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2023年9月29日金曜日

9月29日金曜日/ブックの日と二代目橋幸夫

◇ ラジオ・テレビ

 早朝からつけっぱなしにしていたラジオから、臼井ミトンの番組が流れる。先日の「日曜サンデー」を聴いて、臼井ミトンの人物像を知ったら聴こえかたが変わるもんだな。TOKYO FM の「ブルー・オーシャン」は今週は住吉美紀がお休み、今日はヒコロヒーが代打だということをインスタを見て気がつき、途中からつけた。録画していたテレビ番組もあれこれと。録画残量の確保に今日も苦労する。昨夜の「アメトーーク!」は配信オリジナルの「アメトーークCLUB」の傑作選。「森本&フワちゃんの Thursday Night Show」は最終回。最後は8週連続のフィリピン旅だった。



◇ ブックの日

 今日はブックの日だから、ブックオフをまわらなければならない決まりになっている。ずいぶんもたついてしまったが、14時過ぎに出発し、まずは鶴ヶ峰に。すき家に寄り、月見すき焼き牛丼(650円)を食べてから、ブックオフに向かう。1店目では、110円文庫本を3冊、220円文庫本を1冊選び、これで500円を超えるが、鶴ヶ峰はブックの日は2割引きになるため、もう1冊選ぶ必要があり、それを選ぶのにひどく時間を食った。110円の新書からなんとか1冊選び、2割引きでもこれで 500円超え。鶴ヶ峰駅に戻り、横浜に移動する。もう夕方になり、電車が混んでいる。2店目はビブレのブックオフ、110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。

 横浜から東横線に乗り、ブックの日からはいったん離れ、渋谷に移動する。30分ぐらい時間をつなげる場所はないだろうかと、グーグルマップで調べてみたら、センター街を抜けたところにイートインがあるファミリーマートを見つけた。勘違いして、Bunkamura の先のファミリーマートに向かってしまったが、もっと手前のガストの下にある店だ。ソイラテとチュロッキーを買い、コンセントもあるから、ここでスマホの充電をする。それにしてもテーブルが汚くってしょうがない。レジでもらったお手拭きはテーブルを拭くのに使った。



 ファミリーマートを出て、センター街に戻る。センター街の脇に入った宇田川クランクストリートというところで、二代目橋幸夫が出演する無料のイベントがあると知り、これはいい機会だからちょっと観てみたくなった。「東京のうた」というイベントのひとつで、このイベントは、現在開催中の「東京ビエンナーレ」の期間中に東京のあちこちで開催されている。開演時刻の19時に合わせて会場に向かうが、どんな様子のイベントかわからず、状況を調べてみようと、ツイッターで検索してみると、無料イベントなのだが、ドネーションが必要だと書いてある。ドネーションしないとまずいのかなと思い、やりかたを大急ぎで調べ、直前になってスマホから千円入れた。要はチケットを購入するのと同じ手順なのだが、すると、チケット購入と同じく、QRコードが出るのだけど、しかし、会場に行ってみるとQRコードの確認なんか別になく、なんにもしなくても普通に入れるのかよと思ったが、会場でもドネーションを集めていて、カゴをもったスタッフが客のあいだをまわっている。さっき千円入れたんだけどと思いながら、ドネーションを集めるスタッフを無視しているのも決まりが悪く、スタッフのひとを呼び止め、スマホの画面をわざわざ見せて、さっきドネーションしましたと言ったのだが、なんかあんまり伝わってない感じの反応をされて少し恥ずかしかった。

 会場といってもただの路上なのだが、脇道に椅子が並べられ、ちょっとしたスペースをステージのようにしているだけで、かぎりなく大道芸に近い。開演時刻になると、まず、プロジェクトディレクターの湯山玲子が登場した。湯山玲子のあいさつのあとは、出演者が2組、まずは二代目橋幸夫yH2が登場する。二代目なのにメンバーが3人いるというグループ。「週刊さんまとマツコ」を観ていたから、オーディションから4名が選ばれ、いきなりひとりが脱退した経緯も知っている。橋幸夫の「恋をするなら」と「恋のメキシカン・ロック」、それと「東京ブギウギ」も歌った。とてもシロウト臭い3人。歌と踊り、MCのあいだも、終始、にやけた表情を浮かべていた。もうひと組、後半は斉藤ネヲンサインが登場。このひとたちのことはまったく知らなかったが、事前に少し調べてみたら、「ニュー歌謡」を標榜する、横浜を拠点に活動しているバンドのようだ。サングラスをかけた小太りの男がMCをする。しかし、演奏が始まるとこのひとはなにもしない。ボーカルのひとがどうやら曲を作っているのか。このグループもシロウト臭かったが、キーボードのひとだけがなかなか芸達者だった。1時間ぐらいで終演。










 ブックの日に戻る。渋谷から学芸大学に移動し、3店目。学芸大学では、110円の新書を1冊、220円の新書を1冊、単行本を1冊買う。自由が丘に移動し、4店目。220円の新書を1冊、390円の単行本を1冊買う。綱島に移動し、5店目。110円の文庫本を1冊、新書を2冊、220円の単行本を1冊買い、今月はこれでおしまい。

 深夜0時過ぎに帰宅し、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・大沢たかお)を観る。しかし、疲れてしまってだめ。横になり、ラジオを聴いているうちに眠る。深夜2時頃だったか。

2023年8月10日木曜日

8月10日木曜日/言葉とコンピューター


◇ 虎ノ門・渋谷

 朝から都内に。昼は神谷町から虎ノ門のほうに向かい、珉珉という店に入り、ランチメニューの餃子一人前定食を食べた。600円。そのあとには渋谷のほうに移動し、宮益坂のベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。夏休みのナイツの代打に伊集院光が登場するというので楽しみにしていた。パートナーは箕輪はるか。伊集院から高田先生の話が出るのが珍しい。「俺ねえ、高田文夫さん、ラジオの師匠としてっていうか、勝手に…。高田文夫さんは、自分の育ててるひとがいっぱいいるから、僕はそこに入ってないから、高田文夫さんからしたら、お前のこと知らないって思うかもしんないけど、高田文夫先生のひとことですごい開眼したことがあって。ニッポン放送で、そうやって出てきましたっていうときに、高田文夫さんがゲストに僕を呼んでくれたことがあるんですよ。で、僕は緊張してるわけですよ。僕はその、高田さんの集まりにも、高田文夫先生じゃないひとから誘われて、浅草キッドとかから誘われて、あいさつ行こうかっていうのもちょっと遠ざけてたから。どう思われてんだろうなとか、あと、あれがたけしさんの前でたけしさんをいちばん盛りあげてた高田文夫なんだって思うと緊張すんじゃん。入ってきたら、今日のゲストこのかたですって、ガチャって入ってくるみたいな展開で、生放送で。そのとき、高田先生が言ったギャグが、「どうしたんだ、新巻鮭を2本ももって」って言ったの。普通にきたの。「シルクハットが似合ってるなあ」「だけど、裸はだめだぞ」って立て続けに言うのよ。それが超面白くて。だからそんときに、ラジオってそういうことなんだと思って。」 そして、14時台は志らく師匠がゲスト。これまたわくわくさせられる顔合わせだ。落語家としては伊集院のほうが入門は早いが、志らく師匠のほうが歳上、しかも、伊集院は落語家を辞めているというねじれた関係にある。伊集院が「呼び捨てでいいんだよな、呼び捨てで。立川志らくです。」と紹介すると、志らく「どうも、伊集院師匠、ご無沙汰してます。」 話はまず、若手時代に共演した際に伊集院が抱いていた誤解から始まり、それから、師弟関係について語られていった。伊集院「それこそ、それがわかるひとと話をしたいなってずっと飢えてたんですけどね、今、どんどんコンピューターがあたまよくなってるじゃないですか。ええと、それを使ってるひとたちも似たような感覚になってくと思うんですけどね。コンピューターってビッグデータだから、たとえば、いい言葉、褒め言葉をいっぱい知ってるから、褒め言葉をいっぱい言ってるっていうことは、これは誹謗中傷ではない。で、あと、貶し言葉も、あまた貶し言葉をぜんぶビッグデータで入れてるから、こういうことを言ってることは悪口であるってことをやるから、これは誹謗中傷だから表示できませんみたいなことをやってくれる世の中にもうほぼなってるけど、僕、談志師匠に唯一褒められたことがあって、前座のときに大勢ひとがいるなかで、俺を急に指差して「馬鹿のなかではましな馬鹿」って言ったんですよ。すっごい嬉しくて。ほんとに、大袈裟じゃなくて、帰り、ずーっと笑ってるぐらい。「こいつはそういう意味で言やあ馬鹿んなかではましな馬鹿だよ。太ってるぶんだけましだ。」って言って。その要するに、目につくからってことなんだけど。この褒め言葉をたぶんコンピューターは理解しないと思う。」「これを言うと、コンピューターはもっとあたまよくなってくから、それすらも理解するようになりますよって言うんですね。みんな言うんだけど、僕が思うのは、その手前に、たとえば、家でアレクサに話しかけるときに、一回聞きとれないと、こっち側が合わせて、「アレクサ、今日の、天気は、」って訊くじゃないですか。あれをやるってことは、こっち側が合わせていくことだから、おそらく、この褒め言葉は通じづらくなってるってところで、言葉なんてのは通じる言葉、通じなければ意味ないから、減らしていくじゃないですか。そうすっと、コンピューターがうわまわりしてあたまよくなるより先に、言葉の理解と言葉の使いかたのほうが、俺は死滅していくと思うんですよ。」 

 センター街を抜け、まんだらけに寄り、階段の百均から3冊買っていく。渋谷から移動し、学芸大学のブックオフにも寄った。110円の文庫を1冊、220円の単行本を3冊買う。

◇ テレビ・雑誌

 夜遅くに帰宅し、録画していた今日の「徹子の部屋」を観た。ゲストは板尾創路。10年ぶりの出演だそうだが、前回の出演は観逃しているかもしれない。父が川柳作家だったというのも初めて知るような気がする。長女が亡くなったことにも触れる。前回出演時に亡くなった話をしていて、そのときの映像も流された。次女はカナダに留学し、これも知らなかったが、今は家族でバンクーバーに住んでいるという。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊文春」の「新・家の履歴書」に三遊亭白鳥が登場していた。取材は岸川真。タイムフリーで、月曜の「ラジオショー」も聴き始めるが、聴きながら眠ってしまう。ひどい疲れ。深夜0時前だったか。

2022年5月3日火曜日

5月3日火曜日/「漫才新人大賞」

◇ 交通

 眠ったり起きたりしながら、気がつくと朝9時前。10時に家を出るつもりだったが、10時に起きればいいのだと勘違いをしていた。11時前にはなんとか出発し、クリエイトに寄り、1本満足バーを買っていく。連休中だからどうだろうかと思っていたが、横浜までの電車は混雑していて座れない。東横線の横浜駅がひどく混んでいたが、混んでいるのはみなとみらい方面で、渋谷方面のホームはあまり並んでいなかった。みなとみらいではなにがあるのか、みなとみらい線の乗り降りに時間がかかっているようで、折り返しに遅れが発生していた。東横線では座れた。渋谷駅には7分遅れの到着。渋谷駅も混雑していて、半蔵門線に乗り換えるのにエスカレーターに乗るだけでも時間がかかるが、どういう加減か、急いだら意外とうまくいったようで、予定通りの電車に乗れてしまえた。



◇ 演芸会

 半蔵門駅から、1本満足バーを食べながら歩き、国立演芸場にたどりつく。漫才協会主催、毎年恒例の「漫才新人大賞」だが、昨年は開催されず、2年ぶりだ。12時半開場、10分過ぎくらいに到着し、入り口では検温と手指の消毒あり、静かな雰囲気だったが、階段に進むと行列ができていた。予約の列に並び、当日精算、3000円。受付の横にはロケット団の倉本さんが立っていて、案内をしていた。ほかに若手もたくさんいるだろうと思うのに、ロケット団がまだそんなことをやるんだ。指定席かと思っていたが、自由席だった。視力がもうだめなので、なるべく前のほうに座りたく、2列目の左端の席に着いた。開演前に、場内にはチルアウト系の音楽が薄く流れていて、いったい誰の選曲なのかと不思議に思った。開演時間が近づくと、審査員の高田先生が、ロケット団の三浦さんに案内され、客席にやってきた。客席中央を見ると、倉本美津留、いとうせいこうもすでに座っていた。もうひとりの審査員、渡辺正行は、昨日の「ビバリー昼ズ」で言っていたが、コロナでお休みになってしまった。

 13時開演、司会のナイツが登場。簡単なオープニングがあり、すんなりと本戦が始まる。出場者は8組、あらかじめ登場順は決まっていて、まず前半、出演順に、2世代ターボ、舎弟、たぬきごはん、バジトウフーという4組。8組の顔ぶれを見て、これならば、2世代ターボの優勝も充分ありえるのではと期待していたが、ちょっと弱いかと思えるような内容だった。順番がトップでなければ、どうだったろうか。前半4組が終わり、ナイツが再び登場。舎弟の「ドアホ!」というギャグを、塙さんがさっそく多用する。後半は、春組織、いち・もく・さん、なにわプラッチック、ぽ〜くちょっぷという4組。8組中、観たことがないのはたったひと組、春組織だけを初めて観たが、この春組織がだんとつで面白かった。20分の仲入りを挟み、前回優勝のマリアがゲストとして漫才を。それからいよいよ、結果発表。全組が並び、審査員も壇上にあがるが、せっかく豪華な審査員をそろえたのに、エンディングしかしゃべらせないのだからもったいない。なんの遊びもなく、すぐに結果発表になり、高田先生はボケもなく、春組織の優勝をあっさりと発表した。まあ、これしかないだろうという結果だ。審査員コメントもそれぞれ短く、倉本美津留といとうせいこうはあたりさわりのないコメントしか言わず、とても本心とは思えなかった。外部から審査員を招いて、あたりさわりのないコメントしか言えないという状況はまずいんじゃないだろうか。渡辺正行がいたら、もうちょっと盛りあがったのではという気がする。高田先生は土屋さんに、たんたんと進めすぎだと突っ込んでいた。2時間強で終演。退場は時間差になり、前の席は少し待たされた。

 半蔵門駅のあたりで昼食にしようと考えていたが、閉まっている店ばかりで選択肢が少ない。麹町のほうまで歩いてみるが、どうも決められず、蕎麦でも食べようかと思い、半蔵門に戻り、一番町に向かって歩いていくが、しかし、小諸そばもゆで太郎も閉まっている。渋谷に出ると混んでいるだろうから、半蔵門で食べてしまいたかったが、うまくいかない。昼食はあきらめて、とりあえず、一番町のベローチェに入り、アイスコーヒーと、ブリオッシュクリームパンを食べた。スマホの充電をしながら、しばらく読書をしていく。



◇ 渋谷・学芸大学・自由が丘

 半蔵門から渋谷に移動し、まんだらけに寄っていく。階段の百均に「東京人」のバックナンバーがたくさんあり、1冊だけ、落語特集を見つけて買っていく。もう1冊、「悲劇喜劇」の最新号もあり、ここはときどき、いい雑誌の最新号がまぎれているが、決まった客が売っているのだろうか。道玄坂を横切り、古書サンエーも覗くが、こちらではなにも買わない。

 東横線に乗り、今度は学芸大学に移動する。ゴールデンウィークのセール中につき、今日もブックオフに寄らざるをえない。なかなか買うものが見つけられなかったが、なんとか探し出し、110円の文庫本を1冊、コミックを1冊、220円雑誌を1冊買う。ブックオフを出ると、すっかり日が暮れていた。ここでようやくまともな食事になり、てんやに入り、天丼を食べた。500円。学芸大学から自由が丘に移動し、もう1店、ブックオフに。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を2冊買う。自由が丘からは各停に乗り、のんびりと読書をしながら帰ってきた。



 夜遅くに帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、録画していた今日の「徹子の部屋」(ゲスト・吉行和子)を観て、深夜1時からは「爆笑問題カーボーイ」を聴き、4時頃に眠った。

2021年12月11日土曜日

12月11日土曜日/学芸大学

◇ 虎ノ門・赤坂見附

 朝から都内に。横浜から東横線、中目黒から日比谷線に乗り換え、虎ノ門ヒルズまで。土曜は電車が空いていて、ずっと座れた。それから、新橋に出ようかと思っていたが、グーグルマップを見ると、新橋よりも赤坂見附のほうが近いようで、虎ノ門から赤坂見附まで初めて歩いてみる。赤坂見附に寄るならば、中国茶房8で食べていきたくなるが、土曜でもランチメニューはやっていた。Aセット、台湾風鶏太モモかけご飯を食べる。スープ、サラダ、ザーサイ、ドリンクバー、杏仁豆腐がつき、この店はたった 550円で満腹にさせてくれる。





◇ 渋谷・学芸大学

 赤坂見附から銀座線に乗り、渋谷に出て、古書サンエーに寄るが、なにも買わない。まんだらけにも寄り、こちらでは階段の百均から1冊買っていく。まだ時間が早く、渋谷から東横線に乗り、学芸大学に移動し、古本屋をまわっていくことにした。学芸大学に寄ることもめったにないが、まず、駅の西側に出て、流浪堂を覗いていく。なにも買わず、駅の東側に移動し、ブックオフを目指す。ブックオフでは、110円の文庫本を3冊買った。飯島書店にも寄るつもりだったが、閉まっていた。最後は、SUNNY BOY BOOKS に寄る。なにも買わなかったが、店内を覗いていくと、ZINE なども置いている店で、柿内正午さんの本が平積みしてあった。



◇ 読書

 東横線に乗り、各停で眠りながら、横浜に戻ってきた。東口のドトールに入り、ひと休み。アイスコーヒーと、ブリオッシュショコラを食べ、読書をしていく。三遊亭円丈「落語家の通信簿」を読み終えた。2013年刊、祥伝社新書。この本で書かれていたことに対して、志らく師匠がツイッターで怒っていたのも記憶に新しいが、もう8年前のことになるのか。あのころの志らく師匠は、ツイッター内ではまだ好感度が高かった。この本は、一度、読みかけで中断してしまっていたが、第一章の落語入門書のような部分が余計だ。「二つ目以上は全員、「師匠」と呼びましょう。」と書いてあったり、現在は常識とされていることを疑いたくもなるが、まあ、円丈から落語に入門してもしかたがないし、第一章は漫談のように読み飛ばせばいい。しかし、第二章以降、落語家評になるとこれがすこぶる面白い。こちらも漫談的ではあり、芸の評価と人物評が入り混じり、私情も含まれるものだが、だからこそ面白く、きちんと読んでいくと、核心を突くような批評がところどころに現れる。おそらく、祥伝社新書の編集者の志が低いためにつまらない本になっているので、再編集して、文庫で出しなおせば好著になるのにと思うが。

 ドトールを出て、西口に移動し、ビブレのブックオフにも寄っていく。結局、今日はここで買う本がいちばん多くなり、7冊買った。夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。テレビを観ながら、本の登録を済ませ、ブログの更新をひとつ。23時からはラジオをつけ、「HONMOKU RED HOT STREET」をオンタイムで聴いた。剣さんがプラスチックスをかけるとは少々意外だった。深夜0時過ぎからはまた、録画していたテレビ番組をいくつか観て、深夜3時過ぎに眠った。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...