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2024年5月29日水曜日

5月29日水曜日/ブックの日は蒲田から

◇ 雑色・蒲田・糀谷・鶴見

 朝から都内に。どうも疲れがとれず、あたまがしゃきっとしない。電車内では、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」をタイムフリーで聴いた。太田が事務所に届いていた2冊の本の話をする。Aマッソ加納の小説について語ったあと、もう1冊、玉袋筋太郎「美しく枯れる」について語り始めた。爆笑問題がふたりそろって、玉袋の本を茶化しながらも弱っている玉袋にエールを送っているかのようだった。笑いながらも感動してしまったな。そのあとには太田の「芸人人語」の新刊、高田先生のこれから出る本の話にもなった。

 京浜急行の雑色に用があり、昼は蒲田のほうに歩く。東口を適当に歩き、華香楼という店に入り、ランチメニューのきくらげ・豚肉・たまごの炒めセットを食べた。750円。

 今日はブックの日なのだが、アプリのクーポンが150円引きになってからはモチベーションがだいぶ下がってしまっている。無理のない範囲でまわろうと、まずは蒲田のブックオフに寄っていく。先客にビームせどりの女。連中こそ、ブックの日にせどりをしたところでなんの旨みがあるのかと思う。110円の文庫本を3冊買い、蒲田から糀谷に歩いていく。

 2店目は糀谷のブックオフ。120円の文庫本を1冊、230円の単行本を1冊買う。ここの価格設定はなぜか通常より10円高く、こんな店舗は糀谷のほかに知らない。糀谷から京浜急行に乗り、京急鶴見に移動する。眠くてたまらない。ベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから読書をする。

 ベローチェで、清水ミチコ「カニカマ人生論」を一気に読んだ。2022年刊、幻冬舎。200ページ以上ある本を中断せずに一気に読んでしまうのは、自分としてはとても珍しい。飽きるポイントがまったくなかった。内容はミチコさんの自伝的エッセイ。子ども時代のこと、家族のこと、友だちのこと、先生のこと。思春期になると桃井かおりや矢野顕子のファンになり、タモリの追っかけを始める。のちにはバイト時代の縁から芸能の世界に入っていくのだが、この本は半分以上は芸能界に入る前のことが書かれていて、そも部分がまたとても楽しかった。さくらももこにも似たものがあるだろうか。子ども時代のことなどは、切ないようなことを書いていても、可笑しさとかわいらしさがある。ときどき脱線して、最近の話をして戻っていったり、まじめなことを語るようなところがあっても、そのまじめに語る調子が可笑しい。この本にもこういうエピソードがある。ミチコさんは小学生のころ、育ての母だったひとに、学校であったあたまにきたことをああだったこうだったとぶつけていたら、あなたがカンカンに怒っているときは可笑しいといって母は笑ってしまったという。小学生のミチコさんは、私が怒ると面白いのかと妙に納得したという。

 立ち食いそばの「ういーん」の前を通ると、なかががらんとしている。閉店してしまったのか。ツイッターを検索してみると、正確な情報はわからないが、4月にはもうこの状態だったようだ。この店に入ったことは、結局、一度だけだったかな。鶴見の西口に移動し、今日3店目のブックオフ。220円の文庫本を3冊買っていく。

 二俣川のドン・キホーテに買いものに寄り、ついうっかり、いつものくせでビニール袋を買わなかったが、古本も買っていたからカバンに余裕がないのだった。苦心して、買ったものすべてをなんとかカバンに収めると、パズルを攻略した気分になる。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、優三さん(仲野太賀)が死んでしまって重苦しい展開になるのかと思いきや、岡部たかしが情けない本音を家族にぶちまける展開が可笑しい。そこからもうひとつコメディがあり、この父もあっさりと死なせてしまった。このドラマは死の扱いかたがすごい。

 今日の「徹子の部屋」のゲストは洞口依子。17年ぶりの出演。29年前、1995年に放送された初出演のときの映像が流れ、この時は30歳、さすがにきれいだ。20年前、2004年に出演した回の映像では、癌になったことを語っていた。

 昨夜の「ワルイコあつまれ」は「子ども記者会見」に中村獅童が登場。昨日は「徹子の部屋」にも出ていて、この番組にも出ていたんだな。そういえば、中村獅童と香取慎吾は、三谷幸喜の「HR」で共演していたんだった。獅童の息子たちの初舞台の稽古に密着した映像が流れる。

 少し眠り、深夜になってからコインランドリーに行くと、いつも使っている400円の洗濯機に調整中の札が貼りつけてある。なんという間の悪さだ。出なおすのもめんどうだから、倍額、800円の大きい洗濯機を使うことにする。だったら、もっと多めに洗濯物をもってきてもよかった。悔しいから乾燥機は使用せず、すると、当たり前だけども、水を吸ったままの洗濯物は重いのだ。帰ろうとするときには、もう夜が明けかけていた。

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2024年5月19日日曜日

5月19日日曜日/中津川弦さん!

◇ テレビ・ラジオ

 深夜に観ていた「THE SECOND」のことをスレッズに投稿してから寝ようとしていたら、けっこう時間を食ってしまった。早朝から眠り、それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「サンデージャポン」には、磯山さやか、ゆうちゃみ、斎藤幸平、Aぇ!group の小島健らが出演。まずは水原一平の裁判の話題から扱う。ボヤジアン氏という新たなキーマンが現れた。ロスのボヤジアン氏の自宅を須田麻里江ジャーナリストが直撃取材する。スタジオでは湯浅卓が解説。若林有子アナがアメリカの刑務所に9年収監されていた井上ケイという人物を取材し、この人物はスタジオにも登場した。いつものことながら、磯山さやかにものまねがふられる場面にははらはらする。「虎に翼」(という概念?)のものまねをテレビで観るのは怖かったな。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」をつけておく。14時台ゲストは伊東四朗。伊東四朗に会うと緊張するという太田。昭和40年生まれの太田は「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」のころは小学生で、ものごころついたときには、ドリフ、55号は自分にとっては大スターだったが、「伊東・小松コンビっていうのは、そこの王道ではないけれども」というと、伊東「それそれ、それがいいのよ、好きなのよ。」 太田「でも、つねに観てるっていう」 伊東「芸能評論家のひとに当時ね、言われたの。ドリフターズとクレージーキャッツはメジャーリーグだと。伊東と小松はマイナーリーグのリーディングヒッターだ。そういうの好きだねえ。」 太田「でもそれはもう、王道を狙おうっていう意識は当時、あんまりなくやってたんですか? 要するに、ど真ん中を…、ドリフを押しのけて…。」 伊東「そんなのひとつもない。どっちかっていったらファンだったから。」 それから、太田は三波伸介への思いを語り始める。芸人になりたいと思ったときに、もし弟子入りするとしたら三波伸介しかいないと思っていたと語る太田の話は、伊東四朗にとっては初耳だった。三波伸介も日大の芸術学部。太田は演劇をやっていたときに、井上ひさしのコント集が出たばかりだったといって、それを買って教科書にしたという。死刑執行人のコントは渋谷公会堂でやったときには会場が揺れるほどウケたという伊東。伊東「井上さんに書いてもらったことによって、僕らは延命しましたね。」「そういうひとに書かせてるってことが、なんか、申し訳ない気がしながら…、それで、中原弓彦(小林信彦)さんにも書いてもらったし、河野洋さんにも書いてもらったし、僕らついてましたね。途中で帰らないように旅館にカンヅメにしてあたしが見張りしてたっていうような、不遜なことをしてた時代がありましたよ。」 爆笑問題がテレビに出始めたころに、太田は伊東四朗が「最近、「お笑い」って言うでしょ? あの言いかた、僕、嫌いなんだよ。」と言っていたのをテレビで観ていた。伊東「「お笑い」っていうのはちょっと馬鹿にしてるように…。「お笑い草」につながっててね、いやなんだよ。」 太田「僕たちそのころ、「お笑い芸人」って言われながらテレビに出てたんで、伊東さん、もしかしたら俺らのこと嫌いなのかなあって、ちょっと思ったりもしてて…」というと、伊東「いやとんでもない。」 爆笑問題は小松政夫にはお世話になっていた。爆笑問題が「NHK新人演芸大賞」で優勝したときの審査員が小松政夫、その後、小松政夫が会長だった日本喜劇人協会の公演にも出演する。しかし、伊東四朗とはなぜか会って話す機会がなかなかなかったのだ。プロフィール紹介のBGMには、石原裕次郎「男の横丁」が選ばれる。伊東四朗が初めて舞台にあがったときにバックに流れていたのがこの曲だったという。プロフィール紹介のなかにTBSなのに「ザ・チャンス」が入ってなかったという伊東。あの番組はピンク・レディーのピンチヒッターを居作昌果に頼まれたという。あるいは、欽ちゃんが番組を降りたときには「ピンチヒッターショー」もやっていた。伊東「正式に呼ばれるよりは、ちょっとやってくれるって言われるほうが、なんか気が楽というか。スタッフがみんな集まって、本日から始めますなんて言われると、急にやりたくなくなっちゃうからね。(笑)背中押されてやるのはいやだね。」 太田は笹山敬輔の新刊も読んでいた。その本を読み、伊東四朗からの影響を改めて確認したといって、爆笑問題の初期のコントを伊東に説明する。CMを挟んだあとも太田の質問はまだまだ続く。伊東の時代からだんだんコントの番組がなくなっていった流れについて、太田は、タモリ、たけし、さんまたちが出てきたことで、われわれもそれに影響を受け、そっちを支持した僕たちの世代のせいだと語る。しかし、太田自身は軽演劇をやりたいんだと熱を込めて語った。

 15時過ぎから外出する。小雨。一応、傘をもって出る。星川に出て、保土ヶ谷図書館に寄る。1冊返却し、2冊借りていく。イオン天王町のフードコート、マクドナルドのアイスコーヒーとマックチキンを食べて、それから長時間、読書をしてから帰る。

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ワイドナショー」は、瀧波ユカリが初登場のほか、田村淳、ヒロミ、石原良純というメンバー。水原一平の話題では、アメリカの刑務所生活の話をこちらでもやっていた。依存症のケアに関する話で、ヒロミは銃のライセンスをもっているから、何年かに一度は精神科に行ってチェックがあるんだって。番組最後は淳によるお城の特集。「穴太衆」という言葉すら知らなかったが、そのような伝説の石工集団がいたという。

 昨夜の「Nキャス」には、コメンテーターにイェスパー・コールというひとが初出演していた。エアギター日本大会が中止になったというニュース。円安の影響で、渡航費や宿泊費を支払えなくなったという。ダイノジ大地が取材に応えていた。キダ・タローの訃報では、ほんの3年前、90歳のときに出演した番組の映像が流された。大阪桐蔭の応援曲「アルプス・キダ・タロー」というのは知らなかったな。そのあとはカスハラの特集。なかなか不愉快な話題だが、関心をもって観る。客の側にも店の側にもおかしなやつが多いという気がする。

 昨夜の「お笑い向上委員会」を観ると、事件直後のウエストランド井口が出演していて、序盤はその話題ばかり。さんまがラジオの切り取り記事で炎上してたとは知らなかった。そのほか、ナイツ、マヂカルラブリー、マシンガンズ、ジェラードン、牧野ステテコなど、いいメンバーがそろっている。モニター横には中津川弦さんが登場。昨日はちょうど中津川さんの独演会があり、それに行っていた友だちからこの出演を先にDMで教わっていたからこれは早く観なければと思っていた。忘れていたが、そういえば、中津川さんは7年前にさんまの特番に出たこともあったんだった。モニター横にはもうひとり、ソマオ・ミートボールが一緒だった。手に汗握りながら観てしまうが、「閉店ガラガラ」では中津川さんが見事オンエアされた。ネタが長すぎて、ナイツからフォローが入る。「好きな熟女ランキングベスト3に変えてもいいよ」と塙さんから助け船が出たが、中津川さんは「ネタで」と断った。「面白いですよ!」から始まり、「げ~んさ~ん。イエーイ!」とオチを決めると、見守るようにしていたナイツのふたりも「イエイ!」と返してうなずき合った。「弦さんが有名な世界線なんだよ」と井口。塙さんが「人生でいちばん最初に行った風俗の名前なんだっけ?」とふると、「爆乳問題です。」と即答したのが見事にハマった。陣内「謝れ、爆笑さんに! タイタンに謝れ!」 中津川さんの「爆乳問題です」のセリフは番組最後にも使われた。

2024年4月30日火曜日

4月30日火曜日/事件と釣り合っている

◇ テレビ・ラジオ・音楽

 早朝に起きあがり、ゴミを出してくる。雨降り。傘を差しながら、2往復した。今日は午後に映画を観に行こうというつもりでいたが、やることがたまってきているため、億劫になってきた。雨降りでもあるし、来週に延期しよう。ブログの更新をしたいが、あたまがまわらず、ラジオを聴きながら、もう少し眠りなおしてからブログの更新をようやくひとつ。こんなことだけでもう昼になってしまった。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観て、それから、放送中の「徹子の部屋」を追っかけ再生で観てしまう。ゲストは和田アキ子。昨年にひざの手術を行い、そのリハビリの様子が語られる。藤原竜也、出川哲朗がお見舞いにやってきた写真も出された。和田アキ子のコンサートの映像を観た徹子さんが負けじと高音を出してみせると、和田アキ子は本気で悔しがってみせる。

 ずっと観そびれていた「ガキの使いやあらへんで!」の新年恒例企画「山-1グランプリ」をようやく観る。2月の放送だが、このときにはもう松本は不在だ。浜田と方正が並んで座り、出場者たちのネタを観る。1組目は松浦景子。吉本新喜劇所属のバレリーナ芸人。2組目は四天王。「たけし杯」で優勝しているコンビだ。思春期の学生と女宇宙人のコントを披露したのだが、女宇宙人のほうは覆面していて、コントの最中は男だとわかられていなかった。3組目はシンディー&きのこちゃん。ハイヒールモモコや野沢直子のものまね。4組目はメグちゃん。ひさしぶりに観たなあ。現在、47歳。かつてはなんの番組で観ていたんだっけ。ウィキペディアにあたってみても、うまく思い出せない。5組目はめしあがれ。K-PRO所属のコンビ。6組目は鳥居パラダイス。鳥居みゆきと中川パラダイスのコンビ。前半はここまで。翌週に後半戦、1組目は市川こいくち。おなら芸。2組目はバタハリ。カラーコーンを使った芸。デビルスティックの技を活かし、カラーコーンを落とさずに服を脱ぐ。これはよくできている。3組目はルミ子。ここも「たけし杯」に出ていたコンビで、「たけし杯」と同じコントをやっていた。4組目は承子クラーケン。ネタのあとには遠藤とギャグ対決もする。元はなしょーだということには触れられなかったな。5組目は清水たぁー&寛香。ポケビのものまねなど。6組目、大トリはチャンス大城。人形劇というか、本人は全身黒タイツ姿で黒子に徹するネタ。背中で音を出す芸もやってみせた。優勝はトップに登場した松浦景子に決まる。

 夕方、買いものに出る。今日はもう少し気温が低くなるのかと思っていたが、この時間でも半袖でちょうどいい。三ツ境のOKまで行って、1時間ぐらいで帰ってきた。

 タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台ゲストは山内惠介。高田先生が氷川きよしの復活に触れると、山内惠介はこの番組に出演することを電話で氷川きよしに伝えたんだという。恒例のベスト3企画では、山内惠介が「会うと長く話し込んじゃうひとベスト3」を発表。片岡鶴太郎、天童よしみ、松本明子が選ばれた。

 Spotify のポッドキャストで「大竹まことゴールデンラジオ!」をチェックすると、つい先週の金曜のゲストがきたやまおさむだった。この日は大竹まことはコロナでお休み。室井佑月、青木理、金子勝が出演していた。きたやまおさむの新刊「「むなしさ」の味わい方」の話が中心になる。

 深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴いた。今夜は緊急生放送、ウエストランド河本の事件の顛末を話す。番組開始10分ほどのところで、ウエストランドのふたりも呼び込まれて登場した。オープニング30分まで、弁明と、太田のやわらかな小言。爆笑問題およびタイタンのこの対応の速さと中身がとてもいい。起こした事件とちゃんと釣り合っているというところかな。そのあとにもまた改めて爆笑問題のフリートークの時間があった。今夜は深夜3時まで、最後まで聴いた。

 Spotify で、日付が変わって配信された電気グルーヴの新曲「電気グルーヴ32周年の歌」「電気グルーヴ34周年の歌」をさっそく聴く。電気グルーヴ、コーネリアス、小沢健二とスチャダラパーの新曲がほぼ同時期にリリースされたが、電気がいちばんのタフネスに感じられる。聴きながら、朝までにブログの更新をもうひとつ。


2024年4月4日木曜日

4月4日木曜日/「たけし杯」は配信で

◇ テレビ・雑誌

 早朝から数時間眠り、ブログを更新したいが、あたまがまるでまわらない。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ていて、伊藤沙莉のお兄さんの役の俳優の芝居が気になり、検索してみると、上川周作というこの俳優は大人計画の所属なんだ。知らなかった。その妻の役もどこかで観たことのある女優だと思ったが、「全裸監督」の森田望智だ。

 新番組「#バズ英語」は、「太田光のつぶやき英語」がリニューアルし、放送日も火曜日に移動した。ゲストは CRAZY COCO が再登場。紹介されていたリンダ・ドンという海外のインフルエンサーの動画は、まるっきり日本のお笑いのようなセンスだと思った。

 これも新番組「ダウ☆ツーマン」は、ダウ90000 が音楽フェスを開催することを目指す番組らしい。出演者は蓮見翔とテレビ朝日の大西洋平アナだけになってしまったが、しかし、ダウのメンバーもたまには登場するのかな。初回ゲストは Chilli Beans。ひと組のゲストが何週かにまたいで放送されるようだ。

 今日の「徹子の部屋」は狩人がゲスト。22年前、デビュー当時に出演したときの映像が流され、そのとき、ふたりは 21歳と17歳。ずいぶん若くしてデビューしたんだな。弟が岡元あつこと結婚しているというのも知らなかった。スタジオでは歌も披露する。サイモン&ガーファンクルから、アリスのものまねで「チャンピオン」を歌うのだが、五木ひろし、森進一、近藤真彦、田原俊彦、細川たかし、野口五郎のものまねも入り、ネタが完全にできあがっている。ライブでよくやってるんだろうなあ。徹子さんのおねだりで、最後に「あずさ2号」も歌った。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に岡部たかしが登場していた。岩谷健司とユニットを組んでいたことは知っていたが、その経歴が謎だった。岡部たかしは東京乾電池に所属していたが、3年で退団し、九十九一のもとに集まるようになったという。そこで思い出したが、かつて、九十九一は「沙羅ばじゃ」というグループで「爆笑オンエアバトル」に出たことがあって、オフエアだったのだが、もしかすると、岡部たかしもそのなかにいたのだろうか。時期的には符合する。岩谷健司とはそこで出会ったのか、そのころという意味なのか、岩谷と「一緒にネタを考えてはホテルのイベントやお笑いイベントに参加していました。」 そこから村松利史との関係につながっていくんだな。

 「FRIDAY」には中田カウスのインタビュー。ネットニュースにも出ていたが、松本問題だけでなく、大崎洋について語っている部分のほうが重い。

◇ 鶴ヶ峰

 午後から外出。曇り空。鶴ヶ峰に出て、まず、昼食。すき家に入り、牛カルビ焼肉丼を食べた。680円。そして、今週二度目の旭区役所を訪れ、受理番号を提出し、マイナンバーカードの再発行の手続きを無事に完了させた。

◇ ラジオ

 夕方には帰宅し、タイムフリーで、火曜に放送された「爆笑問題カーボーイ」を聴いた。冒頭からいきなり、お見送り芸人しんいちの話が始まる。しんいちと会ったあとに高田先生に会うことがあった太田が、月曜の「ビバリー」に出ることを覚えていたから、しんいちがしゃべっていた悪口を高田先生に教えたら、それが月曜の「ビバリー」で高田先生から突っ込まれるという流れになった。田中からは、日本プロ麻雀連盟の感謝祭に出たら、たけし、談春、加賀まりこらがいたという話。太田からもたけしに会った話。太田は毎年、たけしに誕生日プレゼントを渡してるんだ。そして、貴明に会った話も改めて語られる。「タイタンライブ」のオファーは本当に受けるのだろうか。話は高田先生と会ったときの会話に戻る。「不適切にもほどがある!」は考察ブームを馬鹿にしているのが痛快だったという太田。そう、まさにあのドラマは、ややこしい問題をミュージカルで乗りきってしまうところがよかったのだ。オープニングの最後には、尼神インターを解散したばかりの渚が通りがかって出演した。

 聴きそびれていた先週木曜の「ビバリー昼ズ」を聴くと、この日はナイツが春休み、清水ミチコ、黒沢かずこ、高田先生というメンバーの放送。これについても「カーボーイ」で触れられていた。先週金曜の「ビバリー」は、オープニングのあとに「お笑い有楽城」で優勝したTCクラクションが登場。12時台ゲストはトム・ブラウン。高田先生とトム・ブラウンというこれも珍しい顔合わせ。

◇ 配信

 YouTube で配信された「ビートたけし杯「お笑い日本一」」をようやく観る。2月9日に開催され、その配信が先月にはされていたのだが、なかなか観る時間が作れなかった。今回で6回目となるこの大会、コロナ禍での開催は無観客、配信のみという回もあったが、それ以外は会場で観ていて、配信であとから観るというのは初めてだ。チケットをうっかりとりそこねて悔しくはあったのだが、しかし、いつも配信があることはわかっていたから安心もしていた。まずは司会の〆さばアタルとアル北郷が登場。実行委員長の渡邉寧久のあいさつがあり、それから出場者たちが登場、くじ引きにより、順番が決まる。出場者は、キャメル、センチネル、ヤーレンズ、マイアミバスケットボールクラブ、ぴろしき、ちゃんぴおんず、ルミ子、ジグザグジギーという8組。そして、審査員の紹介、ナイツと高田先生が登場。名誉顧問、たけしが呼ばれるときよしが登場、そのあとからたけしが登場し、オープニングからさっそく、東洋館にツービートが並んだ。このあたりはネットニュースにもなっていた。編集でカットされる部分もあるかと思っていたら、出せない発言は音消しで処理していた。先にこれだけ盛りあがってしまったら、出場者たちはなかなかきついだろう。

 1組目はキャメル。紙芝居のコント。2組目はセンチネル。センチネルは去年も出場し、コントをやっていたが、今年は漫才で挑戦した。センチネルが登場するとセンターマイクがまだないというお粗末な運営だ。ひとりはウガンダとのハーフというコンビだが、漫才になるとハーフをあまりネタにしない。それはいいのだけど、凡庸な漫才になってしまうんだな。3組目はヤーレンズ。すでに結果はわかっていて、ヤーレンズが優勝した。ヤーレンズも去年も出場していて、去年は女役をやる漫才をたけしに好みではないと言われていた。今年は歯医者のネタをやっていて、さすが、笑いの量が尻あがりに増えていく。4組目はマイアミバスケットボールクラブ。それぞれ、それなりに芸歴がある3人が組んだトリオ漫才。ものまね芸人の名前を出して実際にいるかいないかを当てるクイズのネタをやったが、気迫は感じるものの、急造トリオの域を脱しない据わりの悪さがある。4組が終わったところでインターバルとなり、審査員にコメントを訊く。高田「なんかぽかーんとしちゃった。」「これから優勝候補が出ると思います。」 たけし「こういう寄席はどっかんどっかんウケるもんだと思ったんだけど、くすくす笑いが多いねえ。要するに、つまんねえんじゃねえの?」「たぶん、技術が上になったけど、くだらなさがなくなったのかなあ? なんか、くだらねえほうがいいんだけど。(笑)」「やたら上手いんだよね。上手いんだけど、本質的に馬鹿馬鹿しさがないっていうのが、なんかね…。まあ、いいけど。」 後半、5組目はぴろしき。アレクサならぬ「アレクさん」のコント。6組目はちゃんぴおんず。もし結果を知らずに観ていたら、この流れでは、ちゃんぴおんずのくだらなさが有利に感じられたかもしれない。7組目はルミ子。お母さんがラウンドガールの仕事に行くコント。これは笑いが起きている感じがした。最後、8組目はジグザグジギーだが、なんと、「ジグザグジギーのネタは、ご都合によりご覧いただけません。」というテロップが出た。なにか楽曲でも使ったかな。8組が終わり、全員が舞台に再登場する。審査を待つ時間が少しあったあと、審査員たちも再登場した。たけし「ほんとのこと言うと、全員、みんなほんとの実力よりは、全員、あの、なんだろうな、失敗してるっていうか、思ったより全員ウケてないなあっていう」「われわれにとっては客前は、もっとどっかんどっかんウケなきゃおかしいんだけど、これ、時間が4分でちょっと詰めちゃって、焦りも見えるし、お客さんも笑っていくというのが盛りあがってこないんで、これからはもうちょっと長くしようかな。」 結果が発表され、ヤーレンズの優勝は審査員全員一致だったようだ。たけし「しかし、この番組で優勝してもたいして売れねえな、みんな。どうなってんだよ。やっぱり吉本のせいだな。」 賞状を読みあげ、最後に「名誉顧問 松本人志」と大オチ。ヤーレンズに賞状を渡し、「お前らもあの「M-1」とかけっこういいとこいってんだけど、あれだなあ、吉本入ってたら優勝してんのか? だけどお前、あそこで優勝しても金になんねえからな。あの、ほんとに、独立して、争って、カネちゃんともらったほうがいいよ、芸人だからね。ただやっぱ、ちょっとな、ネタの詰めかたがな、時間的なあれかな、ちょっと詰めてんだよな。こっちも、ちゃんぴおんずってのも、俺がいちばん嫌いなネタだけど。(笑)六本木のスナックで田舎もんがよくやるやつなんだよ。ああいうのは大嫌いなんだよ。(笑)俺、思いっきり殴りたくなんだけど。」 塙さんが「たけしさんにちょんとすなよ!」とそそのかす。ラウンドガールのかっこうをしているルミ子を、たけし「酔ったら××××(笑)」「松本人志に対抗したら困るよな。これ、どんな話題になるのかな。」「そいで、千五百円ぐらいやって、「たけし松本越える」ってのは(笑)」 最後にたけしのあいさつ。「やっぱり、お笑いというのはどうもね、関西弁の威力がすごくて、関東はちょっと、ずーっと、まあ、われわれの時代から押されてるんですけど、みんなもがんばって、大阪が本場なんていうことを言わせないように。やっぱ、関東芸人は関東らしく、粋な、落語かなんかいえば、関東の芸人ていうのは素晴らしいと思うし、漫才もコントもやっぱり、関東の人間が、結局は勝つというふうにがんばっていただきたいと思ってます。」


 深夜、1時間ぐらいで目が覚めてしまい、トイレに行こうとして、立ちあがったらふらふらとよろけて、本の山にぶつかり、大雪崩を起こしてしまった。情けない。すぐに眠りなおすつもりだったが、これでは眠る場所がないから、ラジオを聴きながら本を積みなおした。いったい何時に眠りなおせたんだったか。

2024年3月10日日曜日

3月10日日曜日/「R-1グランプリ2024」

◇ テレビ・ラジオ

 早朝から少し眠り、午前中に、昨日夕方に放送された「R-1グランプリ」の事前特番を観た。深夜に放送されたもうひとつの特番と同じく、霜降り明星と広瀬アリスが司会だが、こちらは過去の傑作選だった。今は有名になっている人気者たちの貴重映像のコーナーがあり、Z世代が驚く映像を、せいやの母校である近畿大学で調査した。バイきんぐ小峠、バカリズム、陣内智則、友近、山里亮太、かまいたち山内、ダイアンユースケ、麒麟川島、くっきー、和牛水田、チョコプラ長田、ニューヨーク嶋佐のピン芸の映像が流れる。友近の映像は 2002年決勝のものだったが、この時期はまだ座布団に座る規定があったのだ。霜降り明星ふたりの映像もあり、2016年のせいやは武田鉄矢のものまねをやっていて、現在から観ても、すでに今のせいやと変わらないかのようだが、しかし、その当時に観ていたとしても、その後の活躍は見抜けなかったかもしれない。粗品は 2012年の映像で、せいやの映像よりもさらに古いのだが、これはさすがに素人っぽかった。

 そして、ようやく昨夜の「R-1グランプリ」決勝戦を観る。オープニング映像で、スキンヘッドのあたまがたくさん出てくるのはあれは歴代チャンピオンだったのか。顔の認識がしにくかった。生放送、司会の霜降り明星と広瀬アリスが登場。前説はバイク川崎バイクが務めたようだ。出場者だったのに、準決勝で敗退して前説をやっている。この放送後にやはり生放送される「ENGEIグランドスラム」の別スタジオから、松岡茉優、見取り図、田津原理音が登場。そして、審査員の紹介だが、今回は「M-1」と同じように、ひとりずつ順番にステージに登場した。陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが審査員席に着くと、さっそく、ファーストステージが始まる。1番手は真輝志。ナレーションに突っ込んでいくというネタだったが、好感がもてるコントだった。今年はひとり目から悪くない。2番手は常連出場者のルシファー吉岡。婚活パーティーのコント。これも面白かった。審査員たちも高評価で、ザコシはシモネタに落とし込まなかったところを評価した。そして、3番手は期待の街裏ぴんく。人間的には圧倒的に面白いのだが、ネタはどうかというところだ。石川啄木のウソ漫談。テンションを高めるのが早すぎるのではという感じもしたが、審査は高得点となった。4番手は kento fukaya。モニターを使ったマッチングアプリのコント。ほかの賞レースでもよく感じることだが、映像に依存するネタはどうなのだろうか。審査員とのからみでも「コヤブカズヨさん」と言って、コントと同じく「ト」の字を抜いていたというボケをやったのだが、単に言い間違えたようにしか聴こえなかった。5番手は、ここもすっかり常連の寺田寛明。モニターを使ったネタが続く。辞書にコメント欄があったらというネタなのだが、年々、ネタのクオリティは高めてはいるとは思うものの、映像に依存する芸は脆弱なものでしかない。緊張もしていただろうか。6番手はサツマカワRPG。防犯ブザー講習のコント。序盤の展開が鮮やかだったが、そのあと、カツラをとったすがたで演じることになるのが引っかかる。最後はホラー展開。丁寧な展開、丁寧な芝居だったが、真輝志の点を1点差で抜けず、ファイナルには残れなかった。ザコシはカツラはとらないほうがいいとアドバイスした。7番手は吉住。デモ活動をしている女のコント。SNSの反応が気になってしまう内容だったが、審査員は高評価。ここで吉住が3位に入った。8番手はトンツカタンお抹茶。どんなピン芸をやっているのかまったく知らなかったが、ひとりコントであり、歌ネタでもあるというものだった。いやな感じはしなかったが、得点は最下位になった。最後はどくさいスイッチ企画。アマチュアの決勝進出者は「R-1」の歴史では初めて。どんなもんかと思っていたが、素人離れした身体的なコントにまず驚かされた。ネタの密度も高いものの、しかし、なにかが足りない。ファイナルステージには、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、吉住が勝ち残った。順番は点数が低いほうから、まずは吉住。鑑識官のコント。犯行現場が彼氏の会社というネタで、狂気の芝居を2本続けた。2番手は街裏ぴんく。モーニング娘の初期メンバーだったというウソ漫談。圧倒的な気迫だ。1本目では高すぎるかと思ったテンションが、2本目になるとそこが笑いになっていた。最後はルシファー吉岡。隣人の騒音に苦情を言うコント。前のふたりに比べると、ちょっとおとなしい感じがしてしまう。審査は、陣内、バカリズムが吉住に、あとの3人は街裏ぴんくに投票し、優勝は街裏ぴんく。期待していた最良の結果になった。いや、ファイナリストの顔ぶれが決まった時点では期待値の薄い大会だと思っていたが、フタを開けてみれば、なんのなんの、番組の質がとても高くなった感じがする。

 「R-1」の結果を知ってしまわないように、昨夜からまったく開いていなかったSNSを、13時半を過ぎたころにようやく解禁すると、でか美ちゃんとサツマカワRPGが結婚を発表していた。吉住のデモのネタは、案の定、物議をかもしているようだ。

 テレビを離れ、ラジオをつける。「爆笑問題の日曜サンデー」を途中から聴いた。14時台のゲストには森雪之丞が登場。13年ぶりの出演。そういえば、「ドラゴンボール」の主題歌の作詞が森雪之丞だった。

 夕方にまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、成田悠輔、秋元真夏、丸山礼らが出演。まずは鳥山明とTARAKOの訃報を伝える。編集者の鳥嶋和彦がテレビで証言している映像、それから、16年来の親友として、元ニブンノゴの大川が取材に応えていた。昨日の「田村淳のNewsCLUB」でも大川が鳥山明と仲がいいという話はしていた。ロシアでも「ドラゴンボール」は人気だったとは中村逸郎の証言。そういえば、太田は「アラレちゃん」の主題歌の作詞もしていたんだっけ。爆笑問題はTARAKOとはもちろん「アララの呪文」で共演している。TARAKOがさくらももこのお別れの会で弔辞を読む映像が流されたが、これは何度観ても胸を打つ弔辞だ。続いては、有名人を騙る投資詐欺の話題。それから、自民党若手議員の懇親会に女性ダンサーを呼んでいた件。この会を主催した自民党和歌山県連の川畑哲哉という男が取材に応えていたが、多様性だとかダイバーシティだとか、真顔でなにを言ってるんだと思うような回答だった。出席しながらやめさせなかったとして、藤原崇、中曽根康隆も取材に応えていたが、触ったかと訊かれた藤原という男もじつに歯切れが悪い。別の取材中にこのニュースを知らされた泉房穂は「いかにもありそうやな」「群れだすと一気にこう過激なというか、イケイケになってしまうような地方議員さんはけっこう見てきたから」と話す。公費は使われていないとはいうが、岸博幸は、裏を返せば企業の寄付金、自民党員の会費は使われていると強く非難した。

 昨夜の「Nキャス」を観ると、TARAKOの訃報では、この番組でもさくらももこのお別れの会での弔辞の映像が流されていた。鳥山明の訃報では、元ニブンノゴの大川がやはり取材を受けていた。名古屋でライブをやったときから親しくなったという話をしていたが、それが田村淳のバンドのライブだとはこの番組ではなにも言っていなかった。

 今日の「笑点」は30分まるまる大喜利。木久扇が卒業間近ということで、過去の懐かしい映像から問題が出される。嵐寛寿郎が出演した映像が出たが、この時代にはこういうコーナーがあったんだなあ。1975年、木久扇は37歳、司会の三波伸介は45歳だって。大喜利はどうでもいいから、こういう映像をずっと観せてもらいたくなる。1999年の放送では、当時のメンバー全員で木久蔵ラーメンを食べに行くロケ企画があり、五代目円楽と歌丸がアイスクリームラーメンを食べさせられていた。最後は1973年の放送から、メンバーが浅草の仲見世を花魁になってパレードする映像が流される。43歳の三波伸介、37歳の談志、40歳の円楽が並んでいる。花魁になっているのは、37歳の歌丸、36歳の小円遊、30歳のこん平、35歳の木久扇たちだった。

 今日は夜にスーパーに行った以外には外出せず、テレビを多く観る一日だったが、昼に母が電子レンジに変なものを入れて、火災報知器のブザーを鳴らすというちょっとした事件があった。子どもでもやらないようなことをしでかすから油断がならない。

2024年3月6日水曜日

3月6日水曜日/溝の口

◇ テレビ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」は、スズ子がアメリカからあっという間に帰国。ところが、父が危篤との電報が届き、愛子を連れて帰郷する。愛子ちゃん役の子どもがどんどんかわいく感じられてきた。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は恒例企画の「女の数々の疑問」。田中美久、MINAMO、えなこという3人がゲスト。バラエティ慣れしたタレントがいないメンバーだと、吉住の好プレーが目立つ。昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、水曜日のカンパネラの詩羽と渋谷・原宿ロケ。

 先週月曜に放送された「春になったら」第7話を観そびれていた。挿入歌として、木梨憲武と奈緒のデュエット曲が流れていた。憲武のラジオを聴いているので、所ジョージが作った曲かなと思ったが、検索してみると違うようだ。

◇ 溝の口

 午後から外出。横浜から東横線、自由が丘から大井町線に乗り換え、溝の口まで。乗り換えがうまくいき、予定よりも少し余裕を作れた。まず、昼食。岡もとに入り、肉めしを食べる。759円。岡もとが溝の口にもあることを初めて知った。それから、イトーヨーカドー内に昨年末にオープンしたブックオフを初訪問。オープンするという情報は目にしていたのだが、溝の口に寄ることがなかなかない。雑誌の棚から、550円の本を1冊だけ買っていく。かながわサイエンスパークのほうに用があり、夜になってからまたイトーヨーカドーに戻ってきた。1階のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとアップルパイを食べる。少し読書をしてから帰る。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は森山直太朗がゲスト。昨年末に亡くなったという父との関係について語り、その父のことを歌った「Papa」という曲を弾き語りで披露した。

 今夜の「水曜日のダウンタウン」は、前半はまず、「美容効果どんなに派手に盛っても意外とバレない説」。続いて、プレゼンターに真空ジェシカが初登場し、「大鶴肥満とすれ違った後「さっきどんな人とすれ違いましたか?」と聞かれて「ハゲてる人」と答える人マジで0人説」。後半には「スベリ-1グランプリ」メンバーのユニットコントを堂々とオンエアする。メンバーは、ギブ↑大久保、ゆきおとこ、エンジンコータローという3人。推薦人として、マヂカルラブリー、モグライダー、永野、チャンス大城がいるのだが、そのコントを観ている推薦人たちのリアクションも残酷すぎて、なんだか救いがない企画だった。

 タイムフリーで、昨夜に眠りながら聴いていた「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおすと、例のごとく、漫才が覚えられずに苦労した話をしていた。芸歴35年を超えるベテラン漫才師とは思えないような話で、いつまでもアマチュアの感覚を維持しているのが爆笑問題の特異なところだ。

2024年2月28日水曜日

2月28日水曜日/表面だけを食う爺さん

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めるが、ラジオを聴きながらもう少し眠りなおす。昨夜からトイレに不具合があり、それをなんとかしなければならなくなり、今日は予定どおりに動けそうにない。映画を観に行くつもりだったが、明後日に延期する。ほかの予定もキャンセルになり、どうも悪いスパイラルに入っている。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、村山興業の社長、村山トミの葬儀があり、そして、「買物ブギー」がついに出てきた。稽古を始めるスズ子だが、そこに近藤芳正がマネージャーを辞めさせてもらうと申し出にやってきた。最後に、代わりの新マネージャーを連れてきたところで、新マネージャーが誰なのかはわからずに終わった。

 昨夜の「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、新しい学校のリーダーズが出演した先日の「徹子の部屋」の舞台裏が放送された。「徹子の部屋」の裏側を覗き見ること自体が珍しく、楽屋なども映され、とても面白かった。

 今日の「徹子の部屋」は林家正蔵がゲスト。父・三平が、1979年、53歳のときに出演した回の映像が流され、脳出血から復帰後の出演だったが、入院する前の晩に遺言状を書いたという話をしていた。徹子さんにどんなことを書いたのかと訊かれ、三平「家内にはこういうことをやってくれ。それから、長男は、お前は父のあとを継いで、ね、えー、落語協会を守ってくれって。」と言った、この部分に正蔵も反応する。正蔵の過去の映像も、こぶ平の時代、1989年、26歳のときに出演した回の映像が流される。どういう落語をやってるのかと徹子さんに訊かれると、こぶ平「ええっと、一応、まだ、年若いもんで、古典も修行しながら、いずれはやっぱり、新作、それから、漫談みたいなうちの父の小咄をつなげていくみたいな、時事漫談みたいなことをやっていきたいなと思います。」と答えていた。番組後半は趣味のミュージカル鑑賞の話をする。ストレートプレイばかりを観ていると落語の勉強になってしまうからくたびれるというわけか。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、昨日の東貴博とは逆に、昇太師匠は大学に復学するのだという。12時台ゲストは杉田雷麟という知らない若手俳優だった。

◇ 二俣川

 午後から外出。今日はだいぶ暖かい。ダイソーで買いものして、いったん帰宅してから改めて外出。二俣川まで歩く。ジョイナステラスの行政サービスコーナーに寄り、図書館の本を返却する。そのついでに、隣りのくまざわ書店も覗いていく。ドン・キホーテのサイゼリヤに入り、遅めの昼食。チョリソーとハンバーグの盛り合わせを食べた。ライスのスモール、ドリンクバーと合わせて、850円。隣りの席には禿げ散らかした爺さんが座り、テーブルに置いてある紙ナプキンで鼻をかみ、くしゃくしゃのその紙をテーブルの上に散らかしている。そんなものを店員に片づけさせてはまずいだろう。汚えジジイだと思っていると、料理の食いかたもどうも奇妙だ。ワインを飲みながら、ミラノ風ドリアの表面だけを削るように食べていた。こっちは読書をしていたのに、爺さんの食いかたを気にしていたら、読書に集中できなくなった。表面だけを食うと、その爺さんは帰っていった。

 そのあとに、ドン・キホーテのトイレに入ると、トイレットペーパーのホルダーが正面と横に、なぜかふたつ設置してあるんだな。それぞれに補充のトイレットペーパーも入れてあり、補充過剰ではないか。出たあとに隣りの個室も覗いてみると、隣りもやっぱりホルダーがふたつある。はっきりと意図があってこういう設計にしているということなのか。不思議だ。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、夜もまた録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた「アンタウォッチマン!」を3週分まとめて観た。2月13日放送は新企画「正直、私をどう評価してますか?」。ゲストは紅しょうが。紅しょうがが指名した3組にインタビューし、紅しょうがの評価を訊くという企画。その3組とは、野田クリスタル、かまいたち、黒沢かずこ。野田クリスタルは「THE W」の審査では二度とも紅しょうがには投票していなかったのだ。黒沢かずこがぽろっと「時代に合ってないのかな」とこぼしたのが可笑しい。先週2月20日放送は、これも新企画「辞めかけた私を止めた恩人」。ゲストはヤーレンズ。てっきり、今週はヤーレンズの特集だと思っていたのだが、しかし、ヤーレンズはやっぱり長くは扱われる。ヤーレンズは、ライブシーンではひとつ下の世代の真空ジェシカが「M-1」の決勝に進出したときに辞めようかと思ったという。そのときに辞めさせなかった恩人は錦鯉だというのだが、しかし、辞めさせなかったのは同時期にライブに出ていた仲間たちみんなのようなものだ。2022年の「M-1」では準決勝で敗退し、そのときのヤーレンズについて、令和ロマンが証言する。くるまは自画自賛と言いつつ、令和ロマンとヤーレンズは「上手さ」しか取り柄がなかったと語る。もう1本、昨夜の放送は「正直、私をどう評価してますか?」の2回目。アンガールズが、堀内健、ノンスタイル石田、ハナコからの評価を訊く。石田はアンガールズ田中を「負けツッコミの先駆者」と評価していた。

 タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴きなおした。オープニングでは、前日に出演した吉本のライブの話をしていた。後楽園に新しくできたIMMシアターで行われた「東西南北漫才中」というライブのシークレットゲストが爆笑問題。ほかの出演者は、中川家、華丸大吉、タカアンドトシ。それぞれ、西、南、北の代表というわけで、東の代表として爆笑問題が出演した。その楽屋や打ち上げの話をたっぷりとする。

 聴きそびれていた先週水曜の「ビバリー昼ズ」も聴いた。12時台ゲストは林家二楽。二楽の息子も紙切り芸人になってるとは知らなかったな。亡くなった正楽師匠のことには、SNSでも今まで触れず、正楽師匠について語るのはこの番組が初めてだったようだ。二楽が生まれる前年に父(二代目正楽)に入門しているという関係。二楽は記憶にないが、兄の小南によると、三代目の正楽が稽古にくるというと、がたがたふるえて押し入れに入って出てこなかったのだという。正楽師匠の思い出ベスト3が発表され、3位は、好きな歌手は誰かと訊いたら「浅野ゆう子。あの太ももがたまんない。セクシーバスストップ。」と答えたこと。2位は、父に弟子入りしたとき。1位は、二楽の結婚式で仲人をしてくれたこと。ラジオだが、リスナーからお題をとり、紙切りも披露。最後には息子の八楽も登場した。

2024年2月18日日曜日

2月18日日曜日/残量確保に追われて

◇ テレビ・ラジオ

 録画残量の確保に追われ、録画していたテレビ番組をあれこれと。「林家正蔵の演芸図鑑」を2週分。先週、今週と、対談のゲストに奥田民生が登場した。正蔵師匠のほうが3歳上になるのか。意外な顔合わせだが、正蔵を襲名したときには奥田民生から広島のお好み焼きのソースを300本もらったという。そんなころからつき合いがあるとは知らなかったな。この番組だからやはり、芸論的な部分が面白い。ギターの練習はするのかというと、早弾きのような芸風のひとは練習する必要があるけど、奥田民生は練習はあまりしないという。バンドの演奏のなかで、大音量のなかで通る声を出すように無意識に努めてきたという話などをしていた。

 先週の「ボクらの時代」を観そびれていた。中村七之助、大竹しのぶ、渡辺えりという顔合わせ。七之助は 40歳、白髪頭は地毛なんだろうか。大竹しのぶ、渡辺えりと勘三郎は、99.9パーセント芝居の話をしていたという間柄。勘三郎の命日に集まり、「野田版鼠小僧」の映像をみんなで観たときに、野田秀樹がしみじみと「あいつはやっぱりいなきゃいけないやつだったんだよ」と言ったという話を大竹しのぶがしていた。野田秀樹とも普通に会う関係なんだなと、余計なところが気になった。

 今朝の「ボクらの時代」は、令和ロマンとヤーレンズという4人。令和ロマンが「NHK新人お笑い大賞」で優勝したときには、くるまが親知らずのために歯茎が腫れ、ゆっくりとしかしゃべれなかったのがいいほうに働いたというわけだったようだ。たしかに、そのときの印象があったから、その後の令和ロマンの漫才はテンポが早くなっちゃったなと感じていたが、本当は逆だったんだ。知らなかった。

 今朝の「ワイドナショー」は、今田耕司、神田愛花、フットボールアワー岩尾、権田修一というメンバー。伊東純也の性加害報道の話題から始まり、その最後に松本の裁判の予定も伝えていた。第1回口頭弁論は松本は出席せず、代理人だけになるようだ。そのあとには、大谷翔平、テイラー・スウィフトの話題などがあり、ミス日本が不倫で辞退をした一件については、反文春の話になるかと思いきや、意外とそちらには進まなかった。それから、吉野家の紅しょうがを直箸で食べた迷惑動画を撮った男が実刑判決となった事件が扱われていたのだが、大麻所持と合わせた判決だということは、あとから犬塚弁護士からつけ足しのように説明されていた。

 今朝の「サンデージャポン」は、澤円という人物が初登場のほか、石田健、藤田ニコル、藤本美貴、岡田紗佳らが出演。松本の裁判開始について、こちらではこの話題をしっかりと扱い、今までの経緯もおさらいする。第1回口頭弁論について、「サンジャポ」のほうが細野弁護士が詳しく解説していた。それから、自民党の裏金問題について、泉房穂が渋谷に出て、若者たちにインタビューをする。岸田総理と旧統一教会に関する疑惑もあり、スタジオにひさしぶりに鈴木エイトが登場した。番組後半では、3月で放送作家を引退する鈴木おさむをやす子がインタビューする。鈴木おさむが提唱する「ソフト老害」について語る。「爆笑問題で例えると、これ、意外と、太田さんじゃないんですよ。太田さんは「ソフト老害」じゃなくて「ガチ老害」。(笑)田中さんみたいなタイプが、だから、田中さんみたいにバランスをとってね、物腰柔らかいじゃないですか。でも、田中さんとかも、番組を進行するうえで空気を読みますよね。意外とああいう物腰柔らかいタイプとかがソフト老害と言われがち。」

 録画残量の確保に疲れ果てた。もういやだ。テレビはひと区切りして、ラジオをつける。「爆笑問題の日曜サンデー」は、14時台ゲストに植草克秀が登場。爆笑問題とはほぼ初対面なのか。「夜ヒット」や「ベストテン」の思い出が語られた。「芸人ランキング」のコーナーにはスカチャンが登場。

 夜になってから駅前まで買いものに出て、今日はそれ以外の外出はなし。夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「笑点」は演芸コーナーにマグナム小林さんが登場した。「笑点」は初登場か。最近はどうやら洋装でやっているらしく、まだ一度も観たことがなかったのだけど、和服よりもこっちのほうがだんぜんいい。タップを踏みながらバイオリンを弾くおなじみの芸。YOASOBI の「アイドル」も披露していた。

 テレビ神奈川で放送されている「太田上田」には、2週続けて、浜辺美波が出演。この番組のファンなんだそうで、ドラマで共演した川上洋平からこの番組を教わったのだ。太田と上田の意外な面をこの番組で観ているというのは、両者を古くから観ているものにとっては気がつかなかったところだ。

2024年1月23日火曜日

1月23日火曜日/ジャンパーでは暑い

◇ 北品川・新馬場

 今日も朝から都内に。京浜急行の北品川に出て、昼には新馬場まで歩く。一品楼という店に入り、ランチメニューの生姜焼き丼とワンタンスープを食べた。850円。正午を過ぎると、ジャンパーではちょっと暑くなるくらいに暖かくなった。新馬場のベローチェに入り、ひと休み。音楽を聴きながら少し眠るが、なかなか眠気がとれない。それから読書を始め、ずいぶん長居をした。

 ブックオフをまわりながら帰ろうと思い、新馬場から京浜急行、空港線の糀谷に移動する。糀谷のブックオフにて、120円の文庫本を1冊、230円の単行本を1冊買う。この店だけはなぜか価格の設定が妙だ。糀谷から蒲田まで歩き、蒲田のブックオフに。220円の文庫本を3冊と、雑誌を1冊買う。JRの蒲田から京浜東北線に乗ろうとするが、ところが、南武線にひとが立ち入ったとかで、電車が停まっていた。蒲田駅で少し待つことになった。横浜駅に戻り、県民センターに寄り、年末から借りていた県立図書館の本を2冊返却する。年末年始とたっぷり時間があったはずなのに、結局、この2冊は読めずに返す。ついでに、地下の有隣堂を覗いてから帰る。

◇ 読書・テレビ・ラジオ

 帰りの電車内で、津野海太郎「本はどのように変わっていくのか」を読み終えた。2019年、SURE。昨日、図書館で借りたばかり、2日ですいすいと読んだ。年末に読んでいた「最後の読書」に惹かれ、津野海太郎の読書論をもう少し追いかけたくなった。しかし、この本、著者は津野海太郎になっているが、座談会を書籍化したものだ。参加者は8名、出版業や編集者、書店員など。司会は作家の黒川創。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」は、趣里が台所で料理をしながら「ラッパと娘」を歌う場面がよかった。今日の「徹子の部屋」は傑作選「私が憧れた女優たち」。京マチ子(1987年放送・1995年放送)、山田五十鈴(1986年放送)、月丘夢路(1980年放送・2012年放送)、入江たか子(1980年放送)の過去の出演回の映像が流れる。

 今日の「ぽかぽか」は爆笑問題がゲストだというので録画しておいた。ツイッターのトレンドにもあがっていて、それで先に知ってしまったが、太田は登場するなり暴れまくり、着ぐるみの昼太郎のへそを引きちぎる。「文春を提訴します!」と叫ぶ太田。爆笑問題はこの番組には1年ぶりの出演。そういえば、田中は澤部の代打を務めたこともあった。タイムマシーン3号がレポーターを務め、別室からタイタンの若手たちも出演した。ダニエルズ、ネコニスズ、シティホテル3号室、しびれグラムサム、レーズンダイナマイトというメンバーに、なぜか花澤香菜も混じっている。爆笑問題ふたりのどちらの私物かを当てるクイズのコーナーがあり、ラジオではたびたび話題にしている「いだてん」のスタッフジャージがここに出されていた。これは太田が着ている写真はよく目にしている。たけしからもらった絵は、これは田中の私物だった。たけしからの結婚祝いだったのだ。もうひとつは、三波伸介が描いたピエロの絵。これは高田先生から太田に譲られたものだった。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」をオンタイムで聴く。先日の「問わず語りの神田伯山」を聴いた太田が、伯山が言うところの「ピカソ芸」から、今や、ピカソさえもキャンセルされているという話になる。そこからウディ・アレンの話になり、ウディ・アレンとの対談の話が聴けた。太田はウディ・アレンの自伝もしっかりと読んでいた。

2024年1月4日木曜日

1月4日木曜日/身分を証明できない

◇ ラジオ・テレビ

 朝に目覚めて、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけっぱなしにしていたら、パンサー向井の番組は向井が不在、高橋ひかる、関取花、ヤーレンズ出井というメンバーで放送していた。映画「笑いのカイブツ」の特集をしていたが、しかし、これは観ないだろうなあ。録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、昨夜の「ニュース7」を観ると、能登半島地震のニュースを中心にした1時間の拡大放送になっていた。石川県では死者は73人に。羽田の事故のニュースもあり、後半にはまた地震のニュースになった。

 今日の「徹子の部屋」は名取裕子がゲスト。独学で取り組んでいるコインマジックを披露した。タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を追っかけ再生で聴き始めると、新年1回目の放送だから、今度こそ、ハリセンボンの吉本退社の話をするだろうと思ったら、はるかさんの誕生日が1月1日で、そのお祝いが先だった。オンタイムのラジオに切り替え、文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」をつけると、大竹まことが不在、はるな愛とタブレット純というコンビで放送していた。

 ひどく眠くなってしまったが、ラジオを聴きながら少し横になっていたらすぐに回復した。午後、近所の郵便ポストまで投函に行っただけで、今日はそれ以上の外出はしない。正月三が日を過ぎ、世の中がようやく平日になったので、年末に財布を盗まれたことによる諸問題にまた取り組まなければならない。こんなことに煩わされるのは本当にうんざりすることで、年始まで保留にしていたが、各種カードの再発行もしなければならないし、なにしろ身分証がないのだから、どこに行っても身分を証明できない。身分証は他人が手に入れても役に立たないものだが、しかし、なにが問題なのかというと、クレジットカードやキャッシュカードは他人に使われては困るから、使われないように真っ先に停止するのが常識だと思っていたが、そうすると、自分もいつ使えるのかわからなくなってしまう。なぜなら、自分が自分だと証明できないからだ。だから、このカードは停止しても問題ないか、ひとつずつ考えながら対処していかなければならなかった。ましてや、年末年始を挟んでしまうから、お金がどこからも出せないということになると死活問題だった。

 午後にもまた、ブログの更新をひとつ。仕様が変わったのかなんなのか、アマゾンのアソシエイトのリンクが、今まで表示されていたものがどうやら表示されなくなってしまった。今までのリンクはすべて無効になるのかよ。はあ、どいつもこいつも勝手にことをしやがって。

 夕方にはまた、録画していたテレビ番組に取り組む。昨日放送された「東西笑いの殿堂」を観ると、冒頭、NHKの浅野里香アナから被災されたかたがたにお見舞いの言葉があった。司会は爆笑問題と中川家。恒例の4元中継は、大阪千日前のNGKからは見取り図が、浅草演芸ホールはロケット団が、新宿末広亭は春風亭昇々が、心斎橋角座はなすなかにし中西とチキチキジョニーが担当する。スタジオの演芸はロングコートダディから始まった。続けて、ダイタクが登場。東軍西軍というのだけど、両方とも吉本だ。そのあとは、NGKからの中継のブロックになる。新喜劇の酒井藍、タイ住みます芸人のあっぱれコイズミ、そして、宮川大助・花子が、花子の車椅子を大助が押して現れた。NGKからの演芸では、見取り図の出囃子が流れるがなかなか登場せず、代わりに矢野・兵動が先に登場するというハプニングがあった。矢野・兵動のあとに、同じチェッカーズの出囃子が流れ、見取り図が登場した。そのあとのつなぎの時間を矢野・兵動が担当していたが、これも順序が入れ替わったせいかな。NGKの最後は文珍、新作落語の「メディアの海」。スタジオに戻り、安田大サーカスが登場。番組開始50分のところでニュースが入る。例年ならば、4時間の放送のなかで1回だけニュースが入るのだが、今回は1時間ごとにニュースを入れる。ニュースのあと、スタジオには海原はるか・かなたが登場、続いて、一之輔「堀の内」、三四郎の漫才。それから、浅草演芸ホールから中継のブロックになり、ロケット団の漫才、蝶花楼桃花「味噌豆」、柳亭市馬「山号寺号」と続いた。スタジオでは「NHK新人お笑い大賞」「NHK新人落語大賞」の受賞者が登場、天才ピアニストの漫才、桂慶治朗「皿屋敷」と続き、ここでまたニュースになった。4時間のうち、半分まで観たところで中断する。

 一昨日に放送された「星野源のオールナイトニッポン」は、震災に対応し、急遽、生放送になった。どんな放送だったかと、これは Spotify のポッドキャストで聴いたが、音楽が入るからラジコで聴いたほうがよかったかもしれない。

2024年1月2日火曜日

1月2日火曜日/そのお宅がわからない

◇ テレビ

 寒さで眠ってられず、朝早くに目覚めてしまう。ブログをひとつ更新してから、もう少し眠りなおした。今日も録画していたテレビ番組をあれこれと。年またぎの「ぐるナイ おもしろ荘」は早めに観てしまいたかった。有吉、浜辺美波、あのちゃんは、大晦日は「紅白」に続いてこの番組に出ていたというわけだ。出演順に、夜歩き、めしあがれ、ツンツクツン万博、橘井と小池、じぐざぐ、リンダカラー∞、猫怪獣、バッチトゥース、リバーマン、骨付きバナナ、戦慄のピーカーブー、シンクロニシティ、そして最後にはタカアンドトシが登場し、ひさしぶりに「欧米か!」の漫才をやってみせた。そのあとには「新春パーツ芸メドレー」という企画。こちらは出演順に、清川雄司、ゼロカラン・ワキ、緑ヶ丘・矢吹、てるしょいサーカス・てる、未来の油田・飯野、フルスイングバント・さんぺさんぺいという6名。結果は、3位・バッチトゥース、2位・リンダカラー∞、優勝は橘井と小池に決まる。志尊淳賞はじぐざぐ、「パーツ芸」のほうはゼロカラン・ワキが優勝した。

◇ 近所

 午後に外出。注文が1点、たまたまなのだが、お届け先がうちから歩いて行ける距離のお宅だったので、直接届けてしまおうと考える。しかし、地図上は近いのだが、普段は決まった通り道しか歩かないものだから、意外と、それがどこなのかがぱっとわからない。いったいこの街には何年住んでいるというのか。グーグルマップを見ながら歩いていくと、ここを通るとここに出るのかという発見が今さらあった。ところが、そのお届け先の住所のところに行ってみると、その住所のお宅がどこにあるのかわからない。表示されるお宅はあるのだが、お届け先とは表札の名前が違う。その周辺のお宅の表札をひとつづつ確認しても、お届け先と同じ名前が見つけられない。その一角のまわりをぐるぐると、何周も歩いてみたが、どこにも見つけられないのだ。その一角の中心にはアパートがあり、ああここかと、勝手に侵入するのもためらわれるような小径を進み、そのアパートの郵便受けを確認してみると、その名前はそこにもない。いよいよお手上げだ。電柱に住所表示もないから、その住所に該当するのがどこからどこまでなのかもわからなかった。住んでいるひとが歩いてでもいれば訊いたのに、どういうわけかひっそりしていて、このあたりにはひとの気配がない。すぐそこに違いないはずなのだが、同じところを1時間ぐらい歩きまわり、あきらめるしかないという結論に至る。悔しいが、持ち帰り、クリックポストで出すことにしよう。去年は一回、間違って違うお宅に届けるという失敗をやらかしているから、もういい加減なことはやるまい。それにしたって、こんな変なことがあるだろうか。正月からキツネに化かされているかのようだ。

◇ テレビ・映画・ラジオ

 ただ歩きまわっただけで、1時間ほどで帰ってきた。録画しているテレビ番組の続きを。放送中の「さんまのまんま」を追っかけ再生で観てしまう。最初のゲストはまず、楽しみにしていた木梨憲武。新ドラマで共演する奈緒と一緒に出演した。そうだ、奈緒というひとは「徹子の部屋」で観たことがあった。さんまと憲武はテレビでの共演は少ないが、ゴルフなんかではよく会っているのかな。意外に相性がよく、互いに距離をはかるようなところがぜんぜんない。憲武はさんまたちと一緒にジャッキー・チェンとサッカーの試合したときの写真をもってきた。この試合はテレビで放送され、子どものころに観たなあ。島崎俊郎もたしか出ていたはずだ。憲武とさんまの会話をもっと聴きたかったが、ここに追加のゲスト、山崎賢人と山田杏奈が加わる。憲武と奈緒が抜け、そのあとにはまた追加ゲストに伊勢ヶ濱親方と熱海富士が加わる。入れ替わり、今度は、前田愛、勘太郎、長三郎の親子が登場。この弟、かわいくて大好き。前田愛は「あっぱれさんま大先生」の生徒だったが、あの番組はそもそも、勘三郎と三木のり平の番組をモデルにしているという不思議な縁がある。先代、十七代目勘三郎からさんまは中村屋とのつき合いがあり、そのひ孫たちがさんまとやりとりをしているのを観るのは感動的なものがあった。歌舞伎の手書きのチケットをさんまに渡してるのもかわいかったな。続いてのゲストは、平野レミと和田明日香。平野レミが作った雑煮が出され、その器は和田誠が使っていたものだという。さんまのうちは雑煮は関西風かと訊かれると、さんまは母親が箱根のひとだったそうで、これは初めて知る話だった。おそらく、育ての母になるのかな。入れ替わり、北村匠海と志尊淳が登場。最後は井上真央が7年ぶりの出演、今田耕司も加わり、新年恒例の「今田おすすめ芸人」のコーナー。マイファザー、友田オレ、中山女子短期大学、ビューティフルボーイズ、ラブリースマイリーベイビーが出演した。

 元日に放送された「爆笑ヒットパレード」を、ネットニュースで先に知ってしまったのだが、爆笑問題の出演部分だけを観てしまう。「助けてくれ!」の叫びで登場するのはおなじみだが、そのあとに「今の吉本興業の叫びです。」とひとこと。雛壇に向かって「どんよりするな!」というと、ニューヨークとかまいたちが追い払うしぐさをしていたのがいいやりとりだった。それはともかく、漫才がとても面白かった。「タイタンライブ」はネタおろしだから、それよりも磨かれているのか。アーバンベアのネタは初期の爆笑問題みたいな展開があった。グランドフィナーレでも太田は暴れまくる。「松ちゃん、元気!? 松ちゃん!」とカメラに向かいながら手をふり、「一緒にお笑いやろうよ!」 最高だったな。この番組、毎年録画はしているものの、ずっと観ていなかった。最後にみんなで「一月一日」を歌うんだね。

 大晦日に放送された「太田光のつぶやき英語」の特番には、とにかく明るい安村が登場。このためにわざわざ「TSUBUYAKI TARENT」と書かれたセットまで用意されていた。この番組では、「紅白」にクイーンが出るから安村も出るんじゃないかと言われていたが、実際に「紅白」には出演したけれども、出たのは山内惠介のところだったな。そのあとのコーナーでは「東京コミコン」を市川紗椰がレポートし、クリストファー・ロイドにインタビューしていた。ストーンズの特集もあり、布袋寅泰がVTR出演する。最後は XXCLUB のコーナー。今回は映画ではなく、グラミー賞ミュージシャンのジョン・バティステにインタビュー。安村はスタジオのゲストとして最後まで出演していた。こういう落ち着いた番組でも安村はとてもいい。

 録りためてあったニュースも順番に観ていくと、大晦日の「ニュース7」では、坂田利夫の訃報が扱われていた。コメディNo.1の漫才の映像も流れる。昨日元日の「ニュース7」は、この放送の前の時間から続くかたちで、地震と津波のニュースを伝え続けていた。時間も延長され、録画は途中で切れていたが、ぶっとおしで報じていたのだろう。今日の「ニュース7」は、羽田空港の航空機が炎上した事故のニュースから伝えられる。この事故は「さんまのまんま」の放送中にニュース速報が入っていた。今日はあらかじめ、地震のニュースを扱うために放送時間が拡大され、予定されていた「紅白」をふり返る特番は休止になっていた。正月から大きなニュースが続く。乗客は無事に全員脱出したようだが、この放送の時間でも航空機はまだ燃えていた。20分ほど経ってから、地震のニュースに移る。昨日、地震が発生してすぐの段階では、まず津波を心配したから、そこまでの被害にならなかったことにほっとする面もあったが、こうしてニュースの映像を観ると被害はやはりとてつもなく大きい。石川県では48名の死亡が確認される。

 夜になり、アマゾンプライムで映画を1本。ルネ・クレールの「ル・ミリオン」を観た。「文藝春秋」の小林信彦の外国映画ベスト50に入っていた作品だが、以前に調べたときにはアマゾンプライムでは配信されていなかったはずだ。それが、いつの間にか4Kデジタル・リマスター版が観られるようになっていた。ルネ・クレールは「自由を我等に」を先に観ていたが、「ル・ミリオン」のほうが惹き込まれるものがあった。美しい映画。ルネ・クレールを続けて観てみようか。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。「爆笑ヒットパレード」の漫才の話をしていたから、録画を先に観ておいてよかった。「爆笑ヒットパレード」の打ち上げで、ノンスタ石田に爆笑問題は年齢的に無理なテンポでやっていると指摘されたそうで、石田とは「M-1」の話になったという。この放送は昨日に収録されたのかな。爆笑問題のふたりは今年の大晦日は仕事がなかったから、それぞれ、家で「紅白」を観ていたという話もしていた。ラジオを聴きながら眠る。

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2023年12月27日水曜日

12月27日水曜日/松本人志はどうなるか

◇ 青山一丁目・麴町

 昨夜は、地域判定が狂ったラジコで、ラジオ関西を聴きながら眠っていたが、「爆笑問題カーボーイ」のあとには「あののオールナイトニッポン」が放送され、そのあとには上柳昌彦の「あさぼらけ」が始まった。短い睡眠時間だが、不思議と元気。夜のうちにネズミが1匹、ネズミ捕りに引っかかっていた。ひとの弁当を食うネズミは死罪だ。今日は朝から都内に。電車内、タイムフリーで、月曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、オープニングではもちろん「M-1」の話をしている。ツイッターを覗くと、ハリセンボンが吉本退社のお知らせ。

 昼は青山一丁目、青山ツインの直久に入り、純鶏ラーメンの醤油を食べた。690円。どうってことのないラーメン。その後、麹町のほうに移動し、ファミリーマートで「週刊文春」を買った。ベローチェに入り、「週刊文春」の松本の記事をさっそく読む。7ページにわたる記事。うーむ、これだけのひどい記事が出て、無傷というわけにはさすがにいかないんじゃないか。今日は一日、松本の情報をずっと追いかけていたから、スマホのバッテリーが残りわずかだ。ベローチェで、スマホの充電をする。ツイッターからは、松本の疑惑について吉本興業が声明を発表したとのニュースを目にした。事実ではないとの主張だが、吉本にとっても莫大な損失になるに違いないから、ここは戦うわけか。倫理よりも経済の問題が優先されているにすぎない。この件は「ミヤネ屋」でも扱われたようで、となると、金曜の「ワイドナショー」の生放送特番でも無視するわけにはいかないだろう。

 渋谷に出て、渋谷始発の東横線に乗り、座って帰る。横浜駅の相鉄線改札前の交番に寄り、先週借りた250円を無事にお返しする。若いお巡りさん、顔もうろ覚えだったが、会ったら思い出した。もうお世話になることはないかもしれないが、これを機に名前も覚える。ビブレのブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊だけ買っていく。帰りの電車内は読書。

◇ テレビ・読書

 夜遅くに帰宅し、テレビをつけると、NHKのニュースでもちょうど松本の件を扱っていた。これは大きな変化だ。吉本がリアクションしたことで、むしろ、それがニュースとして扱われている。スピードワゴン小沢の名前もきちんと出されていた。「文春」の記事ではNHKの松本の番組にも触れられているから無視はできないということでもあったのかな。録画していた「ニュース7」も確認すると、こちらでは扱われていなかった。

 録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」(ゲスト・羽鳥慎一&玉川徹)を。昨夜の「さんま御殿」は4時間スペシャル。最初のブロックは声優特集。「タッチ」の三ツ矢雄二と日髙のり子が共演していた。2ブロック目は「学生時代キラキラ vs 地味」、3ブロック目は「ひとり暮らし満喫女子」という特集。最後のブロックは「御殿オブ・ザ・イヤー」と題し、爆笑問題が出るから楽しみにしていたのだけど、このブロックは今年の名場面集をみんなで観るというコーナーだった。

 深夜、部屋で読書の続きを。「中島らも短篇小説コレクション」を読み終えた。2016年刊、ちくま文庫。個人的には中島らもはどういうわけか縁のなかった作家で、世代的にも、読書傾向的にも、読んでいてもちっともおかしくないのだが、不思議と1冊も読まずにいた。中島らもを改めて読んでみたくなったのは、九龍ジョーといとうせいこうのポッドキャストで、中島らもとダウンタウンの関係について話していたのを聴いたからだった。それを聴いたのはけっこう前だったのだが、読みたい本を見つけて、ちょうど読みかけていたら松本のスキャンダルが出るというこんなタイミングになった。この本はちくま文庫のオリジナル編集、編者は小堀純、文庫解説は松尾貴史。「寝ずの番」や「お父さんのバックドロップ」など、映画化された有名作品も収録されているのだが、作風もばらばらなせいか、どうも面白さがうまくつかめなかった。テレビなどで観る中島らも本人は面白かったのだが、だったら、読むべきはエッセイかな。

2023年12月8日金曜日

12月8日金曜日/西川きよしに興奮した

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 録画残量を空ける必要があり、朝っぱらから録画していたテレビ番組をあれこれと。水曜に放送された「あちこちオードリー」(ゲスト・アンガールズ&秋元真夏)と「水曜日のダウンタウン」の「スベリ-1GP」をようやく観た。大門与作、ゆきおとこ、エンジンコータロー、シン・チクワマン、ギブ↑大久保、チョッキGT5000、前島、ジャック豆山という8組がネタで競い、すべったほうが勝ち抜いていく。本来の企画内容は隠され、すべったほうが勝っているとは本人たちは知らない。それぞれの推薦者として、アルコ&ピース、永野、モグライダー、ランジャタイ、チャンス大城、マヂカルラブリー、ぺこぱ、ハリウッドザコシショウも出演。特別審査員役のウエストランドは、すべったほうが面白かったかのようにコメントをする。半分以上は観たことも聞いたこともない芸人だが、ギブ↑大久保はオークラの元相方だったひとだ。こういうひとなんだと初めて知った。1回戦は、ゆきおとこ、エンジンコータロー、ギブ↑大久保、ジャック豆山が勝ち抜き、1回戦が終わったところで、なんと、次週に続く。

 昨日の「徹子の部屋」は滝沢カレンがゲスト。5年ぶりの出演。「窓ぎわのトットちゃん」の映画で声優をやっているのだ。今日の「徹子の部屋」はあいみょんがゲスト。あいみょんはギターの弾き語りで「窓ぎわのトットちゃん」の主題歌を歌った。

 タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を放送直後に聴くと、今日のオープニングではまず、島崎俊郎を話題にしていた。松村の新ネタ、「首」の加瀬亮のものまねも飛び出す。楽天マガジンで雑誌のチェックをしていると、「週刊新潮」に、浜田雅功に意識障害の疑いがあるという記事があった。この記事には、吉本からはすでに抗議が届いているようだが。

◇ さがみ野・海老名

 午後から外出。まず、さがみ野に出て、相鉄ライフの東秀に入り、豚焼肉丼を食べた。649円。ブックオフにも寄るが、買いたい本がなかなか見つからない。普段はノーチェックのビジネス書の棚から、220円の単行本を1冊、それと、CDの棚も覗き、330円の落語のCDを1枚買っていく。ブックオフを出たときにはもう日が暮れていた。さがみ野から海老名に移動し、ビナウォークのドトールに入り、しばらく読書をする。

 TOHOシネマズ海老名にて「タイタンシネマライブ」。いつもどおり、発券する時間があるからやや早めに行くと、発券の機械がつぎの画面に進まず、あれっと思ったが、もうスマホからじかにQRコードを表示し、それをかざして入場するようになってるんだ。じゃあ、この発券の機械はもう使われないのかな。今回はチケットを予約した時点ではかなり空いていた。開演直前には「田中裕二の野球部」のイベントの映像が少し流され、この回には松村邦洋が出演していた。19時半開演、出演順に、まんじゅう大帝国、春とヒコーキ、ネコニスズ、ダニエルズ、ファイヤーサンダー、キュウ、シティホテル3号室、アイデンティティ、脳みそ夫、ウエストランド、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題、そして、最後はスペシャルゲストの西川きよし。爆笑問題が漫才のあとに、ハンドマイクをもって再び登場し、西川きよしを紹介すると、西川きよしがソデからすぐに登場するが、これは段取りと違ったようでふたりに突っ込まれる。すぐに出てきてしまうこのボケはもう一度くり返されたが、登場前にはいつものエピグラムが映されるわけだ。西川きよしがゲストといっても、西川きよしはなにをするとは告知されていなかったから、爆笑問題と3人でトークでもするのか、なにをするんだろうかとは思っていたが、なんと、スタンドマイク1本で漫談だ。これには興奮した。西川きよしがトリで漫談たっぷり。なんと素晴らしい扱いだろう。こんなものを観る機会は、少なくとも関東在住者にとってはなかなかないのだ。この漫談が、テンポが早く、全身でリズムをとりながら隙間を作らずにしゃべりまくる。年齢が近い、タモリ、たけし、桂文枝と比べても、異常に元気でエネルギッシュではないか。ああやっぱり怪物的な芸人なんだと改めて思わされた。爆笑問題も今回は珍しくSF的なアイデアのある漫才だった。きよし師匠を迎えるにあたり、ちからがこもったのかな。夢グループの布団圧縮袋で大家族の子どもを圧縮してしまうというネタが、最後には世界中の厄介な問題をつぎつぎに圧縮していくという展開になる。しかし、今さらだが、爆笑問題はもう少し落ち着いた調子でできないもんかな。漫才を磨きあげる余裕もないのだろうとは思うが、ネタを作りあげただけで終わってしまっている。そのほか、タイタン勢は全組のレベルがあがっているようで、ここ最近はネコニスズが面白い。エンディングはまず、タイタンメンバーが登場。告知も少なめで、ゲストを順番に呼び込み、ファイヤーサンダー、アイデンティティ、BOOMER&プリンプリンのあと、最後に西川きよしが登場。ここでのトークも冴えわたっていた。爆笑問題は横山やすしには一度だけ会ったことがあり、デビュー当時に「ザ・テレビ演芸」に見学に行ったことがあるというのだが、やすしはべろべろに酔った状態で収録をしていて、130Rがそのコンビ名を怒られていたのを目撃したという。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか観てから、深夜1時頃に眠る。

2023年11月14日火曜日

11月14日火曜日/こっちのほうが安い

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していた昨夜の「ニュース7」を観ると、「紅白」出場歌手の発表を扱い、新しい学校のリーダーズは海外公演中だから会見には不在だったが、きちんとVTRで紹介されてはいた。しかし、旧ジャニーズの出演なしについて、この他人事みたいな報道はいったいなんなんだ。朝から都内に。電車のなかで、タイムフリーで、昨日の「ビバリー昼ズ」の続きを聴いた。12時台はカンニング竹山がゲスト。ダウ90000 の吉原怜那とポッドキャストを始めたと言ったら、高田先生もダウ90000 をきちんと知っていたな。彼らが日芸出身ということも把握してるのかはわからなかったが。


◇ 蒲田・ 大森

 京浜急行の大鳥居まで行く用がまたあり、昼は蒲田のほうに移動。ひさしぶりにナポレオン軒に入り、釜玉中華そばを食べた。590円。卓上に置いてある、刻みにんにく、揚げネギ、キクラゲも試してみる。ブックオフにも寄り、短い時間で、110円の文庫本を1冊選んで買っていく。夕方には大森に移動し、ベローチェに入り、ひと休み。スマホのバッテリーが切れる寸前だった。充電しながら、金の計算をする。SNS徘徊、それから、しばらく読書をしていく。西友のブックオフにも寄るが、しかし、たいしたものは見つけられず、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊買っていく。

 夜になり、帰宅前にセブンイレブンに寄り、チケットを引き換えたかったのだが、メールを開いてみると、引き換え期限は今日の21時までだった。マジかよ。十数分過ぎてしまっている。ちょっとの遅れで引き換えそこねた。今日が期限だとはわかっていたが、時間まではちゃんと確認していなかった。手数料が少ないからコンビニ払いにしたのに、しかし、引き換え期限が短すぎないか。「談志まつり」のチケットなのだが、帰宅してから買いなおそうとすると、e+では販売終了。なんてこった。ぴあとローソンでは買えるが、引き換えそこねたチケットよりも手数料がかかってしまうし、そのうえ、席も悪いので躊躇する。ぴあのリセールチケットを利用しようかと思いかけたが、ほかにリセールチケットを扱っているところはないかと検索してみたら、チケット流通センターが出てきた。これはリセールではなく転売だ。でも一応、どんなもんかと覗いてみると、なんと、4500円のチケットが 3000円で売っている。手数料を含めても3400円程度。こっちのほうがぜんぜんいいじゃないの。ちゃんと取り引きができるのかがやや不安ではあるが、郵送ではなく、発券番号を教わって自分で発券できるものもあったから、それを選んで、おもいきって買ってしまった。はたして、無事に発券はできるだろうか。

 深夜1時からラジオをつける。「爆笑問題カーボーイ」を聴くと、「ビバリー昼ズ」のイベントに出演することをこの時点で田中はまだ知らなかった。太田も昨日の放送を聴いて知ったようだ。ラジオを聴きながら眠る。

2023年11月5日日曜日

11月5日日曜日/北新横浜まで

◇ 新横浜・北新横浜・鴨居

 昨夜は眠れず、早朝に少し眠り、朝早くから外出する。夜中は暖かかったのに、朝はやや寒くなる。新横浜線を利用し、新横浜まで。新横浜の駅前を離れ、地下鉄の北新横浜駅方面に歩いていくと、川が流れ、このあたりはまだまだのどかだ。

 今日はある仕事で、なんだこのやろうと思う態度のやつに出会い、腹立たしくさせられる。ぶちぎれそうになるのをがまんして、はいはい言ってやりすごすが、まさか、11月だというのに、こんなに汗だくになるとも思わなかった。夏にもここまで汗をかいたことはない。くたくたに疲れ、昼食にしようと、新横浜駅のほうに戻る。適当に歩いて見つけた天府餃子城という店に入り、ランチメニューの豚肉とニンニクの芽炒めを食べた。880円。入ってみるとちょっと高級感のある店で、だだっ広い店内に、客はほかにひと組しかいなかった。椅子がやけに立派だった。そのあとは、モリバコーヒーを初めて利用してみたいと思っていたが、行ってみると、狭くて混んでいる。新横浜を離れ、鴨居に移動する。

◇ ラジオ・読書

 鴨居のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴いた。放送中の「爆笑問題の日曜サンデー」をつけると、ちょうど14時になるところで、ゲストのコーナーから聴けた。ゲストは清水ミチコ。「ビバリー昼ズ」をよく聴いている太田が、ものまねをつぎつぎにふり、応戦するミチコさん。疲れていたから聴きながら眠ってしまうかと思っていたが、面白くて最後まで聴いた。爆笑問題とは三十数年前、談志師匠の会で一緒になったことがあるというのは知らなかったな。ラジオを消したあとは、音楽を聴きながらぐったり眠る。それから読書。昨日、ブックオフで買った、Awich 特集の「クイック・ジャパン」159号(2022年刊)を読んでいた。

 ベローチェにいるあいだに、すっかり日が暮れた。ずいぶん長居していた。鴨居のブックオフに寄り、読みたい本はいくつもあるのだが、読みたい本ばかり買っていてもしかたがないから悩ましい。110円の文庫本を3冊買っていく。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、オープニング映像が始まる前に、一瞬、安住と三谷幸喜が映り、オープニング映像のあとには改めてましてというかたちであいさつしていた。この番組の前の時間帯から出ていたのだろうか。番組表を確かめていなかったが、野球中継でもやっていたのか、話題は日本シリーズから始まり、ますだおかだのふたりが日本シリーズを語るVTRがあった。

 今朝の「サンデージャポン」には、山崎怜奈、福田麻貴、藤咲凪、斎藤幸平らが出演。ジャニーズの新社長候補に名前があがっている福田淳にこの番組では注目する。のんのエージェント会社の社長でもあり、このひとのインタビューは少し前にネットでを読んだことがあって、そのときのSNSの反応では、わりと好意的に受け入れられていたのではなかったか。日芸出身だというのは別のニュースで知ったが、爆笑問題と同い年でもあった。福田淳をよく知るという茂木健一郎が取材に応え、生放送中にリモート出演もした。デーブ・スペクターがジャニーズの育成システムのこともきちんと話していたのがよかった。だから、タレントはよそと契約しても同じというわけではなく、外部から新社長を招いたことで、ジャニーズがただの芸能事務所になるのかどうかというところになる。そのあとには、岸田総理の給与アップ法案の話題があり、給与を上げるべきというホリエモンの意見に、斎藤幸平が異論をとなえる対立の構図を番組が作ってみせたがこれはあんまり盛りあがらなかった。終盤にパレスチナのニュースがあり、国境なき医師団の白根麻衣子さんの帰国はほかのニュースでも扱われていたが、以前、この番組で、須賀川記者と電話で話していたのがこのひとだったんだ。今日の放送でも、須賀川記者が白根さんにインタビューする。現地からは増尾聡記者と生中継でつないだ。

ブログ アーカイブ

4月21日日曜日/野毛大道芸

◇ 大道芸  朝、録画残量が足らず、数年前の番組を確認しては消去していく。こんなことのために、いったいいつまで忙しなく過ごしていくんだろうな。今夜までの録画残量をなんとか確保したら、今度は出掛ける支度をしなければならない。家を出るまではラジオをつけておく。「安住紳一郎の日曜天国」...