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2022年8月4日木曜日

8月4日木曜日/涼しい日は昼寝する

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 ひさしぶりに涼しい朝。夜中に雨が降った。ブログの更新に少し手をつけ、ラジオを聴きながら、もう2時間ほど眠りなおした。今朝は冷風扇をつけなくても大丈夫。目覚めてからは、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」は、イベントで販売する番組考案のパンを褒めてくれるひとを探すという企画。たまたまマキオカリーの配達にきていた、かもめんたる槙尾が試食する。「紙とさまぁ~ず」は、木梨憲武がゲストの後編。「「吾輩は猫である」に余計な一言を足してみてください」という質問の答え、「バカリズムに聞いてください。そーいうのあまりやってないんで。」

 先週の「太田光のつぶやき英語」は1時間特番だった。以前、東大から公開収録した回もあったが、今回は中央大学から公開収録を行った。太田、森川葵、鳥飼先生が出演。放送研究会の学生たちが中継を担当し、フワちゃんをキャンパス内に案内してまわるのだが、がんばってるのが感じられて、いじらしくなった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながらクリックポストを作り、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。また眠くなり、ラジオを聴きながら昼寝をした。今日は涼しいから、睡眠がはかどる。目覚めてからは、録画していた「徹子の部屋」を観た。ゲストはガレッジセールのゴリ。今年は沖縄本土復帰50周年であり、1973年生まれの「復帰っ子」として沖縄を語った。

 タイムフリーで、一昨日に途中まで聴いた、先週の友近の「シン・ラジオ」の続きを聴く。この日のゲストはバッファロー吾郎A先生。17時台には、ちゃらんぽらん冨好が電話出演するコーナーがあり、A先生とは「コヤブソニック」以来の共演だそうだが、そのときに、スチャダラパーと冨好で「今夜はブギー・バック」を歌ったというのはすごいな。どこかに動画はないんだろうか。この日は「学生のころによく聴いた歌」というテーマで曲をかけていたが、番組最後の曲は、EPOの「DOWN TOWN」だった。「ひょうきん族」のエンディングテーマだったという話になり、そこからは「ひょうきん族」の細かい思い出話になった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックもする。昨日、ネットニュースになっていた、「週刊新潮」のたけしの記事を確認したかった。「ビートたけし〝最後の映画〟がお蔵入りの異常事態」という見出し。吉川潮が取材に応えていて、「ただ、少なくとも言えるのは、以前のたけしさんであれば、こうしたトラブル自体、〝みっともねえ〟〝野暮だよ〟と一番嫌う人だったということ。正直哀しい話ですし、最後の映画だとしたら尚更ですよ」とコメントしている。「週刊新潮」では、中山秀征の新連載もスタート。第1回は「DAISUKI!」について語っていた。「コラムニストのナンシー関さんから「生ぬるいバラエティの申し子」なんて評されたのもこの頃です。」

◇ 映画

 夜、アマゾンプライムで映画を1本。ついに配信された「コーダ あいのうた」を観た。今年のアカデミー賞作品賞。感動作のように宣伝されていたせいで、劇場で観るにはどうも敬遠してしまったが、観てみると、まるで重苦しいところがない。同じシアン・ヘダー監督の「タルーラ」も Netflix で観たが、どうやら、乾いたコメディセンスの監督で、この作品も声を出して笑うところが多かった。いいノリの映画というか、爽快感がある。聴覚障害者を題材にしているというよりも、特殊な設定を使って、普遍的な家族のドラマを描いているという感じがする。聴覚障害者である以前に、下品で、がさつで、変な家族たちなのではとも思うが、それとも、聴覚障害者であるがゆえに、ひととは違っているのか。かと思えば、聴覚障害者ならではの場面ももちろんあり、父の感じかたを観客に体感させるような無音の場面には驚かされる。しかし、乾いたまま行くのかと思ったら、終盤はわりと王道のいい話になった。観終わったあとも、この映画の余韻を味わいたく、ほかのことはなにもできなくなってしまった。Spotify でサントラを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。


2022年4月16日土曜日

4月16日土曜日/「キングオブコントの会」など

◇ ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。どうも元気がなく、起きあがれず、寝っ転がったまま、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴き始めたら、わりと簡単に元気になり、起きあがって仕事をする。1曲目にかかったビリー・スチュワートの「SUMMERTIME」が強烈で、Spotify ですぐに確認した。チェス・レコードというのも初めて知り、勉強になる番組だ。番組後半には、剣さんが五木寛之について語っているのも珍しくて面白かった。「雨の日には車をみがいて」という本についてだが、五木寛之はカーマニアなのだ。五木寛之と会ったというのは媒体はなんだろうか。五木寛之も剣さんのクルマの本を読んだそうだ。そして、フォーク・クルセダーズの「青年は荒野をめざす」のオリジナル・ラブのカバーをかけた。

 9時からは「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。桂子師匠のツイッターが乗っ取られたというのを知らなかったが、確認してみると、アカウント名が変更され、ツイートの大部分は削除されてしまったようだ。「常連さん」のコーナーで、能町みね子もその話題をするが、そこまでの状況を誰も把握していないようだった。あとで、水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」をタイムフリーで聴いてみると、桂子師匠のツイッター乗っ取りの話をここですでにしている。ラジオを聴きながら、少し昼寝。

◇ テレビ

 今日は夜にスーパーに買いものに行った以外の外出はせず、例のごとく、録画していたテレビ番組を片っぱしから観ていく。今朝の「ワルイコあつまれ」は、「子ども記者会見」のコーナーに海老名香葉子が登場した。子ども記者たちに戦争体験を語っていたのがとてもよかった。

 昨夜の「ネタパレ」は、ダイヤモンドの動かない漫才が面白かった。ふたりそろって直立不動のまま、動きのボケの描写をずっとしゃべる。この手は盲点だ。じつは野沢は骨折していたそうで、そのための苦肉の策だったのだろうか。そのあとにやった「骨折ショートコント」も面白かった。

 昨夜から始まった新番組「ゴリエと申します。」も録画しておいたが、われわれの世代からすると、欽ちゃんが復活したときのようなニュアンスに似ていないだろうか。50歳目前のゴリだが、ウィキペディアにあたってみると、「欽ちゃん走るッ!」のときがちょうど、欽ちゃん50歳なのだ。タイプもスケールも違うが、動きのコメディアンという点では共通しているとも考えられる。1997年生まれ、25歳の丸山礼がゴリエの大ファンで、娘という設定で出演しているのだが、初回はコントなし。

 ちょうど一週間前に放送された「キングオブコントの会」も、3時間の放送を中断しながらようやく観る。審査員だった、松本人志、さまぁ~ず、バナナマンと、歴代王者たち、初代のバッファロー吾郎と、3代目のキングオブコメディ以外、12組がそろった。前回は王者以外もけっこう出ていたのだが、今回は王者ばかり。今野浩喜も出すわけにはいかないのだろうか。それに加えて、JPがものまねする松本に出演者があいさつに行くコーナーがコントの合間にあった。すでにウィキペディアにデータがまとめられているので便利だが、コント13本、各王者が1本ずつ脚本演出を担当している。(残りの1本は松本作。) すべて面白いかというとそうでもないのだが、4本目、ジャルジャルが担当した「脚本家とエグゼクティブプロデューサーの奴」がとりわけ面白く、これにはびっくりしながら笑わされた。出演が、ジャルジャルと岩崎う大3人だけというのもすっきりしている。この相性のよさにも驚かされたが、ジャルジャルの笑いに、う大がきれいに溶け込んでいた。現実とは違う層に存在しているかのような3人で、いずれも特異なコメディアンである。コントのあとには、そのコントについてスタジオでトークになるのだが、なぜかこのコントのときだけは、スタジオでのトークがなかった。6本目、かもめんたるが担当した「墓参り」もまた面白かった。墓に生えた大根を演じる岩崎う大の芝居に笑わされる。これはくだらないなあ。9本目、シソンヌが担当した「喫茶店」も作家性が強い。このコントにはエキストラも多く出演し、ドラマ的なカメラ割りで撮られている。山内、福徳、小峠という強い演者が脇役を務めているのがむしろ難点なくらいだった。11本目、ハナコが担当した「お座敷遊び」は、ハナコとバナナマンの2組のみが出演する。ハナコはほかのコントにあんまり出ていないなと思ったけど、裏番組の「新しいカギ」にも出ているからか。最後13本目は、松本が担当した「落ちる」というコントで、前回に比べると、いちだんと特殊な設定のコントをもってきた。初手からもう異常であり、そこから、松本特有の狂った論理により駒を進めていく。ここでもまた、う大が活躍していた。

◇ マンガ

 夜にマンガを1冊、しいやみつのり「赤塚不二夫先生との下落合呑べえ日記」を読んだ。2015年刊、小学館。しいやみつのりという名前は初めて知ったが、フジオプロの第3期チーフアシスタントだった人物だ。マンガとコラムにより構成された本で、なんの気なしに読んでみたが、タモリに関する記述に知らないことがあったので驚いた。しいやみつのりは1973年にフジオプロに入社し、タモリが現れた時代を間近で見ていたことになるが、フジテレビの「歌謡ヒットプラザ」という番組で、フジオプロからの中継があり、そのときにどうやらタモリが出演しているようなのだ。マンガには、地味なおじさんとして描かれている。ウィキペディアをあたると、「歌謡ヒットプラザ」は1975年7月から1976年3月まで放送。タモリのテレビ初出演は、1975年8月放送の「土曜ショー」(NET/現・テレビ朝日)とされていて、その番組を観ていた黒柳徹子から赤塚不二夫に電話があり、それが「徹子の部屋」(「13時ショー」)の出演につながったというのは伝説のように語られる話だが、それについても、この本のなかのコラムを読むと、「土曜ショー」で紹介されたのは赤塚不二夫が撮った「原始人、東京に現る」という自主映画であり、その映画のなかでタモリが牧師のネタをやっていたということだ。こちらが本当だとすると、タモリはその番組に出ていたのかはっきりしない。(映画の紹介以外で、出演していたという可能性もある。) てれびのスキマ氏の「タモリ学」もつい確認してしまうが、この本は2014年刊で、しいやみつのりの本はそのあとに出ている。「タモリ学」の連動企画だった「大タモリ年表」がまだネットで読めるが、そこでは「歌謡ヒットプラザ」には触れられていない。「タモリ学」は今年に文庫化されているのだが、はたして書き足されているのか。

 夜にまた、ブログの更新をひとつ。タイムフリー切れぎりぎりで、聴きそびれていたラジオ番組を聴こうとするが、聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚め、ダビングのセットをしてからまた聴きなおすが、聴き終わらないうちにまた眠ってしまった。

2021年8月21日土曜日

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで




◇ 伊勢佐木町

 昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶりの訪問。外のワゴンから1冊、とり・みき「ダイホンヤ」を買い、30分ほど、雑談をしていく。馬燈書房にも寄ってみようとしたが、こちらは閉まっていた。イセザキモールを関内方面に歩き、ブックオフにも寄っていく。文庫本になかなか買うものが多く、9冊買った。有隣堂にも少し寄り、新刊のチェックをしていく。


◇ 放送ライブラリー

 関内駅の反対側にわたり、海側に進んでいく。今日は時間があると思い、放送ライブラリーに寄ろうと、あらかじめ計画していた。去年は何度か利用していたのだが、今年に入ってからは初めてだ。「日本の喜劇人」を読んでいる最中に、確認したい番組がいくつかあったが、ここに遊びにくるような余裕がまるで作れなかった。しかし、それよりも、今は雨上がり決死隊に興味が移ってしまった。昨日のうちに、ホームページで検索しておいたが、まず、2002年10月放送の「ワンナイR&R」を観る。雨上がり決死隊、DonDokoDon、ガレッジセールという3組を中心にしたコント番組だが、放送当時はぜんぜん観ていなかった。なぜそんなに興味がなかったのかもわからないが、この番組はややこしい変遷があり、放送ライブラリーのデータでは第1回と書いてあるが、ウィキペディアにあたってみると、どうやら、この時間帯に移動してから第1回ということのようだ。タイトルも変化しているのだろうが、この時期にはすでに人気番組で、定着しているキャラクターがいくつも登場する。オープニング映像のかっこよさに、勢いのある番組のムードはあるが、とはいえ、ここに至る流れを知らないものには、それを飛び越えるほどの面白さは感じられなかった。しかし、30分番組で、ここまできっちりとコントを作っている番組が、まだこの時代にはあったのだ。スタッフを確認したかったが、どういうわけか、エンドロールが流れず、ここに収蔵されている映像はエンドロールを入れる前のものなのだろうか。続けて、「ワンナイR&R」をもう1本、2003年6月放送の100回記念の回も観た。この番組では、この2本だけがここには収蔵されている。1時間の拡大版だと思うが、おおむね傑作選で、ゴリエの名場面にずいぶん時間を割き、当時のゴリエの人気ぶりが感じられる。実際、ゴリエのコントで見せるゴリの身体能力はすさまじいもので、ほかのなによりもいちばん面白かった。出演者3組はいずれも三十代で、肉体的に充実している。吉本の3組だが、どういうわけか、とんねるずの番組に似た雰囲気があると思った。山口智充の芸達者ぶりも発揮され、ゴリとぐっさんは怪物的なのだが、主役になり得るアイドル性があるのはやっぱり宮迫だろう。放送ライブラリーの利用時間は2時間。30分余り、その時間で、「日本の話芸」の仁鶴の「兵庫舟」を観た。1991年11月放送。この時代の仁鶴はとっくに落ち着いていて、たいして面白くはないが、仁鶴の出演番組ではこれよりも古いものは収蔵されていなかった。

 放送ライブラリーのあとは、中華街で食べていくのが決まりになっている。中華街は4月以来だ。適当に歩き、隆昌園という店の外でメニューを見ていたら、店のお姉さんに呼び込まれ、ここに決めてしまった。たぶん、この店は初めて入ると思うが、17時前だったが、ランチメニューをまだやっていて、とり肉辛味噌炒めを食べた。680円。関帝廟のほうに歩いていくと、隣りの中華学院が消滅していた。横浜スタジアムのほうに抜け、横浜公園の脇のベローチェに入り、ひと休み。ツイッターから新規感染者数を確認すると、東京は 5074人、神奈川は 2705人。




◇ 市長選

 関内から根岸線で横浜駅に戻り、市長選の選挙演説をやってるんじゃないかと思い、西口に出てみると、どうやらこれから、小此木八郎の演説があるようだ。ツイッターで検索してみると、少し前には林文子が演説していたようで、もうちょっと早く横浜駅に戻ってきてもよかった。駅前の広場には、マスコミのすがたと、メガホンを肩からかけ、小此木八郎よりも先に演説をしている活動家のすがたがあった。5分ほど待っていると、小此木八郎の選挙カーがやってきて、タスキをした本人が降りてきた。聴衆のなかに入っていくが、握手ができず、グータッチでまわっていく。こちらにもやってきたが、別に支持者ではないから、グータッチはしなかった。投票日前日、最後の演説ということで、応援の議員がたくさん集まっていて、本人の前に、つぎつぎに演説をしていく。しかし、意気込みばかりで、内容のない話が続き、この演説作法はもう、絶望的に古いんじゃないのか。いちばんの大物は石破茂で、石破茂以外は誰だかわからなかった。石破茂は自民党のなかではまともな政治家だと思っているが、それでも、演説になると珍妙な芸になる。たしか、コロナの話をしていたのだと思うが、ステイホームになったせいで空き巣が減り、引ったくりも減ったが、家庭内暴力が増えているという話をしていた。それから、先日の小田急線車内での事件の話になり、刃物を取り出すところを、みんなスマホを見ていたから誰も気がつかなかったという。それがどこでどうつながったのか、「それを防げるのは、小此木八郎しかいない!」といきなり言うので、論理もへったくれもなかった。そして、妊婦さんが自宅で出産し、死産になったニュースについても語り、現状に対する問題点をうねうねとあげているかと思ったら、「それができるのは、小此木八郎しかいない!」と声を張りあげる。漫談のブリッジなんだろうか。そして今度は、コロナのせいで婚姻率が減ったという話になり、その問題について語っていく。いつ出るかと聴いていたら、最後にはやっぱり、「それができるのは、小此木八郎しかいない!」が出た。応援演説がぜんぶで30分以上続き、石破のあとに小此木八郎がついに登場したが、小便に行きたくなり、その場を離れた。 










 20時半頃に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。「常連さん」は松尾貴史。どうやら、田中康夫の代打だったようだ。仁鶴について語っていたのがとてもよかった。こういう話はほかの担当者では無理で、今日は松尾貴史の担当でちょうどよかった。録画している「Nキャス」も追っかけ再生で観て、深夜0時前には眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...