2022年9月30日金曜日

9月30日金曜日/昼食は大手町


◇ 大手町・東陽町

 早朝に起きあがり、ブログを更新しようとするが、眠くて無理だった。もう30分ぐらい眠りなおし、午前中から都内に。今日は暖かくなりそうだが、夜のことを考え、パーカーを着ていく。東京駅まで出て、昼食は大手町ワンのグリルやまだという店に入り、切り出し牛ハラミ丼を食べた。950円だと思ったのだが、会計してびっくり、税込み1045円だった。昼食に千円使うとは、罰当たりなことをした。

 夜には東陽町のほうまで行くことになり、ベローチェに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、あんぱんを食べる。スマホの充電をしながら、ツイッターを開くと、円楽の訃報がいきなり目に飛び込んできた。読書をするつもりだったが、あたまが動かなくなるというのか、しばらくぼんやりする。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を観る。今日のゲストは、サバンナがコンビで登場。高橋が出演する「ザワつく!金曜日」の3人、長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子からコメントのVTRもあった。コントもやってみせたが、徹子さんにもなかなか好感触のようで、こうして改めて観ると、ふたりともとても愛嬌のあるコンビだ。八木のギャグ、「パナキ」をやり始めた場面にははらはらもしたが、やりっぱなしでなく、明るく収めていた。

 深夜、Spotify で、ビョークの新アルバムを聴きながら、読みかけの本を読み終えたく、部屋で読書を続けた。小川淳也・中原一歩「本当に君は総理大臣になれないのか」を今朝から読み始め、一日がかりで読み終えた。2021年刊、講談社現代新書。小川淳也は先日のデモの演説でもユニークで、人間的に非常に信用できると思ったが、この本を読んでみると、なおいっそう、共感するところ大だ。時期的には「君はなぜ総理大臣になれないか」以後、「香川1区」以前。コロナについて多く語られていたり、あるいは、衆院選、代表選について、ここで語られていることの結果はすでに出ている。4章のうち、半分はノンフィクション作家の中原一歩が執筆、半分は小川淳也のインタビューで構成されているのだが、このインタビューの聞き手は「現代新書編集部」となっている。ところが、このインタビュアーのキャラクターがやけに強く、過剰に驚いたり、とぼけてみせたり、話をさえぎってみせたりなど、いったいなんだこりゃと思った。そんなに存在感を出したいのならば、個人名を出せと言いたくなる。(インタビューをまとめているのは中原一歩だろうか?)


2022年9月29日木曜日

9月29日木曜日/ブックの日・むかむか

◇ ブックの日

 早朝に目覚め、ラジオをつけると、生島ヒロシの番組で認知症の話題を扱っていた。そのあとには紀藤正樹弁護士が電話出演。そういえば、この番組にはいつも出ているんだった。ブログの更新をひとつ。ぐだぐだと、やたらと時間がかかる。タイムフリーで、先週金曜の友近の「シン・ラジオ」を聴いたら、ちゃらんぽらん冨好さんもレッツゴーよしまさに注目していた。昼は「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。

 午後から外出。毎月29日はブックの日なので、ブックオフをまわる決まりになっている。1店目はまず、鶴ヶ峰から。その前に、すき家に寄り、すき焼き牛丼を食べた。580円。鶴ヶ峰のブックオフでは、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、220円の単行本を1冊買っていく。まず、2割引きになり、それから、アプリのクーポンにより、300円引きになる。少量だが、なかなかいいものが買えた。



 鶴ヶ峰から大和経由で、鶴間に移動する。2店目のブックオフでは、まるで買う本を見つけられず、気も散ってしまい、昨日の有田芳生のツイートを思い出し、またむかむかしていた。なんでそんなに腹立たしいのか。しつこく棚を眺め、110円の文庫本を3冊、220円の単行本を1冊選び出す。たいした本も見つからないのに、かなり時間を食った。

 鶴間から町田に移動し、3店目のブックオフ。町田はさすがに買うものあり、上階からしっかりまわり、110円の文庫本を7冊、220円の新書を1冊、単行本を2冊買う。ビームせどりの若い男がいて、上の棚から読み取っているその下の段の棚に首を突っ込み、高値がついている本を先に1冊抜いてやった。ざまあみろ。

 ベローチェに入り、ひと休み。ブレンドと、コーヒーデニッシュを食べる。スマホの充電をしながら、ラジオを聴いた。そのあとに読書もするが、しかし、また有田芳生のツイートを思い出し、むかむかしていた。自分のことでもないのに、こんなに腹立たしくなるとはなんなんだろうか。「お笑いでなら逃げられると思っているんでしょう」という言い草にはどうしても耐えがたいものがあるのだ。お笑いで逃げることを禁じられてはたまらない。そんなことをされたら、もうこの世では生きていけない。

◇ テレビ・雑誌

 帰宅前に小雨が降り始める。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、ホラン千秋がゲスト。ホラン千秋の地味な弁当が話題になっているというのは知らなかった。そのあとは、徹子さんと理想の男のタイプを語り合った。昨夜の「あちこちオードリー」は、松本明子と横山由依がゲスト。松本明子と佐久間宣行は、「TVチャンピオン」のレポーターとADという関係だったのだな。それにしても、ひとつもまじめに語るところがないのは、さすがは松本明子だった。

 楽天マガジンで読んでいる「週刊新潮」の中山秀征の連載が面白い。今週は、先週に引き続き、「殿様のフェロモン」について語っている。それこそ、「あちこちオードリー」でも語られていたが、中山秀征はプロレスのつもりでいたら、今田耕司はUWFのスタイルだったという比喩は秀逸。そして、この番組が始まる5年前に、生涯の恩人から「お前たちはダウンタウン、ウッチャンナンチャンには敵わない」と言われたという、じつに気になるところで、この連載、次週に続く。

2022年9月28日水曜日

9月28日水曜日/お笑いで逃げるとは

◇ 雑誌・ラジオ・テレビ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。体力が足りないのか、少し忙しくなると、すぐにブログの更新が滞ってしまう。午前中に、録画していたテレビ番組をいくつか。楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「サンデー毎日」の本多圭のコラムを読むと、角川歴彦が逮捕された影響により、たけしの新作映画が「お蔵入りになる可能性が高くなった。」と書かれている。「週刊新潮」と、それに対するたけしの反論も踏まえたうえで、「だが、反論に映画関係者から擁護する声は聞こえてこない。」と書く。「契約内容に不満なたけしは、歴彦会長に直談判。歴彦会長を製作総指揮から外すことを本人から了承を得た。にもかかわらず、契約書にサインしなかったのです」という映画関係者の証言。あるいは、「契約書も押収されていれば手の打ちようがありません」と、「事情を知る映画プロデューサー」なる人物が証言している。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をつけておく。12時台のゲストは、大沢桃子という演歌歌手。知らない歌手だなと思って聴いていたら、寺内タケシの名が出て、検索してみると、どうやら寺内タケシの弟子にあたるらしい。横浜開港150周年(2009年)のときに、寺内タケシの無料ライブを観ているのだが、そのときに若い女の子のボーカルが登場した記憶があり、もしかしたら、それがこのひとだったんじゃないかという気がする。そのあとのコーナーでは、乾貴美子が宮沢章夫について語った。

 午後にまた、ブログをもうひとつ更新して、録画していた「徹子の部屋」をすぐに観た。桐島かれん、ローランドの姉弟がゲスト。母の桐島洋子が 2014年に認知症になったそうで、その話題が中心だったが、しかし、元気ではあって、徹子さんへのビデオメッセージも放送された。

 どういうわけか鼻水が止まらず、あたまも痛い。買い置きの栄養ドリンクと、風邪薬を飲んでおく。夕方から外出し、二俣川まで。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ソーセージピザを食べた。しばらく読書をして、ドン・キホーテの下階で、靴を買ってから帰った。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、また録画していたテレビ番組をいくつか。月曜の「アンタウォッチマン!」は「ビー・バップ・ハイスクール」の特集。こうなるともう、「お笑い実力刃」から始まったそもそもの趣旨とは違う番組になってしまうな。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「つぶやき英語」の話を多くしていたが、炎上についても語る。談志や清志郎の名を出して批判をする連中について、亡くなったひとの名を出してこう言っていたはずだというのは、宗教を批判している人間は口が裂けても言うべきではないとはまさしくそのとおりだ。誰とは名を出さなかったが、具体的には有田芳生のことだろう。しかし、ツイッターを見てみると、有田芳生は開きなおっているかのようなツイートをしていて、またむかむかしてしまった。「カーボーイ」での発言を切り取ったネットニュースのリンクを貼り、(それも馬鹿なのだが、)「お笑いでなら逃げられると思っているんでしょう。」とはなんという言い草なのか。「立川談志さんなら、巧みな表現で統一教会を風刺、批判します。」ということをいっぽうで言っておきながら、太田を「逃げ」だと批判するが、だったら、談志師匠だってお笑いで逃げるんだよ。太田の発言に対して、まったく答えてもいない。太田は、談志ならこう言うはずだという発言に対して、遠い人間のほうがわかることもあるから、そうじゃないとは言わないのだけれども。

 夜にもまたブログの更新をしようとするが、集中力なし。気疲れがひどいのか、胃も痛いようで、横になり、ラジオを聴いているうちに眠ってしまった。時間の記憶なし。

2022年9月27日火曜日

9月27日火曜日/国葬の日〈後〉

◇ 国葬

 14時を過ぎ、ここでようやく、墓苑入り口の交差点にたどりつくが、しかし、行列はここからまた逆方向に進まされる。墓苑入り口のところで、警官が最後尾を案内していたが、「最後尾は左です」ぐらいのことしか案内していないので心配になった。たしかに、最後尾は左の方角に間違いないのだが、そこからいったん四ツ谷まで行くことになると教えなければまずいんじゃないのか。案内していた警官にそう言ってみると、向こうでもまた案内しているということを苦笑しながら言う。このひとも、もしかしたら、地方から動員されている警官で、このあたりの距離感がわかってないんじゃないだろうか。

 さっきの「顕正新聞」をこっちでも配っているひとがいたが、献花に並んでいるひとに渡そうとするのはさすがに無理だろう。配っているのはおばさんかお婆さんかというひとばかりだったが、並んでいるほうもお婆さんで、「人間じゃないね」とつぶやいていた。

 行列は皇居のお堀に沿い、半蔵門方面に戻り、これが三宅坂まで続く。三宅坂から折り返していくと、皇居のまわりの景色はきれいで、地方からやってきたようなひとはここは楽しいんじゃないか。そして、行列は千鳥ヶ淵公園に入っていくが、このあたりにくると、なんだかもう、行列が行列のかたちをなしておらず、離れ離れに歩いている。ひとも少なくなってしまったような気すらするのだけど、考えてみれば、途中で力尽きるひとがいてもおかしくはないし、コースを見失うひとだっていたのかもしれない。並んだからといって、誰もが献花できるとはかぎらない。









 竹橋に通じる代官町通りは通行止めになっていたが、しかし、通りがかったときに、ちょうど、パトカーとバスをここから入れる場面に遭遇した。関係者の車両をどうやらここから通している。墓苑入り口にたどりつくと、「一般献花会場」というプラカードをもった人間が立っていた。ここでようやく案内されてもという感じだが、四ツ谷の上智大学の前では「待機列最後尾」というプラカードをもった人間を目にしたが、もしかして、プラカードってその2種類しか用意してなかったんだろうか。











 自分は並ばず、ただ列をたどってきただけでも、ここまで、およそ2時間かかった。並んでいないのでこの先には進めず、靖国神社のほうに進む。靖国通り、武道館の前ももちろん通行止めになっていて、通常、武道館でライブなんかがあるときは、九段下駅からやってきて、こちら側から入っていくわけだが、九段坂公園というのはここにあるのだ。武道館側の歩道は歩行者も通れず、靖国神社側の歩道を歩いていくが、靖国神社側にはびっしりと車両が停められている。車両の隙間から、献花台がわずかに覗け、われわれみたいな野次馬連中の撮影スポットになっていた。







 靖国神社の前には、報道陣、海外のメディアのすがたもあり、警官、野次馬、それから、さっきの「顕正新聞」のひとたちもやっぱりいるし、そのほかの国葬反対派らしき団体などでごった返している。若者が妙なチラシを配っていて、(いや、配りたそうにしていて、配ってなかったのだが、)気になり、こっちから声をかけて一枚もらったのが、統一教会の信者だと言っていた。







 そして、さらなる狂乱が繰り広げられていたのはこの先の九段下の交差点で、南東の方角、りそな銀行の側(武道館から見て右側)には国葬反対のデモ隊が、北西の方角、北の丸スクエアの側(武道館から見て左側)には右翼団体が陣取り、どちらも大騒ぎをしている。報道陣はおもにデモ隊のほうを撮っていたようだが、デモとは関係のなさそうなひとりのおじいさんが、NHKの取材者をつかまえ、こっち(デモ隊)だけじゃなくて右翼も撮らないと不公平だよというようなことを軽い調子で言っていたが、NHKの取材者は苦笑いしていた。たしかにおじいさんの言うとおりだが、しかし、口汚いのは右翼のほうで、あれでは放送もしづらいだろう。デモ隊はニュースになるが、右翼は放送禁止扱いというのが実状ではないか。献花に並んだひとたちだって、あんな連中と一緒にされてはたまるまい。












 ひととおり、写真を撮り、ここらで昼食にしようと思い、神保町のほうに歩いていく。ボーイズで食べたいと思ったが、行ってみると開いていなかった。白山通りを水道橋方面に進み、候補の店がいくつかあったが、それらの店は、どういうわけだかことごとくお休みで、靖国通りに戻り、生姜キングに入った。16時前にやっと昼食。キング丼を食べる。630円。コーラのサービスがあり、腹がふくれた。ツイッターを開き、佐野眞一の訃報を目にする。

 まさか、行列をたどるだけでこんなに時間を食うとは思わず、想定していた時間配分とまるっきり違ってしまったが、今日は国会前でもデモがあり、そちらも気になっていた。事前に調べていた情報では、13時から日比谷公園、14時からは国会正門前でデモが行われていたはずだ。16時を過ぎてしまったが、神保町から半蔵門線に乗り、永田町に移動する。自民党本部の前を通ってみると、抗議をするひとのすがたはあったが、いたって穏やかではあった。国会議事堂のほうへと歩き、正門前にまわろうとするところで、バスが数台やってくるのに出くわした。バスの窓には「衆議院議員」と書かれた紙が貼られている。有名議員たちも乗っていたのだろうか。正門前にたどりつくと、やはり、こちらのデモは終わってしまったようで、残っているひともいたが、おとなしいものだった。警官たちも片づけを始めていた。













 国会正門前から霞が関のほうに降り、新橋まで歩いた。マクドナルドに入り、ひと休み。昼から5時間ぐらい歩きっぱなしで、さすがにくたびれた。スマホのバッテリーは残り2パーセントになっていた。充電するあいだ、テーブルに顔を伏せて仮眠する。眠くてしかたがない。

 マクドナルドを出て、新橋駅から帰ろうとすると、駅前では古本まつりをやっていた。もしやと思って探してみると、雲雀洞さんが出店していた。横浜では会わないのに、なぜか新橋でよく会う。せっかくだからなにか買おうと、じっくり眺め、藤子不二雄A「怪人わかとの」を選ぶ。そのほか、別の店では「東京人」の喜劇人特集を見つけた。

 新橋からは横須賀線に乗るが、座れなかった。電車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴きながら帰る。帰宅は夜遅くなり、録画していたNHKの国葬の中継を確認すると、放送時間が予定よりも延びていた。途中まで観て、深夜1時前に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...