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2024年11月10日日曜日

11月10日日曜日/「あつぎ国際大道芸」

◇ 本厚木

 朝、SNSから、音楽ナタリーのとんねるずの武道館ライブの記事を読んだ。「情けねえ」1曲で本編は終了、あとはアンコールという構成だったようだ。音漏れで聴いていて、1曲目のあとにやたら間が空いた理由がそれでわかった。しかし、全セットリストは載せてくれないのか。

 録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、松本人志の訴え取り下げを扱い、スタジオでは菊間千乃が詳しく解説する。三谷幸喜はどう復帰するのかを推測していた。そのあとはアメリカ大統領選の話題。日光のアメリカ人観光客にインタビューしている最中、ハリス支持者が回答していると通りがかったトランプ支持者が反論するという場面があった。そういえば、楳図かずおの訃報も今週だったか。三谷幸喜は学生時代に「びっくり日本新記録」の熱海湾縦断いかだレースに出場したことがあり、そのときに楳図かずおを乗せたという意外な思い出話が語られた。

 午前中から外出。外に出ると小雨が降っていたが、予報を見ると夜まではもちそうだから傘はもたずに出る。電車に乗る前にSNSを見ていたら、松本が年明けにNGKで復帰するという報道をスポニチが出していた。じゃあ、山田邦子が言っていたことはなんだったんだ。配信はするということなのか、劇場は厳戒態勢になるだろうなとか、気になることは多い。

 海老名経由、小田急線に乗り換え、本厚木まで。この土日に開催されている「あつぎ国際大道芸」の2日目を観に行く。コロナ禍を越えた一昨年、数年ぶりに再開されたことを喜んだのに、去年は情報をチェックし忘れていて行きそこねてしまった。まぬけとしか言いようがないが、個人的には2年ぶりの「あつぎ国際大道芸」。正午過ぎに到着すると、駅前ではおなじみの FUNNY BONES がパフォーマンス中。小雨が降るなか、火を使ったジャグリングをしている。

 FUNNY BONES を最後まで観て、一番街通りを歩いていく。会場をぐるっとまわり、13時からは厚木公園のステージにて、チャラン・ポ・ランタンを観る。チャラン・ポ・ランタンが出演していることにびっくりしてしまったのだが、「あつぎ国際大道芸」には去年も出ているのだ。それだけでなく、大道芸にはほかにもけっこう出ているようだ。ファンが殺到しないのかとも思うが、これが不思議とほかの大道芸と変わらない。過去にも野毛では、長谷川きよしや伊藤多喜雄を観たことがあったが、大きなホールを埋めるような歌手でも大道芸になると意外とそんなものなのかもしれない。小春のアコーディオンとももの歌、たったふたりだけでステージに立ち、「ぽかぽか」のテーマ曲から「スーダラ節」や「オー・シャンゼリゼ」、そして、「逃げ恥」の主題歌までを惜しみなく披露する。歌の合間にはボーイズ芸的な掛け合いもありつつ、最後は「愛の讃歌」を歌いながら、ももが虫捕り網で投げ銭を集めてまわった。スタイルがきちんとできあがっている。

 そのまま、厚木公園では Doctpeppers Theater のパフォーマンスが始まる。巨大パペットの象を組み立てるところから始め、操り、練り歩かせる。その造形と、動作がじつに繊細だ。一番街に戻り、サクノキのパフォーマンスを少し観て、今度は中町公園に移動、大駱駝艦の舞踏を観る。火を使った芸が認められているのも厚木のいいところ。イオン前ではK-TAROのオペラも観る。大道芸のオペラというのが珍妙で面白い。

 駅前に戻り、チャラン・ポ・ランタンのライブをもう一回観る。なかなか同じ演者を二度観るということはしないのだが、こちらは厚木公園よりも距離が近く、ステージではない地べただから大道芸の醍醐味はこちらのほうがある。「ぽかぽか」と「逃げ恥」は定番のようだが、ここでは「トトロ」の歌や「365歩のマーチ」「お祭りマンボ」などもやった。

 いったん大道芸を離れ、ようやく昼食にする。ミロードの箱根そばに入り、舞茸天と目鯵天・茄子天そばを食べた。670円。それからまた急いで厚木公園に戻る。中FU国雑技芸術団のパフォーマンスが終わると、おなじみの「大夜会」に突入。「大夜会」は「あつぎ国際大道芸」の名物だ。この悪夢的な狂乱を観るためにやってきているといってもいいくらいに、ここでしか味わえない昂揚感がある。ステージ上に異形の大道芸人たちがあふれかえる、その真ん中でチャランポランタンももが歌っているすがたは圧倒的に楽しかった。最後の最後、アンコールはオペラのK-TARO。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」は、安野貴博、金子恵美、みちょぱ、やす子らが出演。まずは松本人志の訴え取り下げから伝えられていた。スタジオでは細野弁護士が解説したが、しかし、裁判の解説だけで、ほかには誰にもコメントをふらずにアメリカ大統領選の話題に移ってしまった。安野貴博によると、トランプのネット上での立ちまわりがすごく評価されているんだという。レガシーメディアと言われるようなテレビへの信頼度は下がり、クルマ社会だからポッドキャストや YouTube が聴かれていて、そういった長尺の番組にトランプが出まくっていたのが影響したのではと言われているようだ。

 今朝の「ワイドナショー」には、今田耕司、岩田明子、安藤優子、呂布カルマが出演。岩田明子は解説者としてはこの番組にはときどき出ていたが、コメンテーターとして最初から出演するのは初めてだ。どこかの雑誌で、岩田明子はポスト三浦瑠麗になるというような記事をずいぶん前に読んだことがあったが、この番組ではまさに入れ替わるようになった。まずはアメリカ大統領選の話題があり、続いて、闇バイト、流行語の話題があり、最後は多様化する就職面接という話題。あれっと思ったら、コメンテーターが田村淳ら、先週のメンバーになっている。先週に収録されたぶんが翌週にまわされたのか、こんなパターンは珍しい。どうも妙な編集だが、なにか放送できなくなったものがあったってことか。

2024年10月19日土曜日

10月19日土曜日/半袖を着て年末を思う

◇ ラジオ・テレビ

 早朝、ゴミを出してから、もう少し眠りなおす。ラジオをつけっぱなしにしていたら、「ナイツのちゃきちゃき大放送」は塙さんの代打にハマカーンが出演していた。なんの休みなのかと思ったら、育休なのか。ラジオを消して、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をあれこれ。今朝の「週刊フジテレビ批評」を観て、それから、「勝手にテレ東批評」はロバート秋山がゲスト。木曜の「私のバカせまい史」では、せいやがプレゼンターの「林家木久扇の金儲け史」というのをやっていた。せいやが初ロケに出て、木久扇師匠にじかに話を訊いていた。

◇ 病院

 今日も午後から病院に。また30度を超える夏日になり、10月も後半だというのに、家から半袖で出る。一応、カバンにパーカーは入れ、雨の予報なので、傘ももっていく。平日ならば三ツ境からのバスが空いているだろうが、土日は混むかもと思い、ならば、運行数の多い鶴ヶ峰から向かうことにする。先日の事故のようなことはめったにないだろう。今日は時間どおり、あまり混まずに座っていけた。先に昼食、なか卯に入り、親子丼とはいからうどんのセットを食べた。680円。

 16時前に、上白根病院に到着。土曜はやっぱり正面玄関は開いていないんだ。3階の病室に入っていくと、手術前に買ってあった週刊誌2冊のうち、「女性自身」がなぜか見当たらない。誰かもっていってしまったのか。母がトイレに行きたがるが、本人が勝手に立ち上がってしまうから、今の足の状況では難しいようだ。昼には一度、トイレに連れていかれたようだが、連れていける看護師もかぎられているのかもしれない。1時間ほど面会して、17時前に病院を出る。雨雲レーダーを見ると、雨は降りそうにないので、鶴ヶ峰まで歩いてしまうことにした。

 歩きながら、今朝の「木梨の会」をタイムフリーで聴いた。所ジョージも生出演。所が作詞した歌に、憲武は勝手にセリフを足している。所ジョージが意外とまじめな話をするのだが、それをすぐさまセリフに取り入れようとする憲武に笑う。

 病院から歩き、30分ほどで鶴ヶ峰に戻れた。そこからさらに歩き、ブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、コミック文庫を2冊、220円文庫本を1冊買う。鶴ヶ峰駅に戻ると、駅前で、自民党の古川なおきと公明党の候補が一緒に選挙活動をしていた。

 鶴ヶ峰から横浜駅に移動し、ぐったり眠っていく。地下の有隣堂を覗き、それから、ヨドバシカメラにも寄り、来年の能率手帳を買った。いつもこんな半袖を着てぶらぶらするような時期には買っていないはずだが、すぐにもう年末になってしまうんだよな。地下のドトールに入り、ひと休み。読書と、少し居眠り。

 図書館で借りている、山本貴光「世界が変わるプログラム入門」を読み終えた。2015年刊、ちくまプリマー新書。まったく知らない世界なので、難しいかと思ったが、案外、すいすいと読めた。難しくはないが、しかし、プログラムとはひたすらめんどくさいものだ。三目並べのゲームの作りかたを具体的に考えていく。それだけで1冊終わってしまい、なんという手応えのない本かと思った。ここをスタートにして、ほかの本も読んでみなければわからないな。

 夜遅くに帰宅する。帰りはやや寒くなり、パーカーを着た。傘は差さずに済む。録画していた「Nキャス」を観ると、今日は、東京のもっとも遅い真夏日の記録を作ったようだ。野球の情報を伝えたあと、西田敏行の訃報をたっぷりと扱う。三谷作品に出演した会見の映像、安住と共演した「ぴったんこカン・カン」の映像も流される。1981年に出演した「ザ・ベストテン」の映像もあった。「釣りバカ日誌」の本木克英監督が取材に応える。スタジオでは三谷幸喜が、「池中玄太」と同クールに主演していた「港町純情シネマ」について語った。今日は自民党本部に火炎瓶が投げ込まれた事件もあり、そのほか、闇バイトの事件、New Jeans のハニがいじめ問題を証言したりなど。

2024年9月8日日曜日

9月8日日曜日/ベネチアにいるたけし

◇ ラジオ・テレビ・YouTube

 朝、ラジオをつけていたら、「ONE-J」のゲストが清水ミチコだった。本仮屋ユイカは清水ミチコのファンのようで、どうやら木曜の「ビバリー」も聴いているし、清水ミチコの著書に書かれていたことも話題に出していた。室井佑月の通訳までこなしていて優秀だった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「NHK短歌」は9月の第2週目、書道家の根本知がゲスト。今年度はずっと「光る君へ」を題材にしているのだが、どうも興醒めする。俵万智はドラマの細部まで楽しそうにしゃべっているが、ヒコロヒーは観てるのかな。

 昨夜の「Nキャス」を観ていると、首都圏の冠水の特集があり、雨水と汚水が分かれる分流式と合流式というのがあって、東京23区はほぼ合流式なのだという。これが大雨であふれ出しているのか。ノルウェーの王女が霊媒師と結婚したというニュースも気になり、このデュレク・ベレットというひとのインスタも見てしまった。

 今朝の「サンデージャポン」には、やす子、ゆうちゃみ、磯山さやか、石田健らが出演。自民党総裁選の話題から始まる。良原アナが街頭演説中の小泉進次郎を直撃取材。進次郎の出馬表明記者会見では記者の失礼な質問があり、エックスでも話題になっていたようだが、田中龍作というこのジャーナリストの失礼な質問がむしろ進次郎の評価をあげることになっている。それを読めないというのは救いようのない鈍さだ。進次郎のものまねをするかずみんがVTRに登場すると、やす子だけがかずみんに大きく反応する。スタジオでは、岸博幸、政治部デスクの川瀬善路が解説。続いての話題は、兵庫県の斎藤知事のおねだり疑惑について。パワハラはともかく、おねだりはどうでもよくないか。そのあとの闇バイト連続質店強盗事件のニュースには驚く。神奈川県郊外でこんな事件が起きているのか。小川泰平が現地を取材する。最後は「24時間テレビ」のマラソンを終えたやす子の特集があった。「東京の母」こと、あっぱれ婦人会の天野さんがVTRに登場する。あっぱれ婦人会を解散し、今は「純喫茶・ウバ」という新コンビを結成しているようだ。

 YouTube で、たけしのベネチアの会見を観た。浅野忠信と大森南朋に挟まれて座り、たけしは記者の質問に答える。たけしはチャットやインターネットをかなり見ているようで、今度の新作はインターネットの間になっているというようなことを話していた。コメディ映画に関する質問が出ていたのも興味深く、発言していた名前は誰のことだかよく聴きとれなかったが、ベネチアだからそう答えたのかもしれないが、ヨーロッパのコメディをよく観ていることがこの受け答えからは推察できる。会見が終わったあとにはサイン攻めにあっていた。ベネチアのファンたちがうらやましい。日本のほうがむしろ、サインをもらう機会なんてあるものではないよ。


 午後から外出。吉野家に寄り、月見牛とじ丼を食べる。688円。月見牛とじ丼は二度目。二俣川まで歩き、直配できるものがひとつあったので、グーグルマップを確認しながら南本宿町のほうまで行ってきた。行ってみるとまたわかりにくいお宅で、ほかの家に囲まれた真ん中にそのお宅はあって、家は見えるのだけど、どこから入っていっていいのかわからない。まごまごしていたら、近所のお婆さんが声をかけてくれて、入りかたを教えてくれた。助かった。

 二俣川駅に戻ってきて、ドトールに入り、ひと休み。読書をしてから帰る。行き帰りは歩きながらタイムフリーでラジオを聴いた。木曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」はパートナーがヒコロヒーだった。ヒコロヒーが履いていたひざが破れたジーパンを、大竹まことにファッションとしてずれているのではと言われていた。砂山アナにはひざがきれいだと褒められていた。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「笑点」の演芸は母心。和装の女装をする以前のスタイルにまた戻ってしまったんだな。

 今朝の「ワイドナショー」は、森泉が初登場のほか、田村淳、ヒロミ、呂布カルマが出演。自民党総裁選、立憲民主党代表選をまとめて扱い、それから、川崎の路上ライブの騒音問題、令和のコメ騒動、兵庫の斎藤知事のパワハラ問題など。最後は、パリ五輪 3000メートル障害の三浦龍司選手がスタジオに登場。

 今夜の「だれか to なかい」は西島秀俊と三谷幸喜がゲスト。まずは西島秀俊が登場する。ムロツヨシとは東京アクターズスタジオ出身という共通点があった。オーディションに受かると無料になるのだが、ふたりともそれには落ちて、有料コースだったという。番組開始10分ほどのところで、もうひとりのゲスト、三谷幸喜が登場。三谷は中居正広とは萩本欽一と3人で対談したことがあったようだ。「古畑任三郎」の「黒塗りの件」というのも知らなかったな。西島秀俊は影響を受けた人物として、真っ先にたけしの名をあげ、「首」の撮影現場の話が語られる。三谷からは「ビートたけしのつくり方」のエピソードが出た。最終回にたけしがなかなか現場に現われず、プロデューサーからは「おうちにオバケが出たらしくてきません」と言われたという。腹が立った三谷だったが、打ち上げの席で先に帰ろうとした三谷を見つけたたけしが立ち上がり、「おう」と手を挙げてくれた。三谷はそれに感動したという。西島秀俊からは「首」のオファーの話もあり、バラエティ番組の廊下で会ったたけしに「聞いてる?」と言われ、「あっ、なんとなく」と答えたら「頼むな」「はい」という会話があり、それだけだったようだ。中居が三谷に「たけしさんと対談してほしいなあ」と言うと、西島がすかさず「変なこと言っちゃだめですよ」と三谷を注意した。

 深夜になり、ブログの更新をひとつ。Netflix で「サンクチュアリ」の続きを観てから眠る。

2024年2月24日土曜日

2月24日土曜日/桜木町の喫茶店

◇ 桜木町

 昨夜は寒さで何度も目が覚める。早朝に起きあがり、スレッズを覗くと、なんと、高平哲郎がスレッズを始めていた。朝から大興奮。筒井康隆原作の舞台の宣伝用だろうか。速攻でフォローしたが、14人目のフォロワーはちょっと出しゃばりすぎてやしないか。スレッズを始めたということはもちろんインスタのアカウントもあり、こちらもフォローする。

 朝から外出。桜木町のランドマークタワーまで。昼はぴおシティの地下の喫茶店、花壇に入り、カレースパゲッティを食べた。サラダ、ドリンク付き、800円。アイスコーヒーを飲んだ。

 夜になり、みなとみらいを歩いて帰ろうと、マークイズみなとみらいを抜けていくと、猪木の展示をやっていた。なんの展示かよくわからなかったが、素通りはできず、ざっと眺めていく。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」は、真空ジェシカ、カゲヤマ、エルフ、トム・ブラウンが出演。「勝ち抜きパレード」には、ナユタ、ぺ、家族チャーハンが出演した。家族チャーハンが三代目チャンピオンにリーチがかかったところで、今回はいつになく、きちんとニューカマーがぶつかりあったという感じだ。「M-1」準決勝のライブビューイングでも観たナユタはまだまだシロウトっぽいのだが、それよりも、初めて観た「ぺ」というコンビにポテンシャルを感じる。こんな名前で検索で引っかかるのかなと思ったが、「ぺ お笑い」で検索したら吉本所属だとわかった。結果は、家族チャーハンがわずか1票差で勝ち、三代目チャンピオンとなる。

 今日放送の「太田光のつぶやき英語」は市川紗椰がゲスト。この番組の最多出演ゲスト。相撲オタクの特集から、鉄道オタクの特集。「Nキャス」は、三谷幸喜が体調不良のために不在だった。「不適切にもほどがある!」の特集があり、河合優実がインタビューされる。このタイミングで、三谷幸喜の不在は惜しいな。三谷幸喜はこのドラマをどう思っているのかコメントが聴きたかった。

 昨日の「徹子の部屋」は山本陽子追悼。過去の出演回の映像が流される。1979年放送(37歳)、1994年放送(52歳)、2018年(76歳)の回は公開生放送だった。最後はつい最近、2月2日の放送(81歳)。しかし、山本陽子という女優はなにかの作品で観たことがあるという印象もなく、まるで興味をもったことがなかったひとだが、「Nキャス」でも訃報が大きく扱われていて、スキャンダルで知られたひとでもあったんだということを今回の訃報で初めて知った。そのスキャンダルの記憶がある世代が感じる存在感とはだいぶ違うようだ。

 深夜、タイムフリーで、今日の「田村淳のNewsCLUB」を聴き始めるが、そういえばと思い出し、ラジオは中断し、YouTube で探して「ヤングタウン」を聴いた。さんまが岩橋について話しているのを聴きたかった。

2024年2月3日土曜日

2月3日土曜日/観たことがない番組

◇ ラジオ・テレビ

 朝、つけっぱなしで眠っていたラジオから「ナイツのちゃきちゃき大放送」が流れる。「常連さん」のコーナーはえのきどいちろうの担当。浅草の「スターの手形」が発表されたニュースがあり、亡くなった正楽師匠も選ばれていたんだな。えのきどいちろうと正楽師匠が親しかったとは知らなかった。小正楽の時代に「TVチャンピオン」の「手先が器用選手権」で一緒に審査員をやったことがあるという縁。10時台、外山惠理さんの中継コーナーでは、立川の節分のイベントをレポートする。鬼のすべり台がある鬼公園というのがあるようだ。インタビューする子どもたちがみんなかわいい。外山さんの訊きかたがまた上手いんだな。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワルイコあつまれ」は「慎吾ママの部屋」に小澤征悦が登場し、チェ・ゲバラを演じる。小澤征悦は「ワルイコソーラン」も踊った。「勝手にテレ東批評」は出川哲朗がゲスト。この「テレ東批評」をよく観ているという出川は、池谷アナのひがみキャラも把握している。「充電旅」のキャスティングはほとんど出川がやっているんだそうで、「充電旅」がゴールデンになる際に、ルールを増やす、ゲストを増やすという局側の意向と戦ったという話もしていた。それが出川の考えのとおり、きちんとうまくいっているんだ。

 今朝の「週刊フジテレビ批評」は、梅田恵子、吉田潮、木村隆志、大島育宙による、恒例の「冬ドラマ辛口放談」。それぞれがあげたベスト3には、4人全員が「不適切にもほどがある!」を入れていた。吉田潮は「シングルの親の子育てみたいなテーマがあるのかしら」と指摘。3人が1位にしていたなか、木村隆志だけが3位にしていて、タイムスリップものという設定に辛い。木村隆志は木梨憲武主演の「春になったら」を1位にしていて、大島育宙も3位に入れていた。木村隆志が言う「専業俳優じゃない良さ」「ノリさんを愛でるみたいな感じ」というのはよくわかる。「どうせお涙頂戴」と思いながらも明るいという吉田潮、「映像に品がある」という梅田恵子の指摘。

 午後にはまたラジオ。「田村淳のNewsCLUB」を聴く。ニュース解説は木村草太が担当、ゲストコーナーには共産党の新委員長になった田村智子が登場した。田村淳はインタビュアーとしては面白いかな。「ワイドナショー」なんかではどうも期待はずれなことが多く、教養があるわけでもないし、批評性もないのだが、しかし、「NewsCLUB」を聴いていると非常にフェアな態度だと感じる。司会者とコメンテーターとでは職能が違うだろうに、「ワイドナショー」という番組は司会者ばかりが並んでいるから変なんだ。単に、話がうまくまわっているだけのときがある番組だ。

 今日は外出せず、部屋で読書をしつつ、ラジオを聴いたり、テレビを観たりなどして、眠くなったら眠っていた。夜になり、ブログの更新をもうひとつ。

 月曜に放送された「しゃべくり007」をようやく観た。ハリセンボンをゲストに迎えた「クイズ!私のこと覚えてますか?」。「10カラット」で共演していた元マチコの勝又が登場し、その番組の共演者たち、バッドボーイズ、オジンオズボーン篠宮、コンマ二センチ堀内もあとから登場した。クイズに登場したひとたちのなかには番組で出会ったひとたちがほかにもいたが、その当時は人気番組だったのかもしれないが、どれもこれも観ていない番組ばかりだ。「10カラット」という番組もまったく観たことがない。10年前ぐらいのテレビ、地デジ化されてからの数年間は、それまで使っていたレコーダーが急に使えなくなってしまったから、テレビを観る量が極端に減っていた時期だ。その当時はまだ、違法アップロードに対する意識もゆるい社会だったから、話題になった番組はネットで探せば観ることができると思っていて、実際にそうしていたのだが、あとになってみると、やっぱり、まるで全体像がつかめていなかったんだなと気がつく。

 今日の「太田光のつぶやき英語」は、洋楽の歌詞から英語を学ぶ特集。ゲストは、医師の加藤友朗が二度目の登場。洋楽で英語を勉強するラジオ番組をやっているんだそうで、加藤友朗が言うには、テイラー・スウィフトは英語の勉強に適していて、なぜならば、発音が明瞭、今どきの生きた英語がふんだんに使われているがスラングはあまりないのだという。XXCLUB の映画コーナーは、「コット、はじまりの夏」のコルム・バレード監督にリモートインタビューをする。

 今日の「Nキャス」は、1ヶ月が経った能登半島地震の状況をまず伝えていた。「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが亡くなった件については、三谷幸喜が脚本家の立場からかなりたっぷりと語る時間があった。

2023年12月10日日曜日

12月10日日曜日/最後の横浜能楽堂

◇ 狂言

 早朝から何時間か眠り、午後からあわただしく外出する。クリエイトで、飲みものとパンをひとつ買い、歩きながら食べた。平沼橋に出て、早足で紅葉坂まで。横浜能楽堂にて、月イチ恒例の普及公演「横浜狂言堂」。14時開演だが、2分ぐらい遅刻してしまった。まあ、最初はお話の時間だとわかってるからいいのだけど。さらに遅刻して入ってきた爺さん、「もう始まってるの?」とか大きな声で言いながらやってきて、しばらく、チラシをがさごそしていたから、男性のスタッフが注意にくる。その爺さん、少し経ってから、今度は咳が止まらなくなってしまった。咳はしかたがないけれども、またスタッフがやってきて、ついに外に連れ出されていった。最初のお話の時間は中村修一が務める。前半の演目は「萩大名」、休憩を挟み、後半の演目は「呂蓮」。本年最後の「横浜狂言堂」だが、それだけでなく、この横浜能楽堂は年明けから改修工事に入ってしまうため、しばらくのお休みに入る前の最後の「横濱狂言堂」だったのだが、昨夜は朝まで「THE W」を観ていたもんで、数分遅刻するわ、眠くなるわ、まったくよい鑑賞ができなかった。なにやってるんだかなあ。しかし、ひとつひとつの公演に気合を入れて臨むよりも、そのときの気分で、だらしなく観たり、ついついのめりこんでしまったりするほうが好きなのだ。頻繁に通える環境があることがそれを可能にする。これが最後かと思えば、6月には別会場で開催されるとのチラシが入っていた。かたちを変えながら継続はされていくのかな。

 いつもどおり、終演後は県立図書館と中央図書館に寄っていく。図書館を出たところで、借りた本をカバンにしまおうとしていたときに、本をまとめるのに使っている小さいトートバッグを落としてしまい、それに気がつかずにいたら、近くにいた兄ちゃんが教えてくれた。親切な若者。桜木町駅のほうに歩き、遅めの昼食。野毛のとんかつはまやに入り、ロースカツ定食を食べた。760円。食券を買って、席に座った途端にもう定食を出されたので驚いた。マジシャンのようなスピードだ。

 横浜駅まで歩きながら、タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴き始めた。昨夜の放送の1曲目はミッシェル・ガン・エレファント。横山剣さんとチバユウスケに接点があるとは知らなかった。平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。図書館で借りた本も多く、読書をするためにドトールにでも寄るつもりでいたが、今日は寝不足でだめだ。早く帰りたくなる。帰りの電車内ではぐったり眠り、大和まで寝過ごして戻ってきた。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、まず、旧ジャニーズの新会社に就任した福田淳の会見の様子を伝える。安住が言うとおり、弁舌快活な受け答えだ。自民党安倍派の裏金疑惑を扱い、そのあとには島崎俊郎の訃報。「水曜日のダウンタウン」に出演したときの映像が流れた。三谷幸喜がヒップアップにコントを書いていたということは、つい昨日まで読んでいた渡辺正行の本にも書いてあった。三谷「一時期、「ひょうきん族」が始まったころだと思うんですけど、僕は大学出たてで、ちょっとだけの期間なんだけど、ヒップアップさんの座付き作家みたいな感じで「ひょうきん族」の現場とかに…。ほとんど役には立たなかったし、たぶん島崎さん、僕のこと覚えてらっしゃらないとは思うんですけどねえ。で、僕から見た感じだと、ほんとになんか、たとえば、ライバルが赤信号さん、いらっしゃってて、赤信号のかたがたはちょっと怖いんですよ。ものすごくこう、コントを作ることにものすごくこう執念みたいなものがあって、ちょっと近寄りがたいイメージが僕にはあったんですけど、ヒップアップさんは、なんかもう、バイトの先輩みたいな風通しのよさがあって、すごくなんか一緒にいて楽しいし、だから僕は、つねにヒップアップさんのそばにいて赤信号さんを見てたっていう、そんなポジションだったんですけど。」

 早朝に放送されている「立川志らくの演芸図鑑」を2週分。志らく師匠と雲助師匠の対談を楽しみにしていた。なにしろ、もともとは馬生に心酔していた志らく師匠だ。そして、雲助と談志の関係ももっと知りたいところだった。「五街道雲助」という名前は評判が悪かったが、談志師匠は褒めてくれたという。雲助師匠が取り組む円朝の掘り起こしの話にもなり、とても面白い対談だった。来週のゲストはついにランジャタイが登場だ。

2023年11月18日土曜日

11月18日土曜日/銀座

◇ テレビ

 早朝から少し眠り、午前中に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「ネタパレ」は二階堂ふみがゲスト。ゾフィーが解散前の最後のテレビ出演だったのだが、そのあと、出演者たちはゾフィーには触れず、解散発表前の収録だったんだろうかな。披露したコントは、ゾフィーを有名にした腹話術のふくちゃんのコントだった。「勝ち抜きパレード」には、みたらし祭り、スカチャン、シカゴ実業という3組が挑戦。スカチャンはヤジマリーのコンビだが、コンビでは初めて観た。スカチャンが見事勝ち抜く。

 観そびれていた「週刊ダウ通信」は、先週、今週と2週に渡り、永野が再び登場し、蓮見の未来年表を永野が徹底解説する。ゾフィーはダウの登場により解散したと、永野のゾフィーいじりが絶好調だった。これも観そびれていた先週の「アンタウォッチマン!」は、ランジャタイプレゼンツ地下芸人特集。一番手は桐野安生、永野が推薦のコメントをする。2番手はバベコンブという初めて観るコンビで、カズレーザーが推薦した。3番手はギフト☆矢野、ぺこぱが推薦。4番手も初めて観るコンビで、いかすぜジョナサン。最後は冷蔵庫マンが登場した。

 テレビ東京の新番組「バカリヅカ」はバカリズムと東京03飯塚の番組。1回目は「飯塚さんの髪が薄くなってもカッコよく見える服装を探したい!」という企画。東京ソラマチでロケをするのだが、期待したほど面白くもなかった。ゆるゆるとしたロケ番組。放送されたばかりの「勝手にテレ東批評」もすぐに観てしまうと、こちらはさまぁ~ずのふたりがゲスト。「モヤさま」の神楽坂の回でギャラクシー賞を受賞しているのだけど、理由がわからないって。伊集院とさまぁ~ずが初めて共演したのは「おまかせ!山田商会」という番組。佐久間宣行は、2001年に放送された「ダチョウ&さまぁ~ずの若手で笑っちゃったよ!」という番組で、劇団ひとり、おぎやはぎと出会った。





◇ 銀座

 午後から都内に。大崎から山手線に乗り換えたが、この土日は渋谷駅の工事のために、山手線の大崎から池袋は、外まわり、内まわりと、順番に運行をやめている。大崎始発の山手線が停まっていたのが珍しい。有楽町に出て、東銀座のほうまで行く用があり、銀座の歩行者天国をひさしぶりに通り抜けた。土曜だからなかなかのひとの多さだ。高級ブランドの店が並ぶすぐそばに大黒屋もあるんだな。昼食は夕方になり、東銀座のなか卯に入り、鶏の照り焼き丼を食べた。590円。銀座二丁目のベローチェに入り、ひと休み。スレッズを開いてみたら、なんと、池田大作の訃報が飛び込んできた。昼にはもう訃報が出ていたようだが、夜になるまで知らなかった。






◇ 読書・ニュース

 帰りの電車内で、図書館で借りた滝久雄編著「東京〝偏愛〟論」を読み終えた。今年の3月刊、日経BP。著者に、隈研吾、大友克洋、日比野克彦という3人の名前が並んでいるのが気になり、読んでみたくなった。収録されているのは、この3人の座談会と、それぞれのインタビュー。面白い顔合わせ、面白い話ですいすい読んだ。座談会は去年に東京工業大学で開催された「〝偏愛〟という視座で、東京の未来を探る。」と題したシンポジウムで収録されたもの。司会は柳瀬博一。編著者の滝久雄もこの座談会には参加している。滝久雄という名前を始めて知ったが、「ぐるなび」の創業者というひとで、1940年生まれというからこのメンバーではいちばんの高齢者だ。隈研吾と大友克洋が1954年生まれの同い年、日比野克彦は少し歳下で1958年生まれ。隈研吾は、ほかに自伝的な本も読んだことがあるが、横浜の出身だ。大友克洋は宮城県出身、日比野克彦は岐阜県出身、それぞれ、吉祥寺と八王子に暮らし、中央線沿いの東京体験が語られている。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「ニュース7」で、池田大作の訃報を確認する。「Nキャス」を観ると、こちらではKANの訃報を扱っていた。そういえば、三谷幸喜の「ステキな金縛り」に出演していたんだっけ。三谷幸喜は、清水ミチコ、KANと一緒に、平井堅のライブに出たこともあるんだそうで、そこまで親しい関係だとは知らなかったな。

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6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...