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2023年6月26日月曜日

6月26日月曜日/着物の女性を目撃した

◇ 浜松町・新橋

 あまり眠れず、朝から都内に。浜松町に出て、それから、昼には新橋に移動する。昼食はニュー新橋ビルの地下、美食小屋にしようとしたら、まさかのお休み。そうなるとなかなか決められず、地下をぐるぐるまわり、居酒屋ふみという店に入り、唐揚げ定食を食べた。780円。駅から少し離れたところで、クルマから降りてくる着物の女性を目撃する。ある芸能人ではないかと思うが、視力が悪いから確信がもてなかった。しかし、入っていった店の前で、店のひとと一緒に写真を撮ったりしていたから、たぶんそうなんだろう。こんなところにいるんだというのが不思議な気がした。

 そのあとはさらに馬喰町のほうに移動し、小伝馬町のベローチェに入り、ひと休み。新日本橋駅まで歩き、横須賀線で横浜まで戻ってくる。帰りの電車があまりにも混雑していて、乗りたくないから駅のベンチで少し読書をしていた。時間を見ていなかったが、いったい、どのくらい読書をしていただろうか。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ニュース7」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・じゅん&ネネ)を観た。昨夜の「まつも to なかい」は、野口聡一と卓球の石川佳純がゲスト。後半は岡崎体育が登場し、進行役はダイアン津田が務めた。

 日曜深夜の「おかべろ」を2週分、2週にわたり、出川哲朗がゲストだった。岡村とは「お笑いウルトラクイズ」の「人間性クイズ」で互いにムチを打ち合い、そして、「浅草橋ヤング洋品店」でも共演していた。出川が、その時代の岡村に対する感情を正直に語っていたのが面白かった。仲良くなったのは「ぐるナイ」からだというからだいぶ後年だ。この出川と岡村との関係性はほかの番組ではなかなか語られないだろう。

 木曜深夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、2週にわたり、「世界の子どもたちを楽しませたい!」という企画。森本、フワちゃん、ランジャタイ国崎、真空ジェシカ川北が、ひとりずつ、外国人の子どもたちが遊んでいる場に入っていき、どれだけ楽しませられるかに挑戦する。フワちゃんだけはあらかじめ子どもたちに知られていたが、ピカチュウの目を貼りつけた真空ジェシカ川北の「なすなか松竹」「逆ニッチェ」といったネタが、意外や、男子たちに大ハマリしていた。

2023年4月28日金曜日

4月28日金曜日/パンと肉めしを食べた


◇ 天王洲・新橋

 朝から都内に。今日は天気がよく、パーカーで出る。体調もすっきりしている。まず、天王洲アイルのほうに用があり、京浜急行の新馬場から歩き、途中、まいばすけっとに寄り、パンをひとつ買って食べた。品川から続いている旧東海道がこのあたりに延びているんだな。昼もまともに昼食をとるひまがなく、コンビニでパンを買って食べる。夕方、新橋のほうに出て、ここでようやく遅めの昼食。あまり腹が減っていなかったが、ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。今回は忘れずに無料券を使い、生玉子をつけた。SL広場の前を通ると、ステージが組まれていて、ステージ上には将棋盤のパネルが立てられている。将棋の解説がこれから始まるのか、それとも始まらないのか、わからなかったが、今日は図書館の本を返却する都合があるため、早めに横浜に戻らなければならなかった。



 新橋から東海道線に乗り、横浜に戻り、まず、本の返却をするため、県民センターに。それから、ベローチェに入り、ひと休み。スマホのバッテリーが減ってしまい、充電をしたかった。しばらく読書をしていく。ツイッターを覗いてみると、田村淳の炎上に高橋まことがからんできたことを知り、ツイートを追いかけてみるが、流れがよくわからない。そもそもは、有田芳生のツイートに田村淳が噛みつき、それに町山智浩が噛みつき、それに国生さゆりが噛みついたんだと思うが、それが先週の段階で、しかし、田村淳のラジオはよく聴いているのに、その話はしていないんじゃないか。明日の放送ではしゃべってもらいたいな。

 ベローチェを出て、有隣堂に寄っていく。「Hanada」をひさしぶりに立ち読みしてみたら、阿曽山大噴火の連載が始まっていた。これは少々意外だ。この5月号でもう3回目。「創」の連載はどうしたんだろうと、すぐそばにあった「創」の最新号も立ち読みしてみると、目次には名前が見当たらない。いつの間にか終わってしまったのか。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。放送直後の「ミュージックステーション」をまず観たかった。新しい学校のリーダーズが初登場。オープニングで、ポーズを決めようとすると、なにをどう警戒されたのかカメラが切り替わってしまい、きちんと映されなかった。そのあとには「青春日本代表」の靴下をタモリにプレゼントする。生放送のこのはらはらする感じ。「オトナブルー」のあと、CM明けにはタモリもウケていた。それからもうひとつ、「あのちゃんの電電電波」という新番組も、第2回の放送のゲストが新しい学校のリーダーズだった。この番組では4人がひとりずつ、順番にあのちゃんとトークをしていった。しかし、あのちゃんのトークは観てられないな。この番組では「オトナブルー」と「Suki Lie」の2曲。

 観そびれていた先週の「トンツカタン森本とフワちゃんの Thursday Night Show」を観ると、「世界を笑わせたい!」シリーズにぱーてぃーちゃんが登場していた。このシリーズは毎回面白い。昨夜の放送は「フワちゃん王決定戦」という企画。国山ハセンとピン芸人の岡田康太がゲスト。紹介されたフワちゃんのホームページの相関図をつい確認してしまう。

 夜も部屋で読書を。佐藤究「サージウスの死神」を読み終えた。2020年刊、講談社文庫。親本は2005年刊。直木賞作家の作品もなにか読んでみたいと思い、だいぶ前に買ってあったのだが、そのまま、しばらく放ったらかしにしてあった。吉田大助の解説を読むまで知らなかったが、佐藤究はもともとは純文学でデビューしていて、これがそのデビュー作なのだ。それから十年以上のちに、エンターテインメント作家として再デビューし、直木賞作家となったわけか。直木賞作家の作品はこういう感じかと、純文学なのに、どうもチューニングが合わない感じで最後まで読んだ。

2023年2月17日金曜日

2月17日金曜日/街宣車の声が聴こえる

◇ ニュース

 早朝に目覚め、ツイッターを覗いてみると、たけしの小説「アナログ」が映画化とのニュース。二宮和也、波留が主演、今年の秋に公開だという。この小説の映画化は、当初、是枝監督か、あるいはアニメかという案がたけしから語られていたと記憶しているが、監督はドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太が務める(務めた?)ようだ。

◇ 大手町

 今日も朝から都内に。家を出る際、うちに財布を忘れてきてしまい、取りに帰ってから再出発した。こんなことはまずないのに、なにをぼんやりしているのか。東京駅まで出て、昼食はまた大手町ビルヂングにするかと、地下に降りてみると、大混雑していた。正午過ぎで、時間が悪かった。ガード下まで足を延ばし、伽羅という店に入り、ランチメニューの回鍋肉定食を食べた。850円。この店は初めて入ったが、食べ終わったその瞬間に食器を下げようとする。混んでいたとはいえ、あまりにも忙しない。それであせらされたわけでもないが、カバンを置いたまま店を出ようとしてしまい、店員に呼び止められた。今日はどうもそそっかしい。

 外は寒い。大手町では、街宣車ががなっているのが聴こえる。ユウジンカイ、メディカルケア大手町とかなんとか、がなっているのがその団体なのかと思ったが、よく聴いてみると、その団体を非難しているのだ。イガラシという理事長がどうのこうの、電話番号も連呼している。パワハラだの、不当解雇だのということも言っていた。朝にも、どこにいるのかはわからなかったが、この声は聴こえていた。

 夕方、八重洲のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。帰りの東海道線は、混んでいるので本は広げず、ラジオを聴く。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、MEGUMI がゲスト。義理の父である亡くなった古谷一行の話が多くなるが、ダンナについては不自然なほどに触れられない。NGでも出ているのだろうか。昨夜の「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は、お見送り芸人しんいちが「世界を笑わせたい」シリーズに登場した。しんいちのネタを英語になおし、外国人を笑わせる企画。フワちゃんによると、皮肉がアメリカっぽいという。こういうスタイルは「ミュージカルコメディ」っていうんだということも初めて知った。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」(ゲスト・モグライダー)を聴き、それから、ヒコロヒーの「トーキョー・エフエムロヒー」(ゲスト・DJ KOO)も聴く。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に、浜田雅功のパパ活不倫のスクープ記事が。「FRIDAY」には太田光のインタビューも載っていた。「我ながらダサいコメディアンになっちまったな」という見出し。「もうダサくていいや。どうせそこまで格好いいコメディアンにはなれないから」と太田は発言し、太田がよく語る、談志と志ん朝、たけしとさんまの対比、そして、「太田総理」が大きな転機になったということなどが語られ、後半では最近の仕事、YouTube のコントや小説の話をしていた。インタビュアーは鈴木旭。ラジオを聴きながら、23時過ぎには眠る。

2023年2月3日金曜日

2月3日金曜日/舌がしびれる

◇ 大久保・新宿

 昨夜は不思議と元気になり、朝までにブログをばんばん更新していた。朝から都内に。今日は寒くてたまらない。まず、新大久保に出て、昼食は大久保駅の近く、魚蛙恋という店に入り、牛肉マラーラーメン定食というのを食べた。850円。からだが冷えてしまい、温かいものを食べたくなったのだが、このマラーラーメンってのが辛いのなんの。スープをすすると、くちびると舌がしびれてしまった。そのほか、ライスやスープ、杏仁豆腐など、取り放題の料理もあり、ほかに食べるものがあったのが救いで、これらで辛さをやわらげつつ、食いものを残すのは嫌いだから死にもの狂いで完食したが、さすがにスープは飲みほせなかった。ほかにも美味しそうなメニューはたくさんあったのに。失敗した。



 大久保から新宿に歩き、西新宿のベローチェに入り、ひと休み。椅子の高い席で、ラジオを聴きながら眠っていたが、よくぞ転げ落ちずに眠れたものだ。ベローチェを出て、西口のブックオフに寄るが、しかし、買うものがない。110円の文庫本をなんとか1冊だけ、アプリのクーポンを使い、10円で買っていく。代々木のブックオフにも寄るが、こちらも買うものなし。やはり、110円の新書を10円で買っていく。代々木は文庫に110円の棚がなくなり、代わりに半額の棚にしてあるのだが、こんな店舗はほかにあるのだろうか。代々木から渋谷に移動し、まんだらけにも寄っていく。階段の百均から、こちらでは4冊買った。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今週の「徹子の部屋」は 48年目突入ウィーク、5日目は市村正親と草笛光子のペア。昨夜の「ぺこぱポジティブNEWS」は「松陰寺太勇のバケツリスト」という企画。バケツリストというのを知らなかったが、死ぬまでにしたい100のことのリストだという。コメンテーターは、伊集院光となにわ男子の大西流星。「トンツカタン森本とフワちゃんの Thursday Night Show」は、スタンダップコメディ対決の3週目。森本とフワちゃん、それぞれさまになっていて見事なものだった。ブログを途中まで書き、Spotify のポッドキャストで「問わず語りの神田伯山」を聴きながら眠る。

2022年12月23日金曜日

12月23日金曜日/テレビに追われて

◇ テレビ・ラジオ

 何時間眠れているのかよくわからず、朝、ブログの更新をひとつ。どうも時間がなく、ばたばたしているが、午前中はテレビを少し観て、それから、昼は「ビバリー昼ズ」を途中まで聴いた。オープニングのあとには、村方乃々佳ちゃんからメッセージが届く。正午過ぎに駅前まで。寒い。風が強い。銀行に寄り、そのあとにはかつやに寄り、味噌たまカツ丼を食べた。割引券を使い、715円から100円引き。1時間もせずに帰宅する。午後には叔父が来宅。

 夕方からようやくひと息つき、録画していたテレビ番組をあれこれと。年末年始は録画残量の確保をしなければならず、消去するものは消去を、保存するものはどんどんダビングしていく必要がある。まずは今日の「徹子の部屋」から。ゲストは前川清。日曜の「週刊さんまとマツコ」は、2週にわたり、「ミカワガールズ」の特集。美川憲一が登場し、MCは川島明が務めた。

 テレビ朝日の「バラバラ大作戦」の番組をまとめて観ていく。火曜の「ランジャタイのがんばれ地上波」は、「バラバラ大選挙」で投票してもらうためのPR映像を撮る企画。トンツカタン森本、あぁ~しらき、西野七瀬が出演。昨夜の「ぺこぱポジティブNEWS」は「年忘れ大暴露ポジティブ会」というトークの企画。トム・ブラウン、インディアンスが出演。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は2週分をまとめて。ちょうど2週連続で「世界を笑わせたい!」という企画。コウメ太夫、もう中学生が登場し、それぞれのネタの英語バージョンを考え、外国人に観てもらう。しかし、この番組はお笑いの文脈と関係なく、ロケ企画をやっているほうが面白いような気がするな。

 放送中の「ミュージックステーション」の6時間特番も、追っかけ再生でざっと早まわしで観ていく。ホームページにタイムテーブルが出ていたのが便利で、小沢健二のところだけ観ようかと思っていたが、そのあとの KinKi Kids、それから、広瀬香美、工藤静香、後藤真希と続く、80年代、90年代のヒットソングメドレーも楽しく観てしまった。「エルピス」の主題歌を演奏する Mirage Collective も、これは保存だ。

 夜、ブログの更新をもうひとつ。ラジオを聴きながら2時間ぐらい眠り、深夜に目覚め、ダビングのセットをしてからまた眠りなおした。

2022年12月20日火曜日

12月20日火曜日/確認してから間違える

◇ テレビ

 朝、寒くてなかなか起きあがれなかった。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「キョコロヒー」には、なんと、研ナオコが登場。ことのなりゆきをまったく知らなかったが、ツイッターで、研ナオコが急にヒコロヒーをフォローするということがあり、それをきっかけにオファーをしたようだ。中島みゆきとの関係が語られたりもしたが、研ナオコがこの番組に出るのならば、ヒコロヒーが井上順のファンであることに触れてもらいたかった。

◇ 錦糸町・秋葉原

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・森三中)を聴けるところまで聴いて、午後には外出。まず、赤坂見附に出る用があったのだが、赤坂見附では昼食を食べそこね、スギ薬局に寄り、パンをひとつ買って食べておく。夕方には錦糸町に移動することになり、ここでようやく、遅めの昼食。店をなかなか決められず、歩きまわってしまったが、南口の野郎ラーメンに入り、豚野菜炒め定食を食べた。980円。豚入りにしてみたが、この味の濃さならば、ただの野菜炒めでもよかったかもしれない。北口のブックオフにも寄り、110円の文庫本を2冊、コミックを1冊買っていく。



 ツイッターから、あき竹城の訃報を知る。つい先日、「九八とゲイブル」で観たばかりだった。錦糸町から総武線に乗り、秋葉原に移動するつもりだったが、ツイッターを見始めたらぼんやりしていたのか、しっかりと確認してから、千葉方面に行く電車に乗ってしまった。確認したうえで間違えるのが不思議だ。行き先が中央線の駅になっているもんだから、秋葉原はそっちのほうではないと認識したんだろうか。平井から引き返し、秋葉原に到着。駅のホームからすぐ近くの階段を降りていったら、アトレにつながる改札に出た。ヨドバシカメラ脇のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、読書をする。そのあとは、ここでもブックオフに寄るが、しかし、秋葉原店はだめになったな。単行本は370円から、文庫新書は220円からという値段設定。もう、わざわざ寄るほどの店ではないか。110円の文庫本を1冊、550円の単行本を1冊買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していた「さんま御殿」の3時間特番を途中まで観た。最初のブロックは声優特集。日髙のり子が還暦とは驚く。

◇ アマゾン

 アマゾンからの注文に妙なものがあり、ずいぶん昔に登録した「キネマ旬報」のバックナンバーが売れたのだと思ったら、よく見たら最新号になっている。最新号なんてあるわけない。登録情報を確認すると、2013年に登録されていた。2023年の雑誌がなぜ10年前に登録されているんだ。そういえば、だいぶ前にも同じようなことがあって驚いたのだが、どうやら、雑誌に関してはアマゾンの登録情報が勝手に変更されてしまうようで、登録情報が再利用されているのだ。以前は売れる前に気がついたのだが、それが売れてしまったのは初めてである。しかし、最新号が安値でたたき売られている状態だったのだから、そりゃ売れるだろう。アマゾンの馬鹿のせいで、お詫びのメールを送らなければならないのだから迷惑な話だ。

◇ ラジオ

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。第一声、いきなりさや香を褒める太田。「M-1」は結果を知ってから TVer で観たという太田だが、ウエストランドが審査員たちを巻き込んだところに感動したと語る。放送中は「行列のできる相談所」の収録をしていたそうで、収録の休憩時間にフワちゃんに知らされたという状況が詳しく話された。その現場にいた、東野、友近、後藤ら、吉本勢が全員祝福してくれたという。そして、さんまからも。今日の放送はオープニングが40分ほどあり、そのあと、ウエストランドが登場するから聴いていたかったが、普通のコーナーが始まり、そこでうとうとしてしまった。朦朧としながら聴いていたが、これはまた改めて聴きなおそう。聴きながら、3時前に眠る。

2022年11月10日木曜日

11月10日木曜日/物置の本を運ぶ

◇ 洋光台

 睡眠時間に失敗し、朝から3時間ぐらい眠る。午前中に出発し、洋光台まで。叔父宅の物置に荷物があり、その確認をすることになった。荷物というのは自分の荷物なのだが、引っ越した際に、どさくさにまぎれて、ここにずっと置かせてもらっていたのだった。その引っ越しというのがもう20年以上前のことなので、なにが置いてあるのかもさっぱりわからない。一応、すぐに必要なものがあれば運んで帰れるように、キャリーカートだけ、畳んだ状態でぶらさげてもっていく。先に昼食を済ませておくつもりだったが、もたついていたら時間がなくなってしまった。洋光台の駅前のピーコックストアで、カツサンドを買い、団地の広場のベンチに座って食べたが、風が強くてたまらない。髪の毛がたちまちぼさぼさになった。

 叔父宅に着き、さっそく、物置の荷物を確認すると、ふたつの物置にダンボール箱が計15箱あった。箱の中身は大半は本なのだが、物置のなかであっても、雨水かなにかわからないが、濡れてしまっている本がいくつも見つかり、これらは十代のころに買っていた本だが、当時は古本を売るという計算もなく、本を手放すという考えすらなく、純粋に、いつまでも手元に置いておきたいつもりで買った本ばかりだから、なぜ今まで放置してしまったのかと茫漠とした気にもなる。今や、わが部屋は床から本を積みあげ、本の扱いもだいぶ雑になったが、ていねいに保管していたころの本たちの変わり果てたすがたと再会することになった。どこにいったかわからなくなっていたサイン本も見つかったが、これもかなり傷んでいる。古本を売るようなことをやっていると、本に対してドライにもなってしまうのだが、若いころならば、この惨状にはとてもじゃないけど冷静ではいられなかっただろう。この箱をすべて、叔父は処分するつもりでいたようだから、その前に確認してよかった。本を処分するのは本当にいやなのだが、それでも、傷んでしまってどうしようもない本は、妥協して、ある程度は捨ててもらうことにした。そのほか、小学校や中学校のころに使っていたような文具類、絵の具や製図道具、将棋盤なども出てきたが、これらも処分してもらうことにする。小学校の卒業アルバムや卒業証書が出てきたのにもちょっと驚いたが、これはさすがに捨てるつもりはないものの、たいして愛着はなく、見つかっても、アルバムを開いてみる気にもならなかった。わが人生のなかで、この時代と現在がどうもつながっていない感じがする。しかし、なんにせよ、キャリーカートで運べるものはせいぜい2箱で、思い出の品よりも、結局、売りものになる本と、これからも読む可能性のある本を優先するという判断にした。あとは保留にして、箱に詰めなおすしかない。ぜんぶの箱を確認し、選りわけて、詰めなおすという作業をし、なんとか、日が暮れかけるまでに終わらせた。物置に戻した箱が11箱。つまり、ほぼ処分しないということだが、単純に考えて、運ぶのにあと6回はかかる。

 夕方には失礼し、洋光台の団地にも興味があったが、大荷物なのであんまりうろつくこともできず、団地の前を通るだけになったが、今度は昼間の明るい時間帯に歩いてみたいと思った。洋光台駅から根岸線で帰ってくるが、古本市もしばらくないから忘れていたが、キャリーカートを運んでいると、電車の乗り降りがいちばん大変なのだ。ダンボール箱をそのまま使えばいいと思い、いつも使っているクリアケースを置いてきたのだが、ダンボール箱だと、持ち手がないことに運ぼうとして初めて気がついた。キャリーカートの下から抱えあげなければならない。おまけに、物置に長年入れっぱなしになっていた箱だから、汚くって、これではどこの店にも寄りにくい。電車もやや混んでいて、申し訳ない気になった。最寄り駅まで戻ってきて、ここまでくればもういいかと思い、日高屋に入り、ようやくまともな食事をとる。W餃子定食を食べた。710円。

 うちが坂道の上にあるもんだから、キャリーカートを引きずるには帰宅直前がいちばんきつい。さんざん古本市に出ているから、わかっているはずなんだけど、どういうわけか忘れてしまっている。そして、うちの前まで運んでも、うちのなかに入れるのがまたひと苦労で、外に出しっぱなしにするわけにもいかないから、なんとか運び入れるところまではするのだが、いったん落ち着いたら、もう動くのがいやになった。

◇ テレビ

 ラジオを聴きながら早い時間に眠ってしまい、深夜に起きあがる。録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・EXIT)と昨夜の「あちこちオードリー」(ゲスト・川島明&MEGUMI)、それから、「紙とさまぁ~ず」を2週分(ゲスト・安藤サクラ)。「ぺこぱポジティブNEWS」のコメンテーターは錦鯉の渡辺隆。「トンツカタン森本&フワちゃんの Thursday Night Show」では、ここ何週か、福生の街歩きロケをやっていて、これも面白かった。

 テレビを観ながら運んできた本の整理もするが、ときどき、ぱらぱらと中身を読み始めてしまい、ちっとも進まない。さすがにかつての自分の蔵書は、関心のある本ばかりだ。音楽を聴こうとすると、Spotify が料金未払いになっていたようで、プレミアムプランの利用が停止されてしまった。利用し始めてから初めてじゃないだろうか。しかし、曲間に広告が入るというだけで、おおむね不便なく使えそうな気がするのだけど。なんのために毎月料金を払っているのかわからなくなってきた。

2022年8月15日月曜日

8月15日月曜日/終戦記念日



◇ 四ツ谷

 今日も朝から都内に。暑い。四ツ谷に出て、昼食はしんみち通りの赤札屋という店に入り、チキン照焼定食を食べた。550円。この店は二度目。あとから入ってきた客の生姜焼きよりも時間がかかり、どういうわけかと思っていると、あつあつの鉄板に乗せられて照り焼きがやってくる。前回、ドリンクのサービスがわからずに飲みそびれたが、待つ時間が長かったから、そのあいだにドリンクの在処もつきとめた。無事にアイスコーヒーを飲んだ。おしんこも小皿にとってきた。そのあとは、コモレ四谷のドトールに入ろうと思ったが、行ってみると休みだった。とりあえず、コモレ四谷の地下のライフで飲みものを買い、館内のベンチに座ってみたが、冷房が弱く、快適でなかった。



◇ 読書

 ひょんなことから、懐かしい場に行く日になった。横浜に戻り、東口のドトールに入り、しばらく読書をしていく。今日は終戦記念日に合わせ、「週刊金曜日」で発行している「この日、集合。」という冊子を読んだ。2006年に、井上ひさし(1934年生)、永六輔(1933年生)、小沢昭一(1929年生)が集合した、紀伊國屋ホールのイベントを書籍化したもの。3人それぞれの講演と、鼎談が収録されている。司会は矢崎泰久(1933年生)。戦争の話をしているのだと思って読んだが、開催日は5月3日の憲法記念日で、憲法について語っているイベントだった。まあ、なんでもいいんだけど、2006年だから、行こうと思えば行けたのかもしれないが、このイベントは開催されたことも知らなかった。この当時ならば、この3人では小沢昭一がいちばん好きだった。この講演では、歌謡曲や軍歌を歌いまくり、ハーモニカまで吹いている。鼎談ではそれぞれの戦争体験が語られるが、ちょっと歳上の小沢昭一だけが軍隊に行っている。敗戦を知ったときのことを、小沢「悪いけどうれしかった。だけど周りはそうでもない。みんな悔しい、残念だ残念だって、のたうち回ってね。(略)だからおれはそれにつき合わなきゃなんないの。しょうがないから一緒に大地を爪でかきむしって悔しがるんだけど、気がつくとおれだけ笑いながら悔しがっているというような(笑)。」 敗戦後、すぐに寄席に行ったという小沢を、講演では軍国少年だったようなことを言っていたのにと永六輔が突っ込むと、「だからガラッと変わるんです。変わり身は早いんですよ(会場・笑)。」 年齢が上の先輩たちは「マインドコントロールが深いから」悔しがっていたが、小沢昭一はそうでもなく、それはなぜかというと、「一つには、落語少年だったというのがどうも役に立った。だって落語っていうのはダメなやつしか出てこないんだもん。落語の世界は軍国主義は皆無でしたよ。」 


◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、昨日注文したアダプタが届いていることを真っ先に確認した。パソコンにつないでみると、ちゃんと電気が通り、ほっとする。充電しているあいだに、録画していた「徹子の部屋」を観た。終戦記念日のゲストは仲代達矢(1932年生)。90歳という年齢に驚いてしまうが、しかし、黒柳徹子(1933年生)も同年代だ。最後は徹子さんと、お互いの舞台の成功を祈り、拍手し合った。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生(1948年生)も終戦記念日について語っていた。戦後生まれの世代がいよいよ戦争を語るようになっていく。12時台は、石倉三郎がゲスト。同年代の高田先生とのトーク、坂本九、三木のり平、高倉健のエピソード、いやあ、ぜんぶ面白い。寺尾聡と仲がよく、寺尾聡のコンサートに引っぱり出されて歌を歌っていたら、それをきっかけにレコードを出す話になったそうで、GLAYのドラムのトシが曲を書いてくれたというのだが、そんなメンバーいたかなと思って検索してみると、どうやらサポートメンバーのひとだ。所ジョージが書いた「警告」というレコードをすでに出していて、番組ではこの曲をかけた。由紀さおり、安田祥子がコーラスをしている。

 昨日観そびれた「サンデージャポン」の録画を観ると、統一教会の問題について、先々週の太田の発言が炎上していたのだが、あまり追いかけていなかったから、紀藤弁護士や乙武洋匡からも批判や疑問の声があがっていたことは知らなかった。先々週の放送を観ていたかぎりでは、対立する意見を言っているわけではまったくないことはわかるのだが、そのことは太田自身がはっきりと語る。「ワイドナショー」も観ると、こちらでは古市憲寿の発言が炎上していることを扱っていて、これについてもよく知らなかった。フジテレビの番組での発言のようだが、事件をきっかけに統一教会批判が始まったことのジレンマを語ったのか、太田と似たような意味なのか、それとも、別の意味なのか。この日は松本が不在の週だったが、この番組では松本がせっかく「キリトリ禁止」を訴えたのに、自局の番組での発言を切り取って伝えられても、その発言の前後を教えろと言いたくなる。古市の真意はともかく、それよりも、一度嫌われものになると、なにを言っても叩かれるというこの世の地獄を感じる。

 昨日の「週刊さんまとマツコ」は、この番組で何度か特集している夢グループのコンサートを観るため、さんまとマツコが川越を訪れるというロケ企画だった。埼玉出身の土田晃之が同行する。以前の特集で、楽屋の弁当が冷たいために出演者がお金を出し合って電子レンジを買ったという問題が発覚したことから、楽屋見舞いに電子レンジをもっていくため、家電量販店に寄っていく。さんまが家電量販店にいるすがたが新鮮だ。土田の家電の知識がここで活きるのだが、ついでに、さんまが自宅のテレビを買いなおそうとするところで次週に続く。

 タイムフリーで、先週月曜の「フワちゃんのオールナイトニッポン0」を聴いた。いつもは聴いていない番組だが、この日はAマッソ加納がゲストだったから、ちょっと聴いておきたくなった。冒頭からえんえんと行動科学の話をしていて、知的な内容にして、テンションは高く、会話のテンポがすこぶる早い。普段、中年がしゃべるラジオばかり聴いてるから、なんだか刺激物をいただいたような耳になる。ラジオを聴きながら、パソコンが使えない数日のあいだに溜まっていた注文品の梱包を片づけ、深夜0時過ぎに眠る。

2022年7月7日木曜日

7月7日木曜日/麻薬かエクスタシー

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ブログの更新をしようとするが、書きあげられず、少し眠りなおしてからようやく書きあげた。なぜこんなに時間を食うんだろう。今日も涼しい。録画していた昨夜の「あちこちオードリー」は「芸能人が生きやすくなる教訓」を披露する企画。ずん飯尾、藤田ニコル、ティモンディがゲスト。藤田ニコルが「CM契約が決まったら最悪のことを想定する」というので、吉野家のことを真っ先に思い浮かべてしまったが、自分が不祥事を起こす可能性のことだった。「ビバリー昼ズ」を聴こうと待機していたら眠ってしまい、タイムフリーで、午後に聴いた。清水ミチコとナイツは今週もまず「水曜日のダウンタウン」の話。そのあとには、清水ミチコが観た映画「エルヴィス」の話にもなった。

 午後は音楽を聴きながら、だらだらとツイッターを見たりなど、どうもしゃきっとしない。ツイッターから、姫乃たまさんが寺田克也と結婚したことを知った。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」の栗原裕一郎のコラムに、笙野頼子がトランス差別者として文壇からパージされつつあるということが書いてあった。

 買いものに行こうかと迷っていたが、めんどうになり、やめる。今日は外出せず、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、古村比呂がゲスト。そういえば、「チョッちゃん」の主演だった。「紙とさまぁ~ず」の豊川悦司がゲストの回も、前後編まとめて観た。どういうわけかまた放送曜日が変わり、気がついたからよかったが、前編は水曜深夜に放送し、後編は火曜深夜に放送された。

 昨日深夜に放送された「ホンシェルジュ・バカリズム」という番組も録画しておいた。バカリズム、シソンヌ長谷川、高山一実が出演。ゲストの本棚をスタジオに再現し、どんな本を読んでいるかということからトークをする番組なのだが、しかし、肝心のバカリズムはマンガしか読まないひとなのに、なぜバカリズムなのだろう。本棚を公開するゲストは、フワちゃん、ROLAND、尾上右近という3名。フワちゃんが伊坂幸太郎のファンだということは「ダ・ヴィンチ」で知ったが、じつはひろゆきを読んでいることも明らかになる。いちばん面白い本棚だったのは尾上右近で、歌舞伎関係の本がもちろん多いが、函入りの梅原猛著作集がずらりと並び、たけしの近年の小説などもそろっていた。だけど、このメンバーが食いつくのは自己啓発本のたぐいだ。長谷川、バカリズムの本棚も公開されるが、ふたりともマンガばかり。長谷川の本棚には、安田理央「日本エロ本全史」もあった。

 火曜に放送された「笑いの正体」の第2弾も観た。今回のテーマは「女芸人という生き方」。スタジオには、中居正広、千原ジュニア、ミッツ・マングローブ、朝日奈央が出演。テーマとして「女芸人」という呼称はどうなのかとまず思うが、その危うさについては、千原ジュニアが最初に指摘していた。女芸人の歴史がざっとたどられるのだが、しかし、前回同様、どうも関西史観のようで偏っている感じがする。前回は松本人志を中心に、今回は上沼恵美子を中心にして歴史が編まれている。女芸人としては初めて「紅白」の司会をしたというような解説があったが、コメディエンヌと考えるならば、黒柳徹子、森光子、中村メイコの存在も無視できないだろう。VTRには、上沼恵美子、大久保佳代子、友近、渡辺直美、横澤夏子、Aマッソ加納、ゆりやんレトリィバァが登場した。「あなたの笑いの正体は?」という質問に対し、友近は「麻薬」、ゆりやんは「エクスタシー」と答えていたのが、とても近いことを言っているようで面白かった。

◇ 映画・音楽

 アマゾンプライムで映画を1本。是枝監督の「三度目の殺人」を観た。2018年公開。是枝監督の作品はおおむね好きなのだが、この福山雅治の弁護士はどうも嘘臭く、その嘘臭さにはなにか理由があるのではと思いながら観てしまった。広瀬すずの役も、足が悪いからといってあんなふうに引き摺って歩いてる子がいるだろうかと不自然に思う。役所広司は隠しごとのある役だから、ちょっとコミカルなくらいにとぼけている場面もあった。エンドクレジットを観ているとバッファロー吾郎Aの名があったが、どこに出ていたのかわからなかった。ツイッターで検索してみても、どこに出ていたのかわかったひとは誰もいない。

 夜にブログの更新をもうひとつ。深夜0時を過ぎ、Spotify のニューリリースから、鈴木杏樹と藤井隆のデュエット曲を聴いた。プロデュースは Night Tempo。

 深夜1時半過ぎ、ツイッターから、小林のり一さんが亡くなったことを知り、動揺する。

2022年6月6日月曜日

6月6日月曜日/反戦歌


◇ 中野坂上・新宿・代々木

 短い睡眠時間ながら、昨夜は涼しく、まるで汗をかかなかった。朝から都内に。雨降り。パーカーを着ていく。まず、中野坂上まで出て、それから、丸ノ内線で新宿に移動する。午前中に時間が空き、南口のベローチェに入り、モーニングセットのカイザーサンドスクランブルエッグ・ベーコンを食べた。480円。しばらく読書をしてから、ブックオフに寄っていく。まず、コミック売り場から110円のワイドコミックを1冊、下の階に降りて、110円の文庫本を5冊買う。


 午後になり、雨のなか、西口を歩きまわり、ぶたぼーるという店に入り、生姜焼き定食を食べた。720円。もう1店、代々木のブックオフに寄ろうとするが、新宿から代々木までの短い距離を歩くだけでも、風が強く、傘が壊れてしまわないか怖かった。ブックオフでは、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。代々木から山手線に乗り、渋谷からは東横線の各停に乗り、横浜まで眠っていく。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 電車内で、大塚英志「更新期の文学」を読み終えた。今朝に読み始め、帰りの電車内で読み終えてしまいたく、終点まで乗り、折り返しながらなんとか読み終えられた。2005年刊、春秋社。初出は「早稲田文学」。うねうねと続いていくエッセイのような評論で、要約しようとするとなかなか難しいのだが、それがかえって気楽に読んでしまえた。2005年というとブログが盛んになったころで、SNSなどはまだ現れてもいないが、今の時代から俯瞰で見ると、じつに慧眼だと思うことが書いてある。文芸誌批判の部分もとても面白かった。

 夕方には帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・小倉智昭)を観る。テレビ番組をほかにもいくつか、土曜放送の「ワルイコあつまれ」は「昭和歌謡合唱団」の2回目があり、湯川れい子が登場し、子どもたちに「恋に落ちて」を合唱させた。「子ども記者会見」には、NHKアナウンサーの和久田麻由子が登場した。記憶していなかったが、去年の「紅白」の司会のひとりだったアナウンサーだ。

 同じく土曜に放送された「太田光のつぶやき英語」には、フワちゃんが何度目かのゲスト出演をし、外国料理店を訪ねるロケをした。スタジオでは、鳥飼先生とフワちゃんが大学の構内で初めて出会った設定の英会話をするが、鳥飼先生に言葉使いを訂正されると、フワちゃん「今まで怒られたひといますかって言われたときに、今まで伊集院光って言ってたけど、鳥飼先生って言おう。」

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、NHKの「今度生まれたら」というドラマについて、高田先生が楽しそうに語っていた。このドラマはぜんぜん知らなかったが、内館牧子原作なんだ。12時台は、ますだおかだの増田英彦がゲスト。岡田の司会を初めてほめたのは高田先生だったそうで、ますだおかだの単独ライブで司会をする岡田を観てほめたのが最初だったのだと。「関東高田組」に対し、「関西高田組」を自称する増田だが、増田が浅草キッドの名を出すと、高田先生「今ね、浅草キッドとか言っちゃいけないんだよ。放送禁止なんだよ。」 リスナーからはヒコロヒーについての質問があり、高田先生がヒコロヒーに触れるのも初めてではないだろうか。「あの子はすごいね。出てきたね。あれ、どういうかたちで出てきた子なの?」「あれ、ひとりの芝居上手いよね、作んのがね。アイデアがね。」 増田は、先月、「ナイツ ザ・ラジオショー」にゲスト出演した際に、「ビバリー」のゲストだった竹丸師匠と初対面だったそうで、その縁で、寄席に出演するかもという流れにもなっているようだ。最後は、もうひと組の「関西高田組」、シンデレラエキスプレス渡辺が歌う「松竹の芸人(おとこ)」という曲がオンエアされた。

 土曜の「田村淳のNewsCLUB」も聴いた。ニュースのコーナーのゲストが山本太郎で、つまり、池袋のあの決起集会の前に、ここに出演していたというわけだ。水道橋博士にも触れている。さらに、そのあとのコーナーは小川淳也がゲストだった。リスナーからはゲストの偏りを指摘されたりもしているようだが、番組からは自民にもオファーはしているのだという。放送の裏側では、小川淳也と山本太郎は名刺交換をしたようだ。このコーナーではゲストのリクエスト曲をかけるのだが、小川淳也は、爆風スランプの「東の島にブタがいた Vol.3」をリクエストした。意外な選曲だと思ったが、総選挙のときにお世話になったという小泉今日子のコンサートに行ったそうで、アンコールでこの曲を歌い、この曲だけは録画を許可し、SNSでの拡散を促したという。この曲、知らなかったのだが、反戦歌なのだ。

2021年10月23日土曜日

10月23日土曜日/フラッシュバック

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「タモリ俱楽部」を観た。書店のブックカバーの特集だというので、これは先週から気になっていた。東京03飯塚が司会を担当し、元ミムラの美村理江も出演する。美村は、マンガや絵本を含めれば月に100冊以上、活字の本にかぎれば50冊読むというのですさまじい読書家だ。飯塚が、後輩の本を読むという例に若林の名を出すと、タモリは「若林、本、書くの?」「若林の本って、読んでみたいな」と興味を示した。それから、ブックカバーを掛ける実演をする書店員が3名登場したが、知っているひとが出てきて、約二十年ぶりにテレビの画面越しに再会した。バックヤードでよくやっていた作業を目にすることになり、フラッシュバックに襲われた。

 午後、「田村淳のNewsCLUB」(ゲスト・古舘伊知郎)を聴きながら、オンライン将棋を指し、それから梱包を片づける。ラジオは文化放送をつけっぱなしに。「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」の冒頭だけ聴いて、ヤマトの営業所まで行ってくる。DM便のほか、ずっと手元にあったぶ厚い本が、それなりの値段でようやく売れてくれて、これは宅急便で送る。送料がかかるから、安い値段では売れずに困っていた本だった。

 クリエイトで買いものしてから帰宅し、冷凍のジャージャー麵を食べながら、録画していたテレビ番組をいくつか。「ぺこぱのポジティブNEWS」には、伊集院光が出演していた。目の不自由なかたの話題があり、伊集院はラジオでもよくしゃべっているブラインドサッカーの話をする。「太田光のつぶやき英語」には、フワちゃんが再登場。フワちゃんの英語学習法、面白かった。フォニックスというものを初めて知った。

 あたまが痛くて横になり、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。11時台は、堀内健がゲスト。漫才協会には、今でこそボキャブラ世代が入会しているが、ネプチューンの世代がずっといなかったとナイツが言うと、笑組さんはよく知っているという話になった。町屋の会でかずおさんがしゃべっていた、地元の後輩だという原田泰造との関係がここで出てくる。聴きそびれていた先週の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」もようやく聴くと、こちらはナイツがゲスト。続けて、中川家がゲストの今週の放送も聴く。なにもそんな、律儀にすべて聴くこともないのだが。

 夜、録画していた「Nキャス」を観ると、山手線運休の大工事の様子を伝えていた。昨日から今日にかけて、ラジオでもずいぶんこの工事を知らせていた。都内に出る予定もなく、ろくに調べてもいなかったが、池袋から大崎まで、内回りだけの運休だというのもよくわかっていなかった。都内なんていくらでも別のルートがありそうだが、目白は山手線だけしかなく、日本女子大学では日曜に試験があるというのでこれはかわいそうだ。そのほか、阿蘇山の噴火、USJの停電など、映像で観たほうがわかるニュースが今週は多かった。普段は、ニュースはラジオとツイッターから知るのみで、週末の番組で初めて映像を観るということが多い。時短要請解除となり、日常が戻りつつあるという話題のなかで取材されていた男性、手塚寛さんというから誰かと思ったが、大道芸人のサンキュー手塚だった。大道芸の仕事もようやく復活となったようだ。

 アマゾンプライムで、なにか短いドラマでも観ようかとも思ったが、決められず、深夜3時過ぎに眠る。

2021年9月17日金曜日

9月17日金曜日/杏仁豆腐をまた食べる

◇ ニュース

 朝、ラジオのニュースをなんとなく耳に入れていて、自民党総裁選に、野田聖子がついに出馬表明したことを知った。午前中はのんびりと、ブログの更新をしたり、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組を聴いたりなどして、昼前から外出する。横浜から東横線に乗り、10両編成の急行ならばたいがい座れるのだが、8両編成の急行でも今日は無事に座れた。電車内は、ツイッターを見るだけで、時間がだいぶつぶれてしまった。小山田圭吾のインタビューが「週刊文春」に出たことで、太田出版のサイトに、村上清がようやく声明文を出した。こういうときは吉田豪だと思い、吉田豪のツイートをさかのぼると、小山田とは関係なく、伊集院にパワハラ疑惑が起きていることを知った。番組をあまり聴いていなかったが、新井麻希が降板するのか。

◇ 赤坂見附・永田町

 先週の金曜と同じく、午後から永田町に用があり、早めにやってきて、赤坂見附でランチを食べた。三度目の中国茶房8。日替わりランチは、鶏肉チャーハンと麻婆豆腐のセット。スープ、サラダ、ザーサイ、杏仁豆腐が付き、ドリンクも飲み放題。これでたったの550円。この店はやばいな。すっかりまた、満腹になってしまった。夜には雨の予報になっていて、スギ薬局に寄り、飲みものを買うついでに、ビニール傘も買っておく。

 赤坂見附から、青山通りの坂道をのぼっていき、自民党本部の前を通ると、報道のクルマも停まっていて、どうも少し、ぴりついた雰囲気になっている。メガホンを肩から提げ、がなっている活動家のすがたもあった。総裁選の共同会見が行われていたのはもう少しあとだったのか、まさにその時間に、どうやら、わりとすぐ近くにいたというわけだ。

(あとで写真を見ていて気がついたが、このときの活動家は、8月21日に、横浜駅前で、小此木八郎の演説の前に見かけた活動家とどうやら同一人物だ。この日は写真を撮らなかったけど、せっかくだから、撮っておけばよかった。)





 夜はやっぱり雨が降り、傘を買った甲斐があった。渋谷から東横線に乗るが、各停の始発がちょうどやってきて、座って帰れた。伊集院のパワハラ疑惑が気になり、「女性セブン」のネットの記事も読んだが、楽天マガジンで誌面にもあたると、ネットよりも、より詳しく書かれていて、これはスクショを撮っておく。ついでに、フワちゃんと伊沢拓司が交際という記事も読んでしまった。

◇ 音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していた、昨夜に放送された「SONGS」の桑田佳祐スペシャルを観た。桑田佳祐のなにが好きかというと、この歌っているすがたが好きなのだ。そういう意味では、こう言ってはあれだが、ミュージシャンとしてよりも、歌手として、芸人として、桑田佳祐を観ている。番組では、桑田佳祐と大泉洋のボウリング対決もありつつ、対談でも意外と面白い話があった。ロックに憧れもしたが、ポップスという席が空いていたということを言っていた。「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」という曲は、Netflix の「浅草キッド」の主題歌なんだということも、ここで初めて知った。Spotify で、桑田佳祐の新譜を聴きながら、ブログの更新をして、深夜2時半頃に眠る。外はどしゃぶりになっていた。

2021年4月8日木曜日

4月8日木曜日/ゴシップ

◇ ゴシップ

 早朝4時半頃に目覚め、また眠りなおし、目覚めてもまだ8時台で、さらにまた眠った。脳よりも、からだのほうの疲れがひどい。ラジオをつけたまま、11時頃までは眠っていた。ツイッターを開くと、トレンドに島田紳助の名がある。マリエがインスタライブで枕営業を告発したというので、朝から急に忙しくなった。出川、やるせなすらがそれに同調し、守ってくれたのはタモリや爆笑問題だったという。その動画の一部は YouTube にもあがっていた。昼もラジオばかり聴いていて、「ビバリー昼ズ」、「ナイツ ザ・ラジオショー」をつけっぱなしにしていた。録画していたテレビも観るが、「バナナサンド」はいいゲストのときでも、途中でゲームのコーナーが入ったりするのがかったるい。渡辺直美がゲストの2時間特番は、あいだに挟まったキャンプロケは保存する必要はないかとも思ったが、そのあとのダンスネタ企画が捨てがたく、やむなく、2時間まるまる保存にする。

 2010年の「マンスリーよしもと」の注文が入り、メルカリで売ってしまったような記憶があり、焦ったが、探したらもう1冊あった。ほっとする。注文者は誰かと思ったら、よく知られるライターのかただった。「M‐1」特集の号で、表紙にはそれまでの歴代チャンピオンの顔が並ぶ。裏表紙は紳助の広告だった。

 夕方、ヤマトの営業所まで。まだ肌寒く、冬の服装で出る。そうてつローゼンの角を曲がったところで、子犬が道路をちょろちょろ歩いていて、渋滞を引き起こしていた。飼い主は近くにいたのか、この状況からすると、勝手に逃げてきたのか。二俣川に出て、くまざわ書店に寄る。発売したばかりの文芸誌が並んでいて、順番に立ち読みする。「週刊文春」の小林信彦の連載も読むと、先週に引き続き、大瀧詠一について書いていて、今週の冒頭は、「週刊ポスト」の高田文夫のコラムを読んだことから始まっていた。ドン・キホーテの2階、アタリヤという店に初めて入り、角煮入りカレーライスを食べた。550円。ドトールで読書をしてから帰る。帰り道に歩きながら、タイムフリーで昨日水曜の「ラジオショー」を聴いたら、かが屋がゲストで、加賀の休養の理由を初めて知った。脳波が死んでいたというのはすごい。

 夜、アマゾンプライムで映画を観始めるが、メルカリにまとめ買い希望のコメントがあり、要は送料のぶんを値下げできないかということなのだが、先延ばしにもできず、映画を観ながらやりとりをするはめになり、映画はまた雑に観てしまった。利用したことのないゆうパケットプラスを使うことになるが、まとめ買いはありがたく、発送は遅くなってもいいとのことなので、ややこしい注文だが受けることにした。観ていた映画は大島渚監督の「少年」だった。観放題がもうすぐ終わってしまうので、とりあえず知っておけばいいかという具合に急いで観ているが、作品固有のものよりも、その時代の語り口のほうにも意識がいく。1975年生まれの自分には、幼い時代に目にしたドラマのようだとも思う。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していた「アメトーーク!」もさっそく観た。中川家、サンドウィッチマン、ナイツという漫才サミットの3組、プラス、MC側ゲストに博多華丸がいたことも嬉しい。まだ眠れず、ラジオを聴きながら、梱包を済ませておく。タイムフリーで聴いた昨夜の「フワちゃんのオールナイトニッポンX」で、伊集院に怒られたという話があり、続けて「深夜の馬鹿力」も聴いてみると、想像以上に強めに攻撃している。これは本人だったら震えあがる。かつての談志師匠や上岡龍太郎みたいに、気難しいおとなの役割を伊集院が引き受けつつあるということか。それをきっちりと笑いにしていたフワちゃんも面白かった。

2021年3月26日金曜日

3月26日金曜日/「グッとラック!」最終回

◇ 最終回

 今朝は「グッとラック!」がついに最終回。志らく師匠が朝の顔になるというので、番組初回から一日も欠かさずに観てきたが、そういう人間はほかにいるのだろうか。まあ、さすがに、2時間の番組を律儀にすべて観るというわけではなく、いつも録画して、ざっと早まわしで、どんな話題を扱っていたのかを最低限確認していた。もしものことがあってはならないので、(頻繁にあるので、)志らく師匠の発言は聴き逃すまいと、スタジオ部分は早まわしせずに観ていた。正確には、1年半の放送のなかで録画を失敗していたことが3回だけあり、なぜか録画が途中から始まっていたことが2回、残量不足で途中で切れていたことが1回。その1回が、番組終了の正式発表があったときだった。

 最終回はなんとなくかしこまって観始めた。金曜日は志らく師匠はいつも洋服を着ていたが、今日は洋服ではなく黒紋付だ。最終回ではなく、千穐楽なのだという。フワちゃんの衣装には出演者全員の顔写真があしらわれていた。まずは、昨日から始まった聖火リレーの話題から。第一走者はなでしこジャパンだが、そういえば、観るまで気がつけなかったが、この番組初期のレギュラーだった岩清水さんも走ったのだ。淳の辞退もあり、この番組とはなにかと関係の深い話題で最終回は始まった。8時27分からは、養子斡旋団体が突然の業務停止という話題になり、VTRでは、TBS元アナウンサーの久保田智子も取材に答えていた。この話題から、スタジオには高橋知典弁護士が登場する。高橋弁護士というひとはこの番組で初めて知ったが、番組開始時から最終回まで、ずっとレギュラーだったコメンテーターは、高橋弁護士、望月優大、伊沢拓司の3名だけだったはずだ。なかでも、高橋弁護士と望月優大氏のコメントはいつも明晰で、視聴者として信頼していた。このふたりが昨年秋のリニューアルを乗り越えたときには必然だと思った。8時46分からは「グッと芸能界!」のコーナーになり、最終回はスペシャル企画、志らく師匠と山田洋次監督の対談を放送する。これも我が意を得たりという企画である。番組開始当初は、なぜこんなにも志らく師匠と接点のない出演者ばかりなのだろうと思っていた。スタッフは、立川志らくのことをよく知らないのではないか、志らく師匠と関係の深い人物をもっと出せばいいのにと思っていたが、番組を続けるあいだに浸透していったことも多いだろう。惜しむべくは、大林宣彦監督の出演がなかったことであるが、この番組ではどこのワイドショーよりもいい追悼を放送していたと思う。いつもはエンディング前にやっている伊沢拓司の「教養クイズ」のコーナーが、今日は9時5分からあり、9時11分からは今夜放送の「俺の家の話」最終回の特集があった。長瀬智也、戸田恵梨香がスタジオ生出演。赤ペン瀧川のドラマ解説がこの番組ではおなじみだったが、最終回はスタジオには登場せず、VTRで解説をした。このドラマは録画したまま、まだ2話までしか観ていないのに、展開をおおむね知ってしまったがしかたがない。志らく師匠も出演していたのだ。9時26分からは根本美緒の「グッと天気!」のコーナー。いつもは中継での登場だが、最終回は、はれらいおんと一緒にスタジオから天気予報を伝える。9時34分からは最新ニュースがあり、9時40分からレギュラー陣のあいさつになる。フワちゃん、上地雄輔、アンミカ、高橋弁護士。そして、根本さん、若林有子アナと涙のあいさつが続き、観ていて思わずもらい泣きする。国山ハセン、淳のあいさつのあと、CMを挟み、最後の「志らく一段らく」で大団円となった。最終回の録画はどこを保存しようかと思いながら観ていたが、これは2時間すべて保存だ。放送が終わったあとも出演者たちのツイートをしばらく追いかけて見てしまう。




◇ 病院

 午後、ヤマトの営業所に寄り、二俣川まで歩くが、少し息苦しくなった。しばらく経験していなかった症状で、これは馬鹿にできないとはわかっているので、落ち着いて深呼吸をくり返した。特に疲れているという感覚もなく、唐突にそうなったのが怖い。今日は、ちょうどこれから病院に行こうという日なのだが、救急車で運ばれたときも春だったろうか。くまざわ書店に寄り、「週刊文春」を立ち読みしていく。小林信彦が「日本の喜劇人」の決定版を出そうとしているようだ。小林信彦の大泉洋への評価は一貫して高い。そうてつローゼンに寄り、飲みものを買っていく。水分不足も禁物。横浜駅に移動し、西口五番街でランチにする。とん太という店で、豚天丼を食べた。

 横浜駅から市民病院まで歩いていく。ちょっと調子悪いと思ったらバスに乗ればいいのだけど、節約というわけではなく、これが習慣なのだ。横浜市立市民病院の呼吸器内科に、3ヶ月に一度の通院。14時半の予約だったが、到着したのは15時過ぎ。いつもならば遅刻したほうが待たされずにすぐに診察になったのだが、今回はだいぶ待たされた。待合スペースの椅子で 30分ぐらい居眠りしてしまい、眠ってるあいだに飛ばされたのではと不安になったが、自分よりも若い整理番号が画面に表示されている。結局、1時間近く待たされ、ようやく診察になった。診察は指から酸素の数値を測るだけで、あとはなんにもせず、次回の予定を決めるだけですぐに終わる。毎度、診察料430円は安いとは思っていたが、なにに430円かかっているのかさっぱりわからない。薬局でクスリを買って、横浜駅までまた歩いて戻る。ビブレのブックオフに寄ってから、ベローチェでひと休み。1時間半ほど、読書してから帰る。

 夜、録画残量を確保するため、ダビング作業に追われる。だいぶ余裕を作ったはずなのに、特番シーズンに入るとすぐに埋まってしまう。ダビング待ちのあいだ、タワーレコードでもらってきた「bounce」を読みながら、Spotify で新譜のチェックをしたりなど。ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、眠くならず、アマゾンプライムで映画を観ることにする。山田洋次監督の「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」をずっと観そびれていたが、今日が観るときだろう。志らくと正蔵の共演に楽しくなった。深夜2時半頃にようやく眠る。

2021年2月26日金曜日

2月26日金曜日/フワちゃん

◇ テレビ

 毎日録画している「グッとラック!」だが、今朝は市川海老蔵がスタジオに生出演した。いつもは同じテーブルに並んで着いているレギュラー陣だが、ゲストがいるため、ソーシャルディスタンスをとるので2列になって座ることになる。金曜レギュラーのフワちゃんが後列に座っていたが、観ていると、番組途中でなぜか唐突に毛布をまとい始めていた。それについてはなんの説明もなかったが、前列はテーブルがあるけれども、後列は全身が映るのである。芸能ニュースのコーナーになり、フワちゃんにコメントがふられると、その前にいきなりお詫びを始めた。これはもうすでにネットニュースになっていて、録画で放送を観る前に、先にそれを目にしていた。視聴率は低いのだろうから、わざわざ録画して観ている人間も少ないだろう。どう見てもなにかが起きそうなメンバーをそろえている番組なのに、世評というものをあてにしてはならない。

◇ 読書

 夕方からヤマトの営業所に。二俣川に出て、ドン・キホーテのサイゼリヤで2時間ほど読書をした。岸政彦「図書室」を読み始めるが、サイゼリヤでは読み終わらず、夜に帰宅し、あれこれ用を済ませたのちに、深夜に続きを読み、朝までに読み終えた。2019年刊。帯には三島賞受賞作と書いてある。後半に併録されていた書き下ろし作品は自伝的エッセイで、どちらかというと、こちらのほうを面白く読んだ。岸政彦というひとは、以前、古舘伊知郎の番組に出ているのを観たことがあって、そこでの印象がなんとなくあったが、より好印象になった。

◇ 再びテレビ

 今夜の「ネタパレ」は、蛙亭、ラランド、ヒコロヒーと、女性芸人の注目株がそろったような回だった。ラランドのサーヤは、2019年の「M-1」の敗者復活戦で初めて観たときには小柄な印象があったが、なんだかだんだん大きく見えるようになってきた。もちろん、実際に身長が大きくなるはずはなく、テレビでの映りかたの印象である。小柄な女の子が軽やかに動きまわるのが面白さになっていた漫才だったが、やけに重みを増してきたという感じがして、これは笑いに関わってくるのではと余計な心配をしたくなる。

2021年1月4日月曜日

1月4日月曜日/傑作「私をくいとめて」

◇ テレビとラジオ

 今朝の「グッとラック!」は、今週一週間は田村淳がお休みだそうで、代わりにゲストコメンテーターとして辛坊治郎が出ていた。今年1回目から、橋下徹と辛坊治郎という組み合わせはあまり観たいものではない。1都3県の知事が緊急事態宣言を要請とのニュースを受け、黒岩知事もリモート出演した。辛坊という人間は本当にひとの話を聞かない。ひとの話をさえぎってしゃべる。黒岩知事だけでなく、北村義浩教授にも挑発的で、じつにいやな態度だった。北村教授が珍しく興奮気味に反論していた。話題はオリンピック開催の可能性にも移り、今年1回目の放送はまるまるコロナ関連の話題になるが、エンディングには「アイ・アム・冒険少年」の番宣で、あばれる君とフワちゃんが登場した。ここに混じると場違いなようだが、フワちゃんは金曜のレギュラーである。ボケてみせた辛坊に「バーカ!」と言い放ったフワちゃんには爆笑した。

 昼からはラジオを。「ビバリー昼ズ」も今日が今年1回目。イッセー尾形がゲストで、ラジオドラマをやるのが新年恒例になっている。午後はそのまま続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴く。ゲストは錦鯉。なんと、生放送中に漫才協会に入会が決まってしまう。

 今朝の「伊集院光とらじおと」もあとからタイムフリーで聴いた。ゲストはニューヨークで、ここで話していたことがまたすごく面白い。ニューヨークよりも下の世代は「感動の「M‐1」を観て芸人になってる」「あそこで青春したいんですよ」「そういうマインドの後輩芸人たち、すごい多いんですよね」「人生M‐1みたいな」「M‐1くんみたいな」。嶋佐が「おれ、松本信者なんで」というと、屋敷が「だせえ、だせえ、だせえ」と。伊集院が示していた現在のお笑いへの違和感にも(これはまさに〈学校化したバラエティ〉への違和感だが)、ニューヨークのふたりはすべて共鳴していた。

◇ ブックオフ

 午後、町田に。ブックオフのウルトラセール最終日。あまりいいものは残ってないかと思っていたが、なんのなんの、いい本がごっそりとあった。所持金が心配で、やや抑え気味にしたほどだが、19冊買う。今日はもうこれで充分。ほかの店舗はまわる必要なし。やきとりセンターでから揚げ定食を食べ、駅前のマクドナルドでしばらく読書をしていく。

◇ 傑作「私をくいとめて」

 夜は海老名に移動。TOHOシネマズ海老名で、大九明子監督の「私をくいとめて」を観た。昨年末から公開されていて、なんとなくあとまわしになっていたが、正月映画にはめぼしいものがなく、なにか観るとしたらこの映画だなとは思っていた。いや、結論としては観逃してはいけない映画だった。「勝手にふるえてろ」を観て一発でファンになった大九監督だが、もしかすると、今作のほうがさらに傑作ではないだろうか。この映画好きだなと思う場面がいくつもあった。主題となっているのは暗くて重いものだったりするのだが、それをこんなに楽しく、面白い映画にしているところが素晴らしい。「勝手にふるえてろ」を観てから原作を読み、綿矢りさの小説の面白さにも驚いたのだが、今作でもその面白さは原作にすでにあるものなのだろうか。だとしても、大九監督は綿矢りさとはおそらく資質に大きく重なるところがある。笑いの感覚に誤差がないことに特に驚くのだ。そしてまた、のんというひとがここにある笑いの感覚にぴったりで、今のこの時代のコメディが似合う女優だとつくづく思った。「勝手にふるえてろ」の松岡茉優のコメディセンスもばつぐんだったが、のんのほうが現実から遊離しているようなところがあって、そこがコメディエンヌ的に優れている。「あまちゃん」を観ていたものとしては、橋本愛との共演にも喜んだ。コメディエンヌといえば、この映画には(絶妙に先取りしたタイミングで)吉住も出演していて、大九監督の経歴を知っているとこの出演場面にはさらに感じ入るものがある。

 

 

2020年12月4日金曜日

12月4日金曜日/ある日の「グッとラック!」

◇ 注文

 朝、注文メールを確認すると、深夜のうちに、宅八郎「イカす!おたく天国」が売れていた。そのあとでツイッターを見ていたら、宅八郎が亡くなっていたことを知り、だから売れたのだとわかった。昨夜から情報が出ていたようだが、ツイッターをあんまり見ていなくて、今朝まで知らなかったのだ。

 納品書を見てさらに驚いたのは、注文者は有名なある劇作家だったこと。「イカす!おたく天国」はちょっと読んでおきたいとも思っていて、簡単に売れないように、やや高めの値段をつけてあったのだが。そう思ったきっかけは、その劇作家のサブカルチャー論だった。 

◇ 新作落語

 夜、神田連雀亭で、立川がじらさんが新しく始めた会「立川がじら新作落語大全その1」を観てきた。新作落語ばかり、何席やったのか覚えられなかったが、つぎからつぎへと変な噺ばかりをやる会。少し前に別のところで観た「どうか kappa と発音してください」という噺がすごく面白くて、がじらさんがどんなことをやってるのか知っておきたくなったのだが、この会は完成形を披露するというよりも、思いつきみたいなものをばんばん見せてしまおうという会のようだった。いや、がじらさん本人がそういうつもりなのかはわからないが、その即時性は面白い。それらが磨かれるのは別の場で、そのなかからきっと、「kappa」のような噺がまた生まれる。

 連雀亭は今、高座の前面がまるまる透明のアクリル板でふさがれていて、ケースのなかに閉じ込められた人間を観るようだった。ここまでしなきゃいけないのかなと思うような異様なものだったが、しかし、今日の会に関してはそれもまたどうでもいい。やってる噺のほうもぜんぶ異様だった。

◇ タモリ的

 録画しておいた今朝の「グッとラック!」を深夜に観た。今日だけ録画したわけではなく、「グッとラック!」は毎日録画して観ている。

 冒頭、アンジャッシュ渡部の謝罪会見から始まった。毎日観てないひとは知らないだろうが、この番組は、芸能ゴシップを普段はあまり積極的には扱わない番組なのだが、それでも今日はこの話題に1時間以上を割いていた。

 いや、楽しみにしていたのは今日はこのあとだったのだ。金曜は「グッと芸能界」というコーナーがあり、もともとは毎日やっていたコーナーだが、秋のリニューアル以降は金曜だけやるようになった。芸能ニュース、といってもゴシップではなく、いわゆるエンタメ情報を中心に紹介するコーナー。そこに今日は木梨憲武がゲストとして登場した。音楽活動のプロモーションとしての出演だったのだが、スタジオで生ライブもあった。レギュラー陣の、アンミカ、フワちゃん、上地雄輔、ロンブー田村淳に、その場でいきなりダンサーの役を割り振り、躍らせてしまう展開に。そんな騒ぎの中心で、ひとりだけなにもしないでいる志らく師匠は、なんだかやっぱり「いいとも」のタモリ的に感じられた。ツイッターにも何度か書いたが、この番組の志らく師匠は、かつてのタモリのようである。

 VTRには日本ネーミング大賞の話題で太田光・光代夫妻も登場し、太田が憲武や淳に対してクレームをつけ、それに対してふたりがまたいろんなことを言う。ただでさえバラエティ番組的な顔ぶれの金曜だが、今日はよりいっそうバラエティのエース格がそろった。むしろ、朝のワイドショー的な出演者こそまったくいない。前半1時間は渡部だったが、後半1時間はまるまる木梨憲武。その後の天気予報やクイズのコーナー、エンディングまで出ずっぱりだった。


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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...