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2021年3月27日土曜日

3月27日土曜日/皇居







◇ 皇居

 朝から都内に。丸の内まで行く用があり、そのあとに神保町に寄るつもりでいたが、予定よりもずいぶん時間が空いてしまった。まずは昼食。以前に気になっていた大手町ビルヂングの地下に行ってみるが、土曜だから、ランチタイムでも開いてる店は少なかった。玉乃光酒蔵という店に入り、生姜焼き・中落ちセットを食べる。

 せっかく時間があるので、神保町まで歩いてみることにするが、皇居のまわりを通って行きたくなった。普段、都内では電車移動ばかりなので錯覚するが、地図で見ると、こんな距離なのかと改めて気がつくということがけっこうある。神保町は御茶ノ水と水道橋のあいだにあるという感覚があり、飯田橋は隣りの駅だからと思い、神保町の帰りに飯田橋まで歩くということをよくやっていたが、大手町から神保町に行くほうがじつは近いくらいだということに最近になって気がついた。JRで移動しようとすると、東京駅までは東海道線(京浜東北線)だから、中央線(総武線)は別のエリアという感覚になる。しかし、半蔵門線ならば神保町のつぎが大手町なのだから、そこで気がついてもいいものだ。神保町に行く場合は、渋谷から半蔵門線に乗る。ところが、大学時代はJRで通学していたので、神保町には御茶ノ水駅から歩いて寄っていた。どうやらその感覚が未だに残っている。

 東京を歩くことが増えると、どうも皇居が気になるようになっていく。というのも、知らない街を歩く際にはグーグルマップを必ず見るようになったからで、スマホをもたない時代にはそれはなかった。スマホをもつようになって初めて、自然に皇居を意識するようになっていった。となると、周辺を歩いてみたいと思うが、それだけのために時間を作るのもいやだという貧乏性で、なにかのついでに歩ければと考えるが、ついでに皇居のまわりを歩こうということにはなかなかならない。なぜなら、電車で移動したほうが楽だからである。しかし、貧乏性であるから、短い距離ならば、電車に乗らずに歩いてしまおうと考える。なおかつ、時間があるという条件がそろっているならば、今が歩くときだということになる。

 今日は気候もよく、絶好の散歩日和でもあった。散歩するひと、ジョギングするひと、外国人の観光客も多い。自分はついでに歩いているだけの貧乏性だが、ほかのひとびとはゆるやかな時間を過ごしている。豊かな水があり、緑があり、石垣があり、橋がある。それらと隣り合わせに近代的なビル群があるという風景は、どこを切りとっても飽きることがない。







◇ 神保町

 竹橋を過ぎ、九段下の手前あたりから皇居を離れ、神保町に着いたときには13時前だった。古本屋をまわるのが目的なのに、すでにたくさん歩いてしまい、ひと休みしたくなった。矢口書店に寄り、外の棚からテレビ番組の台本を2冊買っていく。それからベローチェに。アイスコーヒーを飲み、少し眠ってから読書をした。2時間半ほど、たっぷり休んでからまた古本屋に。ベローチェを出て、靖国通りのひとつ裏の通りから白山通りに進む。こちらの通りはあまり丹念に歩いたことはなかったが、ベローチェのすぐそばにあるアカシヤ書店に惹かれて入ってみる。囲碁将棋関係が中心だが、その周辺の趣味の本も扱っていて、自分の興味の範囲だと、手品に関する本なんかも充実していて面白かった。

 神保町ではそれ以上の買いものはせず、例のごとく、今日も飯田橋まで歩いた。大手町から飯田橋まで歩いてきたのだと思うと、なかなかの距離だ。ブックオフでもあまり買うものはなく、単行本を2冊だけ。総武線、山手線で渋谷に移動し、まんだらけにも寄った。ここでは百均から1冊。






 夜に帰宅し、録画してあった今朝の「サワコの朝」を観る。この番組の終了はつくづく惜しい。最終回のゲストはなぜか米倉涼子で、通常営業のまま終わった。観そびれいていた「伯山カレンの反省だ!!」の最終回もようやく観た。こちらは先週20日の放送。最後は講談で見事に締めた。23時からはラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」を聴きながら、深夜0時前に眠った。

2021年3月22日月曜日

3月22日月曜日/解除

◇ 東京・川崎・横浜

 朝から都内に。緊急事態宣言は解除になっても、電車はさほど変わった様子はない。昼食は東京駅丸の内口のなか卯で、和風牛丼を食べた。オアゾの丸善にひさしぶりに寄る。「ブックオフ大学」が並んでいるのを確認する。横浜に戻ってくる前に、時間がだいぶあったので、川崎にも寄り道をした。モアーズのブックオフで、少量だが、なかなかいい本が買えた。近代書房にも寄ろうとしたが、行ってみたら定休日だった。月曜はだいたいそうか。

 睡眠不足のせいか、鼻水がひどく、やたらと咳が出る。乾燥しているのだと思い、アゼリアのそうてつローゼンで飲みものを買っていく。京浜東北線で今度は関内に移動するが、電車内で読書をしようとするも、眠くなり、まるで読めない。うとうとしていたら、間違えて桜木町で降りてしまい、あわてて乗りなおしたが、たったひと駅なのに山手まで寝過ごし、戻ってきてようやく関内にたどりついた。ベローチェに入り、ブレンドと一緒にアップルパイを食べる。眠気がひどいまま、読書をするが進まず。腹もくだってしまい、トイレに駆け込んだ。ここ数日、ずっと胃腸がすっきりしない。

 映画を観るつもりで、ベローチェを出て、馬車道を歩いていく。生香園の前で電話をしているひとがいて、もしやと思い、近づいてみたら周富輝だった。マスクをしていたが間違いない。この店の前で何度か目撃しているが、ひさしぶりに目撃して、記憶よりもひとまわりぐらい小さくなった感じがした。




◇ 映画

 ワールドポーターズのイオンシネマみなとみらいに、「トムとジェリー」を観に行った。しかし、字幕版を観るつもりでいたが、この劇場は吹替版だった。事前に確認していたつもりだったが、どうも抜けている。まあ、吹替版でもいい。イオンシネマは月曜は安く、1100円になる。18時5分の回のチケットを買い、ロビーで待つが、10分前になってもぜんぜんアナウンスがない。変だなと思ってチケットを見てみると、18時55分と書いてある。事前に調べておいた時間から変更になったのか。緊急事態宣言が挟まったからそうなったのだ。チケットを買う前に気がつかないというのもぼんやりしている。50分も時間があり、しかたなく、1階のフードコートで、この時間にしっかり食事をしてしまおうと思う。「鉄板ステーキチャーハンの店」という店で、牛すじカレーを食べた。そのままフードコートで時間をつなぐことにして、ツイッターから、phaさんが「ブックオフをたちよみ!」にエッセイを書いたことを知り、それを読んでいた。ツイッターでは「ブックオフ大学」も紹介してくれていて、とてもありがたい。時間になり、イオンシネマに戻り、「トムとジェリー」を観るが、これは期待はずれだった。実写とアニメの合成というので、「ロジャー・ラビット」みたいなものを期待していたが、かなりかったるかった。

 

 みなとみらいを横浜駅東口まで歩いていくと、夜道を歩く酔っぱらいをひさしぶりに目にした。日産ギャラリーからそごうの脇の通路に降りていくと、セブンイレブンの横のスペースに座って飲酒しているひとが大勢いた。夜になると、電車も乗客がやや多いか。この時間帯に、両隣りの席に座られることもしばらくぶりだった。窮屈な姿勢で座っていると、からだじゅうが痛くなってしかたがない。今日は朝早くから起きているのだから当然か。22時過ぎに帰宅し、タイムフリーで「ラジオビバリー昼ズ」(ゲスト・ラッシャー板前)を聴きながら眠る。

2020年12月26日土曜日

12月26日土曜日/カレーと映画とブックオフ


◇ カレーの記憶

 午前中から都内に。お昼どき、近くを通りがかり、丸の内のインデアンカレーに。ものすごくひさしぶりなはずで、下手したら十年以上ぶりではないだろうか。水道橋の書店でバイトをしていた時代に、銀座店までおつかいを頼まれ、まっすぐ戻らずにここに寄った記憶がある。その時代からすると、まわりには新しい商業施設も増えたような気がするが、ここは変わらずに残っている。いや、まったく変わらずかどうかはわからないが、十年以上ぶりでもたどりつける程度には変わっていない。バイトしていた書店は、水道橋の店も、おつかいに行った銀座店も、とっくになくなってしまった。

 国際フォーラムの地下を通り抜け、有楽町から京浜東北線に乗ろうとすると、この時間は快速のみの運転で、有楽町には停まらないようだ。わざわざ有楽町まで歩かずに東京駅から乗ればよかったのか。品川まで山手線に乗り、品川から京浜東北線に乗り換えた。

 横浜まで帰る前に、せっかくだから大森で途中下車して、西友のブックオフに寄っていく。しかし、たいしたものは買えず。それから大森海岸駅まで歩き、京浜急行に乗る。日ノ出町まで行くつもりだったので、有楽町から向かうとすると、どのみち京浜急行に乗り換えることになるから途中下車しても運賃は変わらない。グーグルマップと路線検索を見て、どのブックオフならスムーズに寄っていけるかと必死に考えた。日ノ出町駅までくれば勝手知ったるエリアになる。イセザキモールのブックオフにももちろん寄る。それから黄金町方面に歩き、雲雀洞にも寄る。雲雀洞ではしばらく立ち話も。

◇ しみじみしてくる映画

 マクドナルドでひと休みしようと思っていたが、思ったよりも時間がなくなり、30分しか休めなかった。

 シネマジャック&ベティで、井筒和幸監督の「無頼」を観た。一昨日に観ようかと思っていてやっぱりやめた映画はこれ。一昨日は木曜で、ジャック&ベティはメンズデーで安いのだが、スタンプカードが貯まっていたから何曜日に観てもいいと思った。そもそも、クリスマスイブという気分の映画でもない。本当は5月に公開予定だったのが、年末年始のこの時期に延期になったのだが、こういう体温の高い映画は夏の暑い盛りに観たかった気もする。

 井筒監督8年ぶりの新作ということで期待もあったのだが、観終わってみると、期待のポイントがちょっとズレていたのかなという反省もした。井筒監督の青春映画が好きなのだが、それらと同じような映画だと思って観ていると、どうも捉えそこねてしまう。ここで描かれているのはもっと壮大な時間で、後半になるにつれてしみじみしてくる映画だった。

 黄金町から西横浜まで歩き、日高屋で中華そばと餃子を食べてから帰る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...