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2024年3月4日月曜日

3月4日月曜日/後手にまわる

◇ 渋谷

 朝から外出。まず、二俣川に寄り、旭郵便局まで行ってくる。昨日に引き取りそこねた郵便物を受け取らねばならなかったからだが、昨日、うちに置き忘れてきたと思っていた身分証が、じつは財布のなかに入っていたことが今朝になってからわかり、じゃあ、昨日のうちに受け取れたのかよと、本当にもう、何重にも馬鹿なことをしているもんだとちからが抜けた。受け取ってみると、案の定、クリックポストが厚さオーバーで返送されていたのだった。持ち帰り、梱包しなおして、発送するのは明日だ。昨日のうちに受け取っていれば、今朝には出せたのに。後手にまわってばかり。

 横浜から東横線に乗り、渋谷に出る。まず、昼食。新南口の小諸そばに入り、香味肉うどんライスセットを食べた。630円。そのあとは、仕事を済ませて、また新南口に戻ってきた。ベローチェに入り、ひと休み。昨日買ったモバイルバッテリーもカバンに入れてきたのだが、今日のところは使わずに、ここのコンセントで充電する。SNSの巡回、返送された品物のお届け先にお詫びのメールをして、それから、しばらく読書をしていく。

◇ 読書

 ベローチェで、見田宗介「現代社会はどこに向かうか」を読み終えた。2018年刊、岩波新書。見田宗介の本は初めて読んだ。以下、いくつか引用を。

P3「思い切ってかんたんに結論だけを言うと、「世代の星座」が最近になるほど接近している、ということである。つまり、「戦争世代」と「第一次戦後世代」と「団塊世代」の意識はそれぞれ大きく離れているが、「団塊世代」と「新人類世代」は少し接近し、「新人類世代」と「団塊ジュニア」は一部重なり、「団塊ジュニア」以後はほとんどまじりあっているということである。」

P29「この「満足度の増大」ということと関連して見られることは、青年たちの「結社・闘争性」の減少ということである。大きい政治問題でも地域でも現場でも、青年が「激しく戦う」ことをしなくなったということである。(略)要するに、政治問題でも、職場でも地域でも「激しく戦う」ということをしなくなったということである。青年層の著しい「保守化」といわれる現象の背景もこのことにあるとみられる。」

P31「広く知られているようにマックス・ウェーバーは近代社会の基本的な特質を、生のあらゆる領域における〈合理化〉の貫徹であるととらえ、これを〈魔術からの解放〉、脱魔術化と呼んだ。今現代の日本で進行している、魔術的なるものの再生、あるいは脱・脱魔術化とも言うべきことは、この〈合理化〉という方向が、ウェーバーの予測しなかったある「変曲点」を迎えているということである。」

P41「泉鏡花の美しく魔的な文学世界とその生涯を評して親友の柳田国男は「あれはあれ、これは是、そうもあろうが、斯うも思うと、二つを生き分けて何の屈託もなく、……」と絶賛したことがあるが、柳田国男自身の仕事と生についても同じことが言えると思う。このように、合理と非合理を自在に往還する精神=〈メタ合理性〉の水準こそが、近代合理主義の後の時代の、精神の骨格を形成するものと考えることができる。」

P146「二〇世紀を賭けた革命の破綻の構造は、端的に言えば、次の三点に集約できる。①否定主義(「とりあえず打倒!」)」②全体主義(三位一体という錯覚)、③手段主義(「終わりよければすべてよし!」)。」

P152-153「初めは正しい願いからも出発していたこの回路をくりかえすことのないために、新しい世界を創造する時のわれわれの実践的な公準は、次の三つであるように思われる。第一に positive。肯定的であるということ。第二に diverse。多様であること。第三に consummatory。現在を楽しむ、ということ。」

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・丘みつ子)と、昨日放送された「だれか to なかい」(ゲスト・仲間由紀恵&篠原ともえ)を観る。「だれか to なかい」はもう毎回観なくてもいいかな。「午前0時の森」はオンタイムで観てしまう。最終回が近づいているので確認しておきたくなったが、この番組もオープニングだけ観ればいい番組か。楽天マガジンで雑誌のチェックをしてから、深夜1時頃に眠る。

2022年7月29日金曜日

7月29日金曜日/ブックの日と大谷翔平

◇ テレビ

 早朝からもう少し眠りなおし、それから、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。「女性人気ない芸人」というテーマで、霜降り明星、錦鯉、ダイアン、鬼越トマホークが出演。これはすごく笑わされた。霜降りが女性人気がないというのがやや意外だと思いながらも、そう言われてみれば納得もする。人気総選挙の結果も面白く、積極的な女性人気はないまでも、しかし、人気タレントたちだから、さすがに好感はもたれる要素はあるはずだ。わがお笑いファン歴をふり返ってみても、若いころには特に、このような芸人ばかりを好んで追いかけていたような気がする。

◇ ブックの日

 今日も暑いが、午前中から外出する。今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっている。アプリのクーポン以外にも割引きがある鶴ヶ峰と町田は優先的にまわりたいと思い、今までまわったことのないルートだが、まず、鶴ヶ峰に行ってから、大和経由で町田に向かうことにする。すぐに逆方向に戻るのが無駄なような気がしていたが、電車賃もたいして変わらず、暑いから、そう何店もまわれないだろうと思い、少ない店舗にしぼろうという考えだ。

 まず、鶴ヶ峰に降り立ち、すぐにブックオフに向かうつもりだったが、そういえば、大谷翔平ゆかりの神社が鶴ヶ峰にあったことを思い出し、急ぐ用でもなし、ちょっと寄ってみたくなった。何年か前に、そのことを知る前に行ったことがあるから場所はわかっていた。公園の遊歩道を抜け、川をまたいだところにある神社だったはずだが、近づいてみても、大谷翔平に関することはなにひとつ宣伝されておらず、本当にここだったかなと自信がなくなるが、改めて検索してみるとやっぱりここだ。4年前のはまれぽの記事を読むと、たしかに間違いない。大谷翔平の母が鶴ヶ峰の出身なんだそうで、連れられてきていたというのは子どものころの話なんだろうか。この記事中でも、地元のひとにもそのことを知られていないと書いてあるが、未だに知られていないのだろうか。そんな馬鹿なと思いたくなるほど、この街にはなにひとつ浮かれたところがない。




 ブックオフにたどりつくと、ビームせどりの先客が2名もいた。しかし、それなりにいいものは買えた。110円の文庫本を5冊、270円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊。まず、20パーセントオフになり、それから、アプリのクーポンを使い、300円引きになる。

 鶴ヶ峰から、大和経由で鶴間に移動する。すぐにブックオフに向かうつもりだったが、そういえば、「オモウマい店」で紹介されていた店が鶴間にあったことを思い出した。その放送を観たわけではなく、ネットに放送リストを見つけ、そこで知ったのだが、しかし、その店は、グーグルマップで検索してみても、どうやってたどりつけばいいのかわからない。線路沿いにあるようなのだが、そこに通じている通路が地図上にはなく、実際に歩いてみても見つけられない。なのに、その手前にあるビルの前には、その店の看板が確かに出してあり、ランチの案内をしているのだが、その店にはどうやったら行けるのかという案内がその看板にはない。普通に考えれば、そのビルにその店がありそうな感じで看板が出してあるのだが、そのビルを確かめてみてもその店はない。そのビルの奥に、その店はあるはずだ。

 しかし、今日はブックの日であって、その店のために鶴間にきたわけではない。ブックオフに入り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を3冊買っていく。2店まわっただけでもう、荷物がかなり重い。

 鶴間から町田に移動し、ここで昼食にする。町田で食べようとすると、だいたいいつも同じになってしまうが、餃山堂に入り、ビーフカレーを食べた。トッピングに揚げ餃子を乗せ、630円。仲見世を通り抜け、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き、それからしばらく読書をした。


 夕方になり、ブックオフに向かう。上階からじっくりとまわり、110円の文庫を9冊、新書を1冊、コミックを1冊、220円の単行本を4冊。それから、山下達郎の「BRUTUS」も見つけたのでついでに買っていく。300円引きのほか、10パーセントオフにもなったはずだが、レシートをろくに確認しなかったから、わからなくなってしまった。今日は3店しかまわらなかったが、なかなかいいものは買えた。暑い日はこんなものだ。町田駅の東口のほうから帰ろうとすると、駅前の広場で音楽のイベントをやっていた。外国人のパーカッショニストが演奏していた。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観た。篠原ともえがゲスト。ずっと歳下のような気がしていたが、43歳だというのでそんなに変わらないんだ。年齢差の感覚は、この歳になると、若いころとはずいぶん変わるものだ。電気グルーヴのファンだったから、篠原ともえはデビューのときからずっとよく観ていた。タイムフリーで、ヒコロヒーの「CURIOCITY」を先週分と今日の放送をまとめて聴くと、こちらも篠原ともえがゲスト。ラジオを聴きながら眠ってしまう。友近の「シン・ラジオ」もずっと連続して聴いていたが、先週の放送はついに最後までは聴ききれなかった。

2021年1月28日木曜日

1月28日木曜日/みぞれ

◇ みぞれ

 今日は一日中、外出せず。厳密には、近所の郵便ポストまでは郵便物を出すために行ってきたが、これは瞬間みたいなものだ。午前に一回、午後にもう一回。部屋にいると、いつの間にか雨の降る音が聴こえてきたが、午前に出たときには晴れていた。午後に出たときには、ややみぞれまじりだとわかる。しかし、部屋にこもっていると、それほど寒い気はしない。部屋にこもり、テレビやラジオでひたすら時間を埋めていくような一日を過ごしていた。

 Spotify で西寺郷太のポッドキャストを初めて聴いた。ツイッターを開いたら目に入ってきた石野卓球のツイートで知ったのだが、水道橋博士が出演して、電気グルーヴの話をしているらしい。卓球が聴いた回ではなく、そのひとつ前の回をまず聴いたのだが、1時間近くあるので、なかなかいっぺんに聴くというわけにはいかない。自分がツイッターから離れていったのとすれ違うように、水道橋博士は年末あたりからみるみる元気になっている。

 録画してあった「SWITCHインタビュー」、春風亭一之輔と篠原ともえの回を観た。一之輔さんが篠原ともえのアルバムを買ったというと不思議に思うひとも多いのではないかと思うが、同世代の電気グルーヴファンとしてはその道筋は当然だとわかる。

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ジョン・カーペンターの「透明人間」を観た。青山真治らの本を読んで、ジョン・カーペンターの映画をぜんぜん観たことがないのでなにか観てみようと思い、チェビー・チェイス主演のこれがいいだろうと思った。1992年公開。去年公開されたリブート版「透明人間」も映画館で観たが、ジョン・カーペンターのこの作品も定番というわけではないのか。引き続き、ほかのジョン・カーペンター作品も観てみようと思う。

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4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...