ラベル 大森町 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 大森町 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年5月12日木曜日

5月12日木曜日/柳家喬太郎独演会


◇ 大森町・伊勢佐木町

 朝から都内に。京浜急行の大森町のほうまで用があり、昼食は嘉宴という店に入り、生姜焼肉定食を食べた。スープ、冷奴、杏仁豆腐、ドリンクがつき、800円。大森町から各停に乗り、1時間ぐらいかけて、のんびりと日ノ出町まで移動した。大森町にいるときに雨がぽつぽつと降り始め、まだ大降りにはならないものの、大雨の予報が出ているので、まいばすけっとに寄り、ビニール傘を買っていく。イセザキモールまで歩き、雲雀洞に寄ってみるが、またシャッターが閉まっていた。


 セブンイレブンに寄り、チケットを引き換えてから、関内方面に進む。ブックオフには先週も寄ったばかりだが、220円の単行本を1冊だけ買う。カトレヤプラザのGU、有隣堂を覗き、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電しながらラジオを聴き、それからしばらく読書をする。だいぶ薄暗くなってきてからベローチェを出て、小雨が降るなか、桜木町まで歩いた。



◇ 落語会

 「柳家喬太郎独演会 純情日記港崎篇」という公演を観るために、横浜にぎわい座まで。開館20周年記念公演のひとつなのだが、チケットは抽選制で、申し込んでみたら運良く当選した。抽選制のチケットを申し込むということもあんまりしたことがないのだが、こけら落としから通っていたにぎわい座だから、20周年記念公演をひとつぐらいは観ておきたかった。といっても、ここ数年は行く回数はめっきり減り、半年に一度ぐらいになってしまっているが、魅力的な公演がないのだからしかたがない。それでも、経営は成り立っているということなのだろうか。

 開場時刻の18時半を少し過ぎたころには到着し、1階の傘立てにビニール傘を預け、2階席がある4階までエレベーターであがる。指定席、2階のバルコニー席を選んだのだが、2階席を開けている公演はさらにひさしぶりだ。当然、満席なのだが、それにしてはどうも客席に熱がない気がする。19時開演、まずは前座の左ん坊が「寿限無」をやる。左龍の弟子だろうか。続いて、二ツ目の柳家やなぎ。「さよならたっくん」という新作をやった。そして、喬太郎が登場。一席目はおなじみの「純情日記横浜篇」。しかし、この噺も何年も聴いていなかったはずだ。続いて、一龍斎貞寿が「石川一夢」という講談を語り、仲入りになった。独演会というわりにはいろいろ出てくる会だが、後半はまるまる、喬太郎の「純情日記港崎篇」。仲入りのときに時間を確認しそびれたが、そうとうたっぷりとやっていたはずで、終演は22時近くなった。この「港崎篇」は横浜開港150周年記念の会のために作った噺だそうで、今回、初めて聴いたが、「横浜篇」ともリンクし、スケールの大きい噺だとは思うものの、今日の出来がよかったかというとちょっとわからなかった。気になる言い間違いがいくつかあった。お囃子は恩田えり。出囃子がそれぞれ横浜にちなんだ曲になっていて、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「伊勢佐木町ブルース」「よこはま・たそがれ」「ブルー・ライト・ヨコハマ」を弾いていた。

 終演後、貼り出された演目の前に写真を撮る列ができる。1階の傘立てのビニール傘を取りにいくと、なぜか外れていて、傘が下に落ちていた。思いのほか、大雨にはならず、横浜駅まで歩いてしまう。平沼のまいばすけっとに寄り、買いものをしてから帰る。

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、タイムフリーで、「欽ちゃんとオードリー若林のキンワカ60分」を聴いた。正月に放送された特番の2回目。先週木曜に放送されたもので、聴きそびれていて、タイムフリー切れぎりぎりになってしまった。今回はほぼ、若林による欽ちゃんインタビューになり、初回よりも面白い話が多かった。若林が欽ちゃんに軽演劇の定義を訊ねると、セリフの音程が違うという答えを返す。芸はからだで覚えるものというのが欽ちゃんの考えだが、しかし、テレビではそれをいっさい使わなかったという。芸は奥行きであり、テレビは奥行きがないから、芸を見せる場とは違うものだということをすぐに理解していたのだ。

 深夜1時からは、普段は聴いていない「ナインティナインのオールナイトニッポン」をオンタイムで聴いた。上島竜兵について、「お笑いウルトラクイズ」を始め、若いころにお世話になった思い出話。聴きながら眠る。

2021年6月7日月曜日

6月7日月曜日/せっかち

◇ 川崎

 朝から都内に。横浜から京浜急行に乗り、京急蒲田で各停に乗り換えるが、この駅は、各停のホームが下車したホームの後ろにあるという変な駅で、知っていれば慌てないが、初めてこの駅で乗り換えようとしたときは、ホームがどこにあるのかわからずに乗り換えそこねてしまった。ホームが前後に並んでいるという駅はほかにあるのだろうか。大森町に用があり、大森町にいても面白くないので、昼過ぎには川崎に移動する。ランチをやっている店はないかと、銀柳街から脇の道に入り、とりいちず酒場という店に入った。ランチメニューのネギ塩タレでかから揚げ定食。550円。外はひとが少ないと思ったが、店のなかに入るとけっこう客がいた。チネチッタ側に出て、近代書房の向かいのベローチェに入る。店員のお姉さんがてきぱきしていて、せっかちなのかなんなのか、お釣りの二十円を渡すのに、アイスコーヒーと同じトレイに乗せたので呆気にとられるが、もうひとりのお姉さんも同じくらいにせっかちで、すぐ後ろにつぎのお客さんがきたため、そのトレイを手でこっちに押したのにはちょっと笑いそうになった。きれいに眉毛を描いた、お祭りで焼きそばでも売ってそうなお姉さんたちだった。読書しようとするが、眠くてだめ。音楽を聴きながら少し眠る。そのあとは、モアーズのブックオフに寄り、6冊買い、100円引きのアプリのクーポンを使用した。いいものがひょいひょいと買えて、ついでに、以前からずっと売れ残っていると思っていた、山藤章二「「笑い」の解体」も買っておく。それから、ダイスのGUにも寄り、なにも買わず、京浜東北線で帰る。


◇ ラジオ・テレビ

 日暮れ前に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。オープニングは、間寛平の50周年記念公演を観に行った話。夜の部の新喜劇には、サプライズゲストでさんまが登場したようだ。前半には、かまいたち、千鳥、次長課長、中川家が登場したという。ああ、こんな公演、以前ならば絶対に観逃すまいとしていたが、情報のチェックもろくにしていなかった。高田先生、客席でロンブー亮にあいさつをされたとも。12時台ゲストは猫ひろし。聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをし、オンライン将棋も1局指した。続けて、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴き始め、聴きながら眠ってしまう。

 深夜に目覚め、録画していたテレビ番組を。土曜にNHKで放送された、「噺家 柳家小三治 コロナ禍と闘う」を観た。小三治のドキュメンタリーは過去にもあったが、ツイッターもやっているあのマネージャーがこのひとなのかと初めてわかった。小三治、80歳。老体がひたすら苦しそうに見えた番組だった。なにしろ、談志師匠は75歳で亡くなっている。3月にBSで放送された番組の再放送だと思って観ていたが、最後に、小三治からの最新のコメントが音声のみであった。3月に入院していたことも知らなかった。BSではまた、これの完全版が放送されるそうだ。小三治の落語を聴きたくなるが、Spotify にはなく、代わりに喜多八を聴きながら、深夜2時頃に眠った。首の痛みがずっとひどく、なにもできない。

2021年5月13日木曜日

5月13日木曜日/キートンを観る


◇ 大森町・日ノ出町

 午前中から都内に。雨降り。気温が低そうだったが、Tシャツにパーカーで出る。京浜急行の大森町まで行く用があり、昼食は、マチノマ大森というショッピングモールのフードコートの、はなまるうどんで、おろししょうゆと牛肉ごはんのセットを食べた。大森町から、京浜急行の各停で、日ノ出町まで移動する。イセザキモールに入っていくと、口福館がつぶれてしまったのかと一瞬驚いたが、貼り紙を見るとただの改装中のよう。ブックオフに寄り、5冊ほど買っていく。ドドールに入り、ひと休み。抹茶デニッシュを食べて、しばらく読書。2時間ほどで出て、コンビニに寄り、チケットの引き換えをひとつ、ついでに「週刊文春」を立ち読みしていく。小林信彦の連載は「日本の喜劇人」の決定版について。「上」と書いてあり、次週も続くようだ。ドン・キホーテで買おうと思っていたものがあったが、チケットを買ってしまったら意外と金が残らない。一応、ドン・キホーテには寄るが、腹がくだり、トイレに駆け込んだ。薄着の季節になってから、如実に腹がくだりやすくなっている。しかし、なぜ、ちっとも暖かくならないのだろう。


◇ 映画

 イセザキモールを黄金町方面に進み、シネマジャック&ベティにたどりつく。「柳下恵美のピアノ&シネマ」という、この劇場では恒例のイベント。柳下美恵さんのピアノ演奏付きで、無声映画を上映している。このイベントは、以前、一度だけ観ているが、そのときは「キートンの蒸気船」を観た。今回も、プログラムは2種類あるが、キートンのほうを選び、「文化生活一週間」と「探偵学入門」の2本立てを。観たくなるのはいつもキートンだが、それを横浜の劇場で観られるということが嬉しい。木曜メンズデー、1300円。19時半の回、指定席で、一席ずつ空いてはいたが、両隣りを中年男に挟まれた。上映が始まると、左側の男がやたらとくすくす笑うのでいやになる。子どもが無邪気に笑うのならともかく、中年男が変な笑いかたをするんじゃないよと思う。落語会なんかもそうだが、無声映画が好きな人間にも、つまらないところで笑いすぎるやつというのがいるものだ。そんな客のことはどうでもいいのだが、映画は2本とも、観るのはおそらく初めてだ。キートンぐらいになると、部分的には観たことのある場面もあるから記憶が少し混乱するのだが、しかし、笑いよりも、華麗な場面の連続に感嘆する。柳下美恵さんのピアノは、生演奏をまるで意識しないくらいに、映画と自然に溶け合っていた。2本上映されたあとには、喜劇映画研究会の新野敏也さんが解説する映像が上映された。劇場のホームページを見て、新野敏也さんの解説付きの回があることは知ってはいたのに、料金が安い日を選んでしまったが、それ以外の回でも、ここで解説をしたその映像を見せてくれるとはとてもありがたい。新野さんの解説は、コメディアンとしてのキートンよりも、映画の撮影技術についての解説が多かったが、それでもやはり、別々に撮影されたポーズがつながるように、ポーズを再現できるキートンの芸があってこそということになる。解説のために映画の場面をまた見せるのだが、そのときにもまた、左側の男は声を出して笑っていた。馬鹿なんじゃないだろうか。

 黄金町から京浜急行で帰る。ホームで電車を待つあいだ、小雨だが風が吹き、寒くてしかたがなかった。夜遅くに帰宅して、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、見取り図&伊集院光がゲスト。伊集院から見た吉本の分析がとても面白い。深夜0時半頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...