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2023年5月27日土曜日

5月27日土曜日/「ハマフェス」初日


◇ 中華街・山下公園

 朝、目覚めてまず、ブログの更新をひとつ。これがまた、やたらと時間を食う。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。つまらない番組は早送り。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴いて、午後から外出。だいぶ暑くなり、今日は家からTシャツで出る。パーカーはいらないだろう。二俣川まで歩き、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を返却していく。

 根岸線に乗り、関内に出る。横浜スタジアムでは、高校野球の関東大会の試合をやっているようだった。スタジアムを通り抜け、中華街に進む。この土日は「ハマフェス」が開催中。去年も観たパレードがあることがわかり、それを目当てに中華街にやってきたのだが、パレードが始まる15時半よりは1時間早く着いた。先に昼食にしようかと、中華街を歩きまわるが、まるで決められない。土曜だからランチが安い店が少ないのと、安くとも量が多くては食いきれないという悩み。混雑もしていて、ぐるぐる歩きまわっているうちに、ついにパレードの時間になってしまった。結局、食べずにパレードを見物する。


 去年も観ているから、見物の要領は心得ている。パレードは山下町公園からスタート。公園内には混雑していて入れず、入り口の前で待機する。先頭が過ぎたら、大通りからまわりこみ、関帝廟の先に進む。関帝廟通りの関内寄りのほうまでやってくると、観光客も少なくなり、ゆったりとパレードを見物できる。しかし、パレードの中身は去年とはだいぶ違っているようで、中華街のパレードといえば獅子舞なのだが、獅子舞の数は少なめで、おとなしい感じがした。ほかの演しものは、舞踊のチームや吹奏楽部、チャイナドレスの美女軍団など。大通りの入り口、善隣門の前までやってくると、ここもまた観光客が多く待ちかまえている。写真を撮るには絶好の場なのだが、陣取った場所が陽射しの向きが悪く、反対側で待っているべきだった。混雑しているからもう動けない。来年からは気をつけよう。ここでパレードの列を最後まで観ていると、登場するまで知らなかったが、桐谷健太を乗せた人力車がやってきた。あとで調べたら、「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」というドラマのプロモーションだったようだ。このドラマが中華街とどういう関係があるのかはわからない。もうひとり、若い女優さんも人力車で現れ、誰だか知らなかったが、岡崎紗絵というひとのようだ。パレードの列をひととおり観たところで、ようやく昼食にする。関帝廟通りに戻り、香味園にひさしぶりに入った。魯肉飯セットを食べる。魚団子のスープ、杏仁豆腐がつき、880円。 




























 17時過ぎ、山下公園に移動する。こちらも去年に観たライブステージだが、今年も初日は、瑛人、TEE、Crystal Kay という去年とまったく同じメンバーだ。山下公園に入っていくと、瑛人のステージがもう始まっていたが、「香水」には無事に間に合った。ここで瑛人の「香水」を聴くのが毎年恒例になるのだろうか。去年も観ているからあとはまあいいかと、音だけ聴きながら、会場内はどんなもんかと、うろうろと歩きまわっていた。日が暮れると、寒くなってきた。パーカーはやっぱり必要だったか。ライブが終わるのを待たずに山下公園を離れる。



 開港記念会館近くのベローチェに入ろうかと思っていたが、行ってみると、閉店時刻までもう1時間もなかった。ベローチェには入らず、関内駅のほうに進む。セルテ1階、関内BOOKバザールを覗き、1冊だけ、石坂浩二「天晴れカレーパン」という本を買っていく。イセザキモールに進み、ブックオフにも寄り、こちらでも 220円の単行本を1冊だけ買う。横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄ると、220円の単行本の棚から芸能人のサイン本を発見した。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画している「Nキャス」を追っかけ再生で観始める。まずは三谷幸喜の向田邦子賞授賞の話題から始まった。授賞式の様子を伝え、お祝いのスピーチをした「鎌倉殿」の出演者たち、全員のダイジェストをこの番組では放送した。あとのコーナーでは、たけしの新作がカンヌ映画祭で上映された話題も扱われていた。新作映画「首」の映像をここで初めて少し観ることができた。池谷裕二と三雲孝枝がこの話題についてしゃべると、三谷幸喜が「前の奥さんの話をみんなでしてるみたいで、ちょっと、新しい妻として、今、悲しかったですね。」 と、もちろん比喩なのだが、VTRでは、たけしが新しい妻と一緒にレッドカーペットを歩く映像も流れたから、一瞬、そのことに触れ始めたのかと思った。スタジオでもおそらくそうで、戸惑いの空気に感じられた。新井恵理那の天気予報は、出産のため、今日が最後の出演になるようだ。番組最後に三谷幸喜にコメントをふると、自分が笑いをとることしか考えていなくて、新井恵理那がかわいそうだった。

2022年5月28日土曜日

5月28日土曜日/ハマフェス〈前編〉

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ラジオをつけてからまたずるずると眠る。「木梨の会」をぼんやりと聴いていたら、カミナリが出演していた。改めて起きあがり、ダビング作業などをして、9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつける。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。ラジオを離れ、録画していた「タモリ俱楽部」を2週分まとめて観た。先週の放送はスクリーントーンの特集。浦沢直樹と、水瀬藍という漫画家が出演していた。進行役は麒麟川島。浦沢がタモリに、赤塚不二夫のところに居候していたときにスクリーントーンは見なかったのかと訊くと、仕事場に行くことはあまりなかったという。「ちょいちょい金もらいに行くときだけ」とタモリ。昨夜の放送は「一寸法師が乗るべき日用品決定戦」という企画。ダビングのセットをして、「ちゃきちゃき大放送」に戻ると、11時台は佐藤浩市がゲスト。そのあとは、家を出るまで、文化放送の「おかしば」をつけておく。

 正午過ぎから外出する。いよいよ夏らしい、からっとした天気。近所をやけにひとが歩いていると思ったら、小学校で運動会をやっていた。


◇ 関内

 横浜から、混雑する根岸線に乗り、関内まで。グーグルマップで古本屋を探していて、セルテの1階に関内BOOKバザールというものがあるのを見つけ、まずはここに寄ってみたくなった。ぜんぜん知らなかったのだが、もともとはここで古本市をやっていたのが、通年営業になったようだ。セルテは上階の芳林堂もなくなってしまったし、まるで寄る機会がなくなっていたが、ここに本を買える場所があるというのはいい。まんべんなく棚を眺め、別冊新評「筒井康隆の世界」を 300円で買っていく。



 横浜スタジアムの横浜公園を通り抜け、日本大通りに進む。ツイッターで知ったのか忘れてしまったが、今日と明日は「ハマフェス」というのが開催されていて、そこらじゅうでイベントが開催されている。テントがあちこちに並び、いろんなものを売っているが、どこからどこまでが「ハマフェス」なのかもよくわからない。とりあえず、最初のお目当ては、3館の博物館が無料だというので、それをまわりたかった。放送ライブラリーはよく利用しているが、その隣りの建物が博物館なのだ。なんとなく、博物館だったかなというくらいの認識で、その程度だから、もちろん、一度も入ったことがない。ここの2階にある横浜ユーラシア文化館、それと、4階にある横浜都市発展記念館が今日は無料。3階は企画展示室になっている。1階のギャラリーにも企画展があり、ウクライナのオデーサと横浜は姉妹都市なんだそうで、ウクライナを支援する写真展をやっていた。1階からまず、2階にエレベーターであがり、下の階から順に観てまわるが、よく考えてみれば、上階に先にあがってから降りてきたほうが楽だった。3階では「激震、鉄道を襲う!」という企画展をやっていた。解説をする声が聴こえ、学芸員だろうと思うが、それを聴いているお客がその場に溜まっている。団体客だったのかもしれないが、一緒になって解説を聴いていては時間を食ってしまうから、すり抜けるように展示を眺め、ぱっぱとまわってしまった。せっかちな鑑賞だが、興味のある展示もあり、しかし、初めてだから、こういうものかというのがわかればひとまずいいだろう。







 そして、もう1館、横浜開港資料館も今日は無料。ここも目の前はよく通るものの、なかに入るのは初めてだ。日本大通り側の入り口から入ったら、そこは正門ではなかったようで、変な順路でまわってしまった。こちらはそんじょそこらのビルとは違い、いかにも立派な歴史がありそうな建造物だ。中庭に出ると、真ん中に大きな木が生えていて、タマクスというこの木は、ペリー来航時からあるという横浜の歴史を見つめてきたシンボルのような存在なんだそうで、いい加減に木を生やしてあるわけではないのかと感心する。





◇ 山下公園

 開港資料館から、山下公園のほうに歩いていく。「ハマフェス」のホームページによると、山下公園通り周辺で、スタチューのパフォーマンスをやっているようだが、どこでやっているのかがはっきりしない。山下公園内に入ってしまうが、とてもにぎわっていて、人間が映らないように写真を撮ろうとすると苦労する。イベントのステージが組まれていて、こちらにはまたあとで寄ろうと思い、下見をしておくが、しかし、山下公園通りというからには、山下公園内にいてもしかたがないのだろう。通りに出てみると、やっと見つけられた。フランス人形みたいな女性が立っている。スタチューというのは銅像になりすます芸であり、一応、横にのぼりを立てているが、声を出したりするわけではないから、なかなか発見ができない。もうひとり、宇宙飛行士のパフォーマンスをするひとは厚木の大道芸などでも観たことがある。2名見つけたが、ほかに何名出ているのかもわからず、闇雲に歩きまわって探すのもめんどうだから、これはこれであきらめてしまった。








(後編に続く)

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...