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2024年5月14日火曜日

5月14日火曜日/増上寺で時間をつぶす

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝に起きあがり、まず、ゴミを出してくる。ラジオをつけたまま、ブログの更新をしようとするが、つばさの党のニュースが気になり、ついつい聴いてしまった。ブログの更新ひとつにやたらと時間を食う。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「しゃべくり007」は、舘ひろしと柴田恭兵がゲスト。名倉潤が 19歳のときに「あぶない刑事」にエキストラで出ていたとは知らなかったな。まずは舘ひろしの歴史からたどられるが、クールスが原宿のレオンという喫茶店に集まっていた時代、柴田恭兵も原宿に住んでいて、その時期に舘ひろしを目撃しているんだな。クールスの水口晴幸もこのスタジオにきていて、観覧席に座っていた。柴田恭兵は小学校の同級生が東京キッドブラザースのマネージャーをやっていたのがきっかけで観劇し、入団する。当時の舞台の映像も流された。舘ひろしはセリフをぜんぜん覚えないそうで、俳優としての考えかたがまったく違うふたりだが、打ち解けるのに時間がかかったかと上田が訊くと、それはそれで魅力的だったと柴田恭兵が答える。舘ひろしが言うには、「あぶない刑事」は建物でいうと舘ひろしが土台みたいなもので、デザインをしたのは柴田恭兵と例えた。舘ひろしは、柴田恭兵に最初は「このひと、変な芝居するなあ」と思っていたそうで、柴田恭兵の芝居に対する嫉妬があったという。番組後半は「あの美女覚えてますか?」という恒例の企画。「あぶない刑事フォーエバー」で同僚役だった村田映里佳という女優が登場し、もうひとり、「あぶない刑事」の初回に出演していたという女優も登場したが、このひとはなんと、伊藤智恵理だった。現在のすがたからはそうとはわからないくらいだったが、有田は早くに気がついていたな。

 日曜に放送された「情熱大陸」は隈研吾に密着していたが、あんまり面白いドキュメンタリーにはなっていなかった。養老孟司の家を訪問し、別の場面では茂木健一郎のすがたもあったが、茂木健一郎はノークレジット。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、東MAXが昨日の伊東四朗と高田先生の会話を話題にしていた。12時台ゲストは真田ナオキという演歌歌手。吉幾三の弟子。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「SPA!」の「エッジな人々」に松平健が登場していた。インタビュアーは吉田豪。稲川淳二との交流や、勝新太郎の付き人時代を語っている。「SPA!」では、東出昌大の連載エッセイも始まった。

◇ 浜松町・増上寺

 午後から都内に。横浜から東海道線に乗ろうとして、走れば間に合いそうだったが、つぎのでいいやと見送り、ホームに並んでいたら、時間になってもつぎの電車がこない。そのまま、10分ほど待っていたらようやく遅延を知らせるアナウンスがあり、到着までさらに10分ほどかかるというのでさすがに列を離れた。横須賀線のホームに移ると、電車がすぐにやってきた。1本見送ったばかりに馬鹿な時間を過ごしてしまったと思ったが、ところが、品川から山手線に乗り換えるつもりでいたら、電車は大崎に着いてしまう。横須賀線に乗ったつもりが、湘南新宿ラインに乗っていたのだ。大崎から山手線に乗り、浜松町にたどりつくのに、計算していたよりも30分は余計にかかるはめになった。

 浜松町にて、遅めの昼食。富士そばに入り、かつ丼を食べる。580円。本当は読書の時間を作るつもりでいたのが、電車の遅延のせいで計画が崩れた。読書はあきらめ、増上寺に寄り、時間をつぶすことになった。

 帰りは品川から京浜急行に乗り換える。夜遅くに帰宅し、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き、聴きながら深夜2時前には眠った。

2024年5月7日火曜日

5月7日火曜日/味のしないガム

◇ テレビ・雑誌・ラジオ・読書

 雨降り。早朝、ゴミを出してからもう少し眠りなおし、それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」では、寅子たちがついに学校を卒業した。この同級生たちとの関係は続くのかな。

 昨夜の「しゃべくり007」は野々村友紀子がゲスト。高校生の娘ふたりと一緒に出演した。高僧・野々村の漫才の映像も流れたのだが、高僧の顔は隠され、コンビ名すら出されなかった。

 今日の「徹子の部屋」は追っかけ再生で観てしまう。ゲストはTMネットワーク。3人そろっての出演は初めてのようだ。この3人に音楽の話をあんまりさせないのが新鮮だ。宇都宮と木根は幼なじみで、幼少期の話なんかはこの番組でないとなかなか聴けないんじゃないか。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では「ちびまる子ちゃん」の声優が変わったことに触れられていた。たけしはさくらももことの関係があるから、気に留めているのか。

 「サンデー毎日」には先週に引き続き、青木理による関口宏のインタビュー記事が載っている。「サンデーモーニング」という番組はもう何十年も観ることのなかった番組だから知らなかったが、この番組ではワイプは使わず、余計なテロップを入れることもなかったのか。あるいは、オンエア前のスタジオで、戦地の状況を伝える映像に音楽が添えられていたのを観た関口宏が、かなり強い調子で憤り、すぐに外させていたというエピソードが紹介されていた。「あくまでもテレビ屋」だと語る関口宏を、青木理は「極めてジャーナリスティックな「テレビ屋」」だと評する。

 午後、「ナイツ ザ・ラジオショー」を途中からつけると、14時台のゲストが鈴木杏樹。「漫才協会 THE MOVIE」をしっかり観てきた鈴木杏樹に、サプライズで、ホームランたにし師匠が登場した。

 ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。今日は夜になってから買いものに行く以外の外出はなし。夜には雨は止んだが、やけに生暖かい。

 夜は部屋で読書。図書館で借りている、橋本治「完本チャンバラ時代劇講座」1巻をようやく読み終えた。2023年刊、河出文庫。親本は1986年刊。興味のあるテーマだとは思ったのだが、読んでも読んでも手応えがなく、味のしないガムを噛み続けているような本だった。これだけのボリュームの本にする必要がある内容なんだろうか。2巻もあるのだけど、読むべきか悩む。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。「サンジャポ」のメンバーで「ガールズアワード」に出演した話など。泉房穂は今、ホリプロ所属なのだな。ラジオを聴きながら眠る。

2024年4月6日土曜日

4月6日土曜日/テレビとラジオばかり

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ゴミを出しに行ってくる。それから、ブログの更新をようやくひとつ。もっとぽんぽんと書けないものかな。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝に放送された「虎に翼」1週目のダイジェスト版を観る。「ブギウギ」は土曜にダイジェストが放送されていることを知らなかったから観ていなかったが、これは観たほうがずっとよくわかる。

 昨夜の「ネタパレ」は篠原涼子がゲスト。バカリズムも出演していて、新ドラマ「イップス」の主演ふたりがそろった。ネルソンズ、モシモシ、わらふぢなるお、インポッシブルがネタを披露。「ニュースターパレード」のコーナーには、秘蔵、破壊ありがとう、なでなでボーイという3組が挑戦。男2人、女1人のトリオ、破壊ありがとうが勝ち抜いた。

 「ワルイコあつまれ」は放送日が火曜の夜に移動し、オープニング映像も新しくなった。「慎吾ママの部屋」に大地真央が出演、マリー・アントワネットを演じた。エンドクレジットからは鈴木おさむの名前が消えた。

 月曜の「しゃべくり007」は 500回突破記念スペシャル。ゲストは森三中。そういえば、くりぃむしちゅーとは「ロバートホール」で共演してたんだっけ。恒例企画の「クイズ!私のこと覚えてますか?」だが、登場する人数がいつもより多く、森三中の関係者が4名、レギュラーメンバーの関係者が4名、そのなかにはなんと、へらちょんぺ、つげシスターズの妹が混じっていた。つげシスターズの姉もスタジオには登場し、フローレンスとの思い出を語った。コントもやってみせたのには驚いたな。へらちょんぺの顔はメガネを外してみせるとすぐにわかった。「ボキャブラ天国」の思い出になり、ボキャブラメンバーがさらに登場、BOOMER、金谷ヒデユキ、幹てつや、スマイリーキクチ、松本ハウスがスタジオにやってきた。松本ハウスはくりぃむしちゅーやネプチューンとはタメグチなんだな。しかし、このなかでは、意外や、幹てつやがいちばん現役感があった。さすがは吉本で、きちんと芸人の匂いがある。そのほか、有田が「アップトゥボーイ」の連載で対談した藤田愛という女子プロレスラーなども登場した。

 深夜に放送されていた「ハマダ歌謡祭」に、阿部サダヲと古田新太の名前があったから録画しておいたのだが、「ハマダ歌謡祭」という番組を観たことがなく、レギュラー放送ではないようだし、どういう位置付けの放送なのかよくわからなかった。初めて観る視聴者に対して、とても不親切なつくりの番組だ。浜田と古田新太が二十代からの付き合いだとは知らなかった。劇団☆新感線とダウンタウンで舞台をやったことがあるのか。

 録画したまま、観そびれていた1年前の「白黒アンジャッシュ」を今ごろになって確認。陣内智則がゲストの回で、なかなか面白い話をしていた。NSC11期生とJCA1期生が同期になるようで、つまり、陣内と児嶋は同期だが、渡部は少し後輩になる。陣内のコンビ時代、リミテッドのころの話をたくさんしていた。アンジャッシュとの出会い、それ以降の時代では、「オンエアバトル」の記憶。陣内、アンジャッシュは、ドランクドラゴン、インパルスとともに「エンタ四天王」と呼ばれていた。雛壇の時代になると、この世代には雛壇に先輩がいないというのはここで語られなければ気がつかないことだった。雛壇第一世代なのだ。

 地上波で放送が始まった「季節のない街」を楽しみにしていた。第1話を観ると、なるほど、たしかに地上波で放送するには慎重になるだろう内容だ。濱田岳の電車バカの演技がとにかく素晴らしい。感動させられる。宮藤官九郎は脚本だけでなく、監督もやっている。

 今日は夜に駅前まで買いものに行っただけで、それ以外の外出はせず、テレビとラジオばかりの一日。タイムフリーで、今朝の「木梨の会」を聴くと、早朝から吉幾三が生出演していた。所ジョージと吉幾三という顔合わせも新鮮で、このふたりが同い年だったとは今まで気がつかなかった。新浜レオン、田中あいみも出演。そのあとにはさらに荻野目洋子も登場した。

 昼に放送されていた「田村淳のNewsCLUB」では、淳が能登に行ってきたその状況を伝えていた。ニュース解説は古谷経衡。静岡の川勝知事の差別発言について詳しく話していた。

 文化放送の新番組「長野智子アップデート」は、この春の改編ではいちばん興味をもっていた番組。月曜に始まっていた番組を土曜になって初めて聴いた。ニュースのラインナップの紹介から始まる硬派なつくり。長野智子は「ミスDJリクエストパレード」の出身で、フジテレビ以前に文化放送とは縁があったんだな。番組終盤にはゲストのコーナーがあり、初回のゲストには露木茂が登場した。長野智子がフジテレビに入社したのは男女雇用機会均等法が成立した年、長野智子の年から女性アナウンサーが正社員になったのだ。「24時間テレビ」の放送中にソファーで寝てしまい、目が覚めたらタモリが覆いかぶさっていたという思い出も語られる。1週目はゲストが豪華で、火曜には鳥越俊太郎が登場した。長野智子とはフジテレビ退社後に転機となった「ザ・スクープ」で共演している。現在、84歳か。しゃべりかたがさすがに爺さんだ。水曜のゲストは向井亜紀。「ミスDJリクエストパレード」の時代からの友だちで、「アキ」「トモコ」と呼び合う仲。以前に「ミスDJ」が復活した番組があり、向井亜紀はそのときに体調が絶不調だったことをここで初めて明かした。木曜のゲストは山田邦子。もちろん「ひょうきん族」の時代の話になる。西川のりおの股間をハイヒールで蹴飛ばした思い出。金曜のゲストは古舘伊知郎。この日だけ、ほかの曜日よりも早い時間に登場した。現在、長野智子は古舘プロジェクトの所属なのだ。

 そういえば、 「ビバリー昼ズ」のイベントの一般発売が今日からだったことを夕方になってから思い出した。確認してみると、もう完売していた。しかし、それ以前に、9800円という値段に躊躇させられていた。それだけの価値があるのかどうか。

2024年2月16日金曜日

2月16日金曜日/子どもが氷をいじる

◇ 音楽・テレビ・ラジオ

 Spotify のニューリリースから聴いてみた 1999 write the future の新アルバムが面白かった。どういうグループなんだろうと思ったら、88rising のアート集団なんだ。

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していた今朝の「ブギウギ」を観ると、「ジャングル・ブギー」がついに出た。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。今日は本当は間寛平が出演する予定だったが、体調不良のためになしになったようだ。ラジオを聴きながら、ブログをもうひとつ更新。午後、録画していた今日の「徹子の部屋」を観ると、ゲストは川上麻衣子。両親の生前整理の話をしていた。この番組を毎日観ていると、こういう話題がとても多い。

 夕方、駅前まで出て、遅めの昼食。日高屋に入り、中華そばとメンチカツを食べた。660円。この組み合わせは初めて試してみたんだけど、メンチカツには小皿でソースがつくのだね。それから、三ツ境まで遠征し、OKまで買いものに行ってくる。会計を終えて、品物をカバンに詰めていると、すぐ横で、保冷用の氷を子どもがいじっているのが目につく。すぐ横にいるもんだから放っておけず、子どもの肩を叩き、優しく注意したけど、優しく注意してもぜんぜん言うことをきかない。親はどこにいるんだ。と思ったが、ここにいると俺が悪ガキの親だと思われてしまうのではと思い、急に焦ってしまい、さっさと立ち去った。それにしたって、店員のおばさんたちには見えていないのか、注意しないのが不思議だった。それとも、あれはいじってもいいものなのか。常識が揺らぐ。

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた「水曜日のダウンタウン」をようやく。「楽屋の弁当持って帰り王決定戦」の第2弾。みなみかわ、あぁ~しらき、蛙亭中野、牧野ステテコ、オキシジェン三好、AMEMIYA が仕掛けられる。後半は、インタレスティングたけしがこの番組に再登場。前回、吃音協会からの抗議があった経緯を説明し、「インタレスティングたけし芸人引退ドッキリ」を仕掛けた。ナイツの塙さんが協力し、チャンス大城がだまされる。スタジオの出演者に伊集院光がいたことがよかった。伊集院は、5歳上の兄が強い吃音だった話をする。

 月曜に放送された「しゃべくり007」も観そびれていた。ゲストは劇団ひとり。芸能生活30周年になるのだ。鈴木保奈美がサプライズゲストなのだけど、放送上はもう冒頭に明かしちゃうんだな。「元気が出るテレビ!!」の「お笑い甲子園」の映像が流れる。劇団ひとりは当時16歳、「バーテックス」というコンビを組んでいた。決勝大会に進出し、兵藤ゆきが自宅を訪問していた映像も流れたが、この当時は観た記憶がないんだよなあ。チュートリアル徳井も「赤とんぼ」というコンビで出場し、2回戦で敗退しているということはここで初めて知った。劇団ひとりとは太田プロの同期にあたる有吉の話にもなる。「電波少年」では、猿岩石のあとに、じつはスープレックスがヒッチハイクに行くことが決まっていたのだが、松村邦洋が番組を降板することから番組と太田プロが揉めたために、ドロンズに代わったという経緯があった。日本テレビの初レギュラー番組「ジャムパラ」の映像も流れる。劇団ひとりは一緒にレギュラーだったプリオの大島勝美の思い出を語り、ピグモン勝田と組んでいた前のコンビ「トーキング」の写真まで出された。打ち合わせで、劇団ひとりはこの30年をふり返り、いちばん気になっている芸人が大島勝美だと答えたという。当時の事務所や同時期の芸人に調査したところ、誰も連絡先を知らなかったが、SNSでリサーチし、番組は大島勝美の所在をつきとめる。なんと、大島勝美はスタジオに登場した。ひとりとは27年ぶりの再会。大島はひとりのことを「川島くん」と呼ぶ。くりぃむしちゅーのふたり、原田泰造とも大島は親しかったようだ。アニマル梯団のふたりと泰造と一緒に、コアラのバイト先で撮った写真も出された。大島の奥さんが芸人の出待ちをやっていて、上田、有田と写真を撮っている。奥さんは奥さんで、有田にレッド・ウォリアーズのビデオを貸したままだというほど親しかったんだ。ホリケンとの思い出はまったくないといい、大島「申し訳ないけど、当時、ちょっとすかしてる感じやったからね。話しかけづらい感じでしたよ。」 同期で仲がよかったのはウド鈴木。げんしじんと3人で写っている写真が出される。ところが、地元に帰ってからは、職場でも近所にも、過去に芸人をやっていたことは誰にも言っていないのだという。最後に大島から手紙が読まれた。「今日は川島君の粋な計らいで二度と会うことのないはずだった有田くんや上田くんや原田くんたちにも会えました。」という一文が読まれたときの、カメラに抜かれたその3人の表情には感動させられるものがあった。サプライズゲストの鈴木保奈美は番組後半に登場したが、引っぱったわりには出演時間は短かった。

 放送中の「ミュージックステーション」2時間スペシャルは追っかけ再生で観てしまう。今回は「ザワつく金曜日」とのコラボ企画になっていて、オープニングから、高嶋ちさ子、長嶋一茂、石原良純、サバンナ高橋が「Mステ」のスタジオにやってくる。番組1曲目はまず、高嶋ちさ子らの演奏による「愛は勝つ」から始まった。「ザワつく」メンバーがカラオケの鉄板曲をあげる企画コーナーがあり、特に観る気はなかったのだけど、タモリのこのバラエティ的な感じを最近はめっきり観ていなかったから、なんだかやけに楽しかった。高嶋ちさ子があげた「ラヴ・イズ・オーヴァー」について、タモリ「これ、ラブソングにしては、ラブソングってほら、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃああだこうだあって、終わったのよっていくんだけど、冒頭から終わってるわけでしょ。ラヴ・イズ・オーヴァーでしょ? こっちが訊きたくなる、「終わったの?」って訊きたくなるでしょ。「ほかのひとに抱かれてもあなたのことは忘れはしない」って、ああ、抱かれはするんだっていうね。」 一茂があげた「何も言えなくて…夏」については、タモリ「J-WALK はいいですね。これはシブい声で、ずっと同じような音符続いて、たたみかけるっていうね。」 石原良純があげた「マル・マル・モリ・モリ」について、タモリ「これいいですね。やっぱ、歌詞に意味がないっつうのはいいね。(笑)」「考えなくていいでしょ、考えなくて。特に最近の曲は意味がありすぎて」 村上信五「みんなこのあと歌いにくいと思うけど、がんばりましょう。(笑)」 SUPER EIGHT は改名後の初テレビ。キョコロヒーは叡明高校ダンス部&チア部とのコラボによる「After you!」を、新しい学校のリーダーズは「Toryanse」を披露。Awich は、唾奇、CHICO CARLITO、OZworld とともに「RASEN in OKINAWA」を披露した。

 タイムフリーで、今日放送された「トーキョー・エフエムロヒー」を聴くと、ヒコロヒーは「R-1」で敗退したことをここで初めてしゃべっていた。

2023年12月4日月曜日

12月4日月曜日/食べたら眠くなる

◇ みなとみらい

 朝から外出。横浜東口から日産ギャラリーを抜けて、みなとみらいまで。昼食はおなじみ、OKで生姜焼き弁当とお茶、パンもひとつ買い、上階のイートインスペースで食べた。計525円。読書もしたかったが、眠くなってだめ。夕方、みなとみらいを横切り、クイーンズのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴き始めたら、聴きながらぐったりと眠ってしまった。帰りの電車内でようやく少し読書をして、夜に帰宅した。

◇ テレビ・ラジオ

 夜、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」には、福来スズ子の楽団のメンバーが登場。そして、最後に六郎の死が知らされる。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・岡崎友紀)を観て、それから、今日の「ニュース7」を。天気予報によると、週末にまた暖かくなるのかよ。

 今夜放送された「しゃべくり007」は藤原紀香がゲスト。15年ぶりの出演だそうだが、これはざっと早送りで観てしまう。先週の放送を観そびれていて、先週は田中裕二をゲストに迎え、恒例企画の「クイズ!私のこと覚えてますか?」。5番の男性が誰なのか、田中やメンバーたちがわかったというタイミングで一緒にわかった。元底ぬけAIR-LINE の村島が、なんと、30年ぶりのバラエティ出演。脱退して俳優になろうというときに、田中に「芝居好きなんだろ? 自分で決めたことならがんばれよ。」と声をかけてもらって救われたという。太田にはすごく怒られたというのも太田らしくていい話だな。「しゃべくり」のメンバーでは、有田、上田、名倉は怖かったそうだ。名倉が怖いという当時の空気感。古坂大魔王には、なんで海砂利水魚としゃべってんだよと言われていたという。スタジオには、ボキャブラメンバーから、ノンキーズ、アンラッキー後藤、パイレーツの西本はるかも登場した。現在、アンラッキー後藤は消防団だというのだが、現在のほうがなんだかしゃべりがうまくなっているな。西本はるかは現在は歯科助手だって。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜に放送された「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。太田は日大に講演に行き、林真理子に会った話を、田中は長嶋に遭遇した話をする。さっき観た田中の「しゃべくり007」はこの前日の放送、そのダメ出しもあった。

2023年8月21日月曜日

8月21日月曜日/眠れない・暑い・安い


◇ 田町・外苑前

 よく眠れないまま、朝から都内に。泉岳寺に出て、田町まで歩く。アスファルトの上を歩くと、暑くてしかたがない。昼食は台湾点心劇場という店に入り、ランチメニューの豚ゴロ角煮の煮込みというのを食べた。650円。安い。午後は外苑前のほうに移動し、ベローチェに入り、ひと休み。とりあえず、汗を引かせたかった。ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、どうも眠れない。渋谷まで歩き、東横線、渋谷始発の各停に乗り、横浜に戻ってきた。電車内でも眠らずに、ずっと読書をしていた。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・読書

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は渡辺真知子がゲスト。中島みゆきとの関係を知らなかったが、ともにヤマハの「ポプコン」出身、そのときに顔を合わせた程度だったが、近年になり、中島みゆきからオファーがあり、中島みゆきの舞台劇で共演しているんだ。今夜の「しゃべくり007」は男闘呼組がゲスト。よく共演していたアイドルとして、渡辺満里奈がVTR出演し、成田昭次と共演したドラマ「お茶の間」の映像が流された。

 Spotify のポッドキャストで、先週の「えんがわ」を聴く。先週の放送に街裏ぴんくが登場していると知り、これを確認したかった。「えんがわ」はあまり聴いていないのだが、ゲストのコーナーなのかな。玉さんとの相性良し。むしろ、玉さんのほうがウソがばんばん出るんだもの。「らりるれローテーションズ」というのもここで初めて知った。同じくポッドキャストで、先週の「爆笑問題カーボーイ」にも街裏ぴんくが出演していて、聴きそこねてていたその部分を聴いた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の横山剣さんの連載では「11PMのテーマ」をとりあげていた。クレイジーケンバンドの「ショック療法」のジャケットで、巨泉の顔が無数にプリントされたネクタイを剣さんが締めているって、こんなの言われなければ気がつかない。そのネクタイは小西康陽の私物で、海外のOKギフトショップで買ってきたものなんだって。

 夜、部屋で読書の続きをする。加藤典洋「敗者の想像力」を読み終えた。2017年刊、集英社新書。先日の五木寛之の本と同じく、これもまた東浩紀の対談集から読みたくなった本。加藤典洋の本を読むのも初めてだった。世代もよくわかってなかったが、加藤典洋は1948年生まれだ。なぜかもっと上の世代のように錯覚をしていた。戦後生まれによる戦後論だが、真ん中には「シン・ゴジラ論」が挟まり、手塚治虫や宮崎駿、西原理恵子までも射程に入れている。アクロバティックな評論で、読みやすく、とても面白かった。以下、いくつか引用。P127「政治的なタブーは、いま、私たちが生きているような世界では、文化的にしか、解除できない。つまり、日本が米国の属国にすぎない、などということは、これまで政治の世界、思想の世界で、何度も、言われてきたのだが、これらの「シリアス」な言説に、タブー解除の力はない。私たちは、ああ、またか、とこれを聞き流すだけである。(略)政治的なタブーは、ある文化的機制のもとでは、それが「視覚的に楽しめる」ようなものに、つまり、エンターテインメントに転化されたとき、はじめて最終的に、政治的に、解除されるのである。」 P152-153「「敗者への想像力」ならぬ、「敗者の想像力」とは何なのか。多田(道太郎)は、コピーすること、まねること、もどくことにこそ、オリジナルの芽があると言う。もっともいつもそうだというのではない。そのためには、人は敗者でなければならない。「聖なる世界においては『真似る』とは、威光と権威とに服従することであった」。これに対し、「遊なる世界においては、真似とは『もどく』ことである。オリジナルを真似つつ、その権威を剥奪してゆくことである」(『遊びと日本人』)。遊びとは聖なる儀式の拡散し零落した姿にほかならない。「もどく」ことによる劣敗者の優越者に対する抵抗が、そこから現れてくる。」 P195-196「戦後の日本は、敗戦によって、いつまでも大人になれない身体を与えられた。つまり、いつまでも達成できない高遠な目標を、自らの理想として与えられた。憲法九条に代表される平和主義の理念が、その代表格である。そのような理想を自らの身体として与えられた人間は、ふつう、その理想を捨て去らない限り、大人にはなれない。では、彼ないし彼女は、この先、この理想を手に、あるいはこれを手放し、どう生きていくのか。私の目に、手塚の「アトム」と宮崎の「千尋」は、その問いに対し、二つの可能性で相対していると見える。答えの一つは、どこまでもその理想を手放さないことである。(略)答えのもう一つは、現実との関わりのなかで、この理想を新しい理想に鋳直し、それに代置することである。(略)これはいずれも妥協ということではない。既成の「正しさ」の更新である。大人になれない身体をもつ者が、その運命を引き受ける。そのことを通じて、大人になるのである。」

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2023年8月17日木曜日

8月17日木曜日/ぴんとこない映画だ





◇ 中目黒・黄金町

 今日も朝から都内に。今朝はどうも寝ぼけていて、なにも予定がないと錯覚していた。あわただしく家を出る。中目黒のほうに用があり、昼は適当に歩きまわり、割烹おおたるという店に入り、ランチメニューの肉野菜炒め定食を食べた。600円。安い。外からは店が2軒あるように見えたが、なかでつながっていた。東横線に乗り、早い時間に横浜に戻ってくる。京浜急行に乗り、今日も黄金町に。駅前のカフェサンポポラに初めて入ってみた。アイスコーヒーが 190円。安い。メールをする必要があり、つまらない失敗が多いせいで時間がつぶれていく。





 今日もシネマジャック&ベティに。昨日、スタンプカードが満点になり、しかし、有効期限が今日までだから、そのスタンプカードを使って1本観てしまわなけれならなかった。劇場のタイムテーブルを確認しながら、昨日、今日と、2本の映画を観るにはどうすればよいかとあたまをひねっていたのだ。今日は「ジェーンとシャルロット」という映画を、16時10分の回で観る。昨日はたいして観る気のない映画を観てしまったが、今日の映画のほうがどちらかといえば観てみたかった。シャルロット・ゲンズブールが監督を務めた、母であるジェーン・バーキンのドキュメンタリー。「週刊文春」のシネマチャートでも紹介されていて興味をもった。昨日観た「アフターサン」は父と娘の物語だったが、今日は母と娘の物語だ。しかし、シャルロット・ゲンズブールのことも、ジェーン・バーキンのことも、もともとよく知っているわけではなく、これはどうやら、知らずに観ても楽しめるような親切な映画ではない。セルジュ・ゲンズブールのこともわからない。2日連続で、ぴんとこない映画に時間を費やし、生活にまるで充実感がない。


 映画は18時前に終わり、劇場の外に出てもまだ明るい。イセザキモールを関内方面に進み、ブックオフに寄り、220円の単行本を2冊買う。スマホのバッテリーが切れるのではとひやひやする。まだ時間が早いが、どこかでまた充電しようにもコーヒー代が惜しく、コンビニのイートインがあれば安く充電できると思い、コンビニを覗きながら桜木町のほうに歩いていく。しかし、どこかにあったというような記憶もなく、見つけられないまま、みなとみらいにたどりついた。ランドマークプラザの1階のセブンイレブンにイートインコーナーを見つけるが、17時で閉めていた。結局、どこにも寄れずに横浜東口まで歩いてしまい、そのまま帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は戸田奈津子がゲスト。字幕の仕事は清水俊二から教わったんだ。現在、87歳。徹子さんはさらに少し歳上だが、この世代のひとがテレビに出る際に、この番組があることにどれだけ意義があるか。月曜の「しゃべくり007」をようやく観ると、こちらはAIがゲスト。旦那がHIROだって知らなかったかもしれないな。娘ちゃんが出ていた部分が面白かった。

 ポッドキャストを聴きながら少し眠り、深夜にコインランドリーに行ってくる。洗濯を待つあいだ、聴きそびれていた先週土曜の「SAYONARAシティボーイズ」を聴くと、大竹まことが「君たちはどう生きるか」を観た話をしていた。

2023年7月4日火曜日

7月4日火曜日/うるさくていらいら

◇ テレビ

 早朝から眠り、午前中にブログの更新をしようとするが、調子が出ない。録画していたテレビ番組をいくつか。日曜の「まつい to なかい」は内田篤人とさまぁ~ずがゲスト。この番組、落語会と同じで、独演会なら観たいのだけど、二人会だとこの顔合わせはちょっとというときがある。終盤には yama が登場し、小籔千豊が進行役を務める。ミュージシャンのコーナーももうトークと同じセットでやるようになったのかな。松本のツッコミに一歩も引かない小籔に笑う。

 夕方から外出。ライフのマクドナルドに入り、アイスコーヒーとスパチキを食べる。読書をするためにわざわざやってきたのだが、すぐ隣りの席にガキふたりがやってきて、中学生ぐらいかと思うが、わあわあしゃべっているのが耳障りだ。いらいら。ようやくいなくなったかと思うと、商品を買いなおして戻ってきた。がっかりする。この子らがようやくいなくなったと思ったら、今度は反対側の席にやはり中学生ぐらいの4人組がやってくる。またうるさくなるかと心配したが、彼らは静かにしゃべる子たちだったからほっとした。

◇ 読書

 マクドナルドで、東浩紀「ゆるく考える」を読み終えた。2021年刊、河出文庫。親本は2019年刊。400ページほどの本だが、面白くてすいすい読んだ。収録されているのは、2018年の「日経新聞」の連載と、2008年の「文學界」の連載、これだけで300ページほどになるが、その他は、そのあいだにあちこちの媒体に書かれた雑文。以下、気になった箇所をいくつか引用。P41「天才待望論は資本主義の論理である。才能を買い付け、売り抜ける。編集者もギャラリストも、いつからそんなひとばかりになってしまった。でもそれではだめなのだ。天才を理解し許す聴衆を育てなければ、文化は育たないのだ。いま日本に欠けているのは、その聴衆のほうである。」 P85「SNSの人間関係には面倒がない。だからSNSの知人は面倒を背負ってくれない。そんなSNSでも、たしかに人生がうまく行っているときは大きな力になる。けれども、本当の困難を抱えたときは、助けにならないのだ。」 P172「娯楽性とはなんでしょうか。それはひとことで言えば、こちらにふまじめにしか接してこない人間を、掴み離さない能力のことです(entertain という単語の語源をOEDで調べると、それがかつては「客を保持すること」の意味だったことがわかります)。」 P192「人間は自然には依存すべきだ(というかするしかない)が、社会には依存すべきではない。これがルソーの主張です。」 P231「ぼくは、「書くことで考えること」に心惹かれ、物書きになった人間です。そして、ぼくが文章を書き始めた一九九〇年代の前半には、まだ批評の読者は「書くことで考えること」を許していました。というよりも、それこそが批評だと言われていました。だからこそ、ぼくもまた批評誌で『存在論的』の元原稿を発表することができました。けれども、前述のように、批評をめぐる現在の状況はさまがわりしている。あらゆる言論がネタとして消費され、分析されるその空間では、単語ひとつひとつ、文末ひとつひとつの選択が思考と切り結ぶような悠長なリズムは許されない。ゼロ年代の読者、少なくともその大多数は、異なったタイプの文章を批評に求めています。」 P240「ちなみに、消費社会の問題とアウシュヴィッツの問題は、表面的には対局にあるような印象を与えますが、じつは本質的に繋がっています。そのことを見抜いたのは、ほかならぬハイデガーでした。彼は晩年のあるインタビューで、人間をモノとして処理するガス室のおぞましさは、大量生産大量消費の現代社会一般の問題と通底すると発言しています。この発言はたいへんな反響を呼び、同時に非難を招くことになるのですが(なんといっても、ハイデガーはナチスと関係した哲学者だったのですから)、その政治的かつ道徳的な不用意さは批判されるべきとしても、認識そのものとしては彼の指摘はまったく正しいと言わざるをえません。」 P285-286「というのも、多少とも現代思想に触れたことのあるひとであればご存じのように、二〇世紀後半の人文科学や社会科学はまさに、そんな「ツイッター的状況」について手を替え品を替え考え続けてきたという歴史があるからです。その例はデリダでもいいしルーマンでもいいしクリプキでもいいですが、彼らはみな口を揃えて、言葉が意味を伝えて理解を促進するというのはフィクションだ、コミュニケーションとは要は成立しているから成立しているとしかいいようのない危うい記号の連鎖なのであり、共通の前提などはなく、その根拠の底は抜けているのだと主張していました。コミュニケーションは成立するはずがないが成立する、その逆説について彼らはじつに難解な道具立てを使って語ったわけですが、ツイッターに参加すると、なるほどデリダ/ルーマン/クリプキが言っていたのはこの状況のことだったのかと、いつに素朴に体感することができます。」 P343「個人的な信頼関係などと記すと、それはそれで疑いの目を向けられそうだが、社会を変えるのは、結局のところ、独立した個人と独立した個人のあいだのそのような関係だけではないだろうか。政府は悪、電力会社は悪、「彼ら」が諸悪の根源で「わたしたち」はみな犠牲者だと世界をふたつに分割してしまえば、たしかに耳あたりはいい。政治とは友と敵を分割し、敵を殲滅することだと喝破したのは、ナチス支持で悪名高い法学者、カール・シュミットだが、まずは原発推進なのか反原発なのか、その分割こそを新しい政治の基礎にしようとした震災後の状況は、まさにその友敵理論の戯画的な具現化だったと言える。けれども実際には、政府も電力会社も個人の集合であり、話ができるひともいればできないひともいる。それを見定めてこそ、本当の改革、本当の政治が可能になるのであり、その態度は単純な友敵の分割からは生まれることがない。」

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は伊藤沙莉がゲスト。5歳上のオズワルド伊藤とのあいだにお姉さんもいるのだね。暗い雰囲気を感じさせないひとだが、じつは一家離散したことがある苦労している家庭だったんだ。昨夜の「しゃべくり007」を観ると、こちらも伊藤沙莉がゲスト。「徹子の部屋」ではテレビ朝日のドラマの宣伝をしていたが、こちらは映画の宣伝だった。同時期に別のプロモーションでバラエティに出ているというのも珍しい感じがする。

 タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、この週の代打パートナーは磯山さやかだった。それから、Spotify で、松尾潔のポッドキャストを聴き、聴きながら眠ってしまい、目覚めると深夜1時過ぎだった。「爆笑問題カーボーイ」をつけ、聴きながらまた眠った。

2023年5月29日月曜日

5月29日月曜日/ブックの日と発砲事件

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「ランジャタイのがんばれ地上波!」が3週分、「2代目MOROHA選手権」という企画では、ネコニスズのヤマゲンとザ・マミィの酒井が国崎と競うが、これは期待したほど面白くなかった。3週目の途中からは「顔-1グランプリ」という別の企画になり、この番組にキンタローがついに登場する。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・春日太一)を聴き、午後から外出。雨降りかと思えば、止んでいた。しかし、一応、傘はもって出る。昨日よりはやや涼しい。パーカーを着ていく。


◇ ブックの日

 毎月29日は「ブックの日」なので、ブックオフをまわる決まりになっている。まず、鶴ヶ峰に出るが、鶴ヶ峰に着いたら雨になった。先に昼食。華香楼に入り、ランチメニューのカシューナッツと鶏肉炒めを食べた。850円。この店は二度目。ブックオフでは、110円の文庫本を4冊、220円の単行本を1冊買う。そのあとは旭図書館にも寄っていく。借りていた本が読み終わらず、延長するつもりでいたが、予約が入っていたために延長できず、今日中に返却しなければならなくなった。代わりにまた、2冊借りていく。ブックオフを何軒もまわるのに、なにもここで荷物を増やさなくたっていいのだけど。




 相鉄バスに乗り、中山駅に移動する。鶴ヶ峰から中山までバスが出ていることを路線検索から知り、このルートでまわってみたくなった。図書館からバスターミナルまで戻ったのだが、図書館の前を通るから、図書館の前のバス停から乗ってもよかったんだ。移動中は、タイムフリーで、昨日の「爆笑問題の日曜サンデー」(ゲスト・松尾貴史)を聴いた。2店目は中山のブックオフ。この店は価格設定が高い生意気な店舗だ。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を2冊買う。

 中山から横浜線に乗り、今度は町田に移動。つい先日、町田で発砲事件があったというニュースを見て驚いたのだが、その事件現場となったドトールをさっそく見物に行く。そのドトールは、横浜線沿いのバスターミナルがある建物の上階にあった。町田にはちょくちょくきているようで、いつもは小田急線を使うから、こちらのほうを通ることはあまりない。事件はつい3日前、暴力団関係者が死んだようだが、そんな事件があったというのに、付近にはなんの痕跡も見当たらず、いたって平常どおりに感じられた。ブックオフよりも東側に行くこともあまりないのだが、このバスターミナルはブックオフよりもやや東側に位置し、ブックオフのある通りを東側から入っていくことになる。めったに寄らないディスクユニオンもひさしぶりに覗いていく。





 町田のブックオフでは買うものが多くなり、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を7冊買っていく。1冊、220円の値札がついていない本があったが、これも問題なく、220円にしてもらえた。ビニール袋も買い、自分で袋詰めさせてもらう。もう1店、最後は鶴間に寄り、110円の文庫本を2冊、新書を1冊、220円の文庫本を1冊買っていく。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は傑作選、「美の世界」をテーマにアーティストの特集をした。田川啓二、中山みどり、藤城清治、わたべ和美、与勇輝の過去の出演回の映像が流れる。

 続けて、放送されたばかりの「しゃべくり007」を観ると、タモリのものまねのジョニー志村が登場していた。早くもここのゲストに呼ばれるようなひとになったのかと思えば、メインのゲストは天才子役たちで、村方乃々佳、浅田芭路、永尾柚乃、小林優仁、白山乃愛という5名が登場した。「ブラッシュアップライフ」に出ていた永尾柚乃ちゃんがかわいい。ドリフが大好きだという永尾柚乃ちゃんのために、サプライズゲストで、加藤茶、高木ブーが登場する。白山乃愛という子のサプライズには陣内智則が登場した。もう五十近い陣内智則が、こんな年齢の子にハグをせがまれるというのはすごいな。

 Spotify のポッドキャストで「松尾潔の Brush up & Catch up」を聴くと、今日の放送では、亡くなったティナ・ターナーと、今日が誕生日の美空ひばりについて語っていた。その前の週では、ジャニーズについてまた話していた。聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2023年5月15日月曜日

5月15日月曜日/テレビを消化するだけ

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 朝に目覚め、まず、ブログを更新しようとするが、書きあげられなかった。これだけで午前中が終わる。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」の終わりのほうから聴き始め、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングまでをオンタイムで聴いた。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は牧村三枝子がゲスト。昨夜の「まつも to なかい」は、安藤サクラとトータス松本という顔合わせ。後半の音楽のコーナーはちゃんみながゲスト。高嶋政宏も登場した。昨夜の「ガキの使い」は、浜田雅功還暦祝い「みんなで WOW WOW TONIGHT を歌い切ろう~!!」という企画。だらだらした番組だな。浜田が現れないまま、次週に続く。土曜の「ゴッドタン」は「気づいちゃった発表会」という企画。鬼越トマホーク、真空ジェシカ、吉住、相席スタート山添というメンバー。吉住「世の中のライターさんて、情緒不安定なかたが多い。」

 ブログの更新をひとつ書きあげ、たいしたこともしないうちに、夕方になってしまった。Spotify のポッドキャストもいくつか。今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」は渡辺えりがゲスト。阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんと「ワタナベエリコ」同士のトークになった。昨日の「日曜サンデー」は浅井健一がゲスト。爆笑問題との顔合わせは珍しいと思い、楽しみにしていた。ブランキ―・ジェット・シティは「ポップジャム」に出たことがあったんだな。「イカ天」の話から始まり、浅井健一は出演する前は「イカ天」を観たことがなかったのだが、中村達也のすすめで出ることになったという。太田の記憶では、萩原健太が絶賛し、別格だったといい、爆笑問題が「GAHAHAキング」に出ていたころの心境と重ね合わせていた。浅井健一が、若いころとは違って、社会的なことに関心が移っているというと、そこからの太田との会話がスリリングで面白かった。しかし、ブランキ―・ジェット・シティをひさしぶりに聴きたくなり、Spotify で検索してみたらないんだな。今まで気がつかなかった。代わりに、放送内でも話題にしていた SHERBETS の新譜を聴いた。



 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載では野球を話題にしていた。「だけど、やっぱりスポーツの世界ってのは悲しいくらい「運」の要素が大きいんだよな。これはオイラがいた芸能の世界とも似てるところでさ。」「芸人も一緒だけど、いくら実力があっても「客前の勝負事」はメンタルに大きく左右されちまうからね。」「何が言いたいかって、人前に出る仕事に共通するのは「チャンスは何度ももらえない」ってことでさ。やっぱり、出だしで活躍できるかどうかの運は大事なんだよな。」

 夜もまた、テレビを少し。録画していた「しゃべくり007」を放送直後に観る。ゲストはレッツゴーよしまさとJP。JPは前回出演時も面白かったのだが、ヤンキーにいじめられてものまねをやっていたというエピソードには松村邦洋と重なる部分がある。JPが初恋の女性と20年ぶりに再会する場面がハイライトで、中学生のころのJPの不器用さがいじらしくてたまらなかった。後半には、みかん、むらせ、ラパルフェ都留、モリタク、河口こうへいが登場。JPが川島明になり、ものまねで大喜利をする企画があった。モリタクと河口こうへいの若手芸人ものまねがあんまり好きじゃないんだけど、河口こうへいの渡辺正行のものまねだけは必ず面白い。志らく師匠のものまねも進化していた。

 しかし、今日はテレビを消化しているだけで終わってしまった。夜にもブログをもうひとつ更新して、部屋で読書を少し。図書館で借りた本もどんどん読まなければならない。Spotify のニューリリースをチェックし、それからまたポッドキャストのチェック。RKBラジオの松尾潔のポッドキャストを聴くと、昨日公開された藤島ジュリーの謝罪動画について語っていた。深夜0時前に眠る。

2023年2月27日月曜日

2月27日月曜日/秋葉原は混んでいる

◇ テレビ

 早朝に目覚めてしまい、何時間眠れたかわからない。昨日観そびれた「ワイドナショー」の録画を早朝に観た。田村淳、アンガールズ田中、豊崎由里絵、呂布カルマというメンバー。笑福亭笑瓶の訃報を伝えるが、映像もなく、思い出をふり返るのみ、それも、接点があったのは東野と淳だけで、ここに松本がいればと思わざるをえなかった。あとのコーナーでは、「不健全図書」の名称の変更を求めて漫画家たちが陳情したというニュースを扱い、スタジオには森川ジョージが出演した。この話題は知らなかった。この流れで、松本零士の訃報も扱い、森川ジョージもコメントする。

◇ 秋葉原

 今日も朝から都内に。秋葉原のほうまで行くことになり、正午過ぎ、昼食にしようと店を探し歩くが、秋葉原はただでさえごみごみしているのに、正午を過ぎるとどこの店も混んでいる。古本を売る店を見つけ、少し寄ってみたが、たいしたものは見つからず、なにも買わなかった。秋葉原駅の西側から東側まで、ぐるりと歩いてしまい、だしやという店にようやく決める。和風回鍋肉定食を食べた。980円。そのあとに、飲みものだけ買っておこうと思い、ドラッグストアを検索してみると、グーグルマップで見つけたマツモトキヨシがどういうわけかその場所になく、まるで、キツネかタヌキに化かされたかのようだ。秋葉原はドラッグストアも意外と少ないのか。あとの予定があったため、今日はずっと、飲みものを買いそこねたまま。





 夕方には東陽町のほうに移動し、東陽町のダイソーで、ようやく飲みものを買った。しかし、この飲みものは移動中に飲む用。ベローチェに入り、ひと休み。読書をするが、集中力がない。趣味のインスタ投稿など。帰りは東陽町から東西線、九段下から半蔵門線に乗り換え、渋谷からは東横線。各停で座って帰り、腰を据え、ここでじっくりと読書をする。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は傑作選、母娘特集。五月みどり・千恵、真野響子・柴本幸、ロザンナ・万梨音、冨士眞奈美・岩崎リズの各母娘の過去の出演回の映像が流れた。放送されたばかりの「しゃべくり007」もすぐに観てしまう。ゲストはオリエンタルラジオ。前半は、中田敦彦が YouTube でやっているような「芸能界改革案」を語る特別授業。後半は藤森慎吾の「好きになった人」という企画。「好きになった人」というネプチューンの番組があったそうなのだが、この番組をまったく知らなかった。しかし、せっかくコンビで登場したのに、なんだか、別々に登場しても一緒じゃないかと思うような企画だった。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは松本明子が笑瓶の通夜に行ってきた話をしていた。12時台は火野正平がゲスト。高田先生と火野正平の顔合わせも珍しいんじゃないだろうか。それから、聴きそびれていた先週の「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、冒頭からたっぷりと「オールナイトニッポン55時間スペシャル」について、さらには、ラジオについて、熱をこめて語りまくっていたのがとても面白かった。「55時間スペシャル」のラインナップに高田先生がいないこと、伊集院をTBSの安住紳一郎の番組の裏にもってきたことへの不満から始まり、「秋元康と佐久間宣行のオールナイトニッポン」でしゃべっていたことに毒づいていく。あるいは、さんまと鶴瓶と「ヤングタウン」について、そして、太田がいちばんくだらなくて面白かったのは電気グルーヴだと。

2022年12月5日月曜日

12月5日月曜日/小雨・隅田川




◇ 蔵前・横浜

 朝から都内に。横浜から京浜急行に乗り、浅草線直通、蔵前まで。小雨。寒いし、眠い。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べた。その後、横浜まですぐに戻ってくるのだからじつに阿呆らしい。昼食は横浜東口、ポルタの浪花ろばた八角に入り、ランチメニューのカツ丼セットを食べた。800円。そのあとにはまた横浜を離れ、やたらと移動する日だ。夕方にまた横浜に戻り、ヨドバシカメラに寄り、来年の手帳をようやく買った。年に一度しか買わないものだが、いつも、1200円もしたっけ。ブックオフにも寄ろうかと思っていたが、外に出てみると、雨がだいぶ降っている。傘を買うのもめんどうで、ブックオフはやめて、マクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとチーズバーガーを食べた。金の計算をして、それから、読書も少し。雨に濡れながら、夜遅くに帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ

 録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は渡辺徹追悼。1984年放送、23歳のときの映像から始まった。1990年放送の回は、息子が生まれた翌年の出演。ここではマヨネーズの話もしている。2017年放送の回は、榊原郁恵と夫婦で出演し、指輪を贈るサプライズに失敗したエピソードをしゃべっていた。2020年にも夫婦で出演。これはまだコロナの前か。2021年放送の回は、1990年の回でしゃべっていた息子の裕太とともに出演。最後はつい最近、今年9月に中村雅俊と一緒に出演した回の映像が流れた。

 今日の「しゃべくり007」もすぐに観ると、村山輝星がゲスト。いつの間にか、アクリル板がなくなり、出演者の座り位置も近くなったようだ。輝星ちゃんに、そばのすすりかたを教えるために好楽師匠が登場した。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングでは、渡辺徹、円楽のこと、そして、カンニング竹山のライブで語られたという上島竜兵の話をする。12時台は、嘉門タツオがゲスト。土曜放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」も聴くと、こちらでももちろん、渡辺徹の話をたっぷりとしていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は崔洋一追悼だった。ラジオを聴きながら眠り、深夜に目覚め、またラジオを聴きながら眠りなおした。

2022年11月15日火曜日

11月15日火曜日/印刷がかすれる

◇ テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をしようとするが、あたまがまわらない。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「午前0時の森」を観ると、辞書の特集があり、飯間浩明が出演していた。飯間浩明の話はとても面白かったのだが、しかし、村上信五はなんだかあんまりひとの話を聴いてないし、あたまがいい感じもしない。このひとはなぜ司会者として重宝されているのかがわからない。中居正広たちが切り開いた道を歩んでいるだけのひとではないのか。

 昨夜の「しゃべくり007」は、佐藤仁美、柿澤勇人がゲスト。吉田羊の回にもやった音楽祭の2回目。珍しいひとが登場するのでついつい観てしまう企画だが、H2Oのなかざわけんじに続き、平松愛理をテレビで観るのもひさしぶりだったが、つぎにやってきたのは ZIGGYの森重樹一で、もちろん、「GLORIA」を歌った。ホリケンからは、営業でよく一緒になったシェイプUPガールズの登場曲だったという思い出も出た。続いて登場したのは浅香唯で、「セシル」と「C-Girl」を歌った。浅香唯の曲、Spotify を確かめてみると、以前はライブ盤しかなかったはずだが、いつの間にか、オリジナルアルバムがずいぶん配信されていた。


◇ 横浜

 朝から横浜まで。雨降り。ようやく寒くなる。電車内ではラジオを聴きたかったが、イヤホンの調子が悪く、停まったと思ったら、再生しなおすとどうも音が変な気がして、耳からイヤホンを外してみると、スマホからじかに音声が流れていたので焦った。それは駅のホームにいるあいだに起きたことだったからまだよかったのだが、聴きなおすと、車内でもまた停まり、音が出ては困るから、再生しなおせられなくなった。

 用事が想定外に早く片づき、思いがけず、時間がたっぷりとできた。有隣堂を覗き、それから、プリンターのインクを購入する必要があり、ヨドバシカメラに寄っていく。1色だけ切らしたのに、6色セットのものをいちいち買わねばならないのも腹立たしいことだが、バラ売りで買っていくほうが結局は高くつくことになるのだから悩ましい。しかも、どういうわけか6色は均等に減らない。しかし、長期的な節約というのがあれば、短期的な節約というのもあるので、今は短期的な節約の必要に迫られているため、今日はグレイ1色だけを買っていくことにする。スマホからヨドバシドットコムの価格を確認し、売り場の商品の値札と比べるとヨドバシドットコムのほうが安いので、店員さんにこの値段になるのかと確認してから買った。

 外に出ると、だいぶ小雨になっている。ハマボウルの先まで歩き、北幸のすき家に入り、朝定食の納豆・牛まぜのっけ朝食を食べた。390円。駅のほうまで戻り、五番街のマクドナルドに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。この店舗に入るのもかなりひさしぶりな気がしたのだが、しょっちゅう寄っていた時期もあったのに、コロナの前後で習慣が変わってしまったようだ。





 雨は止んだ。仕事があるために午後には帰宅する。買ってきたプリンターのインクを交換し、15時までに発送品を作り、投函してこようと思っていたのだが、インクを交換したばかりだというのに、どういうわけか印刷がかすれてしまう。買ってきたグレイ以外は買い置きがあったから、6色すべてを交換したばかりなのだ。原因がさっぱりわからないまま、何度もくり返してみるが、まるでなおらず、四苦八苦していたが、これが皮肉なもので、15時を過ぎたらなんでもなく印刷できるようになった。原因はやっぱりわからない。

◇ ラジオ・読書・テレビ

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。火曜は東貴博と黒沢かずこのペアだが、黒沢の原稿の読み間違いがすごくて笑ってしまう。今まで、こんなにひどかったっけ。この音読のひどさは「HONMOKU RED HOT STREET」のスモーキーテツニと双璧だ。12時台は、ケラリーノ・サンドロヴィッチがゲスト。ケラが「ビバリー」に登場とは珍しい。ケラの「世界は笑う」を高田先生が観に行ったことにも驚いたが、ケラも高田先生に会ってみたいというので、これはぜひ実現してもらいたいな。ケラが渋谷円山町の出身だというと、東貴博からは「円山見番寄席」でウッチャンナンチャンを観ていたという話があり、すると、ケラからはさらに、日本映画学校の1年後輩だったウッチャンナンチャンの漫才の発表会を観に行ったことがあるという話が出た。そうかと思ったのは、東貴博は、東八郎が「お笑いスター誕生!!」の審査員をやっていたから、番組の観覧によく行っていたのだ。

 夕方にまた改めて外出し、駅前のドトールに入り、しばらく読書をした。ここ数日、読む本がまるで定まらず、あれこれつまみ読みしてばかり。なにか小説をひとつ読んでしまいたかったが、保坂和志「言葉の外へ」を優先する。2012年刊、河出文庫。親本は2003年刊。言葉について書かれた本だろうと読み始めてみたが、言ってしまえば、雑文集のような本で、あちこちの新聞や雑誌に書かれた文章が集められている。第2章には「将棋世界」の連載がまるまる収録されていて、いっぽうでは「現代思想」や「文學界」に書かれたものもあり、この区別のなさには興奮させられる。以下、引用をいくつか。P10「人は、そういう特別な人たちが残した特別な成果をもとにして、それへと至る時間・行為の積み重ねを知る。特別な成果が残されていなければ、それへと至る(それを取り巻く)膨大な時間は誰にも知られず、時間の闇の中に消えてゆく。――という、この世界像がそもそもの間違い、人間の認識をつまらない方へ向かわせてきたのではないか。」 P76「すごく大雑把な言い方をすれば、「勝負」が現実世界であり、可能性の世界とは「研究」のことだ。研究は時代とともに進歩する。科学がまさにそれだ。しかし芸術はそうとは限らない。芸術は時代を超える。とりわけ演奏がそうだ。」 P102「ハイデガーとカフカ、ベケットの方向が正反対に見えるのは、カフカとベケットが実作者(実践者)であり、ハイデガーはそうではなかったという理由によるのではないかと私は思う。突出した実作者とは思索を自分の身体に刻印する能力を持っている者のことで、ただ思索をつづけるだけの者はどうしても身体と世界との関係が甘くなる。」 P120「二十世紀が間もなく終わろうとしている現在、自分の立場と反する考え方に対して強硬な(ヒステリックな)反論をする人は、神秘主義的な考え方を持っている人よりも科学的な考え方を持っている人に多い、というのは注目に値する。――私は神秘主義者ではない。私は科学的な立場で考えているつもりだ。しかし私はいまの科学の考え方が人間について語るにはあまりに不十分だと言いたいのだ。」

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。まずは、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・千秋)。それから、昨夜の「キョコロヒー」を観ると、こちらはイワクラがスタジオに登場。土曜の「太田光のつぶやき英語」はアメリカ中間選挙の特集。NHKの高橋祐介というひとが解説する。「さんま御殿」も追っかけ再生で観てしまう。「二刀流芸能人」という特集で、彫刻家でもある秋川雅史が初登場。

 月曜に放送された「スイッチインタビュー」を2週分、養老孟司、太刀川英輔の対談の前後編をまとめて観た。前編は鎌倉での収録、後編は太刀川英輔が経営するデザイン会社に場所を移す。太刀川英輔というデザイナーを初めて知ったが、若いひとかと思ったら、1981年生まれ、41歳だからたいして若くもない。山本七平賞を受賞し、その審査員が養老孟司だったというのだが、改めて山本七平賞の受賞者を確認してみると、ごりごりの保守系言論人の名がずらりと並んでいでぎょっとする。

 先日、洋光台から運んできた本のひとつが、さっそく、1万円で売れてくれてほくほく。これひとつでもう、労力はばっちり回収できたな。過去の自分に助けられる。深夜1時から「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら眠る。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...