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2023年8月9日水曜日

8月9日水曜日/真打トライアル

◇ テレビ・ラジオ

 朝に起きあがり、まず、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。「ランジャタイのがんばれ地上波!」の「ネット弁慶-1グランプリ」が面白かった。トンツカタン森本、しずるKAZMA、流れ星たきうえというメンバー。タイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組も。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」の14時台は海原やすよともこがゲスト。以前、この番組のオープニングでNGKに男闘呼組がやってきた話をしゃべっていたが、その放送を男闘呼組はメンバー全員でラジコで聴いたんだとか。

◇ 下北沢

 午後から都内に。朝から雨が降ったり止んだり。まるで亜熱帯の気候のようで、家を出るとすぐにべとべとした雨が降り始めるものの、雨を浴びていたほうが気持ちがいいくらいの暑さだ。今朝は食べものを切らしてしまい、なにも食べていなかった。スーパーでパンをひとつ買い、駅のホームで食べていく。小田急線に乗り、下北沢まで。つい2週間前にも下北沢にはきているが、そのときと同じく、まず昼食にしたいと思っても、ランチタイムを外れてしまうとなかなか決められない。今回も無駄に歩きまわるはめになる。先日は閉まっていたほん吉に今日は寄れた。外の棚から、110円の単行本を1冊買う。ひさしぶりにヴィレッジヴァンガードにも寄り、ピーコックストアの上階にある三省堂にも寄った。ここの三省堂に寄るのは初めてかもしれない。3階にあるが、冷房が弱く、店内は蒸し暑かった。昼食は遅い時間になってしまった。結局、富士そばに入り、食べたくもない冷やし肉富士そばを食べた。650円。マクドナルドに入り、ひと休み。ここも冷房が弱い。読書をするが、集中力がない。じっとしているだけで疲れる。






◇ 落語会

 立川らく兵さんの真打トライアルの会を観るため、北沢タウンホールに。当日精算、2500円。らく兵さん本人からこの会の案内をいただき、直接予約したら、前方の真ん中の席をとってもらえた。しかし、知ってるひとが出てくるのをこんなに近くで観るのもかえっていやなんだけども。すぐ目の前の席にMさんがいたので声をかける。このあたりは知り合い席なのか。後方は空席が多く、集客には苦戦しているようだ。客席の年齢層の高さも気になった。最近はよその落語会にもあんまり通わなくなってしまっているが、若い落語ファンはどのくらいいるんだろうか。19時に開演し、まず、らく兵さんが出てきてあいさつをする。そして、すぐに志らく師匠を呼び入れた。真打トライアルというのは立川流ならではの会なのだが、師匠に落語を聴いてもらい、真打になってもいいかというお墨付きをもらうための会だ。師匠の誕生日が近く、弟子一同からの誕生日プレゼントとして、還暦祝いの赤いTシャツが渡された。演目は予告されていたとおり、一席目には「子別れ」を、休憩を挟み、二席目には「紺屋高尾」を口演した。どちらもたっぷり、普通の会ではなかなかないような重い組み合わせだが、「紺屋高尾」のほうが笑いは起きていたと思った。しかし、それにしても硬いという感じはする。二席が終わり、最後は師匠の講評。さっそく、真っ赤なTシャツを着て現れた。師匠の指摘するらく兵さんの弱点に納得する。ほんと、そのとおり。真打トライアルの会は2ヶ月連続で行われ、今回は前編。師匠が真打と認めるか否か、その結果は来月の後編に下される。まあ、ここ数年の傾向ならば、真打には問題なくなれるのだろうと思い、なんにも心配はしていないのだけど。終演後にロビーに出ると、働いているお弟子さんたちもそろいの赤いTシャツ姿になっていた。

 電車内で、図書館で借りている「小説幻冬」4月号の太田光特集を読む。「笑って人類!」の発売に合わせた特集だが、石戸諭によるインタビューはネットにも公開されていて、それはすでに読んでいた。特集といっても、このインタビューと書店員からのメッセージが見開き2ページにあるだけのもの。ほかに読みたいページはなく、借りるほどのものでもなかったか。しかし、くり返し読んでも、太田のインタビューはとても面白かったのだが。

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・マルシア)を観て、Spotify のポッドキャストでは、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴いた。壇蜜はお休み、水谷加奈といとうあさこというメンバー。インスタに投稿してから眠る。

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2023年3月18日土曜日

3月18日土曜日/新横浜線開通

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「タモリ俱楽部」は「オリジナルMY安全靴を作ろう」という企画。アンジャッシュ児嶋、宮下草薙が出演。もうすぐ最終回だというのに、いたって平温の放送。来週は空耳アワーだが、しかし、最終回だという予告はなにもない。そのあとはラジオ。「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけると、今日は出水アナがお休み、新人の吉村恵理子アナが代役を務めていた。「常連さん」は能町みね子。11時台のゲストには、「エルピス」のプロデューサー、佐野亜裕美が登場した。

◇ 交通

 午後から外出。午前中から出るつもりだったが、ずいぶんもたついてしまった。雨降りになり、ずいぶん気も萎える。外出の目的は、今日から開通する新横浜線の見物。相鉄線が東急線とつながると聞いたときにははるか先の話だと思っていたものだが、その日になってみると、どうかと思うくらいにわが生活には発展がない。駅に到着するなり、うっかりしていて改札をすぐに通ってしまったが、鉄道マニアのような特別な関心があるわけではないものの、料金表など、観察するべきところはあったはずだ。二俣川に移動し、ここから東急線直通に乗り換えるが、ここでさっそく遅延が発生している。二俣川の電光掲示板に「和光市」や「西高島平」という行き先が表示されているのにも妙なもので、東横線に乗る際にもいつも同じ表示を見ているわけだが、行き先があまりにも遠くなると、この電車はいったいどこに向かうのかというのがどうもイメージしにくい。これだけいろんな路線をつなげてしまうと、終点だけを表示する慣習を考えなおしたほうがいいんじゃないのか。終点まで乗ることなんてまずないんだから。

 思ったよりもすぐに電車はやってきたが、ホームにいるひとの数のわりには車内は空いている感じがした。まあ、通常の乗降客プラス、新線目当ての客がちらほらぐらいのもんだろうか。電車内では本も読まず、窓の外に目を向けようとしていたが、新横浜までは地下鉄なのでなんにも面白くない。新横浜駅のホームに着くと、こちらはさすがにひとが多かった。あれこれと写真を撮りながら、とりあえず、改札を出てみたが、いったいどこに出てきたのかはさっぱりわからない。目の前には市営地下鉄の改札もあり、壁にある地図を確認してみると、新横浜線と市営地下鉄が十字に交わっていた。しかし、市営地下鉄もそもそも利用しないから、もともとの地下の風景がどうだったのかも知らない。こちらの新しいほうの「新横浜」の駅では記念乗車券かなにかを求める列ができていて、駅員もあちこちに立ち、歩行者の整理をしていた。行き交うひとが多いと、なかなか立ち止まることも難しく、近くにあったエスカレーターを昇ってしまうと、駅前の歩道橋の上に出た。





 雨降りなので、屋根のあるところを通り、新横浜の駅ビルに入った。新横浜で昼食にしようというつもりでいたが、キュービックプラザの「ぐるめストリート」に降りてみると、とても混雑していて、すべての店に行列ができていた。こりゃだめだと思い、混雑を避け、篠原口に行ってみると、こちらには「あじわい横丁」というのがあった。戸隠という店に入り、カレー南蛮を食べる。880円。おもてのサンプルには半ライスがついていたのだが、あとから入ってきた客がご飯ものを頼むと、ご飯ものは終わってしまったと断っている。もしやと思っていると、こちらも半ライスがついていなかった。なんでこっちには言ってくれないんだ。カレー南蛮の汁なんてものは、半ライスがなければ片づけようがない。もったいないからけっこう飲んだけれども。いや、先に言ってくれていれば、別のメニューにしていた。



 駅前の広場にはテントが立ち、マルシェというのをやっていたけど、雨降りだからそちらはぜんぜん覗かなかった。雨降りでは、駅を離れるのもめんどうだ。しかし、新横浜をすぐに離れるのもつまらないから、キュービックプラザ8階の三省堂に寄ってみた。店内をぐるっとまわり、新刊のチェックをしていく。雑誌の売り場を見ると、「Hanada」と「WiLL」の最新号が、そろって三浦瑠麗の批判記事を載せていた。見出しだけ見て、中身は読まなかったが、「Hanada」では山口敬之が、「WiLL」では百田尚樹と岩田温の対談で三浦瑠麗を批判しているようだ。右派の世界というのはじつにおぞましい。

 地下に戻り、新横浜線に再び乗り、新綱島駅に移動する。新綱島までもずっと地下鉄だから、窓の外を見ていてもなんにも面白くない。一応、駅の場所を少し前に調べたことがあったが、どうやら綱島温泉があった場所にあたるようだ。綱島駅とはいちいち別の駅にしてあるのだが、目と鼻の先なのに、こんな例はあんまりないんじゃないのか。こちらの駅でも記念乗車券を求める列ができている。駅の規模は小さく、今は地下鉄の出口が2箇所にぽつんとあるだけだが、なにやらビルの建設もしていて、将来的にはどう完成するのかわからない。だけど、今日は記念に乗ってみたが、利用をするかといったら当分しないだろう。というのは、相鉄線と東横線がつながれば、渋谷までの運賃が安くなるのではと期待していたのだが、数日前に調べてみたらとんでもない、横浜経由よりも新横浜経由のほうが値段が高くなり、それどころか、このタイミングで、相鉄線も東急も少し値上げしているのだ。ふたを開けてみれば、なにひとつ嬉しくない開通だった。新横浜に行く場合のみは安くなるが、新横浜にはめったに用がない。新幹線をよく利用する人間以外に、いったい誰が得するんだ。綱島よりも先は、今までどおり、横浜経由を利用することになるだろう。時間を短縮する必要が生じるようなこともあるまい。







 せっかく綱島まできたのだから、ブックオフにも寄っていく。もともと、自分にとっては、綱島という街はブックオフ以外に用がない街だが、ここのブックオフも、ひさしぶりにきてみたら、1階にカードゲームの遊び場ができていた。本の売り場が減らされたうえに、騒がしくなるだけ。いいことはなにもない。110円の文庫本を1冊、雑誌を3冊、220円の雑誌を1冊、330円のCDを1枚買っていく。

 雨は止んだ。夕方には帰宅し、ブログの更新をもうひとつ。夜はラジオ。FMヨコハマの IKURA さんの「大人の秘密基地」を途中からつけ、そのあとの「HONMOKU RED HOT STREET」を聴きながら、23時過ぎには眠っていた。

2022年7月12日火曜日

7月12日火曜日/神保町・雑誌やラジオ

◇ 外苑前・神田・神保町

 早朝に目覚め、わりとよく眠れた感じがするものの、一昨日から虫コナーズを置いてみたのに、効いてるんだか効いてないんだか、まだ虫に刺される。朝から都内に。銀座線に乗り、まず、外苑前に出て、それから、神田に移動した。神田須田町のあたりを適当に歩き、永楽という店の看板を見て、入ろうかと思うが、ビルの何階にあるのかわからずにまごついていると、通りがかりのホームレスみたいなひとが地下だよと教えてくれた。日替わりランチの木耳と豚肉と玉子炒めを食べた。650円。チャーハン、麻婆豆腐、サラダ、杏仁豆腐、スープ、お新香、ライスが無料食べ放題というすごい店。しかし、昼間っからそんなに食べられるものでもない。やっぱり人気があるようで、混んでいて相席になり、料理がやってくるまでも時間がかかる。料理が出てきたときには、客もすっかり少なくなった。

 夕方には神保町のほうに移動する。一時閉店中の三省堂はフェンスで覆われるようになった。靖国通りをわたり、先にベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかった。しばらく読書をして、ベローチェを出て、すぐ裏のアカシヤ書店を覗き、それから、靖国通りをわたりなおし、すずらん通りに入り、東京堂を覗いていく。小雨がぱらつき始め、交差点から靖国通り沿いに古本屋を覗いていくが、なにも買わなかった。九段下まで歩き、まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクと、ドーナツを買って食べた。九段下から半蔵門線、渋谷から東横線の各停に乗り、のんびりと読書をしながら帰ってきた。


◇ 読書・ラジオ・雑誌

 帰りの電車で、中山千夏「活動報告 80年代タレント議員から162万人へ」を読み終えた。2017年刊、講談社。タレント議員とはなんなんだろうかというのがもっぱらの興味。それと、「話の特集」人脈にも関心があった。1975年生まれの自分には、80年代から議員活動を始めた中山千夏のタレント時代はわからないし、子どもだったから議員時代のことも記憶にない。

 けっこうな雨降りになり、濡れながら夜遅くに帰宅する。タイムフリーで、聴きそびれていた先週火曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴くと、14時台は、ダイタクがゲスト。前週のゲストだったヒコロヒーが話題にしていた、インディアンスきむとAマッソ村上のケンカの真相をダイタクのタクが語る。ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、週刊誌にはもう安倍晋三銃撃事件が扱われている。「ニューズウィーク日本版」は安倍晋三を表紙にし、10ページにわたる特集記事が。「週刊朝日」は、犯人が取り押さえられる場面を表紙にしている。グラビア8ページ、本文12ページの特集、青木理、亀井静香のインタビューもあり、田原総一朗の連載コラムは拡大版になっていた。通常の連載陣が扱うのは来週以降になるだろうか。「SPA!」には、武田砂鉄、石戸諭がコラムを寄稿していた。石戸諭は、訃報をスクープのようにSNSに流していた、山口敬之、百田尚樹ら「お友達」たちの軽いふるまいを指摘する。

 外は大雨になった。ラジオを聴きながら少し眠り、深夜1時前になぜかぱっと目が覚めた。「爆笑問題カーボーイ」を聴き始めると、もちろん、「選挙の日」の話をする。先週は、木曜の朝に太田は安住紳一郎の「THE TIME」に出演し、翌日には銃撃事件があり、それからの流れを詳細に語る。和田アキ子に会ったら、タモリみたいにひとこともしゃべるなと言われたという話に笑った。うとうとしながら、2時以降もところどころ聴いていたが、いつの間にか眠っていた。

2022年6月23日木曜日

6月23日木曜日/パスモを交換する


◇ 水道橋・新御茶ノ水・神保町

 今日も朝から都内に。水道橋まで出て、昼には新御茶ノ水のほうに移動。嘉賓という店に入り、半チャーハンと牛肉スープのセットを食べた。950円。ベローチェに入り、ひと休み。少し読書をする。ワテラスの裏側を歩いていくと、やけに古そうな一軒家が残っていて、この建物はなんだろうかと思い、グーグルマップで調べてみると、千代田区景観まちづくり重要物件というものに指定されている建物で、「高畠宅」と表示されている。クチコミを見てみると、なぜか詳しいひとがいるもので、伊勢丹の初代社長だった小菅丹治の隠居処だったんだそうだが、高畠さんが誰なのかはわからない。




 神保町のほうまで歩き、休業中の三省堂の裏からすずらん通りに入り、東京堂を覗き、交差点まで進む。栄養ドリンクを飲んでおきたくなり、ココカラファインに寄っていくが、ほかの飲みものもほしくなり、しかし、冷えてるものがなく、グーグルマップで検索してみると、近くにまいばすけっとがあった。東京パークタワーにあるとは知らなかった。飲みもののついでに、エクレアも買って食べる。靖国通りを九段下方面に進み、古本屋を順に覗いていくが、なにも見つけられず、疲れがひどく、根気もない。早めに帰ろうと思い、神保町駅から半蔵門線に乗り、渋谷から東横線に乗り換えるが、横浜まで座れなかった。


 横浜駅で降りる際にパスモの残金が足りず、チャージする必要があったが、ついに、乗せる式の精算機も反応しなくなった。窓口で対応してもらうしかないが、なんと、窓口の機械も反応せず、こうなるともう交換してもらうしかない。こんな状態になるまでパスモを使ったことはなく、交換もしたことがないのだが、交換するのに料金はかからないということは、先日、白楽駅の店員さんに確認していた。東横線のこの窓口で交換をお願いすると、反対側の改札の定期売り場で行うというので、そちらに移動する。交換は明日以降になるというが、朝5時から受け取れるというので、ならば問題はないだろう。用紙に記入し、これで完了かと思いきや、相鉄線の定期券のデータがあるため、相鉄線にもっていくように案内された。定期券を使っていたのは何年も前のことで、すっかり忘れていたが、そういえば、最初は定期券として買ったのか。パスモに紙一枚が貼りつけられたものを返され、それを相鉄線の定期券売り場にもっていく。ここを利用するのも考えてみるとものすごくひさしぶりで、定期券も券売機で買えるようになってからずいぶん経つはずだ。東急で紙を貼りつけられたパスモを駅員に見せると、東急で説明があったかわかりませんがといって、明日以降にもってきてほしいと案内される。どういうことかとわからなくなったが、よくよく説明を聴いてみると、今日申し込んで明日受け取れるのだと思ってしまったが、申し込めるのは明日からで、その場で交換してもらえるということだ。すぐに交換してもらえるんですかと駅員に確認すると、5分か10分、混雑状況にもよると、まどろっこしいことを言う。「すぐに」っていうのはそんなことを訊いてるんじゃなく、また日を改めるわけではなく、その場で受け取れるのかということを知りたかったのだ。

 横浜駅の相鉄口では、れいわの大島九州男が演説していた。近くに、三原じゅん子ののぼりがあったが、本人のすがたは見当たらなかった。帰りはパスモは使えないので、しかたなく、切符を買う。切符を買うことも何年ぶりになるだろうか。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していた「徹子の部屋」を2日分まとめて観た。昨日のゲストは坂東彌十郎。今日の放送は瀬戸康史がゲスト。観るまで水泳選手だと勘違いしていた。昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観てから、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツが「水曜日のダウンタウン」の話をしている。そのあとには昨夜の「ザ・東京漫才」の話にもなった。ナイツはふたりとも、あのあと、帰ってから「水曜日のダウンタウン」を観たのか。それから、昨日の「ビバリー昼ズ」も聴きそびれていたが、こちらは浜野謙太がゲスト。昇太師匠と同じく、トロンボーン奏者だ。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊新潮」に参院選の特集記事があった。水道橋博士にも取材していて、「週刊プレイボーイ」のインタビューでも語っていたとおり、玉袋にメールをしたけど返信がないということをここでも明かしているが、「週刊新潮」はなんと、玉袋にも直撃取材し、コメントをとっている。玉袋「コンビでも政治と宗教の話は持ち込まないってのが、ルールじゃないすか。でも、すげーなって思いますよ」「二人での活動はアサヒ芸能の対談くらいだけど、解散なんて話はしたことないし。ただ、体は心配よ。ぶっ倒れないようにしてくれねーかなって。それくらいしかねえなあ」

 Spotify のポッドキャストで、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。今日のパートナーはヒコロヒー。「BRUTUS」の山下達郎特集で、細野晴臣が大瀧詠一とヒコロヒーが似ていると発言していたことについてしゃべっていた。ヒコロヒーももともと大瀧詠一のファンで、ヒコロヒー自身も、若いころの大瀧詠一に顔が似ているとちょっと思っていたようだ。細野晴臣のその発言には大竹まことも驚いていたが、そういえば、大竹まことも大瀧詠一とは関係が深いのだった。大瀧詠一の娘と結婚したのが大竹まことのマネージャーで、シティボーイズのライブも観にきていたという。ヒコロヒーはそのことを知らずにこの話を始めるのだから不思議なものだ。そのあとは、すぱっと参院選の話題に移る。

2022年1月21日金曜日

1月21日金曜日/ハイとロウ



◇ 四ツ谷・市ヶ谷・神保町

 ブログの更新がぜんぜんできないでいるが、朝7時台に 700を超えるアクセスがあり、どうも気持ちが悪い。朝から都内に。つい先日、29年ぶりに母校の目の前を通るということになったが、今日は大学のそばを通ることになった。四ツ谷に出て、市ヶ谷で昼食になり、カレーの王様に入り、ポークカレーを食べた。550円。マクドナルドに入り、ひと休み。正午過ぎにチケットの予約をひとつ。その後、九段下に用があり、神保町に寄っていくが、この寒さでは古本屋をまわる気にはならなかった。17時を過ぎると、みるみる暗くなっていく。東京堂に寄り、新刊のチェックをし、三省堂にも寄り、三省堂古書館を覗いていく。ここは暖房が効いているから、ゆっくりと棚を眺め、200円の本を1冊だけ買っていく。ベローチェに入り、ブレンドと、チョコレートチャンクスコーンを食べた。35周年だとかで、ブレンドが150円になっていた。スマホの充電をしながら、読書をしていく。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 9699人に。大阪は 6254人、神奈川は 3412人となり、いずれも過去最多を更新した。


◇ 読書

 文藝別冊「ウディ・アレン」(編集・佐野亨)を読み終えた。ウディ・アレンによっぽど飢えていたのかと思うくらいに、ここ数日、夢中で読んでいた。2017年刊のムックだが、なにしろ、この年までは年1本のペースで新作が公開されていたのだ。芝山幹郎と渡部幻の対談で、芝山は「ウディ・アレンは基本「極道」なんですよ(笑)。」と語る。「極道といっても、ギャングスターではなくて、「悪徳の栄え」を実践するラディカル親父。オドオドしたふりをしながら、したたかで、しつこくて、悪賢くて、打たれても打たれても立ち上がってくる。」「彼は映画だとオドオドした役ばかり演じているけれど、実際にはものすごく運動神経がよくて、野球やバスケットボールもうまい。「眼鏡をかけているのでインテリと間違えられ、映画が儲からないので芸術家と間違われている」なんて自分の口からさらっと言えるのは、相当のタマですよ。」 あるいは、遠山純生のコラムでは、「のちに映画俳優になった彼はその外観を利用して負け犬的な役柄ばかり演じることになるのだが、実のところははにかみ屋でもなければ抑圧されていたわけでもなかった。近所では有名な〝悪たれ〟だったのである。」 再び、芝山幹郎と渡部幻の対談から、芝山「アレンは「僕は基本的にハイ・カルチャーの人間ではなくて、ロウ・カルチャーに親近感をおぼえる人間なんだ」という意味のことをよく口走りますが、実際そういう面が出ているときの映画、いわばグレート・ムーヴィーを志向していない映画のほうが僕は好きですね。」「ハイ・カルチャーの分野から攻略しようとすると、どうも煙に巻かれちゃうような気がする。「僕はロウ・ライフの人間だから、映画は使い捨てのもの、フォゲッタブルなものでかまわない」という考え方で煙幕を張るんです。」

 ベローチェでのんびりするつもりでいたら、閉店時刻が早く、忙しない。神保町から半蔵門線に乗り、池尻大橋まで寝過ごし、渋谷に戻り、東横線に乗り換える。急行で座らずに帰ってきた。

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日の「徹子の部屋」は、橋本環奈がゲスト。人生で初めて演じた役はなにかと訊かれ、保育園の学芸会でマリア様を演じたと答えると、黒柳徹子は初めての舞台はキリストだったという。ところが、羊の役の子たちにティッシュペーパーを食べさせようとしていたら、キリストの役を降ろされ、羊の役になるが、「紙ちょうだい、食べるから」と言ってたら、羊の役も降ろされ、そのへんでひとりで踊っていたのだという。今日の「徹子の部屋」は、おなじみの「徹子の部屋コンサート」の模様をダイジェストで放送する。野口五郎の父は戦前に名古屋で漫画家をやっていて、歌も歌っていたというが、ウィキペディアを見ても名前はわからない。あまり有名ではなかったのだろうか。そのときのライバルが田端義夫だったというのだけど。

 Spotify で、数日前から配信が始まっていた宇多田ヒカルの新アルバムを聴きながら、深夜1時頃に眠る。

2021年9月16日木曜日

9月16日木曜日/三省堂の思い出

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「あちこちオードリー」を観た。矢部浩之がゲストで、これは楽しみにしていた。収録は、雨上がりの解散発表の翌日であり、ということは、「ラフ&ミュージック」の前週だ。そのタイミングで、ダウンタウンの「かわいがり」について、それから、岡村の休養についても語っていた。また、たけしと共演した際に、ハリセンで突っ込まなければならない役割なのに、それを現場で見ているたけし軍団に緊張したという話もしていたが、画面に出たイラストが、タカ、枝豆、ダンカンの似顔絵になっていて、さすがにそのメンバーってことはないんじゃないのか。その当時に、たけしに付いていた若手たちのことではないのかと思ったけれども。

 今日は朝から外出する必要があり、その前にクリックポストを作ろうとしたら、8時までメンテナンスだというので、そんな馬鹿なと思った。メンテナンスの予告はあったのだろうか。8時まで待つわけにもいかず、よりによって、今日は早く帰ることもできそうにないから、明日に延ばさざるをえない。朝、出かける前に作る人間もいるのに、ちょっと考えてもらいたいもんだ。

◇ 飯田橋・神保町

 朝から都内に。昨夜からまた涼しくなり、パーカーを着ていく。飯田橋で時間ができ、ブックオフの並びにあるベローチェに入り、モーニングセットの、カイザーサンド、スクランブルエッグ・ベーコンを食べた。440円。コンセントがあり、スマホの充電もしておく。それから、ランチにしようと思い、ブックオフの上階の目利きの銀次に入ろうとしたが、エレベーターであがると、シャッターが閉まっていた。しばらく休業中のようだが、メニューは外に出しっぱなしで、はっきりと「営業中」と書いてある。飯田橋駅の南側に移動し、裏通りで見つけた、天鴻餃子房という店に入った。元祖餃子定食を食べる。680円。



 夕方、飯田橋から九段下に出て、靖国通りを、神保町の交差点のほうに進む。ここしばらく、神保町に寄れるときは、雨の日にあたることが続いていたが、ひさしぶりに晴れにあたり、今日は矢口書店の外の棚も開いていた。テレビの台本を物色したが、量がだいぶ減っていて、残っているものも、以前に目にしたものばかりだった。台本なんて、そう頻繁に入荷するものでもないのだろう。交差点からすずらん通りに入り、マグニフに寄り、雑誌を2冊買った。それから、東京堂にも寄っていく。1階、真ん中の軍艦を眺めていくと、今日、初めて気がついたが、ここではポップスタンドをぐにゃぐにゃに曲げて、本をとる際に邪魔にならないよう、前にせり出させている。これ、自分も書店員のときにおんなじことをやっていた。普通にまっすぐに立てると、後ろの本がとりにくくなるのだ。ポップを挟まずに、挟む部分にポップの裏面をセロテープで貼りつけるのもまったく同じで、ほかにこんなやりかたをしている本屋は見たことがなかったから、嬉しくなってしまう。三省堂にも寄ると、三省堂はプラスチックの透明なスタンドを使っていて、よく見ると、「三省堂書店」と店名入りだ。金属のスタンドも若干あったが、まっすぐのまま使っていて、工夫がない。三省堂の建物が建てなおされるというニュースを目にしたが、三省堂には特に思い入れはない。昔、バイトを申し込み、面接で落とされたことがあったが、ハタチそこそこのときで、まだ、ヴィレッジヴァンガードで働く前だったはずだ。面接で、サブカルチャーの本を読むと言ったら、鼻で笑われたのを覚えている。「じゃあ、パズルとかが好きなの?」と訊かれ、いい歳したおじさんだったが、サブカルチャーの意味を知らない人間が面接を担当していることにも驚いたが、当時のサブカルチャーの認識なんてそんなものだったし、書店のサブカルチャーの棚というのは、どこに置いていいかわからない本をとりあえず突っ込んでおくような棚にもなっていた。当時の三省堂は、そこにパズルの本なんかが置いてあったのだろう。






 神保町から、半蔵門線で渋谷に移動し、まんだらけにも寄っていく。なかなかいいものがあり、階段の百均から5冊買っていった。昼間は暑くなり、パーカーを脱いで、カバンに入れてあったが、本が入りきらなくなり、まだ少し暑いが、パーカーを出して着るしかない。東横線の各停を待とうかと思っていたが、特急で運良く座れた。読書したかったが、眠って帰る。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた昨夜の「はなつまみ」を観た。今週と来週が最終回の収録となり、弘中アナも出演している。爆笑問題と伯山の新番組が始まるという情報を先に目にしていたので、この番組が終わることには意外性はなかったが、思いのほか、しんみりしたトーンになっていた。たしかに、新番組よりも、シンプルにトークをする今の形式のままのほうがいい。太田が、自分たちほど番組を終わらせてきたタレントはいないというようなことを言っていたが、観ている側としては、それは意識したことがなかった。その反面、第一線で活躍を続けているタレントもなかなかないはずで、多くの番組を終わらせているということは、もちろん、多くの番組を始めているということでもある。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコが、高市早苗のものまねをさっそくやっていた。続けて、「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴き、聴きながら、オンライン将棋を指し、それから、Spotify で、Buffalo Daughter の新譜を聴きながら、深夜0時過ぎに眠った。Buffalo Daughter は大好き。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...