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2023年3月6日月曜日

3月6日月曜日/くるくるまわるカレー



◇ 日比谷・市ヶ谷

 今日も朝から都内に。風が冷たい。日比谷公園を通り抜け、昼には市ヶ谷に移動する。昼食はカレーの王様に入り、ゴロゴロチキンカレーを食べた。650円。店のひとに、荷物を置いてからこちらに取りにきてくださいというようなことを言われ、なぜそんなことをわざわざ言うのか不思議だったが、いざトレイをもつと、カレーが盛られた皿がトレイの上で滑ったのでひやっとする。傾けないようにもっても、皿がトレイの上でくるくるとまわる。無事に席までたどりつけるか、まさか、カレーの王様でこんな試練に遭うとは思わなかった。以前はこんなに危険な皿は使ってなかったと思うが、ひっくり返すひともいるだろうよ、これは。



◇ 読書・テレビ・ラジオ

 川の向こう側に渡り、マクドナルドに入り、ひと休み。眠気で朦朧としながら読書をする。市ヶ谷から南北線、日吉から東横線に乗り換えて帰ってきた。帰りの電車内でも読書を続ける。村上春樹「女のいない男たち」を読み終えた。2016年刊、文春文庫。親本は2014年刊。「ドライブ・マイ・カー」の原作が収録されている短篇集。映画を観たときから原作を読みたいと思っていたのだが、なかなか買えなかった。今は110円で、わりと簡単に買える。映画とは違って、原作は東京から出ない話なのだな。

 夕方には帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は、林真理子がゲスト。日大理事長になってからは初めての出演になる。1994年放送、40歳のときに出演した回の映像も流れた。それはともかく、観ている最中に変な音がすることに気がつき、部屋にネズミでも出たのかと思ったが、巻き戻して再生してみると、きゅうっという音がテレビから聴こえている。ツイッターで検索すると、徹子さんの呼吸音だと書いてるひとがちらほらあったが、本当にそうかな。

 昨夜の「ガキの使い」は、笑福亭笑瓶名場面集を放送した。映像を編集して流すだけではなく、メンバーも喪服で登場する。しかし、上島竜兵のときにも感じたことだが、リアクション芸のようなものがリスペクトされるようになったのはいいことではあるとは思うのだが、こうしてまとめて観せられると、非常に殺伐としたものを感じる。ダウンタウンとの関係の深さは疑いようもないのだが、へらへらせずに、もっときちんと追悼してあげればいいのに。

 「情熱大陸」も2回分まとめて、観そびれていた2週前の放送、森且行の回と、そして、昨夜放送の片桐はいりの回を観た。「ナイツのちゃきちゃき大放送」出演時の映像がけっこうたっぷりと使われていたが、そのときに、やくみつるからサインをお願いされた、片桐はいりが表紙の「演劇ぶっく」が届けられる場面があった。そこから、存在感と自意識について、すごく面白い話をしていた。野外劇の「嵐が丘」の様子をもっとやるのかと思っていたけど、これは短かった。

 タイムフリーで聴いた今日の「ビバリー昼ズ」は、サムネイルが違うのであれっと思ったが、冒頭から、松村が高田先生のものまねでしゃべり始める。高田先生が体調不良でお休み、松村邦洋と松本明子のコンビになったが、高田先生にも電話をつなぎ、元気そうではあった。コロナではないのか、すぐに復帰するようなことを言っているが、年齢が年齢だけに気にはなる。12時台は徳永ゆうきがゲスト。聴きながら眠り、深夜に目覚め、ブログをひとつ更新する。

2022年10月21日金曜日

10月21日金曜日/漱石山房・嵐が丘

◇ ラジオ・テレビ

 朝に起きあがり、ニッポン放送をつけていたら、一之輔さんの「あなたとハッピー」では「オールナイトニッポン」2部の特集をやっていて、真璃子と篠原美也子が出演していた。一之輔さんは同世代だけれども、このあたりはぜんぜん聴いてなかったな。録画していた昨夜の「アメトーーク!」は恒例の「立ちトーーク」。小籔千豊、友近、笑い飯西田、ロッチ中岡、シソンヌ長谷川、出川哲朗、バイきんぐ小峠、アンガールズ田中、佐久間一行、お見送り芸人しんいちというメンバー。ラジオに戻り、「ビバリー昼ズ」を聴くと、高田先生が仲本工事の思い出を少ししゃべっていた。




◇ 早稲田

 ラジオは切りあげ、正午過ぎから外出する。天気がいい。東横線、副都心線直通に乗り、西早稲田まで。西早稲田駅から早稲田通りには出ず、諏訪町の交差点から早稲田方面に歩いていった。まず、昼食。キッチンオトボケに入り、ジャンジャン焼き定食。690円。早稲田にくると、いつもこの店になってしまう。店内では、おじさんの客が「もうだめだ」と弱音を吐いていた。この時点でもう、14時を過ぎていたのだが、あんまりのんびりしている時間はない。

 キャンドゥに寄り、飲みものだけ買い、下校する小学生たちが通る細道を進み、漱石山房記念館に向かう。開館5周年記念の特別展「夏目漱石と芥川龍之介」が開催中。特別に観たい展示というわけでもなかったのだが、今年1月に初めてこの記念館に訪れてみて、いい場所だなと思い、ときどき覗いてみたいという気になった。漱石と龍之介、互いの手紙が多く展示されていて、漱石が芥川龍之介を励ます手紙などをじっくりと読んだ。しかし、つぎの予定があるから時間も気にしていて忙しない。映像の展示があり、椅子に座って観始めたが、眠りそうになり、これは途中でやめる。どうも落ち着かず、1時間もかからずに外に出てしまい、せっかちでよくないのだが、裏の公園にも入ってみると、ここはおそらく、普段から小さい子たちの遊び場になっているようで、あんまりうろうろしていては迷惑かと思い、あやしいものではありませんよという顔をしながら、ぐるっとまわっただけですぐに公園を出ていく。










◇ 池袋

 グーグルマップを見ながら有楽町線の江戸川橋駅まで歩くと、地下鉄の入り口の前に、外国人の撮影隊がたむろしていた。こんなところになんの用があるのだろうか。有楽町線に乗り、池袋に移動する。「東京芸術祭」の公演、野外劇「嵐が丘」を観るため、池袋西口公園に。「ナイツのちゃきちゃき大放送」に片桐はいりが出演した際にこの公演の告知をしていて、料金100円だというので、すぐに予約した。16時になり、ちょうど受付が始まるところだったが、開演まではまだ少し時間があり、受付はあとまわしにして、混雑する前に会場の写真を何枚か撮っておく。それから、ドラッグストアに寄り、栄養ドリンクとエクレアを買って食べておいた。東京芸術劇場の地下に降り、ロビーにある椅子に座り、開演が近くなるまで休憩する。歩いてばかりで、疲れてしまった。




 池袋西口公園に戻ると、テントには、当日券キャンセル待ちの列ができていた。整理番号順に入場しているのかと思ったが、チケットを引き換えてみると、チケットのどこにも番号はなく、スタッフのひとに訊いたら、すぐに客席に入れた。入り口で、黄色いリストバンドをもらって装着する。この劇場を今まで知らなかったが、「池袋西口公園野外劇場グローバリングシアター」というのが正式名称だ。席は2種類、500円のファーストエリアと、100円のエンドエリアとがあり、自分はエンドエリアを予約したのだが、舞台は使わず、中央のスペースを囲み、円形に客席が作られていて、席にあまり差があるようには感じない。自由席だが、自分が座った席のすぐ後ろにはカフェがあり、こっちの席のほうがよっぽど特等席だと思ったが、まあ、カフェで飲食するほうが料金は高くなるだろう。劇場には囲いがあるわけでもなく、通りすがりのひとも自由に見物できる。17時開演だが、その10分前ぐらいからなにか声がしていると思っていると、声の主は片桐はいりだ。すでに役に入り込み、しゃべったり歌ったりしながら、客席のまわりをうろうろしている。開演時間になると、演出家の小野寺修二が中央に登場し、前説をした。登場人物がいろんなところから現れるので、公演中にトイレなどで席を立つ場合は注意してくださいというようなことを言う。出演者の人数は多く、一般的によく知られている俳優は片桐はいりだけだが、小劇場やダンスの世界では活躍しているひともいるようだ。阿佐ヶ谷スパイダースの富岡晃一郎は過去に観たことがある。「嵐が丘」というのはもちろんエミリー・ブロンテの「嵐が丘」なのだが、この原作の内容もよく知らず、この公演を観てもなおよくわからなかったのだが、それでもとても面白かった。マイムやダンスの技術が駆使された動作のすべてが美しく演出されていて、小野寺修二がかつて結成していた「水と油」というグループの公演が好きだったのだが、それを思い出しもした。そして、形式を理解するまでに少し時間がかかったが、この作劇では演者と話者が一致しない。演者本人がセリフをしゃべるのが当たり前だとすれば、セリフがあらかじめ録音されたものである場合、あるいは、演者とは別の演者がそのセリフを発している場合もあり、これがすぐにはわからなかった。ましてや、円形の舞台であり、正面がない。誰がその瞬間に中心にいるのか。ここが演出の面白いところだったが、これは説明するのがなかなか大変だ。公演中にあたりはじわじわと暗くなっていき、70分ほどで終演した。



 東口に移動し、サンシャイン脇のベローチェに入り、ひと休み。大量のチラシを袋でもらったのだが、ここで初めて中身を広げてみると、「嵐が丘」のなかなかしっかりしたパンフレットが入っているので驚いた。「東京芸術祭」だから、助成金でも出てるんだろう。演劇の会場で大量のチラシをもらうこともひさしぶりのことで、デジタル化の流れとコロナが重なり、チラシなしの会場も増えていると思うが、もらったチラシを一枚ずつじっくりと眺めるこの時間がなにより楽しい。演劇をいちばんよく観ていたころは、チラシで得る情報というのがなによりも大きく、それをもとに連鎖的に足を運んでいくということをしていた。今日のチラシのなかにまたこの野外劇場の公演を見つけ、無料イベントなので、スマホからさっそく申し込んだ。有名人が出演するから倍率はどうなるか。

 ベローチェを出て、サンシャイン通りのブックオフに寄っていく。なかなかいい本あり、110円の文庫本を3冊、新書を1冊、220円の単行本を買った。所持金を気にしていなかったが、ちょっとピンチになった。池袋から副都心線、東横線直通の急行に乗り、横浜に戻ってくる。

 深夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、TRFがゲスト。普段から芸能ニュースをよく見ているようでも、覚えていないことも多いのだが、DJ KOOが5年前にすさまじい手術をしているということを知らなかった。深夜3時頃に眠る。

2022年9月10日土曜日

9月10日土曜日/JPの単独ライブ

◇ ラジオ

 Spotify で「東京ポッド許可局」の配信がいつの間にか始まっていて、早朝から聴きながら眠った。放送からは、1週遅れの配信だろうか。短い時間で目覚め、またダビングのセットを。録画残量を空けるのにばたばたしていて、ほかのことがなんにも手につかない。ラジオを聴くとはなしにつけておく。文化放送の「ラジオのあさこ」から、続けて、「ナイツのちゃきちゃき大放送」。11時台は、片桐はいりがゲスト。片桐はいりはセリフを覚えるために、羽田からバスに乗り、その車中で覚えるというのだが、行き先に関わらず、最初にやってきたバスに乗るというのが面白かった。

◇ 新宿

 録画残量の確保に追われて寝不足だが、ダビングのセットをして、午後から都内に。今日はまた、やや暑くなった。横浜から東横線、副都心線直通で、新宿三丁目に出て、まず、靖国通りのブックオフに寄り、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買っていく。それから、新宿二丁目のやよい軒に入り、チキン南蛮定食を食べた。790円。新宿駅のほうまで歩き、どこかの店で時間をつなごうかと思っていたが、時間が中途半端になり、紀伊國屋をぶらぶらする。売り場のリニューアルがずいぶん進められているが、落語や演劇など、芸能関係の本の売り場は、まるごと、裏の別館に移動していた。DVDの売り場と一緒になったかたちだが、知らなかったら、この別館に入ることはまずない。こうなると、紀伊國屋ホールのついでに売り場を見るということもめんどうになってしまわないか。





◇ ライブ

 JPの単独ライブを観るため、歌舞伎町の新宿FACEに。この会場に入るのもかなりひさしぶりのはずだ。今が旬のJPだが、不思議なことに完売はしていないのか、4日前の火曜日にチケットが買えてしまった。同程度に人気のお笑い芸人だったら、まずそんなことはないだろう。ものまね界はまた別の客層でできあがっているようなのだが、しかし、今のJPを観ておかない手はない。チケット代も、3500円という手頃な価格だった。昼夜2回公演の2回目、17時開演とやや早い時間のスタート。エレベーターをあがり、20分前に入場する。入場時、ドリンク代 500円を払い、ペットボトルや缶飲料のなかからレッドブルを選んだ。会場にはパイプ椅子が並べられ、指定席、やや後方の席に着く。席にはプラズマ解離水とお菓子が置いてあった。レッドブルは開演前に飲んでしまう。そろそろ開演かと思っていると、まだ3分前だったが、JPが登場した。白衣姿で消毒液を噴霧しながら、自ら前説をし、この時間は撮影可とするサービス。このあいだにも、お客はぞろぞろと入ってくる。そのまま、JPは開演時刻5分過ぎまでしゃべり、客席のほうに消えていくと、オープニング映像が始まった。ライブのタイトルは「劇場版モノマネモンスター JPの逆襲 evolution」というもので、元ネタをよく知らないのだが、全体の構成はポケモンのパロディになっているようだ。そもそも、この単独ライブは2年前にやるはずだったのだが、コロナで延期になり、結果的には絶好のタイミングになった。ところが、JPが最初に始めたものまねは志賀廣太郎だった。そのあとには、「ラヴィット!」など、テレビ番組のパロディをやりながら、さまざまなタレントのものまねをする。しかし、どうも引っかかりがないなと思っていると、中盤から妙なエンジンがかかっていく。葉月パルのものまねをえんえんとやり続け、これが異様に可笑しかったのだが、テレビのJPを期待している客はどこまでついていけただろうか。まあ、テレビでおなじみのネタももちろんたくさんやるのだが、その後も、ものまね芸人たちへの皮肉を連発し、あるいは、SEKAI NO OWARI の「Habit」に乗せ、クビになりそうな芸能人のものまねをする「クビット」というネタもあった。松本人志のものまねは、だいぶ終盤になってから「すべらない話」のパロディでようやく披露する。最後は、石川進のものまねで「ど根性ガエル」を歌った。志賀廣太郎で始まり、石川進で終わった2時間。バラエティ番組で見せるJPの素顔は非常に好青年でもあるのだが、やはり、一筋縄ではいかないところもあるとわかるライブだった。


 開演前にレッドブルを飲んだら、案の定、トイレに行きたくなってしまったが、考えてみれば、缶飲料だから別に急いで飲む必要はなかったのだ。終演後、トイレに入ろうとすると、開場のトイレはもう使用禁止にされていた。エレベーターだから、退場にも時間がかかる。外に出てから、サブナードに降り、ようやくトイレに入れた。

 西口に移動し、こちらでもブックオフに寄っていく。220円の単行本を2冊買い、それから、代々木のブックオフにも寄った。ここは買うものがなく、店内を2周まわり、110円の文庫本をなんとか1冊見つける。マクドナルドに入り、ひと休み。アイスコーヒーとチーズバーガーを食べながら、スマホの充電をしていく。代々木から山手線、渋谷から東横線に乗り換え、急行を待って乗ったが、菊名まで座れなかった。夜遅くに帰宅し、録画残量を確認してから、ラジオを聴きながら眠った。

2021年6月16日水曜日

6月16日水曜日/平和の森公園






◇ 平和島・大森

 今日は朝から都内に。小雨。2ヶ月ぶりに平和島まで行くことになり、今度こそ、平和の森公園を歩いてみようと思い、グーグルマップを見ながら歩いていたら、「歩きスマホすんな!」というガキの声が頭上から聞こえた。俺に言ってるのかと思い、かっとなったが、相手にしないほうがいいと思い、そっちのほうは見向きもせずに歩き続ける。近所の家の二階の窓から言ってるような感じがしたが、まあ、ガキのほうが正しいから、かっとなるほうがおかしいが、ガキに馬鹿にされるようなおとなになっちまったかと思うと情けない。近くにデイリーヤマザキを見つけ、コロッケパンを買い、平和の森公園のベンチで食べた。もはや、平和もクソもあるかという気分である。ボートレース平和島が目と鼻の先で、2ヶ月前と同様、ここまできたら寄っていくのが成り行きかと思ったが、行ってみると、幸か不幸か、どうやら今日は開催していない。何曜日に開催しているのかもわからないくらいには素人だ。ビッグファン平和島のフードコートで食べていこうかとも思っていたが、まだ15時前だったが、半分くらいの店がもう閉まっていた。レースのない日はそんなものなのか。

 平和島から大森まで歩く。地図で見ると、京浜急行の平和島駅に行くのも、大森海岸駅に行くのも距離は違わない。途中、神社の御神木が目に入り、この木はなんの木だろう、気になる木だなと思い、気になる木を写真に撮りながら歩いた。大森海岸駅のところで曲がり、大森駅方面に進む。西友のブックオフに寄り、じっくりまわるが、いい本がぜんぜんない。1冊だけ買っていく。遅い昼食になり、ニイハオという店に入ってみた。ランチメニューの看板が出ていて、17時までランチをやってるというのでここに決めた。豚肉とキクラゲ・玉子炒め。ご飯、サラダ、スープ、杏仁豆腐がついて、たったの 600円。とても良心的な価格。帰り際、壁に有名人の写真が貼ってあることに気がつき、ぱっと見て、片桐はいりだけはすぐにわかった。どこかで読書していくつもりだったが、眠くてたまらない。京浜急行の各停なら座れるだろうと思い、大森海岸駅まで戻り、横浜まで眠っていく。有隣堂に寄り、それから、ビブレのブックオフに寄る。ここでは5冊買った。




◇ ラジオ

 夜に帰宅し、今日の「ビバリー昼ズ」と、続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。高田文夫先生が水曜日のゲストに初登場。疲れきって帰ってきたが、これを聴くまでは眠れないと思った。重大発表があるというのでなにかと思ったが、なんと、高田先生が漫才協会の外部理事に就任という発表だった。そういえば、先日の放送で、東洋館で、球児好児、昭和こいると会ったとしゃべっていたが、このことだったのだ。高田先生としゃべってると師匠がたが元気になり、蘇生されるというのだからすごい。ヒロシを連れてきて、順子ヒロシを復活させるだとか、「新のいるを探してる」など、アクロバティックなアイデアがさっそく止まらない。「OWARAIゴールドラッシュ」「高田笑学校」と、高田文夫プロデュースのライブを追いかけていたころの興奮がよみがえってきた。深夜0時過ぎに眠る。

2021年1月12日火曜日

1月12日火曜日/映画やラジオのこと

◇ 家にいる

 今日は外出する必要がなく、ずっと家にこもっていると、テレビやラジオの時間が増えるということになる。もちろん、たいがいなにかしら別のことをしながらなのだが、それにしても、平日の昼間から家にいる生活というのもすっかり平気になってしまった。コロナからというわけではない。かつては後ろめたかったはずだが、いつから折り合いがついたのかがわからない。

 アマゾンプライムで映画を1本。「犬猿」という映画。公開時に評判を目にして気になっていたが、都合がつかずに観逃してしまっていた。アマゾンのジャンルがコメディになっていたが、どこがコメディなものか。コメディを観るような心構えでいたら、まるで心地のいい映画ではなかった。吉田恵輔というこの監督の映画では「愛しのアイリーン」を観たことがあり、あれは好作だと思ったが、「犬猿」は底意地の悪さがとても目立つ映画で、好きにはなれなかった。兄弟姉妹の愛憎には共感する部分もあるのだが。新井浩文がいかにもな役どころで出ているのがこの映画の不幸なところで、ニッチェの江上敬子のせっかくの演技が埋もれてしまうとしたら惜しくもある。

 AuDee で「TOKYO SPEAKEASY」の過去回をチェックしていたら、片桐はいりと大九明子という会が11月に放送されていた。遅ればせながら聴いてみると、当然のことながら、「私をくいとめて」の話をたくさんしている。クランクインが3月からだったというのには驚いた。あの海外のシーンはどう撮ったのか。映画を観ている最中には、コロナ前に撮れたんだなと思っていたのだ。「君は天然色」は原作に出てくるというのも意外だった。読まなければと思う。

 水道橋博士と西野亮廣という回も聴く。これは先週放送されたばかり。キングコングの漫才に関してはずっと素晴らしいと思っていて、芸人仲間が西野に一目置くのは当然だと思うのだが、ツイッターを開くと西野批判の声がつねに渦巻いていていたたまれなくなる。そこに関心がないものとしては、西野がどんなビジネスをやっているのかはまるでよくわからない。「えんとつ町のプペル」は、あの製作陣ならば質は高いに決まっているだろうというのが、観る気がないものとしての感想である。

 ラジコのタイムフリーで、TBSラジオの「CITY CHILL CLUB」という番組を初めて聴いた。深夜3時から「JUNK」のあとにやっている番組で、どういう番組かよく知らなかったのだが、月ごとに選曲家が代わる音楽番組だということをウィキペディアで知った。今月は、月曜日をミラクルひかるが担当しているのである。TBSラジオは秋の改編からFMのまねごとのような番組が増えたが、そのような番組にミラクルひかるというのは、意図を超えた面白さが生じてしまわないだろうか。聴きながら眠ってしまったが、Friday Night Plans の「PLASTIC LOVE」のカバーとその解説を聴いて、YouTube でミラクルひかるの「PLASTIC LOVE」も観たくなった。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...