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2023年7月24日月曜日

7月24日月曜日/消滅したのだろうか





◇ 代々木上原・赤坂・渋谷

 朝から都内に。代々木上原まで行く用があり、ならば、近くに行く機会があったらぜひ訪ねてみたいと思っていたキャンドル・ジュンの店を、見物しようと、昨夜のうちに場所を確認しておいた。代々木上原駅の東口からすぐ、グーグルマップが示すところに行ってみると、しかし、それらしき店は不思議と見つけられない。行けばわかるだろうと思っていたが、外観を確認しておくべきだった。それとも、この騒動のために看板などは外してしまったんだろうか。とりあえず、その付近をぐるっと眺めるだけして、今度は鳥羽シェフの店を見物に行く。地図を見ると、本当に歩いてすぐの距離なのだが、こちらも店の看板は見当たらない。そろって消滅してしまったのだろうか。1階には串カツ屋があり、同じ建物だと思うのだが、鳥羽シェフの店は確認できなかった。用があるために、それ以上は時間をかけられず、わざわざ寄れたのだから、もっと入念に下調べをしておくんだった。



 赤坂のほうに移動し、昼食にする。中国茶房8に入り、ランチメニューの三色かけ飯というのを食べた。550円というこの安さ。杏仁豆腐もたっぷりいただく。そのあとは赤坂見附のマクドナルドでコーヒーを飲むつもりでいたが、中国茶房8で満腹になり、もうなにも飲みたくなくなった。山王パークタワーにベンチを見つけ、ここでひと休みしていく。帰りは渋谷に出て、センター街を抜け、まんだらけに寄る。階段の百均から文庫本を1冊だけ買った。スマホの充電をしたかったが、どうも疲れてしまい、渋谷にいる気にならない。横浜に戻り、ベローチェに入り、ここでスマホの充電をした。ラジオを聴き、少し読書。ビブレのブックオフにも寄り、110円の文庫本を5冊、220円の単行本を1冊買っていく。

◇ テレビ・雑誌・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」(ゲスト・西川きよし&ヘレン夫妻)を観て、それから、昨夜に観そこねていた「27時間テレビ」のフィナーレを確認した。司会3組の「ほぼ1時間リレー漫才」という企画。まずはかまいたちの漫才から始まり、ダイアン、千鳥と続く。20分ずつやるわけではなく、7分ほどの漫才のリレーで2巡目に入った。残り14分で3巡目に入る。最後は千鳥が、漫才の最中にほかの2組を舞台に呼び込み、津田の「ゴイゴイスー」で締めた。この3組が司会ならば、漫才の企画をラストにもってきたのは好手だったかもしれない。グランドフィナーレは恒例の新人アナウンサーによる提供読み。しかし、津田のお母さんが歌う「時代」で終わるというのは、あまりにも内向きだ。

 ツイッターは、パソコンから開くと「X」になってしまっていた。スマホのアプリでは変化がまるでわからないのだが、アップデートされればこれもやがて変わるのだろう。その「X」から、森村誠一の訃報を知る。15時半頃には報じられていたが、夜遅くになってから知った。やっぱり、スレッズだけ見ていては、ニュースは知ることができないな。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」にスレッズの特集があった。週刊誌でスレッズが特集されるのは初めてではないだろうか。三上洋が取材に応えているのだが、スレッズは若者世代のユーザーは意外と少ないようだ。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、12時台ゲストには三宅弘城が登場。聴きそびれていた先週月曜の放送も聴いた。こちらのゲストは松尾伴内。ラジオを聴きながら、深夜0時頃にはもう眠っていた。

2023年7月22日土曜日

7月22日土曜日/「27時間テレビ」

◇ ラジオ・テレビ

 朝、ラジオを聴きながら、ブログの更新をひとつ。文化放送の「ラジオのあさこ」から、TBSラジオの「ナイツのちゃきちゃき大放送」をつけていた。録画していたテレビ番組をいくつか。今朝の「週刊フジテレビ批評」は、三宅恵介と川端健嗣の対談があり、「27時間テレビ」の歴史をふり返る。さんまの車庫入れが始まったのは三枝が司会の年だったというのは忘れていたな。今朝の「ワルイコあつまれ」は「昭和歌謡合唱団」のコーナーに松井五郎が登場。テレビを観ていると目が痛くなってくる。午後はまたラジオをつける。文化放送の「田村淳のNewsCLUB」をつけていた。ニュース解説には田崎基が、そのあとのゲストには呂布カルマが登場した。

 午後になり、少し外出。かつやに入り、フェアメニューのとんこつチキンカツ丼というのを食べた。869円から100円引き。かつやの珍メニューにまたつきあってしまった。駅前のドトールに入り、しばらく読書をする。スーパーに寄り、買いものをして、夜になってから帰ってくる。

 録画中の「FNS27時間テレビ」を、追っかけ再生で観始めた。関心は薄いが、もったが病で、確認せずにはいられない。総合司会は、千鳥、かまいたち、ダイアンの3組だが、グランドオープニングは、総合プロデューサーになりきるロバート秋山からスタートした。それからようやく司会の3組が登場するが、誰かが中心になるわけでもなく、3組で司会を担当するという時点でだいぶ散漫な感じがする。スタジオには、観覧客の先頭に港浩一のすがたもあった。番組は地方各局からの中継になり、27局連続でなんらかの挑戦をしていくのだが、最初の局の中継で、軟体少女がアーチェリーで風船を割るという挑戦がいきなり失敗する。しかし、このハプニングのおかげで番組がほぐれた感じがする。地方各局の中継のリレーは、生放送ならではの緊張感が面白く、ついつい目が離せなくなった。そのあとには通し企画のマラソンがスタートし、それから「千鳥の鬼レンチャン」となるが、この部分はわかりきっているから、観ないで早送りする。放送に追いついてしまい、このコーナーが放送されているあいだは再生を中断し、ブログの更新や、読書をしていた。深夜になり、追っかけ再生を再開する。「鬼レンチャン」のあとは「チームDEファイト」という企画。つまり、「ごっつええ感じ」でやっていた企画の焼きなおしだが、ここでは「ほぼごっつチーム」と「鬼レンチャンチーム」とで対決をする。「ほぼごっつチーム」は、松本人志、今田耕司、東野幸治、板尾創路、ほんこん、木村祐一というメンバー。しかし、「ごっつええ感じ」が放送されていた当時も、コントを観たいものからすると、この企画は好きではなかった。録画の都合もあり、「チームDEファイト」は中断し、深夜に放送中の「さんまのラブメイト10」を先に観る。深夜0時台に「火薬田ドン」が登場。これがどこで放送されるかわからなかったから、「ラブメイト10」までは、とりあえず、あたまからずっと録画せざるを得なかったのだ。この場面は生放送ではなく、事前に収録されたものだった。弟子と一緒に登場と予告されていたので、単純に、〆さばアタルとアル北郷だろうかと思っていたけど、名を伏せられていて、なおかつ強調されているから、誰かゲストが登場するのかと気がついた。「火薬田小ドン」として登場したのは劇団ひとりだった。たけしと劇団ひとりのコントというわけだが、ひとりはたけしのものまねで「火薬田小ドン」を演じる。最後には場面が変わり、ひとりは水車に括りつけられ、ぐるぐるまわされた。ちゃんとコメディアンをやっている劇団ひとりはつくづく素晴らしい。「ラブメイト10」のスタジオでは、さんまが、40年前は自分が劇団ひとりの役をやっていたと回想した。しかし、それにしてもこのコーナー、さんま、今田、岡村だけでなく、司会の3組も加わるとちょっと人数が多すぎるな。この人数に合わせてセットも大きくしたようだが、そもそもは、もっとこっそりとした会話をする企画ではなかったか。

2022年4月20日水曜日

4月20日水曜日/降りてもらいたい

◇ 霞が関・南麻布

 朝から都内に。今日もまだ寒い。のどのかゆみと鼻水がひどく、風邪薬を飲んでおいた。東横線は混んでいたが、なんとか座れたものの、乗っていた車両のすぐそばで乗客同士のトラブルがあり、田園調布で少し停止する。駅員がやってきて、この駅で降りてもらおうとするが、どうやら、ケンカをふっかけたほうがなかなか降りない。ふっかけられたほうが降りたくないのはわかるが、降りることになるに決まってるのに、降りたくないやつがケンカをふっかけるのが馬鹿だ。中目黒から日比谷線に乗り換え、霞が関に出る。にわか雨が降り出し、木陰に入り、雨やどりをした。

 それから、南麻布のほうに行くことになり、昼食にしようと思うが、歩いても歩いても、手頃な飲食店がない。どこまでも歩いていくというわけにはいかず、ちょっと入りにくい雰囲気だったが、利華という店に入り、回鍋肉定食を食べた。800円。すぐ近くに小川書店という小さい古本屋があり、少し覗いていくが、なにも買わない。



 天王洲アイルから新馬場まで歩き、ベローチェに入り、ひと休み。スマホの充電をしながらラジオを聴き、読書をしたかったが、疲れてしまい、音楽を聴きながら少し眠った。新馬場から京浜急行に乗り、京急鶴見で降りる。ブックオフに寄り、220円の単行本を2冊、110円の文庫本を1冊買っていく。店内には、なかやまきんに君のCMが流れていた。

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、土田晃之がゲスト。昨夜の「イワクラと吉住の番組」は3回目の放送だが、やっぱり、この番組はちょっと面白い気がする。前回の放送で、イワクラがお菓子のパッケージが好きだと言っていたのを受けて、今週はお菓子をたくさん用意し、ふたりでパッケージを見ながら、まったりしゃべるという内容だった。昨夜の「相席食道」の特番も録画しておいた。この番組は今まで一度も観たことがなかったが、志らく師匠が登場するというので初めて観た。志らく師匠が山形県・肘折温泉を訪ねる。千鳥のふたりがそのVTRを観ながらツッコミを入れていくという番組だが、師匠はどのくらい把握して出演しているのだろうか。温泉をハシゴしながら、(おそらく若いスタッフに向かって、)えんえんと落語論を語り続けている。「クセスゴ」に出たがってもいたが、ひとりコントをやる気なのだろうか。ひとりコントをテレビでやるのならば、もっといい扱いをしてくれる番組のほうがいいのにと考えるのが普通だと思うが、しかし、人気番組に出たいという欲が、志らく師匠にはまだまだあるのだろう。

 タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴く。12時台は、Creepy Nuts がゲストだったが、せっかくの出演なのに、月曜の鈴木拓に続き、DJ松永もコロナになってしまい、R-指定のみの出演になった。ラップバトルでディスり合うのがわからないという昇太師匠に、あれは「笑点」の大喜利のやりとりに近いものだと説明し、あっさりと納得させていたのはさすがだった。こんな大衆的な番組に適応できるラッパーというのもほかにいない。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。「DVD&動画配信でーた」に阿部サダヲのインタビューがあり、思い出の映画に「鉄男」を挙げていた。「これはトモロヲさんにも言ったことがないけど、実は阿部サダヲの〝ヲ〟はトモロヲさんの〝ヲ〟を意識してもいるんです(笑)」「トラックを運転しながら聴いていた高田文夫さんのラジオ番組で、トモロヲさんがラジカル・ガジベリ・ビンバシステムの舞台に出ると知って観に行ったのが、演劇に興味を持ち始めたきっかけじゃないかな。」

2022年3月9日水曜日

3月9日水曜日/眠ると一日が終わる

◇ テレビ・配信

 早朝から4時間ぐらい眠り、目覚めて、まず、ブログの更新をひとつ。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」から、「ナイツ ザ・ラジオショー」のオープニングまで聴いた。聴きながらオンライン将棋を1局指し、梱包を片づけ、近所の郵便ポストまで投函に行ってくる。それから、録画していたテレビ番組をいくつか。今日の「徹子の部屋」は、宮崎美子がゲスト。「ドラえもん」の声優が入れ替わったとき、しずかちゃんの声のオーディションに応募していたとは驚いた。これは知られる話なんだろうか。月曜の「しゃべくり007」は、前半のゲストが阿佐ヶ谷姉妹、後半のゲストがTRF。テレビを観ながら冷凍パスタを食べて、そのあとはまた、ラジオを聴きながら少し眠った。3時間ぐらいは眠っていただろうか。目が覚めると夕方になり、一気に一日が終わってしまった感じだ。ブログの更新をもうひとつ。

 Netflix で、配信が始まったばかりの「トークサバイバー!」を観た。佐久間宣行プロデュース。とりあえず、第2話まで観るが、なんだか、千鳥ノブのMCパートが邪魔な感じもするし、テロップのタイミングが気になる。それぞれのトークはさすがに面白いが、しかし、地上波のバラエティとなにが違うのだろう。ドラマパートは「全裸監督」にも参加する河合勇人が監督を務めるが、クレジットを見ると、脚本は土屋亮一だから、これでは本格的なドラマにはなりようがない。

 

 夜、「水曜日のダウンタウン」を観ると、「長い説タイトルランキング」という傑作選をやっていて、これは松本のコロナ対策だろうかと思った。タイムフリーで、昨夜の「爆笑問題カーボーイ」と、それから、聴きそびれていた先週の「問わず語りの神田伯山」を聴いた。パンサー向井の新番組と伊集院を、伯山がいじり倒していて笑う。ラジオを聴きながら、オンライン将棋を1局指すが、待った16回の末、どうやっても負ける。なんだかまた弱くなってしまったみたいだ。ブログをもうひとつ更新し、ラジオを聴きながら、また2時間ぐらい眠った。深夜に目覚め、アマゾンプライムでドキュメンタリー番組を観る。アダム・マッケイの名が製作にある「ジャイアント・ビースト ~グローバル経済の謎を解き明かせ」という番組。まず、初回だけを観たが、これは面白いので続けて観ていこう。

2021年10月18日月曜日

10月18日月曜日/「復讐するは我にあり」

◇ テレビ・ラジオ・雑誌

 早朝、寒さで目覚めてしまい、服を重ね着して、もう少し眠りなおす。午前中、録画していたテレビ番組をいくつか。「千鳥かまいたちアワー」という番組を初めて観た。宮沢りえがゲストだというので、これは観ておきたくなった。大悟が「みなさんのおかげです」のコントに触れ、千鳥、かまいたち、それぞれの年齢をウィキペディアで思わず確認したが、宮沢りえがすさまじい大活躍をしていた時代、つまり、昭和から平成にかけての数年間は、彼らは小学生から中学生にかけてといったあたりか。宮沢りえがいかに大スターだったかというのを改めて思い返す。

 昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」(ゲスト・ヒロシ)から「ナイツ ザ・ラジオショー」を続けて聴く。ナイツはそれぞれ「内村文化祭」を観に行った話になった。土屋は、中津川弦さん、あいなぷぅ、桂枝太郎と並んだ席になり、枝太郎が、あいなぷぅを寄席のマジシャンだと思い込み、「小三治師匠、大変でしたねえ」と話しかけていたという話に笑った。14時台は、コージー冨田がゲスト。兄のはなわとは親しく、塙も、ナイツが売れる前からよく知っている関係なのだ。最近のイチオシネタだという関口宏のものまねが傑作。そのほかにもやってみせた、タモリとたけしの会話は「いいとも」最終回、おぼん・こぼんを語る石橋貴明は「石橋、薪を焚べる」で実際にしゃべっていたこととおそらく同じで、その記憶力、再現力がすごい。あるいは、鶴瓶のものまねで、誰がゲストでも「A-Studio」にできるというネタもあり、ミネラルウォーターをゲストに迎え、ミネラルウォーターについてそれらしいことをしゃべる鶴瓶をやってみせた。録画していた「徹子の部屋」を観ると、こちらのゲストは三遊亭小遊三。小遊三一門が集まった写真のなかに、番組ではなにも触れていなかったが、ナイツのすがたも確認できた。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載は「『M-1』で変わった言葉と時間」と題し、まず、「鉄板ネタ」や「手数」といった言葉は昔は言わなかったということが語られている。その代わり、最近は「息と間」という言葉は使われなくなったという。漫才の時間の感覚についても語られていて、「M-1」が定着したことで、今は4分が基準になっているが、巨人の時代は15分くらいで作っていたという。「今、漫才界は日本の陸上界とちょっと似ている気がします。短距離が人気あって、長距離のほうはかつての栄光から遠ざかりつつある。」「それはそれで喜ばしいことなのですが、僕は長距離走者の成長も期待しているんです。」

 午後に近所の郵便ポストまで投函に行き、部屋で読書をして、それから、1時間ぐらい眠ってしまう。目覚めて、もう少し読書の続きをした。夜になり、スーパーまで買いものに行き、すぐに帰ってきた。たいしたことはしてないのに、どういうわけかすぐに夜になる。

◇ 映画

 タイムフリーで、今朝の「伊集院光とらじおと」を聴くと、柄本明がゲストだった。明治座の舞台のプロモーションだが、語られていることは芸論だ。柄本明の話を聴いているうちに、今村昌平監督の作品を観たくなり、アマゾンプライムで探すと、「復讐するは我にあり」(1979年公開)が「見放題が終了間近」になっていた。今までどうも縁がなく、いつか観ようと思っていた映画だが、今が観るべきタイミングだろう。なかなか観る気になれなかったというのは、気楽に観るような映画でもないからだが、いや、これは強烈だった。2時間20分の長さだが、ぐいぐいと惹き込まれていった。まず、前のめりにさせられたのは、最初の殺害の場面で、これがなぜだか滑稽な感じもする。だからこそ、なんだこれはと思わされる。緒形拳が主演であることはわかっているのだが、取り調べの場面では、どっちが刑事かわからない。その緒形拳がだんだんと恐ろしくなっていく。それから、さらに釘づけにさせられたのは、三國連太郎と倍賞美津子の露天風呂の場面で、これはちょっとすごいシーンだと思った。十代のころにこの映画を出会っていたら、忘れられない映画になっていたに違いない。今年は「愛のコリーダ」も初めて観たが、助平に関しては、大島渚よりも今村昌平のほうに軍配をあげたくなる。喜劇のファンとしては、ミヤコ蝶々と清川虹子の芝居もたまらなかった。

 深夜、タイムフリーで「村上RADIO」を今日も聴く。先週水曜は、第11回「ジャズが不得意な人のためのジャズ・ヴォーカル特集」の再放送。番組でかけていたラヴァーン・バトラーを、Spotify で改めて聴きながら、深夜3時過ぎに眠った。


2021年5月10日月曜日

5月10日月曜日/東京タワー


◇ 東京

 朝から外出。暑くなりそうだったが、一応、パーカーを着ていく。近所の小学校の校庭にバスが3台停まっているのが見え、遠足かなにかかと思うが、校庭に並んでいる生徒の数はそれほど多くない。もしかすると、密を避けるため、バスを増やしているのだろうか。

 まず、ヤマトの営業所に寄り、それから、都内まで。東海道線で新橋に出て、虎ノ門ヒルズの近くまで歩いた。白金台を通ることになり、銀色のドン・キホーテの実物を初めて見た。東京大学医科学研究所の敷地内に入ったが、赤レンガの建物がいかにも歴史がありそうで、緑が多く、都会の真ん中にもこんなにのんびりした空間があるんだと思うような場所だ。それから、麻布台の霊友会の近くまで行ったが、ここの釈迦殿には、以前、元チェリーズの八木さんが漫才をやるというので観に行ったことがあった。まだツイッターもやっていない時代か。東京タワーがすぐそばに見え、行ってみるが、緊急事態宣言のために休業中だった。芝公園を散策しようという気にもならず、どこに寄り道するにも不便で、泉岳寺から帰ることにして、田町に向かって歩いた。慶応大東門の向かいにあるベローチェでひと休みしていく。昨夜から胃の調子が悪く、今日はまともに食事をする気にもならない。読書と、少し眠り、2時間ほど過ごし、泉岳寺まで歩き、京浜急行で横浜に戻ってくる。買うものがあり、ダイソーに寄り、ビブレのブックオフにも寄った。3冊買う。各停で読書しながら帰る。






◇ テレビ・ラジオ

 夜に帰宅し、録画していたテレビ番組をいくつか。昨日放送された「お笑いオムニバスGP」という特番の、「2憶4千万のものまねメドレーGP」の部分だけを先に観た。「みなさんのおかげでした」でやっていた企画だが、そのままのかたちで復活させればいいものを、特番全体の司会の、千鳥、麒麟川島、白石麻衣も、このコーナーには審査員として出演していた。これが余計で、この企画はとんねるずが座長だから成立するものなのだと改めてわかる。石橋貴明がいたとしても、バランスというものがある。同じようなケースで、フジテレビは「ものまね王座」がそもそも、あのねのねから所ジョージと研ナオコに司会が受け継がれていたものを、今田・東野が引き継ぎ、まるで別の番組になった。ゼロから吉本の番組を作るのならばいいが、もともと完成した色がある番組を、吉本の色におかまいなしに塗り替えようとする。

 タイムフリーで聴いた今日の「ビバリー昼ズ」は、間寛平がゲストだった。高田先生と間寛平の顔合わせが珍しくて面白い。Spotify のポッドキャストで、今日の「大竹まこと ゴールデンラジオ!」も聴いた。こちらのゲストは毒蝮三太夫で、TBS以外に出るのがやはり珍しい。シティボーイズと共演した「赤坂寄席」という番組の話をしていて、「桂さんてプロデューサー、覚えてる?  死んじゃったけど。」と言うので、ええっと思って検索してみると、そんなことはない、どうやら生きている。テレビはほかに、「しゃべくり007」を観た。「令和のシン・オンナ芸人」として、蛙亭岩倉、パーパーあいなぷぅ、フタリシズカ横井、エルフ荒川という4人が登場した。正月の「おもしろ荘」にも出ていたエルフ荒川が面白かった。深夜2時過ぎに眠る。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...