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2022年7月10日日曜日

7月10日日曜日/投票日には選挙特番を

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、録画していた「ボクらの時代」をすぐに観た。ホリ、JP、ミラクルひかるというものまねの3人による座談。いわゆる、ずっとなりきったまま、アドリブでしゃべり続ける「ストロングスタイル」は得意ではないというホリだが、ホリは裏方仕事も得意であり、社会性がある。対して、JPとミラクルは社会人としてはだめで、そっちのほうが「ストロングスタイル」になりやすいという話をしていた。そのあとに、ホリが語っていたことが非常にタイムリーだった。ホリ「自分よりも権力が上とか、上のひとをこきおろしたほうが面白いって俺は思ってんの。本当は政治家とかをもっとやったほうがいいとか、俺は思ってるんだよ。だけど、今、テレビって、やらしてくれないの、政治家のものまね。ここでやったら、じゃあ、そっち側の与党の考えかたなんじゃないんですかとか、野党の考えかたなんじゃないんですかって言われてしまうかもしれないからとか、あとその、放送の時期になにが起こるかわからないからって言われて、ものまね番組とかでもそうだし、こういうの(この番組)でも、まあ、ちょろっと声真似をして、言ったことをそのまま言うのはできるけど、たとえば、でもその、政治というか、内容を、どちらかっていうとちょっといじくるようなほうが、本当はものまねっぽいなと思ってるんだけど、まあ、でもそれを、今、あんまり、テレビではやらしてくれないっていうのが正直なところ。」 あるいは、ホリ「これ、ちょっとオンエアできるかどうかわかんないけど、俺、すごく、ものまねで思ってることがあって。まあ、少しずつモラルがすごい強くなってきてるじゃないですか。たとえば、外国人のまねをするときに、じゃあ、ルイ・アームストロングをやるってなったときに、山寺(宏一)さん、昔は塗ってる時期があったと。でも、今、それやったらアウトなわけでしょ。テレビでやらしてくれないわけじゃないですか。見た目も、別にそれを差別してるわけでも、いじってるわけでもない。でもそれは今、アウトですね、っていうことになってきて、じゃあ、たとえば、太ってる…、まあ、からだが大きいひと、これを、風体を、肉襦袢着てものまねするのも、そのうちだめになってくるのかなって。」 ミラクル「私が思うに、ものまねもいつか、だめになりますよ。(笑)」 ホリ「だから、完コピじゃないと許さないよっていうひとも増えてきたわけじゃない。でも、ちょっとデフォルメして、足りないとか、違和感…、共感と違和感があるから面白いと思ってるんだけど。」

 タイムフリーで、昨日の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、冒頭から、前日に起きた安倍晋三の事件についてしゃべっていた。安倍晋三のものまねは封印すると言い始める伊達だったが、伊達「もう、だから、ものまねもしないですよ、僕は」 富澤「封印しますか」 伊達「封印ですね」 富澤「ちょっとでもねえ、残念ですね、それは」 伊達「まあまあまあ、そうですか?」 富澤「はい」 伊達「昨日、ひとりでやってしまいましたけどね。」 富澤「どういうことですか?」 伊達「最後の」 富澤「ひとりで?」 伊達「うん、家で」 富澤「家で?」 伊達「はい」 富澤「ひとりで?」 伊達「いや、もう衝撃的すぎてさ…。」 14時台は、元ちとせがゲスト。

 今朝の「サンデージャポン」を観ると、元SAT隊員だという伊藤鋼一という人物が登場し、解説をしていた。太田が長く語る場面もあり、安倍晋三の事件は参院選も含め、40分ほど扱った。そのあとには、太田がアキダイを取材したVTR。この取材のことは「カーボーイ」でもしゃべっていた。残りは芸能ニュース、熱中症の話題など。「ワイドナショー」は、今週は松本が出演し、そのほか、田村淳、石原良純、村重杏奈というメンバー。「田村淳のNewsCLUB」で言っていたとおり、この収録の時点では、安倍晋三が銃撃されたという報道は出ていたが、容体はまだわからないという段階で、この番組では扱われていない。「TVタックル」では、冒頭のVTRで安倍晋三の事件に触れ、過去に出演した回の映像も流れた。しかし、スタジオの収録は事件以前だったのだろう。昨夜の「Nキャス」も少し観ると、この日は 21時からスタートし、いつもより1時間拡大の放送になっていた。前半はまるまる、安倍晋三銃撃事件を扱う。この事件のために拡大になったのか、それとも、もともと拡大の予定だったのだろうか。


 午後は「爆笑問題の日曜サンデー」を、タイムフリーで、追いかけるように聴いていたが、15時までに発送するものがあり、それに合わせて、近所の小学校に寄り、投票をしてきた。今回は選挙の紙(入場券?)がどうしても見つからず、初めて、紙なしで投票する受付をした。入り口からすぐ横の机に着き、名前と生年月日を用紙に記入する。これだけで本人チェックになるのだ。係のおじさんがパソコンで調べ、横で女の子(子ども)が言われた番号を紙に記入し、その紙を渡される。あとは通常どおり、選挙区、比例区の順に記入して投票する。最初に、あたまがクリップ状になっている使い捨ての鉛筆を渡されたけど、いつもは使い捨ての鉛筆だったっけ。書きにくくて、字が汚くなった。選挙区は、昨日最終日に演説を聴きまわったことで迷いがなくなった。比例区は最後まで迷っていたのだが、結局、れいわには投票せず、別の野党に投票した。

 投票だけして、すぐに帰ってくる。夜の選挙特番のために録画残量を空けなければならないから、夜まで身動きがとれないのだ。昼寝することもできず、大変忙しい。録画残量をようやく確保したときには夜になりつつあり、テレビを観ていただけなのに、なにか仕事をひとつやり遂げた気分になった。

 日暮れ前に、駅前まで買いものに行ってくる。この時間になるとさすがに涼しい。ついでに、日高屋に寄り、黒酢しょうゆ冷やし麺を食べた。550円。注文する際に店員さんがなぜかとまどっている様子なので、なにか変なことを言ってしまっただろうかとこちらもとまどうが、「こちらはお客さまのお金ではないですか」と言うので床を見ると、百円玉と五十円玉が落ちていた。店員さんはこの小銭にとまどっていたのか。「いえいえ、違います」と答えてしまったが、「そうです、私のお金です」と答えればよかった。

 1時間程度で帰宅し、TBS「選挙の日」を、録画しながら追っかけ再生でさっそく観始める。20時前からスタートし、まだ始まったばかりで、ほぼオンタイムで観ていった。冒頭、太田光を中央に、ホラン千秋、石井亮次が並ぶ。安倍晋三の事件を受け、きわめてシリアスなトーンで始まった。キャスターには、小川彩佳、井上貴博も。パネラーには、山崎怜奈、成田悠輔、金子恵美、伊藤和真(PoliPoli 代表)、後藤俊広(TBS政治部長)が出演する。

 番組が始まってすぐ、自民圧勝の予測が出され、これにはいきなりちからが抜けた。予測では、自民は9議席を伸ばし、維新も6議席増。立憲民主党は6議席減、共産は2議席減、しかし、れいわはなんと3議席増だと。まったく望まない結果になりそうだが、後藤俊広によると、候補者、関係者は、事件があった8日の午後から風が一気に変わったと異口同音に唱えているようだ。番組はそれから、東京選挙区の様子を伝えるVTRがあり、番組開始30分ほどのところで最初の中継があった。最初の中継相手は蓮舫だ。短い中継時間なのに、太田はやっぱりしゃべりすぎになるが、それに対し、蓮舫は質問をさえぎり、時間ぎりぎりに答えを収めた。蓮舫のほうが上手かった。続いては、神奈川選挙区の様子を伝えるが、ここでは三原じゅん子だけを取材している。続いて、比例の注目候補を紹介するVTRがあり、水道橋博士が登場すると、ワイプの太田は顔を歪めてみせた。そしてまた中継が入り、2人目の中継は参院選の候補者ではなく、石破茂だった。なんだかんだでこの中継の時間がいちばん楽しみな番組だが、3人目の中継には河野太郎が登場し、蓮舫も含め、太田と関係性のあるひとが続く。前回の炎上があったせいで、もう、太田と関係性のあるひとしか受けてくれなくなっちゃったんだろうか。石破、河野と、防衛の話が続き、太田は今回は挑発的な態度は見せることもなく、まともな会話をしていたと思う。21時半頃からはなぜかメタバースの特集があり、これはかったるい時間だった。続いては、京都選挙区の様子が伝えられ、関東以外のことはよく知らなかったが、国民民主の前原誠司が維新の応援をしているというのは呆れる話じゃないか。そのあとにはタレント候補の特集コーナーがあり、タレント候補の歴史をふり返るVTRはなかなか面白かった。石原慎太郎、立川談志、山東昭子、アントニオ猪木、小池百合子、橋本聖子、大仁田厚、幸田シャーミンらが登場し、2010年初出馬の三原じゅん子の映像もあった。とはいえ、観たいものはリアルタイムの速報と中継なのだが、その後も事前に用意された企画が続き、太田がアキダイを取材するVTRは、「サンジャポ」と重複し、この番組でも放送される。太田が東大を訪れ、東大金融研究会の学生たちを取材するという企画もあった。中継はやっぱり減らされてしまったのかと思うが、蓮舫のあと、候補者はぜんぜん登場しない。4人目の中継には岸田総理が登場し、ここがこの番組の山場だったか。話題は経済について、太田の質問も鋭くてよかったのだが、しかし、話の途中で時間切れになってしまう。5人目の中継には泉健太が登場し、ここはなぜか井上貴博がインタビューをする。時間が短いなか、太田も質問をするが、泉健太は中継の会話にあまり慣れていない感じがした。放送は深夜1時まで、5時間あるのだと思い、一生懸命に録画残量を作ったのだが、太田の出演は23時まで、第一部で終わり。そういえば、前回の衆院選のときもそうだったか。期待していた水道橋博士との対決は実現しなかった。

 23時からの第二部は、小川彩佳は続投、ともに、国山ハセンがキャスターを務める。南波雅俊、山本恵里伽も加わり、パネラーには、成田悠輔が続投のほか、ロバート・キャンベル、星浩(TBSコメンテーター)、トラウデン直美、そしてなぜか、バイきんぐ小峠が出演する。第一部だけで録画をやめようかとも思ったが、小峠が気になり、録画を停められなくなった。第二部は、小中学生へのアンケート企画を中心にしていたが、第二部にも中継はあり、最初の中継には山本太郎が登場した。太田との中継にNGを出したわけでもないだろうが、第一部に登場し、太田と再び議論してもらいたかった。2番目の中継には茂木敏充が登場し、勝っている自民は機嫌がいい。そのあとも中継が続き、松井一郎、山口那津男、玉木雄一郎が登場した。23時以降のほうが状況が落ち着くのか、各党首がつぎつぎに出演する。そのあとにも中継には、京都選挙区の福山哲郎、それから、小池晃、福島みずほも登場した。当落情報も気にしていたが、東京選挙区の最後の議席争いは生稲晃子と山本太郎で決まり。乙武洋匡の落選は残念だ。長野選挙区、松山三四六がしっかりと落選したのは愉快である。

 番組は結局、深夜1時まですべて観てしまい、5時間ぶっとおしで観ていると、さすがに終盤はちょっと疲れたが、おおむね退屈せず、集中して観ていた。水道橋博士の当落はまだわからない。眠る前にブログの更新をしたかったが、急激に眠気に襲われ、深夜2時前には眠った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

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