ラベル hocoten の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル hocoten の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年11月26日金曜日

11月26日金曜日/「地蔵中毒のコント菩薩」

◇ 生活

 朝早くに目覚め、ブログの更新をひとつ。昨日から、胃の痛みがずっと続いている。いったい、なにに対して緊張しているのか。録画していた昨日の「徹子の部屋」は追悼特集。千葉真一、瀬戸内寂聴、笑福亭仁鶴、船戸順、パルト小石の過去の出演回のダイジェスト。11時半からはラジオ。「ビバリー昼ズ」を出かけるまでつけておく。12時40分頃に家を出て、まず、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、渋谷に向かおうとするが、路線検索で確認していた時間が間違っていて、横浜駅を出発駅にして検索していた。二俣川から横浜駅に出て、それから東横線に乗るのに、これじゃあ、余裕がまるでない。


◇ 演劇

 渋谷に到着し、ユーロライブに直行する。「地蔵中毒のコント菩薩Vol.1 立ち漕ぎマリリン・モンロー」という公演を観るためであり、平日昼間の回は「ひるおび観れる生活」割引きということで、500円安くなり、3000円になるのでこの回を選んだ。C列の真ん中。最前列は入れてなかったので、実質、2列目。しかし、それにしても、客はあんまり入っていなかった。15時開演。劇団「地蔵中毒」が新たに始めるコント公演の1回目。ここ最近の本公演と同じく、この公演も、がじらさんの前説で始まった。看板女優の hocoten 扮するマリリン・モンローが自転車を立ち漕ぎするオープニングでは、野坂昭如の「マリリン・モンロー・ノー・リターン」に合わせて、出演者たちが組体操をする。そのあとは、コントのオムニバスというわけだが、長いものもあれば、ごく短いものもある。観ながら数えていて、ぜんぶで12本だと思ったが、思い出してみても数が合わない。普段の地蔵中毒の公演も、なかなか内容が記憶に残らないのだが、それよりも覚えやすいとはいえ、メモもとらずに記憶するのは、なかなか難易度が高い。11名の俳優が入れ替わり立ち替わり演じるが、テニスコートの神谷圭介が登場するコントはとりわけ安心して観ていられた。転換時に流れる、外道、想い出波止場、じゃがたらといった音楽のセンスもよかった。終演後にはアフタートークがあり、地蔵中毒からは大谷皿屋敷と小野カズマ、それから、日替わりゲストのななまがりが登場する。料金が安いからこの回を選んだのだが、ななまがりがゲストというのも決め手になった。公演中、ひときわ大きな笑い声が客席後方から聞こえていたが、どうやら、ななまがりのふたりだったようだ。ななまがりの笑いとは共振度は高そうだ。大谷皿屋敷は、ななまがりが落研出身というところにもシンパシーを寄せる。ななまがり初瀬の「面白いのに眠くなる」という感想には笑った。本当、まさにそのとおり。帰り際、客席に村松利史を目撃する。


 終演後に食事を。ひさしぶりに兆楽に入り、肉丼を食べた。800円。それから、まんだらけに寄り、階段の百均から1冊だけ買っていく。東急百貨店の丸善&ジュンク堂にも寄り、新刊も眺めていく。このあとはどこかで読書をしようというつもりでいたが、胃が痛くて、コーヒーを飲む気がせず、もう帰ることにする。東横線の急行で無事に座れ、眠って帰ることができた。

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は岡村孝子がゲスト。初登場だそうで、白血病の話が中心になるが、スタジオで「夢をあきらめないで」を歌った。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をつぎつぎに聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FRIDAY」に、おぼん・こぼんのインタビュー記事が載っていた。ブログをもうひとつ更新して、ラジオを聴きながら、深夜に眠る。

2021年3月1日月曜日

3月1日月曜日/地蔵中毒の新境地


◇ 昼食

 午後から外出。ヤマトの営業所に寄ってから横浜に。今日も西口五番街でランチにする。15時前、ランチメニューが終わる時間ぎりぎりだった。とり一というお店で、つくね丼を食べる。

 横浜から東横線で渋谷に。まんだらけに寄り、階段の百均から4冊買う。古書サンエーにも寄るが、こちらではなにも買わなかった。井の頭線で下北沢に出て、下北沢でも古本屋をまわる。北側に出て、古書明日から寄ろうとしたが、定休日で出鼻をくじかれる。南側にまわり、ほん吉、DORAMAと寄っていくが、なにも買わなかった。マクドナルドでひと休み。隣席の男ふたりの片方が演劇論を語っていた。滞在時間、1時間半ほど。時間を失敗して、ビビビには寄りそこねてしまった。



◇ 演劇

 ザ・スズナリで、劇団「地蔵中毒」の公演「宴たけなわ天高く円越える孫世代」を観る。公演タイトルは毎度どうでもいいような劇団だが、立川がじらさんを知っていたことから、この劇団の公演はかなり早い段階から追いかけていて、順調に評判が高まっているようで、ついにスズナリに進出となった。この回が千秋楽。客席に座ると、昇り調子の劇団特有の熱気があり、年齢層も若く、初めてのお客が多いような感じがした。18時半開演。なんと今回は、がじらさんの前説から始まった。前説といっても、ギャグをびっしりと詰め込んだ、台本を作ってある前説である。これにまず面白くてびっくりさせられる。そこから滑らかに芝居に入っていく、この導入が地蔵中毒史上いちばん鮮やかで、観ていて興奮した。今までの公演よりも格段に洗練されていると思った。その後も、笑いが起こるべきところでは確実に笑いが起こり、完璧だとすら思って観ていたが、しかし、さすがに最後までは持続しなかった。気を抜くと、笑いがどうもルーズになっていく傾向があり、それが地蔵中毒らしさとも思えてしまう。ギャグだけを推進力にすることがそもそも難しい。だが、ルーズな笑いだけでしぼんでいくこともなく、それには、はえぎわの町田水城の客演も大きかったのではないだろうか。常連俳優では、かませけんた、フルサワミオのふたりが毎度面白い。hocoten も欠かせない女優である。俳優陣のエネルギーが充満している劇団である。毎度、内容が記憶に残らないことでもおなじみの地蔵中毒だが、エンディングのあの空気感は記憶に残る。エンディングで流れていた曲はカネコアヤノだった。今回の公演はいつになく興奮させられた。明日は後夜祭があり、松尾スズキがリモート出演するという。金があれば、それも観たかった。

 下北沢から小田急線で帰ってくる。22時頃に帰宅し、テレビを少し観て、ラジオを聴きながら、深夜1時頃に眠った。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...