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2022年11月8日火曜日

11月8日火曜日/大手町・フラミンゴ

◇ テレビ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」と、それから、「午前0時の森」と「しゃべくり007」(ゲスト・長嶋一茂)はざっと早送りで観て消去する。テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックも。「週刊朝日」を読むと、向井さんの「早稲田古本劇場」の書評があり、評者はなんと、片岡義男だ。

 「FLASH」には「仮面ライダー BLACK SUN」の特集記事があり、これはスクショを撮っておいて、全話観終わってから読もう。そのほか、園子温が「山本孝之」の別名で「もしかして、ヒューヒュー」という映画に脚本参加との記事、田代まさしの出所後初インタビューも読む。巻末グラビア、「寄港めし」の欄にはいしのようこが登場。「「一度、志村さんの楽屋に呼び出されて、『最近、すごくいろんなところに噛みついているけどなんなんだ?』と怒られたんです。でも当時の私は必至だから、『今、私は自分の居場所を急いで作っているんだから邪魔しないで』と逆に怒ったんです。そのとき志村さんは、ぽかーんとした顔になっていましたね(笑)」 そんな姿を、志村さんをはじめとしたスタッフは「ようこは何かを模索しているらしい」とおもしろがるように。」

 ツイッターを開いてみると、DJ松永が早稲田の学園祭でスーパーフリーの名を出して炎上したそうで、詳細は知らないが、アルファ&スチャダラパーの「惚れたぜHarajuku」を即座に思い浮かべてしまった。悪趣味な冗談といえばそうだが、これにかぎらず、発言と批判のバランスもクソもない世界に生きているのが現在だ。


◇ 大手町

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴いて、正午前から外出。11月だというのに、暖かい日が続いている。東京駅まで出て、まず、昼食。なか卯に入り、親子丼とはいからうどんのセットを食べた。550円。大手町ファーストスクエアの地下を通ると、空きテナントなのかわからないが、シャッターが閉めているところがいくつもあり、ただ閉めてあるだけでは殺風景ということなのか、それらには大きな絵が貼りつけられている。絵といえばいいのか、写真を加工したようなアートで、ただプリントしただけのようなものだが、そこに描かれているモチーフは、なぜか、城、熱帯魚、フラミンゴ、富士山、五重塔という妙な趣味である。




 八重洲に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒー。どうもあたまが朦朧としていて、しばらく、Spotify で音楽を聴き、脳をリラックスさせてからしばらく読書をした。

◇ 読書

 帰りの電車内で、シソンヌじろう「サムガールズ あの子が故郷に帰るとき」を読み終えた。2018年刊、ヨシモトブックス。初出はウェブサイトの連載企画。帯には短編小説と書いてあるが、シソンヌじろうが会ったことのない女性の写真を見て、そのひとの人生を勝手に綴るという企画。各回の冒頭にはその写真も掲載され、巻末では本人たちの感想が語られている。全10話、10人の女性が登場し、職業も出身地もさまざまなのだが、最終話には西田尚美が登場している。期待して読んだのだが、小説としてはかなり薄いものに留まっていて、まあ、文芸誌の編集者ではないせいもあるのかな。これだったら、シソンヌのコントのほうがはるかに豊かな表現がなされている。脚本以上に、演じることで表されるものが豊かだということだろう。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・うつみ宮土理)と「さんま御殿」を観て、ポッドキャストをいくつか聴き、深夜0時過ぎには眠った。

2022年10月16日日曜日

10月16日日曜日/ブログの更新の合間に

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、インスタを開いてみると、昨夜に投稿したヤミ市の画像に「いいね」の通知が10件きていた。今のところ、過去イチ。しかし、フォロワーは一向に増えないもんだが、増えたら増えたで、ツイッターみたいに煩わしくなるだろうか。起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭にまず、三谷幸喜が菊池寛賞を受賞したという話題を扱っていた。この受賞は知らなかった。今週は、ツイッターを開いてもニュースをぜんぜん追いかけていなかったから、知らないニュースが多い。静岡県知事と市長の不仲のせいで、災害時に連携ができず、携帯番号を教える教えないでやり合っているのはじつにくだらない話だ。木村拓哉が岐阜の「信長まつり」に出演することが決まり、大騒ぎになっているというのも知らなかった。

 今朝の「サンデージャポン」は、統一教会問題、ウクライナ情勢を扱い、そのあとには、ジブリパークの特集、BTSの特集があった。先日の「さんま御殿」にも出演していた、三浦カズの息子、三浦猟太がここにも登場。爆笑問題と同じブロックに出ていたんだっけ。良原アナとも縁があり、良原さんの祖母とカズの母が親友なんだそうだ。今朝の「ワイドナショー」も観ると、今週は松本が出演する週だったが、体調不良のためにお休み。急遽、ヒロミが代打を務める。ほか、泉谷しげる、EXIT兼近、大橋未歩というメンバー。ビスケットブラザーズがせっかく出るのに、松本不在は残念だと思ったが、ヒロミの「キングオブコント」の感想が代わりに聴けたのはそれはそれでよかった。泉谷しげるは「番組的にさあ、「笑いの日」(正しくは「お笑いの日」)っていうわけのわからないタイトルつけないんでほしいんだよ。」「どこを基準に録画していいかわかんなくなっちゃうんだよ。」って、いや、泉谷しげるが「キングオブコント」を録画して観ていることに驚いたよ。それとも、この「ワイドナショー」があるから観る必要があったということなんだろうか。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」の14時台は、真琴つばさがゲストだった。さん喬師匠に習って落語をやったというので、気になって検索してみると、てっきり、自身の35周年のイベントででも披露したのかなと思ったが、さん喬、粋歌との落語会があったのだ。真琴つばさは志の輔師匠の落語にハマっているんだそうで、ここで太田が志の輔についてしゃべるのが珍しい。

 今日は、午後に郵便ポストまで投函に行っただけで、それ以外の外出はなし。ばんばんブログを更新し、その合間にテレビの録画を片づけていく。今日の「TVタックル」には石戸諭が初登場。テレビ出演歴もほぼないのではと思ったが、ウィキペディアにあたってみると、自分が知らなかっただけで、情報番組のコメンテーターをやったこともあるようだ。ラジオでしゃべっているのは聴いたことがあるが、こういう表情でしゃべるんだというのはテレビでないとわからない。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークが紹介する「芸能人出没飲食店マップ」という企画。鬼越トマホークは、いつの間にか「邦子軍団」になっていた。「笑点」も観ると、オープニングアニメにはまだ円楽がいる。演芸コーナーでは、おぼん・こぼんが10年ぶりの新ネタを披露。生前葬のネタだが、これは誰が書いたんだろう。大喜利の助っ人は今週も鶴光。

 「白黒アンジャッシュ」を2週分、バカリズムがゲストの前後編をまとめて観た。「赤坂お笑いDOJO」の話はどこかで聴いたことがあると思ったら、そうだ、渡部とは音楽番組同士(「Love music」と「バズリズム」)でコラボしていて、そのときにも語られていたんだった。渡部にとっては、いきなり面白かったという印象のコンビ時代のバカリズム。渡部は、あるときからバカリズムやバナナマンらとは才能の差を感じるようになり、ライブを観たり、ネタを観ることもできなくなっていき、距離を置くようになったという。バカリズムのほうが若手時代を懐かしみ、細かいエピソードをよく記憶していて、アンジャッシュの「すれ違い」以外のコントを覚えているバカリズムは、「鼓動」のネタが好きだったという。この「鼓動」のネタは、たしか、「オンエアバトル」の初回にやって、オフエアになったネタではなかったっけ。バカリズムの個人史にも改めて驚かされるが、コンビ解散からわずか1ヶ月で「R-1」の決勝に進出しているというのはすさまじい。そのほか、家にいる時間は脚本を書く時間であるとか、結婚生活の話なども語られた。

 アマゾンプライムでドラマもいくつか。しばらく間が空いてしまったが、「私立探偵濱マイク」の続きを。第8話は石井聰亙監督。この回もあんまり、本来の「濱マイク」らしさがなく、放送時には興味が薄かった回かもしれない。瑛太が「EITA」名義で出演している。続けて、「時効警察」の第4話は園子温監督の回。この回、放送時に観た記憶もあいまいなのだが、永作博美がゲスト出演し、このころの永作博美が最高だ。そう思わされるというのはもう、園子温の術中にハマっているのかもしれず、さすが、現状はともかく、当時はブレイク直前の園子温である。奇しくも、「濱マイク」第8話にも「時効警察」第4話にも、どちらも柳ユーレイが主要な役で出演していた。柳ユーレイが輝いていた時代だ。2000年代初期の北野映画の影響力はこういうところにも確認できる。

2022年5月17日火曜日

5月17日火曜日/この部屋

◇ 大森・渋谷

 今日も朝から都内に。京浜東北線に乗り、混雑していたが、途中から座れ、ラジオを聴きながらうとうとしていたが、どうやら遅延していたようだ。大森で降りねばならなかったのだが、着いたと思い、あわてて降りたら、じつはまだ蒲田だった。ひとの流れに押され、改札を出てしまってから気がついた。あんまり利用したことのない南口だったのがまずかった。東急線の改札が見えて、そこでようやく変だとわかったのだから間が抜けている。降りてくる客の波に逆流するように改札内に戻り、改めて大森に向かった。馬鹿なことで電車賃を無駄に使った。

 午前中に渋谷に移動し、東急ハンズの手前にある鳥道酒場に入り、ランチメニューの鶏唐揚げ定食を食べた。500円。まんだらけに寄れるかと思ったが、開店は正午からだった。松濤のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ラジオを聴き、少し仮眠をするが、眠気がまるでとれない。読書も少し。それから、神山町の商店街を歩いたが、商店街中に「奥渋」というのぼりがずらりと並んでいる。商店街の真ん中には、PL教団の教会があった。



◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 今日は眠気がずっと続き、首の凝りもひどい。あまり寄り道もせず、夕方には帰宅した。録画していた今日の「徹子の部屋」は傑作選で、「人気スター歌手初登場」という特集だった。和田アキ子、森山良子、美川憲一、坂本冬美の過去の映像が流れた。美川憲一の初登場は再ブレイク時にあたる1990年で、当時44歳だったとは驚く。「僕」と言っていて、まだ、現在のような過剰さはない。「ものまね王座」のご本人登場の裏話をしゃべっているのだが、つくづく、あれはテレビバラエティ史に残る名場面だ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、東貴博と黒沢かずこは上島竜兵の話をするだろうかと思うと、先週は東の母も亡くなっていたそうで、その話になった。通夜に欽ちゃんが現れ、お焼香のあいだもずっとしゃべっていたり、東の喪主挨拶にも突っ込み、さんざん盛りあげたようだ。明治座の公演の告知もあり、黒沢によると、ナイナイ矢部の息子が喬太郎師匠のファンなんだそうで、これは知らなかった。黒沢が番組に加わったことで、今までとは違う情報も入ってくる。

 今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、14時台は爆笑問題がゲスト。ケイさんはオープニングから爆笑問題への愛を語る。土屋さんも、ケイさんも、学生のころからの「カーボーイ」リスナーなのだ。そのあとに別の話をしていたら、太田が早くも乱入した。談志、たけし、とんねるずと続く、東京の乱入の系譜というのがどうやらある。ゲストコーナーでは、笑組や浅草キッドとの関係、あるいは、コントらぶこーるやホームランらと営業に行っていた時代の話が珍しく、興味深く聴いた。先週の水曜以前は別世界のようで、「爆笑問題カーボーイ」も聴きそびれていた。ようやく聴いてみると、先週は生放送で、ロバート秋山がゲストだったのだ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の山田美保子の連載コラムでは、上島竜兵の訃報を伝えたワイドショーの違和感について書かれていた。自身もワイドショーに出演することのある山田美保子だから、内部事情もきちんと認識したうえでの批判だ。それから、水道橋博士の不定期連載は園子温について。「地位を射止めたい者と、その地位への人事権を握る者との〝コミュニケーション〟は、どこまでがギブアンドテイクで、どこからがセクハラなのか?」という認識は、マジだとすると、かなりまずいのではないか。近しい人間の悪事が明るみになったときに、困惑し、できれば擁護したいと考えるのは当然の感情ではあるとは思うが、博士の思考法はシャレをマジと誤認していくようなところがある。シャレをマジに、つまり、冗談を現実化させていくのが博士(および、浅草キッド)の面白さで、れいわから出馬かというネットニュースも出ているようだが、これなんかはまさに、冗談みたいなことを実際にやってしまおうとしている。しかし、シャレはシャレであって、論理的ではないだろう。

 「SPA!」を読むと、巻頭カラーページに上島竜兵の記事があり、水道橋博士のコメントが載っていた。「松竹新喜劇を率いた藤山寛美を尊敬していた志村けんさんは、'06年から舞台「志村魂」を続けていました。そこで竜さんに喜劇役者の道を示していたと思う。」

 「FLASH」にも上島竜兵の記事があり、「本誌は10名ほどに取材を申し込んだが、「気持ちの整理がついていない」との理由で、誰もがコメントを差し控えた。」とあるが、 CMの演出を担当したある映画監督からは、上島は主演映画をやりたがっていた、志村けんがやるはずだった「キネマの神様」の代役をやりたがっていたという証言を得ている。「上島さんが本当にやりたかった仕事は、個性的な俳優だったそうです。遠藤憲一さんみたいな独特な味のある役者に憧れているとも言っていましたね。コントで売れた人ですが、役者への思いが本物だとわかり、本気で実現させようかと考えていたんですが…」 

◇ 生活

 注文の本がまた見つからず、朝にも探していて、いったんあきらめてしまったが、その本は確実にあるはずだから、帰宅してから、部屋中をひっくり返して探していた。今までは意識していなかったが、コロナ以前は古本市にしょっちゅう参加していたから、そのたびに本の山を動かすことになり、それが自然と在庫のチェックにもなっていたのだ。長いあいだ、まったく手をつけていなかった本の山をどけてみると、山と山のあいだの空間に、ネズミの糞がごっそりと見つかり、悲鳴が出そうになった。ティッシュのクズも溜まっていて、おそらくゴミ箱から運び、ここで食っていたのだ。それを知らずに、ずっと放置していたとはおぞましい。この部屋にはまだ死角がたくさんあるから、これだけでは済まないのではないか。チラシ類など、保存のつもりで何気なく積み重ねてあったものが、気がつくと、かなり傷んでいるということを発見し、そのたびに悲しくもなるが、四十代後半にもなると、そろそろ執着してもいられない。いったいどれだけ、この部屋を散らかしたままにしているのか。

 全身ほこりまみれになり、深夜にシャワーを浴びた。いったん眠り、タイムフリーで、放送直後の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、今日の「ラジオショー」出演の話を楽しく語っていた。

2022年4月25日月曜日

4月25日月曜日/もう覚えられないのか

◇ 表参道・天王洲アイル

 朝から都内に。横浜から東横線に乗るが、座れず、コロナ前の混雑にすっかり戻ってしまった。満員電車に苦しくなるが、渋谷まで我慢してしまう。副都心線、各停に乗り換え、明治神宮前で降りる。交差点に新しい建物が建つようだが、前はなにがあったのか、まったく覚えていない。その後、平和島のほうまで移動し、昼食は立会川のあたりで、すき家に入るというつまらない選択になった。豚カルビ丼を食べる。580円。

 昼はだいぶ暑くなり、着てきたパーカーはカバンにしまいっぱなしになった。今朝、天気予報を見たら濃霧注意報が出ていたが、なるほど、遠くの景色がぼやけている。天王洲アイルのまいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとシュークリームを買って、歩きながら食べた。夕方、新馬場のベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べ、スマホの充電をする。


 金の計算をし、連休中の予定をどうするかに悩んでいたが、ベローチェを出て、京浜急行の各停に乗り、読書しながら横浜に戻ってくる。ビブレのブックオフに寄り、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を2冊買い、夜遅くに帰宅する。

◇ テレビ・雑誌

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、大鶴義丹がゲスト。去年亡くなった母、李麗仙の話が多くなり、李麗仙が過去の出演した回の映像も流れた。二世帯住宅で暮らしながら、しょっちゅうケンカしていたという親子関係が語られる。「しゃべくり007」も追っかけ再生で観ると、川栄李奈という女優がゲストで、朝ドラのヒロインだそうだが、この女優を知らなかった。この番組は即興芝居をする展開になるととても面白い。しかし、ウィキペディアにあたると、女優かと思ったら、元AKBのようで、「A-Studio」に出ていたと書いてあるが、だとしたら観ているはずなのに、ぜんぜん記憶にない。若い女の子の顔が覚えられなくなったとかいうおじさんの話はよく聞くが、それがついに我が身にもやってきたのか。地味にダメージ。

 昨夜の「ガキの使い」は、「どうせお前こんなん似合うんやろ選手権」に志らく師匠が登場した。おなじみの企画で、今回で15回目だそうだが、今まで一度もきちんと観たことがなかった。「相席食堂」に続き、志らく師匠はどういうモチベーションで出ているのか謎なのだが、月亭方正と志らく師匠の共演というのも、ちょっと珍しいんじゃないだろうか。芸歴はそこまで大きく違わないはずだが、方正は落語家になったのは遅いから、むしろ、志らく師匠のお弟子さんたちと同じ落語会に出ることがあるくらいだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・モロ師岡)を聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊ポスト」のたけしの連載は、吉野家の問題発言、園子温の疑惑、河瀨直美の東大祝辞について語っている。「Nキャス」がなくなったぶん、この連載もいよいよ貴重な場になってきた。園子温について「まァ、そもそもオイラはこの人の映画はゼンゼン評価してないし、特に興味もないんだけどさ。」って言ってるけど、「冷たい熱帯魚」は東スポ映画大賞を受賞してるんだけどな。そのほか、橋幸夫の歌手引退カウントダウン企画として、横山剣との対談もあった。構成は下井草秀。「週刊プレイボーイ」を読むと、オール巨人の連載は「伝説の一日」について語っている。裏話的なことはなにもないのだが、本番直前、メニエール病を患っている阪神がめまいに襲われるというハプニングがあったのだという。阪神巨人は「駐在さん」にも出ていたが、ライブビューイングで観ていたかぎりは、調子の悪さはまるで感じさせなかった。ラジオを聴きながら、23時頃には眠る。

2022年4月15日金曜日

4月15日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、まず、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観る。「革ジャン大好き芸人」。興味のないテーマだから、ざっと早まわしで観て消去しようと思っていたが、ケンドーコバヤシの解説が面白くてついつい観てしまう。それから、タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」をようやく聴くと、「ビバリー」で高田先生も話題にしていたが、伯山がコロナになり、アンジェリーナ1/3が代役を務めている。「問わず語りのアンジェリーナ1/3」という唐突さに笑わされた。この番組で名前はちょくちょく出ていたものの、どういうきっかけで出てきた名前なのかも覚えていないし、どこの誰なのかを改めて確認することもなかったが、Gacharic Spin というバンドのボーカルを担当するハタチの子なのだ。どんなもんかと思って聴いてみたら、これが 30分ずっと面白いのでびっくりする。ハタチでこんなにしゃべれるものだろうか。

◇ 信濃町・神田

 今日は朝から都内に。雨降り。また冬のような寒さになり、ジャンパーを着ていく。ここしばらく、朝の東横線はたいがい座れていたのに、今朝は大混雑になり、座れなかった。時間帯にもよるだろうとは思うが、コロナ以前にすっかり戻ったということだろうか。満員電車に息苦しくなり、渋谷に到着したときには気持ち悪くなる寸前だった。山手線、総武線を乗り継ぎ、信濃町に出て、それから、神田に移動。雨のなか、神田駅の周辺を歩きまわり、大衆中華酒場ふくろうという店に入り、ランチメニューの牛肉とニンニクの芽炒め定食を食べた。750円。スマホの充電をしておきたく、ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、ブリオッシュクリームパンを食べながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。ツイッターを見ると、ここ数日のあいだに園子温の周囲からはさまざまな証言が出ているようだ。大島新監督の「園子温という生きもの」は劇場で観たが、大島新監督はこの映画の続編を撮るべきではないだろうか。


◇ ライブ

 神田から川崎に移動し、京浜東北線で眠っていく。時間がなかったが、せっかくだからモアーズのブックオフに寄り、10分程度でざっとまわり、220円の単行本を2冊買っていく。ダイスの1階のドラッグストアにも寄り、栄養ドリンクを買ってから、上階のTOHOシネマズ川崎にあがった。2ヶ月に一度の恒例、「タイタンシネマライブ」。ここしばらくはずっと海老名で観ていたが、都内に用事を作ってしまったため、今回はひさしぶりに川崎で予約した。川崎で観るのはひさしぶり。寒さですっかり腹が痛くなり、トイレに入っていたりして、あわただしく客席に着く。開演前には「田中裕二の野球部」の配信の映像が少し流され、大鶴肥満が佐々木朗希の完全試合を予想していた。19時半開演。出演順に、ダニエルズ、らこめでぃ(新人)、XXCLUB、シティホテル3号室、キュウ、脳みそ夫、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、お見送り芸人しんいち、インスタントジョンソン、とろサーモン、BOOMER、爆笑問題。今回面白かったのは、とろサーモン、ウエストランド、エレキテル。エレキテルの「終電ぺろぺろおじさん」のコントに笑ったが、どうもアングラ的な匂いがする。爆笑問題はいまひとつ。今回はプリンプリンが不在、BOOMERひと組だけになるとなんだか投げやりで、伊勢が談志師匠のものまねで漫才をするのは、これが初めてではないが、本当に嫌い。もうやらないでほしい。エンディングは、とろサーモンはすぐにつぎの仕事に向かうはずだったが、久保田が少しだけ登場した。それから、お見送り芸人しんいちとトーク、しんいちも残ったまま、インスタントジョンソンも登場。2時間弱で終演。

 寄り道せず、東海道線ですぐに帰る。電車内ではラジオ。火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングを聴くと、ケイさんは大学生のときに有楽町マリオンの映画館でバイトをしていたそうで、チケット売り場にいたら、舞台挨拶のたけしがお客さん用のエレベーターで入ってきて驚いたというエピソードをしゃべっていた。「Dolls」の舞台挨拶だとすると、その客席には自分もいたかもしれない。

 23時前に帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・芳根京子)を観て、ラジオを聴きながら、深夜1時頃には眠る。

2022年4月10日日曜日

4月10日日曜日/日記とダビング

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、今日も朝から録画残量との戦いになり、ダビングのセットをして、そのあいだにブログの更新をひとつ。ラジオをつけ、「石橋貴明のGATE7」をオンタイムで少し聴き、それから、先週の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴いてなかったことを思い出し、タイムフリーで聴いた。完全に忘れるところだったが、良原アナに代わり、先週から山本恵里伽アナが新アシスタントになっている。午前中にもう少し眠り、起きあがり、ブログの更新をもうひとつ。

 午後になってから、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観ると、ウクライナのニュースで、この番組にも渡部陽一が出演していた。「ワイドナショー」も観ると、今月から松本の出演が隔週になり、今週は不在。ヒロミ、田村淳、トラウデン直美、三浦瑠麗、武田鉄矢というメンバー。まずは藤子不二雄A先生の訃報を扱ったが、そういえば、「サンジャポ」ではまるで扱われなかった。この番組に武田鉄矢がいてよかったと初めて思ったが、「ドラえもん」の映画の主題歌を多く手がけているのはもちろん、F先生だけでなく、A先生ともゴルフをしたりなどの親交があったのだ。だけど、この話題は松本のコメントも聴いてみたかった。松本は、赤塚不二夫からは明確に影響を受けているが、おそらく、藤子マンガについてもなにか語るべきことがあったのではないだろうか。そのあと、園子温の性加害報道も扱われ、この話題も「サンジャポ」では扱われなかったが、この件に関しても、古い映画の現場をよく知っている武田鉄矢がなにをしゃべるだろうかと興味をもって聴いた。

 録画を停めたときに、放送中の「ザ・ノンフィクション」をちらっと目にしたら、シングルマザーの大道芸人を追いかけていて、あんざいのりえさんというのは、誰かと思えば、アコる・デ・ノンノンのことだ。気がつかずに、録画しそこねてしまった。

 「週刊さんまとマツコ」は、夕方18時台から昼間13時台に引っ越し、初回は1時間スペシャル。麒麟川島がMCを担当し、43年間サバイバル生活をしていたという「洞窟オジさん」の特集だった。ざっと早まわしで観るつもりでいたが、予想よりも面白く、しっかりと観てしまう。最初にまず「洞窟オジさん」という本を見せられたさんま、「俺はかなり本屋通ってるけど、知らない。」と言っていた。さんまがかなり本屋に通っているというのはなかなか珍しい発言じゃないだろうか。

 タイムフリーで、先週日曜に放送されてこれも聴きそびれていた、文化放送開局70周年記念特番の「吉田照美のてるてるワイド」を聴いた。放送当時に構成作家をやっていた宮沢章夫がゲストに登場するのを楽しみにしていた。痩せたとは知っていたが、声の感じがずいぶん変わってしまった気がする。当時のきわどい企画について、今の時代にそれをしゃべっているだけでも危なっかしいと思いながら聴くが、その当時は小学生だったから、もちろんこの番組を聴いたことはない。最近はオズワルドのラジオを聴いているという宮沢章夫だが、荒川強啓や久米宏の番組が終わったことにも触れつつ、文化放送は大竹まことの番組を残してもらいたいというようなことを言っていた。宮沢章夫の出演は10分程度で終わる。番組終盤にはもうひとり、同じく作家を担当していた小山薫堂が出演し、当時の話のなかに、加藤芳一、川勝正幸、高橋洋二らの名前も出た。

 ラジオを聴きながら、シュレッダーを使い、紙ゴミをたくさん処理する。やり始めるまでがなかなかめんどうで、油断をするとすぐに紙ゴミが溜まってしまう。夜にもブログの更新をもうひとつ。ツイッターを見ると、お笑いナタリーの記事で「G-1グランプリ」の結果を知ることになった。優勝は磁石。決勝に残ったメンバーを見て、ちょっとこれは期待していた顔ぶれとは違うかなと思い、決勝のチケットは買わなかったのだが。

 いったん眠り、深夜に目覚め、ダビングのセットをする。それから、Netflix でドラマを観ようとしたが、ひどく眠くなり、1話を観ることもできずに、中断して眠りなおした。日記の更新とダビングだけで追われていた一日。

2022年4月8日金曜日

4月8日金曜日/獅子丸電気

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、短い睡眠時間で朝から都内に。電車内ではラジオを聴いた。タイムフリーで、聴きそびれていた「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、冒頭からさっそく、前日に報道が出た園子温の性加害疑惑についてしゃべっていた。話はウディ・アレンにまでつながり、太田は「芸術は罪だ」と語る。「やっぱり作品と人格ってのは関係あると思うし、作品に罪はないっていうのは、俺はちょっと違うんだよね。作品にこそ罪があるっていう意味で、だからこそ貴重なんだって。芸術は罪だもん。俺はその罪に悪くされてきたんだ。」

◇ 新御茶ノ水・神保町

 今日は朝から暖かかったが、昼になると、ジャンパーを着ていると少し暑いくらいになった。昼食は小川町で、萬龍という店に入り、肉玉炒飯を食べた。900円。新御茶ノ水駅のすぐそばにある店で、前から気になっていた。それから、すぐそばのベローチェに入り、ひと休み。今朝、駅のコンビニで買ったスポーツ報知を読む。電車のなかで、スポーツ紙を読むひとを見かけて思い出し、藤子不二雄A先生の記事を読むために(そして保存するために)買った。




 夕方、神保町まで歩き、すずらん通りに入り、東京堂書店を覗いていく。それから、交差点まで出て、ココカラファインに寄り、栄養ドリンクを買って飲んだ。靖国通りを古本屋を覗きながら進み、順番に、アットワンダーまで覗いていくが、これといって買うものは見つけられなかった。今日はどうも根気がない。神保町から半蔵門線に乗り、渋谷に移動する。まんだらけにも寄り、階段の百均から2冊買っていく。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 東横線の各停に乗り、のんびりと読書をしながら横浜に戻ってくる。羽生善治「決断力」を読み終えた。2005年刊、角川oneテーマ21。最近、オンライン将棋を指すようになり、棋士の本をなにか読みたいと思っていた。この本はたしかすごく売れた本だと思うが、以前、横浜美術館で村上隆の講演を聴いたときに、どういう話の流れだったかは忘れてしまったが、客席からの質問に対し、羽生善治の「決断力」を読むように強く薦めていて、意外性もあり、それがやけに印象に残っていたから、いつか読まねばならないと思っていた。

 夜遅くに帰宅し、録画していた昨夜の「アメトーーク!」を観た。毎年恒例の「今年が大事芸人」。今年は、見取り図、マヂカルラブリー、錦鯉、さらば青春の光という4組。それから、今日の「ビバリー昼ズ」をタイムフリーで聴くと、高田先生が藤子A先生についてしゃべっていて、高田先生が「藤子不二雄スペシャル」の構成をやっていたことは「キンゴロー」(1992年・ワニブックス)を読んで知っていたが、獅子丸に石丸電気のCMソングの替え歌を歌わせたというのには驚いた。その場面は子どものころに観て、はっきりと記憶にあるのだが、それがまさか高田先生の台本だったとは。構成といっても、高田先生が具体的にどんな仕事をしていたのかはまったく想像もできなかったが、アニメの台本を書いていたとは思いもしなかった。高田文夫という存在を知らないうちから、じつは高田文夫のギャグを観ていて、しかも、それをしっかりと記憶していたのだ。驚きながら、オンライン将棋を1局指し、何時に眠ったかは記憶がない。

2022年4月4日月曜日

4月4日月曜日/テレビあれこれ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝、やや遅めに起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していた昨日の「笑点」は、大喜利の助っ人に桂竹丸が登場。一般的な知名度は低いが、昇太師匠との関係性もあり、これはとても楽しみにしていた。演芸コーナーはカンカラ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の12時台は、はなわがゲスト。ナイツ塙も少し登場。タイムフリーで、先週月曜から始まった「パンサー向井の#ふらっと」の初回の放送もオープニングだけ聴いてみた。月曜のパートナーは滝沢カレン。先週の「ビバリー」では、伯山が「いい意味で校内放送」と言っていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「BRUTUS」では「ラランド・ニシダの愛すべき純文学」という新連載が始まっていた。

 寒さのせいか、どうもしゃきっとしない。腹も痛くなる。ラジオを聴きながら、少し眠る。午後にも録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、DAIGOがゲスト。上沼恵美子の後番組、DAIGOの料理番組が今日から始まったのだ。昨日の「ボクらの時代」は、シティボーイズの3人。こんな会話、毎週聴きたいくらいだ。土曜の「ゴッドタン」は「みなみかわの相談相手オーディション」。タイムマシーン3号、紺野ぶるま、AMEMIYA が登場。昨夜の「おかべろ」は、笑い飯がゲスト。ノンスタ石田と、baseよしもと時代の確執話が面白い。先週木曜の「キョコロヒー」は1時間拡大の傑作選。これが木曜深夜に放送され、土曜深夜にもまた 30分の傑作選が放送されていた。昨日から始まった新番組「ドーナツトーク」も録画しておいた。水野美紀、鷲見玲奈、ヒコロヒー、PORIN(Awesome City Club)という4人がレギュラーのトーク番組。初回のゲストは河合郁人。恋愛トークが多くなるのだろうか、こういう番組はゲスト次第だ。日曜放送の「黄金の定食」は、昨夜が最終回。初回に予告されたとおり、全12回の期間限定放送だったが、ずっと面白かった。復活を望む。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を1本。井筒監督の「ガキ帝国」が、いつの間にか見放題対象になっていた。この名作を、今まで観ていなかったのだ。映画にまつわるさまざまな伝説も含め、大いに期待して観るが、しかし、どうもいまひとつのめり込めず、リアルタイムの衝撃を感じとるのは無理だろうか。まあ、映画でも、小説でも、名作とされているものがわからないなんてことはざらにあるのだが、だけれども、井筒監督作品では、ナインティナイン主演の「岸和田少年愚連隊」は、公開時に観たときはさほど面白い映画だとは思わなかったが、数年前に観なおしてみたら、こんなに面白かったんだと認識を改めた経験がある。リアルタイムのほうがわかるというわけでもないのだが、でも、島田紳助に関しては、この当時のほうがきっと魅力に見えただろう。小林信彦が書いているとおり、松本竜介はたしかに生き生きとしている気がする。上岡龍太郎が出演しているのはなかなかの驚きで、東京のテレビで活躍し始めたときにはすでに白髪だったような気がするが、この映画の上岡は四十歳手前、中年の色気をふりまいていて、まるで中条きよしだ。そのほか、北野誠、大杉連、夢路いとしらの若きすがたも確認。ちなみに、木下ほうかのデビュー作でもあるのだが、どこに出ているのかはわからなかった。

 ツイッターを見ると、今度は、園子温の性加害疑惑を「女性自身」が伝えている。深夜1時過ぎ、あまり聴くことのない「深夜の馬鹿力」を聴きながら眠ろうとするが、しかし、この番組は導眠には向いていない。朝の番組がなくなったあとの生活を語る伊集院。終了直後の先週の放送は聴きそこねてしまった。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...