのブックオフに寄り、110円の文庫本を5冊買っていく。それから、白楽まで遊びに行くのだが、電車に乗るつもりでいたが、時間があるので歩いてしまいたくなった。途中、どこかで食べようと思うが、ひどい空腹になり、店を探すのがめんどうになり、鶴屋町のすき家に飛び込む。すきやき牛丼を食べた。580円。












 東横フラワー緑道を歩くこともかなりひさしぶりだったが、別になにも変わりはなく、ラジオを聴きながら歩いていく。30分ぐらいかかり、六角橋の交差点までたどりつき、まず、相原書店に寄り、200円の本を1冊だけ買った。交差点に戻り、信号待ちをしていると、演奏する音がもう聴こえる。仲見世に入り、食品館あおばの裏を覗いていくと、バンドがリハーサルをしていた。仲見世を進んでいくと、思わず二度見するが、チキン&デリカの壁に、なんと、たけしのサイン色紙が飾られている。いったん通りすぎてしまったが、戻って確認してみると、どうやら本物だ。いつだかの「ドッキリヤミ市場」のときに、このお店の前で古本を売ったことがあったが、以前からあっただろうか。あれば気がつくと思うが、なぜこの店にサインを書いたのだろう。


 白楽駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。すぐ近くのドトールにはコンセントがないけど、こちらはコンセントがあり、スマホの充電ができた。ツイッターを覗いてみると、三遊亭天歌のパワハラ騒動が気になり、また追いかけてしまうのだが、天歌が YouTube に動画を連続してあげているようで、その動画はまったく観ていないが、天歌の味方はどうやら多く、記事のとおりならば完全に円歌がひどいが、だからこそ、天歌は暴走しないほうがいいのではないか。松居一代のようになってはまずい。ましてや、まわりが暴走するのはもってのほかだろう。落語協会が崩壊するようなことは誰も望んでいないのだ。林家はな平さんが note に書いていたことは常識的でとてもよかった。

 今日は「ドッキリヤミ市場」。6月に3年ぶりに開催され、今月で4回目のヤミ市(8月はなし)。感染防止対策のためにフリマはまだ再開されないが、それ以外は、すっかり息を吹き返している。ライブを観るため、19時過ぎ、食品館あおば裏の駐車場に入っていくと、大道芸をやっていて、途中から見物する。ツイッターからタイムテーブルを確認すると、「旅する河童」というパフォーマンスをする、おいかどいちろうというひとのようだ。暗黒舞踏系のひとだろうか、観客を巻き込みながら、お面をつけた舞踏や、火吹きの芸を披露する。大道芸もいろんなところで観ているが、この街の許容度はすこぶる高いと感じられる。












 河童のパフォーマンスは15分ぐらいしか観ていなかったのだが、じつに刺激的だった。今日のお目当てはこのあと、19時半からの予定だった「小野瀬雅生と須藤祐」のライブは、河童のパフォーマンスが終わるのを待ってから少し遅れてスタートした。のっさんのライブは過去にもヤミ市で観ていて、あれは何年前だったろうか、そのときにも聴いた記憶のある、生まれた病院がこの近くだという話をしてから、1曲目は「河童ちゃん」から始めた。そのあとには、ミートソースが白いシャツにはねるという内容の歌を歌い、そしてなんと、「タイガー&ドラゴン」を始めたからこれには興奮した。贅沢なライブ。「ど根性ガエル」「キカイダー」「ルパン三世」などの主題歌を歌い、最後はクレイジーケンバンドのアルバムに収録されている「また逢いましょう」を歌った。30分強で、ライブは終わる。



 駐車場から仲見世に入ると、商店街の事務所の前では、胸元が開いた女性が肉を焼いていた。商店街のあちこちでは、ほかにもライブやパフォーマンスをいろいろとやっていて、少しずつ覗きながら、そのまま、駅に戻るつもりだったが、通りがかったザディコキックスのライブの演奏に惹きつけられてしまい、観始めたら、これが面白くてたまらない。いつも、ヤミ市でライブをやっているのは知っていたが、こっちは古本を売っているから、演奏を聴いたことがなかった。こういうバンドだったんだと初めて知った。道路での演奏だから、演奏者と観客のあいだをクルマがばんばん通っていく。これも大道芸と同じように、観客をどんどん巻き込みながら盛りあがっていくのがすごく面白かった。もう帰るつもりだったのに、途中で離れるのが惜しくなり、最後まで観るはめになった。







 白楽には、21時半頃まで滞在する。軽く踊りながらライブを観ていたら、ジャンパーではちょっと暑いくらいになった。帰宅は夜遅くなり、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴き、FMヨコハマをつけっぱなしにしたまま、深夜0時過ぎに眠る。

2021年9月8日水曜日

9月8日水曜日/CKBのカバーアルバムが最高だ

◇ ラジオ

 早朝から眠り、10時前にぱっと目覚めて、ラジオをつけた。「伊集院光とらじおと」の、甲本ヒロトがゲストに出ているところだけをオンタイムで聴いた。最後に、ヒロトから寺田寅彦の言葉が出たのを意外に思ったが、いや、どうなんだろうか。甲本ヒロトがどんな本を読んでいるのか、熱心なファンになると知っているのかもしれないが、ウィキペディアを見てもわからない。11時半からは「ビバリー昼ズ」。12時台のゲストには、小泉今日子が登場。昇太師匠とライブで共演するからその宣伝なのだが、まず、共演することに驚いたのだが、それにしても、小泉今日子が「ビバリー」に登場するとはびっくりする。高田先生の日にも出てないんじゃないだろうか。先週のゲストは柳家喬太郎で、落語界のキョンキョンから本物のキョンキョンにメッセージもあった。なんと、喬太郎のCDに小泉今日子が原稿を寄せたんだそうで、こんな時代がやってくるとは、喬太郎師匠がいつからキョンキョンと言い出したのかもわからないが、そのころには誰がこんなことになると思っただろう。午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。こちらのゲストは小堺一機で、今日はラジオが面白い。

 夕方、ヤマトの営業所まで。雨降り。しかし、気温は高いようだ。二俣川に出て、相州蕎麦に入り、カツカレーを食べた。650円。それから、ドトールに入り、アイスコーヒーとクイニーアマンを食べる。2時間ほど、読書などをして、ドン・キホーテのダイソーに寄り、シールはがし液とクラフトテープを買ってから帰った。雨は止む。

◇ 音楽

 行き帰りは、Spotify で、クレイジーケンバンドのニューアルバムを聴きながら歩いていた。「好きなんだよ」という、楽しみにしていたカバーアルバムだが、昨夜、日付が変わってから配信はもう始まっていたが、大きな音で聴きたく、朝になるまでがまんしていた。(まあ、イヤホンで聴くなら、夜中に聴いても同じだったのだが。) 午前中に聴き始めたが、しかし、ラジオも面白く、まとまった時間が作れない。本当は、1時間14分、アルバム一枚を通して聴きたかったが、その時間を作れるまで待つこともできず、少しずつ聴くということになり、夜に帰宅して、ようやく最後まで聴けた。最後の「あまい囁き」が、ひっくり返りたくなるほどよかった。Ayesha のボーカルが、渚ようこのようにも聴こえる。いくつかの曲は、それぞれラジオで聴いてもいたが、それ以上に、このアルバムの流れが素晴らしい。多くのアーティストにカバーされている定番のような曲も多いが、それらの楽曲を聴いているうちに、終盤になると、CKBでしかありえないカバーが続き、CKBの世界に否応なく引きずりこまれていく。「時間よ止まれ」から「夏のクラクション」、それから、「横須賀ストーリー」から「よこはま・たそがれ」というあたりが、特にたまらなかったが、またくり返し聴いてみると、たまらないポイントは変わってくるかもしれない。剣さんの歌唱だけでなく、スモーキー・テツニ、Ayesha、それから、のっさんも、ボーカル陣の充実ぶりを改めて感じもした。歩きながら聴いていて、楽しくなってしまい、にやにやしてしかたがなかった。

 録画していた昨日の「うたコン」を観ると、なかにし礼特集に横山剣さんが出ると思って録画しておいたのだが、剣さんの出演は別のコーナーで、昭和歌謡という括りで「横須賀ストーリー」を歌っていた。演奏はクレイジーケンバンドではなく、番組のバンドの演奏で、剣さんに続き、柏木由紀も登場し、「渚のバルコニー」を歌った。この番組、剣さんひとりではときどき出ているような気がするのだが、バンドで出るということはないんだろうか。

 それから、YouTube も観てしまうが、クレイジーケンバンド公式チャンネルで、剣さんによる「好きなんだよ」楽曲解説があり、6本あったが、面白くてすべて観てしまった。音楽の話になると、詞から曲から、歌から演奏から、考察はいろんな角度からになり、そこにエピソードも挟まり、剣さんの話は止まらない。ユーミンと田島貴男は同じ星の異星人だとか、そこから矢沢に続く3曲は、アルバムのなかのパワースポットであるとか、二十数年前に中森明菜のために書いた曲が使われず、それがなんと、「あるレーサーの死」の原曲だとか。明日は朝から用事があるのに、眠るのがすっかり遅くなった。







ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...