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2025年3月19日水曜日

3月19日水/アレフも中居も10億円

◇ 音楽・雑誌・ラジオ・テレビ・メルカリ

 早朝から眠り、Spotify で、今日配信されたサザンの新アルバム「THANK YOU SO MUCH」を聴き始める。聴きながら楽天マガジンのチェック。明日は祝日だから「文春」「新潮」も今日発売。「週刊文春」には江角マキコが「復帰したい」という記事がある。みうらじゅんの連載はお休み、代わりに「いとうせいこう&みうらじゅん 見仏記スペシャル」が載っている。「見仏記」はもともとは角川の雑誌で連載していたんじゃなかったかと思うが、「見仏記」は今もいとうせいこうの note で続けているのだという。知らなかった。トークショーのダイジェストが掲載されていて、みうらじゅんは生まれて初めて買ったというフォーマルスーツを着ている。みうらじゅんは三十三年ぶりに会ったという設定を守っている。巻末グラビアにはその三十三年ぶりに再会した場面の写真が載っている。撮影は三浦憲治。

 「週刊新潮」には、志村けん没後5年として、常連だったソウルバーの店主が志村の在りし日のすがたを語っている。巻末グラビアにはオウムの特集があり、地下鉄サリン事件から30年、上祐史浩のインタビューも載っている。上祐「現在、麻原の妻と次男がアレフの支配を強めています。妻は、権力は一度手放すと返ってこないと言い、次男を教祖に就かせようとしている」「18年以降、アレフは被害者賠償を一切やめてしまい、一方で20年頃からは資産隠しを進めるようになった。公安調査庁は約7億円の資産を持っていると見積もっているようですが、私は10億円くらいはあると見ています」「現時点でテロを起こすのは難しくとも、組織が大きくなり自信をつけると、かつての麻原のように錯覚してしまう可能性がある。(略)」

 「女性自身」には浜田の休養に関する記事があり、今年4月のスタートを目指していた「ダウンタウンチャンネル」にも暗雲が立ち込めているという演芸関係者の証言がある。「会議で浜田さんはスタッフたちと和気あいあいと前向きに議論を重ねていたそうなのですが、そのいっぽうで〝自分は企画についていけない〟と、抜けてしまったスタッフもいるそうです」「中居正広さんの性加害報道に端を発したフジテレビ騒動には、松本さんが出演していた『まつも to なかい』のプロデューサーが関係しているとも報じられています。そのため、第三者委員会による調査が終わらない限り、チャンネルのスタートは難しいそうなのです。」 そのつぎのページには中居に関する記事があり、トラブルの現場でもある10億円の豪邸を売却の意向だということが書かれている。

 「週刊大衆」の井筒監督の連載は自身の監督作「岸和田少年愚連隊」を入り口にして、俳優の存在感について語っている。今週は時事問題ではないんだと思ったが、あれは「アサヒ芸能」の連載か。よく見ると「連載第21回」と書いてある。いつの間にか「週刊大衆」でも連載を始めていたのか。巻末にはつい先日亡くなったばかりの藤川晋之助のインタビューが載っていた。

 「DVD&動画配信でーた」にはロバート・ゼメキスの特集、ゼメキスと、新作に主演するトム・ハンクスのインタビューがある。ほかのページには稲田豊史の連載があり、いつから連載しているのか、今までは読んだことがなかった。ここではロバート・ゼメキスと藤子・F・不二雄の共通点について書いている。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴く。オープニングのあとにもゲスト、小山雄大という演歌歌手が登場。12時台ゲストはラサール石井と戸田恵子。デュエット曲を発表したふたりが一緒に出演した。

 テレビ番組をあれこれと。昨夜の「アンタウォッチマン!」は最終回。この番組はそういえば「お笑い実力刃」として始まったんだった。最終回は総集編として、トータル4年間、アンタッチャブル、サンドウィッチマンの4人がそれぞれもう一度観たい回を選ぶ。柴田が選んだのは2021年放送、矢野・兵動、テンダラー、FUJIWARA らが出演した「関西実力刃SP」。富澤が選んだのは2023年放送「期待の若手コント師SP」。山崎が選んだのは番組初回の東京03SP。伊達が選んだのは2023年放送、渡辺徹SP。ナレーションの日野聡のセレクトもあり、2024年放送「横澤夏子SP&パパ芸人の子育て術」を選んだ。もうひとつずつ、富澤は2024年放送のランジャタイ国崎SPを、山崎は2021年放送「ロバートだけSP」を、柴田は2022年放送、ビビるとノンキースが出演した「奇跡の再結成SP」を、伊達は2021年放送のフォークダンスDE成子坂SP。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は思い出写真を撮ってもらう企画。コットンも出演、撮影するのはフォトグラファーの佐藤俊斗。ポージングを観てるだけでも面白い。この番組も来週が最終回、最終回はなぜかダイアン津田が登場するようで、ランジャタイとのコラボネタを彷彿とさせる。そういえば、SUZUKA と国崎は同じころに眉毛を剃っているとは思っていたのだ。

 昨夜の「耳の穴かっぽじって聞け!」には吉住とパンサー向井が出演、吉住は久保田の代打、向井は今回のゲストという扱い。向井の「毒出しノート」が公開される。「女に媚びてると言ってきた芸人がずっと男に媚びている」という向井。歯に衣着せぬ発言を求められるが、私は私で迎合しているということを認めろよという吉住。「毒舌芸人がいちばん媚びてる」という井口。「お笑いを外側から語ると終わる」という向井。吉本の匂いについて語る井口と吉住、向井にはその匂いがない。

 月曜の「しゃべくり007」は坂上忍がゲスト。芸能生活55周年、同期は五木ひろし。坂上の父は小さい出版社を経営していたそうで、保証人になって億に近い借金を抱えていたのだという。父が出版社を経営していたことを知らなかったが、坂上忍のウィキペディアにあたると、父は坂上精一郎という名の作家でもあった。17歳のころに岩下志麻とベッドシーンがあり、番組では岩下志麻のコメントも紹介される。岩下志麻はこの番組を認識していた。坂上がバラエティに出るようになったのは十代後半、さんまと所の特番に出演したのが最初だったか。番組終盤にまた岩下志麻からメッセージがあり、俳優として共演したいという。かたせ梨乃からもメッセージがあり、「最後は俳優坂上忍で締めくくってほしいです」 といって、ふたりとも俳優としての坂上忍を望んでいる。最後は母からのメッセージが読まれた。

 今日の「徹子の部屋」は毒蝮三太夫をゲストに迎え、大山のぶ代を偲ぶ。マムシさんは大山のぶ代にもらったGジャンを着てきた。背中に「MAMUSI」の文字がある。大山のぶ代が過去に出演した回の映像がたくさん流される。2006年放送、大山のぶ代が72歳のときに出演した回では「ブーフーウー」の話をしている。砂川啓介との結婚式の写真に徹子さんも写っている。1981年放送、47歳の回では、大山のぶ代と砂川啓介夫婦、徹子さん、マムシさんと一緒に浅草花やしきに行った写真が出されていた。認知症になったあとのこと、2015年放送、砂川啓介が出演した回では大山のぶ代から徹子さんへの肉声のメッセージが届けられ、「チャック、ペコです。」と呼びかけている。マムシさんがそのときに現場で録音したものがあるといって、レコーダーを取り出した。

 NHKプラスから「ニュース7」と「ニュースウォッチ9」を観るが、商品券問題はいつまでやってるんだろうか、本当に不毛だと思う。

 放送直後の「水曜日のダウンタウン」を観ると、「電気イスゲームトーナメント」がようやく2回戦にたどりついた。収録は全対戦いっぺんにやってるんだろうか。小籔千豊と岡野陽一の対戦は小籔の圧勝かと思いきや、終盤に電流を食らい、しかし、最終的にはやっぱり小籔が勝った。後半には「長渕ファンが2番目に好きなアーティスト予想つかない説」もあり、このランキングは面白かった。10位はブルーハーツ、9位は中島みゆき、6位は3組いて、ゆず、竹原ピストル、玉置浩二が並ぶ。5位は矢沢永吉、4位は浜田省吾。2票以下の少数意見には、ブランキー・ジェット・シティ、米津玄師、チャゲアス、Zeebra、ボブ・マーリー、マイケル・ジャクソン、MAXがあった。3位は尾崎豊、2位にはなんとあいみょんが入る。1位はだんとつの得票数で、誰かと思えば「いない」という回答だった。次週は緊急生放送。

 これも放送直後の「あちこちオードリー」は真空ジェシカとバッテリィズがゲスト。川北は東京駅の近くに住んでいるそうで、7分で新幹線に乗れるという。若林の生まれもその近くで、土日はひとがいないと思っていたという。エースは「アメトーーク!」の「立ちトーーク」のときにハナコ岡部が最後まで誰だかわからなかった。

 メルカリの本人登録をようやく、今まで、なにをどうやってもエラーになっていたのに、同じやりかたでマイナンバーカードの写真を撮り、自撮りをしてということをやっていったら、すいすいとついに申請するところまで進めた。あとは確認待ちだが、今まではなにが間違っていたのかさっぱりわからない。ついでに、楽天ラクマの本人確認もする。これはメルカリが使えない場合のためにインストールしておいたのだが、こっちも本人確認が必要で、結局は役に立たなかった。アマゾンは出品許可が必要な出版社が最近は増えてきたので、これが通れば、アマゾンに出せない本をこちらで売ることができる。しかし、メルカリの商品登録はもう1年ぐらいしてないんじゃないか。登録を増やすとなると、今度こそ、在庫を整理しなければならないのだが、なにしろ部屋が散らかっていてだめだ。手前の手前でずっとつまづいている。

 ラジオでも話していたが、都内でも今朝はずいぶん雪が降っていたようだが、午前中は眠っていたからまったくそれを目撃しなかった。深夜にブログの更新をなんとかひとつ。

2024年9月27日金曜日

9月27日金曜日/総裁選と代表選

◇ テレビ・ラジオ・ニュース

 何度も目覚めながらもたっぷり眠った。元気にはなったが、のどがまだ少し痛い。録画していたテレビ番組をあれこれと。「虎に翼」の最終回は寅子の亡くなったあとの世界だった。昨夜の「アメトーーク!」は「ブルーロック芸人」。「ブルーロック」というマンガはぜんぜん知らなかった。これは冒頭だけ観て消去する。水曜に放送された「あちこちオードリー」は恒例企画の「自作自演占い」。ハナコとぼる塾がゲスト。

 火曜に放送された「ワルイコあつまれ」には「子ども記者会見」に坂上忍が登場した。いきなり、子役は儲かるんですかというストレートな質問があり、自分が子役のころは児童劇団が全盛だったというと、「なにそれ?」と言った子に「「なにそれ」じゃないだろ。「なんですかそれは」でしょ。」と叱ってみせる。さすが、子役の育成もしている坂上忍ならではだ。今の子役は芸能事務所に所属しているタレントだが、児童劇団は習いごとなので、月謝も払っていたから子役で京都に行くと赤が出ると言われていた。坂上忍は14歳で個人事務所を設立。昔はスタッフたちが怖かったから、坂上忍はどこにいても居心地が悪く、明るい気持ちでいられなかった。暗い方向のお芝居ならいくらでもできたという。17歳のときに「レッツゴーヤング」に出演した映像も流れる。年末にその年の収入をギャンブルにつぎこむ話もしていた。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、磯山さやかはダンプ松本のものまねをさっそくネタおろし。松村は、石破茂、河野太郎などをやる。テレビをつけていたら、自民党総裁選のニュースをやっている。今日は「徹子の部屋」も休止。NHKに変えると、石破茂と高市早苗の決選投票になったというところだった。結果が出るまではほかの番組を観ていた。ラジオをつけ、NHKの放送で、自民党総裁選の結果をオンタイムで聴いた。

◇ 三ツ境・瀬谷

 夕方から外出。雨の予報なので、傘をもって出る。パーカーを着ていくが、やや暑い。三ツ境の水道事務所に行く用があり、時間がないから直行したかったが、現金が足りないから銀行に戻った。先に寄ればよかったのに、忙しいことになる。丸源ラーメンまで歩き、肉そばを食べる。759円。揚げにんにくがタッチパネルの裏に隠れていて、使いそこねた。ブックオフに寄り、110円のコミックを1冊、220円の文庫本を1冊買う。瀬谷まで歩き、ドトールに入り、ひと休み。帰りは歩きながら、タイムフリーで、火曜の「トーキョー・エフエムロヒー」を聴いた。来月からまた放送時間が変わり、土曜になるようだ。「コヤブソニック」の話をしていて、エルフと TOKYO No.1 SOUL SET で「今夜はブギー・バック」をやったって。

◇ 配信番組

 夜に帰宅し、観そびれていた Abema の自民党総裁選9候補が出演した番組を今さらながら観ておきたかった。9月19日に配信された番組。EXIT、小原ブラス、山崎怜奈、たかまつななが出演し、司会はテレビ朝日の平石直之アナが務める。石破は「対立と分断の社会をやめにしたい」と語っていた。石破は投票を義務にすべきだとも言っていて、「参加すればね、変わっていくっていう実感をもつことは大事なことでね、投票のときだけ行けばいいってのはそれは間違いです。参加していくことによって、実際、社会は変わるんだと。今、若いひとたちが思ってるのは、どうせ世の中なんか変わらないや、そういうあきらめみたいなものをもってるひと多いじゃないですか。仮に自民党に不利になったって、参加することによって変わるんだっていう実感をもってもらうことをやるのがね、政治の責任なんですよ。」 平石アナの司会ぶりに石破が「議論があっち行ったりこっち行ったりしてるんだけどねえ。もうちょっとうまく仕切ってね。」「自分の意見に賛成するひとばっかり集めて、そこで自己満足してる社会ってとっても危ないと私は思ってるんですよ。(略)私は若いころ、防衛庁長官なんかしてるときに、あえて、某赤坂あたりにあるテレビ局の番組に出てましたよ。お台場へんにあるテレビ局はどっちかっていうと政府の立場に賛成だった。だけど、赤坂にある夜遅くやってるテレビは反対のひとたちが多かった。そういうのにあえて出ていかないと世の中変わらない。憲法改正にしてもそうなんですけどね。はっきり言っちゃえば、共産党系のかたがたの集会にあえて行く。お前の意見には賛成できないけど、お前の言ってることはわかったって言ってもらえる。そういうふうにしていかないと、社会の分断は進むいっぽうだと思っているんですね。」

 Abema の番組をもうひとつ、こちらは9月17日に配信された立憲民主党代表選候補4名が出演した番組。田村淳、てぃ先生、あおちゃんぺ、自民党の塩崎恭久が出演、司会は同じく平石直之アナ。お互いの良いところと悪いところをあげるというお題に、枝野は野田佳彦の良いところはプロレスオタク、悪いところは飲みすぎと答え、なんだかぬるく始まった。野田は枝野の良いところは抜群の歌唱力だって。みんな、政策の話を避けてるのか、声が大きいとか、優しいとか言っていると、てぃ先生から「どうでもいいんだよ!」とツッコミが入った。塩崎恭久が「われわれの自民党の9人よりずっと仲がいいなと思いますよね。」というと、淳は「いや、だから俺、盛りあがらないんだと思うんですよね。」 枝野は、代表選挙をやってるつもりはなく、総理大臣の準決勝だと思っている、石破よりも私がと思って出ているのだという。自民党の裏金問題から、野田は追い風が吹いているというが、われわれに吹いてる風はそよ風だと枝野は冷静、泉健太も同じく冷静だった。野田は、国益を考えたら議論を積み重ね、一致点を見出すことを忘れてはならない、それは自分の持ち味だと語っていた。番組最後に、あおちゃんぺの意見を嗤っていた外野の人間に田村淳が怒ってみせた。

 タイムフリーで、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」を聴きなおす。こちらにも立憲民主党代表戦候補の4人が出演していて、これは改めて聴こうと思っていた。リスナーからのメールで、自民党総裁選で誰が勝つと思うか、誰が勝ったらいやかという質問があり、それには4人とも黙ってしまった。それは立憲民主党としては明かせないという態度に淳は納得したようではあったが、野田は、裏金問題の再調査、統一教会問題の再調査をするという総理が現れたら手強いという言いかたはしていた。

 深夜に Spotify がなぜか使えなくなり、ラジオを聴こうにも、パソコンのラジコの地域判定が狂い、愛知になっている。無音では眠れず、Soundcloud で音楽を聴きながら眠る。

2022年4月1日金曜日

4月1日金曜日/ブッチャーブラザーズ

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログの更新をしようとするが、一気に書きあげられない。1月の日記がまだ書き終わらないというのに、4月になってしまった。今朝はまた寒い。ストーブをつける。録画していたテレビ番組をいくつか観て、ダビングのセットをしてから、そのあいだにブログの続きを書く。タイムフリーで、聴きそびれていた先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、怪奇!YesどんぐりRPG がゲスト。中川家を相手に、すべてふざけた受け答えをする3人。誰を観てお笑いをやろうと思ったかと訊かれ、アキトはダイマルラケット、サツマカワは田上よしえ、どんぐりは芋洗坂係長と答えた。どこまで本当なのかわからないことしか言わないのだが、「オンエアバトル」や「エンタの神様」に影響を受けた世代であることは間違いなさそうだ。11時半からは「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴き、今日の「中川家 ザ・ラジオショー」も家を出るまでつけておく。

◇ 中野

 昼過ぎから都内に。横浜から東横線、山手線、中央線を乗り継ぎ、中野まで。まず、ファミリーマートを探し、チケットを引き換えようとするが、セブンイレブンの癖で、レジに直接行ってしまった。ファミリーマートはファミポートを利用するシステムだ。サンモールを横切り、飲み屋などが集まるエリアを抜け、早稲田通りに出て、古本案内処に寄っていく。この店を訪れるのは二度目だが、今回は買うものを見つけられなかった。いい本はあるが、値付けが手堅い。ブックオフにも寄るが、こちらでも今日はあまりいいものは見つけられず、110円の新書を2冊買っていく。氏神一番のサイン本を見つけたから、まあ、良しとしよう。





◇ ライブ

 中野駅のほうに戻り、サンモールの梅もとに入り、チキンカツカレーを食べた。490円。中野駅の南側に移動したときには、あたりはすっかり薄暗くなった。「ブッチャーブラザーズ40周年+1記念単独ライブ」を観るため、なかのZEROホールに。40周年のライブを本当は去年やるはずだったが、コロナで1年延期になった。だいぶ早く、開場時刻の18時半にもならないうちに着いてしまう。会場の小ホールの入り口の前にはひとが溜まっていて、有名人でもいたかもしれないが、薄暗くてわからない。いったん、大ホールがある建物の地下のトイレに行き、入場で混み合いそうだと思い、少し待ち、18時40分になってから入場した。入り口が混み合っているのは、当日引き換えが多いせいだった。チケットを引き換えるまで、席がどこかは知らなかったが、なんと、2列目の6番だ。1列目は空けていて、2列目の席は5番から始まり、通路から2番目の席だった。そんなに早くチケットを獲ったんだったか。どういうわけか、両隣りの席が空いていたが、通路側の席の客は開演からしばらく経ってからやってきた。開演は遅れ、19時になっても始まらず、10分経ったころに、BGMだった「マツケンサンバ」の音量がだんだん大きくなると、幕が上がり、それだけで拍手が起こった。まずは、ブッチャーブラザーズの歴史をラップした曲がかっこよく流れる。ラップはどうやらダースレイダーだ。センターマイクがあり、舞台両端からブッチャーブラザーズが登場。漫才から始まるのかと思いきや、なんと、流れるはずだった映像が流れなかったというトラブルが起きていたようだ。映像が復旧するまで、しゃべってつなぐという、いきなりハプニングから始まった。

 改めて開演し、40周年のライブが始まる。まず、おなじみの「ボケない漫才」。そして、そのまま、ステージ上に長机と衣装掛けが登場し、ソデには引っ込まずに、つぎのコントの衣装に着替えながらいろいろと思い出話などをする。そういえば、国立演芸場で観たとき(20周年!)もこのスタイルでやっていたはずだ。若手時代に共演したとんねるずやダウンタウン、それから、それ以前の東映時代の話では福本清三の名前が出たりなど。◆1本目のコントは「ハンバーガーショップ」。店員役のぶっちゃあがいるところに、労働者風のリッキーが現れ、注文した海老バーガーではなかったとクレームをつける。上の人間を出せと言うが、ぶっちゃあは自分が店長だと言う。ところが、リッキーには、ぶっちゃあがどうしても高校生に見える。不条理な世界に惹き込む手つき、逆転する展開も鮮やかだ。◆2本目は「賞と罰」。クイズ番組の設定で、舞台には、リッキーの司会者と、ぶっちゃあの解答者がいる。後ろのスクリーンの映像は2分割され、ふたりの顔が映されている。1問正解するごとに賞品が発表され、スクリーンに映されるが、その賞品は、ブラウン管のテレビ、業務用コピー機、三段ベッド、台風で折れた大木など、もらうと困るものばかり。しかし、不正解になると、すきやばし次郎の食事券や海外旅行が当たると気がつき、わざと不正解になろうとするが、司会者はどうしても商品を与えようとする。◆つぎはコントの合間の箸休め的なコーナーで、キャバレーの営業ネタを披露した。ぶっちゃあが超能力者になり、お客さんがスケッチブックに書いた数字を見ないで当てるのだが、数字の回数だけ、リッキーがぶっちゃあのあたまをスリッパで引っぱたくという仕掛け。数字が3桁になり、どうするのかというのが落ちになる。◆3本目のコントは「おい!豚次郎」。失業者のぶっちゃあがベンチに座っていると、シェフのかっこうをしたリッキーが現れ、ぶっちゃあを「豚次郎」だと思い込む。リッキーは「キッチン豚次郎」のシェフで、半豚人の豚次郎が逃げ出したとか、そんな内容のコントだった。このコントだけは、あとの着替えの時間にかもめんたる・岩崎う大の作だと明かされていた。台本協力として、ほかに、三拍子・高倉、わらふぢなるお・ふぢわら、西野大介、大森カンパニーの名が事前に発表されていたが、誰がどの台本かというクレジットはなかった。◆4本目は「花村さんを偲ぶ会」。老人に扮したぶっちゃあ、リッキーが、遊び仲間だった花村さんを偲びにやってくる。買ってきた缶ビールを飲もうとすると、1本だけカシスオレンジを買ってしまっていて、誰がカシスオレンジを飲むかで争う。◆5本目は「ふるさと」。サラリーマンになり、ふるさとに帰ってきたリッキーが、小学生のすがたのままでいる同級生のぶっちゃあに出会う。小学生から半豚人まで、コントならではの演技の幅を見せるぶっちゃあに笑わされる。◆5本のコントが終わり、最後は、映像と一緒に歌が流れた。ブッチャーブラザーズが今までに出会ったひとびとの似顔絵がつぎつぎに現れ、40年をしみじみとふり返るような歌かと思えば、歌っている内容はピンクサロンの営業のエピソードなど、とびきりくだらなくて爆笑させられた。いや、そのくだらなさが余計にしみじみさせるのだけれども。拍手に包まれ、ブッチャーブラザーズが再び登場し、50周年に向けたあいさつをする。そのあとに、30周年のときの、40周年に向けたあいさつの映像を流したのは洒落た演出だった。

 21時前に終演。客席に有名人もいただろうけど、マスクもしてるし、誰も見つけられなかった。駅の手前のベローチェに寄ろうかと思っていたが、21時閉店で、ひと息つく間もなく帰る。中野から中央線、山手線を乗り継ぎ、渋谷からは東横線、各停で座って帰り、ライブの余韻を味わいながら、覚えているうちに詳細なメモを作っておく。

◇ テレビ・音楽

 帰宅は夜遅くなり、録画していた「バイキング」の最終回を観た。普段から観ていたわけではまったくないが、最終回は気になり、録画しておいた。昼にも追っかけ再生で途中まで観ていたが、終盤の1時間ぐらいは過去の傑作選になり、最後は、坂上忍の会見という形式で質疑応答をする、事前に収録されたVTRが流された。普段からこの番組を観ている視聴者はわかるのだろうが、その場にいた記者たちは、この番組によく出演していたコメンテーターたちだったのだろうか。芸能記者の中西正男が最後に鋭い質問をする。坂上忍が過去に起こした出来事と似た出来事を扱うことになったときにはどうしたかという質問だったが、しんどかったと、坂上忍は本音をついに漏らし、涙した。

 Spotify のニューリリースから、木梨憲武の「One Night Carnival」のカバーを聴いた。北島三郎的な祭りと気志團の融合とでもいうべきか、ヤンキーの解釈としてはとても正しいんじゃないか。ねぶたにしても、フェイクだからなおいい。深夜1時過ぎに眠る。

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