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2023年5月25日木曜日

5月25日木曜日/体幹を誇りたいのか



◇ 京橋・五反田・荏原中延

 今日も朝から都内に。今日も肌寒く、パーカーを着ていく。東海道線は満員電車。混んでいる電車のなかで、奥が空いてるのに詰めないでふんばっているオヤジはいったいどういうつもりなんだかなあ。体幹の強さを誇りたいのか知らないけど、ほんと、迷惑行為でしかない。東京駅に出て、昼食は八重洲地下街にしようかと思っていたが、間が悪いことに、正午を過ぎてしまい、混雑を避けたくなった。地上に出て、京橋方面に歩いていく。京橋から有楽町に向かいながら店を探し、居酒屋さつまという店に決めた。ランチメニューのカレー焼きそばセットを食べる。700円。5種類のメニューのなかから、いちばん珍しそうなものに挑戦した。

 有楽町から山手線に乗り、五反田に移動。ブックオフに寄り、110円の文庫本を2冊、220円の単行本を1冊買っていく。ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、ラジオを聴き始めたら、ぐったりと眠ってしまった。それから読書。昨日、代々木のブックオフで買った、市川亀治郎「カメ流」を一気に読む。2008年刊、角川学芸出版。亀治郎とは現在の猿之助、33歳のときのエッセイ集。まあ、完全に今回のスキャンダルをきっかけにちょっと読んでみたくなっただけなのだが、猿之助というひとは1975年生まれ、同い年なもんだから、この本を読んでみると、ラジオが好きで伊集院の「Oh!デカ」を聴いていたとか、同世代感を感じるところもある。読書遍歴について書かれた箇所では、司馬遼太郎、岡本太郎と並び、落合信彦の名があるのが気になった。梅原猛との深い関係もよく知らなかったのだが、先代との関係から、小学生のころに出会っているというわけか。そして、このタイミングで読むと、おやっと思うのは、サプリメントオタクだと告白しているページだ。そこには今まで試してみたサプリメントの名がつらつらと列記されていて、このひと、クスリにそうとう詳しいのではと思わせる。


 大崎広小路から目黒線に乗り、荏原中延に移動する。この街もコロナ前以来だ。商店街を抜け、中延まで歩き、ブックオフにもう1店。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。2店まわったのにたいしたものは買えず、悔しいからもう1店寄ろうと、自由が丘に移動する。しかし、自由が丘もいまひとつ。110円の文庫本を1冊、220円の文庫本を1冊買う。

◇ ラジオ・テレビ

 電車内では、タイムフリーでラジオを聴いた。お笑い番組に飽きて、細野晴臣の「Daisy Holiday!」を聴いてみたら、清水ミチコとナイツ塙さんがゲストだった。そういえば、木曜の「ビバリー昼ズ」でその話をしていたな。忘れていたのに、たまたま聴いてしまうのはなんなのか。今日の「ビバリー昼ズ」も聴く。

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。観そびれていた昨日の「徹子の部屋」は二葉百合子がゲスト。91歳。徹子さんが浪曲大好きというのは知らなかったな。二葉先生が「ちり紙(ちりし)」って言葉を使っていたので笑ってしまった。昨日の夜にはちょうど、中津川弦さんの独演会で「ちりし」という言葉をさんざん聴いていたのだった。そして、今日の放送は神田伯山がゲスト。二度目の出演だが、前回は二ツ目のときに出てるんだからすごいよな。いきなり講談から始まり、徹子さんの物語を読んでみせる。徹子さん、伯山をハンサムだといって、とても気に入っている様子だった。

 深夜に、Spotify でニューリリースの確認をすると、談志師匠の顔がサムネイルになっているのでなんだこれはと思った。「にっかん飛切落語会」の高座を収録したCD(?)が5巻、配信が始まっていたのだ。談志師匠の落語の配信は今までなかったから嬉しい。これから順に聴いていく楽しみができた。


2020年12月13日日曜日

12月13日日曜日/会場アンケート

◇ アンケート

 ひさしぶりにアーキテクトのアンケートに答え、会場アンケートにも参加することになり、夕方から浜松町まで。5年以上ぶりではないだろうか。サイトを確認すると中途半端にポイントが貯まっていて、三千円以上にならないと振り込まれないものなので、もったいないから再開してみようと思った。手間のわりにははした金にしかならないが、ひまなときであれば、ほかの用事も考えて、ついでに寄るようにすればいい。

 浜松町駅から徒歩5分程度のところにある小さなビルの、会場となっているフロアにエレベーターであがると、部屋の外に並べてある丸椅子に、おじさんがひとり座っている。今日のアンケートの対象者がおじさんなのだ。自分もその一員である。部屋のドアは開いていたが、スタッフが誰も外に出てこない。予定よりもやや早く着いてしまったのだが、並べてある椅子の上にはバインダーが乗っていて、こういうご時世だから勝手に触ったりしないほうがいいかとも考え、突っ立って待っていたが、それにしても誰も出てこない。開いていても狭いドアだったから、こちらが見えてなかったのだろうか。座っていたおじさんが呼ばれてなかに入っていき、もういいだろうと思い、空いた椅子に座ってしまったら、なかにいたスタッフが、初めて気がついたというような顔をした。まず、検温があり、バインダーには注意事項が書かれた紙が挟んであり、それを読んで署名をする。予定の時間になると、さっきのおじさんのように呼ばれ、身分証の確認と、手指の消毒をしてからアンケートの開始となる。コーヒー飲料の広告に関するアンケートで、会場で飲むことになるのかなと思っていたが(以前、そういうアンケートに参加したことがあった。)、試飲はまったくなかった。楽しみにしていたのに残念だったが、考えてみれば、こういうご時世に試飲はないだろう。テレビCMを見せられ、それを見ている表情を映像に記録され、事前に送られていたメールからアンケートのサイトに飛び、そのCMに関する質問に自分のスマホで回答していく。記入事項のある問いに関しては、そのつどスタッフを呼び、有効な回答かどうかを確認してもらう。スタッフはみな若く、大学生のバイトだろうと思った。回答しているわれわれは、はした金を目当てに集まった中年男たちである。アンケートは30分程度であっさり終了。

 

◇ ブックオフ

 浜松町から五反田に移動し、ブックオフに。アンケートのほかに用事を作るといっても、ブックオフに寄るだけのことでしかない。本当はもっとマシな予定を作りたかった。

 ブックオフのあと、ベローチェに寄り、しばらく読書をする。柳美里「JR上野駅公園口」を読み始め、今日一日で読んでしまいたいと思っていたが、眠気がひどく、あまり読み進められなかった。

 ブックオフ1店だけではつまらないのでもう1店。大崎広小路駅から東急線を乗り継ぎ、中延にも寄っていく。しかし、たいしたものは買えない。各停でのんびり帰り、読書の続きをする。

◇ 笑い声

 深夜2時から、文化放送の「笑い屋さん特番」を聴いた。「問わず語りの神田伯山」でおなじみの笑い屋シゲフジくんが出演するというので、文化放送の特番をTBSで知るという珍しいかたちになった。文化放送ではASMR特番というのをシリーズでやっていて、焚き火の回はたまたまオンタイムで見つけ、おもいきった番組に驚きながら聴いた。焚き火の燃える音を90分えんえんと流すだけのラジオ番組なのである。その最新回が「笑い屋」とは酔狂もいいところだ。

 笑い屋のおばさんの笑い声をえんえんと流すだけの放送を聴いていると、つられて爆笑してしまうときがたびたび訪れる。この現象が面白かった。中身などまったくなくても、肉体的に反応してしまうものだということがわかる。

 聴きながら眠ってしまい、最後まで聴かなかったが、シゲフジくんの登場は番組後半だったようだ。最後までこの調子だったのだろうか。ASMR特番は Spotify のポッドキャストにもあり、おそらく、この番組もいずれ聴けるだろう。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...