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2025年4月29日火曜日

4月29日火/牧野周一・牧伸二追善興行

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおす。ラジオをつけると「#ふらっと」が始まる時間で、ジョン万次郎がしゃべり出す。ビビる大木の声だ。向井は「ラヴィット!」に出演していた。

 NHKプラスで、今朝の「The Wakey Show」を観ると、隔週火曜にある「コントライターズ」のコーナーを、今回は作演出を上田航平が担当していた。チョウに名前をつけたらどれがどれだかわからなくなるという話だったが、今までではいちばんマシかな。

 続けて、今朝の「あんぱん」を観る。「絵を描いて生きていきたい」というたかし・北村匠海とちひろ・中沢元紀の会話を聞いた叔父・竹野内豊と叔母・戸田菜穂。叔父とたかしが食卓につき、その後ろでは叔母とちひろが見ている。「現実的やないにゃあ。絵ぇでは食うてゆけん。」と言う叔父。「それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。」と言われ、たかしは真剣な顔で叔父を見る。叔父「図案やったら、食うていける。かもしれん。本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん。「かもしれん」に人生を賭ける覚悟はできちゅうか?」 たかしは「はい」と答える。「よし」とうなずく叔父。たかしの目を見て、「たかしは美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃあ、おまはんが責任を持て。」「はい」と答え、たかしは立ちあがる。「叔父さん、ありがとうございます。」 ふり返り、「叔母さん、言うこときかない兄弟ですみません。」とあたまを下げると、ちひろも「すみません。」 叔父「ほんまじゃ。」 たかしはちひろの部屋に入ってきて、ベッドに倒れ込む。ちひろ「どういたがな?」 たかし「美術の学校なのに数学の試験があるなんて知らなかったよ。」 ちひろが机の上から雑誌を取り出し、たかしの前に差し出す。「受験之友」という雑誌を見て、「なんだこのつまんなそうな雑誌は。」「数学の攻略法も載っちゅう。兄貴も読んだら?」と訊くと、たかしは「読まない。」「マンガも載っちゅう。」「読む」といって、雑誌を開く。ちひろ「受験生が投稿したマンガやと。」 ちひろがたかしに投稿を薦めると、「いや、マンガ描いてる場合じゃないよ。俺はなにがなんでも、苦手な数学を克服する。」 たかしは自分の部屋で勉強に向かう。場面は替わり、女子師範学校。のぶ・今田美桜とうさ子・志田彩良は同室の先輩ふたりに洗濯を命じられ、たらいと洗濯板で着物を洗っていた。うさ子「ほんまのこと言うたら、うち、逃げてきたが。」 気乗りのしない縁談を父に押しつけられそうになり、女子師範学校に受かったらあきらめてくれると思ったという。「けんど、こんなきついとこって知っちょったら、やめちょったのに。もういやや。うちに帰りたい。」といって泣き声になる。「うさ子ちゃん、今度の休みにはうちに帰ってみんなに会えるき、それまでがんばろう。」といって、のぶはうさ子をなぐさめる。先生・瀧内公美がそこに現れる。「ふたりとも、もうホームシックですか?」 声が聞こえ、すっと立ちあがるふたり。近づいてくる先生。「朝田のぶ、あなたがなぜ、合格できたかわかっていますか?」「なぜですか?」「体操の点数が、ほかの受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです!」「今はまだそうかもしれません、でも…」 先生はのぶの言葉をさえぎり、「家族のために努力する、でしたっけ?」「はい。」「そんな甘ったれた精神だからホームシックにかかるんです!」 うさ子が泣きながら「先生、ごめんなさい! 朝田さんは悪うありません。私を、励ましてくれよう…」と言いかけると、「めそめそするな!」と一喝。「あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために、強くなりなさい!」 先生はそう言うと、去っていく。うさ子「ボウフラ…?」 のぶ「うちは負けんきね。うさ子ちゃんも負けたらいかん。」 朝田家では、ハガキを手にした母・江口のりこが店番をしている妹たちのところにやってくる。「のぶ、学校に許可もろうて、つぎの土曜には戻ってくるって。」 三女のメイコ・原菜乃華「ほんまあ?」 次女の蘭子・河合優実「あと一週間やで。」 そこに「こんにちは」といってやってきた男、あのパン食い競争で不正をした男だ。「郵便局休みの日はパン屋の手伝いかえ、感心ですね。」 蘭子「あんぱんですか? 食パンですか?」 このあたりの河合優実のセリフの演技が面白い。蘭子を見るメイコ。男「ほんなら、あんぱん6個、ちょうだい。」「24銭いただきます。」と、ゆっくりした言いかた。男「釣りは、とっちょいてええですき。」 メイコが「ありがとうございます!」といって両手を差し出すと、男は手を引っ込め、蘭子がパンを包むのを待ってから蘭子の手に渡す。男をじろっと見る蘭子の顔。両手を差し出したまま、きょとんとするメイコ。男「ほいたら、また。」 メイコ「なに、あのひと? 最近、ようこ?」 蘭子「続きやるで。」 場面が替わり、母と蘭子が並んで洗濯をしている。「ずっと気になっちょったがやけんど、蘭子もほんとは上の学校に行きたかったがやない? 蘭子がいちばん勉強できたし、蘭子もがまんせんと、行きたいところへ行って、したいことしてええがで。」「がまんなんかしちゃあせん。」「ほんまに?」「うちはどこっちゃあ、行きとうない。このうちがええが。」「ここのどこがそんなに? いっつもうるさいし。」 石を打つ音がかんかん鳴っている。蘭子「朝はふいごの音で目を覚まいて、ノミのかんかんいう音、焼きたてのパンの匂い、こつこつ石を削る音、そういうこのうちが好きながや。お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、このうちで、みんなあの役に立てること。それやったらいかん?」「ううん」という母は笑顔になっている。場面が替わり、朝田パンの前を制服姿ののぶが帰ってくる。ナレーション「入学して以来、のぶが初めて御免与町に帰ってきました。」 のぶ「ただいま帰りました。」 仕事をしていた祖父・吉田鋼太郎が「のぶ!」と大きな声を出す。「のぶ姉ちゃん!」といって、メイコも出てくる。のぶは息を吸い、うちの匂いを感じる。家に入ると、のぶは父の帽子に敬礼をする。「お父ちゃん、ただいま。」 のぶは着物に着替え、家族で食事をする。煮物をひとくち食べたのぶは「美味しい」と声に出す。メイコ「のぶ姉ちゃん、学校楽しい?」 祖母・浅田美代子「寮はどんなとこぞね?」 母「ご飯は? ちゃんと食べゆうが?」 蘭子「質問攻めやね。」 祖父「まず、わしからじゃ! のぶ、誰にいちばん会いたかった? おじいちゃんじゃろ?」 祖父に訊かれ、のぶは笑って「うん」とうなずいてあげる。「よしよし」と機嫌がいい祖父。豪・細田佳央太はのぶにあんぱんをもってくる。「これ、ヤムさんからです。」「食べたかったがやきい。」「売り切れんように隠しとってくれたそうです。」「ありがとう」といって、のぶはあんぱんをかじる。すると、抑えていたものがあふれるように、顔を歪めて涙ぐみ始める。のぶの様子に驚く家族たち。メイコ「のぶ姉ちゃん、大丈夫?」 祖母「そんなに学校つらいがかね?」 蘭子「寮で先輩にいびられたが…?」 祖父は「わしが怒鳴り込んじゃる…!」といって、立ちあがろうとする。「違うがやき」といって、のぶは鼻をすすりながらも笑って否定する。「うち、うちから離れて初めてわかった。うち、このうちに生まれてよかった。この家族でよかった。」 なんともいえない嬉しそうな表情になる家族たち。そこにたかしが「ごめんください」 といってやってくる。そばにいたヤムさん・阿部サダヲが「浪人生、あんぱん売り切れだ。間の悪いやつだなあ。」 母が出てきて「なんちゅうくちきくがですか!」と叱りつける。「すいません、たかしくん。」「のぶちゃん、帰ってきたそうですね。」「ちっと待っちょってね。」といって、母はのぶを呼びに行く。ヤムさんが「ぼっちゃんもすみにおけませんねえ。」と言うと、「うっさい!」といって、たかしに突き飛ばされる。母も出てきて、ヤムさんに無言で詰め寄っている。外に出てきたのぶに、たかし「のぶちゃん、お帰り。」「うん、たかし、どういたが?」「その節は、迷惑かけてすみませんでした。」「たかし、勉強しゆう?」「それが、してるんだ。前よりちゃんと。」「どういう風の吹きまわしで?」「じつは、美術の学校を受験することにした。」「ええ?」「のぶちゃん、僕は絵を描いて生きていく。」 のぶだけでなく、そばにいた母とヤムさんも表情が変わる。たかし「えっ? あれっ、のぶちゃん、ちっとも驚かないんだね?」 ヤム「呆れてものが言えねえんだ。坊っちゃん、もっと、現実を見たほうが…。」 しかし、のぶは「わかっちょったよ。」と答える。「たかしが最初に絵を描いてくれたときから、うち、わかっちょった。たかしは絵を描くために生まれてきたひとやき。」「のぶちゃん…、ありがとう。なんか…、なんか、ちからが湧いてきたよ。勇気100倍だ。」 たかしの顔を見て、のぶは笑顔になる。「ありがとう」というたかし、母たちにも「ありがとうございました」といって、去っていく。ヤムさん「絵に描いたような馬鹿だな。」 のぶの優しい表情で、今日は終わり。

◇ 浅草・演芸

 午前中から外出。暖かい。横浜から京浜急行、浅草線直通、浅草まで。今日は祝日、昭和の日。世間はゴールデンウィークだから座れないかと心配したが、青物横丁から座れた。浅草はさすがに観光客でにぎわっている。浅草公会堂の手前の角には、いつの間にか人力車の案内所ができていた。六区に入っていくと、パチンコ&スロットアミューズののぼりがずらりと並び、果てしなく続いているのが不気味だった。

 浅草東洋館にて、「牧野周一・没後50年 牧伸二・十三回忌追善興行」を観る。正午過ぎに到着し、並ぶこともなく、1階の窓口で当日券を買う。あまり把握せずに当日券で入ればいいのだろうと思ってやってきてしまったが、この興行は東洋館の下席、東京演芸協会が担当する10日間のうちの1日が特別企画になっているというかたちなのだと着いてからわかった。2、3時間で終わる公演なのだと思っていたが、プログラムを見ると、17時まではやりそうだ。客席は出演者の関係者が多いのではという気がするが、なんの公演かもわからずにたまたま入ってみたという観光客もいるだろうか。プログラムには、観たことも聞いたこともない芸人の名が並んでいる。

 開演前にまず、マグナム小林さんが前説をする。マグナムさんはハッピ姿で、1階の入り口の前で働いてもいた。12時半開演、まずは MINAMI という女性のベリーダンスから始まった。持ち時間は、およそ各10分。2番手は Mint という漫談の女性。続いて、3番手はバイオリン漫談の早川きょーじゅ。名前はときどき目にするが、けっこうなベテランのようだった。結婚式のスピーチをバイオリンの音で表現する。4番手、わがしというひとは腹話術の芸をする中年の女性、カラスの人形の造形がかわいかった。5番手は元はじめ、ベテランのマジシャン。トランプのカードをお客に引いてもらい、最後にペットボトルのお茶のなかにカードを移動させてみせた。ここで仲入り。仲入りはぜんぶで3回入る。客席は最初は空いていたが、だんだん増えていった。基本的に私語は多く、撮影禁止だと説明があったのに撮影するひとは撮影するのが浅草だ。6番手には、優ゆうという歌手が登場した。大須演芸場に一度だけ行ったときにも演芸に混じって歌手が出てきたが、東京演芸協会もそうなのだ。7番手、ノン老いる小林というひとは演目が介護漫談となっている。8番手は週刊少年ハート、今日唯一のコント。定食屋の会計があらゆる決済に対応しているというコントと、もう1本、方言の女のコント。9番手は牧のぼる。このひとは牧伸二の弟子だが、楽器はもたず、しゃべりだけの漫談だ。10番手はあさひのぼる。ようやく多少知名度のあるひとが出てきた。おなじみのギター漫談をやる。二度目の仲入りを挟み、11番手はフウフノカガミというコミックソングデュオ。その名のとおり、夫婦デュオだが、政治とカネの問題を「あの鐘を鳴らすのはあなた」の替え歌にしていた。12番手は牧ひろし、このひとも牧伸二の弟子。花火の音マネなど。13番手はマグナム小林。おなじみ、バイオリン漫談だが、この流れのなかで観るとマグナムさんの芸はスマートだ。YOASOBI「アイドル」は学校寄席なんかではよくウケるだろう。続いて、14番手はなっきー。ホイットニー・ヒューストンになった漫談といえばいいのか、以前にも観たことがある気がするが、笑いという点ではこのひとがいちばん面白かった。続いて、15番手は高田京子というベテランの歌謡歌手。芸人には芸人の匂いがあるように、プロっぽい歌手の匂いがあるといえばいいだろうか。16番手は牧正、このひとも牧伸二の弟子。牧伸二の弟子はいったい何人いるんだろうか。背の低いひとなのだが、スタンドマイクをわざと高くして出させてあり、なおさせると今度は極端に低くなる。シャツをめくると腹に顔が描いてあるという、じつにくだらなかった。三度目の仲入りを挟み、17番手のスージィーも腹話術。お婆さんの人形をあやつるのだが、デザインがあまりにもジブリだ。18番手は相撲漫談の一矢。このひとも名前はよく目にするが、落語の寄席にも出ているのかな。そして、トリはバラクーダー。ベートーベン鈴木は東京演芸協会の現会長だが、岡本圭司とコンビで出るのはなんと35年ぶりだという。本当に35年ぶりかどうかはいまひとつ信用できないのだが、まあ、貴重なステージには違いないのだろう。バラクーダーはボーイズと分類されることがあるが、このステージはカラオケ。かつては楽器は演奏していたんだろうか。「日本全国酒飲み音頭」で始まり、そのあとにはダジャレの短い歌を数曲、最後は「血液ガッタガタ」。端々に見える岡本圭司のセンスはかっこいいものに感じられた。最後にトークコーナーがあり、いったん幕を閉めて準備をし、幕が開くと出演者たちが並んで座っている。ゲストに林家木久扇が登場、司会はマグナム小林。牧正、あさひのぼる、一矢、山崎ひろし、バラクーダーのふたりが並んでいる。山崎ひろしという芸人も知らなかったが、もうすぐ90歳になるという老芸人で、玉川スミの弟子だという。最初にまず、木久扇に話がふられ、師匠の正蔵と牧野周一が親しかったという関係があるようだが、世代の近い牧伸二とはむしろあまり接点はなかったようだ。なぜこのゲストに選ばれたんだろう。それにしても、木久扇は口調がはっきりしていて、ほかのどの出演者よりもしゃべるテンポが早いのに驚かされる。ほかの出演者たちは、話がふられてもみんなオチをつけるから、本当かネタかよくわからなくなる。このコーナーでは、牧野周一の漫談の音源と、牧伸二の漫談の映像が流されもした。最後は岡田旬子という歌手が登場し、牧伸二とデュエットした歌を披露したのだが、木久扇に隣りに立っててくださいといって立たせたが、木久扇はこの歌を知らないし、カラオケには牧伸二の歌声が入っていて、普通にひとりで歌えばよかったんじゃないのか。最後にもう1曲、ほかの出演者たちも数人出てきて、みんなで歌った。17時過ぎに終演。終演後にロビーに出ると、その牧伸二と岡田旬子のデュエット曲のCDがお客に配られていた。色紙もいくつか配っていて、なんだかわからないから近寄らずに見ているうちに配り終えてしまったが、近づいてみたらどうやら牧伸二のサインで、これはもらっておけばよかった。

◇ ブックの日

 浅草を離れ、田原町から稲荷町に歩いていく。今日はブックの日でもあり、こんなに遅い時間になるとは思わなかったが、まわれるだけブックオフをまわろうと思う。まずは稲荷町のブックオフに寄り、110円の文庫本、220円の文庫本を1冊ずつ買っていく。

 さらに上野に歩き、歩きながら、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴いた。先週の「#ふらっと」のことでリスナーからメールがあり、渡辺正行が時間を間違えていたラジオ出演の場に一緒にいた東貴博がそのときの状況を詳しく説明した。

 御徒町まで歩き、遅めの昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。それから、上野広小路のブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買っていく。さらに秋葉原まで歩き、秋葉原のブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊、390円の単行本を2冊買う。

 まっすぐ帰ろうかどうしようか、迷ったが、やっぱりいったん落ち着きたいと思い、ベローチェに寄っていく。秋葉原からは京浜東北線に乗るが、神田に着いたときに、近くにいたキャリーバッグを引いた少年がなぜかこっちに寄ってくるから妙だなと思ったら、スマホを見せられ、乗換案内の画面が出ている。今、自分がどこにいるのかわからないようで、画面には秋葉原から総武線の黄色い線が伸びていた。「秋葉原? 過ぎちゃってるよ。」と教え、「どうしたらいいですか?」と訊くから、「降りて、逆方向。」と教えると、扉が閉まる寸前にキャリーバッグを持ちあげて降りていった。ゴールデンウィークだから、どこか地方から訪ねてきたのか。とっさに的確な指示ができた自分に満足したが、しかし、少し経ってからあれっと思い、もしかしたら神田からでも行けたのかなと悩んでしまった。新宿方面だったのか、千葉方面だったのかまでは確認しなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、テレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は池波志乃がゲスト。2009年に夫婦で出演し、夫婦で出演したのはこの回が初めてだった。1985年放送、中尾彬が42歳のときに出演した回の映像も流される。今日の「さんま御殿」は「レア名字さん vs メジャー名字さん」という特集。レア側には、ISSA、本仮屋ユイカ、釈由美子、森久保祥太郎、銀シャリ鰻、トム・ブラウンみちお、ナレーターの四本木典子、津軽三味線奏者の八月朔日健太、伝統工芸士の躑躅森祐子が座る。メジャー側は、田中裕二、佐藤仁美、佐藤大樹、鈴木砂羽という顔ぶれ。みちおの名字が「道音」だとは知らなかった。銀シャリ鰻のうちでは鰻を食べてはいけないという言い伝えがあり、鰻を食べたことがないんだって。

 深夜になり、「爆笑問題カーボーイ」を聴く。さっそく、令和ロマンと永野芽郁の話を混同する太田だが、「でもあれだよな、やっぱ、令和ロマンてやっぱりさ、これからのひとの才能だからさ、これからもう芸能界背負って立つひとたちだからさ、ちゃんとやってあげてほしいやね、俺が言うのもなんだけど。なんかさ、まあ、俺らもほら、けっこうさあ、いろいろあったじゃない、そういう意味じゃさ。(略)まあ別に俺はね、今、自分がやったこと…、あれぜんぶ俺の判断ですからね。だからそういう意味では、もうしょうがないっていうかさ、ある意味、自分のやったことに後悔はないんだけど、ただやっぱりさ、重要な時期の、令和ロマンにとってはとっても重要な時期じゃないですか。この先3年でさ、どうなるかっていうのもさ、決まってくると思うんだよ、なんとなくね。まあ、別にそこの3年がもしね、うまくいかなかったとしても…、まあ、3年てことは、もう今の芸能界、昔と違うから、そんなことはないんだろうし、吉本興業も別にね、あれでそんななんか邪魔するみたいなこともしないだろうし、それはないと思うけれども、それとは別にさ、業界なりの忖度みたいなのって、まあ、多少はあるわけじゃない。なくなっていけばいいなって話だけど、才能はつぶさないでほしいよな。だからそこの重要な、コンビとしての重要な、なんつうの、タイミングっていうか時期だからさ。なんかさ、まあ、俺もこんな偉そうに言うのもなんだけどさ、でも、やっぱりその3年って、じつは重要だったなって、(略)別にあの経験があって俺はよかったと思ってるけども、まあ、スムーズに行くんなら行ってもさ、そっちのほうがよかったりもするじゃない。いろいろ考えんだ、俺も。」 それから話題は玉袋と共演した「町中華で飲ろうぜ」の話、そのあとには、バッテリィズ単独ライブのゲストに出た話になった。

2024年2月18日日曜日

2月18日日曜日/残量確保に追われて

◇ テレビ・ラジオ

 録画残量の確保に追われ、録画していたテレビ番組をあれこれと。「林家正蔵の演芸図鑑」を2週分。先週、今週と、対談のゲストに奥田民生が登場した。正蔵師匠のほうが3歳上になるのか。意外な顔合わせだが、正蔵を襲名したときには奥田民生から広島のお好み焼きのソースを300本もらったという。そんなころからつき合いがあるとは知らなかったな。この番組だからやはり、芸論的な部分が面白い。ギターの練習はするのかというと、早弾きのような芸風のひとは練習する必要があるけど、奥田民生は練習はあまりしないという。バンドの演奏のなかで、大音量のなかで通る声を出すように無意識に努めてきたという話などをしていた。

 先週の「ボクらの時代」を観そびれていた。中村七之助、大竹しのぶ、渡辺えりという顔合わせ。七之助は 40歳、白髪頭は地毛なんだろうか。大竹しのぶ、渡辺えりと勘三郎は、99.9パーセント芝居の話をしていたという間柄。勘三郎の命日に集まり、「野田版鼠小僧」の映像をみんなで観たときに、野田秀樹がしみじみと「あいつはやっぱりいなきゃいけないやつだったんだよ」と言ったという話を大竹しのぶがしていた。野田秀樹とも普通に会う関係なんだなと、余計なところが気になった。

 今朝の「ボクらの時代」は、令和ロマンとヤーレンズという4人。令和ロマンが「NHK新人お笑い大賞」で優勝したときには、くるまが親知らずのために歯茎が腫れ、ゆっくりとしかしゃべれなかったのがいいほうに働いたというわけだったようだ。たしかに、そのときの印象があったから、その後の令和ロマンの漫才はテンポが早くなっちゃったなと感じていたが、本当は逆だったんだ。知らなかった。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、神田愛花、フットボールアワー岩尾、権田修一というメンバー。伊東純也の性加害報道の話題から始まり、その最後に松本の裁判の予定も伝えていた。第1回口頭弁論は松本は出席せず、代理人だけになるようだ。そのあとには、大谷翔平、テイラー・スウィフトの話題などがあり、ミス日本が不倫で辞退をした一件については、反文春の話になるかと思いきや、意外とそちらには進まなかった。それから、吉野家の紅しょうがを直箸で食べた迷惑動画を撮った男が実刑判決となった事件が扱われていたのだが、大麻所持と合わせた判決だということは、あとから犬塚弁護士からつけ足しのように説明されていた。

 今朝の「サンデージャポン」は、澤円という人物が初登場のほか、石田健、藤田ニコル、藤本美貴、岡田紗佳らが出演。松本の裁判開始について、こちらではこの話題をしっかりと扱い、今までの経緯もおさらいする。第1回口頭弁論について、「サンジャポ」のほうが細野弁護士が詳しく解説していた。それから、自民党の裏金問題について、泉房穂が渋谷に出て、若者たちにインタビューをする。岸田総理と旧統一教会に関する疑惑もあり、スタジオにひさしぶりに鈴木エイトが登場した。番組後半では、3月で放送作家を引退する鈴木おさむをやす子がインタビューする。鈴木おさむが提唱する「ソフト老害」について語る。「爆笑問題で例えると、これ、意外と、太田さんじゃないんですよ。太田さんは「ソフト老害」じゃなくて「ガチ老害」。(笑)田中さんみたいなタイプが、だから、田中さんみたいにバランスをとってね、物腰柔らかいじゃないですか。でも、田中さんとかも、番組を進行するうえで空気を読みますよね。意外とああいう物腰柔らかいタイプとかがソフト老害と言われがち。」

 録画残量の確保に疲れ果てた。もういやだ。テレビはひと区切りして、ラジオをつける。「爆笑問題の日曜サンデー」は、14時台ゲストに植草克秀が登場。爆笑問題とはほぼ初対面なのか。「夜ヒット」や「ベストテン」の思い出が語られた。「芸人ランキング」のコーナーにはスカチャンが登場。

 夜になってから駅前まで買いものに出て、今日はそれ以外の外出はなし。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は演芸コーナーにマグナム小林さんが登場した。「笑点」は初登場か。最近はどうやら洋装でやっているらしく、まだ一度も観たことがなかったのだけど、和服よりもこっちのほうがだんぜんいい。タップを踏みながらバイオリンを弾くおなじみの芸。YOASOBI の「アイドル」も披露していた。

 テレビ神奈川で放送されている「太田上田」には、2週続けて、浜辺美波が出演。この番組のファンなんだそうで、ドラマで共演した川上洋平からこの番組を教わったのだ。太田と上田の意外な面をこの番組で観ているというのは、両者を古くから観ているものにとっては気がつかなかったところだ。

2021年7月29日木曜日

7月29日木曜日/ブックの日は町田に

◇ 午前中

 何度か目覚めながら、朝7時頃まで眠り、目覚めてまず、日記を書こうとするが、あたまがまわらず、文章がすいすい出ない。メルカリの画面を何気なく見ていて思い出したが、振込申請を忘れるところだった。このままでは週末前に金がなくなってしまう。危なかった。雑務を片づけつつ、テレビとラジオをいろいろ。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・川島明&陣内智則)と、「はなつまみ」(ゲストMC・錦鯉)を続けて観て、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「中川家 ザ・ラジオショー」(ゲスト・あばれる君)を聴き、11時半からはオンタイムで、清水ミチコとナイツの「ビバリー昼ズ」をつけておく。

◇ ブックの日

 午後から外出し、ブックの日(毎月29日)なので、今月もブックオフめぐりをする。先月はうまくまわれず、今度は町田方面を優先的にまわることにして、まずは、大和経由で鶴間に移動する。1店目から、いきなりたくさん買うものあり、これは嬉しい誤算だ。110円の文庫本を8冊と、220円の雑誌を1冊、それから、300円引きクーポンを利用して、800円。さっそく、荷物が重くなった。マルエツに寄り、飲みものを買ってから、今度は相模大野に移動する。ボーノ相模大野を通るが、何度も通っているのに、南棟があることに初めて気がついた。急に建ったわけではないと思うけど、北棟の飲食店は何度か利用したことがあるが、南棟にも飲食店があり、思っていたよりも大きい商業施設だった。ブックオフ、2店目は、220円の単行本からすいすいと2冊選び、荷物が増えてしまうことを心配したが、110円の文庫本は1冊しか買うものなし。しかし、あっさりと500円を超え、無駄に時間を食わずに移動する。



 つぎはいよいよ町田に。まず、昼食。町中華という看板が目に留まり、真心と書いて「しんしん」と読む店に入る。チェーン店だろうか。油淋鶏定食を食べた。そして、本日3店目のブックオフ。3階から順に降りていくが、3階は買うものなし。2階ですいすいと 500円は超えたが、1階でまた、単行本に買うものがたんまりとあった。110円文庫本を3冊、220円単行本を7冊。町田店だけは、ブックの日はまず1割引きになり、それから 300円引きになる。カバンにも入りきらなくなり、袋も買った。今日はもう、これで充分。ベローチェに入り、アイスコーヒーとクリームパンを食べた。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 3865人。神奈川県は 1164人で、2日連続千人超え。大阪も千人に迫ろうとしている。それらのニュースに挟まれて、オリンピックの速報が流れてくるのだから、もうめちゃくちゃとしか言いようがない。


◇ テレビ・ラジオ・読書

 夜遅くにに帰宅し、テレビとラジオをいろいろ。今日の「徹子の部屋」は追悼特集、田中邦衛、神田川俊郎、橋田壽賀子、福本清三、中村泰士の過去の放送のダイジェスト。昨夜の「キョコロヒー」は、ジョイマンと世界のダンスのコラボ(という書きかたで、あとで読みなおしたときに意味がわかるかどうか)。観そびれていた先週の「アメトーーク!」は「行ってらっしゃい光浦さん」。オアシズふたりのロケのVTRに、マグナム小林さんが電話出演していてびっくりした。オアシズとは寄席研の同期なのだ。今日の「アメトーーク!」は「実は歌出してる芸人」。先に「水曜日のダウンタウン」で似たような企画があり、番組内でも「水曜日」に触れていたが、たまたま重なってしまったということなのだろうか。アンタッチャブル柴田の「だまって俺についてこい」というCDはもっているのだが、てっきり、クレージーキャッツのカバーだと思っていて、堂島孝平の曲だとは知らなかった。このCD、買っただけで聴いてなかったんだと、今になって気がついた。それから、聴きそびれているラジオもいろいろあって、先週の「ナイツのちゃきちゃき大放送」も途中までしか聴いていなかった。11時台ゲストには喰始が登場し、これは聴き逃してはならなかった。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングも聴いた(パートナーは小島慶子、吉住)。大竹まことならば、竹中直人の件に触れるかと思ったが、まったく触れていなかった。

 深夜には読書も。本橋信宏「ベストセラー伝説」を、電車で読み始めて、一日で読み終えた。2019年刊、新潮新書。タイトルから想像するような、よく知られるベストセラーが扱われている本かと思っていたが、むしろ、対象は本そのものよりも、雑誌であり、出版社、編集者たちだった。扱われているものは、著者が幼少期に読んでいたマンガ雑誌に始まり、著者の個人史に沿って選ばれている。この著者だといかがわしい題材を期待してしまい、「平凡パンチ」と「週刊プレイボーイ」、それと、「ノストラダムスの大予言」の章は面白かったが、受験参考書の章などは自分の年齢ではまったく知らないものだった。もとは「新潮45」の連載で、連載中に休刊になってしまい、最後の章だけは書き下ろしになっている。雑誌が続いていたら、もっと、のちの時代も扱われ、違うかたちの本になっていたのかもしれない。

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