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2022年10月25日火曜日

10月25日火曜日/コロッケの卒業


◇ 神田・秋葉原

 朝から都内に。Tシャツにジャンパーで出るが、いよいよ寒さを感じるようになってきた。冬服の用意がまだできていない。昼食は神田駅の近くで、神田伊勢という店に入り、伊勢の親子丼というのを食べた。ランチタイム価格、800円。通常価格は1200円のようだ。店内、ニッポン放送が流れていて、「ビバリー昼ズ」のオープニングをここで聴けた。しかし、扉が開けっ放しで寒い店だった。

 その後、岩本町に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書する。それから、秋葉原のブックオフに寄っていくが、ここは大型店で、まわるのに時間がかかるわりには、いつも乏しい収穫しかない。110円の文庫本、新書を各1冊、220円の文庫本、新書を各1冊買う。秋葉原から京浜東北線に乗り、品川からは東海道線に乗り換え、横浜まで戻ってくる。

◇ ラジオ・テレビ

 行き帰りの電車内では、タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、続けて、土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」を聴くと、サンドウィッチマンの単独ライブに、近い会場で吉本のライブがあった中川家が飛び入り出演したそうで、そのことが双方で語られていた。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「大竹紳士交遊録」のコーナーも聴くと、先週木曜は、みうらじゅんが出演。ピカソの解釈をヒコロヒーと交わす。さかのぼるように、水曜のきたろう、火曜の中島岳志も続けて聴いていく。

 夜に帰宅し、録画していた「ものまねグランプリ」を放送直後に観た。JPの松本人志を中心にした「すべらない話」のパロディで始まるが、メンバーのなかには似てないひとも混じっている。この番組では、ほかにもテレビ番組のパロディをよくやるのだが、お笑い芸人のものまねというのは、もとが面白いものを真似てつまらなくしている場合があり、本人も登場したりなどすると、本人までつまらなくなるという被害を生む。ポケットビスケッツの内村をジャッキーちゃんが演じているのはちょっと面白かった。ブラックビスケッツの南原は誰かと思えば、マリアのイーちゃんだった。「泰造が見せたいぞう」というショートネタのコーナーでは、美川憲一のものまねのひとが面白かったから巻き戻して名前を確認したら、なんと、レッツゴーよしまさではないか。この美川憲一は審査員の関根勤も絶賛する。オーディションはいつだったのか、このひとを本戦に残さなかったのは失敗だろう。しかし、なにより、今回の目玉はコロッケの番組卒業だ。番組最後はコロッケのラストパフォーマンス。岩崎宏美、美川憲一、松山千春といった得意ネタ、それから、常連出演者たちとのコラボもあり、Mr.シャチホコとは玉置浩二を、松浦航大とは平井堅を、ホリ、古賀シュウとは武田鉄矢を、西尾夕紀とは工藤静香を、神奈月とは大友康平を一緒にものまねした。そのあとには「2憶4千万の瞳」をいろんなひとのものまねで歌ったのだが、しかし、この大事な場面で、フジテレビでおなじみの企画をやってしまう神経はよくわからない。まあ、そもそも、とんねるずの番組以前に、このようなメドレーをコロッケは得意にしていたはずだとは思うが。「ものまねバトル」時代からの過去の傑作選のVTRも流されたが、こうして観ると、コロッケがものまねにダンスの要素を入れてからもう20年以上が経つのだ。このラストパフォーマンスの最後には、コロッケは五木ロボットを披露した。五木ひろし本人も登場し、番組はコロッケの涙で終わった。この五木ロボットが現在のコロッケの代表作ということになるだろうが、この代表作が、ものまね四天王のすさまじい大ブレイク後に、新たに産み出した芸であることはとても驚くべきことだ。

 録画残量の確保が必要だったが、それを確認したら、もうこれ以上はテレビを観ている余裕はない。明日も朝早くから外出するため、とりあえず、横になりたくなった。ポッドキャストを聴きながら、深夜1時前には眠る。

2021年1月6日水曜日

1月6日水曜日/「紅白」と筒美京平特番

◇ 二俣川

 午後、ヤマトの営業所まで。ご飯をどこかで食べようと、二俣川の商店街をひさしぶりにぶらついてみたが、閉まっている店がやけに多い気がした。ただの正月休みだろうか。結局、松屋というつまらない選択になり、旨辛焼き牛めしを食べる。星川に移動して、マクドナルドでしばらく読書を。コーナンで買いものをしてから帰る。

◇ 紅白

 夜、録画してあった「紅白歌合戦」をようやく観た。不思議なもので、無観客の「紅白」は、生放送の感じがまるで乏しくなってしまっていた。NHKホール以外からの中継も多く、どこかのスタジオで歌う場面は「SONGS」の特番のように思えてしまう。いや、NHKホールからの生中継であっても、観客がいなければスタジオと変わらない。観客の効果、そして、劇場の効果についても意識させられる。やはり、ライブであることこそがライブ感なのか。そのなか、無観客にも関わらず猛烈にライブ感を感じたのは、個人的には、意外にも五木ひろしであった。ライブ感とは別に、NiziU から瑛人の流れには現在らしさがいちばん現れていて楽しかったが、五木ひろしは現在らしい演出もなく、歌うのみで迫力を出していたのだから見事に芸人だと改めて思った。

 そのほかには、松任谷由実を楽しみにしていた。スモール3がサプライズで登場したことを、観る前にラジオで知ってしまってはいたが、コメディアンがコメディアンらしく登場していたのがとてもよかった。

◇ 電気ストーブ

 「紅白」を観ていたら、電気ストーブのコードが火を噴いた。使っていると、コンセントに差すあたまのところがやけに熱くなるようになり、断線しているのではと思っていたが、ほかに暖房器具がないのでそのまま使い続けていた。火を噴いた瞬間にすぐさま電源を落としたが、ごちゃごちゃといろんなものが置いてある部屋であり、ましてや紙類が多いから、非常に危険だったに違いない。しかし、このままストーブなしで何日も過ごせるわけはない。ただでさえ金がないのに、優先的に買わなければならない。

◇ 筒美京平

 12月30日にTBSラジオで放送された「筒美京平 Soulful Melody」を、タイムフリーが切れる前に聴いた。横山剣さんがパーソナリティだというから期待しないはずはない。アシスタントは平成生まれの山形純菜アナ。オープニングはいきなり、ジャック・ダイアモンド作曲、Dr.ドラゴン編曲、オリエンタル・エクスプレス「Dr.ドラゴンのテーマ」で始まる。

 1997年に、TBSラジオの番組で、小島一慶が筒美京平にインタビューしている貴重な音声があり、この本人の証言が放送されるのがこの番組の目玉だが、もうひとつの目玉はもちろん、筒美京平を語る横山剣だ。剣さんと筒美京平との直接の関わりは、1984年に DUCK TAILS でデビューしたときに、デビューシングルの「真夜中のサリー」を筒美京平に発注しているというのがまずある。剣さんの著書もひととおり読んでいるが、これは記憶になかった。筒美京平の弟である、渡辺忠孝によるディレクションなのだ。デモテープのアレンジを変えちゃったという剣さん、小沢健二の「強い気持ち・強い愛」を聴いたときに「この感じをオレは言いたかったんだみたいな。そういう注文のしかたをスタッフのひとに言えばよかったんですけど上手く言えなくて。」

 オンエア曲をぜんぶメモっておけばよかったのだけど、その一部を記憶で記しておくと、オックス「ダンシング・セブンティーン」、クレイジーケンバンドがカバーした「また逢う日まで」(モミアゲハンサムを山形アナに説明していた。)、平山みき「ビューティフル・ヨコハマ」の1970年版と1975年版の聴きくらべ、南沙織「17才」とその元ネタ、リン・アンダーソン「ローズ・ガーデン」(アメ車をスケールを少し小さくして高性能にするイメージと解説する剣さん。)、岩崎宏美「私たち」、麻丘めぐみ「悲しみよこんにちは」、最後は剣さんが特に好きな京平メロディを2曲、稲垣潤一「夏のクラクション」と、プロデュース曲である NONA REEVES「LOVE TOGETHER」。

 こういうことはやり始めると大変なので、完全を目指すつもりはないブログですが、今日は興が乗って少し書き残した。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...