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2021年12月31日金曜日

2021年の十大事件

 

 1位:ブログを1年以上休まずに続けられた!

 2位:メガネを変えた!(2月2日

 3位:(このブログには書いてないことが3位。)

 4位:毎日録画チェックをしていた「グッとラック!」が終了し、生活リズムが変わった!(3月26日

 5位:東京オリンピック開会式の開催中、その周辺を歩いていた!(7月23日

 6位:閉館間際の油壺マリンパークに行ってきた!(9月30日

 7位:小林信彦のサイン本に興奮した!(5月22日

 8位:横浜市長選で、田中康夫の生演説を聴いた!(8月19日

 9位:「浅草キッド」を観るために、Netflix の利用を始めた!(12月12日

 10位:コロナが収束した!

◆ 2021年に読んだ本・十選

 斎藤環「世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析」(2015/角川文庫)(2月21日

 遠野遥「破局」(2020/河出書房新社)(3月3日

 村上“ポンタ”秀一「自暴自伝」(2006/文春文庫PLUS)(3月20日

 小林信彦・荒木経惟「私説東京繁盛記」(2002/ちくま文庫)(5月2日

 後藤明生「小説 いかに読み、いかに書くか」(1983/講談社現代新書)(5月23日

 小林信彦「決定版 日本の喜劇人」(2021/新潮社)(7月10日

 北野武「浅草迄」(2020/河出書房新社)(9月25日

 村上春樹「村上春樹 雑文集」(2015/新潮文庫)(9月30日

 中島岳志「「リベラル保守」宣言」(2015/新潮文庫)(11月15日

 吉川潮「コント馬鹿 小説〈ゆーとぴあ〉ホープ」(2010/芸文社)(12月21日

(読んだ順)

今年は112冊の本を読んだ。→ 読書メーター

◆ 2021年・ベスト映画

 「映画:フィッシュマンズ」(7月15日

 「ドライブ・マイ・カー」(9月1日

◆ 2021年・ベストアルバム

 クレイジーケンバンド「好きなんだよ」(9月8日

◆ 2021年・ベストテレビ

 「キョコロヒー」「紙とさまぁ~ず」

◆ 2021年・ベストタレント

 ヒコロヒー

◆ 2021年・ベストラジオ

 「ナイツ ザ・ラジオショー」「中川家 ザ・ラジオショー」

◆ 2021年・ベスト漫才師

 おぼん・こぼん

◆ 2021年・ベストご飯

 赤坂見附「中国茶房8」のランチ

 

・・・そのほか、忘れてしまったことも多数。

2021年7月12日月曜日

7月12日月曜日/錦糸町

◇ 貧乏暇なし

 早朝に目覚め、6時を過ぎると、もうじわじわ暑くなってくる。ラジオをつけておくと、今日からいよいよ四度目の緊急事態宣言という話題を。朝から都内に。小田急線で新宿まで出て、西口から地上に出ると、もう陽射しが強い。西新宿駅のほうに歩いていくと、ぼろぼろの紙袋を両手にもった白人のホームレスとすれ違った。もともとはきれいな身なりだったような形跡が感じられ、いったいなにがあったら異国の地でこうなるのか。西新宿駅までは、通勤するひとの群れが絶えずに続いていた。そのあと、まるっきり移動することになり、昼食は両国で、串かつでんがなという店に入った。ランチメニューのとろとろ牛すじカレーを食べる。600円。それから、錦糸町に移動し、ロッテシティのブックオフに寄っていく。220円の単行本を1冊だけ、アマゾンで異常な高値のついている本を発見し、そんな値段で売れるとはとうてい思えないが、これはもちろん買っておく。楽天地ビルの地下のドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーとクイニーアマンを食べた。読書はする気にならず、Spotify で音楽を聴いていたが、冷房がきつい。



 外に出ると、ぽつぽつと雨が降り始めている。本屋に寄っておきたく、駅ビルの有隣堂に行ってみるが、ごく小さい、面白みのない店だった。遠まわりになるが、アルカキット錦糸町の9階にある、くまざわ書店にも寄った。有隣堂よりも、こちらのほうがだいぶ大きい。「フリースタイル」の最新号を見つけ、立ち読みすると、和泉晴紀が「グッとラック!」について好意的な内容の4コママンガを描いていた。

◇ テレビ・ラジオ

 錦糸町から横須賀線で、ずっと眠って帰ってくる。どういうわけか、今日はまったく読書ができなかった。夕方には帰宅し、録画していた「明石家紅白!」を観た。「漁港の肉子ちゃん」の主題歌を歌っているという稲垣来泉という10歳の女の子が出演し、吉田拓郎のカバーを歌ったが、上手く歌うわけではなく、こんなに普通の子どもの歌でいいんだというような子どもの歌いかただった。そのいっぽう、今の時代、もっと歌の上手い子どもは山のようにいるだろうに、どうやら、わざわざ子どもっぽい歌のほうを選択している。10歳の子では、すぐに子どもではなくなってしまうのに。あるいは、花澤香菜は、歌うときの所作が、四十代の人間からすると、われわれの十代のころのようなアイドルの型に見える。その時代のアイドルは、十代か二十代前半だったはずで、まさにその時代のアイドルだった斉藤由貴も出ていたが、斉藤由貴は現在五十代、そして、アルフィーは前期高齢者だという。

 昨夜の「おかべろ」は、ナイツがゲスト。ナイツの歴史を網羅的に扱う内容で、漫才協会の師匠たちの写真がいちいち出るのもよかった。そういえば、NONSTYLE 石田とは、2008年の「M-1」で戦った間柄なのだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。高田先生、「ちゃきちゃき大放送」で「今こそ高田文夫」を提案していたのをちゃんと聴いていたようだ。12時台ゲストは山田雅人。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴く。こちらのゲストはマキタスポーツさん。マキタ学級のウチノさんが、塙さんと同じコールセンターのバイトをしていたというのは初めて知った。塙さんが「東京ポッド許可局」の「M‐1」分析をけっこう聴いているというのも。しかし、オトネタの話をしているのに、ギターがないため、実演がなかったのは惜しい。深夜1時頃に眠る。

2021年3月26日金曜日

3月26日金曜日/「グッとラック!」最終回

◇ 最終回

 今朝は「グッとラック!」がついに最終回。志らく師匠が朝の顔になるというので、番組初回から一日も欠かさずに観てきたが、そういう人間はほかにいるのだろうか。まあ、さすがに、2時間の番組を律儀にすべて観るというわけではなく、いつも録画して、ざっと早まわしで、どんな話題を扱っていたのかを最低限確認していた。もしものことがあってはならないので、(頻繁にあるので、)志らく師匠の発言は聴き逃すまいと、スタジオ部分は早まわしせずに観ていた。正確には、1年半の放送のなかで録画を失敗していたことが3回だけあり、なぜか録画が途中から始まっていたことが2回、残量不足で途中で切れていたことが1回。その1回が、番組終了の正式発表があったときだった。

 最終回はなんとなくかしこまって観始めた。金曜日は志らく師匠はいつも洋服を着ていたが、今日は洋服ではなく黒紋付だ。最終回ではなく、千穐楽なのだという。フワちゃんの衣装には出演者全員の顔写真があしらわれていた。まずは、昨日から始まった聖火リレーの話題から。第一走者はなでしこジャパンだが、そういえば、観るまで気がつけなかったが、この番組初期のレギュラーだった岩清水さんも走ったのだ。淳の辞退もあり、この番組とはなにかと関係の深い話題で最終回は始まった。8時27分からは、養子斡旋団体が突然の業務停止という話題になり、VTRでは、TBS元アナウンサーの久保田智子も取材に答えていた。この話題から、スタジオには高橋知典弁護士が登場する。高橋弁護士というひとはこの番組で初めて知ったが、番組開始時から最終回まで、ずっとレギュラーだったコメンテーターは、高橋弁護士、望月優大、伊沢拓司の3名だけだったはずだ。なかでも、高橋弁護士と望月優大氏のコメントはいつも明晰で、視聴者として信頼していた。このふたりが昨年秋のリニューアルを乗り越えたときには必然だと思った。8時46分からは「グッと芸能界!」のコーナーになり、最終回はスペシャル企画、志らく師匠と山田洋次監督の対談を放送する。これも我が意を得たりという企画である。番組開始当初は、なぜこんなにも志らく師匠と接点のない出演者ばかりなのだろうと思っていた。スタッフは、立川志らくのことをよく知らないのではないか、志らく師匠と関係の深い人物をもっと出せばいいのにと思っていたが、番組を続けるあいだに浸透していったことも多いだろう。惜しむべくは、大林宣彦監督の出演がなかったことであるが、この番組ではどこのワイドショーよりもいい追悼を放送していたと思う。いつもはエンディング前にやっている伊沢拓司の「教養クイズ」のコーナーが、今日は9時5分からあり、9時11分からは今夜放送の「俺の家の話」最終回の特集があった。長瀬智也、戸田恵梨香がスタジオ生出演。赤ペン瀧川のドラマ解説がこの番組ではおなじみだったが、最終回はスタジオには登場せず、VTRで解説をした。このドラマは録画したまま、まだ2話までしか観ていないのに、展開をおおむね知ってしまったがしかたがない。志らく師匠も出演していたのだ。9時26分からは根本美緒の「グッと天気!」のコーナー。いつもは中継での登場だが、最終回は、はれらいおんと一緒にスタジオから天気予報を伝える。9時34分からは最新ニュースがあり、9時40分からレギュラー陣のあいさつになる。フワちゃん、上地雄輔、アンミカ、高橋弁護士。そして、根本さん、若林有子アナと涙のあいさつが続き、観ていて思わずもらい泣きする。国山ハセン、淳のあいさつのあと、CMを挟み、最後の「志らく一段らく」で大団円となった。最終回の録画はどこを保存しようかと思いながら観ていたが、これは2時間すべて保存だ。放送が終わったあとも出演者たちのツイートをしばらく追いかけて見てしまう。




◇ 病院

 午後、ヤマトの営業所に寄り、二俣川まで歩くが、少し息苦しくなった。しばらく経験していなかった症状で、これは馬鹿にできないとはわかっているので、落ち着いて深呼吸をくり返した。特に疲れているという感覚もなく、唐突にそうなったのが怖い。今日は、ちょうどこれから病院に行こうという日なのだが、救急車で運ばれたときも春だったろうか。くまざわ書店に寄り、「週刊文春」を立ち読みしていく。小林信彦が「日本の喜劇人」の決定版を出そうとしているようだ。小林信彦の大泉洋への評価は一貫して高い。そうてつローゼンに寄り、飲みものを買っていく。水分不足も禁物。横浜駅に移動し、西口五番街でランチにする。とん太という店で、豚天丼を食べた。

 横浜駅から市民病院まで歩いていく。ちょっと調子悪いと思ったらバスに乗ればいいのだけど、節約というわけではなく、これが習慣なのだ。横浜市立市民病院の呼吸器内科に、3ヶ月に一度の通院。14時半の予約だったが、到着したのは15時過ぎ。いつもならば遅刻したほうが待たされずにすぐに診察になったのだが、今回はだいぶ待たされた。待合スペースの椅子で 30分ぐらい居眠りしてしまい、眠ってるあいだに飛ばされたのではと不安になったが、自分よりも若い整理番号が画面に表示されている。結局、1時間近く待たされ、ようやく診察になった。診察は指から酸素の数値を測るだけで、あとはなんにもせず、次回の予定を決めるだけですぐに終わる。毎度、診察料430円は安いとは思っていたが、なにに430円かかっているのかさっぱりわからない。薬局でクスリを買って、横浜駅までまた歩いて戻る。ビブレのブックオフに寄ってから、ベローチェでひと休み。1時間半ほど、読書してから帰る。

 夜、録画残量を確保するため、ダビング作業に追われる。だいぶ余裕を作ったはずなのに、特番シーズンに入るとすぐに埋まってしまう。ダビング待ちのあいだ、タワーレコードでもらってきた「bounce」を読みながら、Spotify で新譜のチェックをしたりなど。ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、眠くならず、アマゾンプライムで映画を観ることにする。山田洋次監督の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」をずっと観そびれていたが、今日が観るときだろう。志らくと正蔵の共演に楽しくなった。深夜2時半頃にようやく眠る。

2021年3月25日木曜日

3月25日木曜日/小雨が降る日に映画館

◇ 最終回

 朝、録画してある「グッとラック!」を追っかけ再生で観た。木曜の最終回は、古賀稔彦の訃報からだった。オリンピックと、今日から始まる聖火リレーの話題が続く。小林寅喆教授は今日が最後の出演になり、北村教授と同じく、「いつになればマスクなしの生活に戻れる?」という質問があった。北村教授は2023年との答えだったが、寅喆教授の答えは2024年と一年遅い。新型コロナは起こるべくして起きた人類への警鐘であり、自然破壊を続けると未知のウイルスの感染はさらに広がっていくという。ウケ狙いの北村教授とは違い、寅喆教授は壮大な話で終わった。1960年以降に未知のウイルスの確認が急増しているというのは恐ろしい話だ。そのあとには、千葉県知事選の独特な政見放送が物議をかもしているという話題があり、ギャル曾根の「アレンジランチ!」のコーナーと続く。このコーナーの最終回には志らく師匠が登場した。エンディングでは、ノンスタイル井上、木嶋真優、伊沢拓司があいさつをする。高橋弁護士は明日も出演するようだ。





 昼間から都内に。小田急線で千歳船橋まで。周辺を少し歩き、「森繫通り」というのはここのことかというのが初めてわかった。昼食は、から揚げの天才のイートインを初めて利用し、デカから定食を食べた。夜に映画を観ようと思い、乗り換え検索をすると、千歳船橋からバスで田園調布まで行けることがわかる。田園調布までバスに乗り、東横線で横浜まで。京浜急行に乗り換え、日ノ出町にたどりつく。

 イセザキモールに出て、雲雀洞に。今年に入ってからぜんぜん寄っていなかった。小雨が降り、外の均一箱にはシートがかぶせてある。しばらく雑談して、せっかくだからなにか買っていこうと思い、店内の棚から1冊、河野多恵子「小説の秘密をめぐる十二章」を買った。映画まで30分ほどあり、マクドナルドに入り、ホットコーヒーとアップルパイを食べ、ひと休みしていく。

◇ 映画

 シネマジャック&ベティで、アーマンド・イアヌッチ監督の「どん底作家の人生に幸あれ!」を観た。ディケンズの「デイヴィッド・コパフィールド」の映画化ということで興味をもったが、すごく面白いキャスティングをしているのだとあとでわかった。ぼんやり観ていたら混乱したのだが、人種の違う俳優が家族を演じていたりする。カラーブラインド・キャスティングという言葉をあとで知ったのだが、それを先に理解していたらよかった。

 

 映画を観たあと、ブックオフがまだ開いてるかと思ったら、21時までだった。通りがかったときにはあと10分程度で閉まるという時間で、入らずに通りすぎる。伊勢佐木町から横浜駅まで歩き、吉野家に寄れるかと思っていたが、吉野家も店内利用は21時で終わり。腹が減り、コンビニでコロッケパンを買い、路上で食べた。まわりを見ると、路上で呑んでるひともちらほらいた。夜遅く帰宅し、深夜0時頃に眠る。

2021年3月24日水曜日

3月24日水曜日/向かい合わせに



◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。横浜から東横線で渋谷に出て、田園都市線に乗り換え、池尻大橋まで。池尻大橋駅で降りるのは初めてだと思い込んでいたが、着いてみて、いつぞやの「東京野球ブックフェア」がここだったことを思い出した。昼食は靖国神社の近くになり、小諸そばで鶏から丼セットを食べた。正午過ぎで、とても混雑していた。この御時世、立ち食いのテーブルで、知らない人間と向かい合わせになってそばを食べるというのはさすがに怖い。怯えながら急いで食べ終える。その後は秋葉原に移動することになり、ヨドバシカメラの脇のベローチェに入り、しばらく読書をした。滞在時間、2時間ほど。ブックオフにも寄っていくが、秋葉原店としては珍しいくらいに買うものがなかった。210円の本をなんとか2冊だけ。帰りは、秋葉原から山手線で品川に出て、京浜急行に乗り換え、横浜まで戻ってきた。疲れてしまい、電車内では読書はできなかった。

 ベローチェでは、坂元裕二「往復書簡 初恋と不倫」を読み終えた。朗読劇の戯曲が2本収録されている。それぞれ、登場人物は男女ふたりのみ。メールのやりとりだけで、物語が進んでいく。ですます調のセリフはメールだからそういう文体もあるかとは思うが、少しだけ観たことがある坂元裕二のドラマでも、ですます調の会話が印象にある。この文体のもつ効果。

◇ 最終回

 夜に帰宅し、録画してある「グッとラック!」を観る。水曜の最終回は、フランスが3回目のロックダウンという話題から。ひろゆきと中村江里子がパリの現状を伝える。談志師匠は中村江里子のことが大好きだったが、その中村江里子が最終回直前に登場するというのも面白い巡り合わせだと思った。そのあとはブラック校則の話題があり、続いて、星野真里の「私のイチオシ商品」のコーナーがある。このコーナーは、小林麻耶の突然の降板があり、中途半端な時期に急遽設けられたコーナーだった。最終回はノンスタイル井上と一緒にロケ。星野真里のコーナーは通常はもう少し遅い時間なのだが、今日はそのあとに、森山直太朗の「「さくら」を贈るプロジェクト」の特集があった。森山直太朗はスタジオに生出演し、「さくら」を歌った。エンディングでは、星野真里、ひろゆきがあいさつをした。

2021年3月23日火曜日

3月23日火曜日/マスクはいつまで

◇ 最終回

 朝、録画してあった昨日の「グッとラック!」を観た。今週はついに、それぞれの曜日が最終回を迎える。月曜の最終回は、緊急事態宣言解除の話題で始まった。解除前の週末の街の様子、感染抑制に政府が示した「5つの柱」、麻生太郎の「マスクはいつまでやるんだね」発言、東京都の新たなリバウンド防止策「コロナ対策リーダー」など。後半はオリンピックの話題に移った。エンディングでは、レギュラーの橋下徹、神田愛花があいさつをする。

 続けて、今朝の「グッとラック!」も観る。火曜の最終回、最後のゲストコメンテーターはトレンディエンジェル斎藤司だった。トップは今日も緊急事態宣言解除について。解除初日の街の様子を伝える。北村義浩教授が今後の感染者数を予測するが、グラフをはみ出し、パネルにもマジックで書き込んでしまう。北村教授も今日の出演が最後になる。「いつになればマスクなしの生活に戻れる?」という質問に、北村教授は2023年と答えていた。後半はミャンマーの軍事クーデターの続報を。望月優大がいる火曜日に、この番組では3週連続でミャンマーの状況を扱ってきた。3時のヒロインの「衝撃ニュースラック!」のコーナーは特別企画になり、かなでとゆめっちがバズったひとに会ってくる。生き別れた父親を探す路上ミュージシャンが一瞬でじつの妹に出会ってしまった映像は面白かった。エンディングでは、3時のヒロイン、望月優大があいさつをする。

 テレビばかり観ているが、テレビ東京、佐久間宣行プロデューサーの特番「万年2番手だった麒麟川島が転生したら千鳥おぎやはぎ山里を従えるメインMCだった件」という長いタイトルの番組も観ておくべきかと思った。麒麟川島の今の状況を示している番組で、この録画は保存しておく。


◇ 読書

 夕方、二俣川まで出かけ、ドトールで読書をする。昨日、ブックオフで買った、「文藝春秋」の先月号を読んだ。芥川賞の選評が読みたかった。受賞作以外では、砂川文次の評価が高くて興味が湧く。宇佐見りんのインタビューと、朝井リョウと遠野遥の対談も読んだ。朝井リョウが、遠野遥の小説は「著者が主人公の成長なんてどうでもいいと思っている気がするんです。文体そのものや文章へのこだわりが強く、そこをいちばん大切に書いているのでは」と訊くと、「まさにそうなんです」と。「私はそもそも小説の起伏というか、いわゆる物語を作るのがあまり好きじゃないんです。物語がなくてもおもしろいものが書けるなら、本当はそれが一番いいと思っています。」と言う遠野遥。朝井リョウは「遠野さんの作品はすでに、物語性より、この文章で何がどう語られるのか、というところが求心力になっていますよね。」「綿矢りささんの作品を読んでいるときにも、文章そのものの求心力を強く感じます。」とも言っていた。ほかの記事では、中村計によるマヂカルラブリーのルポも読んだ。

 かつやに寄り、タレカツとから揚げの合い盛り丼を食べてから帰る。緊急事態宣言中のクセで、解除されてもつい習慣で、20時に店が閉まるつもりで行動していたが、店の前を通りがかり、もう食べていけるんだと気がついた。夜に帰宅し、タイムフリーで昨夜の「東京ポッド許可局」を聴いた。「出所JAPAN」に何度も声を出して笑う。西川美和監督の「すばらしき世界」を糸口に、15年ぶりに出所したらという話をするのだが、番組中に出なかった話題では、志らく師匠の活躍とオフィス北野の消滅にも驚くのではないか。深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。何週にもわたり、オープニングでは、TBSのトイレで発生しているチン毛事件が語られている。生島ヒロシの乱入、そのあとにはジェーン・スーの登場もあった。聴きながら眠る。

2021年3月19日金曜日

3月19日金曜日/容姿侮辱演出

◇ テレビ

 今日はなにも予定はなく、朝からのんびりと「グッとラック!」を観ていた。番組冒頭にまず、渡辺直美の〈容姿侮辱演出〉について。昨日、渡辺直美もコメントを発表していた。それも踏まえて、スタジオでは意見が交わされる。

 田村淳「僕自身もバラエティ番組で今まで、じゃあ、ふり返ってそういうことをやってなかったのかっていったらやってきたこともありますし、ただ、やっぱり、感覚をアップデートしていくっていうことが、僕自身もやらなきゃいけないなと思ったし、うーん、すごくなんか、オリンピックの内部のひとの話と、テレビのバラエティの世界は別だっていう考えかたもあるけど、やっぱりもう、別だけじゃだめなのかなとも思い始めましたね。」

 アンミカ「なにか不気味だなと思うのが、これを1年後に出されて渡辺さんも戸惑いますし、ブレストっていう、普通世の中に出ないもの…、広告のひとたちってよく量が質を生むから、とりあえずぎりぎりのアイデアを量で出し合って、そのなかから質のいいものを作っていって、判断を保留するっていうこともされるらしいんですよ。やっぱりそのなかで、自浄作用で、そんなことはだめだよねって、言い合って、そうだったよね、これはやめようって下げていく…、それは一応できてるわけじゃないですか。わざわざ、おもてに出すことで傷ついたり困るひとがいるものを…、もちろん、ブレストの段階でも出ること自体が失礼な内容なんですよ。なんですけど、それをわざわざ1年後に出すっていうことが、すごく気味が悪いというか、降ろしたい意図がすごく強く出たのか、本当にこういう発言が許せないってことで1年も温めてたのか、っていう不気味さは感じます。」

 芸人としてやりにくくならないのかという上地雄輔の疑問に、淳は「やりにくくなるんだと思うよ。」「でも、そこをせめぎあっていくしかないんだと思うんだよね。」と答えていた。



◇ 生活

 夕方から外出。レターパックを出す必要があり、まず、駅前の郵便局に。れんげ食堂に寄り、スタミナ丼を食べていく。コーナンで買うものがあるため、星川まで。買いものだけしてすぐに帰るのもつまらないから、先にマクドナルドでしばらく読書をした。ホームセンターというのはクルマの客を想定して作られているのか、徒歩で行ける範囲にあれば、わざわざ星川まで出かけたくはない。プチプチとダンボール板みたいなものを電車で運搬するのも労力だが、ついでに、ずっと欲しかった低反発クッションも買った。

 夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、どうも惹かれず、途中でやめた。いったん眠り、深夜に目覚め、録画しておいた「日本アカデミー賞授賞式」を観る。俳優たちがなんだか全体的にかなり若くなっている印象を受ける。最優秀作品賞は「ミッドナイトスワン」。「ミュージックステーション」の2時間特番も録画してあり、ざっと早まわしで観た。DA PUMP の新曲、「指パッチン」で始まる歌詞が、突飛なようでドラマチックな面白さもある。shungo. という作詞家は何者なのか。男性ダンスグループがほかにも数組。Toshi が「うっせえわ」を歌う企画もあり、この歌の歌詞をここで初めてちゃんと知った。

2021年3月18日木曜日

3月18日木曜日/寄るところは古本屋


◇ 神保町

 今日も朝から都内に。やたらと移動が多くなる日で、信濃町から永田町、昼食は麹町になり、日乃屋カレーで生玉子の七分盛り。九段下を通ると、武道館から卒業式の学生たちがぞろぞろと出てくる。帰りは神保町に寄ることができ、古本屋をまわった。地下鉄の駅を出て、すずらん通りを三省堂方面に歩き、折り返して靖国通りを歩いていく。よく買いものする店は、神保町の交差点よりも九段側のほうが多い。矢口書店の外の棚から、テレビ番組の台本を3冊買っていく。アットワンダーの外の棚からは、落語特集の「東京人」を発見。値札がついていなかったが、レジにもっていったら 110円だというので迷わず買った。今日はもうこれで充分というくらいだが、白山通りにも少し。アムールショップの外の棚から、演劇特集の「東京人」を200円で買う。タクトまで覗いたが、こちらではなにも買わなかった。




 神保町駅から半蔵門線で渋谷に移動し、まんだらけにも寄っていく。階段の百均から、1冊だけ。古書サンエーにも寄っていくが、なにも買わなかった。渋谷から東横線、各停で眠り、元町・中華街駅まで寝過ごし、横浜駅まで戻ってきた。ビブレのブックオフにも寄るが、あまり買うものなし。210円の単行本を1冊だけ。

 夜に帰宅し、録画してある「グッとラック!」を観る。緊急事態宣言、21日解除に今日決定かというのがトップニュース。大野埼玉県知事は解除反対を示している。東京の新規感染者数は1ヶ月ぶりに400人超え。コロナ関連のあとには、女性議員への「有権者ハラスメント」について。この話題に続けて、五輪開会式演出総括の佐々木宏が、渡辺直美にブタの仮装を提案していた問題も扱っていた。

2021年3月17日水曜日

3月17日水曜日/丸の内


◇ 貧乏暇なし

 今日も朝から都内に。昼食は東京駅丸の内口、目利きの銀次で、ランチメニューのシーフードカレーを食べた。味噌汁付きで、500円。午後、八重洲口のベローチェでひと休み。クリームパンを食べた。音楽を聴きながら、少し仮眠を。しばらく読書もしていく。深沢七郎「楢山節考」を読んだ。読んでおかねばと思っていた小説だったが、深沢七郎も今まで縁がなく、まるで通ってはいなかった。

 夜に帰宅し、録画してある「グッとラック!」を観る。コロナ関連、アストラゼネカ製ワクチンが欧州各国で接種中断になっているという。緊急事態宣言解除について、先行解除の大阪を取材していた。後半はがらりと変わり、カレーはぜんぶ混ぜるか混ぜないか論争をやる。昨夜の「石橋、薪を焚べる」には伊集院静が出演して、野坂昭如が石橋貴明を殴った一件が話題に出た。ここで交わされていた会話は、今の地上波テレビのなかではつくづく貴重だ。

2021年3月15日月曜日

3月15日月曜日/荻窪の古本屋

◇ 荻窪

 まるでよく眠れず、早朝5時半には起きあがる。ツイッターを見たら、脳みそ夫がアイヌに対する差別表現をしたというので謝罪をしている。12日に朝日新聞が記事にしているくらいなのに、今日まで知らなかった。

 朝から都内に。昼食は荻窪になり、サヒダイニングというお店で、カレーBセットを食べた。2種類のカレーと、ナンとライス、サラダ、ドリンクのセット。カレーはチキンカレーとキーマカレーにする。ナンを一枚お替わりした。

 荻窪にくることもなかなかなく、グーグルマップを頼りに古本屋をまわる。まずは北口のブックオフから。110円の文庫本だけ、4冊買う。荻窪駅の西口改札前を通り、南側に移動し、竹陽書房に。帳場の前に積んである本のなかに、小林まこと「マンガの描き方」が目にとまり、だいぶ傷んでいたが、値段を訊いたら200円だというので買った。西側にはこの一軒だけがぽつんとあり、あとはどうやら東側にかたまっている。つぎは、駅前からすぐに見えた岩森書店に。ここではなにも買わなかった。南口仲通りをいう商店街をとおり、竹中書店に。外の均一箱から1冊、宇野亜喜良特集の「月刊絵本」を買った。駅から少し離れ、藍書店に。なにも買わなかったが、手入れの行き届いた面白い店だった。さらに駅から遠ざかり、トオワ堂という店を目指すが、グーグルマップには載っているのに、行ってみると古本屋らしき店はなにもない。その場所の奥には保育園があり、あんまりうろつくわけにもいかず、あきらめた。ネット通販だけというケースもあるが、検索してもよくわからなかった。駅の近くまで戻り、最後は古書ワルツに。ここは店の大きさも値段もほどがいい。近くに住んでいたら、いちばん寄るのはここだと思った。篠原有司男のインタビュー本と、高平哲郎「星にスイングすれば」を買った。






 丸ノ内線で帰るが、熟睡してしまい、池袋まで乗り、副都心線で帰ってくる。ツイッターを見ると、村上ポンタ秀一の訃報が。少し前に深夜番組で特集されているのを観た記憶があったので、ええっという気になった。

 夜に帰宅し、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。デーブ・スペクターがゲスト。続けて、「ザ・ラジオショー」も聴き始めるが、眠ってしまう。深夜に目覚め、録画してある「グッとラック!」を観る。トップの話題は緊急事態宣言21日解除に向けてということだが、自粛疲れする若者たちの「路飲み」と「ストアル」が懸念されていた。花見の季節である。北村義浩教授は「桜だけはどんなブレーキも止められない」「桜が首相になったほうがいい」とまで言っていた。この番組をずっと観ていればわかることだが、北村教授は面白いことを言いたくてしかたがないひとである。

2021年3月12日金曜日

3月12日金曜日/眠れない

◇ 生活

 早朝に目覚めるおかしな生活リズムになってきた。録画で、昨夜の「つぶやき英語」を観る。この番組でも震災の特集をやっていた。火曜の「あちこちオードリー」も観る。ゲストは錦鯉と藤田ニコル。眠りなおすが、変な夢ばかり見てなかなか眠れない。自覚していないストレスでもあるのか。なんとか、無理に睡眠をとった。「グッとラック!」を観ると、まずは昨日の「音楽の日」のダイジェストをたっぷり放送する。ファンキーモンキーベイビーズの一夜かぎりの復活がそんなに話題なのか。昼間、「ビバリー昼ズ」を聴きながら、また少し眠ってしまう。中川家の「ザ・ラジオショー」では、オープニングで「R-1」の話をしていた。「地獄絵図」という剛に笑った。「普通にしゃべるやつ出てけえへんのかな。いつも思うねん。」と礼二。

 夕方、駅前まで外出する。れんげ食堂で、エビチリチャーハンを食べた。椅子から転げ落ちたドトールはしばらくやめておこうかと思い、マクドナルドにひさしぶりに入り、1時間ほど読書をしていく。帰り道に、Spotify で小沢健二の新曲「ウルトラマン・ゼンブ」を聴いた。ツイッターを見ていないと情報に疎く、発売から数日遅れで聴いた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、今週の「FRIDAY」にやけに面白い記事が多い。都はるみが矢崎滋と通い同棲、アンジャッシュ渡部の「笑ってはいけない」出演の幻の台本、元りあるキッズ長田の独占告白など。夜にまたテレビ。録画してあった今日の「徹子の部屋」を観る。ゲストは大空眞弓で、石垣島に移住するとの発表をしていた。大空眞弓の理想のいい男は千鳥の大悟だという。早めに眠ろうとしていたのに眠れず、あきらめて、深夜にまたテレビを観る。「水曜日のダウンタウン」の2時間スペシャルを半分まで。「まだ誰もやってないモノマネ王座決定戦」が面白かった。器用なタイプ、不器用なタイプの差が出る。優勝したホリはもちろん、ミラクルひかるの岡田晴恵がすさまじい。

2021年3月11日木曜日

3月11日木曜日/亀甲山



◇ バス

 朝早くに出発し、三ツ境からバスに乗る。こんな時間にバスに乗ることもめったにないが、けっこう混んでいるもので、バス停には行列ができていた。神奈中の116系統、若葉台中央行きのバスに乗り、亀甲山というバス停で降りる。このバス停では、自分ひとりしか降りなかった。道路も混んでいたようで、予定よりも少し時間がかかった。長年、旭区に住んでいるが、こんなところにやってきたのは初めてだ。ズーラシアなんかも同じ旭区内ではあるが、一度しか行ったことがない。クルマの免許をもたない自分の行動範囲は相鉄線の駅周辺にかぎられていて、改めて地図で見ると、知らないエリアのほうが圧倒的に多い。わが家の場所もたいがい横浜のイメージからはほど遠いと思っているが、それよりもさらに田舎のようなところがあるものだ。帰りは夕方になり、川井橋というバス停から乗った。

 三ツ境のロッテリアで、テリヤキチキンバーガーを食べ、少し読書をしてから帰った。コンビニに寄り、「週刊文春」の立ち読みもしていく。小林信彦の連載を読むと、「週に二回、デイサービスという会に通っている。」という書き出しに驚く。阿川佐和子対談には小林克也が登場していた。小林克也も八十近いのだ。

 帰宅して、録画してある今朝の「グッとラック!」を観る。バス停の「野良イス」の特集が面白かった。野良イスというのは知らなかったが、Mr.tsubaking というひとの命名らしく、そのひとが取材に答えていた。震災関連の番組もいくつか録画したが、観るエネルギーがない。Spotify のポッドキャストで「サンドウィッチマンの東北魂」をいくつか聴いた。ニッポン放送の番組だが、ポッドキャストはなぜか1ヶ月近く遅れて配信されていて、最新回が2月14日放送だが、2月7日の回ですでに、もうすぐ3月11日だという話をしていた。いや、続けて聴いていくと震災の話は毎週している。「東北魂」をラジコで検索して、今夜は「サンドウィッチマンのオールナイトニッポン」もあることを知ったが、疲れてしまい、23時頃には眠った。

2021年3月8日月曜日

3月8日月曜日/ひっくり返る

◇ 日常

 朝9時半頃に目覚め、録画してある「グッとラック!」を追っかけ再生で観る。トップの話題は緊急事態宣言延長について。昼からはラジオを聴くつもりだったが、今日は「ビバリー昼ズ」はお休み。SDGsの特番をやっていた。13時からはナイツの「ザ・ラジオショー」を。平野ノラの育休が続いていて、月曜のパートナーは、今月は三四郎が交互に出演している。今日は小宮がパートナー。ゲストは横澤夏子。ラジオを聴きながら、梱包作業をする。15時前に、いったん近所の郵便ポストまで出る。録画してあった、尾崎世界観の「情熱大陸」も観た。

 夕方、ヤマトの営業所まで。昼には小雨が降っていたが、もう止んでいた。今日はこれだけで引き返し、駅前のドトールで読書をするが、読書をしながら居眠りし、本を床に落としてしまった。拾いあげて、読書を続けていると、今度は自分が床にひっくり返る。すぐに起きあがり、椅子に座りなおしたが、あたまに衝撃がある。あたまを打ったのか、どこを打ったのかもわからなかった。今日は寝不足という感覚もなかったのに、なぜひっくり返るほど眠ってしまったのか。似たようなことはだいぶ前にもあって、ベローチェで椅子から転げ落ちたことがあったが、それ以来、ずいぶん注意はするようになっていた。からだに歪みがあるのではと思う。そのベローチェには恥ずかしくて行かなくなってしまったが、この駅前のドトールに行けなくなるとすると不便になる。当然、読書はあまりはかどらない。2時間ほど滞在し、ロピアで買いものしてから帰る。帰宅したときには夜で、Spotify で音楽を聴きながら、早々と眠ってしまった。

 Chooning になにか投稿しようと探していたら、桐島かれん「ディスコ桐島」というアルバムを見つけた。これがどうやら近田春夫プロデュース。初めて知った。深夜に目覚め、テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをする。震災関連の特集が多く、「サンデー毎日」にはサンドウィッチマンのインタビューが載っていた。メールをチェックすると、向井さんのメルマガ「早稲田古本村通信」が届いていた。3月2日の日記には自分の名前が出てきた。

2021年3月4日木曜日

3月4日木曜日/ペンがない

◇ 紛失

 昨日、西友で買ったはずの水性ペンがカバンのなかに見当たらず、がっかりしてしまった。ティッシュの5箱セットも一緒に買い、それがカバンのなかに入らないかがんばったが、結局、ティッシュの箱だけはカバンに入れずにぶらさげて帰ってきた。どうもそのときが怪しい。西友のベンチでそれをやっていたが、カバンのなかに入れたものを、いったん外に出した記憶がある。ティッシュの箱みたいなかさばるものをカバンに入れようとする考えが過ちのもとなのだが、先月買ったばかりのカバンであり、ちょっと挑戦してみたくなったのだ。水性ペンならば、落っことしても音もしない。別に高価なものではないから、あきらめようと思えばあきらめはつくが、それにしても無駄なことばかりしている。

◇ 日常

 朝、遅めに目覚めて、録画している「グッとラック!」を追っかけ再生で観る。昼からはラジオをつける。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをした。「週刊文春」の「新・家の履歴書」に錦鯉の長谷川雅紀が登場していた。取材構成は岸川真だった。「文春」では、草笛光子の新連載も始まっていた。夕方、駅前まで外出して、ドトールで2時間ほど読書して帰ってきた。

◇ 映画

 深夜、アマゾンプライムで映画を1本。エドガー・ライト製作総指揮の「アタック・ザ・ブロック」を観た。B級映画として好作なのに、アマゾンの点の低いレビューを目にしてしまい、また腹立たしくなった。

2021年3月2日火曜日

3月2日火曜日/雨の西早稲田




◇ 高田馬場

 朝から都内に。雨降りで、風も強く、こんなひどい天候だとわかっていたら、都内に出る用なんて作りたくはなかった。高田馬場で昼食になり、通りに出ていたランチの看板を見て、地下鉄の出口と直結しているビルの地下にあった串鐡というお店に決める。キジ丼、六百円。

 せっかく高田馬場にいるので、古書現世に寄っておきたくなった。向井さんがメルマガを再開していて、近くに行くことがあったら寄りたいとはなんとなく思っていたが、思いがけず、その機会がすぐにできた。風雨のなか、ひさしぶりに高田馬場から歩いてみると、けっこうな距離があるものだ。軒先に入り、傘をたたんでから店内に入っていくと、店内には向井さんひとりだけ。 去年の1月のみちくさ市以来、お会いするのは1年以上ぶりになり、雑談する話題も多く、1時間近く長居してしまった。失礼する前に店内を見させてもらい、「筒井康隆「断筆」めぐる大論争」を買っていく。500円のところを 300円に負けてもらった。


 近くのベローチェでひと休みしてから、高田馬場駅のほうまでわざわざ戻り、ブックオフに寄っていく。電気グルーヴ「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」を、安い値段でひさしぶりに入手した。ベローチェからだったら西早稲田駅から副都心線で帰ったほうが、風雨のなかを歩かなくて済んだのだが、結果的には高田馬場まで戻った甲斐があった。山手線で渋谷に出て、東横線で帰る。

◇ テレビ

 夜、録画してあった今朝の「グッとラック!」を観る。おいでやす小田がゲストコメンテーターに再登場。ミャンマーの軍事クーデターを扱い、望月優大の解説がとてもよかったのだが、志らく師匠が最後においでやす小田にコメントをふったのは余計だった。追い込まれるおいでやすがすべて面白いというそれまでの流れがあったからだが、ここで扱われた話題はきわめてシリアスなものである。おいでやすは少し言葉に詰まり、「勘弁してください」と苦笑しつつ、「ほんまにこころが痛いというか、今、この一連の流れを見て、SNSで批判してたひとはどう思うんですかね。ほんまに恥ずかしいことやと思います。」と真摯にコメントをした。この不器用さにはむしろ好感をもった。

 Spotify のポッドキャストで今日の「大竹まことゴールデンラジオ!」のオープニングを聴いた。ツイッターを見ると過去のツイートが引用リツイートされていて、大竹まことが「私の本当の師匠」と本に書いていた山本修平についてしゃべっていると教わった。扉野良人という、このかたはライターだろうか。検索で発見したのだろうが、こんなことをツイートする人間は自分のほかにはいなかったのだ。

2021年2月26日金曜日

2月26日金曜日/フワちゃん

◇ テレビ

 毎日録画している「グッとラック!」だが、今朝は市川海老蔵がスタジオに生出演した。いつもは同じテーブルに並んで着いているレギュラー陣だが、ゲストがいるため、ソーシャルディスタンスをとるので2列になって座ることになる。金曜レギュラーのフワちゃんが後列に座っていたが、観ていると、番組途中でなぜか唐突に毛布をまとい始めていた。それについてはなんの説明もなかったが、前列はテーブルがあるけれども、後列は全身が映るのである。芸能ニュースのコーナーになり、フワちゃんにコメントがふられると、その前にいきなりお詫びを始めた。これはもうすでにネットニュースになっていて、録画で放送を観る前に、先にそれを目にしていた。視聴率は低いのだろうから、わざわざ録画して観ている人間も少ないだろう。どう見てもなにかが起きそうなメンバーをそろえている番組なのに、世評というものをあてにしてはならない。

◇ 読書

 夕方からヤマトの営業所に。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで2時間ほど読書をした。岸政彦「図書室」を読み始めるが、サイゼリヤでは読み終わらず、夜に帰宅し、あれこれ用を済ませたのちに、深夜に続きを読み、朝までに読み終えた。2019年刊。帯には三島賞受賞作と書いてある。後半に併録されていた書き下ろし作品は自伝的エッセイで、どちらかというと、こちらのほうを面白く読んだ。岸政彦というひとは、以前、古舘伊知郎の番組に出ているのを観たことがあって、そこでの印象がなんとなくあったが、より好印象になった。

◇ 再びテレビ

 今夜の「ネタパレ」は、蛙亭、ラランド、ヒコロヒーと、女性芸人の注目株がそろったような回だった。ラランドのサーヤは、2019年の「M-1」の敗者復活戦で初めて観たときには小柄な印象があったが、なんだかだんだん大きく見えるようになってきた。もちろん、実際に身長が大きくなるはずはなく、テレビでの映りかたの印象である。小柄な女の子が軽やかに動きまわるのが面白さになっていた漫才だったが、やけに重みを増してきたという感じがして、これは笑いに関わってくるのではと余計な心配をしたくなる。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...