2024年1月31日水曜日

1月31日水曜日/「PERFECT DAYS」など

◇ 天王洲アイル・品川

 朝から都内に。天王洲アイルから品川の港南口に歩き、昼食にする。雑居ビルの地下にあるみよしという店に入り、ランチメニューの辛味噌ホルモン定食を食べた。830円。

 品川を離れ、早い時間に横浜に戻ってくる。予定次第では、今日か明日に映画を観てしまいたいと、明日も映画を観やすいように予定を考えてはいたのだが、今日のうちに観てしまいたいという気分がどうもまさる。横浜東口のポルタから、日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに出る。パシフィコ横浜ノースのドトールに入り、ひと休み。ここはコーヒーが 300円の店。スマホの充電をして、ラジオを聴きながら少し眠る。スレッズからニュースを見ていて、松井孝治さんが京都市長選に出ていることを今ごろ知った。落語ファンの松井孝治さんとは、どういうわけか、ツイッターでは相互フォローになっていたのだが、ツイッターのタイムラインはぜんぜん見ていないからちっとも知らなかった。検索してみると、去年の10月にはもうその情報が出ていたようだ。

◇ 映画

 キノシネマ横浜みなとみらいにて、ヴェンダースの「PERFECT DAYS」をようやく観た。18時50分の回。主人公は役所広司が演じるトイレの清掃員。この男が働く様子がディテール細かく描かれていく。男はスカイツリーが見える場所に暮らしている。近所の銭湯に自転車で通い、浅草駅の地下の店でよく飲んでいる。東京の風景が映画になるんだという驚きがまずあった。平凡な日常がくり返されるが、主人公は意外と変わった男のようだ。一緒に働いている若い男(柄本時生)の無駄口の多さに比べ、役所広司は極端に無口な男を演じている。男に向けられる差別的な目がときおり描かれ、憐れまれるような生活をしている男だが、じつは知的で趣味がいい。男はクルマを運転しながらカセットテープで音楽を聴いている。部屋に帰れば草を育て、本を読み、写真を撮る趣味がある。本の趣味、音楽の趣味で、その人物像が示される。起伏のない日常かと思えば、そこに女の子が現れ、男との関係があとでわかっていく。ここでラストにするかというところで映画は切れる。余韻たっぷり。ヴェンダースの名人芸のような映画だった。しかし、ちょっと手堅すぎるという感じもする。ヴェンダースと並び、共同脚本者には電通の高崎卓馬の名前があった。犬山イヌコ、長井短、安藤玉恵ら、やけに小劇場界に通じた配役も日本映画すぎるくらいで、たけしの「首」のほうがよっぽど外国人が考えたみたいな配役だと思った。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「水曜日のダウンタウン」は、松本不在となった最初の放送。松本の不在にはなんの説明もなく、松本の定位置には東野幸治が座る。なにごともないように収録をしているが、やはり、どこかぎこちない。「クロちゃん宅でダマの「100万円を捜せ!」」という企画は昨年9月から仕掛けていた企画。最後の部分は生放送になった。

 タイムフリーで聴いた昨夜の「爆笑問題カーボーイ」では、南部虎弾の思い出話をしていた。お通夜の前日に弔問したこと、それから、電撃ネットワーク、AKIKO、爆笑問題という3組で行った営業の話など。

2024年1月30日火曜日

1月30日火曜日/逗子を歩く

◇ 六浦・逗子・葉山

 朝から外出。今日は初めて訪れる土地。横浜から京浜急行、逗子・葉山行きの急行に乗り、のんびりと六浦まで。電車は空いていて快適だった。早い時間に用が片づき、六浦駅周辺を少し歩いてみたが、これといって面白いものはない。しかし、こちらのほうにくることもめったになく、せっかくだから、逗子に寄っていきたいと考えていた。京急逗子線の終点、逗子・葉山駅に着いたときにはまだ正午前だった。とりあえず、海まで歩いてみたいと思う。

 逗子・葉山駅には何年か前、葉山のほうで開催されていた古本市に遊びに行くときに、ここからバスに乗ったことがあった。帰りに葉山から横浜駅直通のバスに乗ってしまったから、帰りにはここを通ることはなく、この周辺はほとんど歩かなかった。子どものころからの記憶をさかのぼっても、逗子のほうには遊びにきたことがあったかどうか、記憶がはっきりしない。自分の意思でやってきたのは初めてのはずだ。駅前の地図を確認してから、逗子海岸に歩いていく。

 海は爽快だ。海岸の入り口には名所の案内があり、石原慎太郎の太陽の季節の碑があるとわかり、ここまでやってきたからには見てみたくなった。弓型をしている逗子海岸の南端にその碑はある。駅からまっすぐやってきて到達したのは、海岸のちょうど真ん中あたりだった。砂浜を歩くのも疲れると思い、道路にあがってみるが、歩道が途切れていて、道路の反対側に移ったりしなければならず、結局、砂浜を歩くほうがいちばんの近道だったようだ。

 太陽の季節の碑はなかなか立派なもので、石原慎太郎の言葉が刻まれたその碑には、岡本太郎のオブジェがくっついている。まわりには石板みたいのがいくつも埋め込まれていて、要するに、神社なんかにもよくある寄附金でも出したひとたちなんだろうか。まず、海岸側からすぐ目につくところ、いちばんいい位置には石原家の四兄弟の名が連名で一枚の石板に刻まれていた。そのすぐ隣りにはドン・キホーテのロゴが刻まれた石板があった。ドン・キホーテと石原文学にはなにか関係があるのだろうか。ほかには誰の名があるかと探してみると、渡哲也、舘ひろし、神田正輝、ジャンボ尾崎、大沢悠里らの名を見つけた。みのもんたは本名の御法川法男の名で出してあった。

 海岸が途切れた先には飲食店がいくつか見える。この先、飲食店を見つけられるかもわからないから、ここで昼食にしておいたほうがいいと思った。牛たん焼き仙台辺見という店に入り、牛テールラーメンを食べた。880円。チェーン店なのかな。まだ13時前という時間で、けっこう混んでいて、少し待たされた。食べたら今度は、海岸の北端を目指して歩いていく。引き返すだけでもけっこうな距離だったが、海を眺めているとなんとなく歩けるもので、すいすいと歩ききってしまったが、海岸の終わりから道路にあがると、その先は歩道が通行禁止になっていた。クルマでしか通れないのか。さっきの名所の案内では、ほかにも文学碑がいくつかあったのだが、これはめんどうだと思い、あきらめて引き返した。

 あとはブックオフに寄っていこうと思い、グーグルマップを確認し、住宅街を通り抜けていく。海岸からはだいぶ離れたところにそのブックオフはあった。しかし、買いたいものはあまりなく、220円の単行本をなんとか1冊見つけ、アプリのお年玉クーポン使い、150円引きで買っていく。ブックオフは逗子駅からも遠く、しかし、県道1本で戻れるから帰りはわかりやすい。駅の近くに戻り、グーグルマップで見つけた古本屋にもう1店。古本イサドととら堂という店にも寄っていく。駐車場の奥にあったこのお店はなかなか面白く、店内をじっくり眺め、外の箱にあった雑誌から「BRUTUS」を1冊買っていく。

 京浜急行の逗子・葉山駅のまわりはのんびりしていて、都会を離れてはるばるやってきたという雰囲気なのだが、JRの逗子駅のほうに行ってみると、なんてことはない、チェーン店もたくさんあるし、横浜の郊外あたりの雰囲気とあまり変わりはない。JRの駅前のマクドナルドに入り、ひと休み。ホットコーヒーとアップルパイを食べた。3階の席にコンセントもあり、スマホの充電もできた。スレッズとインスタに投稿をしようとするが、ひどい眠気に襲われ、投稿をするだけの作業がひどくしんどくなってしまう。背もたれもない席で、前のめりになりながら少し眠ってから、改めて投稿をする。読書をする集中力もなく、帰りも京浜急行に乗り、横浜まで戻ってきた。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」を観て、それから、今日の「徹子の部屋」を観る。今週は「祝49年目突入ウィーク」として、2日目の今日は梅沢富美男と研ナオコがペアで登場した。

 タイムフリーで、今日の「伊集院光のタネ」を聴く。ラジオもスペシャルウィーク、予告されていたとおり、ゲストにオードリー春日が登場した。テーマは「ケチじゃない、倹約家なんだ!」。春日が黙ってしまう場合の対策として、春日と共演経験のある東島衣里アナも投入された。「ラジオショー」のリスナーとしては、東島アナを別の番組で聴くのも嬉しい。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「サンデー毎日」の高橋源一郎の連載が松本人志について書いていた。高橋源一郎は、今回の事件をきっかけに松本の著書をまとめて読んだそうで、渋谷陽一がインタビューしている「松本坊主」を特に面白く読んだようだ。事件にはまるで触れることなく、批判もせずに松本を分析してみせる。「週刊現代」では中沢新一が松本について書いていたが、今回の事件をきっかけに、中沢新一や高橋源一郎が松本を分析してみせているのは面白い副産物だ。

2024年1月29日月曜日

1月29日月曜日/ブックの日・炎上など

◇ テレビ・雑誌

 朝、録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「ブギウギ」では、妊娠中の福来スズ子が週刊誌のカメラマンに撮られてしまう。カメラマンはみのすけだ。劇場のプロデューサー役の麒麟田村が「まったく、三流雑誌のゴシップ記者だよ。何度もやられてんだ、あいつには。ま、なにか書いても気にしなくていいから。こっちはもみ消しのプロだ。」って、これもまた現実の吉本とリンクしているのだが、「もみ消しのプロだ」はすごいね。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」の巻頭グラビアには木梨憲武特集があった。自伝の版元が小学館だからか。たけしの連載は自民党についておもに語っているが、松本についてもこの連載では初めて触れた。「ただ、ひとつ言いたいのは、「人の話」で勝手にメシを食うなということだ。この件でもテレビで話したことの一部分が切り取られて「たけしが〇〇と言った」とネットで拡散した。で、それを読んだ人たちは「たけしは不謹慎だ」と言い出す。オイラはいちいちネットなんか見ないけど、知らないヤツに名前を利用されるのは腹が立つよ。」

 「週刊現代」では、元モストデンジャラスコンビの村越と元りあるキッズの長田が対談していて、芸人の遊びについてあけすけに語っている。中沢新一の連載のページにも松本の写真が載っていた。「芸能とは、折口信夫がいうように、ひとつのれっきとした人生と文化の「ジャンル」なのであり、芸能人とは「うかれ人」の生き方を世間に見せることで伝統を守ろうとしてきた、骨太の保守主義者だったのだ。」「こういうエートスが、今でも大阪には生きていて、そこでは芸人になるということは、みずから「良民」であることをやめて、「うかれ人」たちの仲間に入っていくことを意味していた。最近ではとくに、ダウンタウンの松本人志の存在が光っていた。どこから見ても、良民という感じがしない。無頼な空気をまとって、ディープな世界から出現したお笑いのスーパースターとして、日本芸能史の伝統を賑やかせてきた。」「日本は良民と浮浪民の二元論でできてきた国だ。そこで芸能は浮浪民の伝統に属するが、これに矛盾するのが、良民のつくる社会的秩序の伝統である。良民のつくる権力の秩序は、浮浪民である芸能者がまぬけな踏み外しをしでかしてくれるのを、待ち受けている。」

◇ ブックの日

 午後から外出。毎月29日はブックの日、ブックオフをまわらなければならないのに、家を出るのがずいぶん遅くなってしまった。まず、昼食。かつやに入り、フェアメニューのトリプルカツ丼を食べた。カツ丼2、牛丼1、親子丼1ぐらいの割合で盛られている。ボリュームを恐れ、今日までなかなか手が出せなかったが、食べてみればそこまでのボリュームでもなかった。869円から、百円引きのクーポンを使う。

 1店目のブックオフは鶴ヶ峰に。110円文庫本を1冊、コミックを3冊、220円コミックを1冊買う。鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになり、そこからアプリのクーポンを使い、300円引きになる。鶴ヶ峰から横浜に移動し、2店目はビブレのブックオフ。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊、雑誌を1冊買う。平沼には寄らず、横須賀線に乗り、つぎは東戸塚に移動。平沼に寄らなかったのは、ドトールに入る時間を作りたかったからだ。スマホの充電をしながら、SNSを徘徊していると、「セクシー田中さん」の原作者が自殺というショッキングなニュースが飛び込んできた。そういえば、何日か前に「セクシー田中さん」がトレンドにあがっていたのを目にしていたが、そのときには関心がなく、内容をなにも確かめなかった。このニュースからたどり、ここに至るまでのおおよその経緯を初めて知った。

 東戸塚にはブックオフが2店あり、まずはオリンピック店からまわる。この店の文庫の棚には 220円がなく、110円のみ。単行本は300円台まであり、ここは文庫狙いだ。110円の文庫本を5冊買う。最後は東戸塚駅東口のブックオフ。つい数日前にリニューアルオープンしたようで、店内には椅子と長机が並べられ、カードゲームの遊び場が作られている。まるで望まないリニューアルだ。ガキのたまり場なんか増やすんじゃねえってえの。値上げもされていて、文庫の棚が 220円ばかりになってしまっていたが、しかし、これがかえってよかった。定価が千円を超す講談社文芸文庫やちくま学芸文庫の本がごろごろあった。220円の文庫本を7冊買う。

◇ ラジオ・テレビ

 東戸塚から二俣川まではバスでも帰れるのだが、今日は電車で帰る。荷物が多いからということもあるが、帰りが遅くなるのを避けたかった。電車内では、タイムフリーで、今日の「ビバリ―昼ズ」を聴いた。昨日の「まつも to なかい」の冒頭の中居正広のひとりしゃべりを高田先生も絶賛だ。12時台ゲストはサンドウィッチマン。奇しくも、次回の「だれか to なかい」のゲストとして予告されていたが、「ビバリー」のほうは事前に収録されたものだった。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストに中村メイコの名が出ていたから、つい先日、追悼の回を放送をしたばかりなのに、今日もまた改めて中村メイコの追悼をやるのかと思っていたら、なんと、亡くなる6日前、12月25日に収録されたもので、この放送日は予定どおりなのだ。「祝49年目突入ウィーク」のゲストとして、中村メイコはジュディ・オングと一緒に出演する。60年前にドラマで共演し、それ以来、芸能界の母と慕われる関係なのだ。この番組に残されているそれぞれのいちばん古い映像、中村メイコは 1981年放送、47歳のときに出演した回が、ジュディ・オングは 1979年放送、29歳のときに出演した回が流された。番組最後に「これからの夢はありますか?」と訊かれ、中村メイコ「夢? 夢といっても今さらねえ。こんなババアになにができるかって。」「でももうさあ、犬の役も猫の役もさあ、トンビの役もみんなやっちゃったから、やる役がないのよねえ。」

 年末に財布を盗まれ、カードローンのカードも失っていたのだが、いよいよその返済期限が近づき、その確認をしなければならなくなった。カードがなければ、どうやって返済したらいいのか。紛失した直後にも問い合わせようとはしたが、そのときには電話がぜんぜんつながらずに困ったが、今朝、問い合わせてみたら、今回はわりと時間をおかずにつながった。カードの再発行をお願いすると、スムーズに進めてくれて、返済法についても詳しく訊いたら、インターネット返済もできることを今さら教わった。深夜になってから、このインターネット返済に挑戦してみると、しかし、これがなぜかすんなりとできない。銀行のサイトに入ろうとするところで必ずストップしてしまう。わからないな。パソコンに問題があるのかとも思い、スマホにわざわざアプリを入れて試してみても、やっぱりだめ。いろいろとこねくりまわしているうちに、ついにログインすらできなくなった。もしかすると、時間帯の問題だろうか。こんな深夜にやってるからできないのかな。

 ラジオを聴きながら眠ろうとしていたが、「セクシー田中さん」のニュースが引っかかり、炎上について考えていたら、気が昂って眠れなくなってしまった。炎上のゲームから降りられなくなっている二枚舌のインチキ野郎どもが腹立たしい。スレッズに投稿してから、深夜2時過ぎに眠る。

2024年1月28日日曜日

1月28日日曜日/ウディ・アレンの自伝

◇ テレビ・ラジオ

 朝、大きい地震があり、起きあがる。本の山が盛大に崩れた。起きあがったついでに、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、石田健、三木雄信、みちょぱ、小倉優子、藤森慎吾らが出演。まずは松本問題から扱う。昨夜の「Nキャス」では、吉本興業が独自調査を始めたことに注目していたが、この番組でも吉本の方針の変化に注目する。浜田のラジオでの発言も紹介される。VTR内では河西邦剛という弁護士がコメント、スタジオでは細野弁護士が解説した。

 藤森慎吾「僕としては、裁判の結果以前に、やっぱり今回こういうことがこう起きてしまった大きな要因のひとつとしては、やっぱりこう、普段からなにか常習化してたこういう遊びかただったりが、不誠実で、少しかっこ悪い部分あったなと、いうふうにはすごく思います。けして、僕もねえ、さんざん遊んできたっていうこともありますし。それこそ「文春」の記事に載ったこともやっぱりあったので、でもやっぱりあのう、そういうなかで、けっこうこう、気づかされたこともあるというか、やっぱり、当時、僕もこう、仕事が調子よくて人気者だって勘違いして、どこか女性に対して驕りがあったりとか、認識の甘さ、みたいのが実際にあったなって思うところもあるし、やっぱりそういうところがだんだんだんだん気づかずに麻痺して、おっきくなって、こういうかたちで露見してしまったのかなあっていうふうには、やっぱり思うんで、ほんとにまあ芸人全体にこういえる、いや全体というか、そういうひとたちもやっぱり一部いるとは思うので、やっぱり意識をこう、しっかりここで変えていかなきゃいけないし、立場だったり、権力がおっきくなればなるほど、それにともなう責任をしっかりと認めて、自分をより律していく行動が大事なのかなあというふうに思いました。」

 太田「この話になるとどうしても法廷で勝つか負けるかみたいなふうにこの番組なんかもそういうふうになりがちなんだけど、僕がずっと感じてるのは、「文春」で証言してる女性たちは、別に松本さんを犯罪者だっつって告発してるわけではなくて、こういうことがあって過去にこういうふうに言われたと、それが自分のなかで傷として残ってる。で、それは松本さんは意識してないかもしんないけども、わたしはあれは傷ついたんですよってことを、今まで言える状態じゃなかった、だけど、あれは傷だよねって思ってくれる社会になってもらえたら、自分はそれを、自分もやっぱり傷だったんだって、言えるって、そのことが彼女たちにとっては、もしかしたらいちばん大事なことで、彼女たちは松本さんをこてんぱんにやっつけて、そのなんていうのかな、立ちなおれないほどの打撃を与えようとしてるわけではないような気がするんですよ。とにかく自分の問題として、あれは傷だったんだから、傷だって言っていいですよね、この社会で、っていうことだと思うのね。だけど、「文春」の意向ってのはまたちょっとそことは違いますよね。個人はそれぞれ濃淡あると思うけど、「週刊文春」っていうのは、いわゆる、こういうことが過去に行われた、さあ、これどうなんでしょう、組織的な、っていう意味で、社会に一石を投じる、っていう意識があって、彼女たちそれぞれの本質と、今のこのみんなが話し合ってるテーマが、ちょっとズレていっちゃうことが、とっても、はたしてこれでいいのかなと思うし、こういうことあると、もうこれ、ここ数年ずっとそうだけど、やっぱりSNSの社会だから、「文春」が意図している以上に、なんていうのかな、わたくし刑みたいなことが、制御できないくらいに、広がっていきますよね。そうすっと、ひとりの人間がこてんぱんにやっつけられるみたいなことが起こり得るって、それはやっぱりわれわれ社会がこれをどういうふうに受け止めて、SNSをやってるひとたちも、そこは注意しないと、ひとを守れなくなっちゃうし、で、松本さん今回、こういうかたちで提訴したってことは、松本さん自身はファイティングポーズをとったんだと思うんですよね。松本さんていうひとは、要するに、自分の考えでたぶん、僕もまあ、つき合い長いっていうか、別にあの、共演NGではあったけど、(笑)よく知ってますから、そういう意味では。よくではないかもしんないけど、あの松本さんていうひとは、たぶん自分の考えでやってきたひとだから。この芸能界をサバイバルしてきて、で、勝ってきたひとだと思うから、それはいろんなひとが法的にこうだよとか忠告するかもしんないけど、それは松本さんが自分がやりかたを、たぶん、自分で考えたやりかたで正解だと思うのね。で、それは僕は心配してないんだけれども、むしろ、今、ちょっと心配なのは、あそこに出てくるほかの芸人たちが、今、どうしていいんだかわかんない状態に追い込まれてんじゃないかと思う。で、これをやったら松本さんに迷惑がかかる、みたいなことが、今もなお考えてるんだとしたら、それは、今、その局面じゃないよ、ってそれはもう、大袈裟にいうと、生きるか死ぬかだよ、お前らと。で、自分を守るのは自分しかいないわけだから、やっぱりそれは、そこを考えるんじゃなくて、自分がどうしたいかは自分で決めるべきだと思うし、この証言をしちゃったらもしかしたら迷惑がかかるみたいなことを考えてるんだとしたら、そこは考えるべきではなくて、自分のことだけを考えるべきだと思うし。よくあの、自助、共助、公助っていうじゃないですか。それは災害のときの鉄則なんだけど、やっぱり、自分が助けてほしい、自分が助かりたいっていうことを意思表示しないと、まわりが助けようと思ってる、いくら思ってても、助けらんないからね。だから、そのへんは、あそこに出てるほかの芸人たちも、松本さんは大丈夫ですよ、自分で戦うんだから。だけど、彼らが、今までの流れからすると、松本さんの不利になるんじゃないかみたいなことも考えるかもしれないけど、今は自分を守ることを考えてほしいなと思うね。」

 続いては、自民党の派閥と裏金の問題。スタジオでは岸博幸と後藤俊広が解説する。そのあとには、若新雄純の「週刊新潮」の記事を扱うのだ。しかし、若新なんてひとは、「サンジャポ」と「TVタックル」にはよく出ていたから知っているが、ほかにはどこかに出ていたんだろうか。若新からこの番組に宛てたコメントも読まれた。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ヒロミ、泉谷しげる、最上もがというメンバー。オープニングは短めに終わり、CM明けにこちらもまず松本問題を扱う。しかし、今週はだいぶはっきりと松本寄りに問題を考えているように感じられた。淳は松本寄りであることを示しながら語ったが、それにしても、ちょっとこれはバランスが悪いな。

 午後から外出。二俣川まで歩きながら、先週金曜に放送された「トーキョー・エフエムロヒー」をタイムフリーで聴いた。少し前の「BRUTUS」の読書特集の話を今ごろしていた。ヒコロヒーは、お金がないころは本を買う金もなく、本棚を買う金もなく、区の図書館に通って本を読んでいたという。

 二俣川に到着し、ドン・キホーテのダイソー、ヤマダ電機で買いものをする。それから、読書をするためにサイゼリヤに入った。日曜の夜、あんまり長居しては顰蹙かとも思ったが、意外と混んではいないようで、待たされずに席に案内された。ドリンクバーとソーセージピザを食べる。600円。

◇ 読書

 サイゼリヤで、ウディ・アレンの自伝「唐突ながら」を読み終えた。2022年刊、河出書房新社。2段組、400ページを超えるボリューム。図書館で借りて読んでいたが、一回では読み終わらず、何度か借りなおしてようやく読みえおえたが、借りなおそうとしたら貸し出し中だったりもして、ずいぶん時間がかかった。いつから読み始めたのかといえば、去年の7月だ。序盤からとても面白く、ウディ・アレンならではなのは、なにかひとつ語るごとに、いちいちギャグが入ってくる。こんなにギャグがふんだんに盛り込まれている自伝がほかにあるだろうか。まるで、えんえんとウディ・アレンのスダンダップ・コミックを味わっているかのようで、それだけで終わればただひたすら楽しい本なのだが、しかし、後半になると、例のスキャンダルについてえんえんと書かれていて、読み進めるのがなかなかしんどくなった。猿渡由紀「ウディ・アレン追放」(2021/文藝春秋)を先に読んでいたから、登場する人物たちはよくわかっていた。ウディ・アレン本人が語っていることとも齟齬がないとは思った。だけれども、ウディ・アレンほどの映画監督が人生を語るのに、このスキャンダルにこれだけのページを割かなければならないのか。以下、関心があった箇所をいくつか引用。おもに、ウディ・アレンがなにを愛し、なにに影響を受けてきたか。

P13「そう、この自伝の主人公は、厭世的で、ギャングスターを愛する、無学な男だ。」「あと、恥とも思わないからいっておくと、読書は好きじゃなかった。妹は本好きだったが、怠け者のぼくには本なんて楽しくなかった。そりゃそうだろう。ラジオや映画のほうがはるかに刺激的だ。」

P19「ぼくには学問的な資料から情報を切り取って私物化する才能がある。深遠すぎて自分には理解できないくせに、作品のなかで使って、あたかも分かっているかのようなインチキの印象を与えて、おとぎ話を破綻させないようにしているんだ。」

P46「ぼくは知識人と誤解されているが、ここにもうひとつの誤解がある。小柄だし、黒縁眼鏡をかけているせいで、あまり運動神経がよくないと思われている。だが、それは間違いだ。ぼくはメダルをとれるくらい足の速い有能な野球選手で、プロになる道も考えていたんだが、思いがけずギャグライターとして雇われることになって、その夢は消えてしまったんだ。」

P55「(略)フォークナーやカフカには苦戦したし、T・S・エリオットやもちろんジョイスはもっとつらかったが、ヘミングウェイやカミュはとても面白かった。シンプルだから感情移入できたんだろう。ただ、ヘンリー・ジェイムズは、かなり努力したものの最後まで読めなかった。メルヴィル、エミリー・ディキンソンの詩は大好きで、時間をかけてイェイツの生涯について学んだおかげで、彼の詩を楽しめるようになった。フィッツジェラルドはまあまあだったけど、トーマス・マンやツルゲーネフは大好きだ。『赤と黒』もとても面白くて、特に若い主人公が人妻を口説きに出るかどうか悩み続ける件は夢中で読んだ。この部分を参考にして、ブロードウェイの喜劇『ボギー!俺も男だ』を書いて、ダイアン・キートンと共演した。社会学者チャールズ・ライト・ミルズの本や、J・P・ダンリーヴィーの『ザ・ジンジャー・マン』も読んだし、多形倒錯については古典学者ノーマン・オリバー・ブラウンの本で学んだ。」

P57「ぼくはキートンよりもチャップリンが好きだ。多くの映画評論家や映画を学ぶ学生は納得しないだろうが、監督としてはキートンのほうが優れていても、チャップリンのほうが面白いと思っている。チャップリンはハロルド・ロイドより面白い。ロイドが繰り広げる偉大な視覚的ギャグは見事だけど、ぼくははまらなかった。」「好きな女優はアイリーン・ダン。それにジーン・アーサー。スペンサー・トレイシーの演技は常にとてもリアルだったが、『パットとマイク』はいただけない。」「レニー・ブルースにはあまりひかれなかったが、ぼくの世代が熱狂したコメディアンだ。(略)ここではただ、大衆は魅了されたが、意外なことにぼくは魅了されなかった作品や人々をいくつかあげておこうと思う。『お熱いのがお好き』や『赤ちゃん教育』はどちらも面白いと思わなかったし、『素晴らしき哉、人生!』も好みじゃなかった。正直、かわい子ぶった守護天使なんて絞め殺してやりたいくらいだ。『めぐり逢い』もまったく好みに合わなかった。ヒッチコックは崇拝しているが、どうしても『めまい』はみていられないし、ルビッチにもほれこんでいるが、『生きるべきか死ぬべきか』を面白いと思ったことはない。でも『極楽特急』は、宝飾職人ファベルジェが作ったインペリアル・エッグくらい感動した。」

P57-58「ぼくの好きなミュージカルは――『雨に唄えば』、『恋の手ほどき』、『若草の頃』、『バンド・ワゴン』、『マイ・フェア・レディ』。『巴里のアメリカ人』は好きになれない。レッド・スケルトンはもちろん、エディ・ブラッケンやローレル&ハーディに笑わせてもらったことはなかった。いうまでもなく、マルクス兄弟やW・C・フィールズは絶対的に偉大だ。『殺人幻想曲』の映画に出ているレックス・ハリソンや、レスリー・ハワードが監督と主演を務め、ウェンディ・ヒラーと共演した映画版『ピグマリオン』も好きだ。『ピグマリオン』は史上最高の喜劇だと思うし、シェイクスピアやオスカー・ワイルド、アリストパネスのどんな喜劇よりもずっと好きだ。ただアリストパネスの喜劇はときどき、ぼくの敬愛するジョージ・S・カウフマンやモス・ハートを思い出させる。『ボーン・イエスタデイ』にはすっかり夢中になったけど、その主な理由はジュディ・ホリデイとブロデリック・クロフォードが出ているからだ。一方で、『独裁者』や『殺人狂時代』は全然面白くなかった。ぼくはチャップリンが蹴ったゴム風船の地球が上がったり下がったりするのをみても、このシーンが喜劇の天才を証明する一例とはまったく思えないんだ。」

P71「当時、ぼくの文体は概して滑稽な感じで、ユーモア作家のマックス・シュルマンの影響をもろに受けていたが、もちろんシュルマンのような作家におよぶわけもない。」

P72「ぼくにとってボブ・ホープがどんな存在かはいくら語っても大げさにはならない。幼い頃から大好きで、今でも彼の映画を飽きずにみている。」

P152「ただ、一市民として政治に関心があるのは確かだ。ジョン・F・ケネディと争って民主党予備選挙に立候補したアドレー・スティーヴンソンのために街角に立ってビラ配りをしたこともあったし、ジョージ・マクガヴァンやユージーン・マッカーシーのために選挙運動やショーを行ったこともある。ぼくがだれのために運動しているのかを確かめて、その対抗馬に賭けるといい。」

P340「こんなことをきかれることがある。「朝起きて、自分が面白くなくなっていたらどうしようと不安になることはありませんか」 答えはノー。面白さっていうのは、シャツみたいに身につけるものじゃないんだ。シャツだったら、目覚めてすぐにはみあたらないことだってあるだろう。でも面白さは、単に本人が面白いやつか否かというだけで、面白いやつは、面白い。物やいっときの熱狂と違って、失うことはない。もし目が覚めて、面白くなくなっていたら、それはぼくじゃない。だからといって、朝起きて、気分が悪いとか、世界が憎いとか、人類の愚かさが腹立たしいとか、虚ろな宇宙が気に入らないなどと思うことがないわけじゃない。というか、じつは毎朝、ぼくはそう感じているんだ。でも、だからといってユーモアがかき消されるわけではなく、そこからぼくのユーモアが生まれてくるんだ。」

P349「この回顧録では覚書として、ぼくにとってのお気に入りの名前をざっとあげておきたい。グルーチョ・マルクス、W・C・フィールズ、エレイン・メイは間違いなく面白いし、S・J・ペレルマンは同時代の地球でもっとも面白い人類だと思う。ああ、あと忘れちゃならないのが『ポゴ』。ウォルト・ケリーが描いたこのコミック・ストリップは天才のなせる業だ。」

 サイゼリヤを出て、ジョイナステラスのQBハウスで散髪してから帰る。ここの受付が20時までだったために、サイゼリヤでは時間を気にしていなければならなかった。今回もまた、4ヶ月ぶりの散髪。いつも値段を忘れてしまうのだが、1000円カットだと思っていたら、今や1350円もとられる。同じおじさんに切ってもらうことが続いていたが、今日はもうひとりのおばさんの理容師に切ってもらった。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。「まつも to なかい」は、今日の放送からついに松本が消えた。中居正広ひとりになった初めての放送。中居が冒頭に5分ぐらいのひとりしゃべりをしたのが見事だった。ゲストは秋元康と二宮和也。さすが、秋元康も冒頭の中居のひとりしゃべりに注目する。中居と秋元康の関係は、そういえば「うたばん」があったか。トークはおもにアイドル論となった。次週からはさすがに代役をたてるのか。中居は、松本の穴は中居が埋めるから、中居の穴を埋めるようにオファーをしてくれと言っていた。番組を最後まで観ると、この収録後に決まったことなのか、来週からは「だれか to なかい」にリニューアルされるとの予告があった。

 観そびれていた「ガキの使い」を3週分。先週、先々週は、ひさしぶりの「ハイテンション ザ・紅白対抗戦」。前編には、ココリコ田中、ヨネダ2000、鈴木もぐら、高木ひとみ〇、アタック西本、牧野ステテコ、有村昆、キンタローが登場。ちゃんと男女に分かれた「紅白」になっている。高木ひとみ〇とキンタローが異常な可笑しさ。後編はオダウエダ植田から始まり、ザ・マミィ酒井、金田朋子、和田まんじゅう、あぁ~しらき、ココリコ遠藤が登場、紅組のトリは島田珠代、白組のトリは月亭方正が務めた。そして、今日の放送を観ると、予告では恒例の「山-1グランプリ」だったのだが、予定が変更になり、「ほんこんの顔面テイスティング」という企画が放送された。どういう事情で差し替えになったんだろうか。ここにはまだ松本がいる。

2024年1月27日土曜日

1月27日土曜日/暴露

◇ 八丁畷・川崎

 朝、寒くてなかなか起きあがれない。ラジオをつけたまま、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「ニュース7」を観て、SNSでも目にしていたが、桐島聡が身柄確保されたというニュースを確認した。

 文春オンラインに公開された、ヤーレンズのインタビューを読んだ。インタビュアーは西澤千央。楢原「邦子さんが審査員をすることに関していじってるやつ結構多いじゃないですか。僕はほんとにあの方は必要というか。だってテレビ一番観てる層じゃないですか。50代60代女性っていうのは。」 出井「審査員をもうちょっと若返らせればみたいな意見もあったりするんですけど、むしろ逆ですよね。こんな、平均年齢50歳の国で、平均年齢以下のやつだけでチャンピオンを決めて、それがスターになるのかっていうのは僕ずっと疑問で。」 楢原「若い世代のやつが、若い子を笑わせるって一番簡単なんですよ。」 大阪吉本になじめずに東京に移ってきたという経緯もよく知らなかった。楢原が「これもう文春だから言いますけど」と、吉田たちが後輩なのにあいさつせず、ヤーレンズは売れないと思ってなめていたことを明かしている。吉本と他事務所の空気の違いが表れていて、とても面白いインタビューだった。

 午後から外出。川崎の手前、京浜急行の八丁畷という駅で初めて降りた。「はっちょうなわて」と読むことも今まで知る機会すらなかった。その後、川崎駅のほうまで歩き、遅めの昼食にする。THE BIFTEKI という店に入り、ごろごろビーフカレーを食べた。869円。ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴きながら少し眠り、それから、しばらく読書をしていく。モアーズのブックオフに寄り、110円の文庫本を3冊、220円の文庫本を3冊、単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・SNS

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日から始まった宮藤官九郎の新ドラマ「不適切にもほどがある!」を観た。1986年という設定、80年代ブームをうまく盛り込んでいる。そして、突然のミュージカル展開。なによりもまず、娯楽作品として圧倒的に強い。

 ツイッターを覗いてみるとどうも穏やかではなく、プラス・マイナス岩橋がパワハラを告発するポストを連続して投稿している。浜田の番組を作っているビーダッシュという会社の社長、林敏博という人物から、カメラに映っていないところでパワハラを受けていたという内容を、10個のポストにわたって投稿。浜田はそれを見ながら笑っていただけ。しかし、殴る場面を見ていたYOUは「今のはダメよ、なんかあったら証言するからね」と言ってくれたという。さらに別件で、プラス・マイナスが北河内お笑いコンクールの審査員をした際に、主催の作家から吉本以外は優勝させないでくれと言われていたことも暴露する。「M-1」の審査員も長らく務めていたというその作家はどうやら前田政二のようだ。

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1月25日月曜日/バカリズムのファミリーヒストリー

◇ ラジオ  今日も昼からラジオを聴いていた。「ビバリー昼ズ」のゲストは原田龍二。明治座の公演の話をする。「ナイツ ザ・ラジオショー」のゲストは神田伯山で、「ビバリー」のエンディングにも登場した。ナイツと伯山といえば、お年玉の一件がラジオリスナーにはおなじみだが、土屋は映画の撮影...