ラベル ピーコ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ピーコ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年10月27日日曜日

10月27日日曜日/病院・選挙・賞レース

◇ ラジオ・テレビ

 朝、タイムフリーで、今朝の「志の輔ラジオ 落語DEデート」を聴く。ゲストはヒコロヒー。落研時代、松鶴を聴いて「子は鎹」をやったことがあるそうで、この番組で聴く落語も松鶴、1975年の録音の「市助酒」だった。トーク部分で、ヒコロヒーの落研時代の話をもっと聴きたかったな。オンタイムのラジオに切り換え、「安住紳一郎の日曜天国」を途中からつけた。こちらのゲストは小泉今日子。これも最後まで聴いた。

 録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「Nキャス」は、日本シリーズが延長して、25分遅れのスタート。番組はスタートするが、そのまま、試合終了後の球場からの中継が続いた。そのあともまずは大谷とワールドシリーズの話題から始まる。それから、闇バイト、アメリカ大統領選の話題があり、ピーコの訃報を扱う。菊間千乃もピーコとはアナウンサー時代によく仕事をしていたのだ。特集は神社仏閣の新戦略について。三重県の宝珠山大観音寺というところにはマイクをもった観音様があり、お詣りにきたお笑い芸人が「M-1」で優勝したって。誰のことなんだろうか。

 今朝の「サンデージャポン」には、村重杏奈の妹のマリアとエリカが初登場のほか、藤田ニコル、成田悠輔、石田健らが出演。トップはピーコの訃報から。秘蔵映像満載、「ザ・ベストテン」に久米宏の代役として出演した映像や、「熱愛一家・LOVE」というドラマでは森光子と共演していた。ピーコが野村宏伸に思いを寄せていたというのは有名だったのかよく知らなかったのだが、2018年に「爆報!THEフライデー」で再会していたんだ。その野村宏伸からも「サンジャポ」にコメントがあった。親交のあったミッツ・マングローブもVTR出演し、おすぎとの不仲説を否定する。スタジオでは太田が語り、とても思いがこもっていて、これには胸を打たれてしまう。そのあとにはアメリカ大統領選の話題を扱う。石井てる美とやす子が大統領選を学び、スタジオでは湯浅卓が解説をする。

 午後から外出。まず、近所の小学校に寄り、衆院選の投票をしていく。やや混んでいたかな。選挙区は迷わずだったが、比例は南関東ブロックの顔ぶれを確認し、今朝になって考えが変わった。

◇ 病院

 鶴ヶ峰に出て、バスに乗り、上白根町まで。今日はいつもと違う乗り場、よこはま動物園行きに初めて乗ってみたら、空いていた。座って行ける。なか卯に入り、ほろチキ親子重を食べる。690円。

 16時過ぎ、上白根病院に到着。3階の病室に入ってみると、母がベッドにいない。どこかに連れて行かれているようで、病室で待っていると看護師さんが気がついて、案内してくれた。車椅子に乗った母が受付のなかにいたのだが、なにをしていたのかはわからなかった。看護師はてきぱきした若い女性だったが、なんにも説明はせず、待合スペースのテーブルのほうに車椅子を押してきてくれた。病室の外で面会するのは初めてだ。さすがに寝てばかりではよくないのか、起こして座らせる時間も作っているんだろうか。今日は親戚がお見舞いにきてくれたようだ。母から看護師の不満をこの前から聞くのだが、どれだけ真に受けていいのかはわからないが、若いひとたちだから気がまわらないところはあるのだろう。母はわりと元気だ。車椅子でいるから病室にはどう戻していいのか、病室のほうになんとなく押していこうとすると、通りすがりの看護師の若いお兄さんが手伝ってくれたのだが、この兄ちゃんもなんか気がまわらない感じだった。母がメモに使っていた紙があって、受付のほうでなにをしていたのかを知らないから、これは返したほうがいいのかと兄ちゃんに見せると、兄ちゃんはそれを返しに行くのだが、そのときにほかの看護師に注意でもされたのか、面会時間が過ぎているとわざわざ言いに戻ってきた。たしかに過ぎているのだが、17時ぎりぎりまでいるつもりだったけど、言うことを聞いて、素直に10分前には帰る。

 上白根町からバスに乗り、鶴ヶ峰に戻ってくる。鶴ヶ峰から二俣川に移動し、ドトールに入る。少しの仮眠と読書。ドン・キホーテ、ダイソーで買いものして、夜になってから帰ってくる。

◇ 選挙

 録画しているTBSの選挙特番「選挙の日」を、追っかけ再生で観始める。日本シリーズの中継と一緒になっている厄介な番組なのだが、番組表では18時前の開始になっていたはずが、録画は20時前から始まっていた。いつの時間で変更されていたんだろう。録画残量に余裕ができるから助かるものの、きちんと録画されているのか。20時をまわったところで、野球中継は副音声になり、画面半分が選挙特番のスタジオになった。速報が出て、自公は過半数割れ、下村博文、高木毅、丸川珠代、細田健一、宮沢博行の落選がさっそく伝えられる。それからまたしばらく野球中継に戻り、つぎに選挙特番のスタジオに戻ったときには小泉進次郎と中継をつないだ。また野球に戻り、野球中継が終わったのは21時半過ぎだった。ここでようやく番組が落ち着く。司会陣、太田光、ホラン千秋、井上貴博、石井亮次が並ぶ。スタジオには、岸博幸、トラウデン直美、小倉優子、岩田夏弥、星浩が出演。

 選挙前に太田が石破茂をインタビューしたVTRが流れる。収録日は10月14日。日本テレビの「太田総理」に石破が出演する映像も流された。もう20年前になるのか。インタビューは憲法改正が中心になり、腹を割った会話をしている。そのあとのVTRでは、太田が立憲民主党の演説会を取材する。野田佳彦の演説を聴いた太田「これもし、お笑いのライブの営業だったら、ちょっとウケが悪いなと。立憲民主党としていちばん重要なことを言ったときの、みなさんの反応が、ちょっと熱が伝わってないかなあという感じ」 太田はクルマ移動に同乗し、車内で野田佳彦にインタビューする。太田「おそらく、これは僕だけかもしんないけど、大半の空気は、政治家っていう生きものに、なんでいつまで経ってもこんなに協力して、日本を良くするってことに関して、お互い意地を張り合って、妥協して一致団結できないのってところだと思う。結局、日本の与党と野党って、人間が生きるか死ぬかの危機になっても手を組めないのっていう」 野田「それはいざというときってのは…」 太田「いざというときいっぱいありましたよ、今まで。」 野田「いっぱいあるから、だから、組める関係になるのが石破さんじゃないかと。」 太田「思ってるんですか?」 野田「思ってるから噛み合う議論をしたいんですよ。議論なしでとっとと行かれちゃうと、おいちょっと待ってよってなるじゃないですか。」 太田「でも正直、石破さん、本音ではないとは思ってんでしょ、あれ。」 野田「いやね、たぶんね、本心があんなことするわけないと。たぶん悶絶しながらの判断だと思うんですよ、ほんとに。」 太田「(笑)俺もそう思うんですよ。」 野田も石破も、すごくリラックスしたいい受け答えをしていた。このVTRのあとに、生放送でも野田佳彦と中継をつなぐ。

 このあいだにも当確情報がつぎつぎと流れてくる。東京24区、萩生田光一に有田芳生がわずかにリードする。兵庫9区、裏金問題で非公認の西村康稔は当確。和歌山2区、世耕弘成は当確、二階の息子に勝った。愛知1区、河村たかしはなんと当確。河村たかしの支持者の91パーセントが「既存の政治家への不信を感じる」とアンケートでは回答してるって。河村たかしが既存の政治家じゃないのか。統一教会に関わった候補たち、神奈川4区の山本朋広、神奈川18区の山際大志郎は落選だが、比例で復活するかどうか。神奈川16区、裏金の義家弘介は落選。

 太田による石破インタビューの続きがまだあり、開票特番だから投票には影響しないといって、石破の本音を引き出そうとする。石破のブレブレ発言について突っ込んでいた。そして、生放送でも石破に中継をつなぐ。8分の時間があったが、2000万円問題の説明でおおむねつぶれてしまったのがもったいない。そのあとには岸田文雄と中継をつないでいて、生放送かと思ったら、ここはおそらく野球中継のあいだにインタビューしたものを流していたようだ。太田は統一教会について質問する。そのあとには、玉木雄一郎、維新の馬場伸幸らとも中継をつないでいた。終盤には河野太郎とも中継をつないだが、ここはなんと、15分という長さだった。河野太郎の太田への信頼度だろうか。そのほか、VTRでは、小泉進次郎のグルメ動画が話題になっていたとか、あるいは、高市早苗と小林鷹之に注目したものなど。当確情報も続々と出され、神奈川20区は甘利明が落選。埼玉5区、入閣した牧原秀樹が落選。福井1区、裏金問題の稲田朋美は当選。東京17区、非公認となった平沢勝栄は当選しそう。トラウデン直美が東京15区の大空幸星を取材したVTRもあったが、東京15区は大空幸星と須藤元気は落選、立民の酒井菜摘が当確。森下千里はなんと比例で当選が出た。埼玉14区、公明党の石井啓一が落選の危機とは驚く。鹿児島1区、初入閣の小里泰弘も小選挙区では負ける。沖縄2区、社民党の1議席、新垣邦男が当確。自分が投票した候補の当確も確認した。この番組をエンディングまで観てわかったが、どうやら野球中継の前に「選挙の日」のオープニングがあったっぽい。なんで録画されてないんだ。

◇ 賞レース

 深夜1時半を過ぎてから、夕方に生放送された「NHK新人お笑い大賞」を観る。昨日の落語と同じく、会場はイイノホール。司会はフットボールアワー、浅田春奈アナ。浅田春奈アナは落語と2日連続で司会を務める。審査員は、渡辺正行、大平サブロー、清水ミチコ、よゐこ濱口、YOU、ガクテンソク奥田、放送作家の樅野太紀という7名。樅野は元チャイルドマシーンだ。まず、Aブロック。一番手、軟水という知らないコンビから始まった。喫茶店のコント。二番手はエバース。クロスドミナンスのこのネタは観たことあるけど、いや、声を出して笑ってしまう。エバースは大好き。サブロー、奥田がコメントしたが、このふたりはいかにもエバースを評価しそうだ。三番手はラビットラ。明るく、テンポのいい漫才。Aブロックの最後はオーサカクレオパトラ。ここはあいかわらずのネタで、なんだか余興っぽいんだよな。審査は、渡辺正行が軟水、サブロー、清水ミチコがオーサカクレオパトラ、あとの4人はエバースに投票し、エバースが勝ち抜けた。続いて、Bブロック。一番手にかが屋が登場。この顔ぶれのなかではすでに格がひとつ上という感じもするが、お母さんと反抗期の息子のコントをやった。二番手はジョックロック。このコンビは去年も出てたんだっけ。三番手はやました。唯一のピン芸にして、唯一の女性だった。歩きながらキャッチを断る女のコントだったが、演技よりも饒舌なセリフ。なるほど、ちょっと新人離れしている。Bブロックの最後はスタミナパン。漫才かと思ったらコントだった。ホテルのフロントにベルが3個あるというコント。この4組ではさすがにかが屋が図抜けているだろうと思ったが、審査は、渡辺、濱口、樅野の3人がかが屋、残りの4人がジョックロックに投票し、意外や、ジョックロックが勝ち抜いた。最終決戦はエバースとジョックロックの戦い。まず、先攻はエバース。タバコを吸ってるから2月がないというネタ。後攻はジョックロック。探偵ドラマのネタだが、ボケと説明という役割だろうか、構造は霜降り明星と近い。走るシーンに会場から拍手が起こったのが謎だったが、そこはあとで後藤も指摘していた。いよいよ最終審査、ミチコさんとYOUはジョックロック、男性陣5名はエバースに投票し、大賞にはエバースが選ばれた。残りの放送時間がたっぷりあり、審査員全員が総評を語る。エバースはいよいよ「M-1」でも活躍が間違いなさそうだ。

2024年10月22日火曜日

10月22日火曜日/一歩も外出しない

◇ 雑誌・テレビ・読書・配信・ラジオ

 早朝、ゴミを出してから眠りなおし、ブログの更新をしようとするが、あたまがまるでまわらない。たくさん眠らないとだめだ。少しテレビを観て、ラジオを聴きながら横になる。楽天マガジンで雑誌のチェックをすると、「FLASH」には、朝日奈央の結婚式に出席したフワちゃんが黒のドレス姿でママチャリを漕ぐ写真が掲載されている。西田敏行の記事もあり、西田敏行は宴席では、「復讐するは我にあり」の三國連太郎が倍賞美津子の胸を揉みしだくシーンのものまねが得意だったという。

 午後、録画していたテレビ番組をあれこれと。今日の「徹子の部屋」は遠藤憲一がゲスト。徹子さんにコワモテの役の演技をねだられ、今度は逆に徹子さんに同じことをやらせる。

 昨夜の「キョコロヒー」は「エレベータートーク王」に続く第2弾、「集合時間に全員揃うまでのトーク王」という企画。キスマイ宮田俊哉が、大林素子が到着するまでのスタッフの打ち上げの場を盛りあげる。2番手はシソンヌ長谷川が挑戦するが、こちらは実際に大林素子が到着するパターン。

 昨夜の「モンスター」第2話は、アイドルに歌詞の盗作疑惑がもちあがるという物語。このドラマ、1話完結形式だから観やすい。趣里が最後にアイドルの完コピをしてみせる。笑いになるはずの場面なのに、もっとコメディにふりきってしまえばいいのにと思った。しかし、古田新太はいつになったら出てくるんだ。

 夕方になって、ブログをようやくひとつ更新する。今日はひさしぶりに一歩も外出せず、母が家にいないほうが楽だというのが正直なところだが、そうなると、費用の問題に新たに悩むということにもなってくる。

 部屋で読書。山藤章二「「笑い」の解体」を読み終えた。山藤章二が笑いについて語り合った対談集の2冊目。1991年刊、講談社文庫。親本は1987年刊。ゲストは登場順に、タモリ、高橋章子、古舘伊知郎、春風亭小朝、高橋春男、所ジョージ、景山民夫、イッセー尾形、川崎徹、加藤芳郎、森田芳光、吉行淳之介という12人。文庫解説は高橋春男。1冊目と比べると、実演者がぐんと増えた。80年代の新しい顔ぶれになったという感じがする。

 Netflix で、観よう観ようと思っていた「LIGHT HOUSE」をようやく観始める。星野源と若林正恭が出演。初回は阿佐ヶ谷の喫茶店で語り合う。「LIGHT HOUSE」というこのタイトルの意味も、観てみるまでわからなかった。演出は佐久間宣行。

 深夜1時からはラジオ。「爆笑問題カーボーイ」を聴く。オープニングは野球の話ばかりしているかと思えば、今度の選挙特番にも関係する話だった。そして、やはり、亡くなったピーコの話をたっぷりとする。それから、西田敏行のこと。「サンジャポ」でも触れていた「遺体」という映画について、いつも思うが、太田は映画のシーンをなぜこんなに細かく再現してしゃべることができるのだろう。それから、話は「太陽を盗んだ男」に移り、西田敏行が出ていたことを覚えていなかったが、沢田研二の犯行動機が最初の野球の話につながったのには驚いた。

2024年10月20日日曜日

10月20日日曜日/「上方漫才協会十周年興行」

◇ テレビ・ラジオ

 朝早くに起きあがると、昨日とは打って変わって寒い。録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「さんまのお笑い向上委員会」を観る。高校野球の再放送を深夜に観ているというさんま、「スポーツは流れ観なあかんねん。」という言葉が出た。「ゲスト向上芸人」はマユリカ。コロコロチキチキペッパーズ、カカロニ栗谷が登場し、陣内智則が巻き込まれる。フースーヤの田中ショータイムはプラス・マイナス岩橋と同じクセもち。

 眠気がひどく、タイムフリーで、今朝の「石橋貴明のGATE7」を聴きながら少し眠る。起きあがり、今度は木曜の「伊集院光のタネ」を聴いた。この日は生放送。パートナーは前島花音、テーマは「昭和あるある令和ないない」。冒頭で、西田敏行について少し語っていた。伊集院は種田山頭火賞を受賞したようだ。種田山頭火賞というのを検索してみると、春陽堂書店が創設した賞で、まだ7回目なんだ。選考委員は山田五郎と中江有里だった。オンタイムのラジオに切り換え、「安住紳一郎の日曜天国」をつけると、竹内まりやがゲスト。

 正午前から外出。昨日は真夏日だったのに、急に寒い。パーカーで出てきたが、ジャンパーでもいいくらいだった。横浜から東海道線、新橋から山手線に乗り換え、有楽町まで。駅のホームのベンチでパンを食べていく。

◇ お笑いライブ

 よみうりホールにて、「上方漫才協会十周年興行」を観る。抽選に応募して、見事当選したチケット。13時半開演、15分ほど前に入場する。席は2階後方。よみうりホールにやってくるのはいつも立川流の会ばかりだが、客席の様子はよくわかっている会場だ。開演すると、エンタツアチャコがスクリーンに映し出され、上方漫才協会の沿革を伝えるオープニング映像が始まった。10年前というのは、「M-1」の第2期が始まる前年という時期なんだよな。まずは会長の中田カウスが登場、センターマイクまで向かう足取りが軽快だった。会長の挨拶とともに、カウスのちょっとした漫談が聴けたのもよかった。カウスは元気そうだ。そして、カウスが紹介し、一番手の天才ピアニストが登場。二番手は見取り図、三番手はもりやすバンバンビガロの曲芸。四番手はミキ。ミキの漫才はこの大きさの劇場だととてもよく映える。2階席後方から観ていると、テレビや配信ではわかりにくいことがいろいろと感じられた。ミキは漫才のあとに、カウスとのトークもあった。あいさつしないのは亜生と粗品とカウスが言い始め、それをきっかけに粗品が乱入する。このサービス精神。ついでにせいやも舞台を横切ってみせた。カウスは、ジャンポケ斉藤、松本人志の名を率先してネタにする。後半、五番手に霜降り明星が登場。霜降り明星の漫才の上手さと面白さ、スター性に改めてほれぼれしてしまった。六番手、コットンはコント。七番手はタカアンドトシ。てっきり、タカトシがトリかと思っていたら、ここで登場した。北方領土のネタなんて、テレビで観ることはできないだろうな。タカトシの漫才のあとにはカウスが登場し、カウスの紹介で、トリのアインシュタインが登場。なるほど、上方漫才協会大賞第1回大賞のアインシュタインがトリというわけか。上方ではないタカトシはゲストみたいなものかな。最後にはカウスとアインシュタインのトークがあった。終演後、時計を見ると 15時15分。2時間もない公演だったが、発見することは多かった。

 有楽町から新橋に歩く。パーカーでは肌寒いくらいだが、まだ半袖で歩いているひともちらほらいる。みんな感覚がおかしくなってるんじゃないか。遅めの昼食。ニュー新橋ビルの岡もとに入り、肉めしを食べた。759円。それにしても、有楽町から新橋まで歩いていて、不思議なくらいに選挙活動にはまったく出くわさない。選挙戦のやりかたもすっかり変わったのか。

 新橋から京浜東北線に乗り、大森に移動する。南側のベローチェに入り、ひと休み。少し眠ってから、インスタとスレッズに投稿する。日記の下書きをして、読書は少しだけ。西友のブックオフに寄り、220円の文庫本を1冊、単行本を1冊、雑誌を1冊買っていく。駅前に戻ると、選挙演説の声にここでようやく遭遇した。参政党の候補だ。改札に向かうと西口からも声がして、こちらも覗いてみると維新の候補だった。

 京浜東北線が遅延して、少し待たされる。電車内でSNSを開き、ピーコの訃報を知った。夜遅くに帰宅し、一週間前に買ってあったセラミックヒーターをようやく開梱し、初めて使う。買ってから、ヒーターを使うような気候ではなくなってしまったのだ。

◇ テレビ

 夜もまた、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」には、安野貴博・黒岩里奈夫妻、みちょぱ、藤本美貴らが出演。まずは大谷翔平の話題をたっぷりと扱い、スタジオでは川崎宗則と井上貴博アナが解説する。それからようやく、西田敏行の訃報を扱う。1998年放送「はばたけ!!ペンギン」で、爆笑問題と共演した映像が流れる。コージー冨田がコメントしていて、西田敏行の飲み仲間だったとは知らなかった。スタジオでは、太田が「遺体」という映画の印象を語った。ウィキペディアにあたると、君塚良一が監督、石井光太のルポルタージュを原作にしている映画だ。ほかの出演者にはコメントはふられず、つぎはウクライナの話題に移る。

 今朝の「ワイドナショー」は、田村淳、ウエンツ瑛士、ノンスタ井上、瀧波ユカリが出演。西田敏行の訃報から扱うが、このメンバーは西田敏行との関係は薄そうだ。武田鉄矢が出ている回ならばよかったのに。ウエンツは「ゲゲゲの鬼太郎」の映画で間接的に共演。田村淳は大河の打ち上げで、一緒に「セックス・マシーン」を歌ったそうだ。話題は替わり、町田ゼルビアの誹謗中傷の問題というのをよく知らなかった。SNSの誹謗中傷問題だと思って観ていたら、町田ゼルビアのプレイスタイルに問題があるという話なのか。そのあとは「チーム担任制」を導入する小学校が増えているという話題。番組後半にはラブレターズが出演し、「キングオブコント」の1本目、どんぐりのコントをここでも披露した。優勝するとは思わず、CM中に浜田になぐさめられていた。優勝直後に大竹まことに電話をしたら、「こんな歳になって、こんなに嬉しいことがあるのかよ」と言葉をかけてくれたという。ラブレターズのふたりは、この番組でももちろんシークレットシューズを着用。ノンスタ井上もじつはラブレターズと身長が同じだった。

 今日の「TVタックル」を観ると、この番組にも安野貴博が出演している。そのほか、古田貴之、前田裕二、菅野朋子、野口健らが出演。たけしの髪の色がちょっと紫っぽく見えたが、談志師匠みたいになっていこうとしているのか。

2024年6月19日水曜日

6月19日水曜日/座席が振動するんかい

◇ テレビ・ラジオ

 早朝、ゴミを出しに行ってから、ブログの更新をひとつ。それから眠ろうとするが、どうも興奮してしまい、あまり眠れなかった。深夜にスレッズの投稿をしたのがいけない。午前中に起きあがり、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「虎に翼」を観ると、石田ゆり子が婆ちゃんと呼ばれる役をやっていることに少し驚くのだが、その石田ゆり子が倒れたところで今日は終わり。昨夜の「ワルイコあつまれ」は「慎吾ママの部屋」に木村多江が登場、推古天皇を演じる。

 昨夜の「アンタウォッチマン!」は「15秒後に分かる!ハッとする名言」という企画。ゲストは伊集院光。伊集院から、山崎を始め、アンタッチャブル、サンドウィッチマン、それぞれのエピソードがつぎつぎに飛び出す。「新しい学校のリーダーズの課外授業」は、ファンクラブツアー初日の福岡に密着していた。ライブはもう大きな会場でしかやらないのかと思えば、ファンクラブツアーではいいサイズの会場でやってるんだな。

 今日の「徹子の部屋」は傑作選「生誕100年の名優たち」。越路吹雪、京マチ子、三木のり平、高峰秀子が同い年ということか。越路吹雪の出演回は、テレビ局に保存されていたものではなく、以前にも説明されていた本人の遺品のなかから発見されたという映像だ。

 タイムフリーで聴いた先週水曜の「ビバリー昼ズ」は、石塚英彦がゲストだった。横浜の桜丘高校の出身だそうで、先輩にはおすぎとピーコがいるという。ウィキペディアにあたると、おすぎとピーコは保土ヶ谷の出身なんだ。おすぎとピーコがどこの出身かだなんて今まで考えたことがなかった。今日の「ビバリー昼ズ」は三遊亭遊雀がゲスト。この番組には初登場だとは意外だった。

◇ みなとみらい

 午後から外出。今日は暑くなる。まず、かつやに入り、まぐろカツとささみカツの合盛り丼を食べる。869円。二俣川に寄り、ジョイナステラスの行政サービスコーナーに図書館の本を3冊返却。それから、横浜に出て、東口から日産ギャラリーを抜け、みなとみらいに進む。グランモール公園のドトールに入り、読書をしたかったが、音楽を聴きながらぐったりと眠った。

 マークイズみなとみらいに新しくできたローソン・ユナイテッドシネマを初めて利用する。この建物の上階にあがるのもひさしぶりだった。観る映画は「関心領域」。19時半ちょうどの回。チケットを買おうとすると、どうやらこじんまりした劇場で、2列目の席をとってみたが、実際に座ってみるとスクリーンをだいぶ見上げるかたちになった。利用するまで知らなかったのだが、この劇場はすべての座席が音響と連動して振動する仕掛けになっている。その説明が予告編の最後に映されたのだが、それまでは、やけによそのスクリーンの振動が伝わってくるような錯覚をしていた。知らないと、うまく理解できないもののようだ。このアミューズメントパークのような仕掛けに、この映画はふさわしいだろうか。映画は真っ暗な画面から始まる。不穏な音響。幸せな家族たちの生活。そのすぐ隣りにはアウシュビッツの強制収容所があった。この映画はあとで批評を読まなければならないなと思ったが、この家族たちをこの映画は批判的に描いているわけではないだろう。凡庸な悪、あるいは、これも悪は存在しない映画ではないか。映画の語り口はひたすら美しい。


 夜遅くに帰宅し、録画していた「水曜日のダウンタウン」を観る。まずは「電気イスゲーム」の後編。みなみかわと三四郎小宮の対決は小宮が勝ち、小宮と岡野陽一が対決した。後半は「病院で目覚めたとき誰もいなくなってたらだいぶおっかない説」。仕掛けられたゴスケが、笑ってしまう謎のリアクションをする。この番組だけ観て、今夜は早めに眠る。今日はSNSから、たけしがアマゾンで新作映画を撮るとのニュースもあった。とても嬉しいニュース。

2023年4月16日日曜日

4月16日日曜日/天気のいい日もテレビ

◇ テレビ・ラジオ

 朝に目覚め、まず、ブログの更新をひとつ。それから、午前中に三ツ境まで買いものに行ってくる。とてもいい天気。ほんの1時間程度で帰ってくるが、ジャンパーで出たら、暑くてしかたがなかった。

 帰宅して、録画していたテレビ番組をあれこれと。今朝の「サンデージャポン」を観ると、トップは昨日の岸田総理の演説会場での事件から。しかし、容疑者について、「隅っこのほうで本読んでるみたいな感じのタイプ」「ちょっといじられたらかんしゃくを起こすようなタイプ」だという同級生の証言をリピートするのだが、そんなやつは珍しくないし、わざわざ強調するようなことじゃないだろう。ピーコの行方不明報道についても扱い、番組の独自取材により、高齢者施設に入居していることが明らかにされた。2年前に「爆笑問題の日曜サンデー」に出演した際の音声も流れる。

 今朝の「ワイドナショー」と、「TVタックル」もざっと確認する。「TVタックル」は急成長するインドの特集。全日本インド人協会の会長のプラニク・ヨゲンドラというひとが出演していた。岩田明子は「サンデージャポン」と「TVタックル」の両番組に出演する、またこのパターンだ。日曜の朝から昼にかけて、連続してテレビに出ることの宣伝効果はなかなかのものだろう。

 今日の「笑点」の演芸は玉川太福。100歳の曲師、玉川祐子も出演し、新作浪曲「祐子のスマホ」を口演した。今朝の「ボクらの時代」は、Bose、PUNPEE、STUTS という顔合わせ。STUTS が東大出身だというのは知らなかったな。パソコン、スマホが禁止の寮生活で、サンプラーにのめりこんだという。昨夜の「ゴッドタン」は「みなみかわの相談相手オーディション」にTKO木下が登場。「太田光のつぶやき英語」を2週分、観そびれていた先週の放送は「楽しく学べるサイエンス」の特集。サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹というひとを初めて知った。昨夜の放送はアーバンスポーツの特集。鈴木智也というパルクールの選手が登場した。といっても、パルクールというのも知らなかったんだけど。XXCLUB のコーナーでは、「パリ・タクシー」のクリスチャン・カリオン監督にインタビュー。

 タイムフリーで、今日の「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。14時台は沢木耕太郎がゲスト。いや、オンタイムでも少し聴いていたのだが、これはじっくりと聴かねばならないと思い、あとまわしにしようと思った。沢木耕太郎はTBSにくるまでの電車のなかで「笑って人類!」を読んでいたようで、紹介もされる前に、いきなり本について語りまくる。もう少しで読み終わるというところまで読んでいたようだが、あと少しを残したところで赤坂に着いてしまったという。沢木「ここがさあ、最後の謎解きじゃん。そこまでちゃんと面白く読んできたけど、ここで失敗しねえかなって思ってさあ。(笑)」「でも、まあ、こういう路線だろうなっていうのはわかってんだけど。」「だから、もし訊かれてね、「この本面白かった?」って訊かれたら、答えなくて済むようにねえ、ちょっと残しといたんだ。」「だって、すごくいいとは言えないじゃん。」 太田が「言ってもいいんですよ。」と言うと、沢木「いやいや、それほどでもないんだけど。」「でもさあ」と沢木は続ける。「エンターテインメントの、たぶん、大事なところっていうのは、前に進んでいくちからが強ければいいわけよ。で、前に進んでいくちからは充分強いと思うのね。だけど、ところどころにさ、ある種の深さも必要じゃん。そのある種の深さっていうところは、まあ、無視して、ある意味では今回はいいと太田さんは思って、前に進もうと思ってる。進んでる感じだよな。」 爆笑問題は沢木耕太郎とは初対面。この出演はなぜかというと、TBSラジオで「深夜特急」の朗読番組が始まるからなのだが、もちろん、前半は「深夜特急」の話が中心になるが、後半には「テロルの決算」の話を太田が始めた。トークは白熱し、リスナーからの質問メールの時間はなくなってしまう。

 ツイッターから、「首」のキャストをより詳しく知った。お笑いナタリーの記事によると、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳の名がある。いやあ、勝村政信と寺島進の「ソナチネ」のコンビ、そして、津田寛治が出演するというのは北野映画のファンにとっては嬉しいな。だけど、お笑いナタリーなのに、アマレス兄弟の出演の情報をまさかつかんでないのか。

 深夜、ブログの更新をしてから眠る。今日は、テレビやラジオの合間にブログの更新を計4本。とりあえず、目標にしていた1月末までの更新は完了した。約2ヶ月半遅れのペースで、順調に更新を続けている。

ブログ アーカイブ

6月30日日曜日/弘明寺と野田クリスタル

◇ 弘明寺  朝、録画していたテレビ番組をいくつか。昨夜の「にちようチャップリン」はトリオコント師の特集。や団、青色1号、ゼンモンキー、インスタントジョンソンが出演。しかし、眠気がひどくてしかたがない。横になり、ラジオを聴きながら、30分ぐらい眠りなおした。午後になり、あわただし...