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2023年5月3日水曜日

5月3日水曜日/ものまね番組を観たり

◇ テレビ・ラジオ

 朝から、録画していたテレビ番組をあれこれと。昨夜の「午前0時の森」はVHSの特集があり、VHSマニアの坪井篤史というひとが登場した。シネマスコーレという映画館の支配人をしているというひと。実写版「スーパーマリオ」が紹介されたが、これ、映像を観るのは初めてかもしれないな。公開時に話題になっていたことはよく覚えている。2本目に紹介された「アタック・オブ・ザ・キラートマト」は、それこそ、90年代のこの手のカルト映画の特集ではよく紹介されていた作品で、テレビ放映時に観たことがある。もう1本、「ありふれた事件」という映画はまったく知らなかった。これもやはり、90年代のカルト映画。さながら、90年代の深夜番組で目にしたことがある映画特集のようだった。

 昨夜の「ものまねグランプリ」では「もう一度見たいものまねBEST15」という企画があり、視聴者投票による順位なのだが、1位に選ばれたのはチョコレートプラネット松尾のIKKOという意外な結果。本職のものまね芸人たちの順位は、こんなにふるわないもんか。2位に選ばれていたのは青木隆治の美空ひばりのものまねだったが、15位中、この映像だけがなぜか流されなかった。流せないものが2位になるというが、投票の信憑性を余計に感じさせる。3位に選ばれていたのは河合郁人の松本潤のものまねだった。新作ネタのほうにもお笑い芸人たちが登場するのはいつもどおりなのだが、MVPにはレイザーラモンRGが選ばれ、しかし、これが突出して盛りあがったというわけでもない。RGは大江裕を中心にしたものまねを披露し、「ロード」のイントロのものまねのところでは高橋ジョージ本人が登場した。旬の顔ぶれとしては、さや香、紅しょうが、天才ピアニストが初登場。初登場組では天才ピアニストがいちばん面白かった。ますみは十八番の上沼恵美子から、熊元プロレス、ゆりやんレトリィバァを、竹内はハナコ秋山と「魔女の宅急便」のキキのものまねをした。本職勢では、ここ最近のビューティーこくぶの充実ぶりには目を見張るものがあり、今回は2回登場し、2回ともメドレーの一員だったが、草野マサムネのものまねで歌う「木綿のハンカチーフ」も、よよよちゃんとコラボする山下達郎と竹内まりやのものまねも見事だった。コラボやメドレーの企画になると、うまいひとに下手なひとを混ぜるのが余計なのだが、この夫婦メドレーでは、西尾夕紀&キャンディの森高千里&江口洋介、まーな&元木敦士の工藤静香&木村拓哉、坂本彩&Nori の今井美樹&布袋寅泰と続き、どれも面白かった。今が旬のレッツゴーよしまさは終盤に登場し、素の志村けんを披露したのだが、志村の楽屋を、本物の川上麻衣子、磯山さやかが訪問し、相談をするという設定。感動を誘う演出に、審査員のコロッケまでが志村を思い出し、涙ぐんで絶賛する。そのほか、面白かったものは、小出真保&とくこの高橋尚子&増田明美のものまね。審査員たちがスタジオ入りする映像を観ながら、実況と解説をする。河口こうへいたちのお笑い芸人のものまねを番組では推しているようなのだが、対象の面白さに依存しているようなものまねはだめだ。審査員たちも苦笑いしているように見える。この手のものまねでは、ホリが今回はクロちゃんのものまねを披露し、これも面白くなかった。「泰造が見せたいぞう」というショートネタのコーナーでは、ベテランの古賀シュウがなぜかここに登場し、清水アキラのものまねを披露した。このコーナーでは、ジョニー志村というひとのタモリのものまねが、今の年齢のタモリを真似るという新しいアプローチ。初めて観たが、検索してみると「細かすぎて」に出ていたようで、この番組は録画はしてあるがまだ観ていなかった。

 昨日の「徹子の部屋」は小倉一郎がゲスト。ステージ4の癌から回復した話と、複雑な家庭環境について語っていた。そのあとは趣味について。じつは多趣味で、ギターの趣味では、寺内タケシのライブに出演し、演奏した映像が流れる。作詞作曲した曲が「みんなのうた」にも使われているというのは知らなかったな。番組内では改名も発表し、俳号を芸名にした「小倉蒼蛙」になるという。

 評判の「まつも to なかい」も、日曜に放送されたレギュラー放送1回目をようやく観た。香取慎吾がゲスト。松本人志、中居正広と3人だけでトークをする。この番組、今までに特番として二度放送されていて、ギャラクシー賞も受賞しているのだが、この番組も録画したままで観ていなかった。だから、どういう形式の番組かもよく知らなかったのだが、じっくりとトークを聴かせる番組なんだ。中居正広と香取慎吾、6年ぶりの共演。なんともいえない緊張感がある始まりだったが、中居の休養中、ある日をきっかけに、それから2ヶ月間は毎日メールを送っていたという。年明けには、ふたりきりで会ってもいたのだ。松本は「SMAPは脅威だったからね」と語る。「俺、お笑いだから、お笑いのひとたちと戦って勝っていかないといけないと思ってたからね。そんなときに、SMAPっていうのが出てきたときに、あっ、エンターテイナーのホンモンきたなっていう」「この子ら笑いもやんねんなと思ったら、敵はお笑い芸人じゃもうないぜって、ほんとに焦ったよね。」 番組後半にはスタジオを移動し、香取慎吾の歌のセットに。アンタッチャブル山崎が司会の架空の歌番組に香取慎吾が出演するといって集められたファンクラブの客の前に、松本と中居がいきなり登場し、客が泣き始めてしまう。中居は、じつは香取慎吾のライブも観に行っていたという。最後には香取慎吾のステージをきっちりと見せる。シンプルな構成、格調あるいい番組だった。おまけだが、木村拓哉の番宣CMがあいだに入っていたのもよかった。

 土曜に放送された「ワルイコあつまれ」を観ると、「昭和歌謡合唱団」のコーナーに森雪之丞が登場。「悲しみよこんにちは」の歌詞を解説する。「国宝だって人間だ!」のコーナーには、藤舎名生という横笛の奏者が登場した。友だちに笛を吹いているときの筋肉を見たいと言われ、上半身裸で笛を吹いたら破門になったという話をしていた。そのときにジャズのひとと友だちになったといって、それが誰かといえば、山下洋輔なのだ。NHKの番組で山下洋輔とセッションしている映像も流された。

 今日は外出せず、テレビを観てばかり。その合間にブログを3本更新した。眠る前には、Spotify のポッドキャストで、「金曜たまむすび」の後継番組「えんがわ」を聴いた。Spotify を検索していたら、「爆笑問題の日曜サンデー」のポッドキャストが4月から始まっていることに気がついた。ゲストのコーナーも配信されているのが嬉しい。又吉直樹、なぎら健壱、沢木耕太郎と、4月は面白い回が続いていた。これ、配信期限はあるのだろうか。できることならば、永遠に配信してもらいたい。深夜0時半頃に眠る。




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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...