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2023年6月11日日曜日

6月11日日曜日/面白い狂言は面白い

◇ テレビ

 朝、ラジオを聴きながらブログの更新をひとつ。「安住紳一郎の日曜天国」をつけていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「NHK短歌」は6月の2週目。毎月、ヒコロヒーが司会を務める1週目と2週目だけ観ているのだが、ゲストがある2週目が特に面白い。この回のゲストは犬山紙子。山崎聡子さんの解説がまたいいんだな。同じくNHK、昨夜の「太田光のつぶやき英語」は3週間ぶりの放送。カンヌ映画祭の話題があり、たけしの「首」の映像が少し流れた。そのあとにはシニア世代のインフルエンサーたち、「グランフルエンサー」の特集。笑いに興味が出てきたという鳥飼先生は「タイタンライブ」にも行ったようだ。XXCLUB のコーナーは「リトル・マーメイド」のロブ・マーシャル監督にインタビュー。

 午後から外出。気温が低そうなので、パーカーを着ていく。雨は止んでいたから、傘をもたずに出てしまったが、家を出てから予報を確認すると、今日はこのあとも雨降りになっていた。平沼橋に出て、紅葉坂に向かって歩いていくと、さっそく、雨がぱらつき始める。


◇ 狂言

 今月も横浜能楽堂、毎月恒例の「横浜狂言堂」に。14時開演、20分前に到着し、今回も無事に当日券を購入する。2200円。当日券購入は二度目だから、今回は不安もなく、スムーズ。脇正面のいちばん後ろの席、両隣りが3席ずつ空き、前も空席、視界良好。開演前に、茂山あきらが体調不良のために休演になり、千五郎が代演を務めるとのアナウンスがあった。演目を始める前にはお話の時間があり、茂山茂が務める。舞台に出て、床に座ってしゃべったが、今まではみんな立ってたんだっけ。演目の解説は眠くなってしまってまるでわからなかった。しかし、演目に入ると、これがなんと面白かった。前半は「延命袋」。シテ、夫を千五郎、アド、太郎冠者を井口竜也、女房を茂山宗彦が演じる。この「横浜狂言堂」には今年の1月から通い始め、今まで6ヶ月観てきたなかでは、明らかに、今回は客席からよく笑いが起きていると思いながら観ていたが、茂山宗彦が登場してからは自分も笑わされる。茂山宗彦というひとはテレビドラマでも観たことがあったかもしれないが、まるできちんと認識していなかった。こんなに可笑しい俳優だとは知らなかった。笑いのツボを外さない。面白い狂言は面白いんだということを、6ヶ月目にしてようやく体感できた感がある。手紙を実際に破ってしまうような演出も、狂言を知らないものからすると新鮮に感じた。千五郎の声量もすごかったな。休憩を挟み、後半は「狐塚」。シテ、太郎冠者を茂山茂、次郎冠者を茂山千之丞、アド、主人を井口竜也が演じる。こちらはそこまで笑いはなかったが、鳴子を使ったり、小唄が入ったりなど、狂言にはこういうのもあるんだという面白さはあった。

 15時半頃に終演し、今月も県立図書館に寄っていく。腹がくだり、トイレにも駆け込んだ。昨夜から胃腸がまいっているようだ。今月は1冊だけ借りていく。ホームページから予約にしていたのに、なんの通知もなかったと思うが、普通に借りられるのか。なんのための予約なんだか。外に出ると、霧雨が降っていた。野毛坂の中央図書館にも寄り、こちらも上階から棚を眺めてまわるが、読む時間を作る苦労を考えると、なかなか借りる気が起こらない。こちらでも1冊借りるだけにする。



 霧雨が降るなか、日ノ出町駅前に出て、イセザキモールに歩いていく。17時過ぎに遅めの昼食。和記食坊に入り、豚肉とキクラゲの玉子炒めを食べた。720円。ここのうちの小さい女の子が会計をしてくれてかわいかったんだけど、1020円を出すという複雑なことをして、少し悩ませてしまった。そのあとはブックオフに寄り、110円の文庫本を4冊、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊買っていく。カトレヤプラザのGUにも寄り、Tシャツを1枚買った。有隣堂も少し覗いていく。「週刊文春」の阿川佐和子の対談にヒコロヒーが登場していると知り、これを立ち読みしておきたかった。楽天マガジンではこの対談は読めないんだ。

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら読書をしようとするが、どうも落ち着かない。あまり長居はせず、横浜駅まで歩く。歩きながら、タイムフリーで、昨夜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴いた。帰りの電車内で、ようやくまともな読書をする。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には蝶花楼桃花が再登場。こしらさんだって一回きりなのに、まさか、桃花に二度目があるとは思わなかった。テニスの加藤未唯選手の話題から始まり、ウクライナのダム決壊のニュースでは、ボグダンさんが現地から伝える。続く、世界平和女性連合の話題では、鈴木エイトが取材をする。それから、ガーシー逮捕の話題。ガーシーを取材したことがある石戸諭がリモート取材に答えていた。そのあとには、やす子が最先端の歯科技術を体験する企画があった。やす子はすっかりレギュラーになっている。

 「TVタックル」では、上岡龍太郎の訃報を今日の放送で扱っていた。「TVタックル」にも過去に出演したことがあるはずだが、その映像は流してくれないんだな。今週は大竹まことが不在なのも惜しい。たけし「このひとがすごいのは、プロデューサーなのよ。このひとは「探偵ナイトスクープ」とか、このひとがぜんぶ企画して作って、企画力がすごいのよ。」「このひとはすごいちゃんと生活も計算してあって、あと何年生きて、いくら使ったらなんの仕事もしなくて済む、余分なことしなくて済むみたいな、計算ぱっとするひとだから。潔いことは潔いでしょ。」「大阪の芸人のなかのひとつの考えかたの柱みたいなとこあるよね。上岡さんが納得したらOKだとか、上岡さんに怒られたとか、上岡さんに褒められたとか、ひとつの基準になってる。それで、東京くると、談志さんとふたりで俺呼んで、俺になんか言ってくんだ。たけし、お前もうちょっとちゃんとした仕事しろとか、笑わせるだけがあれじゃないぞみたいなこと言われて。」

 「笑点」を観ると、今さら構成が変わり、オープニングアニメが最初になったんだな。今日は演芸なし、ずっと大喜利。「週刊さんまとマツコ」は、若槻千夏が芸能界のギャル不足を語る特集。こんなものはまともに観ないで早送り。テレビをひととおり片づけ、ラジオを聴きながら深夜に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...