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2023年9月9日土曜日

9月9日土曜日/赤坂・乃木坂

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は井上咲楽がゲスト。15歳のときに、ホリプロスカウトキャラバンで、Mr.ビーンのものまねをやって芸能界入りしたという。そのビーンのものまねを徹子さんの前でも披露した。昨夜の「ミュージックステーション」は1時間だけの放送。この番組はいつも特番ばかりで、1時間だけのほうが今や珍しい感じがする。鈴木アナが体調不良のため、代打に下平さやかが登場し、23年ぶりに司会をした。ランキング企画では、この5年間のストリーミング月間1位26曲を紹介。2020年5月に瑛人の「香水」が登場、6月に YOASOBI の「夜に駆ける」が1位になり、このあたりから面白くなってくるんだな。

◇ 浜松町・赤坂・乃木坂

 朝から都内に。今日も雨降り。あとの天気がわからず、パーカーを着ていく。浜松町を歩いていて、ベビーカーを押す若い夫婦とすれ違い、歩道が狭いから端によって立ち止まってあげたら、「ありがとう」だって。「ありがとうございます」だろう。ひとまわり以上は歳下の夫婦だとは思うが、風体から予備校生かなんかだと思われたんだろか。

 昼には赤坂に移動。このあたりならば、昼食は中国茶房8と決まっている。土曜でもランチをやっていた。ありがたい。ランチメニューの三色かけ飯を食べる。550円。杏仁豆腐も山盛りにして食べる。満腹。このあとはどこかでひと休みしようかと思っていたが、コーヒーも飲んでしまったし、もうなにも飲みたくなくなってしまった。ぶらぶらと、日枝神社に行ってみる。ここの大きな鳥居の前はよく通るのだが、本殿のほうには昇ってみたことがなかった。正面の階段にはエスカレーターがある近代的な神社。ぐるっとひとまわりし、お賽銭に10円投げて、また赤坂側に戻ってきた。












 赤坂から、今度は乃木坂に移動。トイレを探していたら、すぐ目の前に旧乃木邸があり、ここにあるかと飛び込んだ。16時に閉館する直前で、いいタイミングだった。旧乃木邸の敷地を下に抜けると、乃木神社があり、鳥居から外に抜ける。乃木坂駅周辺を訪れたのは今日が初めてかもしれない。ジャニーズ事務所がすぐ近くにあるということもわかり、ただ建物を眺めることしかできないのだが、せっかくだからその前も通ってみた。今日は別に報道陣がいたりということもないようだ。目の前が坂道(ここが乃木坂?)になっているのだが、その前の陸橋の上のほうが写真を撮りやすいと思い、そちらに登っていく。坂道を上から眺めていると、入り口にジャニーズのマークが有るのだと思うが、それを写真に撮った通行人がどうやら警備員に注意されていた。警備員は陸橋の上までは注意していたかはわからないが、無闇に写真を撮るのもまずいかなと思い、ビルの上部にあるロゴを撮るだけにする。










◇ 読書

 今日はパーカーではやっぱり暑かった。横浜に戻り、有隣堂を覗いてからベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。図書館で借りている、矢野利裕「今日よりもマシな明日 文学芸能論」を読み終えた。2022年刊、講談社。町田康論、いとうせいこう論、西加奈子論、そして、補論として、東京オリンピックのときの小山田圭吾の騒動について書かれた評論が収録されている。いずれも初出は「群像」。3人の作家のうち、自分にとっていちばんなじみがあるのはいとうせいこう。いとうせいこう論は理解しやすく、すいすいと読んだのだが、しかし、西加奈子は一冊も読んだことがなく、興味を保ちにくくはあったが、一貫して書かれていることは面白い。序論には「小説もまた《芸能》のいち形態である」と書かれてある。太田光の言葉を引用しつつ、「罪にも救いにも転じてしまうような《芸能》の潜勢力および、そのような《芸能》の危うく両義的な魅力」を、文学についても考える。「《芸能》は、罪にも救いにもなる。その奥底にあるのは、現秩序を攪乱し、変革する意思に他ならない。」「小説を論じるにあたっては、そのような変革の意思を見るべきである。(略)そして、そのためには、現状の社会では聞こえづらい声に対して、注意深く耳を傾けなくてはいけない。その人の内側に隠れてしまった声を。社会の周縁にある声を。」「このような考えは、エドワード・W・サイードの言う《知識人》の役割を連想させる。(略)サイードの知識人論は、社会の周縁にいる存在の声を「公的な場にとりあげなければならない」としている点において、これまで論じてきた《芸能》の機能と通ずる。(略)サイードが言うところの《知識人》は、社会におけるマイナーな存在として捉えられている。そのマイナー性に限って言えば、サイードが言う《知識人》には、芸人的な側面がある。」「ただ、それでもなお、僕が《芸能》という観点から、文学業界なり批評業界なりに介入しようとするのは、現在の《知識人》然とした小説や批評において、《芸能》的な攪乱の意思が乏しいと思うからだ。」「通常、《知識人》は《大衆》と対決するわけだが、《芸能》は基本的に《大衆》とともにある。サイードによる「独自の知識人像」にある程度共感するにせよ、「明晰に言語化できる能力」をもつ《知識人》のありかたは、最終的には《芸能》のありかたと重なることはないだろう。《芸能》とは、社会の周縁にいる存在の力にあると同時に、ときに差別を助長してしまうような、そんな「罪が集まった場所」(太田光)だからだ。《知識人》的な立場では結局、そのような移ろいやすさや危うさを捉えきることはできない。」

◇ ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。それから、先週の「SAYONARAシティボーイズ」を聴きそびれていたことを思い出し、深夜0時近くになってからタイムフリーで聴いた。斉木しげるが「ドリフターズ」というマンガの話を始めて、ドリフから、小野ヤスシの思い出話に移っていった。舞台「シカゴ」に小野ヤスシが1時間遅刻し、植木等に土下座して謝っていたことがあるという話だった。そこにシティボーイズも出演していたんだな。検索してみると、どうやら昭和58年のシアターアプルの公演のようだ。そのあとにはマンガのタイトルの話から、阿佐ヶ谷姉妹という名前はいいねと斉木が言い始め、シティボーイズという名前についても語られた。大竹によると、もともとはつかこうへいの野球チームの名前だったのだ。きたろう「ダサいと思ってつけたんだよ。だから、それが正面に受け止められちゃうと(略)」 大竹「しまいには都会的だとか言われ始めちゃったよ。」

2023年7月24日月曜日

7月24日月曜日/消滅したのだろうか





◇ 代々木上原・赤坂・渋谷

 朝から都内に。代々木上原まで行く用があり、ならば、近くに行く機会があったらぜひ訪ねてみたいと思っていたキャンドル・ジュンの店を、見物しようと、昨夜のうちに場所を確認しておいた。代々木上原駅の東口からすぐ、グーグルマップが示すところに行ってみると、しかし、それらしき店は不思議と見つけられない。行けばわかるだろうと思っていたが、外観を確認しておくべきだった。それとも、この騒動のために看板などは外してしまったんだろうか。とりあえず、その付近をぐるっと眺めるだけして、今度は鳥羽シェフの店を見物に行く。地図を見ると、本当に歩いてすぐの距離なのだが、こちらも店の看板は見当たらない。そろって消滅してしまったのだろうか。1階には串カツ屋があり、同じ建物だと思うのだが、鳥羽シェフの店は確認できなかった。用があるために、それ以上は時間をかけられず、わざわざ寄れたのだから、もっと入念に下調べをしておくんだった。



 赤坂のほうに移動し、昼食にする。中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけ飯というのを食べた。550円というこの安さ。杏仁豆腐もたっぷりいただく。そのあとは赤坂見附のマクドナルドでコーヒーを飲むつもりでいたが、中国茶房8で満腹になり、もうなにも飲みたくなくなった。山王パークタワーにベンチを見つけ、ここでひと休みしていく。帰りは渋谷に出て、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から文庫本を1冊だけ買った。スマホの充電をしたかったが、どうも疲れてしまい、渋谷にいる気にならない。横浜に戻り、ベローチェに入り、ここでスマホの充電をした。ラジオを聴き、少し読書。ビブレのブックオフにも寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・西川きよし&ヘレン夫妻)を観て、それから、昨夜に観そこねていた「27時間テレビ」のフィナーレを確認した。司会3組の「ほぼ1時間リレー漫才」という企画。まずはかまいたちの漫才から始まり、ダイアン、千鳥と続く。20分ずつやるわけではなく、7分ほどの漫才のリレーで2巡目に入った。残り14分で3巡目に入る。最後は千鳥が、漫才の最中にほかの2組を舞台に呼び込み、津田の「ゴイゴイスー」で締めた。この3組が司会ならば、漫才の企画をラストにもってきたのは好手だったかもしれない。グランドフィナーレは恒例の新人アナウンサーによる提供読み。しかし、津田のお母さんが歌う「時代」で終わるというのは、あまりにも内向きだ。

 ツイッターは、パソコンから開くと「X」になってしまっていた。スマホのアプリでは変化がまるでわからないのだが、アップデートされればこれもやがて変わるのだろう。その「X」から、森村誠一の訃報を知る。15時半頃には報じられていたが、夜遅くになってから知った。やっぱり、スレッズだけ見ていては、ニュースは知ることができないな。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」にスレッズの特集があった。週刊誌でスレッズが特集されるのは初めてではないだろうか。三上洋が取材に応えているのだが、スレッズは若者世代のユーザーは意外と少ないようだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台ゲストには三宅弘城が登場。聴きそびれていた先週月曜の放送も聴いた。こちらのゲストは松尾伴内。ラジオを聴きながら、深夜0時頃にはもう眠っていた。

2023年6月8日木曜日

6月8日木曜日/すぐに帰る



◇ 赤坂

 午前中から都内に。だんだん暑くなりつつある。神田のほうから赤坂に移動し、夕方、遅めの昼食。小諸そばに入り、鴨ステーキ丼セットを食べる。680円。録画残量を空けそこねているため、今日はすぐに帰る。帰宅前に小雨。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 すぐに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は傑作選、永六輔&中村八大「大八コンビ」の名曲特集として、九重佑三子、田辺靖雄、坂本スミ子の回(2018年放送)、ジェリー藤尾の回(2016年放送)、梓みちよの回(2015年放送)の映像が流れた。今日の放送は、高倉健のパートナーだった小田貴月というひとがゲスト。高倉健の養女となっていたそうだが、こういうひとがいたとは知らなかったな。検索してみると、生島企画室に所属している。番組では、高倉健はじつは饒舌、よく死んだふりをするなどのエピソードが語られていた。

 先週から地上波放送が始まった「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」の続きも。今週月曜に放送された第5話は「昨日のおれは今日の敵」。塚地武雅のほぼひとり芝居だった。風貌も見事に近づけていたが、コント的な芝居は、記号的な藤子作品と相性がいいのではないだろうか。脚本・演出は家次勲。火曜に放送された第6話は「親子とりかえばや」。吹越満が演じるお父さんが息子と入れ替わる。脚本・演出は松本壮士。水曜木曜の第7話、第8話は、「流血鬼」の前後編。鮮やかな色の演出がとてもマンガ的だ。地上波放送はこれでいったん終了。作品はまだまだあるから、いくらでも続けてもらいたいな。

 Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴くと、パートナーは今週も光浦靖子。オープニングでは、カミナリたくみの実家からメロンのプレゼントがあり、たくみのお母さんと電話をつなぐ。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組もいくつか。先週金曜の友近の「シン・ラジオ」では、京葉線が止まったとかで、寺坂直毅が間に合わず、17時台の冒頭からちゃらんぽらん冨好さんが電話出演。先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」は、富澤がニッポン放送のトイレにウンコを見つけ、オープニングではえんえんとその話をしていた。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」には上岡龍太郎の特集記事があり、百田尚樹が自分だけが知る話をひけらかしている。なんだいこりゃ。ぜんじろうなんかは百田と上岡の関係をどう思ってるんだろうか。「Tarzan」の自律神経特集も興味をもって読んだ。ステルス疲労というのは、たしかにあるなあ。自律神経にいいお笑いコンテンツを紹介するというページもあり、紹介者は、こがけん、長井短、ラリー遠田という3名。ラリー遠田ってやつはつねに、専門家に訊くまでもないわということしか言わないひとだね。

2022年10月19日水曜日

10月19日水曜日/眠れない



◇ 赤坂・新橋

 あまりよく眠れないまま、朝、ブログの更新をひとつ。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか観て、「ビバリー昼ズ」のオープニングだけ聴き、正午前から外出する。ここ数日はやや暖かかったが、今日はだいぶ涼しい。都内まで。赤坂に出て、まず、昼食。大阪マドラスカレーという店に入り、中盛りを食べる。880円。その後、夕方には有楽町に移動し、新橋まで歩いた。新橋の駅前では物産展を開催していて、その横では右翼が演説していた。



◇ 大森

 京浜東北線に乗り、大森に移動。西友のブックオフに寄っていく。文芸誌の最新号がごっそりとあり、これはすべて買う。「文學界」「新潮」「すばる」「三田文學」「悲劇喜劇」が各320円、そのほか、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊。駅前のベローチェに寄り、ひと休み。以前、このベローチェを探しても場所がわからなかったが、地図を勘違いして見ていたようだ。駅前からちょっと外れたところにある。スマホの充電をしながら、しばらく読書していく。

 隈研吾・清野由美「変われ!東京」を読み終えた。2020年刊、集英社新書。このコンビによる対談形式の都市論の第3弾。オリンピックに合わせた刊行であり、あとがきにも書かれているように、過去の2冊では批評者だった隈研吾が、この時期には当事者になっている。しかし、ここで語られているものは、矢来町のシェアハウスだったり、吉祥寺のハモニカ横丁だ。洋光台の団地の話が出てきたのも面白かった。

 夜遅くに帰宅し、いったん、2時間ぐらい眠ってから、深夜に録画していた「徹子の部屋」を観る。ゲストは原由子。意外や、この番組は初登場だと。「ザ・ベストテン」のころに、桑田佳祐の鼻歌を原由子が譜面にしていた場面を黒柳徹子が目撃したという話をしていたが、これは番組本番中の話なんだろうか。テレビを観ながら雑務を片づけていたが、くしゃみと鼻水がひどくなる。睡眠不足だろうか。ツイッターを開き、仲本工事が亡くなったことを知った。23時過ぎに出ていた訃報を知ったのは、深夜3時近くだった。テレビの内容があたまに入ってこなくなる。ポッドキャストを聴きながら眠ろうとするが、眠れない。

2022年7月5日火曜日

7月5日火曜日/乙武さん


◇ 神田・岩本町

 よく眠れないまま、早朝に目覚め、朝から都内に。昼食は神田駅周辺を適当に歩き、餃子酒場に入り、ランチメニューのニラレバ炒めを食べた。650円。それから、岩本町のほうまで移動し、夕方になると、雨がぽつぽつと降り始め、念のため、まいばすけっとに寄り、ビニール傘を買った。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかったからだが、ただでさえ寝不足だったのに、疲れて、あたまが痛くなってきた。こういうときは、あたまが痛くても読めそうな本を選び、少し読書をする。

◇ 参院選

 今日も、せっかく都内にいるのだから、誰か面白そうな演説はやってないかとツイッターを探してみると、乙武洋匡の演説が赤坂であることがわかった。ホリエモンも応援にくるという。岩本町のベローチェを出て、小伝馬町駅まで歩き、日比谷線、千代田線を乗り継ぎ、赤坂に駆けつける。18時からの予定になっていたが、あたまから観なくてもいいだろうと思い、遅れて着いたときには、18時45分になっていた。赤坂のどこだろうと思いながら、地上に出てみると、幸い、雨は小降りなままだ。声がするからそのほうに進むと、TBSの反対側、赤坂Bizタワーの脇に選挙カーを停め、その上で乙武洋匡がしゃべっていた。乙武の演説はちょうど始まったところだったようだが、堀江貴文の応援演説はもう終わってしまったようで、ほかにも、オンデーズの社長も登場したようだ。東京選挙区から無所属で出馬している乙武は、無所属でなにができるのかという問いへの答えから語り始めた。無所属だから聴いてもらえることもあるということ、政党に属した一年生議員では、むしろ、意見を通しにくいということ、乙武が嫌いだから反対するというようなひとはいないということなど。横には手話通訳のひとが立ち、複数名いるようで、ときどき交代していた。今まで、タレント候補の演説はいくつか聴いてきたが、乙武氏は、話芸に走らない誠実な語りぶりだと思った。(有名人ではあるが、芸能者ではない。) 語られている理念も素晴らしいのだが、どう実行するかという話もきちんと含まれている。そして、自身にはさまざまな実現不可能とされることを覆してきたという実績があること、その自信も語られていた。堀江やひろゆきなど、応援している顔ぶれに警戒もしたくなるが、演説を聴いてみると、率直に、乙武さんいいなと思った。最後にはオーディエンスから質問を受け付け、2名の質問と、子どもからのかわいらしい激励で終了した。聴いていた時間は50分ほどだったか。演説のあいだ、チラシ類をなぜか配っていないのが不思議だったが、チラシを抱えているスタッフの女性を見つけ、もらえますかと訊ねてみると、この敷地内では配れないという事情があるようで、道路のほうまで移動して、一枚もらった。無所属のせいか、スタッフたちも、今まで観たどの演説よりも雰囲気がやわらかいと思った。



 赤坂駅から千代田線で帰ろうとするが、間違えて逆方向に乗ってしまっていた。日比谷に着くまで気がつかず、二重橋前で引き返すが、明治神宮前から乗り換えるのに、今度はスマホに集中していて、降りそこねてしまう。なにやってるんだ。代々木公園駅から戻ってくる。電車内では読書をする気力もなく、ラジオを聴き始めるが、眠ってしまって、なんにも覚えていない。ビニール傘を買ったのに、雨には降られず、買う必要はなかったかなと思ったが、帰宅前に小雨になり、ようやく使う機会を得た。ツイッターからニュースを見ると、東京都の新規感染者数が4月以来に5千人を超える。

◇ テレビ・音楽

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。木梨憲武が出るので「うたコン」を録画しておいた。中井貴一も登場し、「ジグソーパズル」という曲を歌った。すべては観ないで早まわしするが、市村正親と高畑充希の「ミス・サイゴン」スペシャルメドレーはきちんと観た。

 疲れてしまい、ラジオを聴く気にはならず、Spotify からニューリリースをチェックする。クレイジーケンバンドの新シングル「夕だち」と、それから、リトル・テンポが先月に新アルバムを出しているのを見つけた。聴きながら少し眠り、深夜に目覚めた。今夜は涼しく、なんだかちょっと寒いくらいだ。「爆笑問題カーボーイ」を途中からつけ、聴きながら眠りなおす。

2022年1月20日木曜日

1月20日木曜日/「G-1グランプリ」



◇ 赤坂

 早朝に目覚め、Netflix で「全裸監督」の続きを観てから眠りなおすが、からだが痛くて、なかなか起きあがれない。ツイッターからニュースを見ると、オードリー春日、ナイツ塙もコロナ感染と。録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観て、それから、出かけるまで、「伊集院光とらじおと」をつけていた。今日は柴田理恵が舞台出演中のため、松居直美が代打。ゲストの水中考古学の先生の話にも興味を惹かれる。午前中から外出し、赤坂まで出て、まず、昼食を。赤坂一鳥という店に入り、まかないチキンカレーを食べた。大盛り無料、生玉子、キャベツが付き、600円。安くて、旨い。感じのいいお店だった。満腹。



◇ ライブ

 夕方、うまく時間が作れればと思っていたが、間に合いそうだということになり、西新宿に移動する。「G-1グランプリ」1回戦初日を当日券で観てしまおうと、西新宿ナルゲキに。旧ハーモニックホールだが、ナルゲキになってからはまだ訪れたことはなかった。「G-1グランプリ」というのは、たしか、お笑いナタリーで知ったのだと思うが、元ツインカムの島根さだよしが発起人となって起ちあげた、芸歴15年以上を対象とした賞レースで、「G」というのは「ジカタ」の「G」(?)であるらしく、現在、おぼん・こぼんが決勝の司会をするということが発表されている。17時開演、15分前が開場で、到着したときには少し過ぎていたが、開場も遅れていた。外の駐車場で整理番号順に並び、10分前に入場開始となるが、その時点では、当日券は自分ひとりだけだった。自由席、500円。配布物はなにもなし。客席は空いていて、1列目は塞がれていた。5列目に座る。

 17時になり、開演すると、ひつじねいりというコンビが登場し、司会を担当する。彼らは芸歴9年だという。出場者はAブロックからEブロックに分けられ、計47組が出場した。観ながらメモをとるようなことはせず、休憩時間のたびにスマホにメモしていたが、それも詳細ではなく、覚えていることをだいたいメモするだけで、順番などはだいぶわからなくなってしまった。以下、ホームページも確認するが、本番で変更になっていた部分もあったと思う。大会初日、全組のトップは漫才協会のなにわプラッチックから始まった。◆Aブロックは10組。なにわプラッチック、ジャック豆田、ADマーフィー、あぁ〜しらき、桐野安生、モダンタイムス、ザ・ギース、ジンカーズ、きみがすきだよ、レンガホリオ。このうち、3組はまるで記憶がない。このなかに混じると、あぁ~しらきが華やかに感じられる。初めて観たジャック豆田がやけに可笑しかった。◆Bブロックは9組だったと思うが、ホームページには10組記載されていて、誰が出ていなかったのかがわからない。それぞれの事務所サイトの写真を見ても、コントで扮装などされてしまうと、なんの手がかりにもならない。アモーン、いち・もく・さん、カシスプリン、カレーナポリタン、ステゴンダ(牧野ステテコ&リクロジー)、キラーコンテンツ、こじらせハスキー、エンジンコータロー、カマグチ、アポロズ。この10組のうち、アポロズが記憶にないが、どうも自信はない。このなかでは、こじらせハスキーが華やかだった。◆Cブロックは9組。サイクロンZ、パーティ内山、孔雀団、馬鹿よ貴方は、エル・カブキ、チェリーボンボン、テラシマニアック、ダーヨシ。記憶のないのがひと組。エル・カブキが時間切れめいっぱいまで暴れまくっていて面白かった。エル上田は、いよいよ水道橋博士に似てきたと思う。パーティ内山というひとも、初めて観たが面白かった。◆Dブロックは9組。ハナイチゴ、はまこ・テラこ、ホットパンツしおり、本田兄妹、宮田陽・昇、マシンガンズ、妖怪客ふやし(モダンタイムス&あぁ~しらき)、松尾アトム前派出所、むらさきジュース、モリコウヘイ。このうち、2組は記憶なし。「おもしろ荘」に出ていたハナイチゴ、それから、初めて観たホットパンツしおりにも笑った。漫才協会勢、はまこ・テラコ、宮田陽・昇がここで登場するが、期待していた陽・昇は、どうも雰囲気に飲まれてしまったのか、本来の調子が出ない。そのあとのマシンガンズは、アドリブだらけの漫才で軽々と沸かせていた。妖怪客ふやしはこの大会用のユニットだと思うが、それぞれで登場するよりもどっしりとした存在感があった。モダンタイムスやあぁ~しらきにとってはここはホームで、漫才協会勢のアウェイ感とは、どうやら、はっきりとした差がある。◆Eブロックは10組。リニア、ババア流星群(マリア&牧野ステテコ&八幡カオル)、街裏ぴんく、や団、しゃもじ、ルンルンキンジョウ、ナオ・デストラーデ、ホンキートンク、スルメ、ゆっくんちゃん。ひと組は記憶なし。街裏ぴんくが面白かった。ホンキートンクにも期待していたが、いつもどおりの漫才だとは思ったが、どうもうわ滑りしている。初めて観たスルメがくだらなくて笑った。以上で全組終了だが、ネタと名前の記憶が一致しない組もいくつかあり、あとで動画を確認しないとわからない。

 ネタは終了するが、20時半過ぎにこの場で結果発表があるというので、15分ほど、席に着いたまま待った。通過者は、馬鹿よ貴方は 、ザ・ギース 、モダンタイムス 、ルンルンキンジョウ 、カレーナポリタン 、エル・カブキ 、や団 、しゃもじ 、きみがすきだよ 、アモーン 、ダーヨシ、妖怪客ふやし 、ハナイチゴ 、ホットパンツしおり 、あぁ〜しらき 、こじらせハスキー 、孔雀団 、ババア流星群 、パーティ内山 、本田兄妹 、チェリーボンボン 、ナオ・デストラーデ 、街裏ぴんく 、マシンガンズ 、スルメという25組。宮田陽・昇、ホンキートンクが、まさかの1回戦落ちになり、寄席では文句なしの活躍を見せるこの2組が落ちるという結果にはじわりとショックを受ける。たった3分の持ち時間では、地肩はどこまで関係あるだろうか。地肩がなくても乗りきれるのが3分という気もする。圧倒的な地肩の強さを感じたのは、唯一、マシンガンズだけだった。

 終演後、向かいのマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーと、ベルギーショコラパイを食べた。読書をしたかったが、店内に流れる木村拓哉のラジオが耳障りで、読書に集中できなくなった。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 8638人に。神奈川は 3344人。

 西新宿駅から丸ノ内線に乗り、新宿三丁目から副都心線に乗り換え、東横線直通で横浜まで帰ってくる。夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、フワちゃん、アンミカがゲスト。「ぺこぱポジティブNEWS」は、悩める後輩たちと飲み会をするという企画。Aマッソ加納、ママタルト、モンローズが出演。今日の「アメトーーク!」は「北海道芸人」。タカアンドトシ、錦鯉雅紀、ノブコブ吉村、とにかく明るい安村、トム・ブラウン、バービーが出演。最後に、神奈月の新庄も登場した。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」のオープニングを聴くと、ナイツの代役は鈴木拓が務めていた。Netflix で、夜も「全裸監督」の続きを観るが、第8話まで、これでシーズン1をすべて観終えた。昭和の終わりから平成という時代が描かれていて、これは現代史の勉強だ。エンドクレジットに九十九一の名を見つけるが、どこに出ていたのかわからなかった。深夜1時半頃に眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...