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2022年1月4日火曜日

1月4日火曜日/寒い・寒い・鶴ヶ峰

◇ ラジオ・雑誌

 何度か目覚めながら、朝7時半過ぎまで眠り、夢を見ていて、初夢だと思い、早朝には記憶していたが、眠りなおしているうちに記憶がぼんやりしてしまった。あんまりおめでたいような夢ではなかった気がする。まず、ブログの更新をひとつ。毎日毎日、こんなことに時間を費やしていていいのだろうか。昼はラジオ。「ビバリー昼ズ」は今日から通常運転。午後もそのまま、「ナイツ ザ・ラジオショー」を聴いた。相席ケイさんが談笑一門の新年会に参加した話をしていた。14時台は、ビックスモールンがゲスト。新メンバーのグリが、小学生のころからビックスモールンに憧れ続け、メンバーとして加入するまでの過程が、劇的というのかなんなのか、すこぶる面白さだった。

 楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「週刊プレイボーイ」のオール巨人の連載では、今年も「M-1」の総括をしていた。最終決戦で、オズワルドに投票した理由がていねいに説明されている。前年に、巨人は大きな声で突っ込むようにと、対して、松本は静かな感じがいいと、まるで逆の意見をしたことについて、巨人は部分的なこと、松本は全体的なことの指摘であり、けして違うことを言っていたわけではないとする。今回はそのふたつの意見を消化していたとの評価だが、2本目は前年のような「どっちつかずの漫才に戻ってしまった」といい、最終的には、1本目と2本目のトータルで判断したという。続いて、出場全組についてもていねいな評価が語られているが、文末には「来年は家で見ます。」のひと言があった。


◇ 鶴ヶ峰

 15時過ぎから外出。まず、かつやに寄り、カツ丼を食べた。ヤマトの営業所までDM便を出しに行き、二俣川に出て、それから、寒いからよっぽどどうしようかと思ったが、鶴ヶ峰まで歩いてしまうことにする。通り道にある本村神明社に寄り、五円でお詣りをしていく。寒いなかを歩いてきて、腹が冷えたせいか、おじぎをした途端に屁が出た。鶴ヶ峰に行きたかったのは、ブックオフに行きたかったからだが、ブックオフにたどりついたときには、すっかり手がかじかんでいた。まず、上階のダイソーで、手袋と、ついでに、腹巻きを買った。前々から、冬は腹巻きが必要だとずっと思っていたのだ。下階のブックオフに降り、鶴ヶ峰店はひさしぶりだったが、なかなかいいものが見つかり、わざわざやってきた甲斐があった。正月のウルトラセールは今日まで。4冊買い、550円から20パーセントオフ。

 ブックオフを出て、鶴ヶ峰駅のほうに歩いていく。ゆで太郎はつぶれてしまい、その場所は薬局になっていた。ミスタードーナツに入り、ブレンドと、ダブルチョコレートを食べる。ツイッターからニュースを見ると、東京の新規感染者数は 151人に。沖縄は 225人で、こちらも心配だ。大阪は124人、神奈川は55人になった。読書をするが、換気のために窓が開いていて、店内はずっと寒い。耐えられずに、1時間ほどで出た。

◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた、年末の「アメトーーク!」の5時間半特番を観た。さんまの出演がすっかり恒例となり、この番組では、売れっ子若手芸人たちと共演する。松本が、お笑いを五輪書になぞらえているのを何度か聴いたことがあるが、さんまからも五輪書という言葉が出る発言があり、松本とのお笑い観の違いを考えたくなる。さんま「笑いの五輪書なんてものは1ページで終わりやから。あとはもう、ノートやから。新しいもの入れたり、言葉を考えたりするだけのことやから。」

 5時間半特番のすべてを観るのは大変なので、「家電芸人」と「運動神経悪い芸人」はざっと早まわしにする。いずれも、好評企画だからこそ、この年末特番のなかに組み込まれているのだが、この長時間特番のなかにあるために、ずっとまともに観たことがない。最後の「アメトーーク大賞」も年末恒例で、むしろ、この部分さえ観ておけば、この番組どころか、お笑い界全体の潮流すらもだいたいつかめるようなものだ。出川のカースタントと、江頭の逆バンジーもあり、「笑ってはいけない」は休止になったというのに、この企画はまるでそれに抗うかのようだが、お笑い界の潮流は、表面的には世間の目を気にしながらも、実態はこちらにあるのではと読める。大賞には麒麟川島が選ばれ、「ラヴィット!」など、この番組外での活躍も含めた受賞という感じだったが、意外や、川島はここで感極まるすがたを見せる。出川の最後の言葉もエモーショナルであり、番組内でふり返られるのは通常回のみだったが、本来ならば、この番組のこの年いちばんの事件は、まぎれもなく、雨上がりの解散だったはずだ。

◇ ラジオ

 タイムフリーで、聴きそびれていた年末のラジオ番組をいくつか。先週火曜放送の「劇団ひとりと鈴木保奈美のオールナイトニッポンGOLD」をようやく聴いた。もちろん、映画「浅草キッド」を宣伝するための番組だが、わりとなんでもないような会話から始まっていた。劇団ひとりが、マキタさんから「浅草キッド」がよかったという連絡があったことをしゃべっていたが、後半には柳楽優弥が電話出演し、柳楽優弥も、マキタさんからメールが届いたことを明かしていた。エンディングには「ハイサイおじさん」と「SOULコブラツイスト」が続けて流れた。

 先週水曜の「ナイツ ザ・ラジオショー」は、勝俣州和がゲストで、これも面白い話をしていた。まず、食レポのテクニック批判がなかなか痛烈で、食べ終えてからコメントを言うのならばわかるが、食べながらコメントを言うのは嘘だと語る。しかし、スタッフに要求されればそれもできるというから、タレントとしてはプロフェッショナルだ。そのあとには、勝俣がバラエティ番組に出始めた時代には存在した派閥について、さらに、アイドルだった CHA-CHA の時代の話と、さかのぼるように語られた。

 深夜に、昼間に寄った神社を検索して確認しようとすると、鶴ヶ峰に、大谷翔平が参拝した神社というのがあると知った。寄った神社とは別の神社で、鶴ヶ峰稲荷神社というのがそれなのだが、先に知っていれば、こちらにも寄りたかった。地図を見ると、そういえば、何年か前にこの付近でお祭りがあり、露店が出ているのをたどっていったらこの神社にたどりつき、お詣りしたことがあった。はまれぽの記事(2018年)によると、大谷翔平とのゆかりは地元のひとにもあまり知られていないようだが、現在はどうだろうか。

 夜に本を一冊読み終えたかったが、時間が足りずにあきらめる。ブログの更新をもうひとつしようとするが、これも書きあげられなかった。ことごとくだめだ。深夜1時過ぎ、「爆笑問題カーボーイ」を途中からつけると、のいる・こいるの話をしていた。ラジオを聴きながら眠る。

2021年8月22日日曜日

8月22日日曜日/横浜市長が決まる

◇ テレビ・ラジオ

 早朝に目覚めて、録画していた昨夜の「お笑い向上委員会」を観た。蛍原、フジモンが出ていたが、もちろん、解散発表よりも前の収録だろう。大竹しのぶが出ていたオリンピック閉会式の話、それから、もう中学生、あばれる君、ホリケンのラップバトルがあり、ぽんぽこの高木ひとみ〇、ジョイマン高木の活躍もあった。ある種、現実から少し遊離したところにいるような人物たちの世界で、さんま好みの笑いはどうもこういうところに発生する。

 日曜はいつも「サンジャポ」と「ワイドナショー」を録画しているが、今日はまず、「ワイドナショー」の雨上がり決死隊解散の話題を優先して観た。東野はあの配信の出演者であり、関係の深い松本の発言もどうしても気になる。この番組では、「解散報告会」の実際の映像も使用していた。局は違っても、吉本の関係があるからだろうか。それから、「サンジャポ」を観ると、爆笑問題はふたりとも、雨上がりの解散にはかなりドライな反応だった。太田は「ただの漫才師の解散」と言う。田中は、一緒に活動はしていなくても解散はしていない、ホンジャマカやTake2の例を挙げた。しかし、ふたりとも、あの2時間弱の配信はどのくらい観たのだろうか。テレビだけでなく、タイムフリーで、昨日の「田村淳のNewsCLUB」も聴いたが、オープニングはやっぱり、雨上がり解散の話題になっていた。淳は、自分の相方が宮迫でも解散するという言いかたをしていた。

 13時からは「爆笑問題の日曜サンデー」をオンタイムで聴いた。14時台ゲストには、横山剣さんが登場した。カバーアルバムのプロモーションだが、この番組には二度目の登場だ。爆笑問題のふたりはクレイジーケンバンドのことはそんなに知らないんじゃないかと思うが、爆笑問題と IKURAさんとの関係性もあり、会話はずっと可笑しかった。剣さんの純粋さ、子どもっぽさ、適当さを、太田が指摘していた。

◇ 市長選

 15時前、近所の郵便ポストに投函に行くついでに、小学校で、市長選の投票も済ませてくる。そういえば、コロナ禍での選挙は初めてということになるのか。入り口で手指を消毒し、使い捨ての鉛筆を自分でとる。15時というきりのいい時間だったせいか、けっこう混んでいた。NHKの出口調査がきていたが、出口も混み合っていて、ほかのひとが訊かれている横をすいすい通り、すぐに帰宅した。

 夜にまた、スーパーに買いものに行き、すぐに帰ってきて、20時過ぎに、ツイッターからニュースを確認すると、山中竹春が当選との速報が出ていた。てっきり、小此木八郎が当選すると思っていたから、この結果には驚いた。48歳、いちばんの素人が勝ってしまった。菅首相推薦の小此木、現職の林文子が負け、現状の否定がはっきりと表れたという意味では愉快な結果になったが、山中竹春個人の能力は大丈夫なのだろうか。得票数は、開票速報を見るかぎりではほぼダブルスコアだ。田中康夫は4位で、3位の林文子にかなり迫っていた。

◇ 読書

 昨日から読み始めていた、橋本治「そして、みんなバカになった」を読み終えた。2020年刊、河出新書。橋本治の文章は、自分にはかなりわかりにくいところが多いのだが、これはインタビューを集めた本で、だいぶ読みやすかった。いちばん古いものは 2004年、いちばんあとのものでは 2017年のインタビューが収録されている。付箋を貼った箇所をいくつか引用。「だからパソコンを大人は覚えられないけど、子供がさっさと使っちゃうという、大人と子供が逆転した時代ってあるじゃないですか。すでに戦後はそうなるように運命付けられているんです。大人は知らない。知らない点においては、大人も子供も同じスタートラインに立っていて、知らないものをマスターするんだったら子供のほうが早いという。それでどんどん文化が低年齢化していくんです。」(2017年・P41) 「豊かになっていくというプロセスと、バカになっていくというプロセスはほぼ同じですよね。ただ、バブル以後、豊かになっていくというプロセスがなくなってしまったからバカになっていくという方面ばかりが目立つようになったんじゃないですか。」(2017年・P54) 「今の世の中というのは、いろいろと面倒だと思うんですよ。何かを言えば誰かが抗議の声をあげるものだから、それを避けようとして、すごく慎重に迂回して言う風潮になった。民主主義が進むと逆になにも言えなくなる。これは民主主義の最大の弊害だと思いますよ。建設的な意見は出てこなくて否定的な意見ばかりが出てくるという。」(2011年・P190)

 タイムフリーで、昨夜の「HONMOKU RED HOT STREET」を聴くと、スモーキーテツニが濃厚接触者になったということで、剣さんひとりの放送になっていた。「剣さん、イイネ!」のコーナーには、大江千里が出演した。(このコーナーはコメントだけの出演で、会話があるわけではない。) 大江千里のコメントのあと、1984年、ダックテイルズ時代に、大阪の「ヤングタウン」で大江千里と共演していると剣さんは語る。紳助竜介が司会で、西川のりおも出演し、そのときのダックテイルズのバックダンサーを大西ユカリが務めたそうだ。

2021年8月21日土曜日

8月21日土曜日/横浜のあちらこちらで




◇ 伊勢佐木町

 昨日は、昼間は暑かったが、夜中は涼しくなり、今朝も涼しい。朝から黄金町まで行く用があり、それがすぐに終わり、伊勢佐木町のマクドナルドに入り、アイスコーヒーとエッグチーズバーガーを食べた。しばらく読書をして、午後になってから、雲雀洞に寄った。3月以来、ひさしぶりの訪問。外のワゴンから1冊、とり・みき「ダイホンヤ」を買い、30分ほど、雑談をしていく。馬燈書房にも寄ってみようとしたが、こちらは閉まっていた。イセザキモールを関内方面に歩き、ブックオフにも寄っていく。文庫本になかなか買うものが多く、9冊買った。有隣堂にも少し寄り、新刊のチェックをしていく。


◇ 放送ライブラリー

 関内駅の反対側にわたり、海側に進んでいく。今日は時間があると思い、放送ライブラリーに寄ろうと、あらかじめ計画していた。去年は何度か利用していたのだが、今年に入ってからは初めてだ。「日本の喜劇人」を読んでいる最中に、確認したい番組がいくつかあったが、ここに遊びにくるような余裕がまるで作れなかった。しかし、それよりも、今は雨上がり決死隊に興味が移ってしまった。昨日のうちに、ホームページで検索しておいたが、まず、2002年10月放送の「ワンナイR&R」を観る。雨上がり決死隊、DonDokoDon、ガレッジセールという3組を中心にしたコント番組だが、放送当時はぜんぜん観ていなかった。なぜそんなに興味がなかったのかもわからないが、この番組はややこしい変遷があり、放送ライブラリーのデータでは第1回と書いてあるが、ウィキペディアにあたってみると、どうやら、この時間帯に移動してから第1回ということのようだ。タイトルも変化しているのだろうが、この時期にはすでに人気番組で、定着しているキャラクターがいくつも登場する。オープニング映像のかっこよさに、勢いのある番組のムードはあるが、とはいえ、ここに至る流れを知らないものには、それを飛び越えるほどの面白さは感じられなかった。しかし、30分番組で、ここまできっちりとコントを作っている番組が、まだこの時代にはあったのだ。スタッフを確認したかったが、どういうわけか、エンドロールが流れず、ここに収蔵されている映像はエンドロールを入れる前のものなのだろうか。続けて、「ワンナイR&R」をもう1本、2003年6月放送の100回記念の回も観た。この番組では、この2本だけがここには収蔵されている。1時間の拡大版だと思うが、おおむね傑作選で、ゴリエの名場面にずいぶん時間を割き、当時のゴリエの人気ぶりが感じられる。実際、ゴリエのコントで見せるゴリの身体能力はすさまじいもので、ほかのなによりもいちばん面白かった。出演者3組はいずれも三十代で、肉体的に充実している。吉本の3組だが、どういうわけか、とんねるずの番組に似た雰囲気があると思った。山口智充の芸達者ぶりも発揮され、ゴリとぐっさんは怪物的なのだが、主役になり得るアイドル性があるのはやっぱり宮迫だろう。放送ライブラリーの利用時間は2時間。30分余り、その時間で、「日本の話芸」の仁鶴の「兵庫舟」を観た。1991年11月放送。この時代の仁鶴はとっくに落ち着いていて、たいして面白くはないが、仁鶴の出演番組ではこれよりも古いものは収蔵されていなかった。

 放送ライブラリーのあとは、中華街で食べていくのが決まりになっている。中華街は4月以来だ。適当に歩き、隆昌園という店の外でメニューを見ていたら、店のお姉さんに呼び込まれ、ここに決めてしまった。たぶん、この店は初めて入ると思うが、17時前だったが、ランチメニューをまだやっていて、とり肉辛味噌炒めを食べた。680円。関帝廟のほうに歩いていくと、隣りの中華学院が消滅していた。横浜スタジアムのほうに抜け、横浜公園の脇のベローチェに入り、ひと休み。ツイッターから新規感染者数を確認すると、東京は 5074人、神奈川は 2705人。




◇ 市長選

 関内から根岸線で横浜駅に戻り、市長選の選挙演説をやってるんじゃないかと思い、西口に出てみると、どうやらこれから、小此木八郎の演説があるようだ。ツイッターで検索してみると、少し前には林文子が演説していたようで、もうちょっと早く横浜駅に戻ってきてもよかった。駅前の広場には、マスコミのすがたと、メガホンを肩からかけ、小此木八郎よりも先に演説をしている活動家のすがたがあった。5分ほど待っていると、小此木八郎の選挙カーがやってきて、タスキをした本人が降りてきた。聴衆のなかに入っていくが、握手ができず、グータッチでまわっていく。こちらにもやってきたが、別に支持者ではないから、グータッチはしなかった。投票日前日、最後の演説ということで、応援の議員がたくさん集まっていて、本人の前に、つぎつぎに演説をしていく。しかし、意気込みばかりで、内容のない話が続き、この演説作法はもう、絶望的に古いんじゃないのか。いちばんの大物は石破茂で、石破茂以外は誰だかわからなかった。石破茂は自民党のなかではまともな政治家だと思っているが、それでも、演説になると珍妙な芸になる。たしか、コロナの話をしていたのだと思うが、ステイホームになったせいで空き巣が減り、引ったくりも減ったが、家庭内暴力が増えているという話をしていた。それから、先日の小田急線車内での事件の話になり、刃物を取り出すところを、みんなスマホを見ていたから誰も気がつかなかったという。それがどこでどうつながったのか、「それを防げるのは、小此木八郎しかいない!」といきなり言うので、論理もへったくれもなかった。そして、妊婦さんが自宅で出産し、死産になったニュースについても語り、現状に対する問題点をうねうねとあげているかと思ったら、「それができるのは、小此木八郎しかいない!」と声を張りあげる。漫談のブリッジなんだろうか。そして今度は、コロナのせいで婚姻率が減ったという話になり、その問題について語っていく。いつ出るかと聴いていたら、最後にはやっぱり、「それができるのは、小此木八郎しかいない!」が出た。応援演説がぜんぶで30分以上続き、石破のあとに小此木八郎がついに登場したが、小便に行きたくなり、その場を離れた。 










 20時半頃に帰宅し、まず、ブログの更新をひとつ。それから、タイムフリーで、今朝の「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴いた。「常連さん」は松尾貴史。どうやら、田中康夫の代打だったようだ。仁鶴について語っていたのがとてもよかった。こういう話はほかの担当者では無理で、今日は松尾貴史の担当でちょうどよかった。録画している「Nキャス」も追っかけ再生で観て、深夜0時前には眠る。

2021年8月20日金曜日

8月20日金曜日/訃報が続く

◇ 訃報

 昨夜は千葉真一の訃報があったが、早朝に目覚め、ツイッターを見ると、今朝はみなもと太郎の訃報があった。昨夜は記事をきちんと読まなかったが、千葉真一はコロナだったというのでそれにも驚いた。録画していたテレビ番組を少し観て、そのあとは、森本毅郎のラジオをつけておく。腰が痛く、起きあがるのが億劫だが、今日はまた、朝から県央地区に行くことになり、朝から暑いのに、憂鬱でならなかった。先月も写真を撮ったが、愛甲石田の駅前にまた千葉真一と義家のポスターを見つけ、日焼けして色褪せていたが、せっかくなのでまた写真を撮っておいた。12月の自民党の講演会は、千葉真一見たさに野次馬に行こうかと思っていたくらいだが、千葉真一が亡くなってしまったら、行ってもしょうがない。


 とりあえず、海老名に戻り、箱根そばに入り、鮪たたき丼セットを食べた。650円。海老名という街にも飽きてしまい、すぐに相鉄線に乗ってしまうが、どうも、カラオケに行っておきたくなり、どうしようか迷っていた。月曜に行きそこねてしまったが、なにか鬱憤がたまっているようで、大声を出したくてたまらない。とはいえ、余計な金を使いたくもなく、それよりも、読書の時間を作りたいとも思っていた。読書よりも快楽をとるのか。なんだか、風俗にでも行こうとしているくらいに悩んでしまっていたが、やっぱりカラオケだという結論になり、三ツ境のバンガローハウスのホームページを調べてみるが、緊急事態宣言中で休業中だった。しかし、そういえば、大和にカラオケ館があったはずだと思い、少し電車賃を使うことになるが、大和で降りてしまう。ところが、カラオケ館に行ってみるとなぜか混雑していて、40分待ちだと言われ、とてもじゃないけど40分待ちはいやだ。結局、あきらめることになり、鬱憤を晴らす機会をまた逃してしまった。もうしばらくは、この鬱憤を抱えて生きていくしかない。


◇ 図書館

 無駄に大和で降りてしまったが、無駄にするのではつまらないので、ひさしぶりに、シリウスに寄ってみることにした。以前から、文芸誌をまとめてチェックしたいと思っていて、しかし、立ち読みするにはなかなかめんどうなので、図書館に行く必要があると思っていた。ここは1階にスターバックスが入っていて、海老名と同じく、ツタヤ図書館ではないだろうかと思ったが、検索しても判明しない。雑誌のコーナーに行ってみると、ひととおり、文芸誌の最新号がそろっている。「群像」「新潮」「文學界」と目を通していくが、小説を読むわけでもなく、雑誌で読みそこねたら読めなくなるような、評論やエッセイをチェックしたかったのだが、あんまり読むものはなかった。本当は、「文藝春秋」の芥川賞の選評をいちばん読みたかったのだが、誰かにもっていかれたままで、2時間ぐらいいたが、結局、読めなかった。一応、マナーとして、席には雑誌を一冊ずつしかもっていかなかったが、とりかえに行こうと立ちあがるときに、椅子が後ろにうまく滑らず、ばたんとものすごく大きい音を立ててしまい、恥ずかしかった。音を立てた瞬間よりも、帰ろうとしたときに、勉強中の若者数人にじろりと見られたが、さっきのでかい音を立てたのはどんなやつだというので見たのだろう。白い目で見られるというのはこのことだ。

 ツイッターから新規感染者数を確認すると、東京は 5405人、神奈川は 2878人。NHKの情報を信用しているが、2907人という発表もあるようだ。いずれにせよ、三千人超えは目前か。

◇ ラジオ・テレビ

 夜に帰宅し、タイムフリーで、今日の「ビバリー昼ズ」を聴くと、まず、千葉真一の訃報を話題にしていた。それから、みなもと太郎の訃報にも触れていた。高田先生が、みなもと太郎が大好きだったとは知らなかった。番組ホームページに連載を始めたブログも2回目が更新され、高田先生からは「時代はなぜかブログ」という言葉が出た。12時台ゲストは、フレンズのえみそん。昨日からやけに訃報が続き、ツイッターを見ていたら、今度は笑福亭仁鶴の訃報を少し遅れて知った。仁鶴の高座は生で観たことはあっただろうかと、記憶をたどるがはっきりしない。「東西落語研鑽会」で観ているような気もするが、あのあたりの時代は、検索してもまるで情報がない。

 録画していた「ミュージックステーション」の3時間半スペシャルを、ざっと早まわしで観て、気志團、EXIT、マツケンサンバなどを確認する。ORANGE RANGE が発熱のために出演中止になり、代わりに、UVERworld が1曲多く歌うということになり、t.a.t.u.のときのミッシェルガンエレファントをどうしても思い出した。 Toshi が歌う曲を生投票で決める企画は恒例なのか、Ado の「踊」を「歌じゃない」と分析していたのは面白かった。声色を変幻自在に操り、ミュージカルを観ているようだという Toshi の分析に、松平健も関心をもったようで、「踊」に投票していた。

 タイムフリーで、ラジオ番組をもういくつか確認しておきたかった。昨夜の「ナインティナインのオールナイトニッポン」のオープニングは、およそ30分、雨上がりの解散の話をしていて、なによりもこれは聴いておきたかった。「おぎやはぎのメガネびいき」も聴いたが、こちらは雨上がりの話題をなかなかしようとせず、47分経ってからようやく触れていた。聴いたまま、どうやら、深夜0時過ぎには眠っていた。

2021年8月19日木曜日

8月19日木曜日/田中康夫の演説を聴く

◇ ラジオ・雑誌

 今朝もまず、ブログの更新をひとつ。それから、聴きそこねていた「ザ・ラジオショー」を聴いていく。今週はナイツが夏休みで、月曜の代打はニッチェ、火曜は中川家、水曜は三四郎が務めた。(パートナーは通常どおり) まずは、火曜の中川家の日から聴いておきたかった。オープニング、10分ぐらいしてから、雨上がり決死隊の解散に触れる。解散報道が流れたのはこの日の朝だ。礼二には、前日に蛍原から電話があったという。「ハリガネロックが解散したときよりショックやなあ」と剛。オープニングのあとにはもう、ゲストのU字工事が登場した。11時半からは「ビバリー昼ズ」をオンタイムで聴く。こちらもナイツはお休みで、代わりに、高田先生と清水ミチコのコンビ。昨日、クドカンの舞台の客席でちょうど一緒だったという話から、清水ミチコの伊丹十三賞受賞についてもしゃべる。普段のナイツの日に比べて、すさまじいテンポの掛け合いに何度も声を出して笑った。13時からの「ザ・ラジオショー」は、今日はハリセンボンがコンビで登場。

 ラジオを聴きながら、楽天マガジンで雑誌のチェックもする。読みそびれていた「週刊現代」の「熱討スタジアム」は、今週は「『ゆきゆきて、神軍』を語ろう」というテーマで、原一男、寺脇研、安田浩一が鼎談している。安田「撮影している原監督は、奥崎が相手を殴り始めても止めに入りませんが、取材者としてあえてそうしたのでしょうか。」  原「いえ、むしろ竦み上がってしまって、どうすればいいかわからない、という状態でした。」 奥崎が刑務官を怒鳴りつける場面では、奥崎に「原さん、いまの私の演技、どうでしたか?」と言われたという。

 午後から、まずはヤマトの営業所まで。風が強く、髪がすぐにぐちゃぐちゃになった。二俣川に出て、横浜に移動する。相鉄線の改札から、JR横浜タワーを通り抜け、鶴屋町のほうまで出る。建物内だけを通り、鶴屋町まで歩ける、このルートを通ってみたのは初めてだ。それから、東神奈川まで歩いていく。日陰が多く、風も強いため、歩いていても意外と暑くはなかった。



◇ 市長選

 田中康夫の演説をどこかで聴いておきたいと思い、ツイッターで調べていたら、今日、16時から東神奈川で行われるとわかった。明日は自由が利きそうになく、行くなら今日がいいだろうと思った。15時15分には東神奈川に着いてしまい、まだだいぶ早かったが、東神奈川に着くと、やはり市長選候補の、山中竹春のスタッフがビラを配っている。演説の声が聞こえ、どこにいるのかと思えば、イオンの前にぽつんと立っているひとがいる。しかし、このひとは山中竹春本人ではなく、このあと、15時半から演説があると告知をしているスタッフだった。先になにか食べておこうと、隆昌飯店という店に入り、中華風焼き鶏肉のセットを食べた。スープ、冷奴、漬けもの、杏仁豆腐がつき、700円。16時10分前になり、店を出ると、山中竹春が演説をまだやっていて、少し聴こうと思い、近づいたら終わってしまった。聴衆がまるで集まっていなかったが、一応、林文子、小此木八郎、山中竹春の三候補の戦いと言われているのではないのか。市長選はここまで盛りあがっていないのだろうか。





 しかし、16時になっても田中康夫は現れず、駅の反対側にも行ってみたが、こちらにもいない。ツイッターをこまめに見て情報を得ていたが、7分が過ぎたあたりで、田中康夫の事務所がツイートをしていて、イオン前で演説予定だと場所は判明した。風が強いので、イオンのなかで待機する。階段のガラス窓から、ちょうどいい具合に外が見えていたが、待っているのも疲れるものだ。16時半を過ぎ、ようやく田中康夫の選挙カーが現れ、それを確認してから、イオンの外に出ると、田中康夫本人が出て、チラシを配っている。聴衆が集まっている、その輪の外のほうにどんどん配りに行ってしまうのを追いかけて、本人から一枚いただいた。さっきの山中竹春と同じ場所で、山中の直後に演説する予定だったが、こういうのはお互いにすり合わせなどはないものか。山中は選挙カーの上に乗って演説をしていたが、田中康夫はそもそもクルマがそういう構造ではなく、クルマの前で、壇もなにもなく、ただ立って演説を始めた。エンジ色のポロシャツ、マスクをして、コード付きのハンドマイクを握っている。聴衆に若い父母が多いと判断したのか、中学給食の問題から語り始めた。それから、保留児童の問題を語る。田中康夫は扇動的なところがまったくない口調で、穏やかに、理路整然と語っていく。意気込みだけの演説ではないのが、まずよかった。こんな選挙演説は見たことがないと思うような演説だが、普通は、なにかを伝えようとすれば、このような口調になるはずだ。おそらく、ほかのどの候補者よりも、田中康夫は話が上手い。最初に配られたチラシには「12の取り組み」が書かれていて、すべてには触れられなかったが、それを順々に説明していった。旧市庁舎売却の件は今まで知らず、これは特に関心をもった。上瀬谷跡地をレスキュー拠点にするなど、面白い提案があり、カジノとコロナというウケがいい話だけではなく、そのほかの問題点を多く示してもらえただけでも、この演説を聴いた価値はあった。カジノについても、空気を読むような話ではなく、地域経済に利益をもたらさないという観点から否定している。横浜市民として、感銘を受ける話がいくつもあったが、しかし、同時に、こんなに冷静な演説をしていて勝てるのだろうかという気もした。拍手が起きそうになっても、馴れ合いに思われることを避け、拒否するような態度を示す。演説中、田中康夫の目の前を、そこが通り道だからしかたないのだが、自転車が何台も横切っていった。振り向くことはせずに聴いていたが、自分の後ろにはどのくらいの聴衆がいただろうか。演説は1時間ほど続いた。まるで退屈することのない、いい演説だった。最後にまた、知り合いに配ってくださいといってチラシを配ってまわり、スタッフのひとから、もう数枚もらった。






 歩道橋に登り、東神奈川駅に向かうと、乗降客がだいぶ多い時間になっていた。駅の東側に出て、横浜駅まではまた歩いて戻る。ポートサイド地区を抜け、ベイクォーターのマクドナルドに入り、ひと休みしてから帰る。ツイッターから新規感染者数の確認をすると、東京は 5534人に。神奈川は 2340人。埼玉もついに二千人を超え、2170人に。




◇ テレビ

 夜に帰宅し、録画していた昨夜の「お笑い実力刃」を観た。「ものまね実力刃SP」と題し、ミラクルひかる、原口あきまさ、ホリという3名が出演。それぞれのネタに加え、3人での即興コントという企画もあった。ものまねは、顔から入るのか、声から入るのかという視聴者からの質問に、ミラクルひかるがクセから入ると答えていたのは面白かった。そのほか、いわゆる「お笑い芸人」と「ものまね芸人」の違いについてのトークも興味深く、しかし、「芸人=お笑い芸人」だと、プロたちもそう思っているのは奇妙だ。昨夜の「あちこちオードリー」は、キャイ~ンと坂下千里子がゲスト。坂下千里子ってひとも、ほぼ同世代だけど、ぜんぜん老けないひとだ。キャイ~ンが「生ダラ」のお笑いコンテストで注目を集めたというのは知らない話だった。南原をいじりまくる天野にも笑った。そして次週は、ついに古舘伊知郎がこの番組に登場する。深夜0時半頃に眠る。

2021年8月17日火曜日

8月17日火曜日/原宿・渋谷・雨あがり



◇ 貧乏暇なし

 今日は朝から都内に。東横線で眠り、渋谷から、明治通りを原宿まで歩いた。青山通りのほうはなぜかときどき歩いているが、明治通りを歩くことはあまりなく、ミヤシタパークができてからは初めてだった。昨日は県央地区に行っていたが、それに比べて、なんて都会的な景色なのかと思い、都会のほうがよっぽど好きだと心底思った。昼食は、裏通りを適当に歩き、雅屋という店に入り、ランチメニューの原宿つけそばDXを食べた。750円。このあたりはまったく疎く、竹下通りのすぐ裏に、東郷神社という神社があることも知らなかった。昼頃から雨降りになるが、神社を歩いてみようと思い、しかし、改築工事かなにかで、ぐるっと迂回していくと、神社のさらに裏手に、渋谷区立中央図書館を見つけた。図書館に少し寄り、すぐそばに立派な建物があると思ったら、生長の家の建物だった。生長の家の前の坂道を登り、線路側に出る。原宿駅も建て替えられてから、今日まで一度も実物を見たことがなかった。








 原宿駅を過ぎたところから線路の西側に移り、渋谷方面に進んだ。代々木競技場に沿って歩き、公園通りに進む。渋谷公会堂が別の建物に建て替えられてしまったことも知らなかった。パルコの脇をとおり、センター街側に降りていくと、目の前はもうまんだらけだ。階段の百均だけ覗き、「落語ファン倶楽部」を1冊見つけた。無限大ホールの外を通ると、ガラスの幕を今日は開けていて、舞台の様子が見える。なにかの企画ライブのようだったが、客席の入りはじつに淋しいものだった。幕を開けているときは、入りが淋しいときなのだろうか。





 疲れてしまい、センター街を抜け、もう渋谷を離れることにする。東横線の各停で眠っていくが、弱冷房車はやや蒸し暑く、快適ではなかった。それでも寝過ごしてしまい、みなとみらい駅から横浜駅まで戻ってくる。スマホの充電をしたく、西口の、駅から遠いほうのマクドナルドに入る。ここはずいぶん若者だらけの店だ。読書を少しして、コピー用紙を切らしていたことを思い出し、ドン・キホーテに寄り、コピー用紙を買い、それから、ビブレのブックオフに寄った。単行本になかなかいいものがあり、7冊買った。

◇ 解散

 19時半頃に帰宅し、20時から、YouTube の吉本興業の公式チャンネルで、「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」をオンタイムで観た。今朝はまず、ツイッターからニュースを見ていたら、雨上がり決死隊が解散するという記事が出ていて驚き、本日中にその発表があるという情報をスポニチが伝えていた。午後には正式発表があり、20時から、その報告をする配信があるということを知った。ゲストに、東野幸治、出川哲朗、ケンドーコバヤシ、狩野英孝、FUJIWARA の名前が出ている。どういうものかもわからずに観始めたが、2時間弱、異様なムードの番組に釘づけになった。最初は生放送かと思っていたが、今日の午前中に収録されたものだということが途中でわかる。まず、冒頭にあいさつがあり、解散は蛍原から切り出したということ、宮迫が YouTube を始めたときからズレが大きくなっていったということ、周囲に気を遣わせてしまっていて、雨上がり決死隊という屋号を外してしまったほうが、みんながすっきりするのではないかということなどが、蛍原から語られた。「ケンカ別れということではない」と宮迫が言えば、「ふられた側は、それは言わないほうがいい」と蛍原が言う。配信とはいえ、2年ぶりにこの番組に宮迫が登場するという緊張感がまずあり、ゲストたちは以前の宮迫と変わらないというが、しかし、視聴者としては、そうとうぎこちない感じがした。現場の空気のことなのか、なにを指して変わらないと言っているのかはわからないが、たしかに、蛍原をいじったり、あるいは、石橋貴明の熟年離婚や、アンジャッシュ渡部のことをいじったり、そこが、以前の宮迫と同じくということなのかもしれないが、それが余計にぎこちなく感じさせた。この状況のなかで、以前と変わらなくふるまおうとしていることが、むしろ、鈍っているように見えてならない。現状をうまく認識できていない宮迫の未練たらしさと、蛍原の意外な骨っぽさが目立つ2時間弱の番組だった。蛍原は、宮迫のいいところを訊かれ、「優しい」と答えていたが、言い換えれば、妙な義理堅さのようなものが、おそらく、協力している YouTuber に対してあり、そもそも、その義理堅さが、闇営業騒動をも引き起こしたのではないのか。その優先順位のおかしさも指摘されているが、身内よりも、外側に対してこそ、気を遣うべきだと考えるひとなのだろう。ここに集められたゲスト陣はまたそれぞれ見事で、特に、FUJIWARA のふたりのショックはそうとう大きかっただろうことは充分に伝わった。フジモンと出川哲朗、それから、コンビの思い出が語られる場面などは、すこぶるエモーショナルで惹き込まれた。

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5月20日土曜日/「THE SECOND」

◇ 神保町  朝から都内に。小雨だが、予報ではすぐに止みそうなので、傘はもたずに出た。気温も読めず、パーカーを着ていく。今夜は「THE SECOND」を観なければならないから、余力を残しておきたかったが、想定していたよりも時間に余裕が作れなかった。昼は神保町。土曜はランチをや...