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2023年4月23日日曜日

4月23日日曜日/野毛大道芸

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭からいきなり、安住と三谷幸喜ではなく、大泉洋と福山雅治が司会を務める。新ドラマの宣伝のための出演なのだが、しかし、その後も、大泉洋と福山雅治がコメンテーターの席に座り、通常のコメンテーターは出演しないというのはやりすぎじゃないのか。番組最後の新井恵理那の天気予報は、いつもは屋外からの中継だが、今日はスタジオから届けられた。出産の予定があるため、今週からは室内での出演になるそうだ。

 タイムフリーで、金曜に放送された友近の「シン・ラジオ」を聴いていたら、リスナーから、「小泉今日子のオールナイトニッポンPremium」で友近の名前が出ていたというメールが送られていた。この関係を少々意外に感じたが、そうか、小泉今日子はYOUと仲がいいから、YOUが友近と共演するときには舞台を観にきたことがあるんだ。そのあとにはゲストのロバート秋山が登場。1時間だけ聴いたところで、オンタイムのラジオに切り換える。「安住紳一郎の日曜天国」には、みうらじゅんが出演していた。

◇ 大道芸

 午前中から外出。今日も寒く、ジャンパーを着ていく。「野毛大道芸」を観るため、日ノ出町に。このコロナ禍は、にぎわい座で開催されたり、成田山の駐車場で開催されたりはしていたが、本格開催は2019年以来、4年ぶりになる。11時から開催されていたが、到着したのは正午過ぎだった。野毛本通りに入っていき、吉田町のほうに進む。まずはシルヴプレを観たかった。パントマイムのスケッチを演じる男女ふたり組で、大道芸に出演するときはほぼ必ず観ている。通りの真ん中ほどのあたりのステージ、すでにオーディエンスが集まり、ちょうど始まるところだった。いつものように音楽を使うのだけど、ところが、音が小さくてよく聴こえない。オーディエンスの輪の外のほうにいると、商店街のスピーカーから流れている音楽に負けてしまう。どうやら、スマホをスピーカーにつないでいるようで、それで音が小さくなってしまっているのか、音声トラブルで演技を中断する場面もあった。一度はよく聴こえる大きさになったのだが、なぜかまた音量を下げてしまった。演者には大きく聴こえているのかもしれないが、オーディエンスにどう聴こえているかがわかっていなかったんだろう。初めて観る観客はこんなもんかとしか思わないかもしれないが、しかし、音楽がネタに関係する場面もあるから、聴こえなければ、ウケるものもウケなくなる。いつもなら、野毛大道芸のスタッフが音響係についていたと思うのだけど、なぜだか今日は自分たちでやっていた。




 まだひと組の芸を観ただけだが、先に昼食にする。日ノ出町駅の近くまで戻り、フォーベトクァンというベトナム料理の店に入り、ランチメニューの牛肉炒めのご飯セットというのを食べた。880円だったが、謎の割引きにより、792円になった。

 今回は大岡川のほうにも会場があり、そちらのほうにも向かってみると、まず、駅前の日ノ出町サクアスでは石黒ヨンペイがパフォーマンスをしていた。東京演芸協会所属、まだ高校生の曲芸師。その裏側、日ノ出桟橋の前では、こちらはベテランの三雲いおりがパフォーマンス中。とても陽気な芸で、確実に盛りあげる。大岡川沿いに黄金町のほうに向かうと、ウォーキングアクトとすれ違う。「ガンジスインダスドーダス」という名のスティルトの芸。このあたりを往復しているようだ。さらに進むと、スタチューの芸がふたつ、全身真っ黄色の「ペインター」という芸人、そしてもうひとつ、アートブックバザールの前でやっていた「少年と少女」という名のスタチューは見事で、とても繊細な動きを表現する。これはしばらく観ていたくなった。








 大道芸もいいが、古本も気になるもので、アートブックバザールの店内を覗き、それから、大岡川からちょっと離れ、ナインブリックスにもついでに寄ってきた。ずいぶんひさしぶりに寄った気がするが、外の百均ワゴンから3冊と、店内からも、300円の本を2冊買っていく。大岡川に戻ると、今度は「マスクマスク・マンマン」という名のスタチューの芸人がプロレスのパフォーマンスをしていた。こういうのもスタチューっていうのかもよくわからないのだけど。いちばん黄金町寄りの会場、タイニーズの前では「SUKE3&SYU」というアクロバットのコンビがパフォーマンス中。日ノ出町のほうまで戻ってくると、「りずむらいす」というコンビが打楽器のパフォーマンスをやっていた。




 野毛本通りに戻り、吉田町のほうまでまた一往復。桔梗ブラザーズや to R mansion がパフォーマンスをやっているが、オーディエンスが多く、その外側からはなかなかよく観られない。狙いをさだめ、山本光洋をじっくりと観ることに決める。山本光洋も必ず観たい芸人のひとり。今年は「野毛大道芸」のポスターのイラストのモデルにもなっている。こういうおしつけがましくない可笑しみの芸は本当に貴重なんだけど、しかし、そもそも、芸人という存在には可笑しみがあるはずなんだ。近年の大道芸は、スポーツ志向とアート志向に二分されるというのが私見で、芸人志向の芸人がいない。












 中央図書館に本の返却をする必要があり、いったん行ってきて、すぐにまた大道芸に戻るつもりでいたが、ついでに棚を眺め始めたら図書館を出られなくなってしまった。結局、大道芸はもういいやということにして、図書館が閉館する17時まで居続け、また2冊借りた。大道芸の会場に戻ると、通行止めにしていたクルマを通し始めたところだった。

 イセザキモールのほうに歩き、時間があるから、雲雀洞にもちょっと寄ってみたくなった。行ってみると、今日は珍しく開いていた。外のワゴンから3冊買い、30分ぐらい雑談していく。イセザキモールを関内方面に戻り、ブックオフにも寄り、220円の文庫本を1冊と、単行本を2冊買う。ベローチェに入り、ひと休み。趣味のインスタ投稿と、日記のためのメモ作り。読書はぜんぜんできなかった。そのあとは横浜駅まで歩き、平沼のブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今朝の「サンデージャポン」を観る。テロの容疑者の人物像をどこまで報じるべきかというテーマで、「太田光とともに考える」という企画があったが、今日はコメンテーター席の顔ぶれが弱く、どうも聴き応えがない。「ワイドナショー」も早送りでざっと観る。深夜0時過ぎには眠る。

2022年6月12日日曜日

6月12日日曜日/ラジオを聴く日曜日

◇ テレビ・ラジオ・映画

 朝、よく眠れず、どうもまた、胃が痛くなる症状が出る。録画していた昨夜の「Nキャス」で、「ハードロック兄妹」と紹介されていた子たちの動画が面白かった。ギターを弾く三宅音太朗くん10歳と、ベースを弾く音寧ちゃん8歳。演奏テクニックもすごいのだとは思うが、ミュージシャンだというお父さんが「顔で弾く」と教えているその成果がすごい。


 10時からはラジオ。「安住紳一郎の日曜天国」のゲストが、今週は山下達郎だというので、これはオンタイムで聴いた。この番組、普段はそれほどしっかり聴いているわけではないが、たまに聴くと、中澤有美子さんの笑い声がとても気持ちがいい。山下達郎は 11時台に登場。なぜこの番組に出ることになったのかもわからないのだが、探り合う感じもなく、すんなりと会話に入っていく。山下達郎に関するさまざまな伝説について、真偽を確認すると、「盛りすぎですよ」と本人は語る。三亀松に弟子入りするはずだったという伝説について、それから、落語の話にもなり、現役の落語家では、喬太郎、志の輔の名前が出た。TBSラジオの出演は 10年ぶり、つまり、「大沢悠里のゆうゆうワイド」以来だったようだが、安住「大沢悠里さんと懇意にされてたことは知ってるんですけど、一応、大沢悠里さんから、私、担当を引き継いだと自負してますんで。」

 録画していた今朝の「サンデージャポン」と「ワイドナショー」を続けて観て、それから、午後はまたラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台は、千秋がゲスト。田中と山口もえの結婚に至る経緯をいろいろと知っている千秋の暴露が面白かった。ドラミちゃんの声優を担当している千秋だが、ドラえもんのオーディションを受けるように薦めたのは田中だったそうだ。(ドラミちゃんのオーディションはなかったが、このときの主要5役のオーディションがきっかけになり、あとで抜擢された。)

 15時前、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。14時前にすさまじいどしゃぶりになり、こりゃかなわないなと思っていたら、15時前にはぴたっと止んでくれた。それ以外には外出せず、部屋で読書をするが、今日は読む本が定まらず、いくつかの本をつまみ読み。

 夜にもまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「週刊さんまとマツコ」は、名古屋のローカルスターとして知られているという、女装家のしおりさんの特集。昨夜に放送された、ランジャタイが大活躍の「さんまのお笑い向上委員会」も観た。今日は「山下達郎のサンデー・ソングブック」も聴きたくなり、タイムフリーで聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 夜、Netflix で映画を1本。「ユーロビジョン歌合戦」という、ウィル・フェレル主演のコメディ映画を観た。ユーロビジョンというのがなんだかわからなかったから、ウィキペディアにあたってみると、「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」という大きな音楽コンテストがあるようで、ヨーロッパではよく知られているようだ。映画を観ていたら眠くなり、深夜2時頃に眠った。

2022年5月29日日曜日

5月29日日曜日/ブックの日・東戸塚

◇ ラジオ・テレビ

 朝、やや遅めに起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ながら、スマホの画像をドロップボックスに移すが、昨日は大量に写真を撮ったので、とても時間がかかった。なんとなく、ラジオをつけてみると、この時間は「安住紳一郎の日曜天国」だ。ゲストの中野京子が絵画の話をしていた。TBSの良き面は、今や、安住紳一郎ひとりが支えている感がある。

 録画していた「ワイドナショー」を観ると、今週は松本が出演している。そのほか、東儀秀樹、武田鉄矢、根本宗子というメンバー。玉城デニー知事の「ゼレンスキーです」発言をトップで扱っていた。松本「オヤジギャグっていう言葉があるじゃないですか。僕はオヤジギャグなんてないと思ってて、それはね、違うんですよ。タイミングがオヤジなんですよ。オヤジって、タイミングがわかんないんですよ。ここでそれ言うかあ、っていうことを言ってしまうのがもうオヤジなんですね。」 そのあとは、阿武町の4630万円誤送金問題の話題を扱うが、この話題を引っぱりすぎだと松本。こんなことよりも、ワクチン廃棄の何兆円の額がうやむやになっているほうがえげつないと、きわめて真っ当なことを言う。ほかのコメンテーターたちも、まず、仕組みがわからないといい、興味も示そうとしないでいると、「ちょっと待ってください。じゃあ、興味あんの俺だけですか?」と東野幸治。東野のこの野次馬根性もまた芸人らしくていい。そのあとには、TikTok フォロワー数が1000万人突破のウエスPが出演し、続いて、NHKの番組でマナー講師が炎上したとか、納豆のフィルムをどう剥がすかとか、今週はヒマネタが多く、この番組はこういうどうでもいい話題のときのほうが面白い。

 午後もラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」は、今週は外山アナの担当だ。14時台は、垣花正がゲスト。TBSラジオに出演するのは本当に珍しいことのようだ。局の垣根を越えた交流に積極的な爆笑問題の番組をハブ空港に例える垣花。TBSの番組なのに、ニッポン放送の明治座のイベントの話にもなり、ここでもやはり、ハブ空港としての高田文夫が語られる。外山さん「今度さあ、(爆笑問題が)ニッポン放送の出られるでしょ? メンバー見て、TBSってバカだなあと思って。(笑)なんか、もったいないなあと思って。いろんなひとがいるのに、なんでこういうことをできないんだろうなって思って、なんかねえ、悲しくなっちゃって。」


◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわる決まりになっているのだが、録画残量を作るために時間を食い、家を出るのがだいぶ遅くなってしまった。どうまわろうかと考え、今月はまず、鶴ヶ峰に。ブックオフの前に腹ごしらえをしておこうと、松屋に入り、プーパッポンカレーというのを食べた。ライス大盛り。690円。ブックオフに到着したときにはもう16時になっていた。じっくりとまわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を4冊買う。今まで知らなかったが、アプリのクーポン以外に、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるようだ。次回からは鶴ヶ峰を優先すべきか。


 鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。2店目はビブレのブックオフ。ビブレの外壁にTENGAの店がオープンするとの垂れ幕があり、なにかが麻痺しているとしか言いようのない品のなさだ。2店目は買うものが見つけられずに苦戦する。店内を2周まわり、220円の単行本を1冊、110円の文庫本を3冊、なんとか選び出す。跨線橋をわたり、3店目は平沼に。昨日も寄ったばかりであり、ここでも苦戦するかと思いきや、まず、雑誌の棚から220円の本を1冊、あとはほいほいと、220円の単行本、110円の文庫本を1冊ずつ選び、まるで時間を食わなかった。

 横浜駅に戻り、今度は横須賀線で東戸塚に移動する。スマホのバッテリーがピンチで、ドトールに入り、充電をする。検索して、この店にコンセントがあることは事前に調べておいた。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、充電されるあいだに1時間ほど読書をするが、ちょうど閉店時刻になり、なんにせよ、1時間しかいられなかった。

 4店目はオリンピックのブックオフ。21時閉店まで、1時間もなかったが、すいすいといい本を見つける。220円の単行本を2冊、110円の文庫本を4冊買う。最後、5店目は東口のブックオフ。ここも苦労なく、220円の単行本から、ハマのドンこと、藤木幸夫のサイン本を見つけたほか、110円の文庫本を4冊買っていく。


 東戸塚駅の西口から市営バスで帰る。いちばん後ろの席に座り、車内ではラジオを聴いていたが、なぜだか少しクルマ酔いしてしまった。終点の二俣川まで乗り、二俣川からは歩いて帰った。帰宅は夜遅くなり、録画していたテレビ番組をいくつか観る。「笑点」は、演芸コーナーにはU字工事が、大喜利の助っ人には、なんと、橘家文蔵が登場した。

 ダビングのセットをしてから眠ろうとしていたら、容量がぎりぎり足りず、編集に手間がかかった。早く眠るつもりだったが、眠りそこね、ブログをひとつ更新してから、深夜2時過ぎに眠る。

2021年12月25日土曜日

12月25日土曜日/たけしの感想

◇ ラジオ・テレビ・映画

 今日もラジオばかりだが、午前中は「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。11時台は、年末恒例のゲスト、ゲッターズ飯田が登場。昼はタイムフリーで、昨日のTBSラジオ70周年特番の続きを聴いていた。昨夜、眠ってしまったところから、第二部の「珍プレー好プレー大賞」を聴きなおす。これは「爆笑問題の日曜サンデー」の恒例企画で、それの傑作選。続いては、「ストリーム」の「コラムの花道」座談会となり、小西克哉、松本ともこ、町山智浩、吉田豪、辛酸なめ子、阿曽山大噴火がひさしぶりに集合するが、てっきり、太田たちと共演するのかと思い、期待していたのに、この座談会の部分は事前収録だったようだ。そのあとは「デイキャッチ」の時事川柳のコーナーがあり、これで第二部は終わり。第三部は聴かない。

 聴きそびれていた先週の「田村淳のNewsCLUB」も、タイムフリーで聴いた。ゲストが伊東四朗だったと知り、これは聴いておかなければならない。伊東四朗は紹介されると、いきなり、テンションの高い声を出す。伊東四朗の気遣いなのか、「親父・熱愛」よりも楽しそうに、軽快にしゃべっていた。

 今日は、昼に近所の郵便ポストに投函に行く以外の外出はなし。ラジオとテレビ、配信モノを片っぱしからやっつけて、その合間にブログの更新をしていた。

 昨日、途中まで観た「ミュージックステーション」の6時間スペシャルの残りを観ると、小沢健二が出演し、「愛し愛されて生きるのさ」を歌っていた。イントロにかぶせ、今年の世相をふり返るような詩を朗読し、曲間には新曲も入る、いわゆるアンコ入りというやつで、おまけに、「「いとしのエリー」なんて聴いてた」という歌詞を「「うっせぇわ」リピって聴いてた」に変えて歌っていたのだが、でも、それじゃあ、そのあとの「ふぞろいな心は」という歌詞につながらないじゃないかと余計なお世話を言いたくなる。

 アマゾンプライムで映画を1本。昨夜に観た「グレムリン」に続き、「グレムリン2 新・種・誕・生」を観る。監督は「1」「2」ともにジョー・ダンテ。これもテレビで放送されたときに一度観たきりで、面白かった記憶はあったが、観なおしてみると、その記憶は間違いなかった。一見すると子ども向けのような「1」よりも、「2」のほうがパロディ満載、ギャグ満載で、いちだんと好事家向けな映画だと再確認した。グレムリンたちがミュージカルを始めてしまうのは可笑しい。メタなギャグもあり、ハルク・ホーガンまで登場する。

 夜は「Nキャス」を録画しながら、追っかけ再生で観ていくと、オミクロン株の市中感染のニュースも気になるが、後半、ニュースランキングのコーナーでは、9位に「浅草キッド」が入っていた。しかし、話題の映画という無理矢理な括りで、VTRは、香川照之と松本潤の映画の話題にすぐに移ってしまう。TBSはもう、たけしよりも香川照之のほうが大事なのだろうか。5位には「戦場のメリークリスマス」がランクインしていて、坂本龍一が「戦場のメリークリスマス」の音源を1音ずつNFTで販売するというニュースを扱う。たけしに関わりのあるニュースが続いたが、スタジオに戻ると、さすが、頼りになるのは安住で、たけしに「浅草キッド」について訊いてくれた。たけしが公の席で「浅草キッド」についてコメントするのはこれが初めてではないのか。「劇団ひとりにブルーレイでもらったけどね。恥ずかしかった。ちょっとね、あれ、当たる理由がわかるね。泣かせるから。でも、実際は悲惨だったんだよ。(笑)まあ、自分も泣いたけど。あのう、きれいになってるなあと、映画らしくなって…。実際もう、語れないほどのひどい目にも遭ってるし。まあ、映画っていいなって思うよ。」 安住が柳楽優弥についても訊くと、「上手いねえ、あの子。漫才は上手くないけどね。(笑)あとはぜんぶ上手い。タップも上手かった。」

2021年9月11日土曜日

9月11日土曜日/ラジオばかり・本屋にも寄る

◇ ラジオ

 朝8時頃に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。午前中はラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけておく。「常連さん」はやくみつる。11時台ゲストは FUJIWARA。「ラフ&ミュージック」の爆笑問題の漫才で、フジモンがまたしつこくいじられていたことについてしゃべっていたのが面白かった。そしてもちろん、雨上がり解散についても語られる。なにが起こるかわからないというのは実感がこもっていて、言われてみれば、TKOも、オセロも、みんな同世代なのだ。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」も聴いた。前々から予告されていたとおり、ののかちゃんがゲスト。ここだけは生放送ではなく、事前収録だった。ののかちゃんがピンクが好きだというと、「湾岸戦争いつきたの、ヨルダン」と、林家ペーのものまねをすかさず始める松村邦洋。ゼリーが好きだというと、「ジェリー藤尾、死んじゃったねえ」と高田先生。エンディングでは、中川家とのクロストークもあり、剛がののかちゃんのものまねを始めて、最後まで面白かった。「中川家 ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングの最後に、来月から土曜の番組を担当するサンドウィッチマンのコメントが流れた。

◇ 本屋

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、雑誌のチェックなどをする。「昭和40年男」の表紙が、ある男性の顔のアップだったが、それが錦織一清だとはすぐに気がつけなかった。文芸誌の最新号も出ていて、「文學界」の表紙に柿内正午さんの名前があった。プルーストの特集で、保坂和志と対談している。柿内さんには、ポッドキャストで「ブックオフ大学」の拙文を褒めてもらい、柿内さんのことはそれまで存じあげなかったが、たいへん励まされた。「群像」には、矢野利裕さんが小山田圭吾の一件について書いていて、これも気になった。図書館にでも行って読むか。「Casa BRUTUS」の藤子F特集にも惹かれたが、お金がないので、なにひとつ買わない。読書をするため、ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、ミートソースボロニア風を食べる。

◇ 読書

 大江健三郎「読む人間」を読み終えた。2011年刊、集英社文庫。大江健三郎の小説はまだ一冊も読んだことがないが、これは講演をまとめた本で、難しい内容もあるが、読みやすかった。集英社文庫からは大江健三郎の講演の本が2冊出ていて、もう1冊も少し前に読んだが、大江健三郎はかなりジョークを言うひとだ。講演はジュンク堂で行われたもので、本を読むことについての話をしているのだが、話はうねるように進み、読むことの話が書くことの話ともつながっている。息子のこと、伊丹十三のこと、サイードのことが多く語られていた。

◇ ラジオ

 歩きながら、タイムフリーで、「中川家 ザ・ラジオショー」の続きを聴いた。14時台は、蛍原徹がゲスト。解散後、そのことを公の場でしゃべったのは初めてといっていいくらいだったんじゃないか。関係の濃い中川家の番組だからということだろうが、関係が濃いからこそ、中川家のふたりも変に踏み込んだりはしない。とはいえ、いじることには遠慮がない。礼二とは解散発表の前日に電話をしたといい、電話する相手にはその前にショートメールを送ったというが、剛からはその返信がなく、送った、届いてないという押し問答になった。

 夜に帰宅し、今日はラジオばかりだが、聴きそびれていた先週の「天野ひろゆき ルート930」を聴いた。来月からはサンドウィッチマンが担当するこの枠は、今はなんの番組だっけと思っていたが、天野ひろゆきの番組だった。先週は内村光良がゲストだったので聴いておきたかったのだが、この番組、3時間もあるとは知らなかった。3時間の番組なのに、ラジコで分割されていないというのは、それで不満の声も出ないくらいに聴かれていないということなんじゃないだろうか。番組の構成もわからず、出演箇所を探しながら聴くが、まず、長濱ねるが先にゲストで出ていて、そこに加わるというかたちで、14時20分頃に内村は登場していた。そもそも、ゲストで登場することが珍しいひとだが、若手時代のことを語っていたのが珍しい。「お笑いスター誕生!!」でチャンピオンになったが、そのあと、番組が終わり、マセキは興業の事務所なので、営業をまわっていたという時代があり、都内のデパートの屋上や、赤坂のキャバレーに出たりもしていたという。それから、ラ・ママで、ショートコントのムーブメントが起こるという流れになる。内村「「冗談画報」っていう番組が大きかったかもしんないかな、俺らにとっては。」「出さしてくださいっつって、観てもらって、ディレクターに。ラ・ママで観てもらって、合格して、そこで出してもらったのがやっぱ大きかったかな。」「いい番組だったよ、あれ。泉麻人さんがね、司会でね。」 ウンナンとキャイ~ンの初共演は「ウンナン世界征服宣言」だそうだが、「パープリン大学」に出ているウド鈴木を、南原と土屋敏男が観ていて、それがきっかけで呼ばれたのだという。おそらく、ウド鈴木が円周率を覚える企画だ。

◇ ニュース

 録画していた「Nキャス」を、放送直後にさっそく観た。先週の襲撃事件について、冒頭から12分たっぷり、立ったままで話していたことが非常に詳細だった。たけし「しゃべりたいこと満載なんだけど、警視庁のほうで、とにかく、いろいろ、捜査に影響あるんで、黙っててくれっていう。漫才師なのになんにもしゃべれないという、けっこうつらい立場で。」 頑丈なクルマで、怪我はなかったという最初の報道だったが、たけしが乗る後部座席にまで、ガラスの破片はかなり飛んできたようだ。攻撃されたのはフロントガラスだけだったのだろうか。その瞬間をふり返り、運転手がいるのに自分の安全しか考えられなかったということをしきりに言っていて、よっぽどそのことを気にしたのか。つるはしというのも、片手でもつような小さいものだったようで、そうであれば、これも印象が変わる。たけしはトンカチかと思ったという。前に右折のクルマがあり、車列が止まっていたという事情もあったようだ。赤坂署の場所がわかっていたから、そこまで行き、覆面パトカーで送ってもらったそうで、「加害者と被害者で乗ったのは俺だけだって言ったんだけど」とギャグも挟んだ。たけしからは、容疑者が弟子入りしようとしたときの状況についても詳しく語られ、これからまだ、新たな動機が明らかになるようなことも言っていた。安住はたけしのギャグに乗ることもなく、たけしの精神状態を真剣に気遣っていた。最後に、安住からのお知らせが3点、まずひとつは、警察はなんらかの理由により、容疑者の名前は公表していないということ。ふたつ目は、TBSの敷地内で起きた出来事だが、これからの警備上のことを考え、詳しく状況を伝えるのはやめると判断したということ。みっつ目は、たけしは現在、弟子はとっていないということ。今日は、番組最後の新井恵理那の天気予報も、屋内からの中継だった。

 9月に入ってからはずっと涼しかったが、また暑くなり、夜もずいぶん蒸し蒸しする。深夜2時頃に眠る。

2021年9月5日日曜日

9月5日日曜日/たけしが襲われた

◇ 事件

 早朝6時前に目覚め、まず、ブログの更新をしてから、まだ眠いが、録画していた番組を観ようとしてテレビをつけると、いきなり、たけしが襲われたというニュースが流れて驚いた。アナウンサーの声のトーンから、無事だということはなんとなくすぐに感じとったが、襲ったのは四十代の男で、つるはしのようなものでクルマを叩いたという。昨夜の「Nキャス」の生放送後に、まさか、そんな事件が起きていたとは。今朝の「サンジャポ」でも、TBSで起きた事件でもあるし、たけしの事件を冒頭で伝えていた。

 ネットニュースにもなっていたので、今朝の「安住紳一郎の日曜天国」もタイムフリーで聴くと、たけしの事件について、オープニングでしゃべっていた。「たけしさんの乗るクルマは、普段、街中で見かけるようなクルマではなくて、本当に、一国の大統領が乗るようなVIP仕様なので、びくともしなかったようですけれど、怪我なくて本当によかったなと思います。」「よく、たけしさんはお弟子さんをお取りになるので、弟子入り志願のひとがダメ元で、たけしさんのクルマめがけて、声掛けてくるっていうのは私も何回も目にしていて、また、少し熱狂的、というか、常軌を逸して、興奮しているっていうような、まあそれは、なぜ興奮しているのかはいろいろ理由があるようですけども、そういうようなひとも、たまあにね、ちょっと、声を掛けてきたりするというような、懐の深いたけしさんだからこそ、なのかもしれませんが、そういうような状況もあったので、もしかすると、そういうところの延長線でなにかあったのかなと、いうような、想像をしていますが。」

◇ ブログ

 ツイッターに、古い友だちから珍しくDMがあり、ツイッター12周年の通知が届いたそうで、12年前にツイッターを薦めたのが自分らしいのだが、まるで記憶になかった。ブログを始めたことだけを伝えたら、どうやら見つけてくれたようだが、伝えておいてなんだけれども、このブログ、どうやったら見つけられるんだろうか。だいたい1ヶ月遅れのペースで更新しているということは前にも書いたが、7月下旬のオリンピック開会式の日の更新をしてからアクセス数がやや増えていて、統計情報を確認してみると、なぜか半分以上がアメリカからのアクセスだ。1件だけ、ロシアからのアクセスもあり、まあ、海外のひとでも関心のある話題だとは思うものの、どうも不可解だ。

◇ ラジオ・テレビ

 午後は「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。パソコンのエリア判定がまた狂っていて、なぜか石川県になってしまっていたが、石川でも「日曜サンデー」は放送されていたから、問題なく聴けた。ラジコの出演者の表示が、石川の放送局では、まだ、江藤愛のままになっている。交通情報の時間は、石川ではBGMだけが流れているということも知れた。14時台ゲストは渡辺徹。聴きながらクリックポストを作り、15時前に、近所の郵便ポストまで投函に行く。

 録画していた「ワイドナショー」も観ると、東野幸治が夏休みで、田村淳が代わりにMCを務めていた。BPOのニュースを扱っていて、痛みをともなうことを笑いの対象とするバラエティを審議対象にするというものだが、ちょうど、淳と松本という当事者のようなメンバーになった。

 夜になって、ツイッターからニュースを見ると、たけしの襲撃犯は、6月に弟子入り志願をしていたという新事実が出てきた。ということは、安住がラジオで話していたことがかなり正確で、事件が起きたときにはTBSにまだ残っていたというから、警察に行ってきたという社員から、なにか情報を得ていたのかもしれない。ツイッターを見ると、この日の「Nキャス」の冒頭で、たけしが共産党に投票すると発言したというので、それを事件と結びつけてどうこう書いている連中がいたが、まともな感覚とはかけ離れているとしか言いようがない。その発言だけを切り取った動画も拡散されていて、放送を観ていればギャグ以外のなんでもないとわかるものなのに(観ていてもわからない人間もいるのだろうが)、放送直後の犯行であることを考えても、そんなはずがないだろう。

◇ 映画

 夜にスーパーまで買いものに行き、帰ってきてから、アマゾンプライムで映画を1本。黒沢清監督「DOORⅢ」を観た。黒沢清の名を初めて認識したのは「CURE」だったと思うが、ウィキペディアにあたると、この作品は1996年、「CURE」の前年に発売されたVシネマだ。田中美奈子が主演という時代だが、あの時代に観ていたら、驚くところはあったのかもしれない。「黒沢清の映画術」は売ってしまって手元にないが、参照したかった。

 タイムフリーで、聴きそびれていた金曜放送の「問わず語りの神田伯山」を思い出したように聴いたが、「ラフ&ミュージック」の爆笑問題をいじりまくっていて面白かった。伯山もやっぱり、浅草キッドの「お笑い男の星座」を読んでいるようだ。深夜0時頃に眠る。

2021年7月24日土曜日

7月24日土曜日/疲れている

◇ 海老名

 昨夜の開会式は録画したが、まだ確認できず、朝から用があり、また県央地区まで出かける。昼食はやや遅い時間になり、海老名のらあめん花月で、豚そばつけ麺を食べた。マクドナルドでひと休み。タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴くと、オープニングは昨夜の開会式の話題になり、劇団ひとりが登場したことをここで初めて知った。一応、ニュースはツイッターで追いかけてはいたのだが、開会式の内容まではあんまり話題になっていないのだろうか。18時を過ぎると、やや涼しくなり、ららぽーと海老名まで足を延ばし、GUで買いものしてから帰った。


 夜に帰宅し、開会式を観ようかと思っていたが、明日も朝から予定があり、放送は4時間もあるので躊躇する。つまらないスケジュールになってしまった。ブログを書きかけたが、疲れがひどくてだめ。ただでさえ、夏バテする時期なのに、ここ数日のニュースによる疲労もあり、生活のペースを乱されている。22時前には眠ってしまい、目覚めると、深夜2時半頃。録画していた「Nキャス」を観ると、オープニングからいきなり、開会式について、たけしが、批判的というよりも呆れているようなコメントをしていた。解任のごたごたのニュースが今週はいちばんの関心事なのだが、まあ、当然だが、今日の試合結果を中心に報じていた。オリンピックの映像は使用に関する契約がかなり細かくあるらしく、その説明を冒頭で安住紳一郎がしていた。開会式もそうなのかわからないが、ダイジェストにもなっていないような映像しか流れない。これはやはり、生中継を録画しておいてよかったが、しかし、4時間の録画をいつになったら観ることができるだろう。開会式当日の周辺の様子も詳しくやっていたが、その日に実際に歩いてみた以上に、新たに知ることは少ない。解任のごたごたについてはまったく詳しく扱わず、小林賢太郎の解任なんてつい2日前の出来事なのに、日曜の番組ではどれだけ扱われるだろうか。番組ではそのあと、富野由悠季のインタビューがあり、これはこれで面白かった。

2021年2月9日火曜日

2月9日火曜日/老害

◇ ニュース

 今朝の「グッとラック!」では、連日扱われている森喜朗の女性差別発言について、望月優大が3つの問題点を指摘していた。まず、これは失言ではなく、意図的発言であるということ。森喜朗は、これが赤信号だということは認識して渡っている。つぎに、問題は「老害」ではないということ。「かわいそうな耄碌した老人が世の中からいじめられていて、それをでも、余人に替えがたいことを理解している側近は身を挺して守っている、というようなストーリーはマジでやめてほしい。」と語り、つまり、老いていることは言い訳にならず、「老害」という批判には意味がない。問題は「女性差別」にあり、何歳であろうとだめな発言である。そして、その発言への容認や無関心は差別の共犯者であるということ。

 午後、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、イタリアントマトで読書を2時間ほど。西友で買いものをして、夕方に帰ってきた。

◇ 映画

 アマゾンプライムで映画を1本。阪本順治監督、藤山直美主演の「団地」を観た。コメディのジャンルでなにか面白そうなものはないかと探していて見つけた映画で、阪本順治と藤山直美という組み合わせのこの映画を今まで知らなかったことも不覚だが、しかも、観てみると、なんとSFなのである。藤山直美と岸部一徳の夫婦を始めとしたキャストたちの顔つきに、大友克洋の初期作のタッチを重ねたくなった。

◇ ラジオ

 深夜、「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。今週の田中の代役は、安住紳一郎、外山惠理、良原安美という、TBSアナウンサーの3人。日曜の昼のような安心感にさせられる顔ぶれだが、当然のごとく、太田は安住にずかずか踏み込んでいく。踏み込まれる安住が新鮮なのと、安住がまったく負けていないのが面白い。番組終盤には、テレビ論のような話にもなった。

 今週金曜の「タイタンシネマライブ」の出演者がぜんぜん発表されないと思っていたら、27日土曜に延期になったということが発表されていた。開催直前になってこんな変更があるんだ。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...