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2024年1月17日水曜日

1月17日水曜日/読書かSNSか

◇ 渋谷・赤坂見附

 朝から都内に。まず、渋谷に出て、表参道を通り、外苑前まで歩いていく。昼は溜池山王のほうに移動し、赤坂見附の中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけご飯を食べた。550円。アイスコーヒーと杏仁豆腐もいただくと満腹。どうかと思うような安さだ。その後はまた、渋谷に戻ってきた。宮益坂のベローチェに入ろうとしたら混んでいて、渋谷駅を突っきり、松濤のベローチェまで歩いた。ベローチェで、しばらく読書をしていく。

◇ 読書・ラジオ・テレビ

 ベローチェで、芥川龍之介「羅生門・鼻」を読み終えた。新潮文庫。南伸坊の装丁、2005年改版。芥川龍之介は、児童向けになおされたものを子どものころに読んだことはあったが、まともに読んだことがなかった。文体の心地好さを楽しんだが、なにしろ、王朝ものだから、わからない言葉も多く、読みかたがわからない人名もたくさん出てくる。なかなか手こずった。それにしても、新年になり半月が経つが、まだ2冊しか本を読めていない。ひどいペースだ。年末からの松本問題のせいで、SNSに時間を奪われているのかもしれないな。

 今週も文春オンラインが正午に松本問題の続報を公開した。有料記事だからすべては読めないが、そこまで驚くような新事実はないのか。明日発売の「週刊文春」は買うべきかな。文春オンラインではほかにも、小泉今日子が有働由美子と対談していて、バラエティはくだらないから出ないと発言しているのが波紋を広げているようだ。

 ベローチェを出て、まんだらけに寄り、階段の百均から2冊買っていく。渋谷からは東横線に乗り、横浜に戻ってくる。電車内では、タイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴いた。パートナーは棚橋麻衣。ご近所の話題がテーマ。ピザ屋がなくなっちゃったといって泣いて帰ってきた小学生の子の話がかわいかった。この番組はちょっとした短編小説みたいなメールがしょっちゅう届くからすごい。

 これもタイムフリーで聴いた昨夜の「爆笑問題カーボーイ」は、新年の事務所の集まりから、ダンシング谷村との出会いとその時代の思い出話になっていった。赤塚りえ子と松竹梅の梅村がデュエットソングを出していたとか、リスナーの誰がわかるんだと思うような細かい情報量の多い話だった。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」はウェイウェイ・ウーという二胡奏者がゲストだった。NHKの「ニュース7」では、阪神大震災から29年を伝える。芥川賞・直木賞の発表もあり、芥川賞は九段理江、直木賞は河崎秋子と万城目学に決まった。

 昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。三上悠亜、ゆうちゃみ、森香澄というメンバー。「ファンと男女の関係になる可能性は?」という質問に、森香澄は 60パーセントと答えた。「よく芸能人のかたが、謎のパーティーとか開いてるじゃないですか。そういうのとかに行ったほうが警戒心マックスで。」って、この話、収録はいつだったんだ。

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2021年5月31日月曜日

5月31日月曜日/都庁






◇ 新宿

 早朝に目覚めると、メルカリに値下げ交渉のコメントが2件。いずれも無茶なもので、まともに返信するのもストレスだから無視する。しかし、300円の商品を値下げできないかというコメントは、もしかすると、300円が最低価格だと知らない利用者がいるということか。

 今日も朝から都内に。めったに行かない西新宿に用があったが、昼食は新宿NSビルの1階に飲食店街を見つけ、そこのすき家で、焼きそば牛丼を食べた。500円。焼きそばと牛丼を一緒に食べたような味がする。飲みものを買いたくなり、ドラッグストアを検索すると、都庁のなかにあり、都庁まで行ってみるが、入り口の警備員さんに尋ねると、職員しか入れないエリアとのこと。入れなくても検索には引っかかるのが困る。そのあとは飯田橋に移動することになり、東京理科大の前を通ると、「坊っちゃんの塔」というオブジェがあった。そういえばそうで、「坊っちゃん」の主人公の出身校は、東京理科大の前身になるということがよくわかっていなかった。あの主人公と漱石本人とを、ときどき混同してしまう。ベローチェに入り、ひと休み。食べたいパンがなく、アイスコーヒーのみ。それからブックオフに寄り、4冊買っていく。飯田橋から南北線、東横線直通で帰ってくる。混雑で座れず、車内は冷房がきつい。横浜ビブレのブックオフにも、20時閉店間際に寄り、3冊買っていく。


◇ 読書

 赤瀬川原平・藤森照信・南伸坊編「路上観察学入門」を電車内で読み終えた。1993年刊、ちくま文庫。どういうわけかずっと読みそびれていた本だが、最近、建築関連の本をいくつか読んでいたら、そのなかに藤森照信が登場していたため、この流れが読みどきかと思ったのだが、リンクするテーマはあんまりなかった。路上観察というものは赤瀬川原平のトマソンから始まったものだと思い込んでいたが、これを読むと、今和次郎を源流に、同時期に似たような活動が出現し、それらが合流したということか。この本のなかでの赤瀬川原平は、意外と影が薄いと思った。しかし、「超芸術トマソン」と重複する内容は多く、トマソンの面白さがやはり傑出している。森伸之の女子高生制服図鑑なんかは、今の時代からするとかなりひどく、時代が経ちすぎてから読むというのもつらいものである。

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、オープニングで高田先生が本の話をしていた。新刊は本屋からすぐになくなってしまうので、目についたらぱっと買っておくから、読み進めている本が同時に10冊ぐらいあるという。本橋信宏「全裸監督」、石原慎太郎「あるヤクザの生涯 安藤昇伝」、佐久間文子「ツボちゃんの話」、大下英治「ショーケン 天才と狂気」、中溝康隆「現役引退」、小谷野敦「大相撲40年史」、小林信彦「決定版 日本の喜劇人」をつぎつぎに紹介した。

 楽天マガジンで読んだ「週刊プレイボーイ」に面白い記事がいくつか。「鈴木慶一さんが渋沢栄一さんとソックリすぎることについて」という、サエキけんぞうによる鈴木慶一インタビュー。ガッキー結婚記念で、新垣隆さんのインタビューもあった。深夜0時過ぎに眠る。

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1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...