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2023年10月19日木曜日

10月19日木曜日/恵比寿・目黒を歩く



◇ 恵比寿・目黒

 朝、録画していた「ブギウギ」を観て、それから、午前中に都内まで。代官山から恵比寿を通り、広尾とのあいだぐらいのところに用があったのだが、恵比寿には戻らず、目黒に向かって歩いてみたくなる。目黒を目指し、恵比寿からはだいぶ遠ざかったと思っていたら、恵比寿ガーデンプレイスに着いてしまい、恵比寿ガーデンプレイスってこんなに駅から遠かったっけと不思議な感じがした。ガーデンプレイスの先に進み、山手線をまたぐ跨線橋を渡ると、巨大な球体の建物が現れる。グーグルマップで確認してみると、日の丸自動車学校だ。あの球体が日の丸を表しているということなのか。






 目黒駅の近くまでたどりついてから昼食にする。店頭の看板を見て、SUNAOという店に入ってみた。なんとなく見覚えがあったが、この店は日暮里にもあり、店員さんはインドのひとだ。ランチメニューは定食や丼ものだが、メニューをひっくり返すと、裏にはカレーやナンが載っていた。焼肉丼を食べる。サラダとドリンクがつき、800円。ドリンクはラッシーにした。食べ終わり、スレッズの投稿をしようとしていたら、食器をすぐさま片づけられた。忙しない店だ。数軒隣りのベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしたかった。タイムフリーで、昨日水曜の「ビバリー昼ズ」(12時台ゲスト・春風亭一之輔)を聴いた。眠くなり、読書はあまり進まなかった。

 目黒線に乗り、武蔵小山のブックオフに寄っていく。110円の文庫本を1冊、220円の単行本を1冊買う。東急線を乗り継ぎ、混雑を避けながらのんびりと帰ってきた。


◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は浜田敬子というジャーナリストがゲスト。元「AERA」の編集長だそうで、羽鳥慎一の「モーニングショー」に出ているひとなんだ。知らなかった。NHKの「ニュース7」は今日も戦争のニュース。そのほか、クマ被害が広がっているというニュースも気になる。市街地に出たクマがひとを襲っているというのだから恐ろしい。

 「アンタウォッチマン!」をしばらく観そびれていて、録画が溜まってしまっていた。先月の放送から順番に観ていく。9月19日放送「期待の若手コント師SP」には、TCクラクション、えびしゃ、スパイシーガーリック、さんだるが出演。ウエストランド井口が悪口を言っているコント師とはさんだるのことらしい。10月3日放送は鬼越トマホーク特集。ケンカ芸は千原ジュニアのアイデアで始まったものなんだ。坂井がインフルエンザで欠席した「お笑い向上委員会」で、金ちゃんがひとりで悪口芸をやって大ウケするが、のちに坂井は仮病だとわかったという。10月10日放送は「頑張れ!ハチミツ二郎SP」。曽根卍との初代東京ダイナマイトからふり返られた。サンドウィッチマンと出会ってからオフィス北野に所属という順序だったんだな。しかし、所属のいきさつに浅草キッドの名前が出てこないのがとても不自然だ。そして、一昨日の放送はINIの特集だったが、これは観ないで消去した。

2023年7月6日木曜日

7月6日木曜日/スレッズ記念日

◇ テレビ・ラジオ

 朝、ブログの更新をひとつ。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「水曜日のダウンタウン」は、まず、前半に「解散ホントドッキリ」という企画。岡野陽一と、本当に解散する竹内ズが仕掛け人となり、鬼越トマホークがだまされる。逆ドッキリを明かしてから、ホントと明かす流れ。鬼越のふたりはじつにいいひとだ。後半の「津軽地方の不正選挙えげつない説」もとても面白かった。この番組ではたまにあるジャーナリスティックな企画。「津軽選挙」というものをそもそも知らなかったな。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴きながら、1時間ぐらい眠ってしまう。眠気がひどい。それから、聴きそびれていたラジオ番組をあれこれと。先週金曜の「中川家 ザ・ラジオショー」と、先週土曜の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー」をそれぞれオープニングだけ、それと、先週土曜の「田村淳のNewsCLUB」と続けて聴きながら、部屋で雑務を片づけていく。昨日知ったばかりのSNS、スレッズというのが今日から始まるというので、さっそく登録してみた。

◇ 読書

 夕方から外出。駅前のドトールに入り、読書をしていく。俵万智「サラダ記念日」を読む。どうせならば、サラダ記念日として詠まれている七月六日に読みたいと思い、ついに今年、忘れずに果たすことができた。1989年刊、河出文庫。親本は1987年刊。およそ36年前に社会現象を起こした作品。俵万智は当時24歳。どのように社会に受け入れられたかを、この歌集を読みながら、今さらながらイメージできた気がする。サザンオールスターズが登場する歌があったが、この歌集がまさに、サザンが現れたときのような新しさがあったんじゃないだろうか。しかし、歌集というものをあんまり読んだことはないが、一気に読むようなものではないなと思った。もう少し間合いがほしい。だからというわけではないが、ちょうど、今日から登録したばかりのスレッズをときどき覗きながら読んでいた。そうすると、意外と時間がかかり、ほかの本もカバンに入れてきたのにそれらはほとんど読めなかった。

 夜に帰宅し、夜もまた、録画していたテレビ番組をいくつか。NHKの「ニュース7」を観て、それから、「徹子の部屋」を2日分。昨日のゲストは山内惠介、今日のゲストは研ナオコ。

 夜もまたブログを更新しようとするが、スレッズを覗いてみるたびにずるずると時間を奪われるようだ。疲れを増やすだけになると困るな。ラジオを聴きながら、2、3時間ほど眠り、またついついスレッズを覗いてしまうが、なぜだか検索がきちんと働かなくなった。有名人もどんどん始めているようで、タイムラインはうるさいくらいなのだけれども、初日はフォロー11人、まず最初に、ウディ・アレンのオフィシャルアカウントをフォローした。いとうせいこう、とり・みきをフォローし、ナタリーなどの情報系をいくつか、夜になってからバカリズムをフォロー。インスタを見ると、ヒコロヒーも始めたようなんだけど、検索が馬鹿になっていて見つけられない。と思ったら、チョコプラ長田のフォローからたどっていったらフォローできた。朝まで、ブログの更新をして、眠りそこねる。

2023年1月12日木曜日

1月12日木曜日/鴨長明やばい

◇ ラジオ

 早朝に目覚め、まず、ブログをひとつ更新してから、もう少し眠りなおした。ツイッターを覗いてみたら、「たまむすび」が3月で終了とのニュースが目に入り、しかし、記事を読んでみると、これは番組内で発表されたことではないんだ。午前中、駅前まで出る用があり、帰宅して、午後からラジオをつける。普段は聴いていない「たまむすび」を今日はオンタイムで聴いた。木曜は土屋礼央がパートナー。番組終了は本当で、土屋礼央も12月に知らされていたことのようだ。番組のトーンは軽かったのだが、赤江さんからは理由がきちんと説明され、子どもとの時間を増やしたいということが語られた。それには年齢的な問題もあり、ママ友との会話で「カックラキン大放送」が伝わらなかったというギャップを話していた。「たまむすび」はオープニングだけ聴いて、そのあとは、タイムフリーで今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。

 Spotify で、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングを聴くと、「たまむすび」の終了をこちらでも話題にしていた。パートナーはヒコロヒー。大竹「俺が気に入ってる番組がねえ、なんか終わるんだよなあ。」と、久米宏、荒川強啓、伊集院光の名を挙げていく。もちろん、裏番組で語られている理由は知らずにしゃべってはいるのだが。そして、ゲストのコーナーも続けて聴くと、こちらにはレッツゴーよしまさが登場。平成元年生まれ、ヒコロヒーと同い年なのだ。じつは、現在もアミューズメント企業の社員なのだという。今のイチオシのネタは田谷力三。新ネタでは、佐良直美をやろうかと研究中。好きな女性芸能人にも志村けんの影響があり、可愛かずみの名を挙げた。今日、この番組では、タブレット純とも初めて会ったようだ。続けて、聴きそびれていた先週木曜の「紳士交遊録」を聴くと、こちらでは天久聖一が、奇しくも、ものまねについてしゃべっていた。今年は空前のものまねブームがやってくると予言し、ご本人登場の逆で、ものまねがあとから登場するようになると予測していた。

 これも聴きそびれていた先週木曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」も聴いた。14時台は、鬼越トマホークがゲスト。川田恋という思いがけない名前が出て驚いたが、鬼越トマホークは売れない時代にマセキに移籍しようかと揺れ動いたことがあったそうで、そのマセキを紹介してくれるというひとが川田恋であり、金ちゃんの父は演歌歌手なのだが、灘康次と仲がよく、川田恋は居酒屋金ちゃんに毎日のように飲みにきているんだそうである。なんという意外なつながりだろうか。

◇ テレビ

 テレビを観ようとしていたら、またお茶をこぼしてしまった。一昨日にやってしまったばかりなのに、早くも今年二度目。斜めになっているところにカップを置くとまたやってしまうと思い、注意深く、平らなところに置いたのだが、ストーブのコードに足を引っかけて、ストーブごと倒してしまった。油断をすると、思ったように足があがらない。

 録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は橋爪功がゲスト。「東京家族」は、「本当は出るはずのひとが出れなくなっちゃって」というのは知らない話だった。仲本工事と高校の同級生だったというのも初めて知った。

 新番組の「ぽかぽか」は最初の週だけは毎日録画することにして、昨日は観るひまがなかった水曜の放送から。水曜レギュラーはゴリエと桂二葉。コントのキャラクターがレギュラーというのも変なのだが、二葉さんは大抜擢だ。水曜はそこに男性アナが加わる。この日はゲストが登場する前に「知っているひとは知っている今週のざわざわさん」というコーナーがあり、ウエストランドが登場した。続いて、「ぽいぽいトーク」には岸谷五朗が登場。岸谷がコントをやっていたことを神田愛花がちゃんと知っていた。ゲストのコーナーは時間がちょっと短くなっていた。そのあとには、ゴリエがMCのコーナー「月収ハウマッチング」。ウエストランドはここにも参加する。「ライオンちゃんと行く!肉食さんぽ」は今日もあり、この日は磯山さやかが登場した。つぎもゴリエのコーナー、「ゴリエの心ぽかぽかちょっとウケた話教えて!」というロケ企画。そのつぎには「まめきちまめこニートの日常」というアニメが入った。最後は「どぶろっくの一物」。

 そして、今日木曜の「ぽかぽか」は、レギュラーには島崎和歌子、女性アナは渡邊渚という「ワイドナショー」でときどき観るひとが出ていた。「ぽいぽいトーク」には、菜々緒、鈴木伸之が登場。そのあとには「3児の澤部!ベストファーザーへの道」というコーナーがあり、はなわがリモート出演した。つぎは「カツカツ飯」というコーナー。下積み時代を救ってくれた激安の店を、岡野陽一、クロちゃんが紹介する。続いて、この日も磯山さやかの「肉食さんぽ」があり、そのつぎもVTRで、「新家電プロレス」というコーナー。プロレスラーが最新家電を説明書なしで使いこなせるかに挑戦する。実況は清野茂樹、解説は勝俣州和。最後は「どぶろっくの一物」だが、この日はスタジオにどぶろっくが登場した。

◇ 読書

 部屋で読書も。中野孝次「すらすら読める方丈記」を読み終えた。2012年刊、講談社文庫。親本は2003年刊。漠然としか知らなかった「方丈記」になぜ興味をもったのかもよく覚えていないのだが、こういう勘は不思議とよく当たる。読むべきときに、読むべき本を読めるということである。「ゆく河の流れは絶えずして」という冒頭はあまりにも有名だが、しかし、「方丈記」について知っていたのはこの冒頭だけで、あとはまるで知らなかった。「方丈記」にはこのあとには災害の体験がえんえんと書かれているのだ。鴨長明にシンパシーを感じるのは、たとえば、つぎのような部分。P31「(略)鴨長明という人は京の大災害一つにしても、大方の貴族たちのように人の報告の聞き書ではなく、自分の足で出かけ自分の目で見て確かめ、実地に体験していることがわかるのである。おどろくべき好奇心だが、これはたんに好奇心が強いというより、物事をわが目でしかと見て知るのでなければ知ったことにならぬという生来の実証精神のなせるわざであろう。賀茂川の水の流れを見つめつづけた結果、「ゆく河の流れは絶えずして」という句に凝縮させたと同じで、観念で無常を説いたり、人の話で猛火を知ったふりなどは気質が許さなかったのだ。」 P37「長明さんはすべておのが目で確かめなければ気がすまず、自分でしっかり確かめたことしか記さないのである。」「(略)長明の筆は、実地に身をもって体験したことしか記さないからリアリティがある。これが文学の力である。この力がなければ『方丈記』が八百年ものあいだ人々に読みつがれてきたわけがないのだ。」 そして、後半には住居哲学が語られる。わずか一丈四方、つまり「方丈」の広さの家を住処にしたから「方丈記」なのだが、問題はそこに至るまでだ。鴨長明は和歌や音楽に熱中し、専門家並に打ち込んでいたそうなのだが、そのため、仕事はまるでおろそかにし、早い話が家を追い出されたというわけだ。あるいは、鴨長明の歌を認めていた後鳥羽院からは、長明のために新たな職を与える格別なはからいもあったが、長明はそれも断ってしまう。P112「つまり、その遁世は、この世の無常を感じて仏道専念のためという積極的なものでなく、このいやな世をこれ以上我慢して、苦しい思いを重ねるのはイヤだという、消極的な出家遁世であった。」 P180「『方丈記』が今も魅力があるのは、こういう中途半端な生き方、俗と聖とのあわい、脱俗出離しているが仏道専一ではない、音楽も文学も捨てきれず、しかし仏道にもひかれる、そういう生き方を、全面的に肯定する思想がここにあるからだ、とわたしは思う。」 P191「『方丈記』は無常をうたった文学でなく、数寄の文学なのだ。数寄心という、いままではなかったふしぎな心の動きに目をとめて、信仰とはまたちがうその魅力を描いたのである。」 「方丈記」は最後は謎めいた言葉によって終わる。終わりに近くなり、自己批判が始まるのだが、中野孝次はそれを、長明の演技だと解釈している。

2022年10月16日日曜日

10月16日日曜日/ブログの更新の合間に

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚め、インスタを開いてみると、昨夜に投稿したヤミ市の画像に「いいね」の通知が10件きていた。今のところ、過去イチ。しかし、フォロワーは一向に増えないもんだが、増えたら増えたで、ツイッターみたいに煩わしくなるだろうか。起きあがり、録画していた昨夜の「Nキャス」を観ると、冒頭にまず、三谷幸喜が菊池寛賞を受賞したという話題を扱っていた。この受賞は知らなかった。今週は、ツイッターを開いてもニュースをぜんぜん追いかけていなかったから、知らないニュースが多い。静岡県知事と市長の不仲のせいで、災害時に連携ができず、携帯番号を教える教えないでやり合っているのはじつにくだらない話だ。木村拓哉が岐阜の「信長まつり」に出演することが決まり、大騒ぎになっているというのも知らなかった。

 今朝の「サンデージャポン」は、統一教会問題、ウクライナ情勢を扱い、そのあとには、ジブリパークの特集、BTSの特集があった。先日の「さんま御殿」にも出演していた、三浦カズの息子、三浦猟太がここにも登場。爆笑問題と同じブロックに出ていたんだっけ。良原アナとも縁があり、良原さんの祖母とカズの母が親友なんだそうだ。今朝の「ワイドナショー」も観ると、今週は松本が出演する週だったが、体調不良のためにお休み。急遽、ヒロミが代打を務める。ほか、泉谷しげる、EXIT兼近、大橋未歩というメンバー。ビスケットブラザーズがせっかく出るのに、松本不在は残念だと思ったが、ヒロミの「キングオブコント」の感想が代わりに聴けたのはそれはそれでよかった。泉谷しげるは「番組的にさあ、「笑いの日」(正しくは「お笑いの日」)っていうわけのわからないタイトルつけないんでほしいんだよ。」「どこを基準に録画していいかわかんなくなっちゃうんだよ。」って、いや、泉谷しげるが「キングオブコント」を録画して観ていることに驚いたよ。それとも、この「ワイドナショー」があるから観る必要があったということなんだろうか。

 午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」の14時台は、真琴つばさがゲストだった。さん喬師匠に習って落語をやったというので、気になって検索してみると、てっきり、自身の35周年のイベントででも披露したのかなと思ったが、さん喬、粋歌との落語会があったのだ。真琴つばさは志の輔師匠の落語にハマっているんだそうで、ここで太田が志の輔についてしゃべるのが珍しい。

 今日は、午後に郵便ポストまで投函に行っただけで、それ以外の外出はなし。ばんばんブログを更新し、その合間にテレビの録画を片づけていく。今日の「TVタックル」には石戸諭が初登場。テレビ出演歴もほぼないのではと思ったが、ウィキペディアにあたってみると、自分が知らなかっただけで、情報番組のコメンテーターをやったこともあるようだ。ラジオでしゃべっているのは聴いたことがあるが、こういう表情でしゃべるんだというのはテレビでないとわからない。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークが紹介する「芸能人出没飲食店マップ」という企画。鬼越トマホークは、いつの間にか「邦子軍団」になっていた。「笑点」も観ると、オープニングアニメにはまだ円楽がいる。演芸コーナーでは、おぼん・こぼんが10年ぶりの新ネタを披露。生前葬のネタだが、これは誰が書いたんだろう。大喜利の助っ人は今週も鶴光。

 「白黒アンジャッシュ」を2週分、バカリズムがゲストの前後編をまとめて観た。「赤坂お笑いDOJO」の話はどこかで聴いたことがあると思ったら、そうだ、渡部とは音楽番組同士(「Love music」と「バズリズム」)でコラボしていて、そのときにも語られていたんだった。渡部にとっては、いきなり面白かったという印象のコンビ時代のバカリズム。渡部は、あるときからバカリズムやバナナマンらとは才能の差を感じるようになり、ライブを観たり、ネタを観ることもできなくなっていき、距離を置くようになったという。バカリズムのほうが若手時代を懐かしみ、細かいエピソードをよく記憶していて、アンジャッシュの「すれ違い」以外のコントを覚えているバカリズムは、「鼓動」のネタが好きだったという。この「鼓動」のネタは、たしか、「オンエアバトル」の初回にやって、オフエアになったネタではなかったっけ。バカリズムの個人史にも改めて驚かされるが、コンビ解散からわずか1ヶ月で「R-1」の決勝に進出しているというのはすさまじい。そのほか、家にいる時間は脚本を書く時間であるとか、結婚生活の話なども語られた。

 アマゾンプライムでドラマもいくつか。しばらく間が空いてしまったが、「私立探偵濱マイク」の続きを。第8話は石井聰亙監督。この回もあんまり、本来の「濱マイク」らしさがなく、放送時には興味が薄かった回かもしれない。瑛太が「EITA」名義で出演している。続けて、「時効警察」の第4話は園子温監督の回。この回、放送時に観た記憶もあいまいなのだが、永作博美がゲスト出演し、このころの永作博美が最高だ。そう思わされるというのはもう、園子温の術中にハマっているのかもしれず、さすが、現状はともかく、当時はブレイク直前の園子温である。奇しくも、「濱マイク」第8話にも「時効警察」第4話にも、どちらも柳ユーレイが主要な役で出演していた。柳ユーレイが輝いていた時代だ。2000年代初期の北野映画の影響力はこういうところにも確認できる。

2022年7月25日月曜日

7月25日月曜日/白い虫がいる

◇ 生活

 朝、どうものどに違和感があり、風邪薬を飲んでおく。出かけるしたくをしていると、台所の壁を数ミリ程度の小さい白い虫が何匹も這っているのに気がつき、悲鳴が出そうになった。壁も白いから、よく見ないとわからなかった。虫に関する知識はないが、これはウジ虫ではないのか。とりあえず、台所洗剤だとか、消毒液だとか、そこらへんにあるものを吹きつけて流してしまったが、殺虫剤でないとだめなんじゃないだろうか。やがてまた、排水溝の奥底からよみがえってくるということにならないか。

 今日も朝から都内に。白い虫のせいで、家を出るのが少し遅れた。おまけに、メルカリにコメントがあったから、それの返信に気をとられていたら、電車の乗り換えを間違えてしまった。急行に乗らなければならなかったのに、知らないうちに各停に乗っていた。目的地は東京駅だが、どれに乗ったらこの遅れをとりもどせるものか。そのあとはなにをどうやって東京駅にたどりついたのか。昼食は大手町のなか卯に入り、鶏唐丼とはいからうどんセットを食べた。680円。美味しいから、2日連続で食べた。

◇ 神保町

 夕方頃には新御茶ノ水のほうまで移動することになり、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながら、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。土曜に開催された「オール日芸寄席」の話をしていて、高田先生と太田がいろんなことをしゃべったようで、もともと買うのをあきらめていたチケットなのに、先生の話を聴いて、観逃したのが今さら悔しくなった。チケット発売時には、こんなにトピックスが豊富になるとは思わない。

 神保町まで足を延ばし、すずらん通りの東京堂書店、それから、交差点に向かって歩いていくと、知らない本屋があったので入ってみた。貸し棚の共同書店だ。作家や評論家の棚がほとんどだが、古本市で知っているひとの棚もあった。月額5500円で利益なんか出るのかいな。店内をひととおり眺め、外に出てから店名を確認して気がついたが、「ALL REVIEWS」がプロデュースする店なのだ。そういう店がオープンするというようなネットニュースは目にしたことがあったが、すっかり忘れていた。この通りはしょっちゅう歩いているし、隣りの虔十書林にはよく立ち寄っているのに、今まで気がつかなかったのはどういうわけだろう。いつもは交差点側から東京堂に向かうことが多いが、手前に、赤と青のぐるぐるまわるポールが立っていて、もしかすると、ずっと床屋だと思っていたのかもしれない。



 そのあとは、靖国通りを九段下方面に歩いていくが、こう蒸し暑くては、古本屋をじっくり覗いていく気にもならない。神保町から半蔵門線に乗り、渋谷からは座って帰りたいと思い、各停をわざわざ待ったが、混んでいて、自由が丘まで座れなかった。

◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・坂本冬美)、それから、昨日の「おかべろ」(ゲスト・井上咲楽)と「ボクらの時代」(オードリー春日、パンサー尾形、あばれる君)。「ガキの使い」は、ココリコ田中がジョーカーに扮する「TANAKER」の第2弾。衝撃的に狂気じみていた初回と比べると、演出がなんだかちょっとゆるくなってしまった。スタッフも笑いをこらえてもらいたかった。

 昨日の「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークが、人気芸人の居住地裏事情を解説するという企画。進行役はノブコブ吉村が務める。今、中野からは芸人が消えているんだそうで、「たけし軍団がいる」「夜な夜な松村邦洋が徘徊」というその理由に笑った。金ちゃん「たけし軍団さんてほんとにいいひとで、頼りがいのある軍団のかたなんですけど、よーく見ると目の奥が笑ってないんですよ。」「水道橋博士さんとかも朝の7時ぐらいに絶対散歩してるんですよ。会うと政治の話をされるんで。」 高円寺にはいわゆる「クズ芸人」が多く住んでいるが、彼らは阿佐ヶ谷には立ち入らないという。その理由は「阿佐ヶ谷という街は太田光代がすべて支配している。」 さんまの住まいの変遷について語られていたのも興味深く、初めて東京に住んだ小岩時代、そして、「ひょうきん族」で売れてからは参宮橋に住んでいたという。現在のさんまは千代田区に住んでいるようだ。


 タイムフリーで、聴きそびれていた先週の「爆笑問題カーボーイ」もようやく聴いた。大学生のころ、当時、統一教会の問題が表面化する以前に、「朝日ジャーナル」を読んでいた太田は、じつは統一教会だとわかっていた団体の勧誘をからかいに通っていた。そこで観せられたビデオのちゃちな作りに、これを信じるひとがいるというのは、よっぽど映画を観ていないか、文学も知らないかだろうと、当時の太田は思ったという。それから、昨年の衆院選の特番の最中に速報が飛び込んできた京王線の事件から、「ジョーカー」の話になっていく。笑うことを病気にして、理由付けをしたことの違和感、そして、「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」の理不尽な結末について語られていく。「タクシードライバー」は、もちろんそうは言わなかったが、改めてあらすじを語られると安倍晋三銃撃事件を思わせるものだ。太田「作品に罪はないってよく言うけど、俺は嘘だと思ってる。こんなのねえ、罪はありますよ。だけど、だからこそ、われわれは感銘を受けるんです。罪があるけど、それで救われちゃうから、困ってるんですよ!」 オープニングのトークは50分続いた。

2022年6月16日木曜日

6月16日木曜日/暑くならなかった

◇ テレビ

 早朝に目覚め、録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観ると、前半は「しんどい先輩芸人から YouTube でコラボしたいと言われた時の断り方ムズい説」という企画。「しんどい先輩芸人」として登場するのは誰かと思えば、山田邦子だ。アントニー、ナダル、鬼越トマホーク、さらば青春の光にコラボをお願いし、いちばんいやがったひとは本当にコラボしなければならないという「ホントドッキリ」形式なのだが、山田邦子に対してこんなに失礼な企画もなく、人気番組ならではの増長しているスタッフのすがたが目に浮かぶようだが、鬼越トマホークは山田邦子に対する敬意がきちんとあり、快諾していたのがさすがだった。後半は「タイミングよく屁をかませばブーブークッションに引っかかったと思わせることも可能説」という企画。これは早まわしでざっと観て消去する。


◇ 新宿・立会川・川崎

 今日も朝から都内に。予報では暑くなりそうなのでTシャツで出るが、朝はまだ肌寒い。鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおく。鼻をかんでいたら三半規管がおかしくなったようで、めまいがする。今日もまず、小田急線で新宿に出て、昼食は西口で探し、山内農場という店に入り、ランチメニューの牛焼肉定食を食べた。800円。まいばすけっとに寄り、栄養ドリンクを買って1本飲んでおく。ブックオフにも寄り、110円の文庫本を1冊買う。






 夕方は八潮のほうまで移動することになり、それから、立会川まで歩き、京浜急行に乗り、川崎に移動した。近代書房の向かいのベローチェに入り、ひと休み。予報では暑くなるはずだったが、結局、ぜんぜん暑くならず、Tシャツでは肌寒い。古本屋に寄りたかったが、近代書房は今日は閉まっていた。朋翔堂にも足を延ばしてみると、なぜかこちらも申し合わせたように閉まっている。悔しいからブックスマッキーにも行ってみると、こちらは開いていたが、買うものはなにもなかった。モアーズのブックオフにも寄り、220円の単行本を3冊、110円の文庫本を2冊買っていく。


◇ 読書

 帰りの電車で、小山薫堂・安西水丸「夢の名画座で逢いましょう」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎文庫。映画について対談している本だと思って読み始めたが、読んでからわかったが、WOWOW の番組をもとにした本なのだ。1回の放送で1作品を扱っていたのだろうか。放送上はどうなっていたのかわからないが、安西水丸がイラストを描き、小山薫堂がそれに詩のような文をつけている。そのあとに短い対談があるという構成だが、あんまり褒めてない映画もあって、正直だ。村上春樹の話が出た回があり、安西水丸によると、村上春樹はスピルバーグの映画では「ジョーズ」がいちばん好きなんだそうだ。

 夜遅くに帰宅し、冷凍パスタを食べながら、録画していた「徹子の部屋」(ゲスト・赤塚りえ子&井上麻矢)を観た。タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、清水ミチコとナイツは、必ずといっていいほど、前日の「水曜日のダウンタウン」を話題にするが、山田邦子の企画から、うつみ宮土理も YouTube をやっているという話にもなった。Spotify で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」を聴きながら眠ってしまい、深夜に目覚め、日記の手入れをしてから眠りなおした。

2022年6月5日日曜日

6月5日日曜日/牛丼を食べる

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ブログの更新をしながら、タイムフリーで、ラジオを立て続けに聴いていく。金曜に面白い番組が集中するようになり、まず、bayfm の友近の「シン・ラジオ」は、3時間弱の長い番組だが、なんだかんだで毎週続けて聴いている。一気に3時間聴くわけではないが、つけっぱなしでほかのことをしていられる、邪魔にならない番組。それから、TOKYO FM のヒコロヒーの「CURIOCITY」も聴くようになり、これは30分番組なので、ちょっとした時間に聴いてしまえる。今回は、前週に引き続き、シシド・カフカがゲスト。

 録画していた今朝の「ワイドナショー」を観ると、今週は松本不在の週で、ヒロミ、田村淳、三浦瑠麗、柴田亜美、シソンヌ長谷川が出演していた。冒頭、東野が口火を切り、参院選を話題にする。いろいろな有名人が出馬を表明していて、ネットではニュースになっているのに、テレビではなにもやっていないことについて。かつてならば、公示前まではいろいろ言えていたものが、今は公示前でも言えないという状況が自主規制によってあるという話をしていた。「サンデージャポン」も観ると、こちらは巨額給付金詐欺の話題から始まった。「ツギクル芸人GP」で優勝したストレッチーズが初登場。太田プロのストレッチーズだが、コロナになった際に、上島竜兵が弁当を届けてくれたエピソードを語った。午後はラジオ。「爆笑問題の日曜サンデー」を聴きながら、少し昼寝する。

◇ 二俣川

 夕方から外出。雨の予報が出ているので、傘をもっていく。まず、吉野家に寄ると、「牛丼トッピング祭」というものを開催していて、せっかくだから、祭りに乗ることにするが、「にこるんの牛丼」なるものを注文する勇気はさすがにない。食券の店ならばまだいいが、吉野家は口頭で注文する店なのに、ちゃんと会議して決めたんだろうか。キムチ牛丼を食べる。544円。キムチ牛丼といったって、牛丼とキムチが一緒に出てくるだけなのだが。


 二俣川に向かい、さらに通りすぎ、旭郵便局まで歩いた。ゆうゆう窓口で、レターパックを出す必要があったからだが、たった1点のレターパックを出すだけのために、日曜はわざわざここまでくるしかない。二俣川まで戻り、ドトールに入り、読書をしていく。薄い小説を一気に読んでしまいたかったが、さっぱり興味がもてず、半分ほどで中断した。雨には降られずに済み、夜に帰宅する。

◇ テレビ・ラジオ・ポッドキャスト

 録画していたテレビ番組をいくつか。「週刊さんまとマツコ」は、鬼越トマホークがプレゼンする「アノ芸能人の代役はコイツだ」という企画。「笑点」は、今週からついに後楽園ホールの収録に戻った。「人気若手落語家対抗大喜利」に、わさび、昇也、桃花、晴の輔、馬るこが出演した。しかし、若手といっても、昇也以外は宮治よりも先輩じゃないか。昇太一門に対して、晴の輔が「立川流から見るとサークルに見えるんですよ」とネタにしていたが、どうもネタとして成立していない感じがした。立川流はその立場ではないだろう。このつまらない若手大喜利は来週も続くようだ。

 夜もタイムフリーで、聴きそびれていたラジオ番組をいくつか聴いた。水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、村上ショージがゲスト。元ジャニーズのひととコンビを組んで漫才をやったことがあるという話をしていて、最近の話かと思ったら、今宮戎の大会に出てダウンタウンが優勝したというので、そんな時代の話かと驚いた。村上ショージは、YouTube で、タカアンドトシ、ナイツ、サンドウィッチマンの漫才を観ているそうで、関西弁の漫才を観ないというのが面白い。

 Spotify で「大沢悠里と毒蝮三太夫のGG放談」を聴くと、最新回にはなんと、木梨憲武が登場している。木梨憲武がポッドキャストの番組に登場することに驚くのだが、しかし、大沢悠里も毒蝮三太夫も、憲武をまったく大物扱いせず、そのことにさらに驚く。憲武が今さらこんなに若造扱いされているのが珍しく、大沢悠里にいたっては、とんねるずのことをほとんど知らないような感じで接していてすごいのだが、憲武にとっても、慣れない扱われかたをしているという感じが出ている。考えてみると、とんねるずの社会現象的な絶頂期というのは案外短く、それを体験している世代というのはあの時代の若者にかぎられ、理解できる層はとても狭いということになるか。そう思いながら、深夜1時頃に眠る。

2022年5月23日月曜日

5月23日月曜日/シンバンバ

◇ 不動前・天王洲アイル・新馬場

 早朝に目覚めてしまい、ブログの更新をひとつ。朝から都内に。暖かくなりそうなので、Tシャツで出る。東急線を乗り継ぎ、まずは不動前まで。初めて降りる駅だが、各停しか停まらないわりには立派な駅だと思った。どうも昼食をとる間がなく、コンビニでパンを買って食べておく。夕方には天王洲アイルにたどりつき、この時間になると、半袖ではまだ寒いのだが、今日はパーカーをもたずに出てしまった。新馬場まで歩き、ちょうど一週間前と同じで、舎鈴という店に入り、味玉中華そばを食べる。590円。そのあとは、ベローチェに入り、ひと休み。ラジオを聴いて、それからしばらく読書をした。



◇ 読書

 清水良典「あらゆる小説は模倣である。」を読み終えた。2012年刊、幻冬舎新書。書名からして軽い内容だと思い、さらっと読んでしまおうとしたら、読む前の予測よりもだいぶ高度な内容で、思いがけずとても面白かった。しかし、あとがきによると、「本書の構想は、一昨年に幻冬舎の穂原俊二氏から、盗作になることなく他の小説をサンプリングして小説を書く指南書は書けないものか、と依頼されたことから始まった。」とあり、やっぱりどうも、幻冬舎って軽薄な出版社だ。著者が評論家になる以前に、自身が経験したという盗作疑惑について書いている箇所があったが、この作家は誰なのだろう。P33-34「私がまだ評論家としてデビューする前、同人雑誌に小説を発表していた時代に、ある新人作家の作品に私の作品とそっくりの部分を見つけたことがあったのだ。」「するとしばらくして、その新人作家は名古屋のさる有力同人雑誌が主催する文学賞を受賞したのだが、同じ作品を商業文芸雑誌に二重掲載するというトラブルを起こしたのである。」「それでも才能のある彼は書きつづけ、やがて芥川賞候補に挙げられるまでになった。そうして将来を嘱望されている最中に、なぜか彼は突然首吊り自殺してしまったのである。」

◇ テレビ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、紺野美沙子がゲスト。昨日の「笑点」は、演芸コーナーにお見送り芸人しんいちが出演。客席に笑点メンバーが座り、メンバーをネタにする。大喜利の助っ人には、今週も志らく師匠が出演した。昇太、志らくの共演がやっぱり嬉しい。たい平も含め、この世代が並ぶ「笑点」を観る日がくるとは思わなかった。土曜放送の「ワルイコあつまれ」は、「慎吾ママの部屋」のコーナーに、いつもは歴史上の人物が登場するコーナーだが、デヴィ夫人が本人として登場した。同じく土曜放送の「ゴッドタン」は「公式お兄ちゃんは俺だ!選手権」という企画。鬼越トマホーク、なすなかにしが対決し、吉田豪も出演した。鬼越坂井の彼女が公表される展開になり、これはすでにネットニュースになっていた。

 テレビを観ながら、楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊ポスト」のたけしの連載は上島竜兵追悼。「週刊プレイボーイ」にも上島竜兵追悼記事あり。ラジオを聴きながら、深夜1時過ぎに眠る。

2021年12月10日金曜日

12月10日金曜日/「タイタンシネマライブ」

◇ ラジオ・テレビ

 早朝に目覚め、ブログの更新をひとつ。ラジオをつけたまま、もう少し眠りなおす。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台は、水道橋博士がゲスト。「浅草キッド」にWモアモア役で出るはずだったそうで、これには驚いた。博士の「今気になるひとベスト3」があり、3位はカージナルス、2位はコラアゲンはいごうまん、1位は森田芳光。カージナルスの著書「湯ヶ島キッド」は、博士から語られるとたしかに面白そうだ。フライデー事件後、たけしがこもっていたのが湯ヶ島で、高田先生はそこにひとりで訪問しているのだ。コラアゲンについては、一之輔さんと二人会をやっていることを高田先生は知らず、驚いていた。ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「週刊現代」の井筒監督の映画評コラムでは、「BELUSHI ベルーシ」を絶賛していた。「米国の芸人は政治風刺をして一人前だ。日本の風刺芸人は元ザ・ニュースペーパーの松元ヒロだけか。」

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「アメトーーク!」は年末恒例の「反省会」。品川庄司、わらふぢなるお、ウエストランド、コウテイ、ネルソンズというメンバーで、とても面白かった。ネルソンズの岸が考える口笛なるおの新しい芸名が面白かった。岸の面白さを初めて認識する。負け顔ができないというふぢわらには、変わっていくと思うと品川がアドバイスする。最近の品川は、哀感が漂っていて、感じがいい。

 「吉住のアナタとコント」という「THE W」の優勝記念番組も観た。吉住が、子役の村山輝星、実演販売士のタイガー尾藤、シソンヌじろうという3名それぞれとコントをする。さすが、じろうとのコントはアドリブの駆け引きが面白い。水曜の「ぺこぱポジティブNEWS」は、伊集院光と、ジャニーズの高橋優斗がゲスト。「ポジティビト」という新企画があり、松陰寺が田村淳を取材する。淳が「itakoto」という遺書動画サービスをやっていることは知らなかった。取材する前に、松陰寺が実際に遺書動画を撮るところから始まる。まさか、この番組が死を扱うようになるとは思わなかった。田村淳との対談は次週に持ち越し。今日の「徹子の部屋」は、佐野史郎がゲストだった。多発性骨髄腫であることを、この番組で初公表し、ネットニュースにもなっていた。番組では、そのあとに、亡くなった野際陽子、大杉漣との交友関係も語られていた。


 夕方から外出。まず、さがみ野に出て、ブックオフに寄っていく。しかし、特に買うものはない。110円の文庫本を1冊だけ、100円引きのクーポンを利用し、10円で買った。相鉄ライフの東秀に入り、豚焼肉丼を食べる。それから、海老名に移動する。ビナウォークのドトールに入り、パンは食べずに、ブレンドのみ。ドトールはもう、ろくなパンがなくてだめだ。読書をしたいが、眠気がひどく、スマホでラジオを聴きながら、30分ほど眠った。それからようやく読書。円丈の「落語家の通信簿」を、以前、少し読みかけただけで放置してしまっていたが、改めて読み始めることにする。滞在時間、1時間40分ほど。


◇ ライブ

 TOHOシネマズ海老名で、「タイタンシネマライブ」を観る。19時半開演。以前の開演時刻にようやく戻った。開演前には、「ウエストランドのぶちラジ!」のイベントの映像を流していた。出演順に、春とヒコーキ、日本エレキテル連合、パーマ大佐、シティホテル3号室、YES!アキト、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、脳みそ夫、XXCLUB、キュウ、ウエストランド、鬼越トマホーク、BOOMER&プリンプリン、爆笑問題。今回もゲストが貧弱な回だが、なんといっても、鬼越トマホークには笑わされた。このライブの特殊な空気をいじり、本ネタはやらず、オールアドリブの漫才でひっかきまわす。鬼越から、BOOMER&プリンプリンのマツケンサンバのコント、それから、爆笑問題という流れで、今回はなんとか面白くなったという感じだった。鬼越までの流れがとにかく重い。タイタン勢ではキュウが気になったが、漫才コントをやっていたのが珍しかった。「M-1」の敗者復活用のネタだろうか。たしか初登場だと思う春とヒコーキは、あんまり好きなタイプの笑いではないと今まで思っていたが、けっこう面白かった。エンディングはゲストが順に登場し、みんな、タイタンのオリンピックのTシャツを着ていた。ぴったり2時間で終演。

◇ テレビ・ラジオ

 夜遅くに帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。「ネタパレ」で、もも、ジグザグジギー、どぶろっくなどを観て、続けて「タモリ俱楽部」を観ると、アニメの「背景さん」の特集をしている。タモリが「君の名は。」や「千と千尋の神隠し」をどうやら観ているようなのが少々意外だった。それから、タイムフリーで、今日の「問わず語りの神田伯山」をさっそく聴くと、ちょうど、円丈の「落語家の通信簿」の話をしていて、志らく師匠のことをまたいじっていた。

 Spotify のポッドキャストで、水曜の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の「紳士交遊録」のコーナーを聴いた。このコーナーは、きたろうが出る水曜だけはだいたい聴いている。きたろうが珍しくスーツだと壇蜜が言うと、きたろうはこれは喪服だという。お世話になった関根サーカスの団長の奥さんが亡くなったそうで、きたろうは関根サーカスで、石丸謙二郎とともにピエロをやっていたのだ。その話は以前に聴いたことがあったかもしれない。それから、関根サーカスの思い出話が続き、終盤には、通りかかった中村ゆうじが飛び入り出演した。聴きながら梱包を片づけ、深夜3時過ぎに眠る。

2021年8月23日月曜日

8月23日月曜日/「竜とそばかすの姫」など




◇ 貧乏暇なし

 朝から都内に。昼食は新宿西口で、くじゃく茶屋という店に入り、ランチメニューのかつ煮定食を食べた。ご飯、味噌汁、漬けもの、味つけ海苔、サラダ、ドリンク付き。850円。正午前だったが、まだ空いている店でランチを食べるというのはなかなか贅沢なもんだ。席にはカーテンがあり、閉めると、ちょっとした個室のようにもなった。それから、ブックオフに寄り、220円の本を4冊買った。代々木に歩き、ブックオフにもう1店。こちらでは110円の文庫本を1冊だけ買った。小田急線の南新宿駅から、新百合ヶ丘に移動。映画を観たいと思っていたが、金の余裕があるわけでもなし、ほかにやるべきことの時間を考えると、迷っていたが、決められないまま、とりあえず、ブックオフには寄ろうと思い、新百合ヶ丘で降りてしまった。ベローチェに入り、アイスコーヒーとブリオッシュクリームパンを食べる。


◇ 映画

 かなり迷っていたが、新百合ヶ丘まできてしまったのだから、やっぱり映画を観てから帰ることに決めた。イオンシネマ新百合ヶ丘で、「竜とそばかすの姫」を観ていく。イオンシネマは月曜は1100円。座席はソーシャルディスタンス仕様だったが、けっこう埋まっていた。券売機の画面は、後方の席がまず映るようになっていて、前方はまだまだ空いていた。それより前には誰もいない、F列をとったが、すぐ後ろには客がいて、もう1列前にしてもよかった。今どきのシネコンは、前方の席でもだいたい観やすくなっていると思う。細田守監督作には、好きなものもあるが、ぜんぜん興味がもてないものもあり、今作は観なくてもいいかと思っていたが、主演が中村佳穂だとニュース番組で知り、そこで初めて、観てみたくなった。結論からいうと、序盤はとても面白そうだったが、面白さが持続せず、好きな作品とはならなかった。現代的すぎて、疲弊させられるような感じすらしたが、観ながら考えることはとても多かった。考えさせられはしたが、楽しませてはもらえなかった映画だ。すずが暮らす現実の場面には情緒があったが、仮想世界の場面になると、画面の美しさに圧倒されたのは最初だけで、あとは退屈してしまった。中村佳穂だから、歌の場面をもっと期待していたが、歌をアニメで表現することの難しさのほうを感じた。優れた歌声があっても、歌っている際の身体表現が充分でないという感じがする。あの歌を歌う人物は、もっと魅力的に映らなければおかしい、というのは、たとえば、AI美空ひばりにも感じることだ。事前に情報を入れず、中村佳穂以外の出演者はぜんぜん知らなかったのだが、エンドロールを見ると、芸能人も多く出ていた。なすなかにし、鬼越トマホークが出ていたようだが、笑わせる場面を作らないのはもったいない。この出演者を選びながら、どうしてこんなにユーモアがないのかと思う映画だった。

 

 映画のあと、オーパのブックオフに寄り、ここでは3冊買った。ツイッターから新規感染者数の確認をすると、東京は 2447人、神奈川は 2579人となり、ついに神奈川が東京をうわまわった。20時半頃に帰宅し、帰宅してから気がついたが、どうやら、映画館の座席にペットボトルを置きっぱなしにしてきてしまった。こんなことは初めてだ。いよいよ注意力がだめなのか。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴いた。あばれる君がゲスト。高田先生のテンポに食らいついていく、反射神経、胆力はさすがで、このひとが売れているのも納得する。聴きそこねていた一昨日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」の後半を聴くと、こちらは、Mr.マリックがゲスト。ふじいあきらがマリックのもとで勉強していたというのは知らなかった。マギー司郎とは、素人時代から、お互いに本名でコンテストに出ていたころから知る間柄だそうで、マギー司郎のテクニックはたしかであり、「お笑いスター誕生」ではこんなマジックをやっていたなど、マリックはマギー司郎のことをそこまでしっかりと知っていたのだ。

 NHKのサイトで、横浜市長選の得票数を改めて確認し、区ごとの得票数を見てみると、田中康夫が林文子に勝っている区がけっこうある。鶴見区、神奈川区、港北区、緑区、青葉区、都筑区、瀬谷区では田中康夫は3位。青葉区なんかは、2位の小此木八郎にかなり迫っている。青葉区では、林文子は松沢成文にも負けていて、とにかく弱い。

 Spotify で、「竜とそばかすの姫」のサントラを聴きながら、23時過ぎには眠った。

2021年6月3日木曜日

6月3日木曜日/職務質問

◇ テレビ

 早朝5時半前に目覚め、録画していた昨夜の「水曜日のダウンタウン」を観た。鬼越トマホークのケンカネタをマネージャーに仕掛けられるドッキリ。それから、芸人が出したCDの売り上げワーストランキングについての説。ワーストテンのなかでは唯一、9位の大木こだまひびき「チ」だけは発売当時に買っている。小室哲哉プロデュースなのだが、この当時、たしか、小室哲哉は吉本所属だったはずだ。2位のハリセンボン、5位の土田晃之&柳原可奈子の曲は「ケロロ軍曹」関連だが、同じ「ケロロ軍曹」関連では、おぎやはぎの「ケロロダンシング」は買った。アニメは観たことがないのにCDを買ったのだが、逆に、アニメのファンが買わないからこの結果なのだろう。



◇ 田町

 今日も朝から都内に。田町に用があったが、電車賃節約で、泉岳寺から歩いていく。途中、コンビニに寄り、シュークリームを買って食べた。昨日、楽天マガジンで読んだ雑誌で、シュークリームとユンケルを合わせると疲れに効くという記事を見たからだが、ユンケルの代わりに、エナジードリンクを一緒に飲んだ。午後、周辺を少しぶらぶらし、昼食は饂飩四國というお店で、ランチメニューのぶっかけセットを食べた。700円。慶應大の前のベローチェに入り、少し仮眠してから、しばらく読書をした。

 寝不足のせいか、今日はやけに疲れていて、このあと、五反田のブックオフに寄ろうかと思っていたが、やっぱりもう帰ろうかと、迷いながら田町駅に向かっていた。改札に入ろうとしたところで呼び止められ、誰かと思えば警官だ。職務質問である。なにか不審に見えたのか、見えていたとすれば、迷いながら歩いていたせいだろうかと思ったが、なんにしろ、気分のいいものではない。この警官ともうひとりの警官も寄ってきて、カバンを開けて、懐中電灯で照らされ、中身をまさぐられた。それから両腕を前に伸ばさせられる。すぐに解放はされるが、理由ぐらい訊けばよかった。しかし、なにか余計なことを訊けば、ますます怪しまれるのだろう。なぜ両腕を伸ばさせたのかといえば、あとで気がついたが、注射の痕がないかということか。痩せている人間が、疲れた顔をして歩いていたから、それかと疑われたのだ。たまたま前日に予防接種でもしていたら、どこかに連れていかれたのかもしれない。職務質問を受けたのは人生二度目で、そのときは、働いていた書店を辞めるときで、ものすごく怒りながら歩いていたから不審に思われてもしかたがないと思った。



◇ 五反田

 結局、五反田には寄ることにして、山手線に乗る。五反田のブックオフは、1階の売り場は電波が入らず、せどり泣かせの店である。いい本があり、寄った甲斐あり。計5冊買う。大崎広小路駅から、池上線で長原に移動し、ブックオフにもう1店。初めて降りる駅で、初めて訪れる店舗。小さい店で、2冊だけ買ったが、ここでもいい本を見つけた。グーグルマップを見ながら、住宅街を抜け、北千束駅まで歩く。大井町線で自由が丘に出て、東横線に乗り換え、横浜に戻ってきた。帰宅前にコンビニに寄り、「週刊文春」の小林信彦の連載を立ち読みしていく。今週は亡くなったかたがたについて、田村正和、細野邦彦、澤田隆治ときて、最後は坪内祐三。細野邦彦という名前はたしか、澤田先生がゲストの「電波少年W」でも出ていた。それで名前を覚えたばかりだったが、ほぼ同じ時期に亡くなっていたとは驚く。

 夜に帰宅し、タイムフリーで「ビバリー昼ズ」を聴こうとするが、ラジコの検索窓に「ラジコ」と入れてしまい、かなり疲れていると思った。DMの返信をする必要があり、そのために YouTube の動画も観なければならなくなり、細かい話は避けて返信するが、訊かれるから、結局は余計な返信をすることになった。やりとりが続き、深夜0時頃に眠る。

ブログ アーカイブ

5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...