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2023年8月31日木曜日

8月31日木曜日/元気が湧いてきた

◇ テレビ・読書

 早朝から眠ると、涼しくていくらでも眠れてしまいそうだった。起きあがり、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「あちこちオードリー」は、石塚英彦、彦摩呂、飯尾和樹という3人がゲスト。食リポの達人たちというわけだが、このメンバー、食リポ以外の話のほうがむしろ興味あるんだよな。石塚からは「まいう~」誕生の経緯が語られた。研ナオコが司会の「あ。た、り」というテレビ朝日の番組のなかで、石塚、パパイヤ鈴木、カワイ麻弓という3人が生意気な業界人という設定のコーナーがあり、そこでカワイ麻弓が「まいう~」と言い始めたのがそもそもだったのだ。業界人という設定だから出てきた言葉だったんだな。石塚はミッキー・カーチスにハンバーグをご馳走になったときに、「まいう~」とつい言ってしまったら、「懐かしいねえ~」と言われたって。

 火曜に放送された「アンタウォッチマン!」は西野亮廣の特集。サンドウィッチマンとは、2007年の「M-1」の最終決戦で戦った因縁がある。この年は歴史の分岐点といってもいいくらいの大会だったと思うが、それ以来、西野とサンドウィッチマンの共演はどのくらいあったかはわからないが、サンドウィッチマンからすると、キングコングみたいな存在は敵視する対象だったのではないかと思っていた。しかし、西野のほうは、負けた側なのに、サンドウィッチマンに対する負の感情はあまりなさそうだ。ノンスタ石田からは、西野は若手時代から同期に対する嫉妬心がなかったという証言が出る。あるいは、佐久間宣行による分析。「宮崎駿さんにおける鈴木敏夫さんみたいなひとがいたら、(実業家的なことは)別にやんないと思いますよ。でも、世の中のほぼすべてのクリエイターは、それをやってくれるひとがいたら聖人でいられるんですよ。あのひとはほんとビジネスのことを考えてない優秀なクリエイターだなってひとには、めちゃくちゃ清濁併せ飲むビジネスマンがついてくれてるんですよ。じゃないと生き残っていけない、っていうか無名で終わるんですよ、ゴッホみたいに。西野は自分でやってるってことなんですよね、両面を。ただ、芸人で西野のこと嫌いなやつなんていないんじゃないですかね。俺らも大好きだし。」

 今日の「徹子の部屋」は桂三輝がゲスト。「かつら・さんしゃいん」と読む。文枝の弟子のカナダ人落語家。徹子さんと会話をしているときには落語家らしさは感じられないのだが、「味噌豆」をやってみせるとさすがにプロの落語家の口調になるもんだ。普通の「味噌豆」だけでなく、旦那をイタリア人、丁稚を中国人にしたバージョンもやってみせたが、外国語でも、ちゃんと落語のリズムとメロディになっている。文枝の過去の出演回から、1980年放送、文枝が36歳のときの映像も流された。徹子さんから、文枝から三輝にあてた手紙も読まれた。

 午後、駅前まで出て、銀行に寄り、それだけですぐに帰ってくる。ラジオを聴きながら、ネットで調べものをする。金の問題を解決したかったからだが、クレジットカードを新たに作れないだろうかと、しばらく試みたこともなかったのだが、ダメモトで申し込んでみたら、これがなんと、あっさりと審査に通ってしまった。かつて、なにをどうやってもクレジットカードが作れない状況があったが、知らないうちに、カード会社に認められる人間に成長していたのであろう。ああ、こんなことでよかったのか。うそみたいに元気が湧いてきた。

 夜、部屋で読書。坪内祐三「同時代も歴史である 一九七九年」を読み終えた。2006年刊、文春新書。初出は「諸君!」の連載。2003年から2004年にかけて連載されたものだというから、もう20年前だ。P7-8「普通の長篇評論ではなく、単発の原稿をそのたびごとに書き継ぎ、それが連鎖的につながることで、一つの長篇としての形が見えてくる、そういう連載です。」「最初からテーマを絞ってしまったら、そのテーマについて深く考察することは出来ますが、ややもするとスタティックになってしまう。時代の風やゆらぎを受けることが少ない。同時代性が薄れてしまう(略)。」「つまり私は、同時代の風やゆらぎが感じられるジャーナリスティックな、しかもそれぞれの章を独立して読める、そのような長篇評論を、雑誌連載という形式を活かしながら、作り上げて行きたいと考えていたのです。」 坪内祐三のダイナミックな評論は面白いのだけど、しかし、この同時代性があるから読むタイミングが難しいという気もしていた。ここで扱われている「一九七九年問題」というテーマを、およそ四半世紀後に捉えた評論を、さらにその二十年後に読んでいるという距離を計りながら読んでいったわけだが、やっぱりちょっと難しいなと思った箇所がいくつかあった。もったいない読みかたをした。

2023年7月17日月曜日

7月17日月曜日/「枝太郎まつり」

◇ 日ノ出町・桜木町・伊勢佐木町

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。正午過ぎから外出。暑い。京浜急行に乗り、日ノ出町まで。平沼橋から歩こうかと思っていたけど、さすがにこの暑さはちょっとと思い、電車に乗った。京急ストアに寄り、パンをひとつ買って食べておく。中央図書館に寄り、読みかけの本を借りなおす。今日は借りる本は決まっているので、あまり時間はかからなかった。思いのほか、時間をもてあましてしまった。まともに食事をする時間はないかと思い、先にパンを食べてしまったが、こうなるのだったらまともに食べてもよかった。野毛坂をくだり、桜木町のほうまで、用もないのにぶらぶらしてくる。

◇ 落語会

 14時半を過ぎ、横浜にぎわい座に。にぎわい座にくること自体、けっこうひさしぶりな気がする。今日は「三代目枝太郎まつり」という公演。ゲスト陣の顔合わせの珍しさが気になり、チケットを購入しておいた。客席に行ってみると、トートバックとバッジが全席に配られてあった。購入した時点で席はだいぶ埋まっていて、観やすさを考え、サイド席の上手側、後ろ寄りのブロックをとったが、この席は舞台からも目立つだろうから、あんまりだらしなく観ているわけにもいかない。15時開演、幕を開ける前に枝太郎が登場する。今日の会は、10周年、10回目のメモリアルな会なのだが、挙手をとると、大多数が初めての客だった。このゲスト陣ならそうなるだろうが、ちょっと悲しいものがあるなあ。普段の枝太郎のお客さんはどこに行ってしまったんだろう。出演者についてここでお知らせがあり、ゲストのひとり、出演予定だった三宅右近は、楽屋まできていたのに、体調がおかしくなり、出演ができなくなったようだ。82歳だというから心配になる。枝太郎は自分で前説をし、一席目も枝太郎。師匠歌丸が若いころに作った「狐裁き」という新作をやった。続いて、ひと組目のゲスト、三宅狂言会の登場だが、ここでもまた枝太郎が先に登場し、若い狂言師が呼び込まれた。この三宅近成というひとは、右近の代わりに、たまたま横浜能楽堂にいたところを呼び寄せたんだそうで、演目も変更になった。能舞台とは違う狂言に興味もあったが、しかし、不覚にもちょっとうとうとしてしまったなあ。笑いが起きているのはわかったが、朦朧として、筋を追うことすらできなかった。そして、ふた組目のゲスト、志の輔が登場。狂言の所作を真似ながら現れた。後半のゲストである西野亮廣とは、「プペル」の映画に声優として志の輔が出演しているというつながりがあるが、西野を志の輔につないだのは枝太郎だったのだ。志の輔はこういう会ではどうせ新作だろうと思っていたら、やっぱり新作で「親の顔」だった。仲入りを挟み、後半にはもうひと組のゲスト、西野亮廣が登場。なにをやるんだろうとは思ったが、まあ、どうってことはない、枝太郎と西野の対談の時間だ。今日は謎の客層なのだが、志の輔師匠目当ての客は西野のことは認識してるんだろうか。客席では子どもが走りまわり、その後も、ロビーから子どもが遊んでいる声が聴こえていた。西野と枝太郎は、枝太郎のほうが歳上で先輩なのだが、「西野さん」「枝太郎」と呼び合う関係。枝太郎はインパルス堤下とも仲がいいようだ。西野との出会いは枝太郎が出演した「いいとも」だったという。その後、どこで親しくなったのかがよくわからなかったが、お〜い!久馬が演出する神保町花月の舞台とかいうことを言っていたかな。それから、志の輔と西野をつないだ、この3人で鰻屋に行ったときの話。西野がテレビをやめようと思った経緯についても語られ、西野には転機がふたつあり、ひとつは後藤ひろひとの舞台を観たときだったというのも知らない話だったが、もうひとつが「志の輔らくご」で観た「ガラガラ」という新作落語だったという。それにショックを受けたというのはわかるのだけど、それがその後の西野の活動にどうつながっているのかはどうもよくわからない。そして、トリはもちろん枝太郎。客席の照明が落とされ、大ネタをやるんだなと思ったら、マクラもふらずに「芝浜」を始めた。花緑に習ったんだそうで、花緑は談志に習ったから、ルーツは談志の「芝浜」なんだ。この会は最後はいつもサイン色紙のプレゼントがあるようだが、今回は権利の関係でなしとのこと。志の輔、西野、どっちの権利なんだろう。志の輔も西野も最後まで残り、客席を背にして記念撮影があった。客にも写真を撮らせてもらえるのかと思ったが、それはなかった。まあ、サインがNGなくらいだからだめなんだろうな。


(この写真は、後日、桂枝太郎のツイッターアカウントに投稿された。)

 

 イセザキモールに向かい、昼食にしようと思うが、食欲も半端で決められない。黄金町方面に歩き、ひさしぶりにバーグで食べようかと、店の前まで行ったが、間の悪いことに定休日だった。18時にもなると、ランチをやっている店もないし、結局、また関内に近いほうまで戻ってきた。とんかつはまやに決め、おろしかつ丼を食べた。900円。ブックオフに寄り、80円の文庫本を1冊、220円の単行本、330円の単行本を1冊ずつ買う。ベローチェに入り、ひと休み。しばらく読書をしていく。ベローチェを出て、横浜駅までは歩いて帰る。風が吹いていて、涼しいかなと最初は思っていたが、地面からの熱がすごいんだ。横浜駅まで歩いたらさすがに暑くなった。


 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。深夜にコインランドリーに行くつもりでいたが、Spotify で、ポッドキャストを聴いていたら眠ってしまった。深夜1時頃だったか。

2021年4月13日火曜日

4月13日火曜日/放ってあった雑誌

◇ メルカリ

 午前中、テレビを観ながらメルカリの登録作業をする。だいぶ前に、友だちからたくさん送ってもらっていた「Number」のバックナンバーをずっと放ってあった。思い返してみると、オリンピックに合わせて売ったほうがいいかと保留したような気がするが、そうすると忘れてしまうもので、オリンピックの前にラグビーのブームもあったが、ある号は値上がりしていたのに、気がついたときにはもう遅いという時期になっていた。オリンピックもこの状況では、値上がるタイミングももうないだろう。最低価格の300円でメルカリに出品していくが、それでも売れるかというと難しいに違いないわけで、まあ、ほかにルートもなく、出さないよりは出しておくかというくらいのもんである。本来ならば、六角橋のドッキリヤミ市場あたりで安く売ってしまいたかった。

◇ 読書

 夕方、駅前の郵便ポストまで。小雨が降る。あいかわらず肌寒い日が続く。マクドナルドに寄り、ホットコーヒーを飲み、スパチキを食べ、読書をして、夜に帰宅した。ツイッターを見ると、大阪の新規感染者数がついに千人超えとのニュース。

 石井遊佳「百年泥」を読んだ。新潮文庫。2018年の芥川賞受賞作。「文藝春秋」に載っていた高山羽根子のインタビューで、三十代半ばから社会人向けの文章教室に通い始めたということをしゃべっていたが、若竹千佐子、石井遊佳も、高山羽根子と同じ先生の文章教室に通っていたという。なんという芥川賞作家輩出率なのか。石井遊佳の文体はあまりなじめず、わずか160ページ程度の小説ながら、なかなかすいすいとは読めなかったが、面白いイメージはいくつもあった。

◇ ラジオなど

 夜、タイムフリーで「東京ポッド許可局」を聴いた。土曜の放送にまだ慣れず、どうも聴きそびれてしまう。今回の「お笑い語り論」はとても面白かった。マキタさんが主導の回で、内側からの語りではなく、外側からの評論の重要さを強調する。聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」に載っていた、島田裕巳によるオンラインサロン潜入記事が面白かった。中田敦彦、西野亮廣のオンラインサロンの会員になってみて、現在のオンラインサロンはゆるやかな繋がりのコミュニティであり、かつての新宗教のようになっていくと結論づけている。

 ほかにも、ポッドキャストなどを聴いていたが、眠ってしまい、気がつくと深夜1時を過ぎていて、「爆笑問題カーボーイ」をつけるが、聴きながらまた眠ってしまう。深夜3時半頃に目覚め、朝までにアマゾンプライムで映画を1本。大島渚監督「東京戦争戦後秘話」を観た。1970年公開。素人の俳優たちが生々しい。セックスシーンひとつとっても、この時代のなかではそうとう過激だっただろう。

2021年2月5日金曜日

2月5日金曜日/ひとりカラオケ

◇ キャンペーン

 朝から都内に。早い時間に田町で解散となり、泉岳寺駅まで歩き、京浜急行で横浜まで戻ってくる。ご飯を食べようと西口をぶらぶらするが、思いのほか、ランチをやっている店が少なく、コロナは関係あるのだろうかと思った。吉野家で牛丼を食べる。そういえば、吉野家ではどういうわけか今年はまだ一度も食べていなかった。吉野家の隣りにはカラオケ館があり、緊急事態宣言中は室内無料のキャンペーンをやっている。せっかくだから、一回行っておきたいとずっと思っていた。2月7日、今度の日曜までだが、緊急事態宣言は延長でも、このキャンペーンは延長されないのだろうか。平日はもう今日しかない。ちょうどいい具合に時間があるのだから、ほかに手はない。カラオケ館はちょくちょく利用しているのだが、この横浜西口店は初めて利用する。何年か前からひとりカラオケの癖がつき、「ひとつき十冊」という読書のイベントをやっていたせいで、人前でしゃべる前に声を出しておきたいというのがおもな利用目的だった。しかし、ひとりカラオケというのはやっぱりちょっと恥ずかしいもので、できれば空いてる店のほうが入りやすいのだが、入ってみると、受付には数人の客がすでにいる。さすがはキャンペーン中で、満室で少し待たされるが、そのあいだにも受付にはお客がつぎつぎとやってきていた。この店は奥に別館があり、なかでつながっているということを入ってみて初めて知った。その別館のほうの部屋をあてがわれる。2時間ゼロ円なので、2時間にしたが、しかし、ひとりで2時間というのは少々長い。通常料金の場合は、1時間か、せいぜい1時間半しか歌わない。別途660円でソフトドリンク飲み放題というわけだが、ソフトドリンクなんてものもそんなに飲めるものではない。いちいち電話で注文して、店員がもってくるのを待たねばならないのもめんどうで、結局、2杯しか飲まなかった。これならば、通常料金のときで充分だと思ったが、キャンペーンとしてはうまくいっている。

(★あとで確認したら、カラオケ館の室内無料のキャンペーンは延長されていた。)

 ビブレのブックオフに寄ってから帰る。夕方には帰宅。タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、舞台出演中の磯山さやかに代わり、増田みのりがひさしぶりに登場していた。録画してあった今朝の「グッとラック!」では、森喜朗の逆ギレ謝罪会見があまりにもひどく、じっくりと観てしまう。そのあとには、田村淳と西野亮廣の対談のVTRがあり、スタジオには四千頭身が生出演した。

◇ 今日の読書

 円城塔「道化師の蝶」を読んだ。2012年の芥川賞受賞作。円城塔の小説を読むのは初めてではないが、これはかなりわからなかった。鴻巣友季子の解説を読んでもなお、理解が難しい。この小説の解読に、そこまで時間を割かなければならない理由もないのだが。

2021年2月4日木曜日

2月4日木曜日/ジングルベル

◇ ニュース

 今朝の「グッとラック!」を観ると、森喜朗が「有名人は田んぼを走ればいい」と発言したそうで、その発言を受け、田村淳が聖火ランナーを辞退したという。その YouTube も確認する。有名人の役割はひとを集めることであるのに、ひとを集める必要がないのであればタレントは身を引きべきとは、まったくそのとおりだ。さらに、よくよく聴いてみれば、この発言への反発というだけではなく、いかなるかたちであってもオリンピックを開催するという森喜朗の姿勢に対する反対表明である。そのニュースの当事者がこの番組にいる。田村淳がこの番組に加わり、この番組は明らかに面白くなっているのだが、この番組を終わらせることはすでに決まっている。田村淳の加入から、半年も経たないうちの結論である。

 夕方、ヤマトの営業所まで。二俣川に出て、くまざわ書店に寄り、「週刊文春」だけ立ち読みした。読書する場所を求め、ドン・キホーテ上階のサイゼリヤに。ハヤシ&ターメリックライスを食べた。今日も複数の本を並行して読んでいく。ふと気がつくと、店内には「ジングルベル」が流れていた。それから注意して聴いていると、クリスマスソングがずっと流れている。サイゼリヤはメニューに間違い探しが載っていることでも知られるが、BGMが間違っている場合もあるのか。

◇ ネットでは

 夜、録画してあった昨夜の「バナナサンド」を観た。ゲストは中川家。「あれなら練習すればできるわ」と思う漫才師として、礼二がキングコングの名を言わされる展開に笑うが、いやしかし、それは中川家の力量だからできるという話だ。なんだかネットニュースになりそうだなと思い、検索してみると、案の定、やっぱりなっている。もちろん、収録は西野が吉本を辞める前だ。西野叩きに都合よく使われてしまうのは、礼二にとっても本意ではないだろう。この礼二の発言は伊達に引き出されたようなものだが、サンドウィッチマンが優勝した2007年の「M-1」で、最後まで優勝を競ったのがキングコングという因縁もある。

 ツイッターで、石野卓球が水道橋博士を「元お笑い芸人」とディスりまくっている(弄りまくっている?)ことを今になって把握した。日曜から始まったのか。菊地成孔と町山智浩のケンカもまだ続いていて、今朝は町山の反撃を見ていた。タイムラインを見てないのに、揉めごとのツイートばかり気になって追いかけて見てしまう。ぎすぎすしているツイートを追いかけ、勝手に疲弊していることに大いに矛盾を感じた。

 Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ」のポッドキャストを聴いた。マキタスポーツさんが今日のゲストだった。ちょうど「週刊文春」では、朝井リョウの「私の読書日記」で「越境芸人」がとりあげられていた。「越境者の文章」と題し、芥川賞・直木賞の候補者に名を連ねる芸能人の話題で始まり、松井玲奈の小説、ふかわりょうのエッセイ本も紹介されている。冒頭の話題では、ある小説家が講演で語っていた、小説家は人生の最後に目指せばいいもの、という言葉が思い出されている。

 アマゾンプライムでドラマを。ロバート・ゼメキス製作総指揮の「プロジェクト・ブルーブック」を1話だけ観た。もはや思考力が低下しているのか、ぼんやり観ていたらよくわからなかった。

2021年1月31日日曜日

1月31日日曜日/時短の夜

◇ 時短営業

 午後から都内に。帰りは品川になり、富士そばで〈よくばりコンボ〉というのを食べた。品川という街もあんまり居場所のない街で、すぐに横浜まで戻ってくる。品川からは東海道線を使ったが、乗換案内を検索してみると、JRのほうが京浜急行よりも10円安いのだ。京浜東北線のおそらく浜松町より北は、横浜に帰ってくるときには、逆に、品川から京浜急行に乗り換えたほうが若干安くなることを知っていたので、これはちょっと不思議だった。10円単位の差をいちいち気にするような生活である。横浜に戻ってきたときにはもう19時過ぎで、どこも時短営業だから、どこかでひと休みしていこうというわけにもいかない。カバンを買いなおそうかと迷っていて、ドン・キホーテに寄ったあと、モアーズの東急ハンズも少し覗いたが、それよりも、ビブレのブックオフに寄ればよかったと思った。


◇ テレビ

 この緊急事態宣言下では、夜はうちに帰ってテレビを観るぐらいしか過ごしようがない。録画してあった「サンジャポ」を観た。田中の代役はサバンナ高橋。「日曜サンデー」もタイムフリーで聴くと、こちらには冒頭から玉袋筋太郎が登場していた。浅草キッドの古いファンとしては、太田と玉袋の共演が嬉しくてたまらない。今週のアシスタントがちょうど外山惠理アナだったこともよかった。

 テレビをほかにもいくつか。「情熱大陸」には石橋貴明が登場。YouTube での活動が改めて注目を集めているということで、期待して観たが、新鮮に感じるような場面はあまりなかった。フレッシュな人物を扱う番組という印象があるが、去年は所ジョージも登場していた。人選がどことなく「広告批評」的にも感じられる。「ガキの使い」は年頭恒例の「山-1グランプリ」。ランジャタイ、ロングコートダディといった、すでに一定の評価を得ているコンビが登場するいっぽう、素人同然の本当にどうしようもないのも出てくる。出場の基準がいつもわからない。広音というものまねのひとなんかも素晴らしかった。YouTube では「毎週キングコング」も観てしまう。西野亮廣の動向はずっと興味の対象である。

2021年1月30日土曜日

1月30日土曜日/五十円

◇ ラジオ

 土曜はたいがい、朝9時から「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。9時台のニュースのコーナーには〈常連さん〉と呼ばれるコメンテーターが登場するのだが、それが今週はたかまつななだった。「クラブハウス」という文字をツイッターで目にしたことはあったが、たかまつななの解説でそれがなんなのかを初めて知った。10時台は、今週は月末なので毒蝮三太夫が登場する。しかし、未だにロケはできず、事務所からのリモート出演でトークというかたち。この番組に移籍してきてからは、まだ通常のかたちでは行われていないはずだ。13時まで、4時間ぜんぶ聴くということはまずなく、ほかのことをしながらところどころ聴いているか、途中でやめる。今日は外出する用があり、途中でやめた。

◇ クーポン券

 今日は昼から都内に。渋谷から両国のほうまで行くことになり、帰りには秋葉原に寄った。岡むら屋でハンバーグ肉めしを食べる。財布にあった百円引きのクーポン券を出したら、予想した金額と違う。あれっと思ったが、確信がもてずに店の外に出てしまった。レシートを見ると五十円しか引かれていない。店員の間違いだとしても、戻って文句を言うほどのことでもないかとは思うが、なにか化かされたような気分になった。なんだか、そんなことばかりこの日記に書いているような気がする。ベローチェでひと休みするが、疲れてしまい、読書はぜんぜんできなかった。ブックオフに寄ってから帰る。

 秋葉原にいるときに、ツイッターから西野亮廣の吉本退社を知る。夜、カジサックの動画を初めて観た。

2021年1月12日火曜日

1月12日火曜日/映画やラジオのこと

◇ 家にいる

 今日は外出する必要がなく、ずっと家にこもっていると、テレビやラジオの時間が増えるということになる。もちろん、たいがいなにかしら別のことをしながらなのだが、それにしても、平日の昼間から家にいる生活というのもすっかり平気になってしまった。コロナからというわけではない。かつては後ろめたかったはずだが、いつから折り合いがついたのかがわからない。

 アマゾンプライムで映画を1本。「犬猿」という映画。公開時に評判を目にして気になっていたが、都合がつかずに観逃してしまっていた。アマゾンのジャンルがコメディになっていたが、どこがコメディなものか。コメディを観るような心構えでいたら、まるで心地のいい映画ではなかった。吉田恵輔というこの監督の映画では「愛しのアイリーン」を観たことがあり、あれは好作だと思ったが、「犬猿」は底意地の悪さがとても目立つ映画で、好きにはなれなかった。兄弟姉妹の愛憎には共感する部分もあるのだが。新井浩文がいかにもな役どころで出ているのがこの映画の不幸なところで、ニッチェの江上敬子のせっかくの演技が埋もれてしまうとしたら惜しくもある。

 AuDee で「TOKYO SPEAKEASY」の過去回をチェックしていたら、片桐はいりと大九明子という会が11月に放送されていた。遅ればせながら聴いてみると、当然のことながら、「私をくいとめて」の話をたくさんしている。クランクインが3月からだったというのには驚いた。あの海外のシーンはどう撮ったのか。映画を観ている最中には、コロナ前に撮れたんだなと思っていたのだ。「君は天然色」は原作に出てくるというのも意外だった。読まなければと思う。

 水道橋博士と西野亮廣という回も聴く。これは先週放送されたばかり。キングコングの漫才に関してはずっと素晴らしいと思っていて、芸人仲間が西野に一目置くのは当然だと思うのだが、ツイッターを開くと西野批判の声がつねに渦巻いていていたたまれなくなる。そこに関心がないものとしては、西野がどんなビジネスをやっているのかはまるでよくわからない。「えんとつ町のプペル」は、あの製作陣ならば質は高いに決まっているだろうというのが、観る気がないものとしての感想である。

 ラジコのタイムフリーで、TBSラジオの「CITY CHILL CLUB」という番組を初めて聴いた。深夜3時から「JUNK」のあとにやっている番組で、どういう番組かよく知らなかったのだが、月ごとに選曲家が代わる音楽番組だということをウィキペディアで知った。今月は、月曜日をミラクルひかるが担当しているのである。TBSラジオは秋の改編からFMのまねごとのような番組が増えたが、そのような番組にミラクルひかるというのは、意図を超えた面白さが生じてしまわないだろうか。聴きながら眠ってしまったが、Friday Night Plans の「PLASTIC LOVE」のカバーとその解説を聴いて、YouTube でミラクルひかるの「PLASTIC LOVE」も観たくなった。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...