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2023年6月15日木曜日

6月15日木曜日/複雑化する乗り換え

◇ テレビ・ラジオ

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、ひさびさに観た芸能人のキャラが3倍増しになっているというドッキリ企画があり、まず、3倍増しにゆっくりしゃべる渡部陽一がジェラードンをだます。続いては、ダンカンが3倍増しに虎キチになっているというもので、これは予告を観た段階から怖いと思った。ダンカンが箱根を案内するというニセのロケ番組に、岡野陽一、ザ・マミィ酒井、登坂絵莉が出演するという設定。そのロケにはダンカンの息子の虎太郎が同行し、収録中に、逐一、阪神の試合展開をダンカンに知らせ、ダンカンはみるみる不機嫌になっていく。このダンカンの恐ろしさは実際にそうじゃないかと思わせる。しかし、このドッキリ、岡野と酒井だけなら面白かったかもしれないが、登坂絵莉というひとはよく知らないのだが、このひとがいることで本当に心配になってしまう。ロケの信憑性のために入れられたんだろうか。

 昨夜の「あちこちオードリー」は、堀内健とゆうちゃみがゲスト。ゆうちゃみはじつは勉強が得意で、歴史に強く、新聞を読んでいるというのは意外性があった。いやいや、さすが、みんな伊達に売れっ子なわけじゃないんだ。若林からはネプチューンの記憶が語られ、ネプチューンが売れてから、ホリケンと名倉潤のふたりが「東京笑い者」というライブで漫才をやったことがあったという。若林が「すべる」ではなく「はずす」という言葉を使っていた。爆笑問題も「はずす」という言葉をよく使っていて、関東はもともと、「すべる」ことを「はずす」と言うはずだが、オードリーの世代でもまだ使われているんだな。

 家を出るまで、文化放送の「おとなりさん」をつけていた。よく聴いていると、高山一実がどうやら休みで、オテンキのりが代打を務めている。ゲストはかが屋。

◇ 新橋

 午前中から都内に。だんだん暑くなってきて、服装に迷う。横浜から東横線に乗り、武蔵小杉から目黒線に乗り換え、あとは南北線直通だから乗り換えなしだと思っていたら、気がついたらどうも停車駅が変だ。読書に没頭していてすぐに気がつかなかったが、乗っていた電車は三田線直通だった。南北線は白金高輪で乗り換えねばならなかったのだ。いや、ここ数年、やたらといろんな路線がつながり、乗り換えがどんどん複雑になっている。これだけ長距離を走らせることになると、どこどこ行きって、終点だけ表示されてもどこに向かってるのかわからないんだよ。終点まで乗ることなんかないんだから。

 まず、市ヶ谷のほうまで用があり、それから、日比谷のほうに移動する。昼過ぎから雨がぽつぽつ降り始め、止む気配がなく、次第に強くなる。日比谷シティの地下、ダイソーに寄り、550円のビニール傘を買った。新橋まで歩き、夕方に遅めの昼食。飲み屋街のほうに進み、天下一という店に初めて入った。いつも混んでいる印象があったが、たまたま空いていたから入ってしまおうと思った。スタミナ炒め定食を食べる。970円。もともとはなんの店だったのか、水商売の店のようなソファーの椅子が並ぶ。値段はけして安くないが、様子がわかったからまた利用してみよう。


◇ 読書

 ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、しばらく読書をする。マヒトゥ・ザ・ピーポー「銀河で一番静かな革命」を読み終えた。2019年刊、幻冬舎。マヒトゥ・ザ・ピーポーの書き下ろしデビュー小説。マヒトゥ・ザ・ピーポーというひとに関心があったから読んでみたくなったのだが、行きの電車で読み始め、一日で読み終えたものの、最後まであまり惹かれないまま読み終えてしまった。帯には、吉本ばなな、後藤正文、植本一子、又吉直樹のコメントが並ぶが、こういうのは人望があるんだなと思うだけで、あんまり信用できないんだよな。

 新橋から東海道線で横浜に戻り、西口のドン・キホーテでカバンを買っていく。持ち帰るためのビニール袋も買ったら、4400円ぴったり。今、使っているカバンは、ファスナーが壊れてしまい、ファスナー以外は丈夫だから悔しいのだが、ファスナーが閉まらないのは不便だ。2年と数ヶ月の付き合いだった。

◇ テレビ・音楽

 夜遅くに帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は生島ヒロシがゲスト。9年ぶりの出演。TBSラジオの朝の番組はときどき聴いていて、身近に感じている部分もあるひとだが、震災で妹さんを亡くしていることを知らなかった。気仙沼の出身ということすらここで初めて知った。

 先週土曜に放送された「さんまのお笑い向上委員会」には、とにかく明るい安村、チェリー吉武、ヤジマリーが登場。安村は「ブリテンズ・ゴット・タレント」で活躍後、初めての出演だが、この番組では以前から安村の新ネタを観ることができていた。チェリー吉武の、大声でシャボン玉を割る芸の発展形、大声でタンポポの綿毛を吹き飛ばす芸に、野田クリスタルが挑戦し、これがすこぶるくだらない。チェリー吉武もヤジマリーも、この番組だけでは異様な面白さを発揮している。

 ラジオを聴きながら、ブログを更新しようとするが、眠気がひどくなり、あたまがまわらない。Spotify からニューリリースのチェックをすると、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」の「THE FIRST TAKE」バージョンの配信が始まっていた。深夜0時過ぎに眠る。


2022年10月18日火曜日

10月18日火曜日/ひろゆきをめぐり

◇ テレビ・ラジオ・雑誌・映画

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。観そびれていた先週月曜の「スーパーバラバラ大作戦」の3番組合体スペシャルをようやく観た。「激レアさんを連れてきた。」「キョコロヒー」「ハマスカ放送部」という3番組のそれぞれの出演者がほかの2番組にも出演するという企画だが、普段は「キョコロヒー」しか観ておらず、ほかの2番組は初めて観た。「激レアさんを連れてきた。」には、ヒコロヒー、ハマ・オカモトが出演し、「キョコロヒー」には、つるちゃんの「いじわる選手権」に、「ハマスカ放送部」のコンビ、ハマ・オカモト、齋藤飛鳥がVTR出演した。ふたりとも、ヒコロヒー、齋藤京子よりもいじわるが上手い。「ハマスカ放送部」には、弘中綾香、「キョコロヒー」のコンビがVTR出演。ヒコロヒー、ハマ・オカモトのふたりは3番組ともに出演していたのだが、しかし、オードリー若林は自分の番組にしか出演していない。「合体大使」として、トム・ブラウンも3番組に登場し、3回ともきちんとネタを変えていた。昨夜の「キョコロヒー」も観ると、こちらではヒコロヒーがやりたいことを叶えるというロケ企画があり、「パルプ・フィクション」のダンスに憧れているというヒコロヒーが人生初のクラブで踊りまくろうとするのだが、まず、ダンススタジオに連れていかれ、TAKAHIRO先生のレッスンを受けるところから始める。これはかなり面白かった。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・朝日奈央)から、午後は「ナイツ ザ・ラジオショー」。火曜のオープニングはだいたいいつもドラマの話をする。14時台は、井戸田潤がゲスト。今週のゲストコーナーは「グルメトークWEEK」という特集になっていて、食レポクイズなどの企画もあった。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「FLASH」の巻末ページ、「寄港めし」の欄にくわばたりえが登場していた。くわばたは中学生のときに、NGKで観たどんきほ~てのとんでもないウケかたに鳥肌が立ち、漫才師になりたいと思ったのだという。やりたかったのはあくまでも漫才で、テレビの仕事には苦手意識があったというのは少々意外だ。「エンタの神様」で丸刈りになった事件というのをすっかり忘れていたが、それがきっかけで注目を集めたんだったっけ。くわばたは今でも漫才には執着があり、現在、相方の小原は関西で子育てをしているが、「それが落ち着いたとき単独ライブができたらいいなと考えてます。」 と語っている。

 ひろゆきが辺野古の座り込み抗議を揶揄するツイートをした件がいくつか話題にされていて、「週刊朝日」では武田砂鉄の連載コラムが、「SPA!」では巻頭コラムのページで石戸諭がそれについて書いている。毎回人物評の武田砂鉄のコラムは、はっきりとひろゆき批判。石戸諭は、ひろゆきを導入にし、沖縄米軍基地問題について書いているのだが、ひろゆきにはもちろん批判的には読めるものの、ちょっとわかりにくくもあり、「批判しやすい対象を見つけ、持論を展開する姿勢はその対極にあるように思える。」と文末を締めている。「SPA!」の巻頭コラムは複数の書き手が担当していて、武田砂鉄もそのひとりなのだが、武田砂鉄はこの号では、マイナンバー実質義務化について書いている。「SPA!」には、ひろゆきも連載しているのだが、かつての小林よしのりと宅八郎のように、誌上で論戦をやりあうというようなことは今はないだろうか。いっぽう、「サイゾー」も読んでみると、「カルトと宗教」という特集が組まれていて、こちらでは、ひろゆきは統一教会を批判する立場として取材を受けている。聞き手は飯田一史。

 今日は外出せず、午後も録画していたテレビ番組を片づけていく。先週土曜に放送された「ものまね紅白」では、栗田貫一がひろゆきのものまねをしていた。スターのものまねしかしないと発言していたこともある栗田貫一がひろゆきのものまねとはなかなか意外だった。ひろゆきのものまねのあいだに、田原総一朗、河野太郎のものまねも挟む。このふたりならば、栗田貫一が指向するものまねに合う気はするが、栗田貫一が考えるものまねの対象として、ひろゆきは小物すぎないだろうか。栗田貫一のひろゆきは本人よりもかなりあいまいな言いまわしをしてみせ、これがクリカンによるひろゆきの理解ということだろう。

 同じく先週土曜の「お笑い向上委員会」は、今週もなすなかにしを中心にした松竹芸人多めの回が続いていて、そこに追加のゲスト、怪奇!YesどんぐりRPG、ヤジマリー、とにかく明るい安村が登場する。ヤジマリーはこの番組のときだけはなぜか異常に面白く、大活躍していた。今日放送の「さんま御殿」もさっそく観てしまうと、全員が番組初登場という回だったのだが、こちらにも、なすなかにし、みなみかわが出演していた。さんまはそれぞれにきっちりとネタをふってみせ、「向上委員会」で鍛えられた成果が「さんま御殿」で発揮されている。

 アマゾンプライムで映画を1本。去年公開、バカリズムが脚本を担当した「地獄の花園」を観た。ヤンキー漫画をOLの世界に置き換えるというワンアイデアだが、そのうえで、崩すところもあり、ケレンもあり、最後までゆるむことなく、ふざけきっていた。何度も声を出して笑う。キャストも面白く、室井滋、遠藤憲一ら、ベテラン勢が楽しんで演じている。

 深夜0時を過ぎ、ブログの更新をもうひとつ。ツイッターを覗いてみると、仲本工事がクルマにはねられて重症とのニュースに驚いた。夕方17時半前のニュースを、深夜0時近くなってから知った。事故現場はなんと、横浜の浅間町だというのでさらに驚く。なぜそんなところを歩いていたのだろう。

 深夜、Spotify のポッドキャストで、ピーター・バラカンの番組「The Lifestyle MUSEUM」を聴いた。先週の放送は、赤塚りえ子がゲスト。フジオプロ旧社屋のイベントの話をしていて、チケットを買いそこねたのがまた悔しくなる。聴きながら眠るつもりが、なかなか眠れなくなった。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...